『真・女立喰師列伝』『レミーのおいしいレストラン』

土曜日。会社で自主トレ。自分の物覚えの悪さがイヤになる。
帰宅時に『レミーのおいしいレストラン』のDVDを購入。

本日日曜日、ジムに。
一時間程のランニングと筋トレ。体重90.70キログラム。
ちょっと無理したせいか首がイタイ。

奥華子の歌がiTunesで買えるようになった。
『時をかける少女』は昨年であるが、いまだにその主題歌の"ガーネット"を聴き続けている。
今日は"やさしい花"と"夕立"をダウンロード。
手軽に曲が買えるのは良いのだが、気にいった歌は歌詞もちゃんと知りたいとおもうのだが...やはり気にいったものはCDで買うべきか。



『真・女立喰師列伝』
月曜日の会社帰りに渋谷に寄って観た。観れば当然帰りは池袋泊となるがいたしかたない。
前の回で『自虐の詩』をやっていた。その主題歌である"海原の月"がロビーでかかっていた。携帯のカメラで歌のタイトルを記録して後日iTunesからダウンロードした。
『真・女立喰師列伝』である。
予告編につられて気になっていた。結果的には観て良かったと思っている。
瞬間的に面白い所もあった。

●オープニング(押井 守)
兵藤まこの存在感が悪くない。
オイラには分からないのだが映画の題字を鈴木敏夫が書いているのだが、あの文字の良さがまったくわからない(笑)『ゲド戦記』の題字も単なるヘタクソにしか見えなんだ(笑)

●金魚姫 鼈甲飴の有里(押井 守)
印画紙の金魚が浮かび上がった瞬間に泳いで消える描写はナイスであった。
押井は"喰う"という演出を繰り返し出してくる。喰うという事にポリシーがあるのは分かるのだが、咀嚼音とともに観ていて映像的な快感が得られなかった。
ひし美ゆり子が出演。『ウルトラセブン』世代のオイラとしては非常に関心事であったのだが...押井...罪な事してくれたな。

●荒野の弐挺拳銃 バーボンのミキ(辻本貴則)
結構楽しみにしていたのだが、台詞多すぎ。水野美紀にしゃべらせたのは間違い(笑)ラストの説明は不要。

●Dandelion 学食のマブ
印象としてものすごく固く作られた真面目な映画。
ただそれだけ。

●中CM
まったく不要。この手の楽屋オチは大嫌い。唾棄すべきものであるとおもう。
押井の発案との事。

●草間のささやき 氷苺の玖実(湯浅弘章)
予告編では一番面白そうに感じていた。それは主演の藤田陽子の俯き加減から顔をおこした時のなんとも言えない表情にゾクっとしたからである。
汗の浮いた藤田の顔。とうもろこし畑。したたたる氷苺。背中に刺された鍼の影が電灯の揺れで動く。男の足を掴む女の手。
そのものズバリなヌードなどを写さなくてもこれほどエロスな官能性をを映像に落とし込める湯浅という監督はたいした者だ。まだ二十代。ものすごく老成した表現ができるヤツだ。
ただ映画としては後半がやはり助長であった。

●歌謡の天使 クレープのマミ(神谷誠)
ある意味、一番期待してなくてやってる間寝てようかとさえ思ってたら、6作の中で一番面白くて20分の劇映画としてバランスのとれた良作であった。
小倉優子に無理して演技をさせず、ほとんど台本棒読みのような印象を与えつつ、それが作品の中の虚実入り交じった感じになっていた。
脇を池内万作(伊丹十三の倅)が非常にたしかな演技をしていて安心感があった。
立喰いというモチーフがストレートにでていたのも好感。

●ASSAULT GIRL ケンタッキーの日菜子(押井守)
佐伯日菜子が着ていた紅いコスチュームがカッコいい。すばらしく画になる女優だと思った。
巨大降下猟兵のデザインも最高。これを観てると凍結中の押井の『G.R.M』をいやが上にも期待してしまう。
しかし、この作品がまったく立喰いと関係ないパートとなった。押井がいろいろ理屈をつけているが、単に佐伯の甲冑姿を観たかっただけなのであろう(笑)たしかにそれだけで十分によかった。
しかし、オチはまったくもってつまらなかったが。

20分というのは作るのが難しいのかどうかは分からないが、神谷監督以外の監督は時間を非常に持て余していた感があった。
珍しくパンフレットと解説本を購入。DVD購入するかは微妙。

やはり押井は実写の監督止めた方がいいな、と思う(笑)


『レミーのおいしいレストラン』
DVD購入。
8月に公開されてもうDVD発売である。
前作『カーズ』は買っていない。決して面白くなかったわけではないが...
やはり本作の監督ブラッド・バードはたいしたものだ。
物語が上手く練られている。
食べるというのを3Dであってもアニメーションで表現するのは難しい。食品をいくらリアルに綺麗に描いてもだめなのだ。全てはほお張る時のタイミングや表情なのである。
そのあたりは宮崎駿は実に上手い。
押井もアニメーションでは上手いのに、実写だとどーしてあーも汚らしいのだろうか(笑)
そう、そもそも喰うという行為に品があるわけではないのである。
喰うという行為に品を求めるのも人間のみであろう。
だから喰うというある種動物的な行為に人間的な品を与えようとしたところから茶道が生まれたのだと考えられる。
本作のレミーが食べる表情は実に良い。うまそうだ。
ブラッド・バードは本作をピンチヒッターで加わったそうだが、完全に自分のものにしていたようだ。
メイキングで監督が
「論理的に言うと監督の仕事は自分が会うことのない観客が2年先に楽しめるものを創造することだー自分が楽しめるものを作り人も同様に楽しむことを祈る」
実にすばらしい監督、すばらしい映画である。
本年度ナンバーワンでもいいかな(笑)

『リフテッド』
『レミーのおいしいレストラン』の始まる前の短編作。
この短編、Siggraphで初めて観たのだが、今までのピクサーの短編に無いブラックさが印象的であった。
カエルのような顔をした宇宙人二人。教官とおぼしき太っちょの宇宙人の無表情さ。無表情のタメの演出というのは日本人にしか分からんものだと思っていたが(オカネがなくてフルアニメーションで表情を動かせなかった日本人があみ出した演出)、こういう演出をアメリカ人も面白いと思えるようになったのかもしれん。
実際、作品としても実に良く出来ている。
最後の最後までブラックでまとめてあるにも関わらす陰惨にならないのも優れた演出(ベットからかな〜り下に落ちた描写をしていないところw)だと思える。
この短編一番好きかな。ピクサーの短編全部観てるわけじゃないけど。『ルクソーJr』と双璧かな。


明日は『皇国の守護者』の最終巻購入。
22日はDS版の『ドラクエ』の復刻を購入...か?w
by 16mm | 2007-11-18 21:48 | 映画・DVDの感想など。 | Comments(2)
Commented by chata at 2007-11-19 22:11 x
ドラクエふぉ~は当時、1章の途中でセーブデータが飛んでしまい、すっかりやる気をなくしちまったという苦いおもひでが・・・w

リベンジしよかな(´・∀・`)
Commented by 16mm at 2007-11-20 08:40
■re:chataさん
DS、あまりやりたいものがないですよ(笑)”英語漬け”まったくやらなくなっちゃったし(笑)
とりあえずドラクエなら間違いないかな、と。
ゲームやるかどうか分からんのに、PSPが欲しい今日このごろ~(笑)


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