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『・50 Woman』

先週は観たい映画が無かった。
今週もなさそうだが、観るとしたら『ソルト』かなあ。


土曜日、歯の治療。
歯がムズムズとしていたが表面上は別段虫歯ぽくも見えず。
また虫歯のような鋭角な痛みというのでもなかったので、単に噛み合わせを調整すればすむだろう、と思いきや(笑)。
久しぶりに大工事であった(笑)。
どうも歯の中が虫歯におかされていたようで。
治療自体は麻酔を神経にうった時が痛かったくらいで、後はガリガリと削られてもなんともなし。
しっかしこの見かけは割と綺麗な歯なのに中は真っ黒って、見た目はニコニコ気のいい上品なおぢさまなのに、実は自分だけ私腹を肥やして年収7億な某印刷会社の社長みたいぢゃないですか(笑)。
いやいやw。他意は無いw。単なる見立てぢゃw。ケケケケケ(笑)。
行きつけの先生は"痛み"に関しては相当に神経質に気を配ってくれるので、オイラ本人は結構気楽に構えていられた。
このブログも読んで下さってるようで、この場で、「ありがとうございます」。
現在、痛み止めを飲んでも鈍痛状態であるが、まあ傷が癒えれば痛みも引くだろうという感じである。


本日日曜日ジムに。
ストレッチと筋トレを少々。
ランニングマシン、65分で8.41km。
体重89.90kg。


『N.O.V.A.』
暇な時分にダラダラとやり続けていたiPodTouchのゲーム『N.O.V.A.』がアップデートした。
したら、ゲームが初期状態になっちゃって(笑)、一回クリアすればステージの抜粋でプレイができていたのができなくなっちゃってたよ(笑)。
肝心でアップデートだが、グラフィックが変わったというではなく、前はゲームを途中で終了して再度始めようとするとOpムービーが始まったのだが、今回はいきなり終了したところから始められるようになり、使いかってが良くなった。
なのでまた最初からイージーでやり始めている。
なに、すぐ終わるであろう(笑)。


『MM9』
TVが観れないので本購入。


ヤングアニマル誌の『3月のライオン』のカラー表紙。
あかり姉さんのビーチク(笑)。
あれ乳首だよね(笑)?。
すまん。
下世話な表現で(笑)。
エロスやなあ。


日曜日に『サザエさん』を観て、月曜日の憂鬱を感じるというのを聞いた事があるが、オイラは『龍馬伝』でそう感じてしまう(笑)。
『龍馬伝』第三部が始まったが、相変わらず広角レンズの構図がカッコいい。
カネと手間を惜しんでない感じがいい。
この映画の為なら受信料払ってもいいな。
実際NHKってところは、ドキュメンタリーだとかの番組を2〜3本作って、後はダラダラと定年までってひとがいるらしい。
そんな所で、何かをつくるというのは失敗のリスクを負う事になるわけだ。
当たり障りの無い事をしておけば万事無事にサラリーマン生活を終える事ができるのに、アクションを起こすという事は勇気のいることだ。
この『龍馬伝』のスタッフに拍手をおくりたいね。


"Kitano par Kitano 北野武による「たけし」 "
ザッピング的に読み進めた。
オイラもかなりたけし関連の本は読んできたつもりなので、新しい発見や、たけしが言葉を濁している部分だとかを想像しながら読めたいい本である。
久石譲の音楽を使わなくなった経緯も少々かかれていた。
それからこの本でしか言っていない事実で、たけしがTVなんかで言う事は多分なさそうなので記しておくが、彼のアフリカへの援助には頭が下がる。
政府や企業が後々の利益を考えた打算的な援助ではないからね。
たけしが本で自分のやっている事を自慢しているというのではなく、これを読んだ人間にもたけしと同じ気持ちになってもらいたいという、願いだと解釈した。
さすがである。
オイラが一生私淑しようと思った人物がこういう人でよかった。


つい買ってしまった。
ビッグコミックスペリオール誌。
好きで読んでいるのはサイバラの『画力対決』だけ。
サイバラの単行本は買うが掲載誌は立ち読みで十分だった。
で、新連載で金城一紀の小説『映画篇』のコミカライズ。
これがゾクリとするような感じでつい買ってしまった(笑)。
画も好み。
これは単行本も買うだろうが、金城一紀、やっぱいいわ。
小説読み始めようかな。結構寡作な人のようだからすぐ全部読めちゃいそうだが(笑)。


そのビッグコミックスペリオール誌のサイバラの漫画。
二週続けて『DMC』の若杉公徳。
サイバラが世話焼きのオカンになってるがな(笑)。


『機動戦士ガンダム THE ORIGIN (21) ひかる宇宙編・前』
購入。
ぼちぼち物語も終盤。
掲載誌としてはポスト・オリジンを考えたいところ。
しかも安彦作画で。
オイラとしては安彦版『逆襲のシャア』が読みたいなと思うのだが。



コンビニで売ってる本で『吼えろペン』を購入。
500頁ちかい極厚本(笑)。
面白い。
島本、画が上手くなったなあ(笑)。
これは本人が描いているのか?
それともアシスタントが描いているのか?w
前の画も決して下手だとは思わないがw。
つーかサイバラの画を上手いと言っているオレの眼ではあてにならんか(笑)。
でもいしかわじゅんの1000倍ぐらい上手いとは思っているぞ、島本の画は(笑)。
『吼えろペン』の幻と言われている最終回も収録されていた。
出版社の不条理さにのる島本本人の自己批判的な作業。
それもちゃんとギャグにしてるのがすごい。
この人本当に漫画が好きなんだろうな。


『・50 Woman』
映画もDVDも観てなくて、延々と絵を描いたり、3Dをやったり、次回のHP更新の画像を作っていた。
で、たまたまYouTubeでみつけた『・50 Woman』。
たしか"ハーフ・ウーマン"と読んだと記憶している。
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押井守が『KILLERS<キラーズ>』という映画の中で短編を作ったのだ。
銃器をテーマにしたいた短編の集まりで構成されている。
画像は冒頭のアヴァン・タイトルのところ。
なかなかカッコよくて期待で胸と股間がたかまる(笑)。
美女と銃。
フェチ的にもゾクゾクするとりあわせだ(笑)。
んが、しか〜し。
カッコいいのはこのアヴァンとクライマックスだけ(笑)。
後はターゲット(標的)が現れるまで延々とコンビニの菓子パンやらおにぎりやらミネラル・ウォーターを消費している様を描いている、だけ(笑)。
押井の実写は長くても短くてもなんでこんなに"まったり"なんだろうか(笑)。
"まったり"すぎて退屈して眠くなる(笑)。
言葉尻の問題だが、観客に"まったり"感を感じさせるのと、観客を本当に待ったりさせてしまうのでは意味が違うと思うのだが。
"まったり"感を感じさせるというのは、観客が頭の一方が緊張しているので自分がまったりしたものを観ているなという判断ができる状態。
押井の"まったり"はそういう判断ができなくなるほどまったりさせ、それが退屈になり、気絶、という具合になるのだ。
気絶してしまえば折角作った物語が観客に届かないと思うのだが。
それとも押井は観客を気絶させる事を目的に実写映画を作っているのか(笑)。
それとも押井は己の映画を観て気絶するやつなどハナから相手にしないというスタンスか(笑)。
また性懲りも無く実写の映画を作ったようだが、今回は観に行かんぞ(笑)。
ちなみにタイトルの『・50 Woman』だが、これは多分50口径の対物狙撃ライフルを使っているということと、このスナイパーが実は女性の格好をしているが"ニューハーフ"であるというのがかかっているのだと思われる。
退屈な映画だったが、ラストは日本のアニメーション映画界の超大物の頭が件のライフルで吹っ飛ばされるという(笑)痛快な終わり方をしていた。
興味ある方は『・50 Woman』でYouTubeで検索してみて下さい。
じっと見すぎて気絶しない事を祈る(笑)。
by 16mm | 2010-07-25 21:41 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(4)

『借りぐらしのアリエッティ』『インセプション』

暑いw。
毎年の事だが自室にクーラーがないので、暑いというか息苦しい(笑)。
扇風機がなんとなく風を冷たくしているようであるが、パソコンの前では焼け石に水である(笑)。
別にポリシーでクーラーを付けないわけではない。
貧乏だからである(笑)。


土曜に歯のメンテナンス。
歯茎の調子が悪い所為か、ブラシのこすり加減で傷が出来ているとの事。
メンテ後に先生と秘密会談(そんな大げさではないw)。
マイクロ・フォーサーズ規格の多種なカメラを個別に解説してもらう。
聞いているうちにどーしたらいいか分からなくなる(笑)。


心臓ペースメーカーを入れて改造人間(笑)になった母親が火曜日に帰ってくる。
日曜日に見舞ったら病人らしからぬ清々しい顔になっていてガッカリする。
これで身体障害者一級とのことらしいが、オレは担当医に
「身体障害者初段はいつ取れるんですか?」
と不謹慎な事を聞いて苦笑される(笑)。
母親にペットボトルで後頭部を強打される(笑)。


日曜日にジム。
一週休んだせいか走っていて脚が痛くなる事がなかった。
それでも65分で7.09km程度。
もうちょい距離を伸ばすようにスピードを上げてみるか。
カロリーでいうと、660カロリー消費とのこと。
その他ストレッチと筋トレ。
体重89.75kg。


父親にポータブルなカーナビを買ってやる事にする。
エラそうなことブツブツ言うようなら問答無用で取り上げるつもりである。
行きつけのカメラ店でソニー製約5万円ぐらいとのこと。
結構使いやすいようだ。
しっかし、ポータブルならこんなんで買えてしまうんだな、カーナビも(笑)。


auに溜まっているポイントの使い道を聞いた。
あくまでauでの機種変更時にしかそのポイントを使う事ができないとのこと。
ポイントは諦めて、iPhoneにしてしまうかな。


コンビニで『ウォンテッド』の2枚組DVDが2000円で売っていたので購入。
メイキングを観る。ウェスリーが初めて死体を撃つシーンのロングバージョンがあった。
これはこれでこれだけ観てると面白いのだけど、映画全体でみればモタツイタ感がでてしまう。
英語があまり上手くないらしい酒場の大将のようなwベクマンベトフ監督。
外人監督がハリウッドの映画で良い仕事をするのは相当なエネルギーが必要だろうな。
スローン役のモーガン・フリーマンは監督の名前を二週間練習したwあげくに「ベッキー」と呼んでいたらしい(笑)。
半分冗談だろうけど、外人監督とハリウッドの関係をなんとなく表しているような感じがした(笑)。


『映画撮影とは何か―キャメラマン40人の証言』
寝る前の本として楽しみながら読んでいる。
映画のキャメラマンの多くがオイラが反感の対象としている徒弟制度を背景にした職人の集まりであることが分かった。
この辺りは非情に気に入らないね(笑)。
職人大嫌いだから(笑)。


『新 ブラックジャックによろしく 最終回』
雑誌掲載分の最終回。
取りあえず最後まで読む事が出来て感無量である。


『回游の森』
スピリッツ誌で『SP』をコミカライズしている作家の短編集。
画に官能性があって好きになった。
短編なので一つ一つが違った物語ではあるのだが、物語の冒頭でその前の短編の登場人物を出している。
それをブリッジにしてこの短編の連作が一つの作品としての一貫性があるものにしている。
内容は性をモチーフにしている。
性をモチーフにした漫画というと榎本 ナリコの『センチメントの季節』を思い浮かべるが、『回游の森』では直接的な性表現はしていない。
倒錯、というと語弊があるのだが、性の表現を押し広げるような内容といえるのかもしれない。
良作である。
女性がすばらしく魅力的に描かれている。
『SP』なんてはっきりいって笹本が無茶苦茶カッコよく描かれてますが(笑)。


BRUTUS誌でスタジオジブリの特集。
大塚康生のインタビューと宮崎駿のインタビューが良かった。
宮崎のインタビューで、政府が3000万円だしてアニメーターを養成するということについて
「3000万なんかで養成できっこないじゃないですか」
とハッキリいっているのがいい。
そんな話があったとは知らなかったが、アニメーターも安く見られたものである(笑)。
それから篠山紀信が撮った宮崎駿と、宮崎と高畑勲のツーショットの写真が良かった。
篠山という写真家は女性を撮るより男を撮った方が上手いような気がするな(笑)。
おこがましいが(笑)。


pen誌。
ヌードは、美しい。特集(笑)。
この手の特集にはなんとなくいつも手が伸びてしまう。
写真家の名前をほとんど知らないので、この手の特集で少しづつ覚えて、ネットで検索するのである。
ジャンルー・シエフの娘が写真家とは知らなかった。
撮ってる写真も私好み。
散々ネットで集めていた画像の作者がジョック・スタージスだということもわかった。


先週の週刊文春で阿川佐和子と西原理恵子の対談。
オイラの好みド真ん中な二人の女性である(笑)。
「酒とバクチは自分の金でやる。人の金でやるのはヘタレ、行儀の悪い事です」
これを肝に銘じよう。


『借りぐらしのアリエッティ』
土曜日、109シネマズ菖蒲。
志田未来のアリエッティの声が驚くほどピッタリだった。
ピッタリどころか、上手いんじゃないか(笑)。
今回もジブリ的な非声優からのキャスティングであったが、それぞれみんな上手い具合に役にハマっていたり演技が上手かったりして特に反感もなく聴いていられた。
音楽と音響。
特に音響の設計が良い。
コビト視点での臨場感を出す為に、普通なら聴こえなかったり気にならなかったりする時計の音などの音が強調されていた。
しかし音楽は良いのであるが、使い方が目立ちすぎたと思う。
同じようにいつも音楽がなっていた『インセプション』はシーンにとけ込むように使われていた。
音楽の使い方でこうも違うものか。
デザインではなく、作画はさすがの安定感。
......
と、ここまではこの作品の良い所であろう。
良い点があったとしても総合点でいえばオイラからするとかな〜り低い。
原因は分かっている。
明らかに監督の物語るという部分の意思の欠如に他ならない。
監督はアニメーターである。
鈴木プロデューサーがことあるごとに「アニメーターとしては一流である」と喧伝していた。
それは間違いないであろう。
しかしアニメーターでどんなに上手くても物語意思がなければそもそも映画としては成立しまい。
そう言う意味ではそのような人選をした鈴木プロデューサーのミスだと思う。
このプロデューサー、本当は相当にヘボなんではないだろうか。
彼が"名プロデューサー"などと持ち上げられていたのは、高畑・宮崎にくっついていたおかげであって、単なる他力本願でしかなかったのではないか。
やらせてみなければ分からないとは言いつつも、この手の人選は致命的ではないか。
『ゲド戦記』の宮﨑 吾朗の人選にしてもそうである。
ただアニメーターとしての画が描けない所為か、吾朗氏の方が物語る意思というものは感じられた。
たとえそれがつたなくても。
本作ですばらしい所は結構ある。前記した部分以外ならそのコビトがいる世界観であるとか、コビトの生活の細部であるとか。
アリエッティたちの活動する環境のディテールがすばらしい。糸巻きと重りを組み合わせたエレベータ。釘やホッチキスの梯子。釣り針を使ったクライミングの道具。
多分であるが、これらを創出したのは脚本を担当した宮崎駿だろう。
この手のディテールの詰め込みは宮崎はかなり神経質にするほうだから。
しかし、これらは人体の骨と肉で言えば、表面に見える肉の部分でしかない。
肉の中にある骨格を作る事こそが監督なり演出家の才能の見せ所なのである。
この新人監督は非情に貧弱な骨格しか作れなかった。
いや、肉、表面上の筋肉で満足してしまったのか。
どんなにすばらしい筋肉であっても骨が無ければ自立できないものだ。
本作の監督、オイラからすれば宮﨑 吾朗以下である。
ジブリのアニメーターは、宮崎や高畑を除けばジブリ出身のアニメーター以外の言う事を聞かないのではないだろうか。
細田守が『ハウル』のジブリでの制作に挫折したのもそれが原因ではないか。
鈴木プロデューサーと同様にジブリのアニメーターも高畑・宮崎への他力本願にも関わらず自分達が他のアニメーターと違うと思い上がっているのではないだろうか。
宮崎駿があまりにも傑作を連発した所為で、それが特別なものとは思わなくなっているのかもしれないが、他のアニメスタジオに比べれば相当に恵まれた監督デビューであるにも関わらず、傑作を作る事ができない人間がいるということは、宮崎という存在は相当にデカいということだ。
鈴木プロデューサーが、宮崎が本作を観て「泣いた」などと言っていたが、もしそれが本当ならオイラが知ってる宮崎駿はもういない。
宮﨑 吾朗氏が実力を示す事が出来なかったのは本人の力量であったとしても、父親である宮崎駿が手助けする筈も無い事を読めなかった鈴木プロデューサーの罪は重い。
どちらにしてもジブリに未来はないなと思った。


『インセプション』
日曜日、109シネマズ菖蒲。IMAX版。
『バットマン ビギンズ』『ダークナイト』と、クリストファー・ノーランの映画を2本観てきたが、初めて気絶せずに観ていられた(笑)。
楽しめたし面白かった。
夢を階層構造に考え、夢の中の世界で更に夢を見させ、更に...ってなぐあいに深層の奥の世界に入って行き、特定人物の心の奥にある意識を盗み出したり、ある意思を植え付けたりすることができる技術があるという世界観での話である。
予告編で観た街が畳まれて行く描写は面白かった。
逆さまになった世界というのをヴィジュアルで見せる説得力というものを感じた。
この映画は主にヴィジュアルのアイデアとアクションによって成立しているので、夢という世界での哲学的な思索などは省かれている。
この点が物足りないという向きもあろうが、エンターテイメント作品で本作で盛り込んでいる以上の哲学性は全体のバランスを崩しかねない。
早い話が小難しいカルトな作品になりレオナルド・ディカプリオ主演の大作にはなり得なかったろう。
筒井康隆の『パプリカ』のような収集がつかなくなるような夢の世界では当然無く、あくまでもエンターテイメントの枠の中で成立するような夢の世界である。
そう考えると単なるアクション映画ではないか、とすら思えてくるが(笑)。
無重力のような(実際は無重力とはちょっと違うのだがw)描写なんかを見てると、それだけでもアイデアの勝利だなと思う。
この映画なかなかクセものな俳優が出ていて面白かった。レオナルド・ディカプリオも良いのだが、ジョゼフ・ゴードン=レヴィット演じるアーサーがなかなかクールで良かった。
渡辺謙はクレジットのナンバー2で最初から出ずっぱりにも関わらずなんか印象に残らんかったな(笑)。
この映画のラストがなかなかコワくて(笑)。
予告編にも出てくる、ちょっと特殊な形をしたコマ。
現実世界なら回したコマは当然いつか止まるが、夢なら回り続ける。
これは現実と夢を見極める為のトーテムというアイテムでなのだ。
ラスト、ディカプリオ扮するコブがコマを回して子供達の所にいくのであるが、そのコマ止まりそうで止まらずに暗転するのだ(笑)。
つまり現実に戻ってきたと思っていたものが、実は戻ってきてないかもというオチ。
なんてことないオチかもしれないが、現実にあのラストの描写を見たらなかなかコワくなったよ(笑)。
そういう意味ではよく考えられた映画だなと思った。
夢という題材でもっと知的なものを期待してると肩すかしを喰うかもしれんが。


今週は映画はナシだな。
『エアベンダー』は観ないだろうw。
by 16mm | 2010-07-19 22:08 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(6)

『トイ・ストーリー3』

毎日ではないが意識的に毎日クロッキーをする事を自分に課しておる。
イラスト用のライトボックス、買おうかな。
山口晃が『すゞしろ日記』言っていたことが頭から離れない。
デッサン、ものを正確に見たまま描く練習。
鏡のように写し取って何をするかと云へば---嘘をつくのである。
見たことも無い神様を描いてみたり、とんでもない美女を描いてみたり、
技術に長けるほど、大きな嘘がつけるのだ。


週刊文春の阿川佐和子の対談にサイバラがでたとのこと。
先週ではないので今週か来週あたりだろうか?
今週ってことはないかな。


『映画撮影とは何か―キャメラマン40人の証言』
先々週買った本をちみちみと読んでいる。
まさにこんな本を待っていたのだ。
撮影監督のそれぞれの生い立ちや、実際の撮影時にどんな理由でその機材(カメラやレンズやフィルム)を選択したかなど。
分厚い本なのでしばらく楽しめると思う。


『アバター』が8分間の未公開シーンを追加して日本公開10月。
今出てるDVD買わなくて良かった(笑)。
これがディレクターズ・カットとかファイナル・カットとかいうものになるんだろうな。


『考える人』
村上春樹のロングインタビュー読了。
なかなかの読み応え。
村上春樹はもとよりインタビュワーも古典文学に精通している。
まったく門外漢のオイラはその手の教養のなさに目眩すらする(笑)。
文芸の編集者なら当たり前なのかもしれんが。
オイラは今後もロシア文学どころか日本の古典文学も読む予定はないしね(笑)。
そんな教養度の高い読み応えのあるなかで分かりやすく感じられた一節は村上春樹による"芸術家"の定義である。
曰く
「芸術家と創作家の違いは何かというと、芸術家というのは自分がこの地上に生きている事自体に一つの意味があると思っている人ですね。僕(村上)は自分のことをそうは思わない」
「小説家の資質として必要なのは、文体と内容とストラクチャーです。この三つがそろわないと、大きな問題をあつかう大きな小説を書くことはできない」


"Kitano par Kitano 北野武による「たけし」 "
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フランスのジャーナリストによるビートたけしへのインタビュー集。
日本人相手ではない所為だろうがかなり率直に様々な意思を表明している。
それでも隠蔽している部分はあると思うが、それは読み手が行間から読み解けばよい。
読み応えありそう。


人工物で生体の一部を補うことをサイバネティック・オーガニズムという。
所謂人体のサイボーグ化というやつだ。
サイボーグというと"サイボーグ009"や『アップルシード』 のブリアレオス、『攻殻機動隊』の少佐なんかを思い出すかもしれんが、広義にいえばコンタクトレンズや厚化粧をする事も人間のサイボーグ化と言えるのだ。
昨日、ウチの母親がサイボーグになった(笑)。
心臓にペースメーカーを埋め込んだ。
おお。
なんかオイラんちが一気にサイバーな感じになって悩ましくなったよ(笑)。
カーちゃんがサイボーグになったからといって少佐のように自分のアイデンティティについて悩んだりはしないと思うが(笑)。
心臓のペースメーカーは、心臓の強化ではなくあくまでも補助である。
この技術で補助ではなく強化の方になったらものすごく活動的になるかもしれん(笑)。
そうすっと他の臓器や骨なんかとのバランスが狂うから全身サイボーグにならなくちゃいかんだろうね。
少佐のような全身サイボーグの母親なんてカッコいいなあ、などと当事者でないオイラは呑気に妄想するわけである。
が、世の中にはこのように思わない人間がいるからややこしい(笑)。
母親の姉もペースメーカーを入れているのだが、入れた後、仲良しの友達と温泉に行った時にコソコソと陰口を言われたらしい。
母親の姉が多少ナーバスになって解釈したともいえるのかもしれんが、いまだにペースメーカーについてそんな訳の分からない偏見が出てくるとは思わなんだ。
知ってる範囲でいえばピーター・セラーズ生きていた頃からの技術だ。
電車なんかでも携帯電話の電磁波で不調になることをからめてペースメーカーの事を言っている。
こんだけ喧伝されているにも拘らず、それが物珍し気な対象になるのがまったく解せない。
田舎に住んでるせいだろうかね。


というわけで本日のジムはサボり。
行こうと思えば行けたのだが、結構雑用なり所用なりがあって。
なんとなく身体が重い。
来週は絶対に行かなくては。


『龍馬伝』
龍馬が船乗りとしての技術者という側面を丁寧に描いた初めてのドラマではないだろうか?
来週からシーズン3が始まる。


選挙。
行きました。
よっぽど棄権しようかと思ったけど参議院だからいいや、と共産党に入れてきた(笑)。
今回に関しては棄権も意思表示と言ってもいいんじゃないの。
心情的には民主党に入れたい所だが、己の事を浦沢の描いた
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と嬉々として同一視して恥じない
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が当選するのが我慢ならんしね(笑)。
元野球選手やら体操選手やらわけのわからんやつが訳の分からんこと言って街頭演説してるのを見るにつけ、こういうのを候補にするってのは有権者をバカにしてる、我々はバカにされていると思うんだけどね、国会議員ごときに(笑)。
スポーツ省の創設?バカも休み休み言えっつううんだ(笑)。
お前らみんな党の単なる客寄せパンダなんだから。
有権者どころか党の人間だって議員としての価値があるなんて思ってないんだからさ。
あ、サイバラが文春の阿川佐和子の"この人に会いたい"の向うを張って"この人に会いたくない"というのをやりたいって言ってたっけ(笑)。
今なら谷亮子だって言ってた(笑)。


『天空の城ラピュタ』
iPodTouchで視聴。
もう何度観た事になるだろう。
高校卒業して彷徨っていた頃に観て、宮崎駿のその高邁さに目眩がした。
観終わって恐ろしく高い高見に連れて行かれた気がしたっけ。
しかし、それでも今やさすがに映像としては観るのがキつくなってきましたな。
それでも世界観やそのデザインや物語はまったく古びていないのはさすがである。
台詞はすこしクサく感じるようになったかな。
宮崎駿がインタビューで言っていたことであるが、パズーとシータが海賊の船の見張り台にいてお互いをロープで縛ったシーン。
背中にしっかりと捕まっているシータの胸の膨らみをパズーが感じていない筈がない、ってなことを言ってましたっけ(笑)。
もしかしたら跡付けな理屈なのかもしれんけど、宮崎が映像でのエロスについて具体的に言及していたのが印象的だった。
ティディスの要塞でのシータ奪還のシーンはいつ観ても血が逆流するね(笑)。
思い詰めた表情でシータをひしと抱きしめるパズーのなんとすばらしい事よ。
この頃の宮崎駿は良い意味での教条主義的なところがあって、低気圧がくると水銀柱が下がるとか、太陽の出る方向が季節によって違うということを物語の中にそれとなく忍び込ませているところがよかったのだ。
世の中は、世界はオマエが知らないことがたくさんあるんだ。
それが本当に宝物のように光っていたからね。


『容疑者Xの献身 』
iPodTouchで視聴。
会社の友人がエンディングの"最愛"が良いとのことを言ってたので再見。
正直初見ではエンディングの歌等聴き飛ばしていたのだ。
YouTubeで福山版の"最愛"を見つけて聴いてみたらこれがまた(笑)

歌も良いがこのPVもカッチョいいではないか(笑)。
歌は柴崎コウのバージョンも悪くはないが、これが石神の心情を歌ったものなら福山版の方が良いな。
この映画を再見したわけだが、初見からの印象で実は堤真一の印象しか残ってなかったのだ。
福山や柴崎コウがどんな動きをしたかがほとんど思い出せず。
TV版にあった湯川が数式を書いて推理を整理するというビジュアル的であるが現実的ではないシーンは入っていない。
徹底的にシリアスに進行する本作。
まさに堤真一扮する石神のラブストーリー。
で、再見してもわからないのが、なぜ湯川は石神の計画を壊すような事をしたのか、ということだ。
石神が自首してきた時に内海が事件の真相を湯川に聞く時。
内海は石神の心情は分からなかったかもしれないが湯川はすべてを見通していた筈だ。
それは石神が言う通り、湯川の推理が誰も幸せにしないという事を。
無辜のホームレスを自分の計画の為に殺した事を湯川は許せなかったのか?
これが理由なら湯川が社会正義の怒りが目覚めたということで納得もできよう。
が、それまでの展開があまりに知的ゲームをしてるようで怒りがあったようには思えない。
花岡靖子が自分の罪を告白し、石神が絶望とともに慟哭するシーンでは湯川は自分のした事を悔いているような風でもあった。
非情に後味の悪い。だれもが不幸になったバットエンディングの典型。
再見して本作自体はもっと好きになったが、湯川に対しては微妙な気分。
ところで石神の原作の風貌の描写ってすごくぱっとしないようなのね。
多分原作そのままの風貌でやったら石神への感情移入ってできなかったかもしれん。
そう言う意味では堤真一のキャスティングというのはナイスだった。
暗く陰気な雰囲気でもブサイクがやるのと堤真一がやるのとでは違う(笑)。
人間の思い入れの限界(笑)。
快活な外科医から下町の直情的な修理工からSPまで。
デ・ニーロのように容貌を変える事はしないが、演技力だけで違った役を演じる事ができる堤真一というのはすごい役者だと思う。


『トイ・ストーリー3』
土曜日、109シネマズ菖蒲。
3DIMAX版で観たのだがこれはすごかった。
IMAXを初めて体験したわけではない。
予告で『インセプション』と『トロン レガシー』をやっていたのだが、前者など通常の予告編を散々観たので比較が出来たのだ。
音響がまったく違う。だから予告編といえども観た印象がまったく違って感じられた。
ヒトコトで言えば音の圧力というべきか。
スクリーンに映し出される立体感のある(3Dということではなく)映像。
これはもう機会があるならすべてIMAXで観るとしよう。

本作についてである。
やはりというか『トイ・ストーリー3』、まったく非の打ち所のない作品。
しかし、3Dというのは『アバター』の時もそうだが観ているうちに慣れてしまって通常の2D映像観るのと変わらない感じになるね。
多分本当の2D版と比較すれば3Dのすごさというのは分かるのかもしれんが、そのうち3Dが宣伝文句になるような事も無くなる予感。
"総天然色"と特別視していたのが、単なるカラー映画として普通になってしまったように。

本作についてである。
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トトロが出てた(笑)。
このトトロ、以外と出番が多くて嬉しくなった。
特に何をするというわけではないのだが(笑)。

本作についてである(笑)。
この映画のすごさは本当に語り尽くすのがしんどいくらいある(笑)。
そもそもシリーズものというのは後続にしたがってパワーダウンするのが常だ。
他のシリーズものの映画を考えれば分かるであろう。
しかし『トイ・ストーリー3』は前作、前々作に比べてもまったくパワーダウンしていない。
それどころか新作のような漲ったパワーすらある。
なので前作、前々作を観てなくても理解できる内容であると思われる。
これはこのシリーズの監督だったジョン・ラセターからリー・アンクリッチに変わった事もあるだろう。
基軸を新しくして成功した好例だ。
おもちゃの運命という事を考えた時、それは捨てられるという絶望的な行く末があるということを前作、前々作で語られてきた。
おもちゃたちにとってその悲劇的であり絶望的な話をピクサーはすばらしいストーリーでハッピーエンドにした。
実に巧みなストーリーだ。
そのストーリーを支えるための伏線がまた見事である。
三つ目三つ子?の宇宙人がクレーンを神様にするところや、ボニーという女の子をだしたことなど。
溶鉱炉で覚悟を決めたウッディと仲間たちが手を取り合って運命を受け入れようとする所も良かった。
最後にウッディが自らの意思でアンディと分かれる決断をするシーンなど泣けてきたよ。涙でてないけど(笑)。
人生における別れというものを肯定的に清々しく描ききった。
ピクサーのすばらしい所は誰もが悲劇や絶望を考える中に、小さくとも確実な希望という光を見つけ出すところだ。
その光を大事に育て確かなものにする。
宮崎駿の妄想力が空回りしはじめた現在。大きな妄想を与えてくれるのはピクサーしかいないだろう。
『12モンキーズ』のテリー・ギリアムがピクサーで映画を撮りたいという気持ちが分かるね。
ギリアムの暴走気味な妄想はピクサーのスタッフたちが自制をかけるだろうし、一般受けしつつブラックな映画になる気がする。
それから本作の人間の描写がかなり良くなった。
肌の質感などはシリーズの整合性を取る為に最低限のブラッシュアップしかしてないが、動き、演技が非情に細やかで上手いと思った。
この映画に関してはまったくもって良い足りないがとりとめが無くなるのでこれまでとする。
ケンとバーニーの事や、ピンクの熊の悲劇とか...。
どうせDVD買うだろうから。
前作、前々作も買おうかな。
それから観てない『バグズ・ライフ』も観なければ。

最後に冒頭の短編映画も面白かった。
内容が凄くトンがってた気がするので、好き嫌いが分かれるかもしれないが、オイラは好きだな。


さあ、今週は歯のメンテナンスと『アリエッティ』と『インセプション』である。
今週も無事に乗り切れますように。
by 16mm | 2010-07-11 21:36 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(17)

『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』『アデル ファラオと復活の秘薬』

拙文を載せさせてもらってる当excite.ブログが7月1日から広告を問答無用で表示するようになった。
ので、月々250円払って"エキサイトブログ アドバンス"にする事に。
これで広告表示は回避。
「タダよりやすいものはない」とは言うけどね「安かろう悪かろう」とも言うであろう。
なにかするにはカネがかかるもんだと思うようにした。
自分にとって適切な値段なら払おうかと。
まあ月々250円だから大した金額ではないが。


iPhoneいいなあ(笑)。
いまだに迷っている(笑)。


食洗機が家に来た。
地元の家電屋さんで買ったにもかかわらず、量販店より安かった不思議(笑)。
これはアレか、そのうちTVも、ということか(笑)。


で、世間的にはやっかみと思われるかもしれんが、あえてゆう(笑)。感情論でゆう(笑)。
先週某印刷会社の社長のの2010年3月期の報酬が7億8700万円。
この社長この報酬が自分で貰って適切だと思ってるなら、相当な睾丸、もとい、厚顔だね。
恥知らずというか、世間からズレまくっているのに気がついていないというか。
ロクなトップではないわな。
なぜか、ほんとうになぜか(笑)、この会社の事を多少知っているのだが(笑)末端社員から子会社の社員まで経費削減で仕事にも差し支えつつあるような状態であるのに。
そんな時に己の受け取るカネが取り立てて高額だと思わず、適切だと思っている所にとんでもない非情さがあるような気がする。
自分の状態を客観的に見れないような人間が文化の末端を担う仕事をしてるなんて笑わせるね。
単なる商売人だ。
エラそうにモノ作りなんて言ってんなドあほ(笑)。
こんなトップのもと、さぞかし営業職の人間は客の顔を恥ずかしくて見れんだろうな(笑)。


本日ジムに。
ストレッチと筋トレを少々。
ランニングマシンはかなり負荷をさげてしまって65分で6.86km。
来週はもうちょっと負荷をかける事にしよう。
体重91kg。
なんとなくリターンしてきたか(笑)。


『岳 みんなの山 12』
巻末の寅さん漫画が面白かった(笑)。
寅さんの映画は好きではないのだが、石塚さんが描く人情モノなら面白く見れそうだ。
あ、それが『そんでよし!』になるのか(笑)。


『西原理恵子月乃光司のおサケについてのまじめな話 アルコール依存症という病気』
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もんのすごい良書。
アルコール中毒(アルコール依存症)について分かりやすくかかれている。
なんせアル中の夫を持った女(サイバラ)と元アル中(月乃光司氏)の共著であり対談までしてるんだから(笑)。
なるたけ多くの人に読んでもらいたいと思うが、自分の身内にアル中がいると思われる人は必読すべし。
本書でも言われているが、アル中(アルコール依存症)は"かわいがられない"病気なのだ。
ガンなどは本人も周りも腫れ物に触るような扱いで気を使うのに、アル中は一般的には病というよりもその人の自堕落さが原因だと思われがちなのである。
自堕落さというのは一面の真理ではあるのだが、そのような精神であるとか心理的な側面からではアル中は治らない。
なぜなら、アル中は病気であり専門医によるサイエンスでの治療でなければ治らないからだ。
ガンにかかった人間に「意思を強く持てば治る」とか「周りの愛情があれば治る」などとは言わないだろう。
それはガンが病であるという事が周知であるからだ。
しかしアル中になると周りは平気で本人の意思の弱さや、家族の愛情の希薄をあげつらう。
オイラも最近やっと分かるようになってきたがアル中というのは、ある日突然その人にとってアルコールが覚せい剤のようなものになってしまう病気なのである。
すべての人がそうなるわけではないというのがコワいところで、例えばアルコール中毒の治療をしている人に酒をすすめるということがどういう事なのか。
すすめる人間は一杯だけで、後は普通の意思力があれば呑まないだろう、と思うだろう。
言い過ぎかもしれんが、アルコール中毒の患者に酒をすすめたり呑ませたりするのは犯罪だね。
すすめる方は無知というだけですむかもしれないが、その無知のおかげでその患者は死ぬかもしれないんだから。
この本を読んで思う所はいっぱいある。
サイバラにとって亡くなった旦那はいい思い出になっているのかもしれないが、アル中状態で一緒に暮らしていた時には筆舌に尽くしがたい事をされていたらしい。
だれもがサイバラのように勇気と知性をもっているわけではないが、この本を買って読む事ぐらいはできるだろう。
願わくばアル中の人間をかかえて苦しんでいる方々の多くにこの本が届きますように。


『テルマエ・ロマエ I 』
chataさんから勧められて購入。
オモロ。
書店でやたら平積みになっていたので何かな?とは思っていたのだ。
風呂限定でタイム・スリップした男のカルチャーギャップ(風呂限定)がおもしろおかしく描かれている。
風呂限定というのも面白さのポイントかもしれん。必ず全裸になるわけで、その時の周りの対応が面白かったりするから。
この漫画、コミック・ビーム誌での掲載らしい。
さすがビーム。載せる作品がトンがってる。


『ラクダが笑う~ファイナル・カット~』
寺田克也の漫画。
ホモでバイオレンスな殺し屋、というかチンピラであるラクダが主人公の漫画。
寺田克也なのでセックス&バイオレンスも手を抜かずに描く。
画は言うまでもなくバツグンの画力であるし内容も面白いとは思うが、この人は漫画よりも一枚画の方が真価を発揮するのではないかと思う。


『考える人』
初めて買う雑誌。
村上春樹のロングインタビューが載っている。
実は村上春樹の本は一冊も読んだ事がない(笑)。
むか〜し好きだったオネエちゃんが村上春樹を読んでいて、オイラも読んでいなければカッコがつかないので(笑)、なんとなくハッタリと村上についてかかれた評論なんかを思い出して話を合わせたことがあったっけ(笑)。
結構なロングインタビューなのでまだ最初の方しか読んでいない。
徐々に読むつもり。


『映画撮影とは何か―キャメラマン40人の証言』
映画に関する本は好きなので結構買っているのだが、こと撮影に関する本は今まで数冊買ったが「これは」というのはなかった。
撮影監督のしょうもない自慢話に終始したりして。それでもそこそこ読み物としては面白くもあるのだが...。
キネ旬ムックの岩井俊二の本で、岩井と撮影監督の篠田昇の対談はその中でも面白かったものだ。
カメラだとかフィルムの選択であるとか。
つまりそのようなテクニカルな話が知りたいのだオイラは。
で、本書はそのようなマニアックな本になっている。
お値段も高いので数少ない大きなお友達の中でもかなり範囲のせまいマニアを狙っているのだろう。
読み始めたばかりであるが、それどれの撮影監督がその映画の中で使用したフィルムやレンズの選択などと解説している内容で、テクニカル&メイキングな要素好きなオイラのような人間ならイキっぱなしで腎虚になるほどの本である(笑)。
こういう本をまっていたのだよ(笑)。


月刊ガンダムエース誌。
安彦良和と大河原邦夫の対談。
富野由悠季と本広克行の対談。
ともに面白かった。
『オリジン』はララアの最後。
安彦による実に丁寧な描写である。


『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』
土曜日、109シネマズ菖蒲。
最初に言っておくとこの映画面白かった。
入場料分は十分に楽しめることは間違いない。
オイラは冒頭のレイボーブリッジを隊列を組んで走る引っ越しトラックをとらえた空撮からやられてしまった(笑)。
監督の本広は本当に空撮が上手い。
映像としての快感と官能性を撮影で確実に表現している。
本作は他の凡百はある映画に比べれば相当に良い映画である事は間違いない。
では、比べる対象を本作のシリーズにしてみればどうか。
本作には"賢者"がいない。
賢者、つまり和久さん(故・いかりや長介)がいない。
本作における賢者の喪失というのはかなり内容に影響を及ぼしていいるのではないか。
賢者というのは、行動はしないが主要人物に目的を与え方向性を指し示す役割をする。
青島という直情径行気味で暴走する様がこの作品を観る者に一定のシンパシーを与えるのだが、上映時間中ずっと暴走してたらストーリーのヤマ場なんてできないものだ。
暴走する若造を賢者がブレーキをかけ、一度停滞させたのち、再び賢者が若造に正しい方向を教え導く。
最後の若造の暴走は目的がハッキリしてるので観る方も安心して観てられて、尚かつ暴走で得られるカタルシスを感じる事ができるのである。
『踊る大捜査線』というのは良くも悪くもこのような仕掛けで出来ていると思われる。
賢者の喪失したドラマな上に、かつて若造であった青島は分別のついた中間管理職になっていた。
そうなると賢者は基本的に必要ではなくなるのだが、そうなると若者の暴走によるカタルシスというのも無くなってしまう。
そうは言っても、やはり賢者の存在を完全に消す事が出来なかった為に和久さんの甥というのを出し、いちいち"和久ノート"なるものを読み上げる事をしていた。
この辺りは、冒頭の青島の上滑りな感じ同様に鬱陶しく感じられた点ではある。
主人公が暴走しなくなったドラマは次第に群像劇の様相を呈して行く。
今までも群像劇の要素がなかったわけではないが、暴走しない青島のかわりに新しい登場人物が増えて間を埋めて行く。
室井に至っては本当に存在が希薄になってしまった。
今までの要素を削り、事件の仕掛けや映像に力を入れる事で本作を面白くしていた。
この映画、そんなわけで出演して得した俳優というのはいたのだろうか?
小栗旬と小泉今日子は儲け役かな、と思ったが、後々考えるとやはり映画の物語のパーツにすぎないような気もするし。
なんとなく監督の本広だけが得をした作品なのかなと思ったりした。


『アデル ファラオと復活の秘薬』
土曜日、109シネマズ菖蒲。
リュック・ベッソンはもう『ニキータ』や『レオン』のようなハードな作品を作るエネルギーはないのだろうか?
オイラがリュック・ベッソンに期待するのは上記の2作のようなシリアスなアクション映画なのだが。
本作は最初アクションとサスペンスの映画かと思っていたのだが、コメディ映画であった。
ベッソン版のアクション・アドベンチャー。『インディー・ジョーンズ』のようなものかと思っていたのだ。
こういう前提を勝手に作っていたオイラも悪いのだが、腰砕けにされて楽しめなかった感じ(笑)。
変装して何度も刑務所に入る所は面白かったりするのだが。
全体としてはアクションもコメディもそんなに新しい事をしているわけではない。
唯一よかったのは主人公のアデルの入浴シーンが良かった(笑)。
乳首が見えたのも良かったが(笑)、それよりもバスルームの感じがすごく良かった。
バスタブと湯沸かし器のようなボイラーなんかが配置されていて。
あの映像だけでもほしいぐらいである。


今週はいよいよ家庭の事情がおこりそう(笑)。
『トイストーリー3』と『プレデター』は観れるか(笑)。


予告編で『ヤマト』やっていたが、なかなかな感じであろうかね。
なんかちょっとだけ敵が映ってたようだし、登場人物の絶命シーンもあるようだ(笑)。


『インセプション』楽しみだ。
by 16mm | 2010-07-04 23:03 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback(1) | Comments(4)