『PLAYBOY 3月号』『安原製作所 回顧録』『SP』

土曜日は歯のメンテナンス。
それ以外はどうも眠くて家でゴロゴロと。
今日もそんな感じであった。
鼻づまりも思い出したようにきて苦しくなる。それでもその息苦しさがないときの方が多くなってきたので病院にはいってないが...やはり行った方がいいかもしれん。
観たい映画でもあれば強引にでも起き上がるのであるが、それもなく。『人のセックスを笑うな』も観たいのだがさすがに渋谷までは行く気になれない。
今週もジムをサボったよ(笑)

その他、今年はどーも最初からガックリくるような事態が相次いでいるので魔除け厄よけの類いを本気で考える。
なんか本気で"魔"逃げて行くようなものが欲しい(笑)

『PLAYBOY 3月号』
黒澤 明の特集をかなりのページを割いて掲載されていた。
それなりに興味深く読んでいたが、その中で文芸春秋誌の再録という形で、クロサワが選ぶ映画100撰があった。
その中で宮崎 駿監督の『となりのトトロ』を選んでいたのだが、そのコメントで「映画にきたらうれしい才能がアニメにいっちゃって...云々」とあった。
結局クロサワはアニメを映画と認めてはいなかったのだ。それについて宮崎はインタビューの中で憤慨していた事があった。
しかし、クロサワのような気分というのは特別なものではなく、当のアニメーションの制作者の中にも実写映画に対してコンプレックスト感じて自らやっている事を下に見ているものだっているわけだ。
アニメーションを表現手段として誇りをもって携わっているミヤザキやタカハタなどからすれば、当時時代に取り残されたジジイの世迷い言と切り捨てるには影響力のある人物の発言だけに片腹痛かったに違いない。
ある時期までクロサワに制作者としての尊敬の念をいだいていた筈のミヤザキも、この辺りでクロサワが自分が思い描いていたような大きな人物ではないと思ったことだろう。


『安原製作所 回顧録』
安原一式というレンジファインダーのカメラがあった。そのカメラを作った安原 伸氏の当時の製作状況とその時代背景などを書き綴ったものである。
理系の人が書いた非常に論理的で曖昧さを挟まないタイトな文章は読み易く、また興味深い内容で面白い。
安原氏の製作意図や意気込みとは裏腹に私はこのカメラにデザイン的な魅力を感じる事ができなかった。
それでも興味を持って手に入れた人達がいたということは、このあらゆる面でクラシカルなこのカメラに儚くとも淡い幻想をもっていたのだろう。
"曖昧さ"とか"味"とか"手触り"といった非常に原初的な幻想を。


『SP』
毎週楽しみにしていたドラマが最終回。
しかし、最終回のラストカットがああなるとは思わなかった(笑)
まさか井上が彼に悪意の発信を感じ取るとは思わなかった(笑)
いやはや(笑)
4月にやるスペシャルが今から楽しみだ。
最終回で言うならあらゆる全ての事がすばらしい。
平田 満を犯人にキャストしたセンスが良い。まったく普通にしか見えない人間が凶悪な事をするその緊張感の演出の巧みさ。
岡田准一扮する井上とのやり取りが舞台上であったりと、現実味と虚構を上手く合わせたところも最高だ。
そもそもこのドラマ、安易さを徹底的に排除して作られている。制作者が脳みそを振絞って生み出されたものだ。
特に2〜4話で行われた株売買による身代金など非常に新しいフィクションとしての犯罪を提示している。
色調も渋く、ある意味ゴールデンタイムのドラマ枠ではないからできた表現であるのかもしれない。
こんなドラマが沢山あれば映画を観る機会はかなり減るだろうが、このドラマはやはり特別なものだと思わなくてはならないだろう。
キャスティングもすばらしかった。
ヘタするとDVD・BOX買っちまう、かもだ(笑)
取りあえず今週から週末の楽しみが一つ減った事にはかわりない(笑)
iTunesで『SP』の各話裏話がポッドキャストであったので全部ダウンロードしてiPodにいれた。
それ聴いてたらまた観たくなったよ(笑)
同じようにジブリの鈴木敏夫のポッドキャストもiPodに。
by 16mm | 2008-01-27 22:15 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback(1) | Comments(0)
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