『椿三十郎』『ナチョ・リブレ 覆面の神様』

インフルエンザの予防接種、3000円也。

本日ジムに。体重測ったら92.05キログラム......。

先週からの肩こりはやはりDSでの『ドラクエ』が原因というのが濃厚になってきた。ちょっと良くなってきた昨日、ちょっと『ドラクエ』を1時間やったらまた肩が張ってきた。そんなに力を入れてるとも思えないのだがなぜか肩から肩甲骨にクるのである。残念だがまたしばらく様子見である。

You Tubeで" 報道ステーション "でやっていたと思われる「それぞれの人生...3、4月に逝った方たち~鴨志田穣(漫画家・西原理恵子の元夫)」を観た。
これをやったことすら知らなかったので結構な驚きとともに観ていた。
そうか。遺作になった『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』はサイバラの画が全く入ってない最初で、そして最後の作品だったんだ。
モノクロの家族写真が出てくるが、サイバラはもとより家族みんなが良い顔をしている。家族として非常にまっとうなものを持っていたんだと。

『椿三十郎』
金曜日、MOVIXさいたまにて『椿三十郎』を観る。
ふはははは(笑)chataさん、途中退席はせなんだですよ(笑)
オイラが黒澤版を観たのはたしかNHKでやってたものを高校生ぐらい時である。
そんなわけでウロ覚えではありつつもオリジナルのプロットはまったくいじってなさそうだ。
人気監督と人気俳優を呼び、名作の誉れ高い脚本を持ってきて、尚かつカメラワークなんかもほぼオリジナルを踏襲していれば、誰も文句は言えまい。それはクロサワに意見するようなものだからな(笑)
ハッキリ言って今回の森田版は駄作以外のなにものでもない。
原因ははっきりしている。
まずカネをまったくかけてないから(笑)
それからオリジナルの脚本が今でも通じると思って見直さなかった監督のせい。
カネを握っていたのは誰なのか?角川春樹か?だとしたら『蒼き狼 地果て海尽きるまで』カネを使い果たしてしまったせいか。
劇中のそのほとんどをセット撮影で行っているが、まったくお粗末でチープ。劇場の大きなスクリーンに栄えるような出来ではなかった。照明が明るすぎる。いかにも水道水のような池の水の流れ。
時代劇の場合ロケーションでもかなり苦労するのは分かるのだが、なぜそういう時にCGを使わない。まったく広がりの無い単調な画面に退屈しっぱなし。
そう考えると『武士の一分』はあらゆる事をリッチに作っていたのだなと今更ながら思った。
それからオリジナルの脚本をまったく見直していないのも大問題。オリジナルの脚本はその時代にマッチしたものであり、それは当然その当時の俳優にもマッチした演技を引き出させるものであった。だからオリジナルを今観ても説得力が保てるのだ。
現代で現代の俳優に説得力を持って演じさせる為には台詞どころか物語の骨格でさえいじるべきなのだと思う。
それほど尊重すべき脚本であるならばリメイクなどすることはない。
今、若い侍をバカに仕立てて三十郎の引き立て役にしたって面白くもなんともない。
リメイクでやるならむしろ三十郎を剣の腕のたつ詐欺師ぐらいの道化にちかい役柄にしたら面白かったろう。
ラストシーンの改変、というか改悪も最悪。とはいってもオリジナル以外の終わらせ方は思いつかないが、アレをカラーでやったらまた不様だったかもしれん。アレはやはりモノクロだからよかったのだろう。
俳優の演技の善し悪しはこの映画ではなんとも言えないだろう。というかこの映画の不出来は俳優の所為ではまったくない。
ショボイセットとリアリティーのない演出を付けられて、俳優諸君はよくやっていたとさえ思う。
織田裕二も役作りの方向を三船っぽくしており、その発声の仕方などをうまくトレースする方向で演じていた。演出がそうなのだから織田がそれにしたがったにすぎないのだろう。よく健闘していたと思う。
後は好みの問題だが敵役のトヨエツの声質の高さがそぐわないなと感じた。これは好きずきだし仕方の無いことだが、オイラならホモっぽい雰囲気をだしたら面白かったろうなと思う。
佐々木蔵之介がなかなか面白かった。


『ナチョ・リブレ 覆面の神様』
友人から借りたDVDで視聴。
自分では観たり買ったりしないタイプの作品であるのだが、非常に面白かった。
コメディーを基調にしているが『ロッキー』と骨格が似てるのではないかえ(笑)
『椿三十郎』からはまったく映画らしさを感じなかったが、この『ナチョ・リブレ 覆面の神様』はまぎれも無い映画を感じ取る事ができた。
映像が実に美しい。奥行きのある手間のかかった画面設計。
些細なところだがナチョが山刀を鞘から引き抜くときの金属の擦れる音が丁寧に入っていたりと、全てが行き届いているのだ。
そんな美しい映像をベースにバカバカしくもホロリとするコメディーが展開する。
こういう感覚はやはり日本では出てきにくいかもしれない。
まじめにお笑いをやるというベースが日本には希薄だから。

今週はいよいよ『 ブレードランナー』のDVD発売。もう5年越しの楽しみだ(笑)
取りあえず劇場公開前のリサーチ試写で使用された、オリジナル本編『ブレードランナー』ワークプリント(1982)が楽しみである。
by 16mm | 2007-12-09 21:55 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback(2) | Comments(2)
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Commented by chata at 2007-12-11 01:58 x
途中退席しなかったんすかー?!w

そうか、バカ殿様のコントに見えたのは照明の明るさだったのか!(と森下千里ら演じるグラビア腰元隊w)
そういえば杏ちゃんの良さも活かせてなくて残念でしたねぇ。

『ナチョ』気にはなってましたが、そのうち観るます。

・・・体重ふえとる!(;-Д-)
Commented by 16mm at 2007-12-11 08:56
■re:chataさん
暗いところを暗い印象を残しつつ映像にするのは難しいんですけど、実際上手く撮影している映画だってあるのでできないことはないはずで・・・手間とお金の問題だったのだと思います。
杏ちゃんも良いけど最近のオイラは真木よう子にドつかれたいと妄想するのが幸せだったりして(笑)

ひと月ほどサボったせいでしょうか。体重元にもどりました(笑)しかも成人病検査、再検査です(笑)


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