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2010年第1回更新のお知らせ

本日メインHPにて"Creamy"をUPいたしました。
お暇な方、ご覧いただければ幸いです。
by 16mm | 2010-03-28 19:22 | メインHPと更新のお知らせ | Comments(2)

『キングダム 見えざる敵』『イースタン・プロミス』『ブラックホーク ダウン』『ブラックブック』

これほど無力感に苛まれた事は無い。
電話で問い合わせ、方々を彷徨い歩き、それでもめぐり逢えない。
DVD版『機動戦士ガンダムUC』(笑)。
Blu-rayはあるとのこと。
アレか、もうDVDで観るヤツはマイノリティーなのか(笑)。
DVDはレガシーなメディアなのか(笑)。
お願い、プリーズ、早く追加のDVD出して(笑)。
できればカトキのパッケージで(笑)。


そんな中、『機動戦士ガンダムUC』のサントラを見つけられたのは幸運だったのかもしれん。
で、ずっとヘビー・ローテーション中。
●UNICORN
●MOBILESUIT
●ON YOUR MARK
●BRING ON A WAR
辺りを集中的に。


デニス・ホッパーが余命わずかとの事らしい。
思い入れがあるのは、私が前に乗っていたセリカのCMにデニス・ホッパーが出ていたからだ。


本日ジムに。
ストレッチ。ランニング・マシン18分で1.7キロ。筋トレ。ボクシング。
ボクシングは一年以上レッスンしていたインストラクターのお姐さんが今日でいなくなる。
ので、来週からはランニング・マシン1時間を課すことにした。
別のお姐さんがボクシングのレッスンをするようだが、もういいや(笑)。
90.50キログラム。
また増えつつあるのか(笑)。


定期券を入れるパスケースがいい加減ボロボロになったので購入。
考えてみたらパスケースを自腹で買ったのは初めてだな。
今まで使っていたのは学生時代のバイト先の人に貰ったものだ。
どうしているかな。
自腹のパスケースは黒の牛革。
透明なカバーがついていないのを。
あれがバキバキ割れてボロボロになるんでね。
また10年ぐらいもたせよう(笑)。
あ、ならもうちょっと値の張るヤツを購入すれば良かったかな(笑)。


『理系の人々2』
新刊が出た。
同じサラリーマンとして共感できる内容なのが良いのだろう。
オイラ自身はまったく理系ではなく、かといって文系の使えるヤツでもないので(笑)、だからこそ理系の頭の良い奴に憧れるなあ。
よしたに氏は今月のガンダムA誌でも描いてるとの事。
雑誌、買っちまうかな(笑)。


雑誌の整理をしていて捨てようとしていたカメラマン誌2007年9月号を何気なく見たら、小さくではあるがラルフ・ギブソンの記事があるではないか。
あぶねえアブネエ。これは取っておかなくては(笑)。
なるほど、ライカのMPを使っているのか。
......
こういうのに影響されてライカが欲しくなるんだよね(笑)。


ポンサクレック対亀田興毅。
亀田はヒールで生きていくべきだな。
後はベビーフェイスが出てくれば盛り上がるんだが。
ヒールにはヒールの魅力があるもんだけど、亀田にはそれすらなくて、不徹底なんだよね。
父親の相変わらずの品のなさがなかなか良いのだが、これをちゃんと計算してやってるならたいしたもんだと思うんだけどね(笑)。


無くなったと思っていたMagneLoopが見つかった(笑)。
埃まみれて整理した雑誌の隙間に(笑)。
なぜこんな所に(笑)。
しかも前のは今のより長い。
長いのがたしか生産中止になったとか言ってたっけ。
だから中くらいの長さと小さいのが残っていたのか。
なので、現在MagneLoop二つを首に巻いている(笑)。


先週も映画はなし。
iPodTouchでの視聴のみ。


今後の【観ようかなリスト】
『シャッター・アイランド』
『アリス・イン・ワンダーランド』
『パーマネント野ばら』
『座頭市 THE LAST』
『アイアンマン2』
『アウトレイジ』
『ザ・ウォーカー』
『アデル』
『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』
『トイストーリー3』
『インセプション』
『借りぐらしのアリエッティ』
『SP The Motion Picture』(仮題)
『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』
『SPACE BATTLESHIP ヤマト』
結構楽しみな映画があるんだけど、リュック・ベッソンが『アデル』で再び映画を撮り始めたのがうれしいな。

最後の作品が『アンジェラ』や『アーサー』じゃ物足りないからね。
監督を辞めるにしても『ニキータ』や『レオン』なみの重さの映画を作ってからにしてもらいたいものだ。


一眼レフのデジカメでムービーを撮る事を色々考えていたら、面白いのを見つけた。
本城直季とい写真家がレンズのティルト機能を使い、実景をミニチュアのように見せる作風を生み出した。
c0022635_17191188.jpg
最近結構出回っているイメージなので見てる人も多いだろう。
これを動画でやっているヤツがいた(笑)。
Keith Loutitの "Bathtub IV"
映像もすごいと思うのだが、なによりちょっとしたストーリー性があるのがいい。
更に"Batthtub V"は純粋にヴィジュアルだけで楽しめる。
なんかすごくCGみたい(笑)。
こういうのを思いつくのが天才なんだろうな。


GoogleChromeを使ってみる。
反応がSafari速いような気がする。
正式リリースになったらメインで使おうかしらん。


『キングダム 見えざる敵』
iPodTouchでの視聴。
町山智浩のPodcastでのオススメだったので観る事に。
ちなみにこの監督、『ハンコック』を作った人だったりする。
作風がブレているのか、それとも何でも撮れる才人なのか。
本作は『ハンコック』とはまったく違い、ハードでドキュメンタリーテイストな内容。
良作。
サウジアラビアの外国人居住区がサウジ警察の制服を着たテロリスト達に銃撃される。
これが"虐殺"だとか"皆殺し"というト書きが相応しい描写なのだ。
ダメ押しで逃げる人々を誘導する風を装って、集まった所で誘導した者が自爆して皆殺しにする。
本作はこの陰惨極まるこの事件の背景を、サウジアラビアでは本来捜査権がないFBIが追う。
そして当初は外交儀礼とアメリカへの一定の不信感からFBIの捜査を監視していたサウジ国家警察の大佐が次第に協力していくようになる。
異文化異人種とのコミュニケーションによって成立するバディ・ムービーの形式だ。
この映画、9.11以降の情勢が非常にコンパクトにまとめあげられている。
コンパクトすぎて、情報量が非常に圧縮されて詰め込まれているともいえるが。
9.11がなぜ起こり、そして現在当事国双方がどれほどの傷を負っているか。
そして、それが根本的に解決不可能なのではないかと思わせる心情がラストでアメリカとサウジの両方で吐露される。
まったく同じ心情、つまり今後お互いがに相手を皆殺しにするという意思だ。
アメリカとサウジの登場人物達の眼のクローズ・アップが続く。そこには勝利の高揚も仇うちを果たした達成感も感じられない。
ただただ憎しみの連鎖というものが断ちがたい鎖のように続くであろう虚無のような絶望があるのみ。
しかし、この映画で憎しみの連鎖というものをはっきりと描いていることで、少なくとも観た者はそれを意識できたのではないか。
そう、我々の中には憎しみがリレーのバトンのように渡され、それが連鎖しているのだという事を意識するだけでもいいのだ。
決してアンカーのいないリレーというものを無意識ではなく、意識的になるということで一歩が踏み出せるのだから。
マイケル・マンが製作を受け持っている所為でもあろうが、後半の銃撃戦のシーンは圧巻。
硬く陰惨な内容を扱いつつもアクション・エンターテイメントとしてもちゃんと成り立っている。
マイケル・マンが監督してたら3時間コースの映画だったろうね。
夜の暗闇に灯る油田の炎とか、美しく叙情的なインサート・カットを多数挿入して(笑)。
そういう意味ではまったく無駄の無い映画作品であった。
悪人顔のクリス・クーパーがFBIというのもすごいが(笑)。
ベン・アフレックのカミさんジェニファー・ガーナーの巨乳にも眼が釘付けであった(笑)。
劇中、FBI長官と司法長官とのやりとりがいい。
司法長官「賭けるか?」
FBI長官「司法長官殿、私ならとっくにキャリアを賭けている」
司法長官「葬ってやる」
FBI長官「<略>命に限りがあると悟ったら、命を失うことは怖くなくなった。どのみち死ぬのなら重要なのは死に方だ。"勇敢に死ねるか"今も同じ決意だよ。<略>」
"勇敢な死"というものは悪用されやすいものではあるが、そうでなければあらゆる事に勇気を与えてくれるものだな。


『イースタン・プロミス』
iPodTouchでの視聴。
劇場で一度観ていたのだが町山智浩の解説を聴き、再見することに。
この映画、最初に劇場で観た時に気絶したのだ(笑)。
なぜか。
この映画をあまりに捻って考えすぎて疲れてしまった為だと思われる(笑)。
監督のデヴィッド・クローネンバーグの前作である『ヒストリー・オブ・バイオレンス』。
同じくヴィゴ・モーテンセンの主演。
『ヒストリー・オブ・バイオレンス』は穏やかに暮らす父親が実はもとヤクザで殺し屋であったというプロット。
クローネンバーグお得意のエロとグロ。そして記憶の問題。
忘れていた、或は、押し込めていた衝動がよみがえりまったく別の人間になってしまう。
その親父は自分の昔を本当に忘れているのか、ただトボけているのかという事が観終わっても分からない。
そこがクローネンバーグらしい ツイスト(ひねり)になっていたのだ。
なので、『イースタン・プロミス』を観ながら、クローネンバーグがどう捻っているのかばかり気にしていたのだ。
だってクローネンバーグだよ。絶対ツイストをかけてくると思うだろう(笑)。
今回『イースタン・プロミス』を再見して分かったのは、この映画、まったくツイストなし(笑)。
おどろくほど直球なヤクザ映画なのだ(笑)。
そう思ったらすごく楽しめる映画であった。
ロンドンを舞台にしたロシアン・マフィアの物語。
ヴィゴ・モーテンセンを見て、なんとなくスタイリッシュなギャング映画かなと思いきや、グロシーン満載(でもないけどw)ないつものクローネンバーグ映画(笑)。
やはりクローネンバーグはスタイリッシュからはかなり遠い芸風なんだな(笑)。
でもヴィゴ・モーテンセンはカッコいいね。
『ロード・オブ・ザ・リング』の王様の役は絶対ミス・キャストだよな(笑)。
どう考えてもヤクザ顔だもの(笑)。
この映画、実はピストルが出てこない。
殺害はすべて刃物で行う。
その所為か殺害シーンは非常に凄惨である。
ヴィゴ・モーテンセンがサウナでチンチン丸出しで(ボカシなしだよw)ナイフを持った殺し屋と血だらけになって格闘するのが、ある種この映画のハイライト。
素手て相手のナイフをかわす→ゆれるチンチン→背中を大きく切られる→ゆれるチンチン→.......
ツイストのない映画であると言ったが、実はこのヴィゴ・モーテンセン扮するヤクザの運転手がロシアの潜入捜査官であったというのがちょっとしたひねりかもしれない。
ナオミ・ワッツとのプラトニックな関係なんかもシブイ。
高倉健が主演でも成立したかもしれん(笑)。
健さんチンチン出さないだろうけど(笑)。
キャスティングが実にいい。
穏やかなロシアン・レストランの親父が実はマフィアのボスというのがいい。
アーミン・ミューラー=スタールが演じているのだが、本当に人の良さそうな感じにしか見えない。
そのバカ息子役がヴァンサン・カッセル。彼に罪はないが、ヴァンサン・カッセルって本当にチンピラとかバカ息子という感じがよく似合うね(笑)。
潜入捜査をしつつその過程で人を殺し、体中にタトゥを入れたヴィゴ・モーテンセン扮するニコライ。
彼が守った赤ん坊は、自分がもう帰る事の出来ないイノセンスを託そうとしたからだろうか。


『ブラックホーク ダウン』
iPodTouchでの視聴。
これは押井守が絶賛していたので再見することに。
分かりにくい所は何度かプレイバックしたりして観ていたのだが、これがまた面白かった。
劇場で観た時には、あまりの情報量に往生していたのだ。
やはり落ち着いてニュアンスを確かめながら観るのにはDVDやiPodTouchは有効だな。
初見は劇場にこした事はないのだが。
その初見の時の感想と変わらないのはヘリのシーン。
空撮を含めてこれほどヘリをカッコよく描写した映画はないだろう。
いつも思うのだがこのようなヘリの撮影ってどうやってプランを立てるのだろうか?
アングルはもとより、カメラを動かした時にどのタイミングで画面に入るか、とか、太陽光がどの辺りで入るのか、とか。
その撮影プランが知りたいな。
それともフィルムをたくさん回してその中で良いのを編集で繋げただけとか?
いやいや。
そんな効率の悪い事はせんだろう。
改めて本作を観てアメリカ軍のハンビー(ハマー)がいかにひ弱であるかというのが分かったね(笑)。
RPGどころか機関銃でボロボロになる(笑)。
なまじ装甲車に見えちゃうのが命取りだよな。
あれは単なるジープなんだから(笑)。
敵がAK-47なんかを携行して反撃してくることが前提なら、そもそもハンビーで行くなんてのは無意味。
車体の屋根から出たら当然狙撃されるし、車中にいたって安全ではないし。
そうすると何の役にもたたない。
アメリカがそうなんだから、日本の自衛隊が行くなんて自殺行為もいい所だと思う。
自衛隊を行かせようとしてるヤツらはその辺りちゃんと考えろよな。
ところで『キングダム 見えざる敵』や本作でもそうなのだが、アメリカ兵はどんな時でも仲間を見捨てない、という事が語られている。
『キングダム 見えざる敵』は大勢のアメリカ人が犠牲になったのも理由であろうが、FBIがサウジに行って捜査を強行したのは同じ連邦捜査官も犠牲になったからだ。
しかし、これは映画的な偽善ではないだろうかと思っている。
つまり一人を助ける為に、或は、一人の無念を晴らす為に10人であるとか100人の命をかけるという事はアメリカのような冷酷なリスク・コントロールする国では本来あり得ないのではないだろうか。
ある種の理想、或はそれを夢想するだけで現実には違うのだろうと思っている。


『ブラックブック』
iPodTouchでの視聴。
以前DVDで視聴した。再見。
非常に面白かった。
単純にナチを悪者にしておしまいにしてないのが良い。
冷酷な殺戮を行うも、普段はピアノを弾き陽気に歌う教養人もナチにはいる。
またナチに反対するレジスタンスが正義かと言えば、平気で仲間を売り火事場泥棒のように私服を肥やすヤツもいる。
こういうバックボーンがあるから『インサイドマン』でのあの銀行家の後ろ暗さがより鮮明にわかった。
ドイツにオランダを占領されたことがありながら、それらを相対化して描いたオランダ人監督のポール・バーホーベンの勇気には頭が下がる。
ポール・バーホーベンはオランダに帰ってよかったな。
ちゃんとこういう映画を撮れるんだから。
ちゃんとエロとグロとゲロも出てくるし(笑)。
ヒロインのカリス・ファン・ハウテンが歌っているシーンがあるのだが、歌、吹き替えかな(笑)。
素敵な声だな。
おっぱいは見せるは万華の色を染めるシーンを見せるは(笑)、男のチンチン(ボカシはいってたけどw)は見せられるは、ゲロは吐くはで、もうこれだけやったら怖いものなしだろう(笑)。
映画自体は非常に良い映画だ。
by 16mm | 2010-03-28 17:30 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Comments(6)

『チャーリー』『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』『リトル・ダンサー』

土曜日、歯のメンテナンス。


日曜日、ジムに。
ストレッチと筋トレ少々。Nike+でランニングマシン30分で2.98km。
ボクシング。
90キログラム。
右手を下から回し左手を上から回して背中越しに手をつなげられるようにストレッチを開始する。
どうでもいいといえばどうでもいいものであるが、身体を柔らかくしたいなということで(笑)。


どうでもいいと言えば、昔のどうでもいい話を蒸し返されて気を悪くしたわけではないが、なんだかなという気分になるね(笑)。


『アバター』が来月下旬にソフト化。
早いなあ。
でも多分3時間超のロングバージョンがそのうち出るだろうから、それ待ちかな。


『非実存青少年都条例』
法案は廃止にならず「先送り」、継続審議とな。
大騒ぎし続けないと本当に本会議で通ってしまうかもしれない。
で、ここにきて日弁連も児童ポルノ「単純所持」禁止で方針転換しやがった。
いったいどうなってんだコリャ。
単純所持の前に児童虐待を取り締まれや。
これやられちゃうと荒木経惟の少女ものの作品なんてどうなるんだ?
ロバート・メイプルソープだって幼女のヌードを撮ってる。
両者とも世界的に名を馳せている写真家だ。
ほんとうにどうやって区分けするんだ?
荒木に至ってはわざわざアートとポルノを曖昧にするような発言をしてるし。
今後規制がでてきたら、いやでも「アート」だ、と言わなくちゃならなくなる。
それともポルノは規制してもいい自由だとでもいうのだろうか?
オタクやロリコンはキモイので聞く耳を持たなくてもいいということか。
前から大嫌いであった石原都知事であるが、本当にトコトン失望した。


『ガンダムUC』、DVDもサントラも売り切れで手に入らず。
すげえな人気。


町山智浩 のPodcastを全部聴き終える。
更新が現在よくて月イチ状態(笑)。
まあ仕方なかろう。後は更新を楽しみに待って聴く事に。


斉藤由貴のベスト版CDをiPodTouchに落とす。
アートワークは昔の若い頃の彼女ではなく今のが欲しいと思い探して
c0022635_18555472.jpg
になる。
このお姐ちゃんも波瀾万丈な人生を歩んでるよな。
すごく良い女優さんのような気がするんだけど、彼女が出ると演技以前の余計な情報が見る者の頭を巡るんだろうね。
それがある程度風化してるとは言え、女優としてのキャリアをしくじってしまっている。
きっと本人にしみれば女優のキャリアよりも大切なものだったのかもしれんが。


ビッグコミックオリジナル誌で吉田戦車の新連載、『まんが親』。
この手のジャンルにハズレはないね(笑)。
多分に野次馬的な興味であるわけであるが、それを逆手にとって抜け目の無い作者は虚実を織り交ぜて芸にしていく。
単行本になったら買うだろうな(笑)。


映画『岳』の島崎三歩役に小栗旬。久美ちゃんが長澤まさみか...。
む〜。映画的に考えるならそんなところでしょうかね。
小栗旬が屍体を前にして彼らに話しかけるような演技ができて、それに説得力が持たせられるかってトコ。
『あしたのジョー』にしても作る側に原作に対するリスペクトや思い入れがあることを望みたい。


西原理恵子の『西原理恵子の人生画力対決 1』。
ちばてつや翁をもいじりたおすサイバラの度胸と覚悟には毎度頭が下がる。
大御所に対する尊敬を忘れずにいるから出来るのだろう。
だから尊敬できない作家(柴門ふみ&さくらももこ、だろうw)が出てきたらかえって困るだろうな(笑)。


『チャーリー』
iPodTouchで試聴。
この作品は劇場でも観たし、その後ビデオでもLDでも観たぐらい好きな作品だ。
このチャップリンを演じたロバート・ダウニー・Jrは当時観た時から神懸かり的にすごかった。
チャップリン自身もメイクを取ると結構な男前なのだが、その点もロバート・ダウニー・Jrはピッタリだと思う。
しかし、この『チャーリー』の後、キャリア的な長い低迷をむかえていた。薬物依存になったという事もあるだろうが、チャーリー・チャップリンという役柄とのマッチングから抜けられなかったのではないかとも思う。
そんなわけで、ロバート・ダウニー・Jrはジョン・トラボルタやミッキー・ロークと同じ箱(笑)に入って現在に至ってもおかしくなかった筈であるが見事復活。
『チャーリー』でメソッド演技法を突き詰めてしまい目標を見失っていたのかもしれない。
だから『アイアンマン』で復活。
『アイアンマン』での気楽さというのはメソッド演技法を極めたからこそで、言うまでもなくスキのない演技である事に間違いはない。
なにかを生み出す、という事に終世取り付かれていたチャップリンのすごさが分かる、伝記映画の傑作。
ちなみにチャップリンもロリコンだったんだろうな(笑)。


『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』
iPodTouchで試聴。
町山智浩がPodcastで褒めていたので観る気になった一作。
しかし町山の講釈の方が面白かった所為か、イマイチであった。
町山の講釈はかなり乱暴に配慮無く本作をおもしろおかしく解説していたが、字幕ではどうにも各方面への配慮が見え隠れして、本来の台詞の持つ毒が損なわれていたようだ。
役名、アルパ・チーノ、とか(笑)カーク・ラザラス、とか(笑)もなかなかニヤリとさせられる。
そのカーク・ラザラス役がロバート・ダウニー・Jr。
彼はメソッド俳優で皮膚移植までして黒人になりきっている役者を演じている。
喋り方がもう黒人っぽいんだな(笑)。さすがメソッド俳優(笑)。
しかしロバート・ダウニー・Jr、本作ではメソッド演技法を徹底的に茶化しているのが笑える(笑)。
で、本作の面白さの大部分は分からなかったのだが、唯一破壊力満点の役者がいた。
それは映画の、所謂映画の山師的な悪徳プロデューサーで、形(なり)は小太りのハゲで腕毛が生え、当然役者が役者なのでチビだ(笑)。
チビ・デブ・ハゲの三重苦を背負い(笑)それに押しつぶされず、口を開けば「ファック」を連呼(笑)。
「一億ドルの代わりにホームレスのチンカスをやる」
チンカス(笑)。
英語で言うとDickcheese(笑)。
このプロデューサーがまたエンドクレジットで踊るんだけど、もうハゲた頭がちんちんに見えて(笑)もうなんつーか、全身でセックスを体現したワイセツさ(笑)。
これを演じているのが誰あろう、トム・クルーズ(笑)。
いつものトムのスターとしての役割を観てるものが知っているからこそのギャグではあるのだが、ものすごくハマっていた(笑)。
今までトムが演じたどんな役よりも生き生きとしていたと思うよ(笑)。
このトム・クルーズのシーンを観るだけでもこの映画に価値があるかもしれん(笑)。


『リトル・ダンサー』
iPodTouchで試聴。
ずいぶん昔会社の同僚に借りて観て、感動した。
今回再見であるがやはり良作である事には変わりなかった。
バレエの映画であるのだが、バレエというと『花とアリス』の蒼井優を思い出す。
『花とアリス』のバレエは、所謂形式的な美しさから逸脱しない範囲での官能生を与えていたが、『リトル・ダンサー』の方はどちらかというとそのバレエの一般的な所からも自由になって、感情を表現するための一つとしてあった。
バレエは女がやるもの、という保守的な父親を納得させる為に踊ったシーンは実にすばらしい。
このシーンの成功があったからこそ父親が仲間を裏切る必然性も納得できるのだ。
イギリスは非常に強い階級社会だということは以前から知ってはいたが、ロンドンに行った事も無く生涯を終える人もいるんだなという当たり前な事にも感慨を深くした。
この映画、ダンスを軸としながらもその底流には愛の、もっとハッキリ言ってしまえば性が意識的に組み込まれている。
アメリカの映画に出てくるようなセックスではなく、もっと切なくなるような総体はドライな表現だ。
この雰囲気、吉田秋生のマンガに似てるな、とも思った。
家族愛、師弟愛、異性愛、同性愛、etc...形を問わず、愛というものであれば全て肯定的に表現されているのが好感が持てた。
全体を流れるドライな雰囲気というものがイギリスの文化を体現しているのかなとも思う。
ところでこの映画、以前観た時も思ったのだが非常に不可思議な映画でもある。
というのは、主役の男の子とガールフレンドが下校し帰宅途中でのこと。
男の子と別れて女の子が見送るのだが、その前を車が通り過ぎるとその女の子が唐突に消えるという摩訶不思議なシーンがあるのだ。
女の子が消えるなんてのは映像のトリックでなんとでもなるだろうが、問題はなぜそんな消え方を演出したか、である。
本作の基調に合わないような演出だと思い違和感があり、いまもその理由が分からずにいるのだ。
本作の編集自体は非常に見事なもので、特に時の移り変わりや、飛躍の仕方は自然ですばらいいものなのだ。
そんな編集をする者が何の考えもなしに奇をてらったような編集をするとも思えない。
映画にはどこかに謎やバランスを欠いたシーンがあるとそれがフックとなって映画そのものが印象に残るものなのだが、そういうことかな、と思うようになった。
『2001年宇宙の旅』のモノリスみたいなものかもしれん。


明日からまた会社である。
やれやれ。
by 16mm | 2010-03-22 21:44 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Comments(2)

『クローバーフィールド/HAKAISHA』『ウォンテッド』『サマーウォーズ』

「非実在青少年」規制問題
これを聞いてここで推進者を罵倒しようかとも思ったが、ここは冷静に。
またもやこの手の規制を出してくる者がいるという事が残念でならない。
しかも作家の看板を掲げている都知事も推進しているとの事である。
作家としての才能が枯渇しあらゆる想像力が及ばなくなった老作家と、完全なるフィクションで被害者不在であるものをあえて取り締まりの対象とするのは自身がまったくの潔癖であるか、もしくはやはり想像力の足りない人間だ。
大御所ちばてつや翁もこの問題を憂いている。
ここで何度も言っているが、私の性的な趣向に「ロリータ」は入っていない。
無自覚なだけかもしれないが、意識的にはその趣向はないと思っている。
言うまでもなく所謂ロリコンは性癖の一つである。
それを実際の児童に対してではなく、漫画や小説やアニメ等読む事観る事、或は作るという事で解消しているということもあるのだ。
端的にいえば、これは親が自分の子供のオナニーの現場を目撃したくないが為の切実かつ滑稽な動機からくる規制であるとしか言いようがないと思っている。
目撃したら子供の頭をはり倒すなり、見なかった事にしてすますなりすればすむ極々家庭内の問題だ。
こんな条例案が通ったら、また更に大きな規制がしかれる。
私の勤務する印刷会社なんかは率先して反対の手を挙げるべきであるが、恥ずかしながら会社も組合も文化の末端を担っているという自覚に欠けているのか、まったくその手の行動はしない。
どちらにしてもこの条例と引き換えになるであろう代償は非常に大きい。
反対の手紙を書こうかな。
非実在青少年?なんだそりゃ?オバケか亡霊かもののけの類いか。


本日日曜日、ジムに。
いつものボクシングのインストラクターのお姐さんが今日はお休みで、別のお姐さんが担当していた。
のでボクシングはやらずにNike+でランニング・マシンを使って50分で6キロ走った。
走るだけでも割と腹筋は使うのだな。
その他ストレッチと筋トレは腹筋のみ。
体重89.75キログラム。


それにしても、疲れが取れない。


土曜日、マクドナルドで『N.O.V.A.- Near Orbit Vanguard Alliance』 の対戦をしてくる。
結構面白い。
やはり狙撃が面白いね。接近戦は慣れてる奴にはかなわないね。
その点スナイプは安全な距離で一撃必殺である(笑)。


HP更新用の画像を、所謂「銀残し<Bleach bypass>」風に仕上げようとネットでやり方を探して実行してみたら、なんのことない、普通にPhotoshopで彩度を下げてコントラストを調整したら出来ちゃった(笑)。
でも自分のイメージはそんな感じではないのでもうちょっと工夫の余地はあるな。


DVDレンタルをしてリッピング。
『チャーリー』『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』『リトル・ダンサー』。


『座頭市 THE LAST』の予告編をwebで観る。
む〜。観に行くと思うけど、なんだか微妙(笑)。


『あしたのジョー』の実写映画化。
やらない方が絶対いいと思うけど、監督が曽利文彦。
ちょっとだけ期待しておこうかな(笑)。


『機動戦士ガンダムUC』のサントラか、あわよくば本編のDVDも思い切って買ってしまうか、と思ったらどこも売り切れでやんの(笑)。
YouTubeで以前冒頭の5分ぐらいが観れたのに、今は奇麗に削除されたようだ(笑)。
先週散々悪口を言った『流星のナミダ』も単体で聴いたら結構イけてた(笑)。
でも本編に入れない方が良いとは思うが(笑)。


『第82回アカデミー賞の授賞式』
wowowの録画で試聴。
キャスリン・ビグローの後ろの席がジェームズ・キャメロン(笑)。
ジェームズ・キャメロンなんかは『タイタニック』で一度受賞してるし、その時のバッシングもあったりで、二度目の受賞というものにこだわりがないのではないか。
一度でも受賞してしまえば"オスカー"の冠が付くわけだし、娯楽作を撮る上でオスカーを何度も取ることがそんなに魅力的な事とは思えない。
作品的には『アバター』も『ハート・ロッカー』もすばらしい事にはちがいない。
なので『ハート・ロッカー』で良かったんではないかな。
『ハート・ロッカー』で主演したジェレミー・レナーって割と丸顔で美形ではないのだけれど、なんとなく女性の本能に訴えかけるような顔つきだと思う。
だからしっかりもののビグロー監督がなんとかしてあげたい、と思わせての登用なのかなと思ったりした。
気のせいかもしれんけど(笑)。
しっかし、ジム・キャメロン。歳を取ったということもあるけど、髪長くしちゃって顔もむくんだような感じで、昔の切れるような精悍さが無くなったのが気になるな(笑)。
映画を作り始めればまた元に戻るのかもしれんが。
式典自体は何となく例年より地味な印象。
言うまでもない事になってしまったが、アニメーションはピクサーが圧勝。


『不毛地帯』
最終回であった。
原作にあるのだから仕方ないけど、小雪の秋津千里 の絡みが終始鬱陶しかった(笑)。
このTV作品に壱岐正と秋津千里のラブロマンスが上手く機能していない印象。
ドラマは毎回観ていたぐらいなので面白かったのだが、この作品、昭和という時代への回顧に終始し、この現代には切り込めずに終わった感がある。
必ずしも時代に切り込む必要なないが、それが無いとドラマへの共感やリアリティーを感ることが難しいものだと感じた。
第二次世界大戦に負け、焦土と化し、まさに"不毛地帯"となった日本に再び花を咲かせる事を是として新たな"国際経済"という場での戦争を行った男達の愚かな物語。
日本の未来を信じて死にゆき、その墓標が不毛なシベリア埋めるようにに咲いていった。
壱岐は帰る事が叶わなかった同胞のかわりに日本でそれを咲かせようという使命感につきうごかされていった。
作者は女性だからかもしれないが、男のそんな習性をどこかシニカルに見ているように思えた。
やはりこの物語自体は戦後の高度成長期に生み出され、その時にはリアリティーと共感を得たのかもしれない。
しかし、現代でそれを強く感じて共感する事は、少なくとも私にはなかった。
この辺りが私のこのドラマの総括である。


『龍馬伝』
俳優が映っている映像作りから、映像の中に俳優を配置するという作りをしている。
映像そのものに関心のある演出家や撮影者が現場を仕切れるようになったのだろう。
広角レンズによる縦に奥行きのある構図がすばらしい。


以下DVDの感想ですが、ネタバレしてます。
特に『ウォンテッド』は観る予定の方は読まない方がいいと思います。


『クローバーフィールド/HAKAISHA』
iPodTouchで試聴。
町山智浩のPodcastで絶賛されていたので観る事に。
アメリカで『ゴジラ』をモチーフにした映画を作るとしたら......、というものをテーマに製作された映画だと思われる。
これが実によく出来ていた。
出てくる怪獣そのものを分かりやすく具体的に見せない、というのがポイント。
つまり、現代ではビルの高さほどある生物がいるなんて事を易々と信じるお人好しはいない。
だから怪獣の全体像というものはボカすベキなのだ。
最初から最後まで普通の民間人の視点で映画は進む。
軍人でも学者でもない。
それこそ死亡者が100万人と発表されたらその中に納まってしまう名も無き市井の若者の視点なのだ。
怪獣らしき得体の知れない脅威から逃げ惑い、軍隊が出動して発砲を始める。
この得体のしれない脅威というもののリアリティは、明らかに<9/11(September Eleven)>のものだ。
スピルバーグの『宇宙戦争』の時も感じたのだが、逃げ惑う人々が灰や埃で真っ白くなって逃げ惑うなど<9/11(September Eleven)>以前にはなかった描写だ。
TVで中継され多くの人々がそれを観て知っている<9/11(September Eleven)>の惨状を幻視させることで宇宙人や怪獣という荒唐無稽の設定にリアリティーを与えているのに間違いない。
そういう意味では、映画のリアリティーというのは現実の延長線上にしかないという至極当たり前な部分を分かりやすく提示していると思う。
劇映画としては結構短いながらコンパクトに纏まっており非常に面白かった。
劇場で観たい映画、というわけではないが、DVDでなら観ても面白いかな。
怪獣がでるまでの時間が結構タルかったりするけど、それがあったから在りし日の平和な情景との対比が出来たのかもしれん。


『ウォンテッド』
iPodTouchで試聴。
町山智浩のPodcastで絶賛されていたので観る事に。
アンジェリーナ・ジョリーとモーガン・フリーマンが出演し、放たれた弾丸の弾道が鞭のようにしなる描写が印象的だった予告編。
この予告編の所為で単なる娯楽性の強いケレン味だけの映画だと思ってしまい観に行かなかったのだ。
大間違い(笑)。
実に面白かった。
アンジェリーナ・ジョリーとモーガン・フリーマンが出て彼らが悪役(実は悪役とも言い切れないというところがこの映画の複雑かつ深い所)だなんて思わないよな(笑)。
このキャスティングの外し方が見事で本編のクライマックスが思いもよらない展開になっていた。
この外しがなければ単なるドンパチで、ちょっと居心地の悪い映画になっていたかもしれない。
居心地の悪さというのは、所謂"天啓"というものを是とする部分である。
暗殺集団である"フラタニティ"は織られた繊維の目を読みとき、これから犯罪を犯すであろう人間を特定して彼らを事前に暗殺していく。
『マイノリティ・リポート』のプリコグみたいなもの。
映画的なご都合主義として"天啓"を是とするのは有りではあるが、やはりそれは居心地が悪い。
言ってみれば宗教的な思い込みによる制裁や殉教と同義だ。
オウム真理教なんてまさにそうだ。
いや、オウムだけでなく外や内に異端を作り出してそれを制裁し排除することで強い結束を得るというテクニックはある種の常套である。
この映画、その部分を強く出したら暗くハードで多分ハリウッドでは製作されなかったろうし、観客も多くは入らなかったであろう。
しかし、エンターテイメントの体裁を保ちつつ、観た人間にその手の事を考えさせるという意味では非常に成功した作品であるとも言える。
これは本当に良い映画であった。
大統領や賢者の似合う無意味に声の良いモーガン・フリーマンが悪役というのは珍しい(笑)。
アンジェリーナ・ジョリーはまたは虫類のようなメイクで主人公であるジェームズ・マカヴォイを叩きのめす(笑)。
このジェームズ・マカヴォイの役ってシャイア・ラブーフがやってもおかしくないと思う。
どちらもいじめられる役の為にいるような顔だもんね(笑)。
いくらオイラがM男でもメリケンサックをつけたアンジェリーナ・ジョリーに殴られたくはないな(笑)。


『サマーウォーズ』
DVD購入。
どうやら町山智浩はお気に召さないらしい(笑)。
花札勝負でなぜ脱衣にならないのか?などとしょうもない事を言っていたが本心ではあるまい(笑)。
たぶん映画の趣味があわないという事なのだろう。
冒頭のOZが村上隆風なのも気に入らないのかもしれん(笑)。
それはともかくオイラとしては昨年観た中ではやはりダントツの作品であったと思う。
これはもうアニメーションでないと成立しない作品だ。
実写でできそうだけど、絶対無理。
まず子役がアニメーションと同じような演技ができない。
出来る子役はいないだろうね。
劇場で観た時も思ったが日本家屋の特徴を生かした横移動のカメラワークがすばらしい。
おばあちゃんが亡くなった直後のがすばらしい。
家族の気持ちがたったワンカットで表現できていた実に美しい。
ほのぼのとした映画と思われがちだが、結構エグイバイオレンスの描写があったりして、作品として一筋縄ではいかない感じだ。
夏希が健二を本当に好きになる、健二がたのもしい男だと思わせる描写もちゃんと作ってある所が丁寧だ。
非常に良い映画だ。
永井一郎の声も久しぶりに聴けたし、やはりすごい役者なのだなと思った。
ばあちゃんの富司純子もすごくよかった。
細田監督の次作に期待。


実写の『時をかける少女』近くでやらないかな。
by 16mm | 2010-03-14 23:02 | 映画・DVDの感想など。 | Comments(4)

『パンズ・ラビリンス』『機動戦士ガンダムUC episode 1』『ハート・ロッカー』

土曜日、会社で少々仕事。あまり捗らなかったが仕方ない。
本日日曜日も多少仕事を自宅でする。
明日は早起きして会社行くかな。
仕事が時間内に終わる気がしないのが問題だ(笑)。
今週末の土曜日と来週日曜日に出勤になりそう(笑)。


仕事の時間の締め付けが厳しい。
組合も総務も会社の都合の方ばかり見やがって。
あいつら本当にクソだな(笑)。


一昨年の末からジムでボクシングのインストラクトをしていたお姐ちゃんの講座が消滅する(笑)。
結構な人気講座なのに。
しかもボクシングのコマ自体が消滅(笑)。
なので4月からランニングマシンへ。
本日はちょっと念入りにストレッチ、腹筋と背筋、ランニングマシンは18分で約2キロ走破。
それからボクシング。
89.25キログラム。


会社の事といい、インストラクターのお姐ちゃんの事といい、まったく良い事なしだな。


『サマーウォーズ』のDVD購入。時間が無くて封も切ってない。


現在赤羽で仕事をしているのだが、駅の中にレンタル・ショップがあって、都合がいいので会員になったら、今月で店を閉めるとの事。
ヤレヤレである。
本当に景気が悪いなあ。
で、町山智浩 のオススメを中心にレンタルしてリッピング。
『ウォンテッド』『ブラックホーク ダウン』『キングダム 見えざる敵』『イースタン・プロミス』『ブラックブック』『クローバーフィールド』『パンズ・ラビリンス』。
『パンズ・ラビリンス』は本編と監督のコメンタリーも抜き出した。
後は『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』を借りるか。


相変わらず町山智浩のPodCastを聴いている。
映画化された『どろろ』をかなり口汚く罵倒していたのが清々しくてよかった(笑)。
やはり原作モノの映画化というのは制作者にある程度その作品へのリスペクトがないといかんのだな、と思う。
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で、先週は町山のPodcastを聴きつつ、iTunesで買った『Across 110th Street』を延々とヘビーローテーションしていた。
すでに114回聴いている(笑)。
サビの部分の
♪アクロース ハンドレッテンストー
のトコだけ歌える、というか口ずさめるようになった(笑)。
そもそも洋楽って積極的に聴かないのだが、なんとなく映画の『ジャッキー・ブラウン』を思い出したら、いてもたってもいられなくなり(笑)。
で、また上記のジャケットがカッコいいわ。
日本語訳を読んだらまた素敵な詩だという事が分かったしね。


『ハルシオン・ランチ 1』
沙村広明の不条理なギャグ漫画。
ネームが多いので、この不条理な漫画を真面目に読まなくてはならない不条理さ(笑)。
沙村のリアルな絵柄でこのジャンルの漫画というのはインパクトがある。
沙村自身は結構ギャグが好きなんだろうな。


『龍馬伝』
本日のは内容も良かったが撮影も良かった。
龍馬と弥太郎が神社で会うシーンの広角レンズでの描写がいい。
逆光、スモークはこの作品の定番となりつつあるが、それらが今回ヒロインの加尾の佇まいの美しさを際立たせる。
龍馬が加尾を取り戻しにいくそのシーンではイエロー系のフィルターを使用し、ザラついた荒々しさを表現していた。


『不毛地帯』
先週の録画分を見逃す。
来週まとめて観るつもり。
物語と映像が非常に有機的に効果的結びついた回であった。


『パンズ・ラビリンス』
iPodTouchで試聴。
押井守の本でも町山智浩のPodCastでも絶賛されていた作品。
そもそも本作に多少興味がありながらも観に行かなかったのは、監督がアメコミ系のケレン味たっぷりのハリウッド・メインストリームだと思っていたので、そんな奴がダークファンタジーを撮ったってなあ、とタカをくくっていたからだ。
しかし、本作は傑作であった。
ヴィジュアル、内容、共に申し分無し。
どうやらオイラが勝手にハリウッド・メインストリームと思っていた作品は、本作のような作品を作るための資金稼ぎと技術のノウハウの習得が目的だったようだ。
ギレルモ・デル・トロ。本作の監督。
ベニチオ・デル・トロ。同じような名前だけど、こっちは俳優(笑)。
ギレルモ・デル・トロ、見るからにデブっちょなオタクな男だ。
見た目で見誤ってしまった(笑)。
ヤツは相当にキレるクリエーターだったのだ。
町山や押井の語る本作のアウトラインから、テリー・ギリアムの『未来世紀ブラジル』に近いのかなと思い、興味がわいたのだ。
つまり、救いは夢や妄想の中にしかない、というテーゼだ。
『未来世紀ブラジル』と本作ともに、現実は主人公が生ける屍になったり、死んだりする結末。
そして救いは夢の中で達成され、ある意味ハッピーエンドとも言える感慨を両作とも残している。
しかし、主人公が青年の男と親の庇護を受けなければならない歳の少女とでは、逃避する妄想の重みはまるで違ってくる。
『未来世紀ブラジル』のサムは成人し仕事をして自活し、夢を仕事上のストレスからの逃避でしかない。
『パンズ・ラビリンス』の少女オフェリアの妄想は紙一枚の厚みすらない生と死の狭間をつかの間に忘れる為の非常に切実なものなのだ。
ある意味子供の無力さの象徴とも言えよう。
オフェリア役の少女は非常に古典的なファンタジーを支える事ができる顔つきをしていて好感がもてた。
テリー・ギリアムの妄想力が落ちてきた今、ダーク・ファンタジーに力を与える事ができるとしたらギレルモ・デル・トロしかいないだろう。
デザインも撮影もその演出力もすばらしいものだ。
ダーク・ファンタジーには死の匂いは不可欠な要素だな。


『機動戦士ガンダムUC episode 1』
土曜日、MOVIXさいたま。
これまで『ガンダム』のシリーズは多く、多岐に渡ってきた。
観た作品もあれば、ハナからシカトした作品もある。
いろんな理由はあるが、一つは安彦良和の絵ではないからだ。
『ファースト』原理主義者のオイラとしては『ガンダム』イコール安彦キャラなのだ。
これまでも安彦キャラデザで作られた作品は『ファースト』以外でもあったのだが、そのデザインを生かしきるアニメーターがいなかった。
しかし、ここにきて、多分女性を中心にして安彦のデザインをそのデザインのまま動かせるアニメーターが出てきた。
それが本作のクオリティーをあげた原動力になっている。
だから、とうとうネ申が復活(笑)。
『機動戦士ガンダムUC』の上映。
本来DVDやブルーレイをベースにしたオリジナル・アニメーションなのだが、映画館で上映していた。
映画館にかけても遜色のないクオリティーを持った作品。
安彦のデザインがストレスなく動く(アニメーターにはストレスかもしれんが(笑))だけですばらしい。
福井晴敏の原作を未読のオイラとしては、映像に圧倒されて細かいディティールや内容が分からなかったが、そんなのはwikiで調べれば良い(笑)。
なるほど、"袖つき"とはそういう意味か、とか。
アヴァン・タイトルの宇宙ステーションの爆散の美しい画であるとか、モビルスーツ戦でのサイコミュでの陰惨で嬲り殺しのような攻撃であるとか、見せ方に新鮮さがあって良かった。
1時間、まったく気が抜けずに突っ走った感じ。
音楽がまたいい。
タイトルは分からないが、ユニコーンが覚醒するシーンの音楽が本作の基調になっているようだが、ものすごく燃えるな(笑)。
だからそんな感じでエンディングまで行ってもらいたかったのだ。
なのに、栗山千明の歌でヘナヘナになってしもた(笑)。
ゴツゴツとした福井晴敏の描く世界に、女性的なしなやかなキャラでが動く。
それが今後非常に楽しみである。
画のクオリティーは非常に高い。
なのでもうちょっとがんばってエフェクトに力をいれれば『イノセンス』までいかなくても、『エヴァ』ぐらいの画質には届くと思うのだが...。
とりあえず続編の秋に期待である。
サントラは買うつもりだが、できればiTunesで出ないものだろうか。


『ハート・ロッカー』
土曜日、MOVIXさいたま。
『機動戦士ガンダムUC』のすぐ後に鑑賞。
アカデミー賞ノミネート作というのは、時としてクズもあったりするが、本作は傑作であった。
キャスリン・ビグロー。ジェームズ・キャメロンの元カミさん。
銃器の描写への偏愛等、男が撮るような作品を多く手がける。
本作はイラクを舞台にアメリカ軍の爆弾処理班を描いた作品である。
爆弾処理をする兵士というのがポイント。
今まで映画作品としてはスポットの当たってこなかったパート。
観る前は非常に地味な映画かなと思いきや。
本作では爆弾が爆発するということの凄まじさを明快に、そして映像的な快感を伴った描写で繋いでいる。
爆発する。爆圧と爆風で車の表面の錆が波打つ。
対爆防護服を着た兵士が爆圧に押され血反吐を吐いて絶命する。
これら一連をハイスピード撮影とCG処理でスローモションで見せるのだ。
爆弾の爆発の恐ろしさというものが具体的にわかる。
なので戦争アクション映画として観てもまるで地味ではない。
薬莢が排出され砂をえぐり巻き上げるスローなんて、こんな描写を挿れようなんてよく考えついたもんだ。
これが監督の持つヴィジュアルのセンスというものなのかもしれん。
線を引っ張ったら七つの爆弾が地面かが出てきた、なんて描写は美しさとともに、なんとなくユーモアがあったりもする。
至近で爆発すると人間が消滅するという描写や、人間爆弾のおぞましさまで。
対物狙撃ライフルでの戦闘シーン。
狙撃というものが二人一組で、銃を構える者、傍らで索敵と着弾を確認する者とで根比べをするリアルさ。
その二人組の索敵する方が自分のを後回しにしてガンナーに水分補給をさせるなど...。
ここまで書いて分かったが、これらの描写って男はこんなに繊細にディティールは描かないよな(笑)。
やはり女性の視点なのだろう。
で、本作の特筆するべき部分に、国家というものが出てこない、というか、意識させない演出になっている。
出てくる兵士達はアメリカの兵隊である事に間違いないのだが、驚くほど個人的な意思が全面にでている。
完全武装で爆発物を処理するアメリカ兵。爆発物処理の兵士をサポートする兵士は360度全てに眼をこらし、敵の狙撃兵や、不心得者が携帯電話を使わないかを見張っている(携帯 電話の電波に反応して大爆発のシーンが冒頭にあった)。
その傍らで、普段着で家から高見の見物を決め込むイラクの人々。
彼らにはまったく緊張感がない。
この滑稽とも言える現実があるということを映画はドキュメンタリーのようなリアルさと画質のザラつきで描写していく。
国家が出てこないという意味では、ラストで任務が明けて帰国したジェームズ二等軍曹が、アメリカでの(離婚した)妻との平和な生活に馴染めず、イラクに戻り、再び任務明けまでの長いカウント・ダウンが始まった所で映画は終わる。
兵士として戦場でどんなに惨たらしく悲惨で不条理な現実があって疲弊しても、あるものはジェームズ二等軍曹のように戦地に帰っていく。
国家を悪にし、国家が兵隊を戦地に追いやっているという軸では考えられない現実があったのだ。
それはある意味非常に恐ろしい。
なぜなら、戦争がもしかしたら国家という大枠ではなく、個人的動機で発生しうるものなのかもしれないということだ。
そういう意味ではこの『ハートロッカー』、今までのどんな映画とも違う戦争映画だと思う。
DVD購入予定。


明日はアカデミー賞の発表。wowow録画せねばな。
by 16mm | 2010-03-07 21:27 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Comments(4)