2017年 05月 14日 ( 1 )

『スプリット』

LAMY dialog 3
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α7R ILCE-7R
Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50


先週土曜日、心療内科。
担当医が代わっての最初。
若い医師だった。
オイラとしてはほぼ薬で症状が治まっているのでカウンセリングは特に必要ない。
ほぼ1分ぐらいで診察終了。
まあこんなものでしょう。


本日日曜日、銭湯、ストレッチ、寝湯、曇り空の下日光浴(笑)。


『ブレードランナー2049』予告編第2弾

先週の月曜日、日本時間だと火曜日の朝方だったと思うけど、『ブレードランナー2049』予告編第2弾が公開された。
日本語訳の入ったバージョンでいくつか種類がある。
訳も微妙に違っていてる。
さらに使われている映像も微妙に違う。
なんかビニールのチューブから吐き出されたヒトガタのカットで、吐き出されてすぐにカットが切り替わるバージョンと、吐き出されてからスルスルとビニールが上に上がって行くバージョンがあるようだ。
それはそれとして、まあ期待だけは煽りつつ内容は皆目分からないようになってますな(笑)。
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押井守が言うように、今から35年前に公開された『ブレードランナー』はその世界観だけで映画を作り上げ、その圧倒的なヴィジュアルは今なおあらゆる分野に影響を与え続けている。
いかにストーリーが雑で、俳優の演技が微妙で、俳優の顔と配役の顔が違う、なんていう穴だらけの映画であるのに。
『2001年宇宙の旅』が完全に完璧な映像を作り出していないのと同じように、映画が観る者を惹きつけるのに完璧である必要がないということを思い知らせた映画が『ブレードランナー』だったのだ。
押井の言葉を引用すれば『ブレードランナー』は明らかに映画を"発明"したんだと言える。
しかしね、それは35年前の映画だからね。
上の画像のようにホログラムの広告なんていうのは先日公開されたルパート・サンダース監督の『ゴースト・イン・ザ・シェル』でも出て来てた。
つまりなんだか今更感が否めないんだよね。
期待しつつも35年前の前作のようにヴィジュアルで圧倒されるなんてことはひとまずなさそうなのかねえ。
そうそう『ブレードランナー』のような発明はされないだろうし。
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それでもこのライアン・ゴズリング演じる"K"のこのなんとも言えない表情が、この表情の意味を知らないで死ねないなと(笑)思う次第。


『ブラックジャックによろしく1』
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AmazonでKindle版。
紙の本ですでに購入して読んでいるのだが、Kindle版がたまたま0円だったので。
全体を通して面白い漫画であったが、オイラはこの一巻の第一話で心を持って行かれた。
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連載時に読んだ時も思ったんだが、なんて力強いんだろう。
今読んでもそう思う。
オイラにとって『ブラックジャックによろしく』、というか、佐藤秀峰ってコレなんだよね。
これがあったからこそ、今でも佐藤秀峰が好きなんだなあ。


『海猿』全12巻
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AmazonでKindle版購入。
本作も何度も読んだ作品。
『ブラックジャックによろしく1』が無料だったもんで、なんか描いた人に申し訳ない気持ちがして(笑)一気に全巻購入。
本作の後半、作者の佐藤は小学館の編集者とモメて終わらせたくても終われない状況だったと。
要するに死者の数のインフレが起こり、前回死者が10人だったら次は20人と、つまり主人公たちが関わる状況を話しを続ける限り大きくしていかなければならないということになっていた。
それでも最後の航空機事故の話は非常に良かった。
あの旅客機の機長のような人間になろうと思う勇気が欲しいと切に思った。
考えて見たら生きることや生かすことが勝利で、死ぬことが負けなのだとしたら、人間に限らず全ての生物は負けることを運命付けられている。
誰にでも死はやってくるからね。
だから勝負事だとしたらまったく勝ち目のないものなのだ。
医者にしても海上保安官にしても、死にかけている人間を生かすことを目的としている。
佐藤秀峰は死に抗うということに人間の本質を見てるのだと思う。
そして、その中で生き残った人間は死ぬことを許されない。
生きてどんなに辛い目にあおうと自分から死を選ぶことは、生きていたいと望みつつ死んでいった者に対する冒涜なのだ。
佐藤秀峰は死を甘美なものとして肯定せず、死んでいった者たちのために、自分のためではなく、生きなくてはならない。
それこそが強さだなと感じる。
ところで、
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本作のヒロインである"黒パンツ"の美晴ちゃんであるが、どう考えてもビッチにしか見えなかった(笑)。
婚約者がいるにもかかわらず主人公の仙崎と恋仲になる。
その婚約者の男が良いヤツだったりするので余計に「なんで?」な感じになるんだが。
まあ、女性としては線の細い元婚約者よりも生命力に溢れた仙崎の遺伝子を残したいという自然な考えなのかな、と思ったりして。
女性が子を産むというのも戦いのための準備という風にも考えられるから、本作のヒロインとしては妥当なのかな、と。
うがちすぎかもしれんが(笑)。


『ザ・ファブル』
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本作が講談社漫画賞一般部門受賞、だからということではないが(笑)、電書で既刊分を再読。
佐藤秀峰によればこの漫画賞も出来レースらしいけど(笑)、それでもこの本作の面白さは変わらない。


Twitterで見た。
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『サザエさん うちあけ話』が電書化されないものだろうか。
してほしいなあ。


『スプリット』
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ネタバレ多少あります(笑)。
先週土曜日、109シネマズ菖蒲。
町山智浩が『美女と野獣』の音声解説で本作を多少絡めて紹介していたので興味を持った。
なんてったって本作の監督は
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M・ナイト・シャマラン(笑)。
この名前を書くと半笑いになってしまう(笑)。
多くの人がそうであるようにオイラもシャマランの
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『シックス・センス』でドギモを抜かれちゃった口で(笑)。
とにかくすげえと思ったのよ。
で、次作の
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『アンブレイカブル』で
「?????」
となり(笑)。
この時までは理解できないオイラが悪いのだろうと思い込み、さらに次作を期待したのよ。
で、次作が
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『サイン』で
「はああああああああ??????????」
となり、いや、これは本格的にシャマランは事故物件なのかもしれんと思い、これ以降は劇場に足を運ぶことはなくなった。
次作の『ヴィレッジ』はwowowで観たんだが、まあ劇場どころかTVでも観るんじゃなかったと思い、それ以降本作『スプリット』までスルーしてきた。
それでもシャマランは割と定期的に映画を撮ってはきていたんだが、世間的な評価として新作映画であっても"M・ナイト・シャマラン監督作"という宣伝文で推されることがなく、むしろシャマランの名前が前面に出ちゃうと客足がのびないという風にも思われたんだろうな(笑)。
で、本作の『スプリット』である。
とりあえず町山智浩が推薦していたから観たようなもの。
で町山の音声解説によると『シックス・センス』『アンブレイカブル』『サイン』のどれかの作品とリンクしてますとのことだった。
それならまがいなりにも一度は観ている作品なのでとりあえず劇場に足を運んだのよ。
”Holy shit!”
いやいや、これって劇中のセリフでもあるんだけど、まさにオイラ映画館の暗闇でシャウトしちゃいそうになりましたよ(笑)。
こういうことか、こういうことでしたか(笑)。
いや、実は飯食った後だったせいもあって上映中断続的に気絶していたんだが(笑)。
クライマックスでアクションはあるものの、基本会話劇なんだよね。
それがなんともかったるくてね(笑)。
なのでまあ本作を厳密な意味で面白いだのつまらないだの語れないのだが、それでもまあつまんなかったかな(笑)。
で、最後の最後で出たんですよ、リンクが(笑)。
それを観て
”Holy shit!”
アレですよアレ。
あの方が最後に出てきてリンク先の人物の名前をつぶやくですよ(笑)。
あの方が出て最後の最後で目が覚めました(笑)。
ま、というわけで、オイラにとってはもうM・ナイト・シャマランはいいかな、とダメ押しされた作品でした。


今週末は歯のメンテナンス。
それといよいよ『メッセージ』の上映開始である。

by 16mm | 2017-05-14 22:38 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(2)