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『風立ちぬ』『銭 7巻』『バス走る。』

先週は2度ほど池袋泊。
その度に一蘭。夜中0時越えてるのに一蘭(笑)。
ご飯大盛り、ラーメン替え玉ひとつ、チャーシュー増量。当然スープは飲み干して完食である(笑)。
寝る前にこんな食べ方はNO GOODだ(笑)
でもサイバラがあんな色っぽい顔して食してるからねえ(笑)


土曜日、仕事。
日曜日、ジム。ストレッチと腹筋の筋トレ少々。ボクシング。体重が91.25キログラムとなっていたが測る直前にウンコしたので(笑)それでいつもより1キロほど落ちたと思われるが、どうだろうか(笑)。
そののち会社に。90分ほどで退散。


なわけで、『ウォッチメン』観れなかった(笑)。
テリー・ギリアムが映画化をしようとしていた時からなので20年待ち続けた作品だ(笑)。
原作コミックは読んでいない。
映画はなんとしても観なければなるまい。


本日日曜日の日刊スポーツ。サイバラ登場(笑)。
やはり美形だと思う(笑)。
なのでオイラはメンクイだと思う(笑)。

Podcast『鈴木敏夫のジブリ汗まみれ』を。
大塚康生の第三回。すごく興味深く面白い。
宮崎駿があと一本だか二本だかやるとのことらしいが、止めた方がいいと思う(笑)。


『風立ちぬ』
月刊モデルグラフィックス誌での宮崎駿の連載第二回。
面白い。博覧強記な知識と類い稀な妄想の産物。妄想であると思いながらもリアリティがあるのはさすがである。
映画は止めた方がいいと思う(笑)。


『銭 7巻』
鈴木みその作品。
画の上手さと内容の濃さで読ませ切った良作だと思う。
ただラストの落ちはどーにも。
『マトリックス』や、『殺し屋1』の原作のようなオチ、だと感じた。
なんとなくセラピー。夢落ち、というほどではない。
つまり今までの登場していたキャラクターを更に外から見ていた視線があったということ。
『亡国のイージス』で言えばホ・ヨンファを衛星から見ていたラングレー、といったところか。
なので結末はイマイチ好きにはなれないが、作品全体は非常に緻密であり"銭"という幻想に取り付かれた人間達をコミカルに滑稽に丁寧に描写していた。
次作もおそらくコミックビーム誌だろうが楽しみにしたい。
で、桜玉吉の復活はまだだろうか?


『バス走る。』
佐原ミズ作。ストーリー、画ともに実に上手い。
繊細で細いタッチで描かれる服のしわ、スカートの翻り、髪の毛のうねりが風を、空気感を描写している。
細くて繊細。それでいて硬いタッチで描かれる服のしわは動いているようであり、石膏像のように止まっているようにも見える。
なんとなく榎本 ナリコにタッチが近いだろうか?『センチメントの季節』ずっとよんでたからねえ。
佐原ミズみたいな感じで水彩が描けたらいいなと思う。


今週から『毎日かあさん』のアニメが始まるので予約しなくては(笑)。
『東のエデン』は、来週からだな。
今週が『シュトヘル』がでるな。


んで今週こそ『ウィッチメン』(笑)。
by 16mm | 2009-03-29 20:44 | | Comments(2)

2009年第1回更新のお知らせ

本日メインHPにて"Down to Heaven"をUPいたしました。
お暇な方、ご覧いただければ幸いです。

タイトルは、またしても『スカイ・クロラ』シリーズの『ダウン・ツ・ヘヴン Down to Heaven』からとりました(笑)。

しかし、これを今回が今年初めてのUP。しかも撮影したのが去年の8月(笑)。
いやはや、モデルさんにはご迷惑おかけしました(笑)。
果たして今年は何回撮影できてUPできるやら(笑)。
by 16mm | 2009-03-22 19:31 | メインHPと更新のお知らせ | Comments(4)

『ガリレオ』『ワルキューレ』

来週の日曜日の日刊スポーツにサイバラが載るので買う事。


休み中はちょこちょことMayaの練習を。もうなかなか進まんなどと言い訳は言えない。
ので、本当にまじに、柄でもないと思いつつも真剣に。
主にアニメーションの練習を集中的にやる。会社では英語のインターフェイス。自宅では体験版で日本語のインターフェイス。微妙に混乱するだろうな、しかたないけど。
今週から会社では3ds-Maxでの作業になる。
その合間をぬってHP更新の準備と新しいカウンターの申し込みをする。


日曜日、ジムに。ストレッチと筋トレとボクシング。92.75キログラム。


『雨ン中の、らくだ』
立川志らくが著した自伝。
談春の『赤めだか』と同じような体裁で、自分が落語家になるまでと談志との関係。
そして落語家として生きるという事の業が記されている良書。
久しく忘れていたのだが、漫画家のアシスタントになるというのは自分が漫画家になる為の修行という側面がある一方で、一応会社組織として雇われるというケースも多い事から"就職"するという側面も多分にある。
なのでそのアシスタントが必ずしもその漫画家を師として尊敬していなければならない、ということがなくなってきた。
本書で師弟関係とは恋愛と同じで無償で師匠に尽し、価値観を同じくしなければならないものなのだという事を思い出した。
立川流に属し談志を師と仰ぐという事はそう言う事なのだ。
オイラは談志が好む懐メロには興味がないし、談志の映画評に出てくる映画にも興味がない。映画に関しては映画評を読む限り古い映画をノスタルジックに良かったと言っているにすぎないと思っている。
それからどーも落語家として反権力を装いつつも、権力を渇望している態度が鼻につく。
例えば政治家の加藤紘一を「紘一っつぁん」などとこれみよがしに呼ぶところに、談志のしがみついているもののつまらなさ出ていると思う。
しかし、全て聴いているわけではないので、当然総論としては言えないが、談志の説く落語の凄みというものはオイラにもわかる。
それを聞いて感動し畏怖して弟子になるのだろう。
しかし、師匠の価値観を同じくするという部分でいえば、オイラはごめんこうむりたい。談志の人間性というものに共感できない。
当然談志だってオイラみたいなのは「ふざけるな」と思うだろうが(笑)
しかし、人間性と落語はまったく関係ない。
これらの立川流の本を読む度に談志の『芝浜』を聞いてみたいなと思う。
『雨ン中の、らくだ』と『赤めだか』を比較すると、表現が談志っぽいなと思ったのが後者の『赤めだか』。
どちらも非常に文才のある人の良書という感じである。
『雨ン中の、らくだ』に関してはラストの2行が泣けた。
それは志らくの中にいた談志という神への別れが潜んでいるからだと思う。



『アニメーション映画の演出術 押井守監督作品『スカイ・クロラ』にみる映像技法』
押井のこの手の本は映像を作る上で非常に優れた良書である。
これまで『パト2』や『イノセンス』なんかのレイアウト集を買って読んできたが、そのカットの構図や動きをいちいち理屈をつけて解説しているのだ。
ま、たとえそれが後付けの理屈であってもね(笑)
原画や3DCGのガイド等も含まれていて非常に良い。
原画に関して言えば黄瀬和哉のものはゾっとするほどすばらしい。フーコの背中の原画の繊細な線。それが見れただけでも価値があるってもんだ。
アニメーションをやりたいと思うなら、宮崎駿のような理屈抜きで映像が作れる人(笑)は別にして、そーでない人は読んでおいた方がいい良書である。



『ケルベロス 東京市街戦 首都警特機隊全記録』
押井のライフワークとも言うべきものになったか。ケルベロスに関する非常にマニアックな一冊。
オイラもしちめんどくさそうなもう一つの戦後の歴史を読むつもりはあまりない(笑)
取りあえず押井のインタビューと藤原カムイの漫画を楽しんだ。
ケルベロスもので面白かったのはやはり沖浦が監督した『人狼』であろう。
で、押井の実写映画であれば第一作である『紅い眼鏡』が一番好きである。
『紅い眼鏡』も退屈だとか眠たくなったとかの悪評はあるものの、オイラは一番すき。DVD欲しいくらいだが押井のトリロジーボックスなるものの中にあって分売されてないので手に入れられない(笑)
今の所『紅い眼鏡』以外の実写はまったく面白いと思えないのだが、逆に『紅い眼鏡』が面白いとおもっちゃったがために押井の実写が上映されるたびに足を運んでしくじるのである(笑)。
藤原カムイがケルベロスを描くと押井や沖浦が作った一種浪花節のような世界が一気に乾いたクールな世界観に変わる。
浪花節も嫌いではないが、藤原カムイのタッチはカッコいいなと思う。


定期的に見回っているのに吾妻ひでおのサイトがある。
トップ頁がすげぇ事になっていた。
なんかわからんが、ちょっと余人が及ばん感覚の画だ。
これは持って生まれた資質だろうか?それともアルコール中毒のフラッシュバックか?
なんかゾクリとした。
日記ではアル中のプロの眼から見て中川昭一財務大臣をアル中と断言しているところに溜飲がさがった(笑)。


『ガリレオ』
いまさら『ガリレオ』(笑)。
iPodに入れて観ている。
おもしれー(笑)。
うはははは。更に今更だが『容疑者Xの献身』も観たくなりましたよchataさん(笑)。
なぜこのドラマがこんなに面白く感じたのか。
この手の似たドラマの中に『古畑任三郎』や『相棒』があると思う。
『古畑任三郎』の方は特番があれば観るし、『相棒』の方は映画を観て面白いと思った。
『ガリレオ』に関して言えば物語の構成などは『古畑任三郎』に近いと思う。
つまり視聴者はその事件の全容と誰が犯人かを最初に知るという構成である。
だが、同じようなドラマだと言いつつ『ガリレオ』は他と決定的に違いオイラが非常にのめり込めた部分があった。
古畑も『相棒』の杉下右京も警察官である。つまりトロいふりして平気で人の内面に踏み込む事を国家権力からお墨付きをもらった奴なのである(笑)。更に共通して非常にもったいつけた感じが鼻につき、『相棒』にいたっては主演俳優ともども泥臭い印象しかないのでTV版は観ていない。
逆に『ガリレオ』の主人公の学者は犯人の内面にはほとんど言及せず、その犯罪のトリックを含む現象のみを興味の対象としているのである。
犯人の内面を掘り下げて語られる事はなく、バディとなっている女刑事が最後に若干の顛末を語るのみとなっている。
で、ドラマでは犯人の内面を語られていないから人間ドラマとしては浅いのかといえばそんなことはない。
その犯人が動機やトリックを含めて映像で表現することで視聴者に手がかりを与えている。
後は個人の想像力でそのドラマを解釈すればいい。
そんなドラマだと思った。
そう言えば例に出したドラマと違ってバディの組み合わせが男女だった。これもなにか観ているオイラに作用しているのかもしれん。
ちょっと『SP』以来(『SP』の方が若干放映が遅いがw)ハマったね(笑)今更だけど(笑)。
iTunesで"探偵ガリレオ"なる曲を買い、久しぶりに福山雅治のCDをひっぱりだした。といっても好きなのは"Squall"だけなんだけど(笑)。
福山はカッコいいね。美形な上に俳優やって歌うたって、写真まで撮っちまう。役柄的に知的に見えたしね。
こういう男というのもいるんだねえ。
TV版が観終わったら『容疑者Xの献身』を買うかどうか決めよう。


登場人物を天才だと思わせるアイテムに飴、キャンディーを使うのは『デスノート』の影響だと思う。『ジェネラル・ルージュの凱旋』の予告編を観てそう思った。
キャンディーをなめる事で不気味さを演出したのは北野武の『その男、凶暴につき』だ。


今日の『情熱大陸』は堺雅人だ。観なくちゃだな(笑)。


『おくりびと』の初回版のDVDを購入。まだ全部観ていない。
『アイアンマン』はちょっと保留中。


『第81回アカデミー賞授賞式』
wowowで字幕版を録画していてそれを視聴。
総合司会がヒュー・ジャックマン。面白いんだけど全体の印象として前年より地味になった感じがした。
日本人が受賞したのは非常にうれしい。のだが、英語での挨拶がちゃんとできるのかとヒヤヒヤしていたがw、2人の監督は立派にウィットにとんだスピーチをしていた。
今年は助演と主演のスピーチが良かったと思う。ケイト・ウィンスレットがメリル・ストリープへのリスペクトを語っていた。メリルが『ハンニバル』のプロデューサーのディノ・デ・ラウレンティスからブス呼ばわりされた事も笑い話(笑)。女優の多くからイコンとして見られている存在なのだな。
主演男優賞でいえばプレゼンターに驚いた(笑)
隣り合わせではなかったがデ・ニーロとアンソニー・ホプキンスが同じ舞台にたっていた(笑)。
wikiを読む限り双方の役作りに関してはまったく異なっていて、トニー・ホプキンスがボビー・デ・ニーロの役作りをバカげてると言ったとか(笑)。


Podcastで『鈴木敏夫のジブリ汗まみれ』を聴いている。
大塚康生の話が聴ける。しかも2週で終わらず次もやるとの事。宮崎駿や高畑勲の公に知らざれる一面を聴く事ができて面白い。


FUNKY MONKEY BABYSの曲を3曲iTunesで購入。"Lovin' Life" "桜" "希望の唄"。


『ワルキューレ』
土曜日、109シネマズ菖蒲。
鑑賞中、いやに物語の進行が早いなと思っていたら上映時間が2時間だった。
製作期間の長さやトム・クルーズが主演した歴史劇ともいえるもの。さらにドイツのナチスものといったら3時間ぐらいのものかと勝手に思っていたのだ。
なんとなく『シンドラーのリスト』を思い浮かべていた所為かもしれん。
この映画は"ワルキューレ"というドイツ国内で叛乱が起きた場合を想定した計画を利用して、ヒトラーを暗殺した後に国内を掌握しようとした軍人や政治家達の話である。
つまりである、物語的には"ワルキューレ"計画についてのトム・クルーズ演じるシュタウフェンベルクを軸にしたヒトラー暗殺計画の顛末のみが描写されている。
ユダヤ人迫害や虐殺については語られてはいるが描写されてはいない。
独裁者の暗殺よりもその後の体制を樹立の重要性を説くシュタウフェンベルク。
それで彼が場当たり的な事をいうだけの無責任な軍人ではないということは分かった。
......
なんというか、思っていたものとスケールの差にギャップがあり過ぎた。
綿密に練られた計画が小さなタイミングの違いで綻び失敗する。キューブリックの『現金に体を張れ』もそのようなプロットだったっけ。
映画としては、ドキュメンタリー風でコンパクトにブレのない"良識的"なドイツ将校の悲劇という側面でしか語れない映画だと思う。
好きか嫌いかと言えば、嫌いではないが物足りないとしか言えない。
ドイツのナチスの映画であれば、やはりユダヤ人迫害と虐殺は切っても切れないものなのではないかと感じた。
あくまで私の印象なのだが。
ヒトラーが割と弱々しく感じさせるような演出も新鮮に感じて良かったとは思う。
シュタウフェンベルクがワグナーの"ワルキューレの騎行の動機"を聴いて作戦を思いつくなどというのは、その映像表現も含めて映画的な筋立てとしては面白いものだった。
それから英語もわからん私が言うのもなんだが、ドイツの話を英語でやるというのはどーよ?とも思う。
日本も日本語でチンギス・カンの映画作っちゃうぐらいだから(笑)どこでもやってる事なんだろうけど(笑)。
あとは映画の内容とは別にコスチューム・プレイという側面では見応えがあった。くやしいけどドイツの軍装や兵器はなにか魅了される。
押井も言ってたけど、「ドイツ軍が好きだ」というと「おまえはナチか」と切り返される事が多い(笑)。
ファシズムの中に芸術の崇高さがセットされているのだろうか。
ファシストが必ずしも無教養で野蛮な人間ではなかったように。
彼らは芸術を愛し洗練されたセンスを持っていた。


『ウォッチメン』今週観に行きたいもんだ。この映画こそ3時間近いんだよね(笑)
『釣りキチ三平』もなんとかしたい。
by 16mm | 2009-03-22 19:16 | 映画・DVDの感想など。 | Comments(2)

『ヤッターマン』

3月13日のサイバラのブログで、彼女が妙に色っぽい顔して持っている丼は一蘭のもの。
オイラも池袋泊の時はほぼ必ず食べているよ一蘭。
寝る前にこってりラーメン(笑)スープまで飲み干してるぐらい好きだ(笑)


日曜日、ジムに。ストレッチとボクシング。82.35 92.35キログラム。
背脂に追いつくジム・ワークなし(笑)


『銭ゲバ』
最終回を視聴。それまでの経緯を冒頭のアバンタイトルで確認。
このドラマの総括としては、幸せになるのはカネだけではないが、カネもなくては幸せになれないということだったと思う。
仕方のない事ではあるが原作のラストの方が厳しかったと思う。
原作のラストの言葉は、たしか原作者の言葉のような体裁になっていたと思うが。


HP用の作業、身体がダルくて手に付かず。寝転んでダラダラと画を描き始めた。


久しぶりに『オナニーマスター黒沢』再読。以前ダウンローロしていたのを間違って消しちゃった(笑)
そしたらマシンのシステムのキャッシュの中に残ってた(笑)あぶねーあぶねー(笑)
念のためにPDF化して更にデータを分散させることにした。


今年42歳の厄年なわけだが、それとは関係なく長く生きていると色々なアイテムがくっついてくる。老眼はまだだが(笑)ニューアイテム、"水虫"(笑)
うはははは。結構脚指まで洗っていたのに(笑)なるときゃなるってことですかねえ(笑)
30歳過ぎてからのアイテムが花粉症だったからなあ。
10年毎になんかしらのアイテムがくっついていくのだろうかね(笑)


『ふたごのプラネテス』
"地球外少女"を軸にしたDVD付きの本。
内容が微妙だがアニメーション版の作画監督千羽由利子の画が結構あった。やはり上手い。この人も安彦ネ申をリスペクトしているようなので今後ネ申のデザインは彼女にやってもらいたいもんだ。
ネ申のデザインのラインを残しつつ彼女の独自性が加味される作画ができるであろう。
付いていたDVDはアニメーションの"地球外少女"を田中一成と原作の幸村誠のコメンタリーで構成されていたのだが、イマイチ中身が薄かった(笑)
マコト・ユキムラに喋らせちゃいかんね(笑)
ただ『ヴィンランド・サガ』のような作品を描く人間のイメージからかなり遠い印象であった。
喋り言葉がすべてひらがな、というか(笑)のほほ〜んとした気のいいあんちゃんみたいな感じ(笑)
イメージとしては...ユーリと男爵を足したような感じかねえ(笑)


『音楽は自由にする』
坂本龍一の語りおろしであろう自伝。この手の本を読むときの常であるが興味のある部分を拾い読みしている。
ベルナルド・ベルトリッチとの邂逅。『ラスト・エンペラー』の作曲を2週間でやったとか。
非常に興味深く読んでいる。


『私たちの幸せな時間』
佐原ミズの作画は以前から気になっていた。新海誠の『ほしのこえ』のコミカライズでの表紙画が引っかかっていたからだ。繊細な細い線に水彩の淡い滲んだ色彩。
『私たちの幸せな時間』は画も内容も非常にツボな作品だった。
死刑囚と失われたラブストーリー。
オイラの持論だがラブストーリーは悲恋でなくてはならないというのがある。
恋愛が成就する寸前でそれがかなわないという筋立てでなくてはならない。
だって、くっついて結婚しちゃったら生活に疲れた女房と帰宅するのが義務にしからなない夫になるのが現実だからね(笑)


今週も『ぐるりのこと。』。
あの主題歌の"Peruna"が映画の為につくられたモノではないという事実。
そうすると監督の選曲のセンスの素晴らしさなんだろう。


『NHKドラマシリーズ 白洲次郎』
予告で撮影、特に照明の具合やキャストがなかなかカッコ良かったので録画しておいたのだが、最初の15分で挫折。
これは製作のせいではない。白洲次郎自体に鼻持ちならない雰囲気を感じたからだ。単なる金持ちの田舎モンがなにをエラそうに...というね(笑)
で、視聴は中断。オイラの頭の"不要"の箱に白洲次郎を入れておしまい(笑)。


『ヤッターマン』
土曜日、109シネマズ菖蒲。
『DRAGONBALL EVOLUTION』とどっちを観ようかと思っていたのだが、『DRAGONBALL EVOLUTION』があまりに評判が悪くて怖じ気づいた(笑)
で、本作『ヤッターマン』であるが、つくづく映画とTVとでは語り口を変えなくてはならないという事を反面教師的に学べた部分がある。
1時間51分の上映時間に対し、アニメ版で言うところの3話分ぐらいが詰まっていた感じ。
ちょっとシモ気味のネタといい、アニメーション版の『ヤッターマン』を踏襲していた。
しかし、週一本30分観るのと、30分ものを一気に3本観るのはやはり違う。
オムニバスでない限り、30分のものを3本やるのではなく、30分もの一本を1時間30分に広げるのが映画なのではないかと考える。
ただただ時間の進みが遅く感じ退屈してしまった。
ネタ自体は非常に面白いのだ。
アニメ版では違和感なかったのに実写でやる"勝利のポーズ"の滑稽さであるとか、アニメ版では海を渡って夜どうしの移動もサラリと描写していたものを、海の上でヤッターワンにつかまりながらウトウトしたりなどと、アニメーション版そのままではなく、実写ならではの切り口でコメディーの要素を加えているのは面白い。
しかし、それらの枝葉を支える木が細かったのがオイラが楽しめなかった原因である。
いっそのことあのクオリティーをTVで週イチ3回でやったら面白かったのかもしれんが、20億かかっているらしい制作費では難しいだろう。
キャストについては山寺宏一がでたり、元祖ドロンボー一味の声優がでていたりとニヤリとさせられる部分があったりした。
オイラの好きな文化放送のアナウンサー2人がどこに出ていたか見逃したのがくやしいが(笑)
ドロンボー一味も生瀬勝久、ケンドーコバヤシや原作のパワーを上手く昇華して好演。このバカバカしくも子供じみた下品ネタに真面目に取り組んでいたのが好感がもてる。
しかし、要のドロンジョの深田恭子がイマイチ。ボディデザインはエッチで良いと思うのだが、喋らすとまったく迫力がない。できれば声だけ小原乃梨子にやってもらいたかったぐらいだ。
彼女のせいで悪役として魅力のあったキャラクターが、はっきりいって台無しになっていると思う。
杉本彩でドロンジョというのもよかったのではないかな。
その他、寺田克也のキャタクターデザインリファインはすばらしい出来であった。
美術もカッコよかった。
しかし、映画としては退屈したというのがオイラの感想である。


今週は『おくりびと』と『アイアンマン』のDVD。
『アイアンマン』はどうするかなあ。
by 16mm | 2009-03-15 21:27 | 映画・DVDの感想など。 | Comments(6)

『地を這う魚 ひでおの青春日記』『デトロイト・メタル・シティ』『総特集 吉田戦車』

土曜日朝。会社のソファで眼が覚める。仮眠所の無い会社の所為で結構その硬いソファで寝る人多し。その硬さが寝やすいんだ、また(笑)。そんな使い方な所為か結構薄汚れているが気にしない(笑)
それから帰宅して、更に仮眠して夕方ヘアカットに。忙しいようでバタバタとバッサリ逝ってもらった(笑)。
『ヤッターマン』、観損なったなあ(笑)
日曜日。ジムでボクシング。振り付けが複雑なのか、おぢさんがおバカなのか(笑)コンビネーションでついていけず(笑)。ジムの内装が変わったのだが、慣れてない所為もあるのだろうが、どーも機能的ではないようなレイアウトになっちまってた(笑)92.15キログラム。
それから思う所あって会社に。1時間ほどでゴソゴソやって退散。


先週は続けて2度ほどカプセル。カネもったいねえな(笑)
行けばラーメン喰って、お茶漬けにおにぎりに砂肝に生チューだ(笑)


出来れば丸ペンで、でなければロットリングがミリペンで画が描きたくなったのでケント紙のスケッチブックを買う。
が、まだ描くどころか袋から出してもいない体たらく(笑)


土日が潰れたのでHP用の画像のUPはおあずけ。
ハタからみたら休眠しているも同然の写真のHPだが、カウンターの契約も今月で終わりなので他を見つけねばなるまい。


名前は伏せるが、以前好きだった漫画家のブログを読んでいて日本を憂いているその言動がイヤだ。そうでなくバリバリ漫画を描いていた時にはそんなこと言わなかった。病気らしいのだが、それが彼を気弱にさせているのだろう。バリバリやっていた時の悲観的な楽観主義者のキャラクターが魅力だったのに。


『ぐるりのこと。』
コメンタリーを聴くにつけなるほどと思ったのが、あのリリー・フランキーと木村多江の長まわしでのやりとりはアドリブではできないということだ。
特にリリー・フランキーは素人なわけだから段取りをまったく決めないでやればグダグダのグズグズになるにきまっている。
どうやらかなりの練習(エチュード)とテストとテイクを重ねた結果なのだという事がわかった。
台詞が血肉化するというのはこういうことなのだろう。
オイラも含めてあれがアドリブだと思えちゃうほどに自然だったということだ。
リリーも木村多江ももちろんすごいのだが、橋口監督のおそるべき粘りの演出力。
監督の過去の作品もたぐってみようか。
どうやらアニメも好きらしく、『ナルト』を観てAkeboshiを知り、主題歌を"Peruna"にしたという。
わざわざこのブログで書く事ではないのだが、監督自身はゲイとのことで、ボディービルダーを目ざしていたという言葉にちょっと笑ってしまった(笑)
見た目がヒョロリとした感じだったのでそのギャップがおかしかった(笑)
ずっと気になっていた法廷画家の新人の女の子は菊池亜希子さんというらしい。
結構萌え(笑)


再び"ABBA"を聴き始める。"ダンシング・クイーン"といえば矢作俊彦・大友克洋の『気分はもう戦争』で、それを歌いながら進むソ連(当時)の機械化旅団兵隊を思い出す(笑)
その他"語り継ぐこと""青空のナミダ""やつらの足音のバラード"をヘビーローテーション中。


『地を這う魚 ひでおの青春日記』
たまに吾妻ひでおが作品中自分の名(姓)をオイラの名字と同じ音で書いていることがある(笑)
結構うれしかったりする(笑)
ははは。どーでもいいですね、んなこと(笑)。
非常におもしろい。
作者の自伝のような体裁はとっているが、漫画でしか表現できない方法で描かれている。
なにせ作者と女の子以外はヒトの形をしていないのだから(笑)
自分以外の者(自分の師匠筋の先生も)を徹底的にカリカチュアしておきながら、言動はかなり謙虚だったりする。
魚が飛び、地を這っていながらその世界に一定のリアリティが感じられる。
語弊があるのを十分承知しつつ、狂人の見る風景のリアルさというものを恐るべき画力で描写している。
実際吾妻は画が上手い。コマの情報量の多さに加え実に丁寧な描き込みをしている。
前に買った『夜の魚』がどうにものれなくて早々に売っぱらってしまったことがあったが、今作の路線はすごくすき。
現在、『アル中病棟』なる作品のネームが全部終わったとか終わらないとか。すごく楽しみである。
『夜の魚』ほどフレてしまうと困るのだが(笑)、吾妻にしか見えていないリアルを私もかいま見る事ができる事を期待したい。
ところで、この作中でつのだじろうが結構冷ややかに描写されているのが笑えた。
そもそもデビュー前に何十回もダメ出しくらい描き直して認められたというのが美談になっているようだが、単なるヘタクソだからだろう(笑)
単にトキワ荘グループと懇意にしてたというだけでエラそうにしているだけ(笑)
吾妻の見識に溜飲がさがった。


『デトロイト・メタル・シティ』
アニメーション版。
データでiPodで視聴。
原作が面白いだけにやはり面白い。
アニメーション制作がSTUDIO4℃。
無茶苦茶贅沢だ(笑)
面白さは色々あるが長澤まさみが声で出演をしているのがポイント。
どういう経緯か知らぬがあの長澤まさみが言葉で陵辱される様がなかなか良い(笑)
長澤に声優としての上手さを求めていないのは明らかで(笑)使いどころが上手いというべきであろう。
デスレコードの女社長とグリとグラがツボである(笑)
画作りがなかなかスタイリッシュでさすがはSTUDIO4℃。


『総特集 吉田戦車』
正直、本を買ったのは『伝染るんです。』と『戦え!軍人くん』ぐらいしかない。
それだけで十分すごみは堪能できた。
特集本を買ったのは吉田への個人的興味は勿論あるのだが、奥さんの伊藤理佐やサイバラが漫画を描いているのが魅力だったからというのが大きい。
その他、結構有名どころの作家が寄稿しているのでその人となりと才能が伺える。
しょぼい寄稿はいしかわじゅんぐらいのもので(笑)またヤツはどーでもいいつまらんことを書いているが、逆にいしかわってそんなに人望があったりするのだろうかね(笑)
by 16mm | 2009-03-08 21:32 | | Comments(2)

『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』『ぐるりのこと。』

土曜日、会社で自主トレ。ちょっと前にやった事がもう忘れて出来なくなっている。
ボケだ。ボケが始まっておる(笑)


本日日曜日。ジムが建物改装につき休みとなっていた。どっちみち疲れがとれなかったのでよかったかもしれない。
なんとなく身体が重い。


iTunesで"やつらの足音のバラード"を買う。
その昔のアニメーション『はじめ人間ギャートルズ』のエンディングテーマだ。
このテーマの良さは正直子供の頃には分からなかった。が、そのフレーズをなんとなく反芻して覚えていると、それが歳取った時にやっと脳みそに到達した感じ。
いい歌だ。


『ヴィンランド・サガ 7』
王子とアシュラッドとその周辺がますます魅力を増していいるなか、まったく光らない主人公(の筈w)のトルフィン(笑)。
コイツに逆転のチャンスはあるのだろうか。
神というものが現実的なものではなく、概念であるならば、その神を作ったのも人間である。
王子の「許せぬ」という言葉が天に唾するものでない事を祈りたい気分である。


『無限の住人 24』
ますます精彩を放つサディスティックなまでの責め画。この作者ならどんなものを<たとえタブーに抵触するようなものでも>描いても許されるような気がする。
狂気と最凶の画力を持つものだけが到達出来る高みにいると思う。
卍の凛に対する思いの高まりが背後に漂う死のイメージとともに浮かび上がってきた。
そう。歯が折れるほど必死の卍がそれだ。
凛に対する愛情だ。


『弁護士のくず 8』
相変らず人間の心の闇を真摯に描いている。
しかもそれを肯定的に。
裁判員制度も結構だが、人間の心の闇というものを否定からではなく肯定する方から理解できる人が裁くべきであると思う。


『PLUTO 7』
次巻で完結らしい。
できればダークに終わらせてもらいたいなと思う。


『岳 9』
相変らず。読む度に死を意識しようと思う気になる。


ユリイカ誌
諸星大二郎の特集。
この絶対真似出来ない、だれもアシストできない画(笑)
作品は全てではないにしても、たしか高校生ぐらいから読んでいたと思う。
その後、宮崎駿が一目置く存在として更に気にする存在になっていた。
根源を見つめるその作品はたまにオイラには高級すぎるが、尊敬すべき作家であるのは間違いない。


月刊モデルグラフィック誌
なんとなく、「そろそろかな」などとなんとなく手に取ったら「ビンゴ」(笑)
宮崎駿の雑想シリーズが掲載されていた。
今回は零戦を作ったヒトの話のようだ。
宮崎は映画から足をあらってこの手の作品を沢山描いてもらいたい。
映画が観たければ『カリオストロ』も『ラピュタ』もあるから(笑)


『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』
会社の同僚にデータで貰う。
これの初見は学生時代のレンタル・ビデオ。
非常に印象が悪かった。
まず安直に(その当時そう見えた)"粛正"などという言葉を口にするのに抵抗があった。
また物語の最後はその当時のトミノの作品同様、主人公とその敵役が延々と心情を吐露しあいお互いに精神分析しあうような......。
その当時嫌悪していたものが山盛りだった。
致命的なのは安彦ネ申が作画をしていない。ので人物の演出にまったく深みが無い最低な作画と演出であったと思った。
で、20年を経て再見してみたら結構面白かったのである(笑)
この作品、「分かり易く作った」という意見がある一方で、福井アニキのように「これわかんないよ普通の人には」言う人もいる。
オイラはこの映画、少なくとも『1st ガンダム』をなんとなく知っている人なら分かるのではないか?と思った。
冒頭から物語の状況の説明が非常に上手いと感じた。ダラダラと台詞で説明するわけではなく、最低限の台詞でうまく状況を伝える所はさすがにトミノは上手いと思う。
もしかしたら『ガンダム』をあまり知らない人であっても結構分かるかもしれん。
すべてを理解してなくても、物語の進行によって設定や世界観は次々と理解できてくるものだ。
今更だが、この『ガンダム』という物語、大人の汚さを描いたものとずっと思っていたのだが、実はそうではなく、純粋無垢な子供の醜悪さを描いたものではないか。
主人公の子供側に肩入れしていたからこそ、『Z』でシャアを"修正"したカミーユや、「いっぱい死んだんだよ」などといってブライトを殴ったジュドーなどとても気に入らなかったのだ。
で、これを目線を変えてみると逆に子供というものの醜悪さが浮き彫りになるではないか。
ハサウェイもしかり。
子供の思慮の足りなさは致命的な過ちを犯す。
果たしてこの説が正解かどうかは知らんが(笑)


『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』
DVD購入。
やはり面白い。じっくり時間をかけてディティールを楽しもう。
ティーチャのスカイリィの悪魔のような咆哮がカッコいい。
ユーヒチに抱きしめられて泣き崩れるスイトの表情。べッドでスリスリするスイトなど最高の作画。微妙なキャラクターの動きの細かさは映画館というよりはプライベートな空間で何度も反芻するように観るのに適したものだと思う。
実は一部気になる所を見つけたので後日絵コンテと見比べてみようと思う。
コメンタリーにはやはり押井がいた方がいいかな。


『ぐるりのこと。』
DVD購入。
日刊スポーツに木村多江が載っていたので購入。
『おくりびと』がオスカーを取った。
それは目出たいし、作品自体も素晴らしいものだった。
しかし、オイラの昨年のベスト1は『ぐるりのこと。』。
この神々しいまでの作品をオイラは終生忘れないだろう。
メイキングで映画のクランクアップの日、橋口監督が声を詰まらせていたのにくるものがあった。
自らの鬱病との戦いの果てにこのすばらしい映画を手に入れる事ができた。
出ている役者が全てすばらしい。
個人的にはスケッチの女の子が好みなのだが(笑)名前が分からん(笑)
主題歌の"Peruna"もすばらしい。
実に生命力に溢れた、清々しい作品。
しかし最後の『人、人、人』がイマイチ理解できてないので今後も理解できるまで観ようと思う。
by 16mm | 2009-03-01 21:53 | 映画・DVDの感想など。 | Comments(2)