『鉄人28号』

車にガソリンを入れようとすればカードを持ち忘れていて。
久しぶりにジムに行けば、Tシャツ短パンシューズの類いを忘れて、ジムで借りる。
いやはやトホホな週始め。
実はこの文章も2回目。ほぼ完成していたものを誤って消してしまったのだ(笑)

ひと月半ぶりのジムは少々流し気味に身体を動かした。風呂に入った後、体重計に乗ったら87.5キログラム。毎週ジムに行ってた時より1.5キロ体重が減ってるがな(笑)
しかしこれは筋肉が落ちてる所為でもあるかもしれないので手放しには喜べない。
それにしても久しぶりに身体を動かすと気持ちがリフレッシュされる感じで心地よいね。
まだ足の小指の腫れはひいていないのだが、また毎週のジム通いを続けるつもりである。

先週はアカデミー賞の発表がありましたな。
取り合えず無冠の帝王だったスコセッシの受賞は目出たい。
むしろ今まで受賞していないのが不思議なぐらいなのだが、アカデミー会員にそんなに嫌われていたのかスコセッシ(笑)映画芸術云々を標榜するなら個人的な好き嫌いではなく純粋に作品の善し悪しのみで評価するべきだと思うのだが...
で、またまたお預けをくったのがデカプリオ。彼もアカデミーに嫌われていいるようだ。が、彼の前には同じような境遇のトム・クルーズが走っていたりする(笑)
wowowで放送された字幕版を録画しているので、時間と精神に余裕のある時に(笑)観るつもりである(笑)

今週も観たい映画がない。『パフューム』に少々惹かれるが、観に行かんだろうな...

今日の『華麗なる一族』のすごいこと。
前半の北大路欣也にくってかかる木村拓哉の表情の台詞回しもすごかったが、それを受けた北大路欣也の苦悩の滲ませ方もすばらしい。
今回は始めから終わりまで緊張感あったわ。



wowowで放送されていたものを録画して視聴。
大変評判の悪い本作であったが、俳優諸氏は大健闘。
特に正太郎くんを演じた子役がすばらしい。表情の作り方、感情の込め方、体全体を使った演技も実に上手かった。
子役というのはその役を演じた彼の人生の一瞬でしかなく、すばらしい演技をした子役の将来はつまらない大人の俳優ということもありえる。
子役の演技というのは上手ければ簡単に観るものを眩惑させる。大人ではなく、子供が大人なみの演技をしているという部分が眩しく見えるものなのだ。その眩しさを成長して子役を脱しても持っていられたら、それは本物の輝きなのだろう。
その大人の俳優で輝いている妻夫木くんが、チョイ役の風鈴売りでキャスティングされていて楽しめた。
とにかく俳優は薬師丸ひろ子も香川照之も蒼井優も大健闘であった。
その他、捜査本部に風が舞い込んで捜査資料をなびかせる描写やオープニングが印象に残っている。
良かったのはそんな所。

で、総論であるが、この映画、とんでもない作である。
俳優の健闘を記したのは、この作品の作の原因が俳優ではなく、演出と脚本にあるからだ。
正太郎くんのラジコン飛行機を上手く操れる描写や見たものを瞬時に記憶できるある種の特殊能力がある事を提示してはいるが、それだけで子供に鉄人を操縦させる理由に説得力がともなっていない。
彼はしょっちゅう弱音をはいたり逃げ出したりと、ロボットで敵を撃退する大役をになうだけの根性が無い。
科学者や警察という大人が周りにいて、なおかつ正太郎くんでなくては鉄人を動かせないという説得力のある理由を提示できてないのである。
そもそもこんなガキに操縦させるなという気にならんのかな。
蒼井優も力のある科学者という設定でありながら台詞の内容が軽すぎる。
登場人物全てが思慮深く行動しているとは思えず、恥ずかしいぐらい無知だ。
敵のブラックオックスの核爆発の装置が作動した瞬間にだらしなく膝まづく警察というのも気に入らない。
オレからすれば、蒼井優も薬師丸ひろ子も香川照之も非常に説得力のある演技をしながらまったく説得力の無い台詞を言わされていたという印象しかないのである。

それから核爆発の脅威から鉄人がブラックオックスを大気圏外に投棄(?)したあとに、空から海に鉄人が落ちてきてみんな大喜びするのだが、放射能で汚染されている可能性がある鉄人が海に落ちてきたという事はまるで考えないのか?
こういう部分に神経を使わなくては本当に絵空事でしかなくなるものなのだ。

それから鉄人とブラックオックスの造形にも我慢ならない。
一応まだまだ未熟であるがCGを仕事にしているオイラがとやかく言いたくないのだが、CG作成の大変さも分かってるつもりだが、あの造形はないだろう。
あの巨体をアルミやジュラルミンで支えきれるわけがないではないか。
フジTVをバックにパンチの応酬で戦っていてもまるで装甲がヘコまない。
ジャンプの『こち亀』のネタで、ゲームの画面にスポンサーの名前を目立つように出すなどというギャグがあったが、フィクションとは思えない現実にある会社の名前がこれ見よがしに画面に映っているのは...実はギャグなのか(笑)この映画(笑)
非常に地味な格闘をして、あげくの果てには鉄人のパンチがブラックオックスのおでこにあたって機能停止でチャンチャン(笑)

ここまで書いてなんだがまじめに感想をかくのもバカバカしいぐらいにツッコミどころ満載(笑)

なんか本当にバカバカしくなってきた。
オイラとしてはこんな造形のロボットが画面に出てきてくれたら良かったのにと思うのだが...
ttp://blog.q-taro.com/archives/pics/2006/04/mazin.jpg
by 16mm | 2007-03-04 22:39 | 映画・DVDの感想など。 | Comments(2)
Commented by chata at 2007-03-04 23:59 x
『華麗』
なんとオープニングから将軍のブクブクがッ!w 何かが起こる予感はしてましたww
北大路さんもキムタクにビビッて(?)泣いちゃってましたねぇ。
すげぇシーンをみてしまったと思いまちた。キムタク株↑↑↑↑ですわ。

『鉄人』
みちゃいましたか。σ(゚∀゚は早送りでみました。内容覚えとらんです。
優ちゃんいたなぁくらいw
Commented by 16mm at 2007-03-05 08:30
■re:chataさん
たしかに万俵頭取、泣いてましたね。いや~、キムタクがあそこまでやれるとは正直思わなんだ。

『鉄人』
悪い評判は聞いてましたが、やっぱりどうしようもないですね(笑)優ちゃんを含めあそこでまじめに演技していた役者がかわいそうになりました。


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