『パーマネント野ばら』

西原理恵子の新作。
最後まで読んだら、テリー・ギリアムの『未来世紀ブラジル』を思いだした。
ちょっと前に西原は手塚治虫の名を冠した賞を受賞したが、やはり取るべくしてとったと言える。
質・量ともに凡人には越せないラインを血まみれになりながら越えている。
質もさることながら、量は頁数を意味する事ではない(手塚治虫だって全部一人で描いたわけではないんだから)。作品にバリエーションがあり、それが多岐に渡ってると解釈するべきだ。
卑近かもしれないが、芥川賞を取った歴代の小説などより、西原の漫画の方にこそ文学があるのではないか。......文学の定義がイマイチ分からんが(笑)

この漫画、一見希望に満ちたようなラストであるが、血が薫るのである。
女の人のメンタリティーは男のオレには分からないのでごくごく控えめに感想を言えば、発狂する事によってしかハッピーエンドにならないファンタジーなんだだと思ってる。
by 16mm | 2006-09-27 23:13 | | Trackback | Comments(4)
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Commented by chata at 2006-09-30 10:31 x
タイトルとは関係ないけど報告でっす。
絵だけみたらスルーものだけど、スタッフを見てそうもいかなくなったw
www.geass.jp/index.html
Commented by 16mm at 2006-09-30 20:46
■re:chataさん
知ってる知ってる(笑)
たぶん、chataさんと同じ所がツボで、同じ所を躊躇してると思います(笑)
.....
ってプロモビデオ観たらあっさり降参(笑)
録画して視聴しまっす(笑)
Commented by chata at 2006-09-30 22:04 x
σ(゚∀゚もコードギアス観ますYO!期待大です。

ほんで『パーマネント野ばら』をさっき買ってきてよみますた。
サイバラって究極のオンリーワンですねぇ。上手いコトバがみつからんw

ちなみにウチの田舎も、こんなワケありなオバハンで溢れてます(o^∀'o)
Commented by 16mm at 2006-09-30 23:50
■re:chataさん
やっぱり雑誌の広告観ただけではアカンね。動いてる映像観ないと、いくらゴロー監督の作品でもスルーするところだった。

近況を一つ。
別にどーでもいい近況だが、念願叶って異動ができて3Dの仕事にありつける内示を昨日もろた(笑)
挫けないためにも、座右にサイバラの書『できるかな』シリーズを置いとく事にします(笑)


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