『☆ TEAM ☆ AMERICA WORLD POLICE』

日曜日、『ALWAYS 三丁目の夕日』を両親に観せる。
やはり楽しんでた模様(笑)

月曜日。観たいDVDが結構あるのだが、気分的に軽めのものが観たいなと思いツタヤに。
『☆ TEAM ☆ AMERICA WORLD POLICE』
ずっと気になっていたのだが、この機会に観る事にしたわけである。
いつものように日本語吹き替えでの鑑賞。
これ、できれば日本語吹き替えの方が良いかもしれません。
なぜなら......



「ちむぽです」
「おまむこです」
「ケツの穴です」
↑日本語吹き替えでちゃんと発音してました。ちなみに字幕だと"マ◯コ"になる(笑)
『フルメタル・ジャケット』の字幕以来の衝撃です。
いや、吹き替えでモロに言ってるのでこっちの方が衝撃が大きいかもしれません(笑)

一言で言えば「やったモン勝ち、言ったモン勝ち」の映画だろうと思います。
子供が町中で「ウンコ」って叫んで注目をあびるような、そんな感じでしょう(笑)
オイラも自分のブログでわざわざ「おまむこ」などと書いちゃうぐらいなので下品さでは同じようなものですけどね(笑)
ブラック・ジョークなどという高尚なモノでは一切なく、下品、残酷、エロにゲロ(笑)
生きた大人のやるこっちゃありません(笑)
くだらなくも面白かったのは人形のセックスシーンですね(笑)
フェラチオしてシックス・ナインして騎乗位になりバックまでやる人形(笑)フェラチオすれば首がカクカク動き、操り人形の為か腰の動きのぎこちなさが妙に生々しかったり(笑)更に最後の体位はわけのわからんカタチ(オイラが知らないだけかもしれんがw)(笑)
まあ人形がやることなので官能性は皆無(笑)たぶん作ってる方もギャグのつもりであるのは明らかだ(笑)

クライマックスのわけのわからない演説も壮絶の一語につきる(笑)
まあ、親御さんやお子さんと一緒になんて間違っても止めた方がいいです(笑)
人形を使ってるからといって昔の『サンダーバード』と同じと勘違いして家族で鑑賞なんてなったら、一瞬にして暖かい場が凍りつきます(笑)

そういうわけで、オイラとしても下品の一言で済むどうしようもない作品であるには違いないと思うし、DVDを購入しようとも思わない。
しかし特典のメイキングを観ると、この映画の製作自体はヤッツケでもいい加減でもなく、非常に緻密に作られていると知り襟を正した。
50cm程の体長の人形を作るのに非常に手間ひまをかけているのだ。そう言えば人形なのにまばたきを自然なタイミングでやってたっけ。
どう考えてもバカとしか言いようのない事を真剣にやるってのは大人だよなと思い直したりした。


誰一人まともな人物の設定がされてないというのがこの映画のポイントであろう。
世界中のどこにでも首をつっこんで迷惑をかけるアメリカという国をこきをろし、それに反対している立場であろうハリウッドのリベラルの人間達(アレック・ボールドウィンとかティム・ロビンスとかスーザン・サランドンやマイケル・ムーアまでw)でさえ冷笑の的になっていた。
金正日が悪役でありながらちょっと愛すべきキャラクターに設定されているのが納得いかないが、製作年度を考えればアメリカ人は然程北朝鮮を問題視してなかった為のものであろうと考えられる。
今なら映画で描かれたような設定で金正日が描かれる事はあるまい。

常識として普段言ってはいけない言葉を発する、それを聞いた時の破壊力というのは強力なものであろう。
いきなりハンマーで殴られたようなものであろうから。
しかし、これを何度も使えば聞く相手も身構えるし反撃の反感を買うのは眼に見えている。
そしてなにより、良くも悪くもその言葉の衝撃力が薄まっていく。
ストレートな言葉を別の言葉で言い表したりすることで、今まで多彩な表現方法が生まれてきたわけだ。
『☆ TEAM ☆ AMERICA WORLD POLICE』を作った、主に監督は今後どんな映画を作ってもこの映画と比較され続けるだろう。
そして言葉としての最終兵器を使ってしまった以上、これ以上の衝撃を与える映画は作れないだろうと思う。
by 16mm | 2006-07-17 21:03 | 映画・DVDの感想など。 | Comments(0)


<< 『オペレッタ狸御殿』出来事その他 『日本沈没』 >>