<   2006年 04月 ( 7 )   > この月の画像一覧

『毎日かあさん3 背脂編』

昨日までに『特攻の島』『無限の住人』『立喰師、かく語りき。』を購入。
今日は『弁護士のくず』の最新刊も買うことになるであろう。

待望の『毎日かあさん3 背脂編』。
毎度思うのであるがサイバラの懐の深さには恐れ入る。
他人のオイラが言うのもなんだが、別れたダメ亭主までも手を離し切れず許容している。
こういうのはサイバラだからなのか、それとも女性に特有の感性なのかは不明。
あらゆる人やモノをやさしい眼差しで許してるサイバラであるが、果たして彼女自信を無条件に許してくれる人やモノを身近に持っているのであろうか。
これほどのある種の"業"を持った人を許せる人間はもやは同じ人間には存在しなさそうだ。

今回もやはり面白い。
"父の名前"。と、谷川俊太郎の詩との融合を果たした"ご挨拶"が非常に印象深かった。
特に"ご挨拶"は良い。谷川俊太郎の詩もゾクゾクくるが、サイバラの生命力とユーモアに溢れた絵はもう天才の領域。
ヤツは本当にスゴイ、というか畏怖する存在である。
by 16mm | 2006-04-27 09:14 | | Trackback(2) | Comments(0)

【prototype01】

c0022635_20212156.jpg

福井晴敏の『6ステイン』を購入。
彼の本の装丁は結構好きで、今回買った本も樋口真嗣がやっている。
装丁のデザインって難しいのは分かるが、面白いだろうな。
by 16mm | 2006-04-23 20:27 | 3D | Trackback | Comments(2)

『立喰師列伝』

土曜日。会社泊まりの朝に渋谷に行く。
『立喰師列伝』が単館で関東では渋谷でしかやっていないのだ。
街並は良いのだが人が多すぎるのでそうは行けないなあ。

『立喰師列伝』。"犬"の映画である。劇場で鑑賞。満席ではないが、公開二週目にしてはそこそこ入っていたように思う。
途中で寝た(笑)
別に寝不足の所為ではない。
キャストは、私にとっては有名人ばかりで尊敬すべき人もいるのだが(例えばサル顔の天才絵師であるとか、己の体重で日本沈没しちゃいそうな映画監督であるとか、SACの監督であるとかetc...)一般の客、単なる映画ファンには馴染みのないキャストであったろう。
だいたい「品田冬樹」と聞いてどれくらいの人間が笑えるであろうか。
一緒に観た観客は笑っていた。
逆に言えばそれを笑える人しか観ないであろう映画とも言える。

"ベープサート"("ペープサート"?)の手法にしてもデキは『ミニパト』の方が良かったように思う。
題材が題材なだけに"ベープサート"の手法は合ってるとは思うのだが...
この先ノウハウを積んでいけば面白い手法である事はたしかだと思うのだが、押井カントク、もうこの手法ではやらんだろうな。

戦後ヤミ市時代になら"立喰師"なるものは成立したであろう。存在に納得がいったのは"月見の銀二"と"ケツネコロッケのお銀"までで(その後の"哭きの犬丸"と"冷やしタヌキの政"はオイラが寝てしまったので分からない(笑))、"ハンバーガーの哲"辺りになると存在そのものに納得がいかなくなる。
ハンバーガ−100個を店で食べると注文し、昼時の客の多い時間に他の客への注文対応をさせないようにして店をツブす。が、通常注文と同時に先払いでカネを払う現行のシステムでは実際の所店に実害が出るわけはない。注文した方のフトコロがイタくなるだけである。
"立喰師"が成立したであろう昔を懐古するのではなく、本来なら現代の現行システムを"立喰"で出し抜くというのを映画で観てみたかった。

制作費は『イノセンス』に比べれば可成り低いだろうが、押井監督の個人的なノスタルジーとして作ったにしては高くついたなと思う。
オイラは押井監督は好きで次作も観るだろうが、実写映画は(今回の映画が実写映画の範疇に入るかは微妙だがw)期待しないどこ(笑)
『紅い眼鏡』だけだなあ、オモシロかったのは。『紅い眼鏡』だって世間的な評価は可成り低かったが(笑)

ところで『紅い眼鏡』でも"月見の銀二"というキャラクターは存在し、そちらでは故 天本英世翁がやっていた。
『立喰師列伝』では吉祥寺怪人が演じていたが、オイラとしてはこちらの方が"立喰師"らしい眼の力があったように思う。
良い悪いは別にして故 天本英世翁にはどうも立ち食いが似合わないように思った。
by 16mm | 2006-04-23 20:19 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(0)

『Mr.&Mrs.スミス』『戦国自衛隊1549』その他

先週の木曜日。会社にいる時からなんとなく喉がイタイなと思ってたら案の定、その晩呻くほどに関節痛が襲って来て金曜日は会社を休んだ。
38度5分。年に必ず2回はかかる風邪の一回目だ(笑)
金曜日に病院行って、薬飲んで、本日日曜日。若干喉の痛みはあるものの明日は会社にいけそうである。
おかげで観に行こうとしていた『立喰師列伝』もスポーツジムも行けずじまいだ。
そもそもそこそこ身体を鍛え始めても風邪に負けるこの様はどうか(笑)会社でチョコレートばっか食べてて体が酸性になってるのがまずいのか?

最近見直そうとしつつ忘れ続けていた『COSMOS』の"コスミック・カレンダー"を引っ張りだした。
宇宙がビッグ・バンから始まって現在までを1年と考えた場合、最初の人類が登場したのは12月31日午後10時30分らしいということである。
オイラが中学生の時にTVでもやっていたものなので、人類の登場はもっと遅い時間になっているのかもしれないが、どちらにしても本当に「あっ」という時間しか人類は獲得してないんだなあと改めて思い、更にその人類の構成員である個人の一生など瞬き程の時間ですらないわけだ。
......
別段オイラの死期が近づいているわけではない(笑)

ざざっと映画の感想など(笑)
by 16mm | 2006-04-17 00:29 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback(4) | Comments(6)

『Op.ローズダスト』

上下巻読了。

並河警部補=赤井英和
羽住一尉=長瀬智也
というのはどうだろうか。
演技の有無に関わらない、雰囲気の問題だが(笑)

ネタバレなしです
by 16mm | 2006-04-09 23:30 | | Trackback(2) | Comments(0)

『インディアン・ランナー』

土曜日、散髪に行ってジムに行ったら『立喰師列伝』を観る時間を作れなかった。

『インディアン・ランナー』。wowowの録画で視聴。
ショーン・ペンの監督第一作という事で興味があったのだが、観てみたらデビット・モースやヴィゴ・モーテンセンが出演していた。チョイ役でベニチオ・デル・トロまで(笑)
デビット・モースは『12モンキーズ』や『交渉人』等で気になる役者であったので余計うれしい。
役者でも上手いショーン・ペンの監督であるわけなので、地味であっても上手い役者を見分けるセンスというのは職業監督以上に鋭い嗅覚を有していたのだろう。
役者達は各々の見せ場でのびのびと演技していたと感じた。
だか、映画としての内容はどうかといえば、役者の演技を受け止めるだけの物語を作れていなかったと思う。
全裸になる。食べたものを吐きかける。奇声をあげるetc....。
多分役者としては自分を解放するような演技が出来て満足だったであろう。
しかし、そのエキセントリックな演技が物語の筋に寄り添ってこない。
演技が浮いているというより、物語が浮かび上がってこなかったように思える。
役者達はたぶんやりたい放題の演技をし、それと物語を作るのと等価に考えるのが映画監督であると思うのだが、ショーン・ペンは監督である以前に役者でありすぎた。
たぶん監督自身が役者の暴走を許容していたのだろう。物語る部分の足りなさを自覚出来なかったのかもしれない。
デビット・モースが役で手を切り「これがすべてだ」と言う流れ出た「血」も、意味やニュアンスとしては分かるものの、適切に物語るという意味では不十分な印象であった。
こうなってくるとタイトルの『インディアン・ランナー』というのも意味が分からない。
意味なく間延びした物語の進行だが、どこか引っかかる映画でもある。
しかし、それは物語や演出ではなく、演じた役者の演技が印象に残ってるというだけだ。
役者の演技が良くても、つまらない映画にはなってしまうという事であろう。
by 16mm | 2006-04-09 23:25 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(0)

『Op.ローズダスト』下巻途中(笑)

入江一功=オダギリジョー
真野留美=柴崎コウ
山辺俊作=大杉漣
......
下巻をまだ読んでる途中であるが、読めば読む程この小説を映画にするなんて尺の問題だけでも無理っぽいよなあ。
今の所映像化の情報はないわけだがw
『亡国のイージス』も小説を先に読んでた人は、この小説が映画になるなんて思わなかったろうけど、うまく製作すればそこそこ良い映画ができちゃうもんだなと『イージス』の映画を観て思ったものだ。
出来ないと思うのは登場人物の内面の掘り下げの情報量の多さにあると思う。それが読む方の思い入れを深くさせるのだと思う。

上記の配役はオイラが勝手に想像したものである。我ながらベタかもしれん(笑)主役二人と堀部三佳はどうも思いつかない。主役の一人、丹原朋希は誰だろう...『イージス』の勝地涼かな......。


wowowで録画した『インディアン・ランナー』を観ているのだがどーも身に入ってこない。ショーン・ペンが監督。デビット・モースとヴィゴ・モーテンセンが出ている。結構古い映画であるがこの二人、非常に上手いと思う。
全部観終わったら感想を書く事にする。
by 16mm | 2006-04-03 13:48 | | Trackback(2) | Comments(0)