新海誠

先週のヒトコト。
「16mm(実際は本名の名字で言われたがw)さん、オーラがありませんね」
「......」


「オーラ、欲しぃナぁ」と思いつつ、取りあえず本日ジムに。
92.56キログラム。


土曜日は会社に自主練に。
朝から行って19時までいたのだが、我ながら内容がかなり薄い。
作業している時間よりレンダリングを待っていたり悩んでいる時間が多いからだ。
レンダリング時間はいいとして、悩んでるのは単純な知識不足なわけで、ほんとにいいかげんなんとかしたいものだ。
帰宅時、池袋で久しぶりにCDを購入。
山崎まさよしの"One more time, One more chance"。
iTunesでも買えたのだが、どうしても『秒速5センチメートル』バージョンが欲しかったのだ。
やっぱりこのバージョンがいいな。


本日、仕事用のテクスチャーの撮影を5カットぐらい撮る。
反射について考えてみようと思う。


『週刊真木よう子』
女性に不器用な男と、男運の悪い女の話。
話自体はイマイチなのに、ラストに書いている途中のメールが出てくる演出がいい。
「とりあえず、あした」
の後になんて書こうとしたのか。「海」かな。
銃発砲のカットはいらなかった。真木よう子の顔のアップでいきなり銃声がしてそのまま後ろに倒れた方が良かったと思う。
なんとなく内田裕也の『十階のモスキート』っぽかったかな。
別に『十階のモスキート』が面白かったわけではないが(笑)


wowowで録画しておいた『ロスト・イン・トランスレーション』。観てる途中で気絶。続きをみるかどうかは未定。


ずっと気にしている青山学院大学の瀬尾准教授問題。
自分がどうしてここ迄怒りが持続しているのかを考えてみた。
光市母子殺害の被害者本村さんや国家犯罪として拉致された横田めぐみさん。
そのどちらもが身内を殺されたり、拉致されて戻って来れなかったりという悲惨な出来事だ。
マスコミを通じ被害者の方々が長い間孤独に戦い続けている事は知っているが、私はあくまでも傍観者であった。
非常に卑怯な言い方ではあるが、それでも心の中では被害者の方々にエールを送っていたのだ。
身内を殺されたり、拉致されたりした事に対する感情は容易に想像がつくし、もし自分の身内に...と思ったら、同じような行動を起こしていたろうと思う。
つまり身内を酷いめにあわされた時にとる行動としては、意志として共有しているものだと思っていたのだ。
同じ人間ならまちがいなく共有しているものだと。
この瀬尾准教授は自分のブログで本村さんや横田さんを完全にチャカした。
今考えると准教授は他の人と違ったことを言ってみようと思った程度の気持ちであの
おぞましい内容を書いたのだと思う。
確固たるロジックや意志があるわけではなく、面白半分にチャカした。
それは、問題になってからの行動、ブログの閉鎖やオリジナル文章の改竄をしている事から明らかだ。自分の主張に確固たる強さが最初からあればそんな事はしなかったろう。或は、本当に社会性のない人間でもしない。
つまり准教授は、社会性はないが自分の保身を見苦しくする程度の愚劣な知恵はあったわけだ。
そんな人間だから自分の言った事への責任や覚悟があるわけはない。
准教授の文章は人前で「うんこ」と叫んで、「どうだ」と威張ってるバカと同じだ。
誰も言わない事を言った自分はすばらしいと酔っていた事だろう。
准教授の鈍感さにオレ以外にも多くの人が仰天し、怒りに燃えてるわけである。
青山学院大学の処分のトロさも頭にくる部分ではある。
准教授は絶対改心なんてしないし、口を開けば10人中9人を敵にまわす言葉を吐くだろう。
基本的に言葉での仕事には圧倒的に向いていないヤツなのである。
青山学院大学様。瀬尾准教授の懲戒解雇処分をお願いします。


『新海誠』
wowowで新海誠の作品を3本一挙にやっていたので録画して視聴。
『ほしのこえ』『雲のむこう、約束の場所』『秒速5センチメートル』。この中では『秒速5センチメートル』が一番良かった。
『ほしのこえ』については、たぶん新海がやりたいこと(女の子との恋愛、ロボット、戦闘、宇宙、ミサイルの軌跡。そして雲の描写)をとにかく全部入れようとしたもので、話は散漫であり、作品としてお金を払ってみる価値があるかは微妙なところだ。
しかし、新海の初期作品として「ニヤリ」としながら観る価値はあると思う。
話としては一応の区切りをつけている風なのは『秒速5センチメートル』だけだ。
クライマックスでかかる山崎まさよしの"One more time, One more chance"が実にいい。
キャラクターも古くさく、内容も割とありきたり。台詞もなんとなく気恥ずかしい。
では、オイラはどこに感動したかと言えば、圧倒的な美術、背景、BGの官能性である。
世界観のみ、美術的な価値や陶酔のみで新海の作品が成立しているといっても過言ではないだろう。
多層になっている雲の描写とその動きの美しさ。『天空の城ラピュタ』や『時をかける少女』の美術監督 山本二三の描く雲とまた違った見せ方をしている。
雲と空の描写が圧倒的にすばらしい。
それから物体への反射の表現がいい。アニメーションでこれほど反射を意識した作品はこれまでなかった、筈だ。
理由は、面倒だから。『秒速5センチメートル』の冒頭、桜が車の窓ガラスやボディへ映り込んでるさま。
岩井俊二の『四月物語』の桜以上に感動した。
キャラクターではなく、美術的な陶酔のみで観る者を引っ張れるというのに目からウロコがボロボロ落ちたよ(笑)
反射についての考え方は、ちょっと仕事に生かしたいなと思ったりした。
更にそれから(笑)キャラクターが発する台詞は気恥ずかしいものがあったりすが、多くはそのような台詞に頼らず、ヴォイスオーヴァーと携帯メールの文章で状況を説明するやり方は上手かった。
画で陶酔するような、官能性のあるものを自分でも作ってみたいものである。


今週は『ALWAYS 続・三丁目の夕日』と『カウントダウン・オブ・「スカイ・クロラ」count.2』のDVDを買って、終末は『ランボー』かな。
by 16mm | 2008-05-18 21:51 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Comments(2)
Commented by chata at 2008-05-18 23:15 x
新海作品いっこだけ観ました。どれだったかは思い出せませんが―
ロボットが出るやつかなw 声も自分で演ってるのに驚きましたが(゚ё゚)

いや~『週真木』『隠しトイレ』観れてません('∀`;) まずいな・・・
Commented by 16mm at 2008-05-18 23:21
■re:chataさん
『ほしのこえ』だと思われます。そうそう、新海が自分で声優やってますね。

GWあけは忙しいんでしょうね。お疲れさまです。
でも今週は『乱暴』デスよ(笑)


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