『オペレッタ狸御殿』出来事その他

今回は土日が休みに。
先週予定していた『笑う大天使(ミカエル) 』も『ハチクロ』もスルーして、今週の『ゲド戦記』に突入(笑)
土日は映画に行かず溜まっていた録画分を観る事に。





『オペレッタ狸御殿』wowowでの録画での視聴。
鈴木清順は初めて観る。
最初に鈴木清順の名前を知ったのは押井守のインタビューからである。
『殺しの烙印』や『ツィゴイネルワイゼン』など名前は知っていたのであるが、難解とのことでヘタレ気味に敬遠していたのだ(笑)
今回観る気になったのは、wowowでやっていたという事と、鈴木清順を観るというのが映画観のハシくれとしての教養だろうと思ったからだ(笑)
まあ、なんか一本でも観とけば「鈴木清順、知ってる、観た事ある」ってなハッタリを言えるだろうと(笑)
......
で、件の『オペレッタ狸御殿』である。
......
オイラは後どのくらいどんな知識を蓄え教養が身に付けばこの映画を、鈴木清順を理解できるのであろうか?
結構切実に思った。
結構な高齢であり、映画一本が億単位でかかる制作費を調達して、チャン・ツィーまでもが出演する映画監督であるところの鈴木清順。
少なくともオイラ以外の何十人(何百人の単位ではなかろうよな、多分(笑))かは理解し、その芸術性にリスペクトしているのであろう。
そうでなければこの監督が他人の金で映画など撮れる筈もなし。
他の作品も観るべきである事は分かるが、この一本に関しては理解もできなきゃ面白いとも思えなかったよオイラは。
映画自体は舞台劇のような書割になっている。
これも観ていないがラース・フォン・トリアーの『ドッグヴィル』もこんな感じであろうか。
こんなチープな映像(たぶん狙っているのだとは思うが...)で、今やハリウッドの映画女優にまでなったチャン・ツィーをキャスティングして後々日中関係に悪影響を与えないだろかと、本気で心配したよ。国レベルでいくら険悪になろうが、映画に関しては友好的になりたいと切に願ってるオイラとしてはな(笑)
だいたいチャン・ツィー、踊りや身のこなしがマジすぎました。
たぶんこの映画が必要とする歌や踊りは少々ヘタなぐらいがちょうどいい、それが笑いになるようなものを狙っていた筈なのである。
洗練された身のこなしより、ちょっと野暮ったいぐらいが。
そういう意味ではチャン・ツィーがちゃんとこの映画を理解していたかどうか。
舞台劇のような手触りで映画を作り上げるというのがこういう事であるというなら、今後もまったくオイラには合わないものであろうと思う。
オイラには無様としか見えないメイクを施された平幹二朗や由紀さおりは、監督に騙されたのではあるまいか(笑)
もっとも平幹二朗は『ZIPANG』(これもつまんなかった)でもスゴイメイクで出てたから、もしかしたら監督のどんな演出も信用して生真面目に演じてしまう良い人なのかもしれないが......
唯一良かったのは、眉毛を消されながらも熱演していた薬師丸ひろ子だろうか。相変わらず澄んだ魅力的な声で歌を歌ってました。
久しぶりに彼女の歌を聴きたくなってしまった。


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

西原理恵子の漫画で新発売の単行本だと思って、以前購入したものを買ってしまった(笑)
内容は覚えていても本自体のタイトルまでは覚えてないのが致命的。1800円はイタイ。


ソニーとパナソニックの一眼デジカメが発売されたのでビックカメラへお触りしに(笑)
ソニーの方のボディーは値段が値段だけにプラスチック感バリバリの感触。レンズが魅力なので今後のモデルに期待する事に。
パナソニックの方はボディの感触はマアマア。単品売りしないレンズ<LEICA D VARIO-ELMARIT 14-50mm/F2.8-3.5 ASPH.>はカッコ良いと思う。
ただアナウンスはされていても単焦点の標準レンズ(25mm相当)が出てないのと、仕様上仕方がないと思いつつ超広角レンズが出来なかろうというとことがネックである。
どちらもCCDへのゴミ問題はクリアしてるので、今後の展開を見てということにしている。


今日wowowで『NANA』をやるようなので録画。漫画の方は評判良いようなので映画はどうだろうか。


『デスノート』と先日読んだ黒澤明の本の感想を書きつつも、またまた自分で読むのも億劫なぐらいの長文になってしまい、更に推敲する事に。
by 16mm | 2006-07-23 19:34 | 映画・DVDの感想など。 | Comments(0)


<< 『ゲド戦記』 『☆ TEAM ☆ AMERI... >>