『少林少女』

土曜日、会社で自主トレ。やろうとしていた事がうまくいかないので月曜日に同僚に聞きながらリトライするつもり。

本日、ジムに。93.45キロ。

突然、昔の映画『キタキツネ物語』の"赤い狩人"が聴きたくなってCD購入。町田義人。『宝島』の主題歌を歌っていた人だったとは。詩も良いが高音がすばらしい歌声である。

You tubeから『レイズナー』の主題歌をダウンロード。秋元康の作詞だったと思い出した。良い歌なんだけど、秋元は『ZZ』で最悪の主題歌を作ったヤツだしね(笑)

『新海誠美術作品集 空の記憶~The sky of thet longing for memories』
この人の映像作品をちゃんと観た事がないのだが、背景美術に関しては息をのむ程に美しいと思っていた。
メイキングを読むと4割ほどを写真からの加工で背景を作っているとの事。
リアルで緻密で大胆さと繊細さを兼ね備えた魅力的な画だと思う。
部分部分では小林七郎や小倉宏昌(小倉は小林のプロダクションにいた)のようなタッチだと感じた。
この背景のすばらしさを表すのに"空気感"という言葉がある。
なかなか"空気感"の決定的な定義が出来にくいのだが、金属の反射や、近景と遠景の濃度(調子)差によって表現できるのではないかと思った。
あくまでも自分が具体的に表現しようとしたら、どうするか?という点での話であるが。

ここで詳しくは語る事はしないが、青山学院大学の瀬尾准教授の件でネット署名をしてきた。
オイラにしてはかなり珍しいことである。
明らかに言論を仕事にしたり表現の手段にするのには向いていない人だと思う。
私が社会正義を振りかざせないのは百も承知であるが、あまりにもあんまりな内容。
こんな内容の為に表現の自由なるものを利用してもらいたくない。
ただでさえ言論や表現を規制したいと思っている奴が多くいるのだから、今回の事が格好の介入の切っ掛けにされることだってあるのだ。

『ギアス』
ルルーシュの悪党っぷりがすばらしい。とんでもないピカレスク作品である。

『週刊真木よう子』
今回のはなかなかいい。面白かったかどうかは別にして、真木よう子には一切喋らせないで、状況は周りの人物によって転がって行く。
『ゴルゴ13』のように状況だけが進み、ラストのヒトコマだけにゴルゴが出てくるような(笑)
演出が違うと色々な解釈のドラマができる好例ですな。
真木よう子、後ろから見ると以外と痩せてますな。彼女を少年の役にするというのもいいかもね。

『スカイ・クロラ』
特報3弾目になるものをYou Tubeで視聴。
押井の映画は予告編が上手いというのは分かっていても、非常にそそられる映像。期待はいやが上にも高まったよ(笑)
鶴田謙二の挿絵の印象があったので、映画版のキャラデを観たとき多少違和感を覚えたのだが、今回の特報ではそのキャラクターが生き生きと動いていた様をみて、もうこのデザインしかありえないとまで思えてしまった。
やはり動く事によって魅力が増すものなくてはならないのだろう。
彩度を落としたグレイのような肌色。空中戦。
職業声優に割とこだわっていた押井が主役の二人を俳優から登用。
菊池凛子の微妙に震えるような台詞がすばらしい。
加瀬亮の少年の繊細さと生と死を人ごとのように感じさせる声色の魅力。
特報では榊原良子が職業声優として声がでていたが、彼女の力強さにも感じ入った。
クサナギ・スイトもカンナミ・ユーヒチも空で死ぬ事を至上のものをしている所に説得力があった。
空で死ぬ事に同情されることが一番の侮辱なのだ。
美しい映像にかかる川井憲次の音楽も絶好調。同じ曲をオルゴールでアレンジしたりと。
作画も負けてない。カンナミがクサナギを抱きしめるシーンの演技がすばらしい。実写だってこんなに上手く抱きしめられる役者はいまい。作画の西尾鉄也、すばらしいぞ。
それにしても菊池凛子、良い声してるな。すばらしい。
映画、早く観たいな。早くDVDでないかな(笑)

聖火リレー。
こんなに世界中で望まれていない中国の聖火を嬉々として持って走りたがる人間の気がしれない。
所詮近代化していない国が近代的な行事を出来るわけはないのだ。
オイラは映画の事があるのでまったく彼の国を嫌いにはならないのだが、映画を軸に考えればチャン・イーモーも『インファナル・アフェア』(これ香港映画だが)もジャッキー・チェンもジェット・リーも中国では異端になるぐらい近代を分かっている人達だと思う。
尊敬すべき映画人がいるから、まだ中国に絶望はしていないところである。

『少林少女』
久々に映画館へ。土曜日MOVIXさいたまにて。
富士山、水面上での格闘、重々しく見える格調高い美術、暗めの照明、ヘリコプター。そして、トミノ(笑)。
道具立てやギミックはすばらしく、本広のセンス全開であった。
が、映画はつまらなかった(笑)
まず役者が格闘をする動きになっていない。それがわかっているから、顔が見えないところは役者ではなく格闘専門のスタントがやっていた。
それは岡村があるカットでいきなり背が伸びたり(笑)役者の顔が見えるシーンと見えないシーンでは動きがまるで違って見えたからだ。
この手の映画はジャッキーやジェット・リーに任せた方が絶対良い。というか、日本人では太刀打ちできない(笑)
CGも部分部分でショボかったりするからまた印象がわるい(笑)
柴崎コウが仲村トオルを抱きしめるシーンがあるが、その直前に観た『スカイ・クロラ』の抱きしめシーンと比べてしまうと圧倒的に愛情と情感が足りなく感じてしまう。
本広はやはり警察モノのアクションでがんばっていただきたい。
来年の『SP』は楽しみにしている。
by 16mm | 2008-04-27 21:32 | 映画・DVDの感想など。 | Comments(2)
Commented by chata at 2008-04-28 02:02 x
『スカイ・クロラ』推してますねぇ。予備知識ナシで観ようかなと思います。

『週真木』そっか、今回のはゴルゴスタイルだったんだw 今回のは結構好き。

『少林少女』昨日雨降ってたんで観に行かなかったのですが・・・観に行かないかもしれませぬ('∀`;)
Commented by 16mm at 2008-04-28 10:11
■re:chataさん
>『スカイ・クロラ』
押井の映画ですからね。油断はできませんが(笑)ぢつはオイラとしては『インディー』や『ポニョ』より期待してまふ(笑)

>『週真木』
今回の良かったですよね。
エロを封印しているようで、そこはかとなくフェチな感じがして出てて、逆にエロを感じちゃったりして(笑)
包帯が良かったな。プリクラだとかもなんとなく好き。あのプリクラ視聴者プレゼントしないかな(笑)

>『少林少女』
こういう事はあまり言ってはいけないのかもしれませんが、あまりお勧めはしませんねえ(笑)
トミノ観たさで1800円はねえ(笑)結構写真での登場回数がおおいのですけど、あれ、明らかに監督が狙ってますやね。
「どーだ、トミノだぞ」っと(笑)
本広には来年の『SP』に期待。


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