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『誰も守ってくれない』

いやはや。先週前半はほぼ年に一度のお約束になりつつある風邪で伏せっておりました。
先週のジムでボクシング終わった後がダルかったので「ああ、今日は張り切りすぎたのだな」などと呑気に思っていたら(笑)。
三日間会社休んじゃいましたよ(笑)。風邪の自覚がまったくなかった(笑)。
今回はとにかく熱と関節痛。先週の月曜日など、う〜う〜唸って寝てました。
一時はインフルエンザを疑われましたが、それは血液検査でシロ。
週一でもジムに通って抵抗力がついたかなと思ったら、んなことは全然なかった(笑)。
ところで、オイラは風邪をひくと必ず喉が痛くなるのだが、今回はそれがない。
医者に言わせれば喉は相当に赤かったらしい。
医者は「わからん」と言っていたが、年始から付けている磁気ネックレスがなにか作用してるのではないか?と思ったりしている。


『大東京トイボックス 3』
結構待望のコミックの一つ。
今回はキャラクターが対峙するカットが印象深かった。
その中でもラストページ近くでの天川と仙水がお互いの胸ぐらを掴みあっている横からのカットが凄みのある構図とともに印象深かった。
そうだ。この2人の物語なんだよな、この漫画は。


『おくりびと』
米アカデミー賞の外国語映画部門にノミネート。
取れたら快挙だけど、取って欲しいけど。
多分無理だろうな。


先週は割とTVを観ていた。

『相棒』
つまらなくないのに馴染めないのは杉下のせいだ。
詳しい経緯はわからんが警察組織に絶望しているくせに動きすぎる。
この手の主役が"探偵"であるとか"なんでも屋"であるとかの肩書きになっているのは、会社や社会の中にあってもある程度自由に動ける存在であるというのを印象づけるためだ。このドラマのように主人公が"特命係"というわけのわからない所にいるのも同じ事だ。
劇場版はまあ面白かったわけだが、物語の骨子は実は古い。
続けて観る事もないであろう。

『キイナ』
菅野美穂はいいし、その恋人が塚地武雅という設定は面白い。
ただイマイチ引き込まれなかった。

『帰ってきたウルトラマン』
23時ぐらいにTOKYO MXでやっていたのを観る。
結構懐かしい(笑)
宇宙人が少年にバケてテレパシーで話すシーンが、顔がトメの静止画で、その眼が原色の青で点滅するという演出。
笑っちゃうかと思ったらこれが結構不気味な効果を出していた。
昔はこんな番組がつくれたんだな。当時は普通だと思っていたけど。すごく丁寧に手間かけて作られていたんだと思った。

『銭ゲバ』
松山ケンイチ主演でのTVドラマ。
先週の土曜日で二回目。
学生の時に全巻をコンビニで立ち読みした(笑)。
今から40年近く前の漫画が今日迄読み継がれている。
「カネで買えないものはない」
などと豪語していたデブがいたが、そんな上っ面な言葉を吐くならこの漫画を読んでからにしろと言いたい。
時代の閉塞感を松山ケンイチの瞳が見ている。
これは継続して観るつもりである。


で、本日日曜日。ジムに。
筋肉トレとストレッチとボクシング。
病み上がりながら最後迄身体は動いてくれた。
92.65キログラム。
風邪で体重が落ちたのかな(笑)。



『誰も守ってくれない』
土曜日、109シネマズ菖蒲で。
「背筋が凍るなぁ、オイ」
この映画で気に入らないのは一つ。
タイトル垢抜けなさだけ(笑)。
それ以外は傑作だ。
以前オイラは日本で『レオン』のような物語を成立させるにはどうしたら?と妄想を弄んでいたことがあった。
中年男と少女という組み合わせはどうにも倒錯を生みやすい。
結局20代後半の女性と小学校6年生ぐらいの男の子というペアならいけるかなと思った事があった。
が、ある意味この映画、日本で『レオン』でやっていた中年男と少女という枠組みをぬけぬけとやって成立させていた。
「背筋が凍るなぁ、オイ」
設定次第でちゃんと説得力をもった枠組みになる。
別に監督は『レオン』をやりたかったわけではなかろうが。
この『レオン』のプロットの魅力はセックスを伴わないラブロマンスという所にあるのだと思う。
『カリオストロの城』だってそうだ。
このプロットが多くの人を魅了する。
守るべきものを誰もが納得出来る理由で守り始めた時に、物語は次第に光を増していく。
閑話休題。
作品のテーマは殺人事件の被害者と加害者家族についての話である。
オイラはこの映画に死刑廃止の是非の問題も結びつけられるなと思って観ていた。
漫画の『PS -羅生門』のどの巻か失念したが、以前殺人事件をおこした男が刑務所から帰ってきて家族を持ち平穏に笑顔で暮らしているというのがあった。
なるほどこの男は罪を恥、立派に更正したのだと言える。
しかしその男の手にかかった被害者の家族はそれを見てどう思うか?
劇中いみじくも柳葉敏郎が言う
「鬼畜のような男の所為ですべてをなくした。犯人はいつか街に帰ってくるがウチの子は帰ってこない」
被害者遺族にしてみれば理不尽であっても加害者の家族にも償わせたいと思うのは当然なことだろう。
この辺りはどう考えてもいくら考えても答えは見いだせない。
なぜなら、この問題は論理ではなく感情的な部分でしかないからだ。
殺人<に限らず犯罪全てと言っていいかもしれない>というものは被害者とその家族にのみ不幸がが降り掛かる指向性のようなものではなく、犯人を中心として同心円に<加害者の家族親族を含めて>不幸が広がっていくのではないか。
感情に折り合いをつけなければ社会は機能しない。多くの人が『マッドマックス』や『北斗の拳』のような世界を望むのなら別だが。
この映画はそれについての答えを出していない。というか出せるはずがない。
ただ被害者の家族だけでなく加害者の家族も崩壊するという事実を突きつけている。

ほぼ全てをロケーション撮影しているようで、池袋の見覚えのある場所が多数出てきてオイラにはなかなか楽しかった(笑)
夜の街中でカーチェイスをやっていたが、よくがんばったと思う。
今の日本の撮影事情を考えれば非常によくやったと思える。
『西部警察』のように郊外の湾岸あたりでカーチェイスという風にお茶を濁さない(笑)
映像に関しては本当に努力や試行錯誤の跡が見て取れて言いにくいが、アメリカ映画に比べて圧倒的に引き画が少ないと思った。
その分俳優のアップ・カットで繋げているわけだが、引き画で情報量を増やしたカットというのも欲しい所だった。
アメリカなんかだとその背景もVFXで作ってしまうのだが。

公開日の土曜日の夜に『誰も守ってくれない』の前日譚ともいえる『誰も守れない』がTVで放送されていた。
なるほど。劇場で出てきた設定とちゃんと繋がっている。
勝浦が三島に
「シャブ漬けにすんぞ」
という台詞は、ははははは(笑)、シャレになってなかったわけね(笑)
TV版も脚本は君塚良一。
「ここでカウンセリングですか?」
「酔った方が上手よ」
すばらしい台詞だ。
君塚良一脚本には色気がある。
「背筋が凍るなぁ、オイ」
TV版には森田芳光がクリニックのボス役で口が曲がって出てきてたっけ(笑)
驚くべきは山本圭。ちょうど同じ時間帯のウラで『銭ゲバ』にも出演していた(笑)

君塚の監督作品に触れたのは今回が初めてだが、監督の手腕としてもすばらしい。
もう冒頭のリベラの"あなたがいるから"がかかってくるところからそのセンス脱帽である。
エンジェル・ヴォイスとも言うべき透明感のあるリベラの歌とスローモーションで映像を繋げつつ殺伐とした喧噪をも演出している。
スコセッシの『グッドフェローズ』の殺戮シーンに"レイラ"のコーダの部分がかかったのを聴いた時と同じぐらい感動した。
オイラも早速CD買っちまったが、良い歌良い曲であるのは間違いないが、あの映像とマッチしたときが最高だった気がする。
人物設定で勝浦に手の震えを設定したのも秀逸である。
勝浦役の佐藤浩市は言うまでもなく安定した演技をしいた。
松田龍平が非常に良かった。
石投げられるのを打ち返すつもりで言うが(笑)、はっきりいって親父よりも演技は出来てると思う。
なにより普通と狂気とちゃんと行き来できるのがいい。
木村佳乃はこの映画の母性を担っているのだがハマっていた。
柳葉敏郎も良い役者になった。
名前はわからんが加害者の妹の彼氏の役者。
声が高くて女みたいなのだがこれも明らかに監督の狙いであろう。

この映画で醜悪なものに描かれているネットの書き込み。
自分も末席でブログなんぞを書いているが、ネットの力というものを過大評価して描いてマスコミの醜悪さへの矛先をにぶらせようとしてるんじゃないかと邪推する。
社会的な影響力はどう考えてもマスコミの方が大きいと思う。だからこそ責任というものを自覚するべきだと思う。

加害者家族の夫婦を離婚させ、母親の姓を名乗らせて再び婚姻する。裁判所がこれら一連の作業を流れるように行う。
加害者の妹をホテルからTVカメラで盗撮してネットに流していた者達。勝浦がホテルの室内にしかけてあったパソコンを乱暴に扱った事に逆ギレして襲ってくる。
一歩間違えば喜劇のようなシチュエーションをちゃんとシリアスに踏み留めている。

タイトルがどうにも気に入らなかったが、長いけど、TV版と劇場版のタイトルを併せた方が座りがいいのではないだろうか。
『誰も守れない誰も守ってくれない』
......
どちらにしてもタイトルがイマイチなんだよね(笑)
でも映画は素晴らしかった。
DVD購入決定である。

日本映画、どんどん良くなってる。
一部だけどね(笑)
by 16mm | 2009-01-25 20:06 | 映画・DVDの感想など。 | Comments(4)

ダルい

ので、ここでなにか書く事すらキツイ。
こんな倦怠感初めてではなかろうか。

というわけで、書きたい事はあるのだが本日はここまで。

サイバラのブログで彼女の胸の谷間を拝んで寝ることにします(笑)
by 16mm | 2009-01-18 19:04 | 閑話 | Comments(4)

『現場力革命』『雷とマンダラ』

年末年始で観たい映画を大方観てしまい、今現在観たい映画がないw
今週末は『007』か。
一度もこのシリーズ観た事ないんだけど(笑)

三連休でHP用の画像を仕上げようとするも、思ったものに到達出来ず。
自分の為にやるべき事がなかなか進まぬ気分がのらぬ。

日曜日、ジムに。
久々にそこそこ負荷をあげた筋トレとボクシング。
ボクシングのカリキュラムの後半に息があがってついていけず。
オイラより20は歳取ってそうな女性が軽やかなステップでついていってやがった(笑)
体重、一瞬94キロになって93.85キログラム。
ジム自体は週一を崩していないというのに(笑)いったいオイラのボディーのどこに餅がヘバりついているのか(笑)

ヘアカットの店に所用で立ち寄る。
担当のおネぇちゃんと少々雑談。
おネぇ「わたし、体毛薄いから......」
オイラ「体毛が......うすい......」
おネぇ「......」
オイラ「......」
おネェ「......なんかすご〜くHなこと考えて思考がロックしてませんか?」
オイラ「......」


『シリーズ激動の昭和 あの戦争は何だったのか 日米開戦と東条英機』
年末にTBSでやったドラマ。録画してあったのを視聴。
当時の状況の概略が分かり易く作られていたと思う。
個人的に言えば東条英機という人物を肯定的に見る事はできないのではないか、と思っている。
そこがあのドラマの違和感として感じた。
テーマとはズレるかもしれないが、石原莞爾や辻政信をとりあげてもらいたかった。
特に辻政信という男の作戦(作戦ともいえない行き当たりばったりの思いつきの類い)立案によってどれほどの損害をもたらしたか。特に人的な。
所謂、統帥権の話。
司馬遼太郎が小説にできなかった部分である。
これはそうとうに奥が深いと思われる。


『現場力革命』
おカタいタイトルであるが、Production I.Gのボスである石川光久の半生についての本という側面が強い。
すでに知ってる内容もあるのだが、この手の本を読むのは結構すきなのである。
会社の社長、Production I.Gのボスになり押井と組むような男である。内容にあるような口当たりのいい言葉を額面通り受け取る事はできないが、オイラに欠けている謙虚さというものを身につけたいなと思う。


『雷とマンダラ』
以前、立川 志加吾と名乗り、いま雷門 獅篭名乗っている落語家の漫画である。
モーニング誌に連載されていた『風とマンダラ』の時からのファンであった。
ずっと思っていたのだが、立川談志によって前座全員が破門され、その後復帰試験がなされたわけで、 志加吾はその復帰試験に落ちて名古屋の雷門小福の門下になった。
その復帰試験というのはそんなに難しかったのか?
立川談春の本にもかいてあったが、その後しつこく立川流にしがみついていた前座が<おなさけとはいえ>復帰し二ツ目になっている者までいる。
詳しい経緯は分からないが、志加吾はどこかで立川流、あるいは立川談志に対する愛情がなくなったのだろうか。
談志にしてみれば当時の前座は歯がゆい存在でしかなかったかもしれない。
志加吾もそう思われていいたのだろう。
正直、復帰した前座を二ツ目への昇進を許した談志。少なくとも前座全員を破門した時の気迫はないのかもしれない。
だからこそ志加吾は立川流に見切りをつける事ができたのではないだろうか。
漫画に描いてあったが獅篭は名古屋で色々な芸人に会う。
それは少なくとも漫画のネタにいかされ、そして今後自分の落語にいかされていくことだろう。
雷門小福というすばらしい師匠に巡り会えた事もよかったのではないか。
幸多かれ。


『いけちゃんとぼく』
もう何年も前に買っているのだが、なぜか読む気にならずに放置してある。
で、読む前に映画化が決まり蒼井優が声を担当する。
しごく目出たい。
蒼井優とサイバラのツーショットの画像を見て、サイバラの方がいいなと思ったオイラは立派な熟女フェチか(笑)
by 16mm | 2009-01-12 20:48 | | Comments(4)

今日は...

やけ酒でい(笑)
やけ酒にかこつけて酒、もといビールを呑む(笑)。
尿酸値があがり血液がドロドロになっても、呑む(笑)
中年のヤケ酒はタチ悪いぞ(笑)
というわけで、いつもより割と早い帰宅(笑)。
こういう時に人と呑むと必ず血に飢えた己の拳が一緒にいる奴の眉間をとらえるよ(笑)
だから一人だガブガブ呑む(笑)
めっさ呑む(笑)
ヤケになるぐらいなら自分が強くなるべきだ(笑)
でも呑むよ(笑)

ああ、今日の文章、数日して素面で読んだらすごく恥ずかしくなりそ(笑)

ところで『バクマン』の単行本一巻を買った。
みょ〜に甘酸っぱい気分になったよ。
『デスノート』コンビ、ヤツラはすげえ。

肩こりが出て薬局で磁石ネックレスを買う。
2200円。
すげえ高い買い物した感じ(笑)

つーわけで500ml2缶目をいまあけました、もめでとうございます(笑)
by 16mm | 2009-01-06 21:59 | 閑話

『地球の静止する日』『アイ・アム・レジェンド』

あっ...という真木よう子。
あっ...という間に正月休み終了である。
ほとんど毎日が、食べる→飲む→呑む→DVD観る→画像のレタッチする→YouTube観る→食べる→飲む→呑む→尻を掻く→DVD観る......
と、天国なのか地獄に向かってデスドライブしてるのか分からん毎日を過ごしていた。

と、本汁、本日今年初めてのジムに。ボクシングの時間にギリギリだったので筋トレ無しでストレッチのみ。休み明けという事で多少緩めのボクシング。
で、体重93.75キログラム......。1キロ分の餅が身体にこびりついているのか(笑)。天国ではなく地獄に向かってデスドライブな年明けである(笑)

YouTubeでリリー・フランキーの出ていた『情熱大陸』を観る。
「例えば絵描きでも物書きでもディレクターでもそうかと思いますけど、まともな仕事ができなかった人がやっている。結局なんかそういう人たちの吹き溜まりじゃないですか。だったら他人が寝ている間に仕事をしなきゃいけない人なんですよ」
リリー・フランキー、オイラは決して好きになるタイプの人間ではない。
しかし、この言葉はぐぐぐときたね(笑)
身にしみましたよ。

昨年末の紅白歌合戦は、事件があればスポーツ新聞やYouTubeにアップされるだろうと思って、ダウンタウンの番組を観ていた。
で、YouTube断片的に視聴。エンヤと久石サウンドだけでよかったんではないか(笑)
平原綾香の"君をのせて"は良かったな。
NHK、なりふり構ってませんな(笑)

DVDで『モンスターズ・インク』を観る。ヴィジュアルが古くなるのは仕方ないがそのストーリーはいまだに感動する。
やはり大好きな物語である。最後にサリーとブーが顔をあわせるシーンを作らなかったのが実にすばらしい。そう、最後に2人が会ってしまってはいけないのだ。サリーの笑顔とブーの声、これだけで十分心情の伝わるすばらしい幕引き。
いつ観ても良い作品だ。

『プラネテス』のDVDを部分的に観直す。ユーリが落下していくシーンの音楽の使い方カットの切り替えの緩急。緊迫した声優の演技。何度観てもいい。このシーンの音楽を聴く度にこのシーンを思い出す。

『銀魂』をパソコンで観る。

サイバラのブログをブックマーク。面白い。


『地球の静止する日』
109シネマズ菖蒲にて。元旦の1日に観たので1000円だった。
あまり期待していなかった所為か、逆に面白いと思った。
血の通わない役が結構ハマるキアヌ・リーブス(笑)。異星人に憑依された役を好演。
この映画のキモは「人間は変われる」という使い古されたセリフに対しどうおとしまえをつけるかということだと思う。
劇中たびたび出てくるこの台詞。世界が一気にまとまってエコと平和と友愛に目覚めました、などというのは論外中の論外。
本作は子供の言葉を借りて上手くそれをおさめていた。
つまり異星人を「アレ」ではなく「アノヒト」という言葉を使う事によって変化の兆しを出していた。
やはりこれくらいささやかなものでないとこの作品のテーマにリアリティが保てないと思う。
地球を侵略しにきたのではなく、地球を守る為に人間を消去しにきたわけだ。
あの蟲のような生物が文字通り人類を、文明を消去していく。あれを映像で観れたのが良かった。


『アイ・アム・レジェンド』
土曜日。wowowでの放送を録画ではなく放映中に視聴。
劇場では観ていない。単なるゾンビもの、『バイオハザード』みたいなものかと思ってあまり食指が動かなかった。
そもそも最初にこのタイトルを知ったのは大学時代だったと思う。アニメ誌のニュータイプを購読していて、その中のコラムにリドリー・スコット監督、アーノルド・シュワルツェネッガー主演で企画進行中という記事を見た。
それが約20年かけて映画になったわけだ。
アクション満載の映画と思ったら、結構地味な映画であった。
前半はほぼウィル・スミスの一人芝居。これが上手い具合にハマって好感がもてた。
一緒に生きていた犬がウィルスに感染し、自分の手で殺すシーンはウィル・スミスの顔のアップの長まわし。真に迫った演技であった。
人種差別的な物言いかもしれないが、ウィルスが全世界をおおい生き残った種が黒人種というのは理屈としては間違ってないような気がする。
それは兎も角、孤独に地味に展開していった前半にくらべ、後半はかなり大味で雑な展開。
要するに爆発ですべてをチャラにするというオチである。
上映時間が短いのでこんなオチもありかな、とは思うがあと30分ぐらいかけてもうちょっと丁寧に終わらせればいいのにと思った。
この映画のメイキングを雑誌で読んだが、街並はほぼすべてCGらしい。まあ人がいなくなって打ち捨てられた都会の描写などロケでもセット撮影でもできまい。
しかし街の景観の描写などロケやセットで撮影したような、所謂実写にしか見えない。
HDRを使うのは基本なのだろうが、それをつくり出すノウハウの蓄積に目眩がする。


明日は朝5時起きで7時30分に会社に着く予定。
大社長が生放送で挨拶するらしい。生放送というのは会社の中途半端にエライ人達が末端の社員に言っていることで、毎年誰も信じていない(笑)
大社長はともかく労働組合の委員長ぐらいは生で放送しろよなと思うのだが(笑)
まあ、せめて労働組合にはオイラの雇用確保に心血を注いでもらいたいと思っているのでね、あまり強い事は言わない(笑)

今日はこれから『情熱大陸』で立川談春を観てお寝むだな(笑)
by 16mm | 2009-01-04 19:53 | 映画・DVDの感想など。 | Comments(4)

2008年 日本インターネット映画大賞外国映画部門への投票

日本インターネット映画大賞オフィシャルサイト



[作品賞投票ルール(抄)]

 ・選出作品は5本以上10本まで
 ・持ち点合計は30点
 ・1作品に投票できる最大は10点まで

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『 外国映画用投票フォーマット 』

【作品賞】(5本以上10本まで)
  「   WALL・E    」    10点
  「  ノーカントリー  」    5点
  「  ダークナイト   」    5点
  「ワールド・オブ・ライズ」    4点
  「  アイアンマン   」    4点
  「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」    1点
  「映画『潜水服は蝶の夢を見る」    1点
  「           」    点
  「           」    点
  「           」    点
【コメント】
今年はあまり外国映画を観ていなかったような気がする。
そんな中で内容・映像共にベスト、というか私好みであったのが『WALL・E』であった。
『ノーカントリー』は比較的コーエン兄弟の作品としては分かり易い方ではないか。彼らのリアリティーの演出には毎度関心させられる。それは荒野に打ち捨てられた人間の屍骸の配置や死に様自体の見せ方に感じるリアリティー。しかしリアルではあるが重苦しくはない。昔の大友克洋の漫画のタッチを思い出す。
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【監督賞】              作品名
   [アンドリュー・スタントン] (「WALL・E」)
【コメント】
事実上10割打者ばかりのピクサー・スタジオ。『WALL・E』もまったく隙のない作品に仕上がっている。

【主演男優賞】
   [ WALL・E  ] (「 WALL・E 」)
【コメント】
生身の人間の俳優であっても監督の演出によって役柄がつくり出され、映画にマッチした最高の演技になることもある。
ならばそれがアニメーションのキャラクターであっても同じではないか。監督だけでなく、WALL・Eを動かしたアニメーター達の想像力にも脱帽である。

【主演女優賞】
   [ イヴ ] (「 WALL・E 」)
【コメント】
すばらしい。実に誇り高く媚びない態度が抜群にカッコよく思えた。
イヴに勝る情感を表現できる女優がすくなくとも2008年にはいないと思ったので。


【助演男優賞】
   [ ハビエル・バルデム ] (「 ノーカントリー 」)
【コメント】
『ノーカントリー』ではもしかしたらバルデムが主役だったのかもしれん。
キャラクターの造形は監督の意向ももちろんあるだろうが、まさに怪演と言って差し支えないだろうバルデムの演技。演技力のある役者がターミネーターをやったらこうなるというところだろう(笑)。

【助演女優賞】
   [   該当なし    ] (「        」)
【コメント】

【新人賞】
   [  該当なし   ] (「        」)
【コメント】

【音楽賞】
  「  該当なし   」
【コメント】

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【勝手に空撮賞】
   [  リドリー・スコット  ] (「ワールド・オブ・ライズ」)
  「           」
【コメント】
『ブラックホーク・ダウン』でもそうだったが、ヘリを絡めた空撮はリドリー・スコットが最高のものを見せてくれる。
『ワールド・オブ・ライズ』でもそうだった。
で、このスコット卿、ヴィジュアルはすばらしいものを作る反面、ものすごく悪趣味なものを見せたりもするので油断出来なかったりする。
『ワールド・オブ・ライズ』の小指や『ハンニバル』の頭。『ブレードランナー』の眼だとかね(笑)

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 この内容(以下の投票を含む)をWEBに転載することに同意する。
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by 16mm | 2009-01-03 00:03 | 映画・DVDの感想など。 | Comments(3)

2008年 日本インターネット映画大賞日本映画部門への投票

昨年も投票の依頼をいただいたのだが、バタバタとしているうちに締め切りをすぎてしまった。
そんななのに今年も投票依頼をいただいてしまったので、恐縮しつつ参加する事に。

日本インターネット映画大賞オフィシャルサイト




[作品賞投票ルール(抄)]

 ・選出作品は5本以上10本まで
 ・持ち点合計は30点
 ・1作品に投票できる最大は10点まで

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『 日本映画用投票フォーマット 』

【作品賞】(5本以上10本まで)
  「ぐるりのこと。」    10点
  「おくりびと」    5点
  「ハッピーフライト」    5点
  「私は貝になりたい」    5点
  「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」    3点
  「相棒 -劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン」    1点
  「アキレスと亀」    1点
  「           」    点
  「           」    点
  「           」    点
【コメント】
当然だが昨年私が観ていないもので傑作があったとは思う。
例えば『闇の子供たち』はそういう類いの映画であったろう。
邦画は一応10本以上観ているが、自分也にここで点数をつけるに値する作品のみ選び出した。
『ぐるりのこと。』については昨年私が観た全映画でダントツの一位でありベストであった。この作品を好きになれた自分がうれしくなりもした。この映画については言いたい事はいくらでもあるが、ラストでカナオが画を描いている姿が印象深い。謙虚さ、畏れ、そして希望と感謝。このラストがこの映画を観た者の意識を押し上げる。そんな感じの映画であった。
『おくりびと』『ハッピーフライト』『私は貝になりたい』については、『ぐるりのこと。』がなければ同率一位でベストであったろう。結果的『ぐるりのこと。』と差をつける形になったが、この三作が傑作であったのは間違いない。特に『私は貝になりたい』の監督・福澤克雄に期待したい。褒め過ぎかもしれないがヴィジュアルで作品を語ろうとする意志がリドリー・スコットみたいだと思う。
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【監督賞】              作品名
   [   橋口亮輔    ] (「ぐるりのこと。」)
【コメント】
基本的に監督賞はベストな映画を撮った人が取るべきだと思うからである。

【主演男優賞】
   [ リリー・フランキー ] (「ぐるりのこと。」)
【コメント】
『ぐるりのこと。』でのリリー・フランキーの演技がすばらしい。演技経験もあやしい人間が映画栄えする佇まいを焼き付けている。監督の演出のおかげか。それともリリー本人に並外れた演技力があったのか?他の映画で他の役柄で成立するなら本物の演技であろう。どちらにしても『ぐるりのこと。』では最高にハマった役柄を演じていると思う。


【主演女優賞】
   [  木村多江   ] (「 ぐるりのこと。 」)
【コメント】
難しい役柄を実に上手く演じていた。映画的に栄える女優であると思う。

【助演男優賞】
   [  山崎努   ] (「おくりびと」)
【コメント】
やはり作品の重しになるような存在。『おくりびと』では本木雅弘も好演していたが、横に山崎がいるということの安心感というものは観ている方も、更に言えば本木自身も感じていたかもしれない。

【助演女優賞】
   [ 余 貴美子  ] (「 おくりびと  」)
【コメント】
『おくりびと』の中での存在感。コメディーのように軽快な部分と、それと逆の重さを演じられる女優。

【新人賞】
    [アヤカ・ウイルソン] (「パコと魔法の絵本」)
【コメント】
正直映画の印象はなくなってしまったのだが、新人賞としてなら彼女であろう。

【音楽賞】
  「おくりびと」
【コメント】
久石譲の音楽が良かった。彼の音楽が日本の土着的な背景でも成立する驚き。
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【勝手に綾瀬はるか賞】
   [ 綾瀬はるか  ] (「        」)
  「           」
【コメント】
ある意味綾瀬はるかの年であったと言える。
無機質なロボット(サイボーグではないやな(笑))を演じ、殺し屋の瞳を持つ女性を演じ、コメディエンヌな客室乗務員を演じる。
どれもその映画にあった顔付きになっていた。映画はイマイチであったが『ICHI』での殺伐とした演技が個人的にはギャップがあってすきである。
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 この内容(以下の投票を含む)をWEBに転載することに同意する。
by 16mm | 2009-01-02 23:45 | 映画・DVDの感想など。 | Comments(4)

2009元旦

明けましておめでといございます。
皆様今年もよろしゅうに。
c0022635_195206.jpg
とにかく後何日で会社に行かなきゃならんのか、というのを考えるとどんどんブルーになります(笑)。
今日はほぼ一日呑んだくれて、飲み過ぎて歩く道々マーキングというゲロを吐きながら映画館へ。
『地球が静止する日』を観る。
観終わって、更に呑みながらパソコンに向かっていると突然家のブレーカーが落ちた。
パソコン本体のシシテムの方はは大丈夫だったがSafariが起動不全に。
インストールしなおし、履歴やブックマークの削除をして復旧。
呑んでなければ瞬殺で直せるのに頭がグルグルしてるのでまったく捗らなかった。
明日から親戚まわりでガキどもにお年玉やらなきゃならん(笑)
今日はこれからTVで『相棒』を観る事に。
by 16mm | 2009-01-01 20:16 | 閑話 | Comments(5)