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『あしめし つう アシ仲間でメシが食えんのか』『トイ・ストーリー』

諸々の事情で色々気分が上がらない。
自分の事情とそれ以外の事情が半々であるが、自分の事情は自分の能力の低さの所為だ。


先週購入したiPod touchは非常に良い感じで使っている。
恥ずかしながらWi-Fiってなに?おいしいの?ってな状態の所為か、touchからYouTubeなどネットへの繋ぎ方がわからない(笑)。
まあ、そのあたりはそのうちに(笑)。
Nike + iPod Sport Kitを購入。靴に埋め込むチップとナイキのシューズを買わねばならん。チップはともかく、シューズを買うのはキツイので(笑)その回避法として、チップを小さなカバーに入れてそれをシューズの紐に括りつけることにした。
大宮のスポーツ用品店はさすがにそんな邪道は許さないのか(笑)「ナイキさんのシューズをお買い求めて云々」といって良い表情をしない(笑)。
で、何店か回ってやっとこ流用できそうなカバーを見つけた。
更にtouchを身体に括りつけるポーチが必要なのだ。
たいていアームバンドのようだが、オイラはウエストポーチにすることに。
そのウエストポーチ、ベルトをいっぱいに伸ばさなければ締まらなかったよ(笑)。
本日ジムで試してみる。
400メートルをランニング・マシンを使って距離が同じかテストしてみたが、touchとの誤差が20メートルほど出た。これが誤差の範囲かは分からんが(ランニングマシンの出す距離が果たして正しいのか?ということもあるわけだが)touchの方を微調整できるのでそこそこに精度は上がるかもしれん。
それをつけた状態でボクシングをしたが、30分動いて260メートルしか動いてないと出た(笑)。
まあ、動きがまったく違うのでしょうがないな(笑)。
来週からボクシングの前に軽くウォーキングを入れようかな。
自分のやった事が具体的な数字になっていくのを見るのはなかなか楽しいものだ。


んで本日、ジム。
ストレッチと筋トレとボクシング。
89.70キログラム(笑)。
ヲをw。
久しぶりの80キロ台。
昼飯を抜いてきた効果がやっとこ出てきた感じであろうか。


鈴木敏夫のpodcastに倉田真由美とそのダンナが出ていた。
くらたまの声を聴いたのは初めてだと思うが、喋り方自体はすごく知的だ。
同様にその旦那も魅力的な喋りをしていた。
......
つまり、だ。
その人物の教養なり知性なり人間性というものは声質にはあらわれないという至極当たり前の事に今更気がついた次第である(笑)。


観たい映画がない(笑)。
『しんぼる』だとか『カムイ外伝』など確実に大怪我しそうな香ばしい(笑)作品ばかり(笑)。
いっそのこと悪口を書くためだけに観に行ってやろうか、とも思ったがやはり不景気の折り、カネがもったいないのでやめる(笑)。


やめると言えば10月1日の朝でオイラ行きつけの池袋のカプセル・ホテルがなくなった。
たぶん10年近くは世話になった場所だ。
最後なので、いつもはビールと砂肝しか頼まないそのホテルの食堂で、ビール生の中×2、砂肝、ししゃも、明太子のおにぎり×3、明太子のお茶漬け×1をストマックにブチこみ、カプセル内では今まで使った事がなかった禁断の(笑)有料チャンネルまでスイッチを入れたが、ガイジンのおねえちゃんが「uh〜ooh」などと言ったのを覚えている程度で、翌朝、おちんちんを握りしめた状態で目が覚めた(笑)。
デカイ風呂場にサウナがあり、たまにおちんちんを誇示したナニな人が風呂の縁で横たわっていたりもしたが(笑)全体として行き届いた清潔感のあるホテルだったと思う。
何件が別のホテルに行った事もあるがここ以上の所はなかった。
これから本当にどうするかな。
とりあえず無くなったホテルとその従業員の方々に感謝したい。


iTunesで表示するアートワーク用に薬師丸ひろ子の画像をネットで探す。
若い時の画像ばかりでおばさんになった今の画像がない。
狙い目は『三丁目の夕日』の時のものなのだが...。
そもそも最初に薬師丸ひろ子を見たのは小学校の高学年の時だ。
失礼ながらなぜそんなに人気があるのか分からなかった(笑)。
実はいまでもちょっとそう思う(笑)。


ネットでやや騒ぎになっている『SPACE BATTLESHIP ヤマト』。
オイラとしては「けっ!」となってしまうところなのだが、監督が山崎貴なのでまったく期待できないわけではなさそうだ。
これから役作りで「らしく」していくのだろうが、やはり木村拓哉が古代進というのはどうよ(笑)。
一応、山崎監督なので勝算あってのキャスティングだと思うが...。
オールスターキャストで全ての俳優に見せ場を演出せねばならんのは大変だろう。
20億という制作費は世界レベルで言ったら多くはないが、それでもその程度の金を工面する為のオールスターキャストなのだろう。
西田敏行が佐渡先生かと思ったら機関長役とはね。うまくハマりそうだ。
しかし、高畑勲が言っていた事だと思うが、『ガンダム』でも地球連邦と言いながら黒人が出てないのは?と同じレベルで地球の危機に際して日本人のみでヤマトを使うという部分の理屈をちゃんとつけてもらえたらと思う。
できれば山崎監督には『ゴジラ』をと思っていたのだ。
『ゴジラ』の方がよかったなあ。


『用心棒』
学生の時にビデオで観た。
いつか再見しようと録画してあったものをちょっとだけ観る。
犬が手をくわえていくシーンまで。
いやはや、クロサワすげえ。
冒頭、三船敏郎が出るもオープニングクレジットでは一切顔は映さずに背中のカットのみ。
しかも望遠レンズ。
これが観ている者に緊張感を与えるんだな。
すげえ演出だ。
クロサワの芸術家としての最初の到達点かもしれん。
今度ちゃんと観よう。


『闇の子供たち』
途中まで観る。
これは襟を正してちゃんと観なければならんだろう。


『あしめし つう アシ仲間でメシが食えんのか』
4月に前巻が刊行されて速いスピードでの続刊。
漫画家のアシスタントについての話という、少なくともオイラにはピンポイントなテーマ。
内容も面白いし、画も良い。
さらにネームの情報量が意外に多いのが読み応えになっている。
作者の着眼点の良さが効いている。
アシスタント卒業の件が結構クールに描写しつつもグググときました。


『トイ・ストーリー』
NHKの衛星でやっていたものを録画。
いつだったか忘れたが少なくとも1度は観ている筈なのに結構細部を忘れていた。
で、今観ると、というか、今観るからこそ現在のピクサーのすごさが分かる。
映像は多分根気があればそんなに高くない3Dソフトでも出来そうな質感。
なので『ウォーリー』を観た眼で見ればなんとも頼りないヴィジュアルでしかない。
しかし、この映画が今観ても古びないのはヴィジュアル重視でそれにのみ寄りかかっているからではないのだ。
キャラクターそれぞれに深みを与えるディティールと台詞が練り込まれている。それが勝因だろう。
今のピクサーにあり目指すべき方向性が第一作で提示されていたのだ。
グリーン・アーミー・メンの動きがいいな(笑)。いかにもあんな感じで子供が動かして歩かせるよなという動きだ。
ピクサーの映画は子供にも向けて作られている筈だが、相当に残酷さを描いている。
しかも子供の。
宮崎駿の「こうあってほしい」という教条主義的な子供の描写ではなく、ピクサーは多くの子供の持つ残虐性と暴力性を恐れずに、しかも肯定的に描いている。
そしてその暴力性は子供のモノに執着して愛着を持つ行為とも等価なものとして描写される。
たぶんピクサーは子供を人類の代表として描いているのではないだろうか。
ピクサーの作品でバカな事や滑稽な事や愚かな事をするのはすべて人間だ。
いくら人間に悪意があったとしても人間そのものを悪として描くのは難しいし観客も思い入れができない。
しかし、アニメーション、漫画映画の上であればそこに描写される人間もロボットも魚も虫もお化けも、すべて等価なものとして観る側に受けとめられる。
だから観る側は実写では人間とロボットが並んだら絶対思い入れが人間に行く所だが、アニメーションならロボットにだって思い入れができるのだ。
観る側の思い入れをコントロールできるのは漫画映画の利点のひとつであり、実写ではなかなか難しいだろう。
そういう意味では年末公開のジム・キャメロンの『アバター』は期待しているのだ。
第一作の『トイ・ストーリー』でこれだけの力量を発揮していたのだ。
他のアニメーションスタジオとは力量も底力も志も違うのであろう。
製作に4年かかり、ピクサーのCEOであるスティーブ・ジョブズの資産を使い、ジョブスに泣き言を言わせたであろうこの作品。
今を考えればジョブスは安い投資だったと思えるだろう。


明日から会社。
憂鬱である(笑)。
by 16mm | 2009-10-04 21:24 | | Comments(4)

『touch 』『無限の住人』『シスタージェネレーター』『ヴィンランド・サガ 』『西原理恵子の太腕繁盛記』

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近年、これほどまでに己の物欲を刺激して待ち望んでいたブツがあっただろうか(笑)。
ビックカメラに売ってるとの情報を聞きつけ、本日ジム終了後に大宮まで行き購入。
いや〜、エエわあ(笑)。
タッチパネルのインターフェイスなど今日日珍しくない訳だけど、なかなか感動的。
なによりも溜め込んでいた画像を大きな画面で見れて、拡大まで指先で出来てしまうのがすばらしい。
これを使ってやりたい事は結構あってNike + iPod Sport Kitなんてのもやるつもりである。
欲を言えば32Gから容量が2倍になったとはいえ128Gが出てくれればなと思ったりしている。
今まで使っていたiPodが80Gの容量中40G強ぐらいしか使ってないので間に合うと言えば間に合うのだが、動画も更に詰め込みたいしねえ(笑)。
なかなか楽しみになってきたなw。
最近行ってなかったがビックのポイントがそこそこたまっていたので、そこそこの値段で買えた。
幾つかの他の量販店に聞いても入荷は10月とのこと。
ビックカメラでも先行販売とのふれこみであった。


土曜日、歯のメンテナンスに。
先生に昨今のAV事情と新しく買ったカメラを触らせてもらいつつ使い勝手の感想などを伺う。


本日日曜日。ジムに。
結構念入りにストレッチとやや強めに筋トレ。そしてボクシング。
90.40キログラム。


最近土曜日は疲れが取れなくて難儀する。


もう多分10年ぐらいは世話になっていた筈だが、行きつけの池袋のカプセル・ホテルが今月いっぱいで廃業とのこと。
不況の波が本当に身近になったと感じる。
がっくりである。
泊まる度に金がかかるわけだが、広くて雰囲気のいい風呂場と軽食の食べられる場所が居心地が良かったのだが。
残念である。
今週忙しそうなので、もしかしたらもう一回ぐらい泊まれるかもしれん。
今度は池袋ではなく別な所を開拓しようかな。


Model Graphix誌。
先月は間違えて買ってしまった(笑)。
先月は宮崎駿の連載が載っていなかったからだ(笑)。
ちゃんと確かめて買わねばねw。
今月はちゃんと載っていた。
う〜ん。やはり面白いな、宮崎のこのシリーズは。


司会者2人が稀に見る無能でありながらまだ続いているNHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』。
井上雄彦の放送分を録画してたら、たしか組閣かなんかの影響で時間がずれて録れてなかった(笑)。
あああああ。
再放送、いつだ?終わっちまったか(笑)。


週刊新潮誌。
サイバラと金子勝の対談。
おもしろい。


先週金城一紀のブログ帰ってきた「映画日記」を見つけて、とりあえず過去をさかのぼって全部読む。
面白い。
このぐらい短文ですぱっと感想をかけたら気持ちよかろう。
オイラのはダラダラ長くてかいた本人が読むのがかったるくなる(笑)。


DVDで『SP』と『スカイ・クロラ』(コメンタリー部)を再見。
両者とも何度観ても飽きないディティールの深み。
『SP』はTV用でありがらが非常にリッチな作りになっている。
演出の力、俳優の力はもちろんであるが、脚本の力は更に大きいと思われる。
『スカイ・クロラ』で押井は絵コンテを切らないと言ってたらしいが(笑)、冗談だと思うがありえねぇよとコメンタリーのスタッフが苦笑していた(笑)。


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年末、もしかしたら買い替えるかもしれん(笑)。
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互い違いになるスライド型ってあまり好きになれないのだが、この機種は斜めにスライドするMotorola Z10に似ててなかなか好きなのだが...自宅ではドコモは電波が届かないので選択肢に入らん(笑)。


『無限の住人 25』
復讐の連鎖を人間は断ち切れるのか?という重い命題。
復讐の相手、憎むべき相手が次第に憎めない人間になっていく。
しかし、それでも身内を殺された気持ちというものは相手の血でしか相殺できないものなのだろう。


『シスタージェネレーター沙村広明短編集』
この作者の非常に乾いたギャグがたまらなくおかしくて好きだ。
「定義がないのがロックよ!?」
「その発言はロッキンだけど明らかに間違いだから」
うはははは。
エロスとバイオレンスとお笑い。
なにか人間の根源に触れるようなテーマをこの作家は果敢に挑んでいるのだと思う。
こういう作家が法律は世間の眼で迫害を受けませんように。


『ヴィンランド・サガ 8』
コミックスの帯にこの巻のキモが惹句になっていたよ(笑)。
オイオイ。
コミックス買う人間は必ずしも掲載誌を読んでる訳ではないんだからさ(笑)。
で、アシュラッドが物語から退場しクヌートが(多分)闘う男となり、ここからトルフィンの成長が始まると思われる。
やはり眼が離せない作品だ。


『西原理恵子の太腕繁盛記~FXでガチンコ勝負!編』
非常に面白かった一冊。
西原という人は男にも無いような男らしい肝のすわった作家だということが改めてわかった。
これは他の女流作家どころか、男の作家だって太刀打ちできない。
とんでもない状況をすべて笑いにかえるのだから。
考えてみればサイバラという人は自分の女性的な部分をまるで出さず、それに溺れてこなかった。
亡夫である鴨志田氏との結婚の時ですら非常にクールに漫画の笑いに昇華させて、女としての喜びなんてものをまったく描かなかった。
他人の幸せなどは読んだ人間を喜ばせる事は無い、というかなり冷徹な想いをもっているのだと考えられる。
唯一自分のストレートな感情と作風が合致した出来事が鴨志田氏の死であった。
そんな自分に溺れず甘やかさないからこそ、彼女の周りには多くの人間が寄ってくるのだ。
この本は、漫画も対談部分も面白いのだが、やはり後半の友人知人達を描いた部分が良いと思う。
高須クリニックの院長が鴨志田氏の葬儀の時に言った言葉や、青木雄二の未亡人とお子と会った時の話等はぐっとくるものがある。
沢山の人が自然に寄ってくるのは彼女の徳であり、そして人垂らしなのだ。
サイバラが不幸になっていくのは読んでいるイチ読者としては胸躍るわけだが、できればうんと幸せになってもらいたい人でもある。
by 16mm | 2009-09-27 22:26 | | Comments(2)

『岳 10』 石塚真一サイン会

「16mmサン、自民党にお願いね」
「おお、まかしとけ。立憲政友会で原敬の流れからずっと自民党だ」
「16mmサン、共産党にお願いね」
「おお、まかしとけ。高校の時はザ・スターリンのファンだった」
「16mmサン、公明党にお願いね」
「おお、まかしとけ。オレは朝昼晩所構わず題目を唱えてるからな」
......
と、先週の選挙期間中、電話がかかってくる度にまあこんな感じで調子を合わせておったw
オイラって、大人ぢゃなくって(笑)。
しかしね、政党支持というものはある意味思想信条のようなものだろう。
それを軽い感じで他人に支持を訴えるというのは、現状政治が宗教よりも力が無い所為だろうか?
それとも訴えられるオイラがボンクラに見えて、あいつはバカっぽいからアタシが言えば支持するかも、とか思われてるのであろうか(笑)。


本日日曜日ジムに。
ストレッチと筋トレとボクシング。
91.25キログラム。


先週の日曜に予約を入れたにも関わらず土曜日の撮影がパアに。
スタジオからモデルに連絡とれなかったのが原因だ。
スタジオからそのモデルに幾通もメールが行っているにも拘らずそれらをスルーして自分のブログを更新しているのが解せねえ。
今後このモデルを撮影するつもりはないが、撮影できると思っていた昨日、本当にモンモンとして何も手につかなんだ。
人間腹立つと、何もしてなくても何かする気が起きなくなるもんだね(笑)。
クソ女がw。


待望、ジェームズ・キャメロンの新作『アバター:Avatar』予告篇
冒頭の衛星軌道上の映像が美しい。
予告映像としてはまずまずのもので、おそらくこれ以上にヴィジュアルを本編は持っているものと思われる。
12月が楽しみだ。


これまた年末の『カールじいさんの空飛ぶ家』。
現在TVでやってる予告が泣ける。
最初は、「あんな四角い顔のジジイのキャラ」とか思っていたのに(笑)。
さすがはピクサー。


Ralph Gibson Leda, 1974
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何年か前に雑誌で見ていいなと思い、その雑誌を広くもない自宅の部屋でw紛失して、それ以降写真家の名前も作品の題名も分からず、なんとなく暇さえあれば「尻 hip 羽 ...」とかで検索していたのだが、このほどやっと見つかった(笑)。
日本語読みだとラルフ・ギブソン作"レダ"1974年。
オイラは気にいった画像をiPodにいれておくのだが、ほとんど全てが女の人のヌードw。男のヌードもメイプルソープのものならなんとなくあったりするがw
そんな中でも自分でお金を出して欲しいなと思うのは今の所二つしかない。
その内のひとつがこのRalph Gibson Leda, 1974なのだ。
なんとなく日本では売れっ子のタレントのヌード写真集しか売れないようで、写真家の作家性を前面に出した無名の女性のヌードはあまりもてはやされない。
それはもは日本ではヌード写真自体に価値はなく、誰が脱ぐのか、という基準でしか作品を判断していないということなのかもしれない。
あまり他人の事はいえないが、これだけヌードが氾濫していても写真を見る基準があまりにも貧相なのだなと思う。
それはともかく、そういった有名タレントのヌードというものにはオイラも当然興味はあるのだが、オリジナル・プリントとして欲しいなと思うのはそういうものではなかったりする。


『PLUS MADHOUSE 3 細田 守』
細田監督のインタビュー満載の本。
細田監督が伊丹十三を肯定的に捉えていて「ほほ〜」となる。
教養と才能にあふれた監督であるということが非常によくわかる一冊。


『示談交渉人M』
佐藤秀峰のサイトで一話を読んだら全部読みたくなって本を購入。
あちこちで探したがどこも在庫切れ。
池袋のジュンク堂で見つける。
頁が黒く、密度の高い作画と内容。
......
ふと思ったのだが、ネット配信でお金を払って自分のパソコンで閲覧が可能になっても、気にいった作品なら紙媒体の本として手元に置いておきたいと思うのがオイラだけでしょうか?
通常お金を出してネットで読めたのならそれで気が済むはずなのでしょうが...。
評論家の竹熊健太郎がブログで言っていたのですが、
<「人は、“かたちのあるもの(本やグッズなど)”にはお金を払うが、“かたちのないもの(デジタルデータ)”には払いたくないもの」だと思うからです。>
という言葉につきるのかもしれません。


『 孤高の騎士/クリント・イーストウッド』
職場の近くの本屋でも見つけていたのだが、あまりにもボロボロなので綺麗な本を探していたらリブロ池袋で見つけた。
イーストウッドへのインタビューの本でおそろしく内容が濃い。
今更だがイーストウッドのすごさが分かったのは割と最近だ。
『許されざる者』だってマグレとは言わないが、あの作品を観てもイーストウッドの実力を推し量れていなかった自分の観る眼のなさよ。
じっくりと腰を据えて読む事にしよう。


日曜日、リブロ池袋で羽海野チカの『3月のライオン』原画展。
2巻の最後で零が絶叫するとことの原画があったりして、見る方としてはなかなか嬉しかったが、もうちょっと原画の点数を増やして欲しかったな。
モノクロ原稿もいいのだがカラー原稿がすごくきれい。
モノクロ原稿と違い失敗した後がないところをみると、ほぼ一発で描いているのだろう。
パソコンでなく筆で描いている。
それが非常に良かった。
更に奥まった所に藤子Fの原稿があって、これまた堪能できました。


『岳 10』 石塚真一サイン会
本日日曜日、ジムが終わって速攻で電車に乗って池袋へ。
chataさんが前回貰っていて羨ましかったからねw。
もう遅れはとらんよ(笑)。
サイン会開始の14時ちょうどリブロ池袋に到着。
失礼ながらウラサワでもトガシでもない漫画家のサイン会、そんなに人はおらんだろうと思ったら、もう開始時刻に長蛇の列(笑)。
うれしいやら悲しいやらw
たぶんオイラの前に70人ぐらいいたと思う。でオイラの後ろに30人ぐらい。
まさかこんなに人気があるとは...(笑)。
またこの作者の石塚さんが丁寧な人で、一人一人に非常に丁寧に接するもんだからw遅々として進まず(笑)。
14時に並んでサイン貰えたのは16時30分(笑)。
「あれ?前にお会いしましたっけ」と、石塚さん。
「いえ。ただ前のサイン会に友人(chataさんw)がいきましたが」と訳のわからない受け答えをするオイラ(笑)。
いや〜、本当に私淑する作家を前にすると訳が分からなくなるなオイラ(笑)。
普段回らない頭が逆回転するんだよ(笑)。
「おつかれさまです」とオイラ。
いちいち立って握手してくれる石塚さん。
なんか漫画家に見えない(笑)。
オイラ、オロオロしながら、
「死体と対話する...死体を...死を肯定的に描いた唯一の作品...それが感動的で素晴らしい作品...オレの死んだ後には坊主の念仏よか"よくがんばった"と言ってもらいたいぐらいです...埼玉県の奥の...大宮の向こうからきました...」
なんかとりとめもなくブツリブツリと切れるオイラの言葉に
「死を肯定的に描いている部分を汲み取って読んでもらえてうれしい」
などという言葉までかけてもらって、無茶苦茶舞い上がったw
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なんかね、本当に漫画家っぽく見えなかった。
じゃあ何に見えたんだと言われると困るのだけど......。
並んでいる人達もやはり男が多い事は多いのだけど(女性も何人かいた)、所謂漫画マニア的な感じの人は見られなかった。
山登ってますという人もいたくらいで。
この作品、もっと多くの人に読んでもらう、読むべきだとずっと思っていた。
この作品、私は一種のファンタジーだと思っているのだけど、その中に死者を慈しみそして労う作法というものが魅力的に描かれているのだ。
そう、それが
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この右端の言葉。
素晴らしい言葉だ。
この言葉、最初は書いてくれなかったんだけど、お願いして書いてもらった。
ご本人はこの台詞を自分が言う事に照れだとかおこがましいみたいなことを感じておられたようだが。
しかし、オイラはサイン会ではぜひともこの言葉を書いてもらいたいとずっと思っていたのだ。
この単行本サイン本用にと2冊買った。
このサイン本は苦しくなったら眺める事にしょう。
フハハハハ。
chataさん、あのお言葉をもらった分だけオイラの勝ちぢゃなくって(笑)。
石塚さん、ありがとう。
お疲れさまでした。


さあ、今週は『BALLAD 名もなき恋のうた』だ。
それから9月2日に『誰も守ってくれない』のDVD発売。これはスタンダードエディションで十分だなw。
by 16mm | 2009-08-30 21:05 | | Comments(6)

『安彦良和画集 機動戦士ガンダム ジ オリジン』『よつばと』 追悼 栗本薫(中島梓)

土曜日、まる一日寝たきり。

そーだ、先週42歳になったよ(笑)。
今年はいつにもまして誕生日を意識してなかった。
しない方がいいかもしれん(笑)、


日曜日、ジムに。ボクシングの始まる時間ギリギリだったので筋トレとストレッチをすっとばす。ボクシングの後にやってもいいのだけど、疲れてやる気なし(笑)。
体重93.05キログラム。
体重減ったけどこれは先週メシを一日一食しか食べなかった日があったからかもしれん(笑)。
そーか、単純に絶食すれば体重は減る(笑)。


映画を観に行けず。今週の先行で『T4』を観よう。


『安彦良和画集 機動戦士ガンダム ジ オリジン』
今では笑っちゃうし現実味がまったくない妄想だが、監督 宮崎駿、キャラデ・作画監督 安彦良和のコンビネーションを夢想した事があったっけ(笑)。
それはともかく、このタッチは複数のアニメーターが描ける絵ではないわな。
実際結構上手いと評判のアニメーターも『1st ガンダム』における作画の要求の高さで早々と退散したと聞く。
そりゃそうだわな。
最近になってやっと安彦タッチを生かした原画を描ける人が増えてきたが20年以上前ならほとんど皆無だったろう。
気のせいか男性アニメーターよりも女性アニメーターの方が安彦タッチを汲めてるような気がする。
できれば画集に安彦のコメントなりインタビューを入れて欲しかった。初期の画集にはそれらが入っていて読んでもうれしかったからね。
紙はマットな感じで上品な仕上がり。


『よつばと』
『少女ファイト』か『機動戦士ガンダムUC』を大人買いするか迷ったすえに、『よつばと』を購入(笑)。
大人なんだから全部買えとも思うが、結構物理的に本を置くスペースがキツイ(笑)。
端整で緻密な線。
8巻での風香のパッチワークのようなパジャマw。これ絶対描くのキツイよね。
だけどオイラはこういう画が見たいんだな。
スクリーン・トーンは最低限しか使わず、タッチを多用した作画。
それなのに画の印象をおそろしく軽い。大友の画を見た時と同じような印象。
作者のブログを見たら丸ペンとピグマを使ってるとのこと。
ピグマかあ...。買ってみようかな(笑)。
ところで今更気がついたのだが、三兄弟とか三姉妹が出てくると自分の年齢はおいておいて、長男(女)は歳上に、次男(女)は同年齢に、三男(女)は歳下に見えてしまうから不思議。
そういうものなのかしらん。
ちなみに『よつばと』の三姉妹なら次女の風香が好みだなあ(笑)
でもって、よつばがまたカアイイんだな(笑)。
......
別にロリぢゃないけどね(笑)。


ロリで思い出したが、所謂<凌辱系エロゲー>の、製造・販売禁止になったとか。
もう本当にうんざりである。
オイラも相当にあさはかな人間であるが、こういう迂闊な判断で規制する愚を犯すことが後年どれほどの悔いを生むか分かっているのだろうか。
オイラは<凌辱系エロゲー>趣味ではないし興味もないからやりませんよ。
ただやらないから規制を容認する事はせんぞ。
趣味でなければ見なけりゃいいし近づかなけりゃいい。
そんな考えも及ばん程規制推進派は思考停止しておるのか?
思考停止してる者に文化を規制する義務も権利もない。
二言目には「こどもに悪影響云々」。
バカもやすみやすみ言え。
単純に自分の息子のオナニーの現場を見たくないから言ってるだけだろ。
毎度言ってる事だが、この規制を徹底したら古今の読み物で名作と言われているものも引っかかるものが出てくる。
それも規制できるのか?
あ、古典文学読んだ事無いような無教養な人間が規制してるわけね。
オイラは思春期の時分、Hな描写のある古典を読んだりしたぞ。口語で読んで文語で読み返したりして股間を膨らませていたぞ(笑)。
キューブリックの映画になった、そのものズバリの『ロリータ』も規制の対象にしろよな。
もう本当にバカに刃物を持たせるなよな。


<追悼 栗本薫(中島梓)>
栗本薫の名前を初めて知ったのを覚えている。
『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』の特集本で、サーガという言葉にひっかけて『グイン・サーガ』のタイトルと栗本の名前が出てきたのだ。
最初なんとなく男の作家かとおもってた。
その後最初に読んだのが『グイン・サーガ』の4巻"ラゴンの虜囚"。
なぜ4巻からかと言ったら、本屋にそれしか売ってなかったからだ(笑)。
たしか中学生だったんではないか?
当然内容が把握出来ずに挫折。所謂ヒロイック・ファンタジーや剣と魔法の物語を渇望しつつもどうも馴染めないのはこの頃からだったのだろう。
唯一馴染めたのは安彦良和の『アリオン』だけだな。
トールキンの小説も自分には向かないだろうな。読んだ事ないけど(笑)。
閑話休題。
あまり小説の類いを読む方ではないのだが、実は栗本薫の短編の小説は結構読んでいたりする。
短編集『時の石』なんて面白かったな。
それから山藤章二と組んだ新聞連載の動物もののエッセイも読んだ。
自分のガンについての闘病記『アマゾネスのように』も泣けた。
が、オイラにガツンとした重量級の一撃だったら『コミュニケーション不全症候群』だろう。
これは中島梓名義になる評論になるのだが、自分にとっては極めて重要な一冊となっている。
おタク、ダイエット、リスト・カット、同性愛etc...それらを俎上にのせた極めて冷徹は評論を展開している。
特にその頃勃発していたアグネス論争についても語られている。
当時なんとなく林真理子の方に肩入れしていた自分だったが、中島梓に言わせると「相互にお互いの意見を言うばかりで、あきらかにコミュニケーション不全をおこしている」という当時の自分では考えもしなかった事が書かれていた。
これ結構衝撃的だった。
当時の文化人の多くはだいたい林真理子に肩入れしてたからね。
中島梓が岸田秀に私淑してると書いてあったのも嬉しかった。
多作家であり、舞台演出やクイズ番組への出演、キーボードまでこなす本当の意味でのマルチ・プレイヤーだった。
小説や文章もほとんど書き直しがなかったと聞く。
かく前からすでに出来上がっていたのだろう。
そして万物の描写、作者が想像出来るイメージなら確実かつ即座に文章化できる能力を有していたに違いない。
モーツァルトみたな人だったのかもしれんな。
『グイン・サーガ』だけでも120巻以上、その他多数の作品群。
これだけでも普通の凡人の数倍は長く生きていたような気がする。
それでもまだ56歳。
なんか本当に魔女のように長生きというか死なない気がしていたのだ。
たぶんこの量と質は空前にして絶後ではあるまいか。
醜く肥えさらばえた某名誉会長やバカボンに似たというとバカボンに失礼な宗教家も本を沢山だしているようだが、そんなものとは比較にならん。
多分オイラは『グイン・サーガ』は今後も読めないと思うが、『コミュニケーション不全症候群』の一冊で十分だ。
今後も読み返していくだろう。
本当に惜しい人を亡くした。
ご冥福を。
合掌。
by 16mm | 2009-05-31 22:23 | | Comments(4)

『BURN・E/バーニー』

覚醒した状態でやりたい事すべてが眠気によって拒否されて、終日寝たきり状態。
なわけで映画は当然として今年一度もサボってなかったジムにも行かずにダラダラとすごしていた。
今週こそが仕事のラストスパートになる筈だが、もう気分はフルマラソン走った気分。
そうは言っても一緒にバディを組んでる人が良い人なのでトコトン良心的に付合うつもりである。


『できるかな 作詞編 恋に落ちて』
週刊スパに載ったサイバラの漫画。
<うさんくさいの大物 でも全体的にただようイラっとする小物感>
サイバラの秋元康評で爆笑(笑)。


『よつばと』
ちょっとした事で6巻と7巻を手に入れる。
面白い。
画が端整で私好み。
普通なら全巻オトナ買いなのだが部屋での置き場所を考えると躊躇しちゃう(笑)。
とはいいつつもそのうち買っちゃうんだろうな(笑)。


『たがみよしひさ作品集 1 SF・ホラー編 』
たがみよしひさの作品集が刊行された。
読んだ事あったり単行本として持っている作品もあるだろう事を思いつつも購入。
病気と付合いつつの生活ということがどんなものかというのは想像しかできない。
デザイン的な画とシニカルな台詞が魅力で、それがたまに鼻につく事はあっても出た単行本を集めていた時期があった。
それが妙に説教臭いブログをかくまでに落ちた事を正直残念に思う。
『フェダーイン―戦士―』という作品はまったく自分の趣味に合わなかったばかりか、ハッキリ言って作画も最低だったと思う。
その頃の超主流であった漫画家の画をトレースしてるのが部分的に見受けられたから。
たがみほどの作家でもこんなことするのか。
3年ほど前にに連載していた『軽井沢シンドロームSPROUT』も途中で単行本を買うのを止めたし。


漫画というものを商売として成り立たせようとしたら週刊誌連載で大量生産するしかない。
<絵柄にもよるが>週16頁ほどの漫画を一人で作る等という事はできないだろう。
二週に一作であっても一人で作るのは難しい筈だ。
だからアシスタントという存在が必要になる。
昨今はアシスタントのタッチと漫画家のタッチが極端に違うという事がないほどに絵柄の均一化がはかられている。
更なる量産の方法に背景に写真を使うや、背景画のコピーでの使い回しなんかもある。
これらが意味する事は、日本の漫画というものは高度な工業製品であるということだ。
漫画家として生活するにはまずこの工業製品としてのラインを作らなければなるまい。
漫画家の労力に対して支払われる1頁の単価は安すぎる。
単行本の巻数が増え、版を重ねて印税を手に入れる事でやっと人並みの生活ができる感じであろう。
人にもよるが、私自身は工業製品化した漫画に興味はない。
正確に言えば、工業製品に見えるようなあからさまな手抜きの漫画を購入することはない。
写真の漫画への流用や作画の使い回しも、作品を向上させる為の手法としてなら納得出来る。
漫画の感動というものは、読者である私が驚き畏怖するような画を見た時だ。
大友克洋や宮崎駿や安彦良和の漫画を見た時の気分がそれだった。
必死で模写して、自分の画力に落胆して...。
丸ペンでもミリペンでもロットリングでも筆でもいい。
とにかく作家本人が手で描いたという手触り自体に価値があるのだと思う。
工業製品に手触りというものはないからね。すべて均一化されてるから。
日本の漫画はもうかなりのレベルで成熟した。
フランスのように国が漫画に対して助成する事も考えてもらいたいものだ。
読者も、私含めて良い漫画を作る事は安くはないという事を認識したい。
安くて良いものなんてのはあり得ない。
単行本一冊につき100円単価を上げて、その百円は印税とは別に作家に行くという風になってもいいのではないかな。


『東のエデン』
水色の髪の毛の凶悪なおねえさんが出てきてドキドキしている(笑)。
しかし100億円というのは、貧乏人のオイラからすれば途方も無い大金なわけだが、救世主としてこの国を救うとしたらどうなのか?
医者がその金をつかってやったのは地域的な老人医療の問題解決ぐらいなもので、国自体を救えるようなものではなかった。
その為、その良心的な医者は舞台から退場。
所詮100億程度では救世主としての体裁は保てないといことなのだろう。
ではいくらカネがあればその体裁とやらは保てるのか?
実はカネという側面からでは問題は解決しないのではないだろうか。
決定的かつ斬新なアイデアがあれば、実は救世主になるのに100億も要らないのかもしれない。
この国の政治家や国民同様、想像力と責任感の欠如というものが致命的なのだとおもう。


『BURN・E/バーニー』
映画にいけないもんだから『WALL・E/ウォーリー』を再見したりした。
DVD特典には二つの作品が収録されてる。
ひとつは『WALL・E/ウォーリー』上映時に併映された『マジシャン・プレスト』。
もうひとつは初見である『BURN・E/バーニー』。
これがすごく面白い。
というか愉快。
漫才で言うところの<天丼>というヤツだ。同じシーンを何度もつかうがオチはその都度ちがう。
ウォーリーがイヴを乗せた宇宙船にしがみついているシーンから始まる。
ウォーリーの手が土星の輪の氷?に触れキラキラと渦をまくその美しいシーン。
その氷のひとつが土星の引力から解放され、近くの衛星に接近し、所謂スイングバイで加速してウォーリーの宇宙船を追い抜き、宇宙船アクシオムの外壁のランプを破壊する。
その修理をするのがBURN・E(バーニー)。
『WALL・E/ウォーリー』本編で言うとウォーリーとイブが宇宙遊泳をしているシーンの後、エアロックから閉め出されてしまった可哀想なロボットがBURN・E(バーニー)だ。
その彼の地味な活躍?というかことごとくウォーリーとイブの迷惑な活躍で酷い目にあった顛末が語られているのだ。
本編映像を挟みながら展開している物語。
ぢつに面白い。
ピクサーはやっぱすごいや。
あらためてみるとロボットのデザインがすごくいい。


今週は『ハッピーフライト』のDVD発売。
当然のごとくビジネスクラスエディション購入である(笑)。
それを楽しみに今週も乗切ろう。
最低限来週の日曜日も今日と同じ程度の気分でいれたらいいや(笑)。
by 16mm | 2009-05-17 20:24 | | Comments(2)

無題な日々

今回は短めに(笑)。


ブタインフルエンザの脅威であるが、この手の話を聞くとオイラは学生時代に聞いた「エイズ、アメリカ軍の細菌兵器説」なるものを思い出す。
ほんとかどーかは知らんが、ベトナム戦争中にアメリカ軍が細菌兵器を使ったのだが、それがアジア人にな効果がなく、それで枯れ葉剤を使用したというヨタ。
で、数年後、そのウィルスが巡り巡ってエイズとなって発祥したという話。
アジア人だってエイズになるわけなのでヨタ話の域はでないのだが、ウィルスは特性を変えていくことができるのでなんとなく信憑性があるかな?などと思っていた。
今回のインフルエンザもどこぞの研究所からのバイオ・ハザードということは考えられないのだろうかね?
小松左京の『復活の日』のようにならない事を祈ろう。


YouTubeで斉藤由貴のライブ映像を繰り返し聴いている。
いや、たまに観てもいるのだが(笑)。
ほぼ直立不動で"少女時代"を歌う彼女はとても綺麗で、歌声も素敵。
声質が薬師丸ひろ子に似ているかしらん。
鈴をならしたような心地良い声だ。

...
いかん、泣きそうだw


観たい映画はあるのだが、強烈に観なければという気になれないので今上映中の映画はことごとくスルーである。


土曜日、タイムカードを押さないで仕事。一応現時点で分かる部分は終了させる。


本日ジム。筋トレとボクシングとストレッチ。93.65キログラム。
どーも身体が重いなあ(笑)。


『東のエデン』
順調に録画ができていてホっとしている。
先週はノブレス携帯を持つセレソン達とは?の概要が語られる。
なるほど非常に面白い。
しかし最初に殺された近藤は私欲の為に使ってたようだがルールは知っていたのだろうかね。
なんとなくだが、Juiz(ジュイス)はTVでは顔を出さないのではと思ったりして(笑)
出ても最終回で、とかね。


『あしめし』
漫画のアシスタントをしてる作者の日常をカリカチュアした。
面白い。
漫画家になる事を渇望しているが故に、アシスタントをしてる自分をクールに見つめるところが好感が持てた。


『花と奥たん 1』
スピリッツ誌に不定期で掲載。
『最終兵器彼女』の時と同じ、魅力的な日常と死を予感させる描写を美しく併記しようとする試み。SFとしても魅力的に見えるのだが、『最終兵器彼女』をオイラは途中で挫折した。理由は忘れたが(笑)。
『花と奥たん』も詳しい世界観は語られず、作中の台詞で推測していかなければならない。なので世界観については作品を通読しなければ把握できないだろう。
夫の帰りを待つ妻の健気な日常と魅力に溢れた食卓の描写。食い物が非常に上手そうに描かれている。その部分がカラーで掲載されている事からもそれが必要である事がわかる。
植物が魅力的描かれている。描くの大変だろうに。
食べ物にエロスを感じ、巨大な花?に死を、滅亡を予感。


『ももんち』
圧倒的な画力。
繊細な印象なのにタッチが粗い画風が魅力的だ。
彼女の単行本は初めて買った。
ほのぼのとした愛情ストーリーを紡いだ良作。
ももが可愛くてね(笑)。


休み中は自主トレに会社に行こうか迷い中であるw
by 16mm | 2009-05-03 22:22 | | Comments(6)

『風立ちぬ』『銭 7巻』『バス走る。』

先週は2度ほど池袋泊。
その度に一蘭。夜中0時越えてるのに一蘭(笑)。
ご飯大盛り、ラーメン替え玉ひとつ、チャーシュー増量。当然スープは飲み干して完食である(笑)。
寝る前にこんな食べ方はNO GOODだ(笑)
でもサイバラがあんな色っぽい顔して食してるからねえ(笑)


土曜日、仕事。
日曜日、ジム。ストレッチと腹筋の筋トレ少々。ボクシング。体重が91.25キログラムとなっていたが測る直前にウンコしたので(笑)それでいつもより1キロほど落ちたと思われるが、どうだろうか(笑)。
そののち会社に。90分ほどで退散。


なわけで、『ウォッチメン』観れなかった(笑)。
テリー・ギリアムが映画化をしようとしていた時からなので20年待ち続けた作品だ(笑)。
原作コミックは読んでいない。
映画はなんとしても観なければなるまい。


本日日曜日の日刊スポーツ。サイバラ登場(笑)。
やはり美形だと思う(笑)。
なのでオイラはメンクイだと思う(笑)。

Podcast『鈴木敏夫のジブリ汗まみれ』を。
大塚康生の第三回。すごく興味深く面白い。
宮崎駿があと一本だか二本だかやるとのことらしいが、止めた方がいいと思う(笑)。


『風立ちぬ』
月刊モデルグラフィックス誌での宮崎駿の連載第二回。
面白い。博覧強記な知識と類い稀な妄想の産物。妄想であると思いながらもリアリティがあるのはさすがである。
映画は止めた方がいいと思う(笑)。


『銭 7巻』
鈴木みその作品。
画の上手さと内容の濃さで読ませ切った良作だと思う。
ただラストの落ちはどーにも。
『マトリックス』や、『殺し屋1』の原作のようなオチ、だと感じた。
なんとなくセラピー。夢落ち、というほどではない。
つまり今までの登場していたキャラクターを更に外から見ていた視線があったということ。
『亡国のイージス』で言えばホ・ヨンファを衛星から見ていたラングレー、といったところか。
なので結末はイマイチ好きにはなれないが、作品全体は非常に緻密であり"銭"という幻想に取り付かれた人間達をコミカルに滑稽に丁寧に描写していた。
次作もおそらくコミックビーム誌だろうが楽しみにしたい。
で、桜玉吉の復活はまだだろうか?


『バス走る。』
佐原ミズ作。ストーリー、画ともに実に上手い。
繊細で細いタッチで描かれる服のしわ、スカートの翻り、髪の毛のうねりが風を、空気感を描写している。
細くて繊細。それでいて硬いタッチで描かれる服のしわは動いているようであり、石膏像のように止まっているようにも見える。
なんとなく榎本 ナリコにタッチが近いだろうか?『センチメントの季節』ずっとよんでたからねえ。
佐原ミズみたいな感じで水彩が描けたらいいなと思う。


今週から『毎日かあさん』のアニメが始まるので予約しなくては(笑)。
『東のエデン』は、来週からだな。
今週が『シュトヘル』がでるな。


んで今週こそ『ウィッチメン』(笑)。
by 16mm | 2009-03-29 20:44 | | Comments(2)

『地を這う魚 ひでおの青春日記』『デトロイト・メタル・シティ』『総特集 吉田戦車』

土曜日朝。会社のソファで眼が覚める。仮眠所の無い会社の所為で結構その硬いソファで寝る人多し。その硬さが寝やすいんだ、また(笑)。そんな使い方な所為か結構薄汚れているが気にしない(笑)
それから帰宅して、更に仮眠して夕方ヘアカットに。忙しいようでバタバタとバッサリ逝ってもらった(笑)。
『ヤッターマン』、観損なったなあ(笑)
日曜日。ジムでボクシング。振り付けが複雑なのか、おぢさんがおバカなのか(笑)コンビネーションでついていけず(笑)。ジムの内装が変わったのだが、慣れてない所為もあるのだろうが、どーも機能的ではないようなレイアウトになっちまってた(笑)92.15キログラム。
それから思う所あって会社に。1時間ほどでゴソゴソやって退散。


先週は続けて2度ほどカプセル。カネもったいねえな(笑)
行けばラーメン喰って、お茶漬けにおにぎりに砂肝に生チューだ(笑)


出来れば丸ペンで、でなければロットリングがミリペンで画が描きたくなったのでケント紙のスケッチブックを買う。
が、まだ描くどころか袋から出してもいない体たらく(笑)


土日が潰れたのでHP用の画像のUPはおあずけ。
ハタからみたら休眠しているも同然の写真のHPだが、カウンターの契約も今月で終わりなので他を見つけねばなるまい。


名前は伏せるが、以前好きだった漫画家のブログを読んでいて日本を憂いているその言動がイヤだ。そうでなくバリバリ漫画を描いていた時にはそんなこと言わなかった。病気らしいのだが、それが彼を気弱にさせているのだろう。バリバリやっていた時の悲観的な楽観主義者のキャラクターが魅力だったのに。


『ぐるりのこと。』
コメンタリーを聴くにつけなるほどと思ったのが、あのリリー・フランキーと木村多江の長まわしでのやりとりはアドリブではできないということだ。
特にリリー・フランキーは素人なわけだから段取りをまったく決めないでやればグダグダのグズグズになるにきまっている。
どうやらかなりの練習(エチュード)とテストとテイクを重ねた結果なのだという事がわかった。
台詞が血肉化するというのはこういうことなのだろう。
オイラも含めてあれがアドリブだと思えちゃうほどに自然だったということだ。
リリーも木村多江ももちろんすごいのだが、橋口監督のおそるべき粘りの演出力。
監督の過去の作品もたぐってみようか。
どうやらアニメも好きらしく、『ナルト』を観てAkeboshiを知り、主題歌を"Peruna"にしたという。
わざわざこのブログで書く事ではないのだが、監督自身はゲイとのことで、ボディービルダーを目ざしていたという言葉にちょっと笑ってしまった(笑)
見た目がヒョロリとした感じだったのでそのギャップがおかしかった(笑)
ずっと気になっていた法廷画家の新人の女の子は菊池亜希子さんというらしい。
結構萌え(笑)


再び"ABBA"を聴き始める。"ダンシング・クイーン"といえば矢作俊彦・大友克洋の『気分はもう戦争』で、それを歌いながら進むソ連(当時)の機械化旅団兵隊を思い出す(笑)
その他"語り継ぐこと""青空のナミダ""やつらの足音のバラード"をヘビーローテーション中。


『地を這う魚 ひでおの青春日記』
たまに吾妻ひでおが作品中自分の名(姓)をオイラの名字と同じ音で書いていることがある(笑)
結構うれしかったりする(笑)
ははは。どーでもいいですね、んなこと(笑)。
非常におもしろい。
作者の自伝のような体裁はとっているが、漫画でしか表現できない方法で描かれている。
なにせ作者と女の子以外はヒトの形をしていないのだから(笑)
自分以外の者(自分の師匠筋の先生も)を徹底的にカリカチュアしておきながら、言動はかなり謙虚だったりする。
魚が飛び、地を這っていながらその世界に一定のリアリティが感じられる。
語弊があるのを十分承知しつつ、狂人の見る風景のリアルさというものを恐るべき画力で描写している。
実際吾妻は画が上手い。コマの情報量の多さに加え実に丁寧な描き込みをしている。
前に買った『夜の魚』がどうにものれなくて早々に売っぱらってしまったことがあったが、今作の路線はすごくすき。
現在、『アル中病棟』なる作品のネームが全部終わったとか終わらないとか。すごく楽しみである。
『夜の魚』ほどフレてしまうと困るのだが(笑)、吾妻にしか見えていないリアルを私もかいま見る事ができる事を期待したい。
ところで、この作中でつのだじろうが結構冷ややかに描写されているのが笑えた。
そもそもデビュー前に何十回もダメ出しくらい描き直して認められたというのが美談になっているようだが、単なるヘタクソだからだろう(笑)
単にトキワ荘グループと懇意にしてたというだけでエラそうにしているだけ(笑)
吾妻の見識に溜飲がさがった。


『デトロイト・メタル・シティ』
アニメーション版。
データでiPodで視聴。
原作が面白いだけにやはり面白い。
アニメーション制作がSTUDIO4℃。
無茶苦茶贅沢だ(笑)
面白さは色々あるが長澤まさみが声で出演をしているのがポイント。
どういう経緯か知らぬがあの長澤まさみが言葉で陵辱される様がなかなか良い(笑)
長澤に声優としての上手さを求めていないのは明らかで(笑)使いどころが上手いというべきであろう。
デスレコードの女社長とグリとグラがツボである(笑)
画作りがなかなかスタイリッシュでさすがはSTUDIO4℃。


『総特集 吉田戦車』
正直、本を買ったのは『伝染るんです。』と『戦え!軍人くん』ぐらいしかない。
それだけで十分すごみは堪能できた。
特集本を買ったのは吉田への個人的興味は勿論あるのだが、奥さんの伊藤理佐やサイバラが漫画を描いているのが魅力だったからというのが大きい。
その他、結構有名どころの作家が寄稿しているのでその人となりと才能が伺える。
しょぼい寄稿はいしかわじゅんぐらいのもので(笑)またヤツはどーでもいいつまらんことを書いているが、逆にいしかわってそんなに人望があったりするのだろうかね(笑)
by 16mm | 2009-03-08 21:32 | | Comments(2)

『現場力革命』『雷とマンダラ』

年末年始で観たい映画を大方観てしまい、今現在観たい映画がないw
今週末は『007』か。
一度もこのシリーズ観た事ないんだけど(笑)

三連休でHP用の画像を仕上げようとするも、思ったものに到達出来ず。
自分の為にやるべき事がなかなか進まぬ気分がのらぬ。

日曜日、ジムに。
久々にそこそこ負荷をあげた筋トレとボクシング。
ボクシングのカリキュラムの後半に息があがってついていけず。
オイラより20は歳取ってそうな女性が軽やかなステップでついていってやがった(笑)
体重、一瞬94キロになって93.85キログラム。
ジム自体は週一を崩していないというのに(笑)いったいオイラのボディーのどこに餅がヘバりついているのか(笑)

ヘアカットの店に所用で立ち寄る。
担当のおネぇちゃんと少々雑談。
おネぇ「わたし、体毛薄いから......」
オイラ「体毛が......うすい......」
おネぇ「......」
オイラ「......」
おネェ「......なんかすご〜くHなこと考えて思考がロックしてませんか?」
オイラ「......」


『シリーズ激動の昭和 あの戦争は何だったのか 日米開戦と東条英機』
年末にTBSでやったドラマ。録画してあったのを視聴。
当時の状況の概略が分かり易く作られていたと思う。
個人的に言えば東条英機という人物を肯定的に見る事はできないのではないか、と思っている。
そこがあのドラマの違和感として感じた。
テーマとはズレるかもしれないが、石原莞爾や辻政信をとりあげてもらいたかった。
特に辻政信という男の作戦(作戦ともいえない行き当たりばったりの思いつきの類い)立案によってどれほどの損害をもたらしたか。特に人的な。
所謂、統帥権の話。
司馬遼太郎が小説にできなかった部分である。
これはそうとうに奥が深いと思われる。


『現場力革命』
おカタいタイトルであるが、Production I.Gのボスである石川光久の半生についての本という側面が強い。
すでに知ってる内容もあるのだが、この手の本を読むのは結構すきなのである。
会社の社長、Production I.Gのボスになり押井と組むような男である。内容にあるような口当たりのいい言葉を額面通り受け取る事はできないが、オイラに欠けている謙虚さというものを身につけたいなと思う。


『雷とマンダラ』
以前、立川 志加吾と名乗り、いま雷門 獅篭名乗っている落語家の漫画である。
モーニング誌に連載されていた『風とマンダラ』の時からのファンであった。
ずっと思っていたのだが、立川談志によって前座全員が破門され、その後復帰試験がなされたわけで、 志加吾はその復帰試験に落ちて名古屋の雷門小福の門下になった。
その復帰試験というのはそんなに難しかったのか?
立川談春の本にもかいてあったが、その後しつこく立川流にしがみついていた前座が<おなさけとはいえ>復帰し二ツ目になっている者までいる。
詳しい経緯は分からないが、志加吾はどこかで立川流、あるいは立川談志に対する愛情がなくなったのだろうか。
談志にしてみれば当時の前座は歯がゆい存在でしかなかったかもしれない。
志加吾もそう思われていいたのだろう。
正直、復帰した前座を二ツ目への昇進を許した談志。少なくとも前座全員を破門した時の気迫はないのかもしれない。
だからこそ志加吾は立川流に見切りをつける事ができたのではないだろうか。
漫画に描いてあったが獅篭は名古屋で色々な芸人に会う。
それは少なくとも漫画のネタにいかされ、そして今後自分の落語にいかされていくことだろう。
雷門小福というすばらしい師匠に巡り会えた事もよかったのではないか。
幸多かれ。


『いけちゃんとぼく』
もう何年も前に買っているのだが、なぜか読む気にならずに放置してある。
で、読む前に映画化が決まり蒼井優が声を担当する。
しごく目出たい。
蒼井優とサイバラのツーショットの画像を見て、サイバラの方がいいなと思ったオイラは立派な熟女フェチか(笑)
by 16mm | 2009-01-12 20:48 | | Comments(4)

『毎日かあさん 5 黒潮家族編』『処刑人』

事前に分かっていたことではあるが、今週も映画はスルー。『WALL・E』、未だ観れず。
というのも、先週仕事の素材作成が終わったと当ブログに書いたのだが、まだ作業が発生したのだ。
先週の日曜日に作成した素材データをその日に買ったUSBメモリー4G1200円に入れた。データが結構な容量なので自分のパソコンの中にあるデータはコピー後に削除した。
んで、そのUSBメモリー4G1200円をもって部屋の中をウロウロしてどっかに置いてその30秒後にその置いた場所を忘れた(笑)本当に忘れた(笑)マジに忘れた(笑)
本やその他ガラクタで埋め尽くされているがたかだか6畳間。まったく見当たらないのである(笑)
んで、先週の日曜日に作業した分がまるまるUSBメモリー4G1200円ごと無くなったのでまたまた同じ作業をしていたのだ。
ほいでもって金曜日から土曜日にかけて会社に泊まり、ちまちまと作業を続けていたら、よりにもよって消してはいけないデータをゴソっと消してしまった。
嗚呼。
ワタシはオヂさん。デリートしちゃいけないデータをデリートしちゃう。ワタシはオヂさん。
ワタシのような人間を『銀魂』を観ている狭い世間の人々からは、<"ま"るで "だ"めな "お"ぢさん >略して"マダオ"と言われると思う(笑)
今日、またUSBメモリー4G1400円を買った。
もう無くすまいよ(笑)

本日もジムで筋トレとボクシング。30分でかなり汗だくに。
風呂に入ったあと体重計にのったら92.25キログラム。右手にタオルとパンツを持っていたので床に投げ捨ててリトライ。すると91.75キログラムに(笑)

オイラはパソコンのキー・ボードを叩く時にパーム・パッド使用しているのだが、そこに肘をついてモニターを見る事が多い。
以前、布ばりの中にジェルが入っているのを使っていたら、布がズレてベトベトのボンドのようなジェルが出てきた事があった。
んで、今使っているのは革製で周りが糸で縫い込まれているのを使っているのだが非常に調子がいい。三ヶ月ほどになるが上半身の重みの加わったマイ・エルボーをきちんと支え形崩れもなく使えている。
たしか布ばりのよりも1000円ほど高かったと思うが良い買い物だったなと思う。

『毎日かあさん 5 黒潮家族編』
待望のサイバラの新刊。
相変らずの面白さ。
サイバラという人は男というものを観察することで自分の好きな男達、祖父や父親や恋人や夫や息子を深く理解しようとしているのかもしれない。
ギャンブルにしても普通女性が行かないような外国に行ったりするのも、そのときどきで男が熱を上げているものに身を投じて理解しようとしている。
それはやはり幼い頃の祖父や父親から溺愛された事に関し、なぜ自分を愛して守ってくれたのかという事を自分なりに分かりたいと思っているのだろう。
それを考え続ける事が今は亡き男達への追悼になる筈で。
男のバカさかげんを徹底的笑いにしているが、それが男の反感に結びつかないのが彼女の作風であり人柄なのだろう。
本当にサイバラの存在というのは唯一無二であり、前にも後ろにも彼女以外は存在しない。完全なオリジナルな作家である。

『処刑人』
wowowで録画。
以前友人にDVDを借りて観た作品。
これはもうウィレム・デフォー最高の映画。
銃撃の最中、オーケストラを指揮するような動きをしてた。以前に『レオン』でゲイリー・オールドマンが同じような演技をしていたが、役柄的な倒錯と壊れ方は本作のウィレム・デフォーが上かもしれない。
おまけに女装してディープ・キスまでキメる。
ウィレム・デフォー、名優で有名俳優。こういう役を怖がらずにやるのが好感をもてる。
この人オスカー取ってないのが不思議。
作品自体は今となってはかなり荒削りな印象。
オチを先に見せておいて、それに対する推測や当事者の記憶として顛末を描写するというのはタランティーノやクリストファー・ノーランもやっていた。
彼らとの同時代な感じがする作品である。


ところで、明日は血液検査にこいと言われているのだが、ビール呑みたくてしょうがない(笑)
......
呑んじゃう事に決めた(笑)
いいよ。どーせマダオだから(笑)。

では、もうちょっと素材作成を。
by 16mm | 2008-12-14 19:57 | | Comments(4)