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『スキャナーダークリー』『新線西部軌道』『3月のライオン』

特に忙しいという事もないのだが、やる事ないと寝てしまう休日。
映画館へもいかず。
本日ジムに。いつも以上に軽めのトレーニングで切り上げ。
しかし今日は風が強くて寒い。
まだ風がゴーゴーといっている。

本日ADSL1.5MBからBフレッツ・ライトに。
いままでの約40倍ぐらいの速度が出ている模様。
Stage6がサクサク観れる。

Stage6でちょっとした仕事がらみでゲームのムービーを無作為に多数視聴。

CDやらネットやらで散々探しまわって見つからなくて。それが昨日、ひょんなな所で見つけた。"ひょんなところ"というのはネットであるのだが(笑)
『新・エースをねらえ!』の主題歌『青春にかけろ! 』だ。
『エースをねらえ!』はビデオ作品とTVの実写ドラマ以外のメディアでは全部観て(読んで)いるのではないだろうか。
所謂スポコンものであるのに『巨人の星』を語る時のような照れくささが伴わないのは、所謂荒唐無稽な"魔球"の存在がなかったのが一因かもしれん。
欲しかった『青春にかけろ! 』をやっと見つけてダウンロードしてヘビーローテーション(笑)今も聴いている(笑)現在90回目(笑)
まずい事だと思いつつダウンロードしちゃったが、CDで出てたらちゃんと買ってたな。というか、今見つけてもちゃんと買うつもり。
"つまずいても 打ちのめされても
私には見える ひとすじの光が"
この歌フルコーラスで4分ないんだね。
原作ともども実に良い歌である。劇場版の歌も良かったな。
蛇足だが、原作者はオイラからは考えられない状態になっているようですが(笑)

『スキャナーダークリー』
wowowで録画していたものを視聴。
いまいちすっきりしない作品。自分の好みではないのかもしれん。
映像も特に目新しい所があるとは思えないが、工夫しだいで原作とマッチングするかもしれないとは思えた。
実写よりアニメーションでやったらぴったりなのかもしれん。そういう意味では監督の方向性は間違ってはいないとは思う。
やらないとは思うがピクサーがつくったらいいかな、と(笑)
アニメーションというのはどんなにリアルに作ったところで絵空事であるわけで、原作のもつリアルな世界でのリアリティーの消失というモチーフにはハマるのではないかと思っている。
そういう意味では吾妻ひでおの『失踪日記』でのアル中の描写の方が真に迫っていたように感じる。
しっかし、キアヌ・リーブス、ロバート・ダウニーJr、ウィノナ・ライダー。問題児ばっか集めた映画ですな(笑)

ウルトラジャンプ誌 『新線西部軌道』伊藤 悠著。
『皇国の守護者』が終わった後の最初の読み切り。
すばらしい。
安彦良和との対談で安彦が絶賛していただけあって、登場人物の表情が実に多彩であり生き生きとしている。
恋する女の子の素敵な表情。
そして、
「穿(うが)て」
と咆哮する眼鏡でデブな社長のカッコいいこと。
そう、この作者は社会的にみてくれがイマイチとされている要素を持った人物を実に魅力的に描く。
『皇国の守護者』の新城然り。
どんなブ男でも真剣に生きてさえすればこんな表情ができると思うと、オイラも自信がもてるというもなだ(笑)
早く連載が決まる事を望む。

『3月のライオン』
羽海野チカの最新単行本。
やはり面白い。
『ハチクロ』の時もそう思ったのだが、"才能"というものをモチーフにして作品をつくっている。
羽海野の描く"才能"は多くの場合心ならずも周りの人間の嫉妬をかい、そして多くの人間<身内でさえも>傷つけていく。
しかし本人はその"才能"の僕となり進んでいかなくてはならない。
他人も自分でさえも不幸にしてしまうことがある"才能"というものが必ずしも祝福されたものではなく、むしろかけられた呪のようなものとして描写している。
この日常の中に潜む暗さを掘り起こしながら、きっと気持ちがほっこりするようなエンディングになるに違いない。
いやほっこりしなくてもいいが(笑)
それからなんとなく『彼氏彼女の事情』の後半の有馬の内省していく感じに似ているとも思える。
それは女性が妄想する男というものを理解しようという作業に似ているのかもしれない。
実にすばらしいストーリーテラーである。


明日は鈴木みその『銭 6』と『流出者』を買うつもり。
更に今週、レンズを一本購入(笑)

明日はアカデミー賞発表。
by 16mm | 2008-02-24 21:30 | | Trackback | Comments(2)

『潜水服は蝶の夢を見る』

息苦しさ解消にと漢方薬に手をだしたが、果たしてどんなものか。

土曜日は歯のメンテやら駐車料金の払いやらで出歩いて、本日はジムに行く予定が、急遽映画に変更である。

先々週だったか?"情熱大陸 "でブックデザイナーの祖父江慎の特集をやっていて興味深かった。
前々から一種天才的な発想でデザインされた装丁に畏怖の念をいだいていた。
しかし印刷会社の端くれにいるものからすれば、彼のデザインははた迷惑だなとも思っている。
所謂印刷事故を意図的に引き起こしているようなデザインなので、印刷や製版現場のストレスはかなりのものかもしれん。
誤字脱字はもちろんの事、頁の折れ曲がりや断裁ミスがあった場合、その担当者全てが叱責され、時には客を失い億単位の損失をもたらす。
それを最小限に食い止めるために、通常の印刷の常識を考えて、そこから逸脱したものは必ず上司なり進行なり営業に確認をしているのだ。
祖父江慎のデザインはその印刷業務の常識を無視するところが面白さにもなっている。
また彼のようなデザイナーが停滞したものを躍動的に動かす切っ掛けを作っているとも言える。
当然であるが印刷会社のオペレーターは芸術家ではあってはいけない<というのはオイラの持論であるが>。
その単なるサラリーマンに、無自覚に芸術家の僕になることを強要するというのはオイラからすれば死ぬ程はた迷惑な事だとも思っている。

『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』 予告編をネットで視聴。
米国版と海外版ですでに予告編の中身が違っていたりするところに、スピルバーグのバランス感覚を見たりして(笑)
アクションのアイデアはスピルバーグらしい見せ方で期待が持てる。
シブイ映像を作る撮影監督のヤヌス・カミンスキーも『インディ...』 に関しては前作の雰囲気を踏襲した感じになっているようだ。
しかし、ハリソン・フォード、歳とったね(笑)

買うつもりはないが立ち読みをしたトム・クルーズの非公式の自伝とらや(笑)
当然読んだ所は『アイズ・ワイド・シャット』のキューブリックの所だけ(笑)
まあ、書かれている事全てが本当だとは思っていないが、やはり相当なクソッタレである事はたしかかもしれないキューブリック(笑)絶対お近づきにはなりたくないし、最低なヤツだとは思いつつも、キライにはなれないんだな(笑)

『潜水服は蝶の夢を見る』
日曜日MOVIXさいたまにて観る。
本当に映画を観る頻度が減った。観たい映画がないということもあるのだが、去年ならあまり興味がなくても脚だけは運んで悪口を言ったものだが(笑)
『潜水服は蝶の夢を見る』である。
第80回アカデミー賞、監督賞、脚色賞、撮影賞、編集賞にノミネートされている話題作である。
特に撮影はヤヌス・カミンスキー。スピルバーグのほぼ専属の撮影監督。ブリーチ・バイパス(Bleach bypass)を使った画質がシブイ。
なので、映像は非常に凝っていた。特に冒頭の20分ぐらいは主人公の主観映像になっており、その映像自体が感情をうまく想起させるものである。
やわらかくやさしい。コントラストの低いその画質はオイラも好みであり好感がもてる。
役者も実に抑えた演技で、淡々とした物語にうまく寄り添っていた。
特に主人公役のマックス・フォン・シドーがいい。
映像で物語るという意味ではこれ以上ないほどすばらしい。
劇中に氷山が崩れ落ちる所をハイスピード撮影でいくつもカットインしていた。
それがどんな意味か最初分からなかったが、エンドクレジットで今度はその崩れ落ちるシーンをリバースして挿入していた。
主人公は脳溢血で運動機能を完全に失ってしまい唯一動かせたのは左目のまぶたのみだったのだが、更に「記憶」と「想像力」だけは生きていた。
劇中の氷山は「記憶」と「想像力」のメタファーであり、運動機能の麻痺によりそれらを表現する手段が粉々に崩壊した事だと思われる。
気が遠くなるような左目だけのコミュニケーションで一冊の本を上梓した事は、粉々になった瓦礫がまた大きな山になるような事を示しているのではないか。
オイラの単なる思い込みかもしれんが(笑)

ただこの映画、このように映像はかなり野心的ながら物語はかなりつまらなかった。
途中でだんだんカッタルくなってきたからね(笑)
今回は眠くはならなかったが(笑)
by 16mm | 2008-02-17 19:00 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(2)

三連休

あっという間に三連休が過ぎて、なにをやったかと言えば特になにもせなんだ。
映画も観てないし、どーも昨年より更に自堕落になっている気がする。
それもこれも観たい映画が近場でやってない所為なのだが(笑)
今週の土曜日から『潜水服は蝶の夢を見る』がさいたま新都心で公開されるので観に行くつもりである。

土曜日に髪の毛を切りに。いつもの担当はんは遅い冬休みとかでタイに行っている。代わりに女性に切ってもらったが、やーらかい手で頭やほっぺやらを触られるのは気持ちの良いものである(笑)すっかり気分はエロ親父である(笑)
が、髪型だけは今迄以上にカッコよく仕上げてくれた。
髪型だけね(笑)

日曜日はジムに。
身体はそこそこ動けるようになったが、体重は変わらない(笑)
取りあえずあせらず継続継続。

真木よう子の写真が週刊ポストと週刊プレイボーイに掲載されていた。
が、まったく面白くないよリリー・フランキー(笑)
オイラも趣味とはいえ写真撮ってる身なので「じゃあオマエ、撮れるの?」と言われれば土下座するしかないのだが(笑)
非常に安っぽーい演出としか感じられず。
これじゃ日本では写真がアート扱いされんわな。
単に劣情をそそる方向の写真としても中途半端な感じ。

週刊少年ジャンプで『デスノート』の続編読み切り。面白いのだがニアにあまりシンパシーが持てないせいか、どーでもいい気分。
Lが主役ならもっと面白かったろうと思う。
強い信念をもって(たとえそれがいびつで邪悪なものになっていても)神になろうとしたライト亡き後、いきあたりばったりの気分で殺人が行われ、それを待ち望む薄っぺらな世界の話である。

今日一日延々とネットで画像を検索。以前本で見た写真がどうしても欲しくなって、
<hip nude art feather>だとかで検索しても見つからず。それでも一応荒い画像は見つけたのだが...。購入した本は部屋のどこかにあるはずなのだが、探すのが面倒だし(笑)

久々にカメラを持ったが、ピントが合わない合わない(笑)
こういう時に眼鏡をかけてると不便である。
月末にレンズを一本購入する予定。

iPod touchが32ギガになりなかなか魅力的なので購入を考えたりした。
が、iPodも80G中10Gしか使ってないとは言いつつも32ギガではやはり物足りない。
ので、時期尚早と諦める。

現在持ってる携帯はauのGショックのやつだが、これが一年以上持っていても愛着がわかず、かといってauで欲しいデザインの携帯もでないのでなんとなく使っておる。

耳鼻科に行くつもりがちょっと良くなると行かなくなる、
しかし、忘れた頃に息苦しさはやってくるのであなどれない。

しっかしオレは仕事がなんでこんなにできないのか(笑)
by 16mm | 2008-02-11 20:04 | 閑話 | Trackback(3) | Comments(2)

『SP』ポッドキャスト 『岳 6』

雪だ(笑)

本日三週間ぶりでジム。91.25キロ。
今日から運動の前に脂肪燃焼を促すジュースを飲む。気のせいかいつもより汗をかいた気が(笑)
気のせいだと思うが(笑)

ドラクエ4であるが、一応3週間程前に「本当の」エンディングをむかえていた。
で、昨日までほっといたのだが、モンスター図鑑のコンプリートその他をやろうと思い、久々にDSを手にしてプレイしたのだが、本日以前の肩こりが再発(笑)
たまにやるとこんな事に(笑)
こんなゲームに向かないと思われるカラダのオイラであるが(笑)今モーレツに『 Gears of War』というゲームをやってみたくてしょーがない。
最近のゲームではないのだが、オイラはつい最近知った(笑)Xboxかwindowsでプレイできて、そのうちマック版も出るとの事。
お金もかかるしゲーム機が増えるのもなんだし(笑)
画像を見る度にワクワクするのだが(笑)

「『人のセックスを笑うな』、本日上映分のチケットは完売しております」
土曜日、久々に会社に自主トレ。15時に会社を出て、15時50分ぐらいの上映に間に合うように行ったら、上記のように事を劇場の人が連呼していた。
実に魅力的なタイトルであるが、連呼するのは恥ずかしいなと思いつつも、その連呼を聴き続けるとどーってことなくなるから不思議(笑)
盛況なのはなによりだし戦略的に単館での公開なのだろうが、できればちょっとだけ拡大してさいたま新都心にも来てくれないかな。

先週iPodにいれたiTunesからの『SP』各話裏話を全部聴いたのだが、大変面白い。本広のオタクっぷりも好感がもてるものだが、脚本の金城がまたすごい(笑)本広が降るガンダムネタを「うんざりだよ」と言いつつ、「ククルス・ドアンまで観ましたよ」と言い、なおかつ劇場版『めぐりあい宇宙』の演出へのダメ出しまで(笑)
いや、本当に金城が脚本書いたら面白いかもしれん。話を聞く限りでは好人物な印象。彼もオイラと同世代......やれやれである(笑)

『岳 6』
この巻からすべて連載から読んでいたものでになった。
が、まとめて読むとまた作品のもつ独特の重さが感じられる。
この漫画に好感をもっているのは、ひとえに"神"を真摯に扱っているからだ。
"神"といっても擬人化されたものではなく、"山"そのものをそう見立てている。
ある種の"神"とのつき合い方を提示しているとも言える。
"神"とは敵対するでなくむしろ愛情の対象として関係し、畏怖の念を抱き、感謝の念を忘れず、生きる事への豊かさの糧にする。
主人公の三歩はどんなに無知な登山者であっても「二度と山にくるな」とは言わない。
"神"(山)との付き合いを忘れた人間のサポートをするだけだ。
山は忌むべき存在ではない、と。
この漫画のの名台詞「よく頑張った」は、生きようとして生き延びた人、生きようとして力つきた人、どちらの人にも向けられた最高の賛辞だ。
血だらけになり、もはやヒトの形をとどめない程に歪んだ身体や、腐乱した遺体にやさしく話しかけながら抱きしめる三歩。
見ず知らずの人間に対し、どこの宗教家がこんなことできるか?
漫画だからとバカにしちゃいけない。
死者と対峙するべき宗教家がこのような事も出来ず覚悟ももってないから、この漫画がかくも心に響くのだ。
大げさでなくこの漫画があれば、宗教いらないな、オイラは。
登山家がみんなそうだとは言わないが<この漫画の作者は登山家だったらしい>、彼らは実に豊かな"神"を自分の中に持っているのかもしれんなと思う。

wowowで録画した『ワールド・トレード・センター』を途中迄視聴。あとで続きを観るつもり。結構好感がもてる作りだと思う。
by 16mm | 2008-02-03 21:49 | | Trackback | Comments(4)