『舞妓Haaaan!!!』『オーメン(2006年)』

土曜日、撮影の手伝い。
この撮影でデジカメの撮影時にraw+jpegの一番大きいサイズを同時に保存できる設定にした。1Gのメディアでrawだけだと39コマ撮れるが、raw+jpeg だと32コマになる。7コマ少ないがデジカメでメディアをポータブル・ストレージにコピーして使っているので大した問題にはならない筈だ。
それよりも、撮影後rawデータを6時間以上かけてJPEGにしないとストレスのない画像確認ができなかったので、今回のやり方は作業的な効率は良くなるだろうと思われる。

久しぶりに映画に行かない休日。

『人のセックスを笑うな』がどうしても気になるのだが(笑)DVDを買うべきか(笑)。wowowか地上波でやってくれないものだろうかね。

本日、日曜日はいつものようにジムに。ランニングマシン60分+クールダウンの5分でなんとか800kcal。91.85キログラム。
筋トレ少々と、最近身体が硬く感じていて背中を掻くのも(笑)キツかったりするのでストレッチをちゃんとやることにした。

家に誰もおらず、自分も家から一歩もでない日が二日ほどあったのだが、なにかを集中して考えるにはこのような状態はいいかもしれない。おこがましいが、作家をホテルにカンヅメにさせるというのはやはり効果があるんだなと。

Cut誌での宮崎駿語録。
「元・映画監督という肩書き、見たことないでしょう」死ぬまで映画監督。
すげえな宮崎駿(笑)至言だと思う(笑)。

コミックス・ドロウイング誌。
『無限の住人』の沙村広明の御尊顔拝見(笑)今迄観た似顔絵の雰囲気と似ているがもっと温厚なこざっぱりした雰囲気。
イラスト作成のメイキングが興味深いものであった。

『スカイ・クロラ-The Sky Crawlers-絵コンテ』
押井の絵コンテは『天使のたまご』『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』は持っていた。押井の絵はヘタではないのだが宮崎駿の絵コンテのように素人でも読み物として楽しめるような絵柄ではないと思う。
もっとも絵コンテはほとんどマルチョンの絵でもアニメーターに最低限の意図が伝わればいいので、そんな押井の絵でも丁寧な方である。
『イノセンス』などは欲しいとも思わなかったのだが、今回の『スカイ・クロラ』に関しては内容のガイドとしても欲しいと思っていたのだ。
で、買って正解であった。絵は今迄に無いぐらい丁寧に描いている(押井の絵コンテで一番丁寧なのは『天使のたまご』)ので頁をめくる楽しみがあった。しかし、空戦シーンのコンテは竹内敦志がやっているわけだから、押井と連名にして印税分けた方がよくないか?(笑)
細かい描写を確認していたら、映像が観たくなったよ(笑)早くDVDでないかな(笑)
「"ティーチャ"を撃墜する(キル マイ ファーザー)」
ユーヒチはやっぱりそう言っていたのね。
巻末の押井のインタビューも読み応え十分。
作品をなぜ長くても3年ぐらいで成立させなければいけないのか。沖浦啓之が『スカイ・クロラ』にスタッフとして入っていなかった理由。
絵は描けないがイメージを言葉にする事ができる映画監督の冷静な自己批評と、だからこそ全ては自分を中心にまわっている的な物言いは宮崎駿の言動を知っていると、すごく無責任なように思えた。が、冷静に考えいれば一利はあるなと思えてしまう。
最初は良いかもしれんが、そのうち一緒に仕事をするのがイヤになるんじゃないだろうか、周りのスタッフは。

『ギアス』
とうとう行き着くとこと迄来たか(笑)
ある意味での『エヴァ』に対する対論を言っていたのかなと思った。
DVD集めたくなったなあ。
ちゃんとは分からないまでも、このような話を成立させようと腐心した制作者に感謝すべきかもしれん。
今度はちゃんと終わりそうだな。

『舞妓Haaaan!!!』
地上波放送を録画して視聴。
コメディを基調にミュージカル風の演出が加味されているが、多分日本でミュージカルをやる事に照れたのか(笑)。ドロドロした恋愛話があっても非常にクールに作られている所為かウェットな感じがしない。
実に子気味の良いスピード感は観ていて気持ちよかった。
阿部サダヲが演じる役が突拍子もないのだが、舞妓の女性を美しく撮っているのでバランスがいいと思う。
堤真一親子(笑)の話や携帯電話の使い方など劇作家として宮藤官九郎は超一流だと思う。宮藤は『カムイ外伝』の脚本をかいたようだが、監督が崔洋一じゃあねえ(笑)
堤真一は役によって見た目が変わってしまうというわけではないが、SPにしても鈴木オートにしても今回のナイキにしてもまったく違う役柄を演じ分けているように見えた。それは顔の表情であったり身のこなしであったり声質であったりするのだが、それらを総動員してその役柄になれる人なのだと思う。
デ・ニーロやシャーリーズ・セロンのように外見を変える事から役柄にアプローチするのとは違う方法論を持っているのだろう。


『オーメン(2006年)』
wowowを録画して視聴。
1976年版の『オーメン』が好きで、好きなんだけど夜に一人で観れないぐらいチキンなオイラです(笑)
『オーメン(2006年)』はそのオリジナルのストーリーをほぼ完璧になぞって作られたもので、設定等は現代風にアレンジされている。
リメイクとしては絶品な仕上がりだと思う。
DVD買おうかしら。
オリジナルの不気味さは影を潜め、どちらかというとキューブリックの『シャイニング』のようなテイストで作られている。
登場人物がほぼ同じではあるのだが殺害方法が新しく考え出されている。
印象としてはスタイリッシュなホラーというのだろうか。この手のジャンルに明るくないので分からないが見慣れている人にはあまり怖くは感じないのだろうね。
オレは感じましたよ(笑)ミア・ファローが初めてダミアンに会ったときの雰囲気(笑)。夜中観てたんですけど途中で視聴を止めちゃいましたから(笑)
繊細でリアリティーのある照明が素晴らしいと思う。
古典を現代風にアレンジして成功した作品の一つだと思います。
ただ、リアリティを出す為にスペース・シャトルの爆発や"911"を予言されていた兆しとして出すのはどうなのか。重い現実の悲劇に対して大衆娯楽作品が安易に引き合いに出していいものなのだろうか?というところがひっかかった。
それからラストはオリジナルにはかなわなかったな。
今回の子役も素晴らしい演技の瞬間はあるんだけど、ラストは絶対オリジナル。編集の力だともいうがあの本当の悪魔的な微笑みというのは到底かなわないだろう。
それでも今回の映画。すばらしい出来だと思う。
by 16mm | 2008-08-31 20:29 | 映画・DVDの感想など。 | Comments(2)
Commented by chata at 2008-08-31 21:31 x
『ギアス』谷口監督の前作品も、ラスボスがあんな思想の持ち主でした。
いやー次回が待ち遠しいダス。

『舞妓』σ(゚∀゚はテレビ放送見逃してちとショックだったのですが
どとはんがバッチリチェックしてて安心しますたw

P.S.短期間で30㌔減、おめでとうでごんすーw
Commented by 16mm at 2008-08-31 22:03
■re:chataさん
すま〜ん(笑)申し訳ないごめんなさい。
体重書き間違えました。
で、直しときました。
ううう。あぶなく世界的なちっちゃいペテン師になるところでした(笑)

『舞妓Haaaan!!!』はchataさんに勧められていたのでいつかは観ようとおもっていたので(笑)
面白かったです。良い劇作家がいるとコメディも面白いですね。
堤真一がグリグリされたところがなかなかツボでした(笑)

『ギアス』
当初、ナナリーの目にギアス云々などという私のしょーもない予想は軽く覆されました(笑)あの監督と脚本家のコンビは最高ですね。
あんな難しいこと言われたら何度も観たくなりますやね。そういう風につくってるんでしょうけど。


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