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『東のエデン 劇場版I “The King of Eden”』『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』『王立宇宙軍』『第9地区』

風邪らしい症状は治まったものの、痰のからみが治まらず、薬が手放せない毎日である。


久方ぶりにスポーツ・ジムをサボる。
特に具合が悪いとかではなく、なんとなく、サボった(笑)。


『アバター』のDVDが出た。
速すぎるな(笑)。
なので心は動くが、購入は見合わせる事に。


ライカM9が欲しい。
オイラがこんなに物欲として執着することは滅多にない。
まあ金額が金額であるし、今使っているカメラに比べて使いやすいものでもないので、結局は買わないが(笑)。
カメラに付いている"格"というものに眼が眩んでいるだけなのである。


押井守の最初の実写映画である『紅い眼鏡』単品DVD発売だが、自宅周辺どころか大宮のめぼしいショップに全部電話しても入荷していないという(笑)。
そりゃあ、超カルトな作品だからしょうがないのは分かるがねぇ。
というわけで、Amazonで注文してしまった(笑)。
どの店にもこういう事があると店に行って買おうっていう気がしなくなるやね。
前なら店に注文してたかもしれんけど、平日店が営業してる時間に行けないとなるとAmazonの方が便利だと思っちゃうやね。


『SP』の劇場版が二部作とな。
脚本の金城はコメンタリーで90分ぐらいでコンパクトに、と言っていたが、さすがにそれは無理だったか(笑)。


『龍馬伝』
雑誌にこのドラマの屋内セットは天井がちゃんと作られているとかいてあった。
つまり照明は屋外からの擬似自然光による逆光と明暗差によって、リアルな映像がつくられている。
このドラマ特有のほこりっぽさはコーンスターチを役者にかけたり、セットにまいたりしてるとのこと。
龍馬といえば、多分多くの人の知識は司馬遼太郎の著作からであろう。
だが『龍馬伝』はその司馬遼太郎的な部分を意図的に削ぎ落としている。
勝海舟と龍馬の邂逅もドラマとして新しい解釈にしている。


『チェイス~国税査察官』
面白いんだけど、父親と娘の葛藤が鬱陶しい(笑)。
この辺りは好みの問題だろうが。
江口洋介くたびれたオヤジの役を好演。
本当にくたびれた感じが出ていてよい。
ARATAと麻生久美子もいい。
ARATAは髪型がいいのだが、あんな特殊な目立つ髪型をしていては成立しない仕事ではないかと(笑)野暮にも思ってしまう(笑)。


『東のエデン 劇場版I “The King of Eden”』
iPodTouchで視聴。
正直TV版から時間が経ってしまった所為か、細かい部分を忘れてしまって、何がどうしたのか分からなくなってしまっていた(笑)。
滝沢がなろうとしていた王とはどういったものなのであろうか?
日本で言う王と言ったら天皇に他ならないわけであるが、現実的にこれを作品に盛り込むのは難しいだろう。
では政治的な意味合いでの王なのか?
それともまったく別のロジックから設定されるものなのか?
本作ではジュイスが面白い。
セレソンによってジュイスの対応が違うのが愉快であった。
取りあえず完結編である『東のエデン 劇場版II Paradise Lost』を観なければ自分の感想も固められない。
なるたけ早く次ぎを観たいものである。


『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』
iPodTouchで視聴。
最終11話まで観終わる。
後日談としての『ラストリゾート』なる回があるようだがそれは観ていない。
非常にコンパクトにまとめられた小品。
所謂ニュータイプが出てこない『ガンダム』。
ガンダムの兵器としての側面を強調していて、その辺りは面白く観る事ができた。
しかし、やはりこの作品はアイナだな(笑)。
アイナ可愛いからね(笑)。
髪が白いし、これで瞳が赤くて、肉が食えなくて、口数が少なければもっといいな(笑)。
それじゃ綾波じゃん(笑)。
最終話では自分の兄に対してはっきりと「NO」と毅然とした態度を取った所も素敵だわ(笑)。


『王立宇宙軍』
iPodTouchで視聴。
20年以上前の映画であるが、今観てもまったく古びてない。
いや、今の若い奴らが観たら古く感じるかもしれんが。
しかし、ビデオからLD、DVD、ブルーレイ、と、メディアがかわってもソフトとして生き残り続けているという事は、未だ古びていないという事だ。
作った人間の若さであろう、そんなに照れた表現をせんでもと思うのだが、まあ若かったから仕方ないか(笑)。
シロツグの森本レオとリイクニの弥生みつきがいいなあ。
弥生みつきって『逆襲のシャア』でチェーン・アギをやっていたな。


『第9地区』
土曜日、109シネマズ菖蒲。
久しぶりの映画館。
ちょっと病み上がりなのでマスクをしてのぞむ。
劇場内のポスターに『アウトレイジ』や『座頭市 THE LAST』があってホっとする。
......
『第9地区』の話である。
町山智浩のPodcastでも好意的なレビューであったし、昨年見た空中に浮かぶ巨大宇宙船とその周りを飛行するヘリコプターの圧倒的なリアリティの画像を観て興味を持っていた。
そう、圧倒的なヴィジュアルとスピード感で引き込まれていった。
すんげえ面白い。
だけどシナリオ、というかプロットが甘々で(笑)突っ込みどころが満載ではあるが、それを言うのも野暮という気もする(笑)。
形式は『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』や『クローバーフィールド/HAKAISHA』のような、所謂フェイク・ドキュメンタリーになっている。
ドキュメンタリーという形式は絵空事の世界にリアリティを与えるね。
上手く演出できれば、ということであるが。
松本人志の『大日本人』もその形式をとっていたが、これはまったくのお粗末な例。
宇宙人と宇宙船という絵空事の最たるものにリアリティを与える道具立てが行き届いている。
南アフリカのヨハネスブルクを舞台にすれば、アパルトヘイトとの兼ね合いを連想できる。
宇宙人の兵器と現行兵器の共存などもそうだ。
宇宙人の持っているパワード・スーツと南アフリカの20mmアンチ・マテリアル・ライフル(対物狙撃ライフルとか対戦車ライフルとかいわれているもの)での戦闘なんか非常にワクワクしたよ(笑)。
この兵器、本当にあるらしい。
20mmっていったら50口径(12.7mm)のアメリカのバレットよりもデカい(笑)
さすがのパワード・スーツも20mm弾には負けていたが(笑)。
このように非常にリアリティのある映像をつくりあげていた事は賞賛に値する。
しかし、オイラとしては空中に浮かぶ宇宙船のヴィジュアルで関心してしまった所為か、実際の宇宙人が出てきて正直かなりがっかりしてしまったのだ。
宇宙人の造形は非常に上手くデザインされている。全体のエビのようなデザインであるとか脚が逆関節であるとか。
しかし、やはり人間と対峙した時にどうにも嘘くささが見えてしまった。
当たり前だが、こんなのいるわけないじゃん、と。
宇宙船だってある訳がないのに、宇宙人が出てくると途端にリアリティが無くなってしまうように思えた。
オイラだけかもしれんが(笑)。
考えてみればキューブリックが『2001年宇宙の旅』で当初宇宙人を出すつもりが、最終的にはモノリスで代替したのだ。
見た事もない生物、というのは人間の認知においてはリアルに感じられないのかもしれん。
そう言う意味ではキャメロンの『アバター』のナヴィはデザイン的にはリアルに感じられるラインを上手く見極めたと言えるかもしれん。
『第9地区』の物語の進行に何となくコメディの要素が感じられたのだが、むしろリアルを装いつつもう少しブラック・コメディっぽくすれば素直に見れたかもしれない。
そうすると『メン・イン・ブラック』になっちゃうか(笑)。
宇宙人に"クリストファー"とか、地球人の名前をつけてるとこが面白いわけだし(笑)。
そうすればプロットの甘さがある程度チャラに出来たと思う。
そもそも恒星間飛行が出来る宇宙船を持っているのになぜ地球人の言いなりなのだ(笑)。
しかもパワード・スーツとキャットフードを交換してるし。そんでもって値切られてるし(笑)。
この宇宙人、人がいいにも程がある(笑)。
まだ若い監督らしいので、プロットの甘さはしょうがないところか。
しかし2時間退屈せずに見せきった手腕はたいしたものである。


『グリーン・ゾーン』観たいな。
by 16mm | 2010-04-25 21:26 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback(1) | Comments(6)

『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』

先週は月水だけ出勤。
それ以外の三日間は有給。
風邪だかアレルギーだか分からぬが、咳が止まらず微熱も続き悲惨な日々であった。
ずっと声が枯れてオカマ・ボイス(笑)。
きっとその時にルイ・アームストロングの歌を歌わせたら、アメ横の親父達に次ぐ位の上手さだったかもしれん(笑)。
金曜日の朝なんて声がでないんだもんな(笑)。
病院に都合2回行って、風邪だろうとの診断。
ついでにアレルギーのテストもしてもらった。
ハウスダストや諸々のチェックをしたのだが、クロはスギ花粉のみ。
時期的にスギ花粉なのかどうか分からぬが、まったく風邪だけという感じではないとも思う。
人間の身体はバカなので、アレルギーの反応であってもくしゃみや咳が出ると風邪だと思って発熱して、身体の節々が痛くなったりするんだろうかね(笑)。
乾いた咳と息苦しさでエライめにあいました。
本当に寒暖の差ってあなどれないな。
つーか、もっと自己管理せな。


それでも本日日曜日、ジムに。
ストレッチと筋トレは腹筋のみ。ランニング・マシンで1時間で6キロほど。
それでも病み上がりのせいか終わった後クラクラ。
90.65キログラム。


そんなわけで今週も映画に行けず。


そう言えば今週は『紅い眼鏡』のDVD発売である。買わねば。
『アバター』は今回は保留。


二週間ほどまでのスピリッツ誌で掲載された『 新​ブ​ラ​ッ​ク​ジ​ャ​ッ​ク​に​よ​ろ​し​く』のとあるヒトコマがすごく感動してしまったので(皆川さんというキャラクターの表情なのだが)、作者の佐​藤​秀​峰氏に漫画 on Webから感想を送ったところわざわざメールで返信をいただけた。
所謂ファンレターを送って返信をもらった感じですごく感激。
電子メールになって以前のようにハガキで返信するという手間はないとはいえ、一読者の感想に丁寧にも返信してくれた事に嬉しいやら恐縮するやら。
今まで所謂ファンレターを送って返信をもらったのは藤子不二雄だけ。
たぶん本人がかいたとは思えないけど、小学生だったオイラはすごく感激したっけ。
大友克洋にもイラスト込みでファンレターだしたけど、これは返信なし(笑)。


iTunesで無料お試し版で『アップルシード』をダウンロード。
書籍のコマをそのままiPodTouchで見るような感じであるが、非常に見にくい印象。
漫画はコマの大きさや形や配置も表現する上での演出になっている。
それを単純にヒトコマ単位で見るような作りでは作品の良さを削っているようなものであろう。
iPadのように1ページ丸ごと表示が可能ならいいが、iPodのようにヒトコマ単位で見せる仕組みであれば、それように作品を作らねばならぬと思う。
つまり同じコマの大きさで漫画としての面白さを出していく、ということである。
できないことではないだろうが、今まで培っていた漫画の方法論とは違った見せ方が必要かもしれん。
ちょっと興味があるけど。


『龍馬伝』
あまりの映像としての良さ。
民放ではできない時間のかけ方と予算。これをしっかりと映像にできる演出家が出てきたということである。
NHKでこれをやられたら民放はちょっと太刀打ちできないかもしれん。


『チェイス~国税査察官」
NHKでのドラマ。
こちらも『龍馬伝』同様リアルな照明による見応えのある映像。
話自体は多少モタついてはいたが、取りあえず継続視聴。
ちゃんとヌレ場もあったりして、やるなNHK(笑)。
国税査察官というと『マルサの女』だが、台詞で
「マルサって隠語は映画で有名になっちゃったから今は使ってない」
という台詞があったりして(笑)。
『マルサの女2』に出てた益岡徹が役柄で出世してキャスティングされてた(笑)。


『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』
iPodTouchで視聴。
10年以上前LDを友人から借りて3話まで観ていた。
取りあえず全12話中9話まで観た。
結構面白いんだけど、主役以外の登場人物(主役の引き立て役)が鬱陶しい。
アイナがカワイいじゃん(笑)。
そんなところ。


ゲホゴホ。
まだちょっと咳が出るが、さすがに明日は会社に行かねばな。
先週より咳も落ち着いた。だけどマスクは手放せないな(笑)。
by 16mm | 2010-04-18 21:43 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(6)

『ファイアボール』『Cinefex No.16 日本版 -アバター』『3月のライオン 4』『機動戦士ガンダムUC』

花粉なのか黄砂なのか?
何のアレルギー反応なのか?
それとも単純に風邪?
先週の金曜日から喉がイガらい。咳が出る。
薬飲んで寝て、朝起きると喉が痛い。
とりあえず母親に布団を干さないで欲しい旨厳命。
今日から寝る時はしばらくマスクして寝る事にしよう。


風邪だったりするのもイヤなので先週観る予定だった映画はヤメにした。
『シャッター・アイランド』と『第9地区』は先延ばしに。


土曜日は歯のメンテナンスに。
先生にライカの話を伺う。
最近欲しくてたまらんのだが......多分買わないと思う。
買えないし(笑)。
格調のあるカメラが欲しいんだけど、いくらライカでもデジカメじゃあね(笑)。
じゃあフィルムにするか、と言えば、もうフィルムには戻れないしね。
先生からキヤノンの5DMk2を借りる。


会社は露骨に残業代のカットをしてきた。
月25時間の残業で仕事をこなせだと。
一日一時間の残業で仕事を終わらせろと。
たぶん終わらなければ仕事のやり方が悪いとなるのであろう。
ああ、経営者に向かってサミュエル・L・ジャクソンのように
「motherfucker」
と言えたらどんなに清々しいか(笑)。
馘になるだろうけど(笑)。


井上ひさしが死去。
合掌。


本日日曜日、ジムに。
三ヶ月ぶりに身体測定をする。
体重が増えているのだがこれは筋肉量が増したものらしい。
とはいっても、体脂肪も若干増えてはいるのだが。
基礎代謝の数値もあがって良好。
ストレッチと筋トレ。
ランニングマシンで1時間で8.5キロを目指したのだが、iPodTouchを取り落としてマシン上でズっこけそうになったり(笑)したので28分ぐらいで中止。
28分で3.56キロぐらいなので、1時間で8.5キロは結構ハードルとしては高い。
体重91.25キログラム。
体重、戻っちゃったな(笑)。


『毎日かあさん』より無断転載。
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なんでもサイバラの兄上の誕生日とサイバラの夫の鴨志田氏の命日が同じ日だとの事。
兄上、シャレが効いててウマイこと言うな。
この言葉に愛情を感じないヤツは鈍感の極みだね。


『ボーダー』
ロバート・デ=ニーロとアル・パシーノのダブルで当初『Righteous Kill』としてアメリカで上映されたのが2007年ぐらいか。
待てど暮らせど日本で上映されず、このほどやっと公開とのこと。
さて、3年もたってからの上映というのは
●世間ではオイラが思うほどデ=ニーロとパシーノをありがたがらない。
●デ=ニーロとパシーノが出演してながら、映画が卓袱台をひっくり返すぐらいにつまらない(笑)。
●満を持していた。
さあ、どれなんだろうか(笑)。
オイラは観たいんだけど、地元じゃやらんだろうな。


『ファイアボール』
YouTubeで視聴。
実に不思議な作品である。
全13話。一話2分の短編の連作。
これが第一話から最終話までが144年たっていることになっているのだが、その時の流れをまったく感じさせない。
まったく同じカメラ・アングルから始まる会話劇。
とは言いつつも、全体像を把握させるような説明的な台詞は一切なく、時々に出る説明の断片でこの世界を理解するしかない。
説明不足は、思い切った、というよりも、短編であるという事を免罪符にした確信犯的な演出であろう。
冒頭の二体のロボットが住む塔はバベルの塔にも見える。
<かの人々の建つる街と塔を見たまえり。いざ我らくだり、かしこにて彼らの言葉を乱し、互いに言葉を通ずることを得ざらしめん。ゆえにその名は、バベルと呼ばる>
『パトレイバー』の最初の劇場版の台詞だけどね。
実際の旧約聖書に出てくるバベルの塔もあまりに高く建てすぎた為に、上層と下層では会話が通じなくなってしまったというのが出てくる。
『ファイアボール』にも、その塔を包囲していると思われる人類との対話が成立しなくなっている事をにおわせる描写があったりもした。
いやはや、13話一気に観てしまったが面白いね。
2体のロボットの造形や動きもナイス。
で、果たしてドロッセルの最後に観た光景はなんだったんだろうか?(YouTubeだと映像的にボヤけてよくわからない)。
果たして"よい知らせ"とは(笑)?
DVD売り切れちゃってるんだよなあ(笑)。


『Cinefex No.16 日本版 -アバター』
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メイキング好きなオイラにしてみれば待望の一冊である。
ナヴィの造形が如何に試行錯誤の結果であるか。
造形としてライオンの鼻のようなナヴィの特徴が、シガニー・ウィーバーの鼻とは合わない苦労というものがあったらしい。
シガニー・ウィーバーのアバターにナヴィの鼻を付けるとシガニーに見えないという(笑)。
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それにしてもセクシーでかっこいいな。
モーション・キャプチャーでゾーイ・サルダナの演技をデータ化して取り込んでいるとはいえ、このナヴィ属のネイティリというキャラクタはCGである。
つまり、画に描いたアニメーションとまったく変わらない。
オイラのように「セクシーだな」と思う人間は他にもいるだろうし、欲情するような男もいるだろう。
作った者達はまさにネイティリを欲情の対象になるほどのリアルさを目指し、それを達成したわけだ。
つーことは『非実存青少年都条例』に引っかかるってことか(笑)。
ある意味これに引っかかるようなものであればあるほど、造形的にも視覚的にもすばらしいものだというお墨付きをもらうようなものだな(笑)。
それはさておき、『アバター』のメイキングに興味がある人ならオススメの一冊である。
つーか『アバター』のメイキング本って他に出てないもんな(笑)。
『アバター』は案の定、尺を長くして再上映する予定があるとの噂。
今度出るDVDは買わないどこ(笑)。


『3月のライオン 4』
待望の新刊である。
作者の羽海野チカは男が戦うという事を、哀れみではなく愛情溢れる筆致で描いている。
いみじくもこの巻の最初に、ひなが、
「プライドの為ならおなかすいてもいいの〜?」
という台詞がある。
これが通常の女性の反応であるだろう。
男の下らないプライドがいかに迷惑を及ぼすか。
迷惑の最高レベルが戦争になるわけだが、そんな中にあっても男はプライドにしがみつこうとする。
この巻では島田八段が挑む、文字通り身を削るような戦いを描いていてる。
女は島田八段の戦いを「かわいそう」だと思うのだろうか?
男のオイラは「カッコイイ」と思ってしまう。
羽海野チカは男の狂気というものを「かわいそう」とも「カッコイイ」とも思っていないかもしれない。
作家として、ただただ「描く価値がある」と思っているのだろう。
相変わらずカワイイ絵柄に重量級の内容である。
それしても、雑誌掲載時のカラーはそのまま4Cで収録できないものか。
先日発売のアニマル誌掲載の『3月のライオン』は扉画がカラーだった。
それがあまりにすばらしくて、雑誌買っちゃったよ(笑)。
だいたい本作と『DMC』しか読んでないのに(笑)。
なんてコストパフォーマンスの悪い雑誌だ(笑)。


『機動戦士ガンダムUC』
DVD購入して再見。
やっと購入できたが、初版のカトキハジメのパッケージでないのが残念である。
映画館で観たときよりもクリアにシャープにみえた。
まだ物語の冒頭であり、原作を読んでいないオイラには全貌はわからない。
しかし今後も観たくなる要素はあった。
作画のレベルの高さもその一つ。
メカの描写等は作画のガイドにCGも使ってるようだ。
今回再見して「おお」っとなった作画はバナージとオードリーがマリーダに追いかけられるシーン。
エレベーターを降下させて逃げ切ろうとするバナージをマリーダと一緒にいる男が追いかける。
段差を上ってきた眼鏡の男にヘッドバットをするバナージ。
眼鏡の男、眼鏡がふっとび下に落ちる。
下にいたマリーダが吹っ飛んだ眼鏡を掴み、落ちてきた眼鏡男の背中を踏み台にして上ろうとする前にその男の顔に拾った眼鏡をつける。
いや〜、こまけー芝居(笑)。
こんなことすりゃ予算も飛び出るわな(笑)。
それにしてもマリーダの体術のすごさ。さすが強化人間。
マリーダに一歩も引かないバナージもすごいけどね。
可能性の獣。
いる筈のない虚構の獣が今後どう動くか。
非常に楽しみである。
by 16mm | 2010-04-11 21:46 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(2)

『ジャンヌ・ダルク』『機動戦士ガンダム00』

土曜日、久しぶりに自主トレに会社。
どうもやってもやっても覚えられないのは熱意の無さか才能か(笑)。
自宅でテクスチャーを山ほど作っておいた方が良いなと思う。
密かにプロテクト・ギアの頭だけを作っていたのだが、顔の所で躓いている(笑)。


会社を出て大宮のマンガ喫茶で1時間時間を潰す。
やっとこ『ピンポン』を読み始める。
映画の『ピンポン』がかなりコミック版に寄り添っているのがわかる。
原作への思い入れと敬意の結晶で出来た映画も傑作であった。
「血って鉄の味がする」
この台詞はコミック版の方が深く突き刺さってくるのは、あの絵柄の所為だろうか。
映画版と同じ監督で『あしたのジョー』が映画化されるわけだが、同じような傑作を期待したい。


マンガ喫茶で時間を潰した後にヘア・カットに。
オイラ担当の人がブログをやっているとの事で、オイラもブログとHPのURLを教えようとしたのだが未だにソラでURLが言えない覚えてない(笑)。


日曜日、ジムに。
今週からボクシングが無くなり(無くなった訳ではないが、インストラクターが変わったから)、代わりにランニングマシンを使う事に。
30分で4キロ、65分で8.01キロを走る。
自分としては結構力一杯走ってこのぐらい。
それでも1年半前に比べれば結構ペースアップしてると思う。
ストレッチと筋トレは腹筋のみ。
90.05キログラム。


本日、日曜日の『龍馬伝』。
やはり映像にこだわりをもった演出家が撮ってる感じ。
大阪の路地裏のような店先のリアルさは、広大な町のセットを組めないのを逆手にとったのであろう。
すごくいい。
こんだけ映像的に満足度が高いと終了後のソフトが欲しくなるな。
DVDかブルーレイかわからんが(笑)。


AKB48の"桜の栞"をiTunesで購入。
まんまとサギ師アキモトにしてやられたなり(笑)。
合唱曲として良いなと思っちゃったんだよな、不覚にも(笑)。


格式のあるカメラが欲しい、と言えばライカなんだが。
このところずっとラルフ・ギブソンの写真をネットで見ている。
ラルフ・ギブソンはライカのMPを使っていた、と知るとそれが欲しくなる(笑)。
フィルムの良いカメラは結構持っているのに(笑)。
いやはや業の深いことだ(笑)。


『ガンダムUC』のDVD、いまだ手に入らず(笑)。


ガンダムA誌の『ガンダム創世』。
安彦良和がクールなイケメンすぎ(笑)。
そもそも安彦はこのころかなり写真写りが悪いという印象があったんだけど(笑)。


地元の映画館で『ソラニン』が上映されず。
この手の映画は地元の映画館的には埒外か(笑)。
困ったもんだ。


地道に続けている、ブログでの今までの映画の感想インデックス作業がやっとこ2004年まで、つまりこのブログに移行する前までの作業が終わった。
なかなか気恥ずかしい事をかいていたり、感想とも言えないようなものもあるにはあるが(笑)、結構読み返すのは楽しく、作業なかなか進まず(笑)。


『ジャンヌ・ダルク』
iPodTouchで視聴。
結構何度も観ていた作品であったが、それでも3年ぶりぐらいの視聴であろうか。
監督のリュック・ベッソン特有のスピード感は心地よい。
後半ダスティン・ホフマンとの演技のやり取りでミラ・ジョヴォヴィッチの焦りと緊張が伝わってきて微笑ましい。というか役柄としてその緊張感を出す為のダスティン・ホフマンのキャスティングだったのかもしれないと思う。
しかし、フランスの映画に英語の台詞はないなとも思うが、本当にリアルにやったらその当時にフランス語を再現しなきゃならんだろうし、そんなの今のフランス人だって分かんないかもしれんしな(笑)。
この手の時代劇の落としどころって難しい。


『機動戦士ガンダム00』
iPodTouchで視聴を始める。
まだ冒頭部分の視聴である。
単純な疑問なのだが、この作品に"ガンダム"というタイトルをつける必要があったのだろうか?
あるとしたら、この企画を通すためだったのかもしれん。
わざわざ機体に"GUNDAM"の文字を刻み、更に「ガンダム」と台詞で言う事によって『ガンダム』という作品であるということを強固に維持しようとしているように思える。
企画が通る通らないという意味で言えば、この作品『コードギアス』でも『マジンガーZ』でも更にオリジナルな名前でも良かったように思える。
話自体は面白いとは思うのだが、『ガンダム』という名前から即座に連想される世界観には当てはまらないので困惑しているというのが正直なところである。
『ガンダム』という作品がヒットして一時代を築いたということは、制作者達に富と名声をもたらした事には変わりない。
しかし、強大なツケも付いてくるものなのだ。
つまり富野由悠季なら必ず『ガンダム』の、という枕詞がついちゃう。
庵野秀明だって今後『エヴァ』の、と付いてしまうかもしれない。
つまり代表作としてイメージ的に固定されてしまうという事だ。
では押井守や宮崎駿はどうなのか?と言えば有り体に言えば彼らには所謂代表作がない。
人によっては『イノセンス』だろうし、別の人なら『うる星やつら ビューティフルドリーマー』になるだろう。
宮崎なら代表作は『ラピュタ』なのか『ナウシカ』なのか、はたまた『ポニョ』なのか?
良くも悪くも時代を作ってしまった『ガンダム』と『エヴァ』。
その両者に共通してるのは、その作品の後に膨大な類似作を生み出したという点であろう。
逆に宮崎や押井の作品には類似作が出てきていない。
せいぜい『マトリックス』ぐらいだろうか。
富野由悠季はこの『機動戦士ガンダム00』に原作として名前が出ているが、ほとんどノータッチであろう。
しかし、富野の名前があることで『機動戦士ガンダム00』が『ガンダム』の系譜にあるという事を観る側に意識させる。
『ガンダム』を一生作っていくと割り切ればこれほど楽な事はないだろう。ロボット・プロレスと業界から揶揄されながらも、一時代を作ってしまった屈折というものは多分富野にはいまだにあるだろう。
by 16mm | 2010-04-04 21:04 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback(1) | Comments(4)