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『トランスフォーマー ダークサイド・ムーン』『カーズ2』

このところ息苦しさの発作は出ずに病状安定。
飲んでるヤクの所為だと思うが(笑)。
そのかわり結構夜早く寝ても朝が眠い。
病状が安定している時期にカウンセリングを受けてみようかと思案中。
保険適用外とのことで50分6000円ぐらいとのこと。


本日日曜日、ジムに。
ストレッチ、ランニング・マシン。
筋トレはサボり。
ランニングマシンは66分で5.56km。傾斜を7度から13度ぐらいをランダムに。
次回はもうちょっと負荷を増やそう。
体重90.45kg。
アンダー90kgは夢だったのかw。
食事は変らず減らしているのに(笑)。


『SP 5巻』
話の展開のさせ方などは映画版(TV版ではない)よりは上手くまとまっている。
ただ一カ所気になる作画があった。これが今後の伏線であった場合、作画のミスだったとしたらちょっといただけないなと思ったりした。


LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH. H-X025が来た。
待望の35mmカメラ換算での50mm画角のレンズ。
AFでピントを合わせた後にファインダー内で拡大してMFで微調整する。
この作業を練習する。
後はレンズ・アダプターをニコンとコンタックスG用の二つを注文しておいた。


『トランスフォーマー ダークサイド・ムーン』
金曜日夜、109シネマズ菖蒲。
IMAX3D版 字幕版。
ネタバレあります。
歴史的な事実であるアポロ計画から始まる映画のアバンタイトル。
この辺りは当時のニュース映像などをちりばめながら緊張感のある展開。
先日観た『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』と同じで、荒唐無稽な物語にリアリティを与えるよりどころに歴史的事実を組み合わせている。
宇多丸も評論で言っていたが、今後ある程度の、本当にささやかな程度の歴史的事実の教養が観る側に求められる事になるかもしれん。
いや、知らなくても楽しめるようには作られているが、知ってた方がより楽しめるのは言うまでもない。
その緊張感ある少々長めのアバンタイトルが終わり本編に突入。
いきなりオネエちゃんのお尻をおっかけるカットから始まった(笑)。
さすがマイケル・ベイ。
ある意味で信頼できる男である(笑)。
今回からヒロインがミーガン・フォックスからロージー・ハンティントン=ホワイトリに変った。
個人的にはロージーはミーガンよりは好みのお顔立ちなのだが、それも程度の差でどちらもイマイチ日本人受けしないのではないかな(笑)
その後主役のシャイア・ラブーフの就職活動をめぐるドタバタがあるのだがその辺りは退屈で(笑)。
早よアクションを見せんかいw。
で、中盤からクライマックスはシカゴを舞台にした戦闘シーンが展開される。
スピルバーグの『宇宙戦争』と同様なアメリカ国内での内戦のイメージ。
否が応でも"9.11"を思い起こさせる。
その"9.11"のイメージが本作での戦闘シーンの恐怖感にリアリティを与えている。
スピルバーグの映像的な力学とでもいうか。
自分の観た、感じたものを映像に置き換える時、その背後にある何万人の死などの感情的な部分を排して、純粋に快感曲線にのっとった映像のエッセンスのみを抽出して作り上げる事に長けているのだと思う。
だからそこには血にまみれた死体などは存在せず、人間は石が砕けるように四散するように描写されている。
映像的な描写が見事なのですべてがリアルに見えるが、やはりエンターテイメントの枠内で収まる描写に徹していると思う。
しかし戦争がこの程度のものだと思われるのもね。
ところでこのシカゴ・シーンの描写は圧巻であった。
生物、というか魚のようなものを模したようなあり得ない飛行物体がシカゴの街並と共存している様は圧巻であった。
ロケ、CG、セットと様々な要素をくみ上げて作ったものだろうが、すごく堪能できた。
ただ、本作は『アバター』と同じカメラで3D撮影した映画というところが触れ込みであったが、ジェームズ・キャメロンほどには上手く使い切っていなかったかなと思う。
『アバター』を3Dで観たのはもう一年以上前なので細かいところは忘れているが、あの映画は劇場のスクリーンより物体がせり出すような演出をかなり抑えていたと思う。
ここぞという時、例えばあの大きな樹が焼かれて降ってくる灰などはスクリーンの手前に落ちてくるように見えたりしたが、それぐらいで。
せり出す演出は少なくポイントを絞って効果的に使われていた。
それ以外はむしろスクリーンの奥に眼がいくような演出、つまり奥行き、平面のスクリーンの向うに広がる世界観を感じさせるような見せ方をしていた。
しかし、『トランスフォーマー ダークサイド・ムーン』においてはスクリーンの平面の奥に世界は広がっておらず、逆にスクリーンの手前が大忙しな状態。
ケレン味あふれる派手さはあるのだが、所詮スクリーンから自分の目の前までの間に世界観がせり出して来たにすぎないとも言える。
演出的な洗練さは『アバター』の方が断然上なのだが、『トランスフォーマー ダークサイド・ムーン』的な派手さも多少は必要だなと思う。
『トランスフォーマー ダークサイド・ムーン』、全編3Dカムは使っておらず、所によっては2Dから3Dへの変換した部分も散見された。
『アバター』がどれだけリッチに粘り強く試行錯誤を重ねた結果の映画であったかが本作を観て分かった次第。
本作はマイケル・ベイがオーナーのデジタル・ドメインがVFX担当だが、ジェームズ・キャメロンはそのあたりなんとも思ってないのかしらん(笑)。
キャメロンがデジタル・ドメインを設立して、どんな経緯で離れたのかはしらんが。
このシリーズは本作で打ち止めだとのことだが、サムとバンブルビーの二人を主軸にした話だったら良かったのになと妄想。
それじゃ『トランスフォーマー』ではなく『アイアン・ジャイアント』になってしまうか(笑)。


『カーズ2』
土曜日、109シネマズ菖蒲。
3D版 字幕版。
ネタバレあります。
前作の『カーズ』は面白かったんだけど、イマイチ自分の好みに合わないなと思った。
が、本作『カーズ2』は非情に楽しめた。
主役のライトニング・マックィーンが謙虚で好感がもてる造詣になっていたのが良かったということもあるが、この映画どちらかというとメーターが大活躍の話になっている。
この映画も『トランスフォーマー ダークサイド・ムーン』と同様なちょっと長いアバンタイトル。
車のグリルの部分が黒くヒゲのようないかにもイギリスっぽい顔立ち(笑)のフィン・マックミサイル。
往年のスパイ映画風を見事に現代の視点で作っているのが見事だ。
潜入していた仲間のスパイが立方体にスクラップにされたのを見て、フィン・マックミサイルが的に居場所がばれて逃げ回るアクションシーンでオイラは完全に映画に引き込まれたよ(笑)。
今回も練り込まれたアクションと話の運びは見事なもので。
ただ最期の件を引き立たせる為であろうが、ちょっとメーターのおバカ、というか、無神経っぷりがどーもイラついて感情移入出来づらかった。
前作はライトニング・マックィーンがメインの成長物語だったので、あまりメーターの無神経さに気がつかなかったのかもしれない。
そんなメーターをライトニング・マックィーンは途中うんざりするわけだが、最終的にはメーターのありのままを受け入れようとする。
けど、そんなものかなあ。
おバカはいいけど、無神経さというのはオイラは我慢ならんと思うのだが。
しかしね、必死に爆弾をかかえた自分からライトニング・マックィーンを引き離そうとしたり、最期の最期で機転を利かせた起爆解除方法を見つけ出したメーターを見ると、彼もすこしは成長したんだなと思いホッとしたりもした。
さすがピクサーだな。
本当にたいしたものである。
で、いつも楽しいエンドクレジット。
今回もずっと見てたくらい楽しいものだった。
ここ最近のジブリのエンドクレジットが本当に気に入らなく思っていたので(笑)。
エンドクレジットというのはその作品を作った人達が観客に紹介される場であるのだ。
だいたい自分の知らない人間の名前が出るのを見るのは退屈で辛いものだ。
だからといって、ジブリのように五十音順で役職名もなしに表記されるのはどーも作った人達を蔑ろにしているように思えてならない。
だったらオープニングクレジットで個別に表記される宮崎駿や鈴木敏夫もエンディングでまとめてしまえばいいではないか。
なんか妙な格差がついて気に入らない。
ピクサーはそのエンドクレジットにべつの回答を出した。
エンドクレジットも作品の繋がりとしてつくり観客の席を立たせない努力をしている。
ジブリのようにエンドクレジットは退屈だから早く終わらせた方が客も満足でしょ、という考え方とは真逆。
ピクサーのエンドクレジットだって、オイラが読めるのはジョン・ラセターぐらいだけど、あんなにカラフルで楽しげなクレジットだったら席は立たないな。
ピクサーではミヤザキが神のごとき存在として言われているのは分かるが、やはり違う道を歩みだしたなとう気がする。
by 16mm | 2011-07-31 21:48 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(2)

『GANTZ』

調子が悪い所為か、弱気になって若干仕事を家に持ち込む。
今週のアタマからアタフタしないための下準備程度だが。


本日正午にアナログ放送が終わった。
オイラの部屋のTVはデジタルチューナーもついていないので現状ただの箱になっている(笑)。


本日日曜日。ジムに。
ストレッチ、筋トレ少々。ランニングマシン。
ランニングマシンは50分ほどで切り上げてしまった。
家で仕事をしようと思っていたので疲れて寝たらヤバかろうと(笑)。
体重90.65kg。
バスタオルをジムに忘れてきてママに叱られた(笑)。


先週Appleの新OSであるOS X Lionがリリースされた。
オイラもリリースから一日遅れでアップデートしてみた。
が(笑)。
エライこっちゃ、PhotoshopCSが使えなくなってるがなあ(笑)。ああ、Poser5も、MacTheRipperも使えなくなってるがなあ(笑)。
なんか全体的に挙動が重く感じる。
ウィンドウをスクロールさせていたマウスのホイールの回転方向が今までと逆だあ(笑)。
2009年に買ったiMacの3.33GHz Intel Core 2 Duoなのだが(笑)。
どう考えても新しいOSを使うよりも、PhotoshopCSやその他のアプリケーションが使えなくなる方がイタイ。
ので(笑)。
OS X Lionに払った2600円は無かった事にして、OSをアップデートする直前の状態に戻す事にした。
"Time Machine"で初めてフル復活させる事に。
4時間ほどかかりました(笑)。
その後、その"Time Machine"で使っていた1TのHDが容量不足で使えないとのことなので、全部消した後に再びフルバックアップ作業。
これがほぼ一晩ぐらいかかってたかな(笑)。
もっとも復活させる前はバックアップの履歴が一年半ぐらいはあったのだが、復活させたらその履歴も無くなっていたのだが、そういうものなのか?
当たらしOSが古いソフトの切り捨てをしているということなので、次にマシンを買い替える時はPhotoshopも込みで考えねばならんだろうな。


須藤元気(Genki Sudo) WORLD ORDER in New York

chataさんに教えてもらったのだが、なかなか感動してしまった。
須藤元気ってこんなことやっていたのか、というか、できたのか、という感動。
芸達者でエンターテナーであるとは思っていたけど。
カッコいいなあ。


OLYMPUS PEN E-P3がきた。
144万ドットの電子ビューファインダーも。
レンズはコシナのノクトン25mmF0.95のつもりであったが、注文から入荷までが分からず、入荷未定と言われてしまったので今回は泣く泣く諦める。
そのかわりLEICA DG SUMMILUX 25mmを発注。
PEN E-P3と同じ日の発売であったが、上記の理由で注文が遅くなってしまったため先週は手に入らず。
ストラップも奮発した。歯の先生オススメだったアルティザン&アーティストのACAM-304の黒にした。
コンタックスのレンズを付けられるアダプターも手に入れられたので、久々にもう3年以上つかっていなかったプラナーの50mmF1.4を付けてみる
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カメラの大きさはコンパクトカメラぐらいだが、付けてるレンズとフードがエラそうで威圧感がでてなかなか良い(笑)。
このカメラにした理由はレンズアダプターを買えば基本的にメーカーを問わずに様々なレンズが使えるからだ。
当然マニュアルフォーカスになるわけだが、別売りの電子ビューファインダーは高精細で拡大表示してピントを合わせ易くするアシスト機能がついているので、かなり精密なピントがとれそうだ。
自分の眼が悪くなければだが(笑)。
更に絞りは所謂絞り込み測光となる。
この場合絞りを絞って行く事によってファインダーも暗くなっていくのだが、このカメラ、暗くなった分ファインダーの明るさ(見かけ上のiso感度をあげてるんだと思う)あげてくれる。
世間的には色々言う人もいるだろうが、ミラーレス機のアドバンテージというのは自分にとってはあると思っている。
精密にピントを合わせられるというのもその一つだ。
7cmほどの胸像を撮ってみる。
マクロレンズが無いのでプラナー50mmF1.4で。画像上でトリミングしてます。
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上は絞り開放。
懸命にピントを合わせているつもりなのだが、なんか全体が溶ろけたような印象(笑)。
別に嫌いではないけど(笑)。
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同じレンズでF5.6まで絞ったもの。
ここまでくるとさすがに輪郭はカッチリときますな。
マイクロフォーサーズは35mmフィルム換算で焦点距離が2倍になる。
なので50mmのレンズを使うと35mmフィルム換算で100mmになる。
オイラの常用レンズが50mm以下なので、どうしても25mmのレンズは欲しいのだ。
そのかわり35mmフィルムの時には考えられなかった100mmのF1.4、なんて撮影もできる。
望遠系の表現に強い。
逆に広角系は弱いと思う。今後はわからんが。
取りあえず、今までメインで使っていたFinePix S5 ProとTOKINA AT-X 116 PRO DX 11-16mm F2.8を下取りに出して買ったカメラではあるが、ニコン系のフルサイズの中堅機が出るまでのつなぎのつもりではある。
現状フルサイズ機が出るまではメインとして使うが、フルサイズ機を手に入れたらサブになるのだろうな。
もうAPSのサイズには戻らないつもりだしね。
しばらくは電池の持ち具合などもテストしつついじり倒すつもりである。


先週土曜日、午前中耳鼻科。午後から歯のメンテナンス。
歯の先生も同じくOLYMPUS PEN E-P3を手に入れていた(笑)。
白も良い色だ。
黒は無難すぎたかなあ(笑)。


原田芳雄が亡くなった。
人望のある、人間的にもすばらしい人だったのだろうなというのは慕っている俳優がたくさんいるのを知っているから。
しかし、この人の演技的な影響力というのは計り知れないのではないかと思う。
それは映画やテクノロジーの進化の賜物とも言えるかもしれんが。
つまり、声を張り上げずに、日常会話程度のボソボソとした小声でもマイクで声を拾える。
そんなボソボソとした台詞回しを原田芳雄が最初にやったのかどうかはわからんが、そんな台詞回しをした原田のフォロワーが松田優作をはじめ多数いたのはたしかだ。
発声が上手くないというのでは話にならない。
発声のへたくそな俳優が「原田芳雄的な演技をしてます」なんてのは論外。
原田の台詞回しに多くのフォロワーがいたのは、そこに確かなリアリティーがあったからだと思う。
原田芳雄の声、良かったよな。
『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』のナレーション良かった。
合掌。


『スピカ~羽海野チカ初期短編集~』『3月のライオン 第6巻 』
羽海野チカ、待望の本。
短編集がまたすべて力強い作品ばかり。
この人のストーリーテラーとしての実力は年々築かれたものではなかったのだ。
最初からもう完成された存在としてあったとしか言いようが無い。
今発売中の雑誌の『3月のライオン 』では6巻に出てきたある人物のバックボーンまで語っている。
羽海野はたぶん考えているのだ。
いや答えを探してると言ってもいいかもしれない。
つまり、この世に人の悪意というものは存在するのだろうか?ということを。
存在するのはお互いを知ろうとしない理解しようとしない事であり、お互いの立場の距離を縮める努力をすれば、この世界から悪意というものがかなり薄らぐのではないか。
『3月のライオン 』で羽海野は現状日本において日常的な悪意の代表である「いじめ」の問題を扱っている。
この「いじめ」に関して言えば多くの加害者は極端な悪意をいじめてる対象に向けていない。
しかし被害者の方はその加害者達とまわりの追随者達から多大な悪意を打ち込まれ続けているとかんじている。
敵の筈の加害者達が実は被害者を極端に憎んだりしている事は無く、むしろ気分的な遊びや気晴らしの延長で被害者を苛んでいる。
なので加害者に虐めているという自覚すら希薄なのである。
この形無き悪意が現状のいじめの構造であるとオイラは考えている。
この問題に対し、羽海野はどういう結末をもってくるのであろうか。


Cut誌 8月号。
宮崎吾朗のインタビューとピクサーの特集。
なかなかの読み応え。


『GANTZ』
iPod touchで視聴。
先週は映画にも行かず新しい作品をiPod touchで観る気も起きずに『ハルヒ』や『キックアス』をなんとなくリピートしていた。
『GANTZ』のメイキングを観た。
ネギ星人のシーンのガレージ近辺がセット撮影だということで驚いた。
ロケ撮影のようなリアリティーがあったからだ。
でも考えてみれば塀を壊したりしてるのでロケである筈がない(笑)。
ロケ撮影とセット撮影。セット撮影時の雰囲気つくり。
あのシーンは夜だから割と誤摩化し易かったのか?
でも技術的にはすばらしい。
『GANTZ』はこの美術の仕事がすばらしいと思う。
『GANTZ PERFECT ANSWER』のDVDを観なおしたいな。
by 16mm | 2011-07-24 20:38 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(4)

『サイレンサー』『コクリコ坂から』『GANTZ』

先週の日曜日から火曜日まで、夜の寝る前の息苦しさの発作。
しかし、以前と違い完全に眠れないこともなく、24時過ぎには眠れたのは幸い。
薬が効いている所為だとは思う。

先週土曜日に心療内科。
朝9時に行って実際に診てもらえたのは14時ぐらい(笑)。
予約してなかったのでしょうがない(笑)。
それまでiPod touchで『GANTZ』を観たりして時間を潰していられたので苦は無かった。
心療内科の医師が、患者のオイラには若干分かりにくい事言い始めて閉口する。
たぶん医師の治療は息苦しさなどの具体的なものをターゲットにせず、もうちょっと広く抽象的な部分を考えて治療している、ってなことを言いたかったのだろうと思う。
しかし、患者であるオイラとしてはそんなこと言われると不安になるではないか(笑)。
オイラの希望はただ一つ。息苦しさをなんとかしてくれ、ってことなわけだから。
ある種眼に見えない心の問題も含めている訳なので、医者と患者の見てる方向を合わせておく必要があると考える。
投薬の量を若干増やし、次の診療までひと月のスパン。
そりゃしょっちゅう病院には行けんが、この長いスパンで方向を見間違うとエライことなりそうだとの危惧もあるし。
ここ最近、懇意にしている歯科医師以外の医者が全て敵に見えてるからね(笑)。
そんな理解出来にくいものとオイラは戦わざるをえない。


結局心療内科に受診と会計と薬の購入で15時過ぎになってしまい、予定していた歯のメンテナンスはキャンセルとなった。


本日日曜日ジムに。
ストレッチ、筋トレ少々、ランニング・マシン。
ランニング・マシンは65分で6.51km。
一応傾斜を使うようにはなるも最低ラインとして1kmを10分のペースと決めた。
冷房が弱い所為か汗だくである(笑)。
体重89.40kg。
久々の90kgアンダー(笑)。
ここにきてやっと食事の量を減らした成果がでたというところか。
そもそもこの食事制限も、あの息苦しさの遠因に肥満があるかもしれないと思っているからだが、まあどちらにしても太り過ぎな状態なので今後も続けるつもりである。


先週注文したフォクトレンダー NOKTON 25mm F0.95が入荷未定だとカメラ店から通達。
問屋によると2月に注文してからいまだに入荷していないとの情報あり。
休み明けにメールと電話で発売元に問いただし、その時点で待つか他のレンズに換えるか考える事にする。


『サイレンサー』
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iPod touchで視聴。
ネタバレあります。
町山智浩のPodcastで紹介されていたので気になっていたのだ。
町山の評論はその映画を観る気にさせるような語り口だ。
それに騙される事もないわけではないが(笑)。
オイラは、映画に多くの内容を詰め込む、或は深い内容を詰め込むということは上映時間が長くなるのは必然だ、と当然のように思っていた。
テリー・ギリアムの『未来世紀ブラジル』の騒動を考えれば、言いたい事を詰め込むのに上映時間が長くなるものなのだ、と。
だが、長くて良い映画がある一方で、短くて良い映画もたくさんある。
オイラの好きな『キングダム/見えざる敵』は110分だし、デヴィッド・クローネンバーグの『ヒストリー・オブ・バイオレンス』は96分、『ザ・フライ』95分。
この『サイレンサー』は93分である。
しかもこの映画、様々な要素を詰め込みすぎなくらい詰め込んで、作品として少々いびつさがでてるくらい。
そして、オイラとしては関心するぐらい面白かった。
この映画、主演にキューバ・グッディング・ジュニアとヘレン・ミレン。更にスティーヴン・ドーフまで出ているが、監督はミュージック・ビデオの監督出身で本作自体は完全に監督のインディペンデント作である。
なのでアメリカ本国でもあまり話題にならず、日本でも公開されたのかどうかあやしい。
そんな作品なのである。
まず原題『Shadowboxer 』、邦題の『サイレンサー』。
キューバ・グッディング・ジュニアがシャドーボクシングをやっているシーンがあるとか、彼等殺し屋がサイレンサーを使ってる、とかタイトルと噛み合いそうな部分もないわけではないが、意味不明のタイトルと言えなくもない(笑)。
シャドーボクシングが己自身と戦う事の暗喩と言えるのかというと、映画にそんなシーンはない(笑)。
なぜこの映画に関心をもち、好きになったかといえば、"やせ我慢" "ストイック" "所謂、通俗的な男女関係の否定"。
ここまでは町山智浩の評論で期待値が高まっていた部分。
で、観終えて思ったことは "血のつながりによる家族関係の否定"までいっている映画だと思った。
遺伝子的に血の繋がらない者達が家族としての絆を固くするにはどうしたらいいか。
この映画では明白に答えている。
その家族の為に血を流し、家族の共通の敵を打ち砕くことができるか、という点である。
その打ち砕く敵が本当の肉親であったとして、愛情としての絆を感じる事ができない相手をどうして家族だといえるのか。
親子ほど歳の離れた男女の殺し屋、ローズ(ヘレン・ミレン)とマイキー(キューバ・グッディング・Jr)。
ローズはガンに犯されている。
ある時、二人はマフィアのボスの女房の殺しの依頼をされる。
妊娠していたボスの女房はローズの前で破水。
余命僅かなローズにこれまでの仕事に対する贖罪の意識と母性が芽生えて赤ん坊を取り上げる。
ボスの女房は殺した事にした。
そしてローズとマイキー、ボスの女房とその子供の4人で逃亡を続ける。
月日がたち、幸せな時間の中でマイキーはガンの末期のローズを撃ち殺す。
で、途中ははしょるが(笑)、最期に子供が血の付いた腕で
「また殺せばいい」
とつぶやいて終しまい。
なんだかはしょりすぎてなんだか分からんだろうが(笑)、はしょった部分で色々あるのである(笑)。
まずローズとマイキー。殺し屋の相棒にして、歳の離れた男女。
彼等、セックスします(笑)。
ヘレン・ミレン、綺麗ですけど、おばあちゃんです(笑)。
それを筋肉ムキムキのキューバ・グッディング・Jrが鋭い腰つきでヘレン・ミレンとセックスです。
ヘレン・ミレンはおっぱいこそ出しませんが下は丸出しです。
マイキーのシャツの臭いを嗅いで恍惚となるローズのエロいこと。
ヘレン・ミレン、米アカデミー賞を取った『クィーン』と同じ頃に本作を撮影。
いや〜、なんて太っ腹な姐御なんでしょうか(笑)。
この映画でヘレン・ミレン大好きになりました。
で、キューバ・グッディング・Jrのまっぱのシーンが結構あるんだけど、そのヌードがカッコいいんですな。
写真家ロバート・メイプルソープの撮ったケン・ムーディーごとき、彫像のような肉体。
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メイル・ヌードに萌えるオイラは淀川長治と同じか(笑)。
ローズとマイキーの最期のセックスシーンがまたすばらしい。
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ハイスピード撮影とソフトフィルターを使い花びらの舞う幻想的な映像。
そのシーンに限らず本作の映像はロケーションなどを含めて非情にスタイリッシュでカッコいい。
マフィアのボスの家の庭になぜかシマウマがいたりとか(笑)。
メイキングで監督がこのシマウマを強硬に主張していたっけ。
さすがだ。
さらに映画は進み、マイキーとマフィアの女房とその子供との生活が描写される。
肌の色も違うマイキーを本当の父親として慕う子供。
マフィアの女房はマイキーのシャワーシーンを見て欲情。
オナニーまでします(笑)。
そう、このあたりでこの映画かなり色々盛り込みすぎていびつになってます(笑)。
あの筋肉ムキムキのマイキーの女装まであります(笑)。
で、ここから衝撃のラストに行く訳ですが。
オイラがスタイリッシュでカッコイイと思うものというのは、だいたい自分に無くて、憧れてもいて、たぶん自分では出来ないことなのだけど、この映画がまさにそうでした。
オイラはこんなカッコよさがすきなんだな、というね。
時間も比較的短いし、興味のある方は観てみるのもいいかもしれませんです。
オススメです。
蛇足ですが、マフィアのお抱えの医者がジョゼフ・ゴードン=レヴィット。
『インセプション』でアーサーの役をやった役者が出てた。


『コクリコ坂から』
ネタバレあります。
先週土曜日、109シネマズ菖蒲。
宮崎吾朗の監督作品二作目。
映画としては面白く、感動的でもあり、少なくとも『ゲド戦記』よりも全体的にまともになっている。
特に前日にTVでやっていた『ゲド戦記』をちょっと観たのだが、作画の魅力のなさに閉口した。
観た当時はそんなでもないなと思っていたのだが、作品にも経年劣化というものがある。
この『ゲド戦記』はその劣化が早くも訪れていたということか。
『コクリコ坂から』に関する感想はちょっと脇に置く。
いまさらどうしようもないが、鈴木敏夫の罪というものを誰かぼちぼち指摘してもいいのではないか。
鈴木が宣伝を仕切ればジブリの映画は必ずヒットすると思い込んでいる。
だからはっきりいってアニメーションの仕事としてはまったくの素人であった宮崎吾朗を『ゲド戦記』に起用したのだ。
鈴木の力と宮崎駿の息子という価値。ジブリの品質管理能力があればヒット作になること間違い無しという思い込み。
アニメーションでも実写でもいいが、まったく未経験で監督になった人物などこれまでどこにもいないんではないか?
大友克洋だって『AKIRA』を作る前に数本の短編アニメを作っている。
アニメーションの監督だって、最初は絵コンテを切り、TVの演出をし、運が良ければ劇場アニメの監督になれるという順を追うものだ。
それを下働き、修行というならそのとおり。
その過程で仕事の雰囲気や段取りを覚える事が大事なのだ。
押井守は演出家としては割と促成栽培的に登用されたようだが、その時はやはりスタジオの古株に「若造が」とけっこうこずかれまくったらしい(笑)。
どんなに才能があったって、周りの感情との折り合いがつかなければ上手く行かないのは集団作業の常である。
宮崎吾朗はそれらを全てすっとばして、立場だけは父親と同じ映画監督になった。
なると決めたのは宮崎吾朗本人であるが、やはり鈴木敏夫の罪というものは確実にあると思う。
宮崎駿がどこかで、息子がアニメーションに進むなら若いうちから修行させていた、と言っていたように記憶する。
宮崎駿が言うように一本作ってしまったら、その人は映画監督なのである。
自分で自立しなくてはならない。
で、この『コクリコ坂から』だが、本当に心から宮崎吾朗がやりたいと思っていたのか?
この企画自体は数十年前から駿が作品化を模索していたものでもある。
なぜこの時代に『コクリコ坂から』だったのか。
宮崎吾朗にはどうもまだ遠慮であるとか、主張の強さが感じられない。
清々しい男女の恋愛は描けていても、父親の、たとえば『天空の城ラピュタ』で表現されていたようなエロスが感じられない。
パズーにしがみついているシータの胸の膨らみを想像させるようなエロスがない。
宮崎駿だって最初のプロットをどんどん書き換えて話を転がして行く。
それが後年破綻したこともあったが(『ポニョ』とか『ハウル』)、カタを大きく破ろうという意思で強烈に作られた作品(『もののけ姫』)が魅力だったのだ。
ジブリに対しても父親に対しても遠慮して作っているようにしか見えないのだ、吾朗は。
宮崎吾朗自体は他のスタジオで監督は絶対にできない。
監督をするならジブリでしかない。
宮崎吾朗には更なる覚悟を期待したい。
ところで、『コクリコ坂から』に戻るが、あの劇中に出てきた徳丸理事長って、亡くなった徳間書店の徳間康快の面影だろうね。
『コクリコ坂から』は、すべてがノスタルジーの映画だと思う。


『GANTZ』
DVD購入。
劇場二部作の最初。
この劇場第一作は特に物語として語れるような内容はない。
ほぼ否応無く戦いに巻き込まれ、生きる為の戦いに没入していく登場人物達を描いているにすぎない。
この『GANTZ』という世界が世界観として明らかになっていくのはむしろ二作目の『GANTZ PERFECT ANSWER』である。
なので第一作はひたすらアクションを楽しめば良い。
特に第一作は玄野計、二宮和也和也の独壇場と言って良い。
コメンタリーやメイキングも割と二宮を中心に語られていた。
が、その演技と撮影中の気遣いなどを考えると主演俳優としての現場をまとめる責任をきっちり果たしていたと思えるところが好感がもてた。
しかし、今回のDVDのメイキングはがっかりだ。
同じ佐藤信介監督で『修羅雪姫』のメイキングがすごく詳しく面白く、本当のメイキングだったので期待していたのだが。
徹頭徹尾、二宮のプロモーションっぽい(笑)。
Kaempfen,kaempfen,kaempfen die Aliens
この野太い男性ボーカルとともに第一作が終わる。
今年観た邦画ではベスト位置ですな。
出てる俳優がみんなすばらしい。


今週はいよいよ新しいカメラがくる。
土曜日は歯のメンテナンスだ。
by 16mm | 2011-07-17 21:40 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback(1) | Comments(2)

『涼宮ハルヒの溜息』

今年はダメだあ(笑)。
先ほど(本日17時ごろ)、ちょっとした息苦しさの発作あり。
薬も飲んでるのに、いよいよわけがわからない(笑)。
こういう時期もあると納得して無理は止めにする。
夜寝る時にはおこりませんように。


先週金曜日、頭が熱でボーっとしてどうにもならず会社早退。
先週土曜日は母親の通院の付き合いとジムに。
それ以外は極力安静にする。
このまま家に閉じこもると、なんかエライ事になりそうなので無理矢理外に外出して、取りあえず近くの公園でボーっとしてみる。


先週土曜日ジムに。
ストレッチ、筋トレ少々、ランニング・マシン。
ランニング・マシンは傾斜を0度から6度のランダム設定。
65分で7.5kmを目標にする事に。
結果、65分で7.53km。
体重92.45kg。
なぜだw
なぜ体重が減らん(笑)。
結構以前よりマジに節制している筈なのに(笑)。


映画も先週はパス。


レンタル店で『サイレンサー』を借りに行ったらレンタル中とのこと。
この映画、町山智浩がPodcastで紹介していたので気になっているのだ。
いずれ観る事になるだろう。


『とりぱん (11)』
単行本購入。
全ての単行本を揃えている訳ではないので良い読者とはいえないが、本巻を購入したのは先の震災に関する作品が載っているからだ。
ひたむきな決意に心うたれる。


『未来世紀ブラジル』のメイキング本、『バトルオブブラジル 未来世紀ブラジル ハリウッドに戦いを挑む』をパラパラ読む。
もう何回も読んでいるが、映画の中でペーパーワークを揶揄する描写が現状会社でやってる無駄とも思える過剰な書類作成に重なる。
誰の為に書類作成かといえば、将来的に不祥事があった時に会社の責任を回避する為のものである。
会社としてはきっちり書類を提出させてやってますよ。不祥事は会社と関係ない個人の責任ですよ、という為である。
どう考えたって、提出した書類をすべてくまなく見てる特定の人間がいるとは思えない。
不祥事があった時に引っ張りだす。
それだけの書類である。
こういう書類が増えるのは社員がいい加減な事をやっていたから、ともいえるが、そのいい加減な事をやっていたのは今エラくなっている書類を出させる側の人間だったりする事が多い。
自分たちがやったことだから、下の者共もやるだろう、と。
その考えは正しい。
が、最初にやったであろう人間へのおとがめは無しかい(笑)。


カメラのレンズ。
フォクトレンダー・ノクトン25mm/F0.95にすることに。


『コクリコ坂から』の動いている映像をいまだに観ていない。
ここ2週間ほど映画館に行っていない事もあるが、アニメ画の静止画ひとつも目にしていない。
かなり情報を絞っているようだが、ここまで隠されると、実は作画的に結構ヤバめではないのかと勘ぐったりする(笑)。
『ゲド戦記』も特に後半は作画が結構アレだったりしたし。
むか〜し、1989年あたりに『宇宙皇子』が劇場アニメとして公開されたのだが、その予告編がいのまたむつみの静止画のイラストのみであったのだ。
案の定本編の作画は非情にアレなもので(笑)。
監督は実写からの人だったと記憶するが、当時アニメ誌で
「実写と違い、アニメはどんなアングルでも描けるので云々」
と、実写映画の人らしい呑気な事を言っていたので危惧はしていたのだ(笑)。
やはり現場のアニメーターを掌握できずに品質管理もできなかったのだろうな。
『コクリコ坂から』がそうではない事を、一応祈っておこう。

『涼宮ハルヒの溜息』
iPod touchで視聴。
本作は2009年に『エンドレスエイト』と同じ時期に作られたもので、ハルヒ達が学園祭で上映する映画を作る過程を描いた作品である。
TV放映の都合上5本に分割されているが、本作は元々1本の2時間ほどの作品であるという体裁。
登場人物の台詞の途中でエンディングが始まり、次回分はその会話の続きから始まるということをやっていた。
元々一本の作品を分断してますよ、というのも演出であろう。
つまり、一本の作品の分断ということではなく、分断そのものが演出なのだ。
この5本、各話にそれぞれ演出家が別々にたっているのだから(笑)。
一本を5本に分断したというのが本当なら演出も作画監督も特定であるべきだろう。
いやいや。
これをオイラは批判しているわけでは毛頭ない。
無茶苦茶トンがった事をしているなと関心しているのである。
『エンドレスエイト』から『涼宮ハルヒの溜息』に至道筋を辿ると、主人公のハルヒが非情に許し難い傲慢な女に描写されていたと思う。
ハッキリ言えばハルヒというキャラが本当にキライになりかけたよ、おぢさんは(笑)。
しかしね、この『涼宮ハルヒの溜息』の最期から続く『ライブアライブ』に至過程で、ハルヒの成長を感じる事ができたのだ。
『ライブアライブ』自体は2006年度版にすでに入っていたわけである。
この2009年版の連作は2006年版とを巧妙にブリッヂすることに成功している。
他人との共感に乏しかったハルヒが、『ライブアライブ』初めて他人の為に行動を起こす。
更にそれを傲慢に捉える事をせず、自分のやった事に対する反省と、自分の傲慢さに対する羞恥も感じていたのだ。
2006年度版は話の進行を演出的にシャッフルすることで、ハルヒの感情を円を描くように表現してみせた。
つまり2006年度版の放送順に観る限りにおいてはハルヒはまったく成長せずに終わっている印象だったのだ。
しかし、2006年版も順を追って観れば、ハルヒが確実に成長を遂げていた事がわかるようになっている。
この世界には自分以外の他者も存在する。
そしてその他者の為に何かをなす事が他者の為でもあり、自分の為にもなるということに気がつくまでの話なのだ。
そう考えると最終話の『サムデイ イン ザ レイン』はなんとなくぼんやりとした終わり方ともいえるが、それがまた心地よくも感じられた。
この演出家、たいしたものである。
このシリーズでもっとも高揚して面白いと感じたのは同じDVDに収録されている『ライブアライブ』と『射手座の日』だ。
『ライブアライブ』などかなり危険な事をやっておる。
音楽で観る者(視聴者)を引き込もうという試みである。
宇多丸も『20世紀少年』の映画評で、音楽で観る者を共感させる難しさというものを語っていた。
その困難さというのはかなりのもので、ある映画では音楽シーンを無音にし観客の反応を描写することで演出したり、はたまた愚にもつかない歌を作って作品そのものを破綻させたり。
そう考えると『ライブアライブ』だって観る人によってはノレない人もいる筈だ。
オイラがこの『ライブアライブ』にノレタのは歌が好みであったということ、
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演奏の作画が本物っぽくみえたこと(音楽に詳しい人が観てどうなのかは分からんが)で、
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作品に入り込む事ができた。
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昔、宮崎駿がルパンの出てこないルパンの作品の構想を話していた事があった。
ルパンに落し種の娘がいて、寄宿舎に入っている。
安っぽい色気を武器にせず、恥ずかしがらずにバニーガールの格好をして、ロックを演奏するんだけど、一人のときはヴァイオリンをひいているような女の子が主人公の学園モノ。
ルパンが出てこないという時点でダメだとも語っていたが。
今から考えるとヨタ話っぽくもあるが、オイラはすごく関心したのだ。
この『ライブアライブ』のハルヒを観てそれを思い出した。
なによりハルヒのこんな素敵な表情は他に出てこない。
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ことほどさように、この『涼宮ハルヒ』のシリーズに年甲斐もなくハートを鷲掴みにされたわけである(笑)。
今回改めて全話観なおしてみたのだが、『ライブアライブ』のワンカット。
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一瞬、キョンの後ろを駆け抜けるハルヒとユキの姿があったのを見つけた(笑)。
走ってる彼女ら。
自分のためではなく、他人の役にたとうとする為に走る姿が感動的であった。
今週は劇場版の『消失』をもう一度観なおすかな。


今週は『GANTZ 』のDVDが発売されるな。


今週末は心療内科と歯のメンテナンス。
by 16mm | 2011-07-10 20:19 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(2)

2011年第2回更新のお知らせ

本日メインHPにて"Super Driver"をUPいたしました。
お暇な方、ご覧いただければ幸いです。
なお、ちょっとランジェリーな画像なので会社やお子さんの前ではお控えください(笑)。
by 16mm | 2011-07-03 21:19 | メインHPと更新のお知らせ | Trackback | Comments(2)

『涼宮ハルヒの憂鬱 エンドレスエイト』『エクスペンダブルズ』

自販機の光が消え、町中や駅などでライトの光が減らされている。
以前よりやや暗くなっただけで支障など無い。
むしろ今まで電気を使って必要以上に明るすぎたのではないか。
明るくするという事がすばらしい事で、それが過剰に電力消費させる口実になっていたようだ。
そういう意味では電力会社の営業努力の賜物だと言える。
節電しようとTVは呼びかけるが、TVを消しましょうとは言わんわな(笑)。


「なにか気になったことでも、ありましたか?」
平日、会社近くで昼飯を食べる時、比較的近くのインド人(推定(笑))がやってるカレー屋に行く。ナンでもメシでも食い放題のその店。これまでオイラは行ったらナンを3.5枚は食べていた。
早食いの上に比較的多く食していたので、店のインド人(推定(笑))にはかなり気を使ってもらって、オイラが食べ終わるやいなやナンを持ってくるというワンコそば状態であったのだ。
それが、このところオイラが食事のセーブを始めたもんだから、だいたいナンを2枚か1.5枚ぐらいに抑えている。
インド人(推定(笑))にはそれが気になっていたらしい。
自分等に落ち度があったのではないかと。
わざわざ体調崩して飯をセーブしてると言うのもめんどくさいので
「いつもどおりおいしいけど、激辛の場合もうちょっと辛くてもいいかな」
などと言ってしまった(笑)。
神妙にうなずくインド人(推定(笑))。
次に行った時、オイラの激辛の皿が異様に赤く。
その後「空も飛べるはず」ぐらいな勢いで尻穴から火を噴きました。
口は災いの元であるという事を44歳にして体感(笑)。
また大喰らいなオイラが少々小食になったことで広がる波紋で不安にさせる事もあるのだな(笑)。
思わぬところで他人を不安にさせてる(笑)。


土曜日は耳鼻科と歯のメンテナンス。
耳鼻科では抗生物質の服用をしばらく続けるということ。
実際、痰については楽になっているのだがまだ完全に治ったわけではない。
薬を止めた途端また発作が起こるのは願い下げだ。

歯の治療後、先生との会談でこのほど発表されたOLYMPUS PEN E-P3を買う事を宣言(笑)。
よって2007年の夏から使ってたFuji S5とそのカメラ用の広角レンズ1本も下取りに。
画素数が心もとないがレンズ・アダプターでタンスの肥になっているコンタックスのレンズも使えるようになる。
一応欲しいカメラではあったが、女の子撮影のメインにするつもりは無く、あくまでもメインはまだ買ってもいない発表もされていないニコンのフルサイズ機である。
とりあえず、カメラ本体と電子ヴューファインダーを予約。レンズも1本購入予定であるがまだ迷い中である。
取りあえず楽しみだわい。


本日ジム、に行くつもりだったが、サボリ。
nike+をどっかに紛失したようだ。
食事も抑え気味にして、週一の運動ですこしでも体重を落とそうと思ったが。
来週は必ず(笑)


先週は映画はなし。


元ジャーナリスト,中子真治氏 ブレードランナーを語る
まだ観てないけど、非情に興味深い。


『涼宮ハルヒの憂鬱』のデータ化完了。
特典映像もデータ化。
内容が濃ゆい(笑)。


『涼宮ハルヒの憂鬱 エンドレスエイト』
レンタルDVD。iPod touchで視聴。
2006年に『涼宮ハルヒの憂鬱』の放送があり、その後2009年に新作が作られた。
この『エンドレスエイト』は2009年にTV放映されたなかの8本のタイトルである。
8本あるのにタイトルは全て『エンドレスエイト』。
この8本内容も台詞もほぼ同じだ。
キャラクターの衣装デザインや台詞回し、構図や背景はことごとく全て違うが、内容がまったく一緒。
ハッキリ言ってほぼ同じものを8本観続けるのは結構しんどかった。
4本ぐらいでも良かったんではないかとも思う。
しかし、この後劇場版『涼宮ハルヒの消失』続く感情的な伏線を観るものに体感させる為には8本というもの分からないではない。
対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェイス。
有り体に言えばロボットのようなものか。
本来感情などが芽生えるバズも無い人形のような存在。
それが長門 有希。
そんな彼女が『エンドレスエイト』で無限とも思える繰り返す時間を過ごす事で、それが何かしらのストレスとなり『涼宮ハルヒの消失』で展開される物語のトリガーになったのではないかとにおわせる。
そもそもロボットや人形に感情が宿るのか。
感情の宿らないロボットだからこそ、数百年のオーダーでハルヒやキョンを監視できるのだ。
記憶はリセットされず、ひたすら同じような時間の記憶が蓄積されていく。
備忘録として以下抜粋。
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長門がキョンにこの夏休みの二週間が何回繰り返されているかとの問いについて。
 
13話 15498回目 (2391回目 11054回目)盆踊りいかない (437回)金魚すくいをしない (9025)アルバイトした 3つに分岐

14話 15499回目 (2391回目 11054回目)盆踊りいかない (437回)金魚すくいをしない (9026)アルバイトした 3つに分岐 風船配り 荷物運び レジ打ち ビラ配り 電話番

15話 15513回目 (2391回目 11054回目)盆踊りいかない (437回)金魚すくいをしない (9031)アルバイトした 3つに分岐 風船配り 荷物運び レジ打ち ビラ配り 電話番

16話 15521回目 (2391回目 11054回目)盆踊りいかない (437回)金魚すくいをしない (9048)アルバイトした 3つに分岐 風船配り 荷物運び レジ打ち ビラ配り 電話番

17話 15524回目 (2391回目 11054回目)盆踊りいかない (437回)金魚すくいをしない 

18話 15527回目 (2391回目 11054回目)盆踊りいかない (437回)金魚すくいをしない (9052)アルバイトした 3つに分岐 風船配り 荷物運び レジ打ち ビラ配り 

19話 15532回目 (2391回目 11054回目)盆踊りいかない (437回)金魚すくいをしない (9056)アルバイトした 3つに分岐 風船配り 荷物運び レジ打ち ビラ配り 電話番


15532×2週間 595年
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この繰り返しの回数を記録したのは話数によって繰り返しの順序がシャッフルされているかな、と思ったからだが、どうやらそれはないようだった。

まさに時をかける少女、長門 有希。
長門の見た目が人間に見えるから、キョンやハルヒとの関わりで感情が芽生えるかもしれないという風に納得できなくもないけど、早い話、日常使っている電卓に感情が芽生えるのか?という話でもある。
『2001年宇宙の旅』でのHALだって感情が生み出されて殺人を犯した訳であるからなんともいえんが、脳みそ、人工知能、脳デバイス、いまだによく分かっていない脳の話でなんとなく煙にまかれたような感じである。
その辺りはヤボであろう。
おとぎ話として納得する部分であるとも思える。
この退屈してしまった『エンドレスエイト』。
退屈して発狂もせずに繰り返しの中にいた長門 有希という存在に少しでも思いを馳せ、彼女の体験を多少なりとも体感できたような気がする。
それがこの8本の目的だと思われる。
『エンドレスエイト』の"エイト"って"8"、"8話"という意味もあるが、それよりも"8"を横倒しにして"無限"だとかのメビウスの輪っかにする事ができる。
それがこの8話分のテーマであり、『消失』に向かう伏線なのだと思う。

『涼宮ハルヒの憂鬱』のシリーズはすごいね。
やはりカルト作となっていくのではないかな。
この手の繰り返される日常と時間のテーマは押井守の専売特許だったはずなのに。
『涼宮ハルヒの憂鬱』それをパロディーとして出し、より深く先鋭的に作り上げられたものではないかと感じる。
残りの話数、観るのが楽しみである。


『エクスペンダブルズ』
iPod touchで視聴。
シルヴェスター・スタローンの制作姿勢のあまりのブレのなさ関心する。
それは『ランボー』や『ロッキー』からずっと変らないワンマン・アーミー的な世界観。
その世界観を観る者に納得させる為に己の肉体を鍛え、筋肉を盛り上げてきた。
組織にも属さず、近代的な道具類から距離を置く。
それはある時期、サラリーマン社会で会社に認められなくとも孤軍奮闘する人間が重ね合わせ易い対象としてあった。
所謂管理社会からはみ出そうとする人間の肯定。
しかし、ブームや流行は巡るとは思いつつも、今がそんな一匹狼な人間にシンパシーを持てるような時代ではなくなってしまった。
なによりも管理社会がそんなに居心地の悪いものだと感じなくなった。
むしろ管理されている自分が楽だ、と思ってすらいるのではないか。
自分がそうだからなのかもしれないが『エクスペンダブルズ』にまったく思い入れが出来ず。
アメリカとCIAを悪にしたてたところで、なんとなく自分の所属している組織や会社の愚痴や悪口を言っている程度で、本当に自分の取り巻く国や組織をなんとかしようというところまではいっていない。
エンターテイメント映画としてそれをやるのはどうかという事もあるだろうが、そのあたりを突破しなければ単なるアナクロな筋肉アクション映画でしかない。
オイラとしはもう今更筋肉アクションを現代で観ても楽しめない。
観たければ旧作の『ランボー』を観るよ。
同じようだけど違う『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』の方が面白かった。


今週は母親の通院と自分の心療内科。
映画を観るかどうか分からんが、観れれば『マイティ・ソー』かな。


今週もなんとか乗り切って、発作がでませんように。
by 16mm | 2011-07-03 20:06 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(8)