『ダ・ヴィンチ・コード』

日曜月曜が休みとなり、どうも本日の感覚が土曜日な感じである。
映画を観て、スポーツジムに。

『ダ・ヴィンチ・コード』。劇場にて鑑賞。
情報量の多いだろうこの映画。途中で気絶するのも(笑)勿体ないので、吹き替え版にての鑑賞だ。
DVDでは随分前から吹き替えで観てしまっている。
10年前のオイラでは考えられない事だが...

以下、断片的に感想を書いてみる。

映画自体は非常に面白かった。
エンターテイメント性と蘊蓄のバランスが良い。後半長い台詞のやり取りが続くシーンがあるがまるで飽きさせない手腕はたいしたものである。
監督のロン・ハワードは、スピルバーグやベッソンのように作家性が全面にでてくる感じではないが、作った映画は皆手堅く面白い作品が多い。職人監督として多作でもある。

エンターエイメントとして面白い映画には違いないが、多分そのオイラの面白がり方は欧米人からすると靴の裏から足を掻いたような印象になるのかもしれない。
一人の人間が、人間かそうでないか、を巡って論争、果ては殺しや戦争にまでなっている事態を感覚として理解できないのがその理由である。
聖書も後々時の権力者によって良いように編集されて作られたものであるそうで、『インディー
・ジョーンズ』によると大工の倅であったという一人の人間がこれほどまでに後世に影響を与えるということを当時の人間や、処刑された本人ですら思ってはいなかったであろう。

ダ・ビンチの最後の晩餐の解釈も面白いと思ったが、皆ダ・ヴィンチだからということで考えすぎてはしないだろうかね。
映画で言われたような含みがあったとしても、ダ・ヴィンチ自体はそれを深刻に入れ込んだわけではなく、もうちょっとお気楽ななぞなぞのような気持ちで入れ込んだのではないかと思ったりするのだが、どうなのだろうか。

映画に映し出された超一流の芸術品も眼福であったが(モナ・リザはレプリカだったらしいが、その他の作品がどうだか不明wそこまでの真贋が見極められないのでモノホンと信じて(笑))、まんま立体的とも言える「ウィトルウィウス的人体図」のアイデアなどはなかなかに秀逸であろう。

オプス・デイの修道僧が、キリストの受難をつねに思い起こさせるのに太ももに棘つきのベルト、シリスを巻き、自らを鞭打っていたが、あれを毎日やってたら苦痛に慣れてくるのではないかなと思った。
一ヶ月に一度だとか一週間に一度という方が苦痛に慣れることなく受難を体験できると思うのだが。
それをやる事に意味があるのなら、ということだが。

最近福井晴敏の小説を読んでいるせいか、映画の中のフランス警察の対処がイチイチ間抜けに見えた。

オドレイ・トトウが小顔なのかどーか。トム・ハンクス、顔デカ(笑)




『嫌われ松子の一生』の監督が『下妻物語』の監督と知って俄然興味がわいた。

でも次は『ナイロビの蜂』を観るかなあ。

『ポセイドン』はどうするか......

『インサイド・マン』は観る予定である。
by 16mm | 2006-05-21 23:45 | 映画・DVDの感想など。 | Comments(8)
Commented by ジェイ at 2006-05-22 17:45 x
こんにちは。
『ダ・ヴィンチ・コード』観られたんですね。

>もうちょっとお気楽ななぞなぞのような気持ち
僕はまだ観ていないのですが、この表現すごく分かりますね。同感です。笑
Commented by 16mm at 2006-05-22 21:45
■re:ジェイさん。
こんにちは。
『ダ・ヴィンチ・コード』面白かったです。
キリスト教とレオナルド・ダ・ヴィンチについて詳しいわけではないので、非常に表層的にしか楽しめてないのかもしれませんが......

ダ・ヴィンチという人は非常に茶目っ気のある人だったんではないかなあと想像してるのですよ。なんの根拠もないのですけど(笑)
普通に絵を描いてもつまらないから、なにか観た人間を混乱させるような要素を入れてみよう、というぐらいの軽い気持ちだったのではないかなと思います。
キリストに関する含みは単なる口実にすぎないというか。
ダ・ヴィンチという人は多才で超一流の芸術家である事は否定しませんが、更に超一流のエンターテナーだったんではないかと思ってます。
Commented by chata at 2006-05-23 00:30 x
オドレイはー美しかったぁー・・・足が(・∀・)

そーですよ、下妻の監督さんですよ。
じゃなかったら観ようなんて思わないw
Commented by 16mm at 2006-05-23 09:04
■re:chataさん。
chataさんも楽しめたようですね。実際面白かったと思うんですけど、カンヌで拍手が無かった、というのがある種の宣伝として考えれば上手くのせられちゃったかなあと思ったりしてます。

>オドレイ・どとゥ
↑笑いましたw
Commented by hide at 2006-05-26 17:40 x
『映画と秋葉原とネット小遣いと日記』のhideです
16mm さんコメント&TB有難うございます
この映画で世界各地で、またブログ間で論戦が有りますね
hideは好きな俳優さんばかりだったので、その演技にドキドキしながら、楽しめましたよ。

>トム・ハンクスの顔はデカイ(笑)

(。・・。)(。. .。)ウン(。・・。)(。. .。)ウン
滅茶苦茶デカカッタデスネ(笑い)
hideはポセイドンは絶対見るつもりです。
Commented by 16mm at 2006-05-26 22:15
■re:hideさん。
こんにちは。コメントありがとうございます。
ところでhideさん、MOVIXの川口かさいたまで観られてるそうですね。
私はMOVIXさいたまで観てます。
やれやれ、世間は狭いということでしょうか(笑)

ジャン・レノってベッソンの映画は別にして、大作に出てる割にはなかなか役と作品に恵まれてるとは言えない気がするんですけど、この映画はなかなか良かったのではないかと思います。
Commented by Basetta@お仕事ちぅ at 2006-05-29 14:58 x
16mmさん、こんにちわ(* ^ー゚)ノ
TBにお米板抱きましてありがとぅござますm(__)m
僕もオドレイの脚にはウットリでした。。。(ノ´∀`*)
もちろんバックの上手な女性も好きです♪

ナイロビの蜂観たのですが…カメ更新でそのうちage増す(;・∀・)アハハ

今後ともよろしくです(* ^ー゚)


Commented by 16mm at 2006-05-30 00:14
■re:Basettaさん
こちらこそお米板抱きましてありがとぅござます(笑)
結構みなさんもオドレイの脚に萌えてるのですなあ(笑)

意外や意外。『ナイロビの蜂』公開されてしばらくたってるのに、満員で観れませんでした。今度の日曜日に観ようと思ってます。


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