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『ワイルド7』

先週土曜日、心療内科に。
取りあえず症状は安定しているが、痰が多かったり鼻が詰まったりすると窒息するのではという不安にかられる旨を言う。
薬の量を増やす方がいいかとも言っていたが、眠気の問題もあるので現状維持で。
実際普段痰や鼻づまりがあっても窒息感の不安発作がでるわけではないのだが、それも風邪を本格的にひいたり、花粉症の季節になったらどうなるか、ということである。
ちょっと痰の薬や心療内科の薬も映画を観る前などはパスしたりもしてるしな(笑)。


先週土曜日、歯のメンテナンス。
左下の奥歯の神経を抜いてもらう。
それまでの奥歯のシミがなくなり楽になった。


『西原理恵子の人生画力対決 4巻』
この巻、なかなかの読み応えで楽しめた。
『岳』の石塚真一やラクガキングの猿w寺田克也など好きな作家が多く出ていたからかもしれんが。
ヤマザキマリって美人だなあと思った(笑)。


『テルマエ・ロマエ IV』
この4巻も面白かった。
本編のルシウス日本滞在や、やっと出てきたヒロインのさつきも面白さの要素ではあるが、単行本ならではの、作者と担当編集者(名編集にして名物編集者w奥村氏)のやりとりを記したコラムがまた面白い。
ヤマザキマリの芸者姿、大きな画像で見たかったなあ。
ご本人は芸者姿が似合わないと言っていたけど(笑)。
芸をする者だから芸者。
このコラムでオイラにもあった芸者に対する一定の偏見が解消された感じである。


35年ほど前のカセットテープの音源をデータ化してみた。
死んだ祖母の声やら、『タイムボカン』を歌うオイラのミラクルボイスやらが入っていた。
データ化の仕方は簡単でこのHPを参考にさせていただきました。


本日日曜日ジムに。
ストレッチに筋トレ、ランニング・マシン。
ランニング・マシンは40分で3.58km。
体重93.85kg。
晩飯を抜き、ビールも断っているのになぜ痩せぬ(笑)。
間食のチョコのせいだらうか(笑)。


先週の宇多丸のPodcast。
ライムスター宇多丸が桂歌丸に"うたまる"を名のる事の許諾を受けにいく(笑)。
「人生最大の挨拶〜タマフル・テロリズム・シリーズ〜桂歌丸師匠に挨拶せよ!!」
宇多丸が本当にテンパっているのが手に取るようにわかる(笑)。
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いや〜、宇多丸、じゃなくて歌丸師匠カッコイイ(笑)。
宇多丸、ヘタレだったけどよくやった(笑)。


森田芳光が亡くなった。
最近彼の映画を観なくなってはいたが、それでも今年亡くなった著名人の中で、オイラの中では最高に衝撃的な事であった。
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森田監督の画像を検索して探したが比較的最近のものばかりで自分が欲しいものが見つからず。
この画像もいつぐらいのものか分からぬが、オイラの森田監督のイメージに近い。
髪の毛をツンツンと立ててサングラスをして、口を曲げて立っている。
堂々としたそんなイメージなのだ。
森田監督の映画を観た切っ掛けは、松田優作フリークの友人から『家族ゲーム』の面白さを教えてもらった大学生の頃だ。
が、その前から名前は知っていて、多分浪人時代に『それから』が制作され、そのインタビューをラジオで聴いた覚えがある。
録音と台詞についての話で、かいつまんで言うと、録音機材の発達でどんな小さな声も同録できるようになった。
だからわざわざ声を張り上げて台詞を言う必要もなく、むしろボソボソとした台詞回しの方がリアルさが出る、というような事を言っていた。
世間知らずの子供であったオイラは「ほほ〜」と感心したのを覚えている。
で、大学生になってレンタルビデオで『家族ゲーム』を観た。
そこにはオイラが知らない松田優作がいた。
そして物語としての映画ではなく、映像作品としての映画というものに初めて触れた。
いみじくも松田優作が『家族ゲーム』の脚本を読んで「脚が数センチ浮いた」と感想を言っていたっけ。
その一種の浮遊感はシナリオからフィルムに変化しても確実に定着していた。
投げ捨てられたテストの用紙を校庭に拾いに行く生徒をハイアングルで撮った映像。
鉄球がぐるぐると走るスペースワープの描写。
台詞のない松田優作扮する家庭教師と恋人とのやりとり。
ラスト近くに唐突に挿入される右傾化のイメージ。
そしてラストの不気味で暗示的な描写。
今まで体験した事のない映画だったとその衝撃は今でも覚えている。
陳腐に言えば「芸術」とか「アート」であるとかのキーワードがまっ先に浮かんでもいたのだ。
新しいイメージを作り出す人が映画監督に出てきた。
この『家族ゲーム』の真のクライマックスである長回しのワンシーンワンカット。
この映画での一番愉快でバイオレンスなシーンを森田監督はTV放映でカットした。
自分の作品がTVの時間枠の為とはいえカットされるのに憤った監督が、一番の見せ場を丸ごとカットしたのだ。
監督なりの反抗。
新しくて尖ったこの監督を心底カッコいいと思ったよ。
この監督の映画は割と観ていて、
『家族ゲーム』(1983年)
『ときめきに死す』(1984年)
『それから』(1985年)
『悲しい色やねん』(1988年)
『失楽園』(1997年)
『39 刑法第三十九条』(1999年)
『黒い家』(1999年)
『模倣犯』(2002年)
『椿三十郎』(2007年)
9本。
加えてプロデュース作の『バカヤロー』シリーズの第一作。
森田監督のフィルモグラフィーの中でいったらささやかな量ではある。
実際のところ『家族ゲーム』以外は新しすぎたか、それとも監督自身の空回りか、作品全体がオイラの琴線に触れる事はなかった。
そう考えても9本も観ているのだ。
森田監督はディティールの人だと思う。
船でやってくる家庭教師。
猫背の鈴木京香。
空手使いでホモ?のヤクザの組長。
設定にものすごく興味をひかれ、それが新しく感じられたのだと思う。
明らかに森田芳光はニューウェーブ作家であった。
蛇足だが森田監督の『ライブイン・茅ヶ崎』のポスターだかチラシを大友克洋が描いてるんだよね。
森田も大友もそれぞれの分野でニューウェーブだったから呼び合ったのかしらん。
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ただ、その感覚が映画として息切れせずに走り切れたのはオイラが観たなかでは『家族ゲーム』のみ。
他の作品はディティールに凝りすぎたあげくに物語とのリンクが希薄になってしまった『模倣犯』のようにオイラばかりではなく原作者の不興かったのもある。
それでも森田監督自身は常に新しくあろうと努力していたのかもしれない。
最近は好んで森田監督作を観る事もなくなった。
遺作で来年やる作品もオイラの食指が伸びそうなテーマではない。
が、そうではあっても森田監督の不在というもので、オイラの中では日本映画の一時代が終わったなという感慨。
生前プライベートについてほとんど情報を知らなかった氏であるが、結婚して奥さんがいらしたんですな。
当たり前と言えば当たり前だが。
ご冥福をお祈りいたします。
合掌。


来年観たい映画備忘録。
●ヒューゴの不思議な発明
●ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
●J・エドガー
●宇宙人ポール


『ワイルド7』
ネタバレあります。
先週金曜日、109シネマズ菖蒲。
本作については先週のラジオ番組で宇多丸も評論している。
だいたいオイラも宇多丸と同意見の感想なのであるが、宇多丸がヨシとしたところもオイラとしてはかなりきびしい感想をもった。
本作で良いとされていたところは他の映画の流用で、製作者のオリジナル部分はまったくもって最悪であった。
早い話がこの映画を作った製作者達はこの『ワイルド7』というコミックに対してシンパシーもリスペクトも理解しようとすらもしていない。
作品全体がものすごくヘタクソな説明台詞に終始していてウンザリ。
現代で『ワイルド7』という組織を納得出来る形で成立させる困難さは分かる。
やるとしたら押井守の『ケルベロス』シリーズのような体裁でならギリ成立できるというところか。
この『ワイルド7』という作品の、悪党には悪党をぶつけ、法的な手続きを経ずに文字通り悪党を退治する集団という荒唐無稽さを上手く現代的にマッチングさせようとするあまりの説明台詞。
劇中に出てくる新聞記者達の目線が現代の我々の目線となるように設定されているのだが、かなりまどろっこしい台詞を言わせてる割には納得のいくような事を言ってるわけでもないという最悪さ(笑)。
瑛太については、顔つき的に飛葉の役はアリかなと思った。
実際コミック版の飛葉ちゃんの雰囲気は上手く出していると思う。
ただ飛葉ちゃんのもっている殺気の表現がイマイチなのだ。
これについてはユキ役をやった深田恭子が結構力演していた。
この映画のオリジナルとして飛葉役を深田恭子にしてもいいんじゃないの。
で、他のワイルドのメンバーが本当にミスキャストに見えてヘキエキしたよ。
宇梶剛士がオヤブン役って、宇梶自身の出自をベースにしてないか(笑)。
ナリでいったらオヤブンでなくヘボピーが適当だろう。
なので原作では存在感の大きかったヘボピーがとてつもなく印象が薄い(笑)。
本作の飛葉にしてもセカイや他のメンバーにしても、やたらバックボーンがお涙ちょうだい的な感じになっているのも気に入らない。
セカイになんて娘がいるなんて設定を作ってる。
どうやらこの製作者達は原作が持っているワイルド7のメンバー達の語られない出自や何故の前科であるかについての謎を謎のままにしておくことが我慢できなかったようだ。
ナチュラル・ボーン・キラーズとは言わないが、それでもそれぞれのメンバーが持つ犯罪歴に一定の善人としての理由付けをしないと感情移入ができなかったのであろう。
原作の方では凶悪な前科を持っていたり、元ヤクザのオヤブンであったりしても通常生活ではお人好しで楽しい人物として造形されていた。
それ故、その同じ人物が任務となると容赦なく悪党を排除する冷酷さを見せる事で多面的な怖さを感じる事が出来たのだ。
なので全体に本来コミック版の『ワイルド7』の持っていた殺気や殺戮や傷の痛みや血の香りが一切しない。
ものすごくマイルドな『ワイルド7』なのだ。
それからクライマックスの情報機関「PSU」での銃撃戦。
特殊部隊はなぜ拘束したワイルド7のメンバーを射殺しないのだ?
一種の騒乱罪だもんね。
銃器を持っている訳だし射殺するべきだろう。
なぜ行きて捕らえるんだ。
あの展開でまったく緊張感がなくなった。
ああ、今後飛葉ちゃんが死ぬことはねえな、ってとこで。
それから現代的な制作の制約という意味では、ワイルド7の相手が所謂警察ではなく特殊部隊というのもね(笑)。
これは多分映画製作の制約になっているんだろうけど。警察を敵にしないということが。
よっぽど原作のマンガに思い入れる事ができない人達が作ったものなのだなという感想である。
それと宇多丸が褒めていた飛行船のシークエンス。
ビルに映る飛行船だとか、これは明らかに押井守の『機動警察パトレイバー 2 the Movie』からの流用、というかイメージ的なパクリだよ(笑)。
冒頭の能面を被っての銀行強盗シーンが良いというのも、明らかに『ダークナイト』っぽいから安心して観れていただけにすぎない。
事ほどさように、この映画の良い部分は良い映画からの流用であり、製作者達が独自で考えたであろう部分はまったくのお粗末なもの。
『ワイルド7』もこんな製作者達に作られたのが不幸というべきか。
つーか原作に思い入れが出来ないならつくるなよってことだね(笑)。
ベタだけどこの作品をうまく作れる人は三池崇史あたりならよかったんではあるまいか。
本作の監督は羽住英一郎。
『海猿』の監督だ。
『海猿』の一番最初のヤツは面白く観れたんだけどね。
この人は警察官に思い入れする事は出来ても、犯罪者の集団に思い入れする事はできない人なんだろうな。
最後にもう誰もが言ってる事であるがエンドクレジット。
これはもう問題外。
悪役主役に関係なくカチンコを持たせたり、エグザイルの真似をしてみたりのおちゃらけなオフショット集にしてること。
この監督のトレードマークっぽい演出らしいが、こんなセンスだから映画自体も甘いんだよ(笑)。
このエンドクレジットは誰も褒めてないんだから、少なくとも映画によってやるやらないを決めろ。
つーかこの監督にとって本作はこんなエンドクレジットをやってもいいような作品だという認識なのね。
というわけで、『ワイルド7』、『さや侍』よりはマシだけど駄作です(笑)。
by 16mm | 2011-12-25 20:58 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Comments(2)

『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』

先週土曜日耳鼻科に。
いつものように抗生物質と痰の薬。
前程酷くはないが痰が喉の滞留している感じは若干している。
この辺りも薬を飲み続けねばなるまい。
痰の滞留は慣れてしまっている事もあるが、無くなってしまえば煩わしさも消えるだろう。


先週土曜日歯のメンテナンス。
多分今年最後であろう。
先生にレンズをお借りする。
昔のレンズなのでコーティングが甘い。シャープさに欠けるのであるが、ポートレートを撮るには問題ない。
どんなレンズでどんなカメラを使おうと、レタッチで自分好みに変えてしまってきたが、この手のレンズを使う意味というのはピントの合っているところではなく、外れているところの所謂ボケ味という部分に個性が出て、なおかつレタッチの手が入り難い(入らないわけではないがメンドクサイのでいれないw)。
光があるから影があるように、ボケた部分が綺麗だとピントが合った部分が際立って見えるものなのだと思う。
だからレタッチはピントの合っている部分にのみ注力するようにする。
なのでパンフォーカス気味に後ろまでピントがきてるとレタッチは結構面倒である(笑)。


心療内科の薬を飲むと眠くなるが、さすがに薬が効いていると実感できているので止める訳にもいかず(笑)。
通勤の行きの電車では必ず立ったまま寝ている(笑)。
それに慣れた半年であった。


本日日曜日ジムに。
念入りにストレッチ。軽めに筋トレ。ランニング・マシン65分で5.96km。
ちょっとペースをあげても息苦しくなることもなくなった。
今回もプールはパス。
体重93.60kg。
もうちょっと減ってるとおもったのになあ(笑)。


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年賀状の図案として作ったがボツにした。
結構な時間をかけて手を入れた画像だったが。
新しい図案は30分で作って今日カメラ店に注文した。


『わんわん明治維新』
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comicリュウwebで最後の方を読んでいたのだが、いつ書籍かされるか楽しみにしていたのだ。
コミックの掲載頁数的には当分先かなと思っていたら唐突に出ていた(笑)。
足りない分は押井と西尾の対談頁で埋めたようだw。
押井の蘊蓄はともかく、作画の西尾鉄也も歴史が好きなのだそうで、たぶん押井のいい加減な原作の行間を埋めて面白くしていると思われる。
アニメーションのコンビとしてベストかどうかは置いておいて、マンガに限って言えば押井守と西尾鉄也のカップリングはベストなのではないだろうか。
マンガの中とはいえキッチリ押井にツッコミを入れてしかも笑いをとる才能が西尾にはある。
画が上手くて押井に対し愛憎相半ばしながらも完全に離れる事もくっつく事もしない絶妙な距離感。
今後も二人のカップリングでマンガが読みたいもんだ。
『わんわん日本アニメーションの歴史』なんてのが読みたいな(笑)。
二人ともアニメ界に居場所がなくなるかもしれんが(笑)。
歳取ってなぜだか調子にのってる押井に対しピシリとツッコミを入れられてそれが芸になるのは西尾ぐらいだろうね。
そもそも宮崎駿をナンバー1として、押井自身がナンバー2だと規定してるが、思い上がってるんぢゃねーの(笑)。
トミノだってタカハシだってタカハタだっている中で自分がナンバー2だと公言しちゃうというのもな(笑)。
世界的な認知度はそりゃ押井はあるかもしれんけど、宮崎は思っていても自分でその手の事は公言しないからね(笑)。
押井は歳取ってどんどん生臭くなっていく感じだなあ(笑)。
取りあえず早く押井の映画が観たいもんだ。


羽海野チカはどのような着地を考えているのか?
掲載誌を立ち読みしつつ、ここ2回連続主人公のメガネ君がでない話が続いている。
いじめの問題を実際に学校で解決するのは多大な時間と労力が必要である、という事を作品で描写している。
現実問題としていじめの問題をつきつめて解決しようとすれば、今後の受験という部分に差し障りが出てくる。
それを盾にいじめ問題はうやむやにされてきた。
エンターテイメントの枠であるので、この作品を読んでいじめが無くなるという事を期待するわけではないし、この問題に全てを犠牲にし、犠牲にさせて取り組んで行く教師像というのももしかしたらファンタジーなのかもしれない。
それでもこの問題に真摯に血の出るような思い出向かい合ってる羽海野チカがどんな結末を用意しているのか。


宇多丸の評論を聴いて『けいおん』が観たくなったなあ。


『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』
ネタバレあります。
先週土曜日、109シネマズ菖蒲。
字幕版、IMAX。
このシリーズは今まで前作の『M:i:III』が一番好きだった。
J・J・エイブラムス監督で、キライだ、という人もいるけど、オイラは好きだった。
が、その『M:i:III』よりも本作『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』が好きになってしまったよ(笑)。
傑作だと思う。
本作、今まで以上に肉体を駆使したアクションに重きをおいている。
これまで多少なりともインテリジェンスの裏打ちによるアクションというある種のスマートさを魅力にしていたが、本作はどちらかというと経験値と勘によるアクションになっていた。
ハイテク装備はでてくるが、ファイアーウォールが強固で突破出来ないから実際にビルをよじ上ってサーバールームに行くとか、変装マスクの作成機が壊れるとか。
便利道具がことごとく上手く機能しない部分をその場の機転と体術でカバーし、これまでにない粗野な感じが本作の見どころであったと思う。
みんながみんな傷だらけになり肉体を駆使する、近頃珍しい肉体労働者系アクションとでもいうか。
この辺りに非情に好感がもてた部分である。
で、たしか主役のイーサン・ハントは銃を本作で撃たなかったんではないかな。
構えた事はあっても発砲をせずに、自分の体術と機転でのみアクションを繋いで行く。
車に乗ってなければ全力で走って追いかける。
爆発に巻き込まれ、最後は脚まで折られる。
ここまで満身創痍のイーサン・ハントというのも初めてではないか。
監督のブラッド・バードはこれまでピクサー作品などで監督していた人だ。
この人アニメーションの監督としては無茶苦茶な凄腕だと思うけど、実写映画を監督したかった人なのかしらん。
それとも映像を演出するのに実写もアニメも関係ないと考える人なのかな。
まあどちらにしても本作における彼の手腕は見事なものだと思う。
本作は都合30分ぐらいをIMAXで撮影しているらしいが、多分ランドスケープのシーンであろう。
空撮をつかったカメラの移動撮影はすばらしいと思う。
あとは本作のハイテクグッズがApple製品で占められているのはご愛嬌(笑)。
エンターテイメント作としては文句無しの出来ですな。
ただビルの壁面を登るシーン。
あれ窓が鏡になってるから気がつかないけど、ビルの内側からみれば人が壁をよじ登ってると通報されてもおかしくないと思うんだけど、その辺りは大目にみようかね。
DVDは買いである。
by 16mm | 2011-12-18 20:16 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Comments(3)

『サイレンサー』

本日日曜日ジムに。
身体が妙に固く感じていたのでストレッチを念入りにやる。
念入りにやりすぎて腹がツッた(笑)。
筋トレ。
本日はプールはやらずに67分ランニングマシン。
傾斜をランダムにつけて7.01km。
体重93.10kg。
以前ランニングをがんばりすぎると呼吸が苦しくなって窒息感の発作がおこったりしたが、それはなかった。
取りあえず全快に向かっているのかは分からぬが良い方向には行っている感触。


先週土曜日、思うところあって海ほたるに。
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露出時間が最大で30秒。
もっと時間をかけたいのだが、それでも長時間露出はデジカメには不向きなんだろうな。


宇多丸の評論を聴いたら『タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密』をちゃんと観たくなるほど面白そうに感じた(笑)。
今度劇場に行くか。
それともやはりDVDを待つか。
どちらにしても寝てしまったオイラが悪いのだが(笑)。


iPhone、iPod touchのゲームである『N.O.V.A.(the Near Orbit Vanguard Alliance)』がアップデートされてやっとプレイできるようになった。
が、ハードモードにプロテクトがかかってる(笑)。
やはり以前の履歴はチャラになったか(笑)。


『source』
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『ソース』という自主制作の映画らしい。
なんかよくわからんが力作であるのは分かる。
配役に津田寛治がキャスティングされていたりとリッチ感あり。
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CGも実景にかなり上手くとけ込ませる手腕をもっているなと感じた。
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エンドクレジットのスペシャルサンクスに神山健治の名が。
力作ではあるけど、どうもこの手のSFに日本人の顔が合わないと感じるのは偏見だろうか(笑)。


『ブラック・ジャック創作秘話~手塚治虫の仕事場から~』
この手の評伝漫画はいくらでもあるが、所詮作者の思い出話と思い込みだけのものであると感じていたので立ち読みはしても買う事はなかった。
今回この本を買ったのは気の迷い以外に2012年度版の『 このマンガがすごい!』という本で男性版第一位を獲得していたからだ。
最近は鬼頭莫宏の本ばかりで他の漫画に関心が向かなかった所為もあり購入して読んでみることにした。
評伝としては結構面白い作品だと思う。
手塚治虫が『ブラック・ジャック』を描いていた頃の話が主軸である。
オイラがこれまで読んだ評伝と本作が決定的に違うのは、<原作者は分からぬが>作画をした吉本浩二は直に手塚治虫に会った事はないのだろうな、という点である。
その所為であろう、神様として神棚に飾られるような人間としての手塚像ではなく、吉本の作画上のタッチも相まって今まで見た事もないようなドロくさく汗にまみれた手塚治虫を創作してみせた。
そこで描かれる手塚は漫画の神様などではなく、漫画の神様に隷属された奉仕者として描写されている。
漫画の神様がいて、その神様が唯一奴隷として選んだのが手塚治虫だっただけなのではないか、と感じられた。
作画をした吉本浩二の絵は決して上手いというものではないが、下手なりに手を抜かずに渾身を込めた感じが好印象。


『サイレンサー』
iPod touchで視聴。
再見である。
今年観た今年以前に公開された映画という枠組みでくくるならば本作はピカイチの面白さである。
この作品を一言であらわすなら"ハードボイルド"という言葉が一番しっくりくると思う。
では"ハードボイルド"とは何か?と問われたらオイラも?マークになってしまう(笑)。
一般的な意味合いとしての"ハードボイルド"が本作に意味合いとして合致するものか正確には言えない。
ただ、オイラはこの映画こそオイラの脳内にある"ハードボイルド"だったのだ。
つまりオイラが"ハードボイルド"が本作に詰め込まれていると言ってもいい。
まちがってもこの映画に教訓とできるような事があるわけではない。
殺し屋の映画だしね。
自分の母親と同じぐらいの歳の女性とファックする。
助けた人褄はオナニーする。
自分の本当の父親を射殺する。
医者がブッサいくな彼女とくらしている(笑)。
エンターティメントとしての見せ物としては設定が特異であり、それ故気持ちが持って行かれた気もする。
映像は限りなく美しく。
そして陰惨な描写を刻んで行く。
今後もまた観るだろうな。
時間も驚くほど短い93分に、とんでもないぐらいに様々なものが詰め込まれた作品である。
by 16mm | 2011-12-11 21:12 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Comments(2)

『機動戦士ガンダムUC episode 4』『SUPER 8 スーパーエイト』『タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密』

先週末からいきなり寒くなり布団多めで寝ていたら、鼻づまり。
例の窒息感の発作は起こらない。
この鼻づまり、布団に花粉でもついてたのかしらん。


先週土曜日、母親の通院の送迎。
来年は父親も角膜手術をするとのこと。
最近の角膜手術、ものすごくお手軽らしい。
10分ぐらいで終わって日帰り。
本当は一日入院ということらしいのだが、カネがかかるので日帰りにすると言ったらしい(笑)。


先週土曜日ヘアカット。
んで人生初の髪の毛脱色とヘアカラー(笑)。
結構な白髪まじりの髪ではあったのだが別に気にしてはいなかった。
で、気まぐれに美容師さんに薦められてやってみる事にした。
もっと白髪の量が多ければ全部白ってのもいいなと思っていたのだ。
カットの後、取りあえず脱色。
30分ほど経って鏡の前のオイラを見てべっくり(笑)。
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あまりのショックにお人形さんの画像でお送りいたします(笑)。
金髪ではなく黄色w。
まさに黄色(笑)。
白髪の部分はもっとペイルなイエローw。
髪だけ美輪明宏(笑)。
44歳のおぢさんにこの髪の色はイタイ(笑)。
まさかこの色でフィックスされることはないよなと笑顔が引きつる。
その後黄色い色の上からグレイッシュなカラーを入れてもらったら、パッと見ちょっと薄い黒髪。
よく見ると光の加減で茶系なグレイにも見えるという素敵な色に仕上げてもらった。
ビートたけしも髪の毛を脱色するのに数回ブリーチしたとか言ってたっけ。
徐々に白っぽくしてもらおうかな。
しかし、この作業やるといつもお願いしていた頭皮のマッサージが受けられないのがネックだなあw。


本日日曜日だがジムはサボリである(笑)。
このところ晩飯を完全に抜いているのに体重が増量とはこれ如何に(笑)。
ビールも飲まずだけど間食がまずいのか(笑)。
ヘアカット行った時の鏡に映ったオイラが明らかに肥えていた(笑)。


『SP 6』
『SP』のコミック版の6巻を購入。
出ていたの知らなかった(笑)。
コミック版では明らかに伊達が兄で尾形が弟になっている。
映画版で取りこぼしたディティールを埋めていってもらいたいと期待する。


『西原理恵子の人生画力対決 3』
待望の新刊。
ところでこの巻で出てきた島本和彦はいつ出るのだ(笑)。


『まんが親 1』
吉田戦車の著作を買ったのは『伝染るんです。』の一巻以来だから二十数年ぶりだろうか。
エッセイ漫画は割とハズレがないね。
といっても誰がどんな風に描いても面白いものになるという事はない。
著作者が比較的に有名であること。
自慢話ではなくイタイ話を笑える形で提示出来る事、等が条件であろう。
自慢話でもいいんだけど、それを笑いにできるかがセンスだ。
吉田戦車と伊藤理佐のやりとりが面白く、そしてどちらもバツイチ故の苦悩の部分も若干にじませている。
ところで自分がやってないから余計にそう思うのだが、しりあがり寿氏などを中心に震災のボランティアに漫画家も行っているようだ。
吉田戦車もその一人。
本当に頭が下がる。


『機動戦士ガンダムUC episode 4「重力の井戸の底で」』
ネタバレあります。
半年振りの新作。
相変わらずの安彦キャラの動きに関してはアニメーターの力量に頭が下がる。
多分であるが、女性のアニメーターだと単純に安彦良和へのリスペクトで安彦のタッチをトレースして生かそうという方向に向かい易いが、男のアニメーターだと如何に安彦のキャラが魅力的でも自分のタッチの方に傾ける傾向があると思う。
それで結果がよければいいが、『逆襲のシャア』のように絵の硬さだけが際立つ無惨さがでてしまうとウンザリしてしまう。
本作episode 4であるが、絵的な快楽とは裏腹に物語的な掘り下げ不足が若干目立ち始めた。
連邦が善であり、ジオンが悪であるという図式を覆す試みは他の作品でも(『1st』の中でも若干言及はしていた)していたが、『機動戦士ガンダムUC』の原作版ではもっと生々しい形でそれが描かれているのだと思う。
それをそのまま映像化しろというわけではないが、その生々しい残酷さがある程度描写されなければジンネマンの苦悩と絶望が浮かび上がらない。
なので単純にバナージの言ってる事が正論に聞こえてしまう事もある。
バナージの青臭い正論とジンネマンの持つ深い苦悩の両極に分裂して、それが更なる苦悩と絶望を生む感がでていない。
この辺りは原作を読むしかないのかもしれん。
本来この辺りの復讐の連鎖に関する話はまるまる60分使ってもいいぐらいだろう。
新キャラクターのロニ・ガーベイもある程度描き込んでいる事は認めつつも、あっさり1話分で死んでしまった感じしか残らず残念であった。
原作小説の情報量を削って構成して行かざるを得ない苦労は分かるつもりであるが、全6話に固執せずに、例えば『episode 4』を前編・後編に分けるなどというのは制作的に難しかったろうか。
まあそう言いつつも続巻を楽しみにしているのは事実。
品質的にも制作的にも安心感のある作品である事は言うまでもない。


『SUPER 8 スーパーエイト』
ネタバレあります。
DVD購入。
iPod touchで視聴。

劇場で一度観ているので上記の最初の予告編から感じられたサスペンスとスリラーなバイアスに縛られずに楽しむ事が出来た。
そういう意味では2度目の視聴の方が楽しめたと言える。
やはりボーイ・ミーツ・ガール典型をぬけぬけとやり通した佳作という感じ。
異常事態、本来なら戦時下の中での話でもいいのかもしれないが、戦争を描いてその中でラブストーリーを展開させようとすると、現代では明らかに能天気な印象になってしまうのは否めない。
ちょっと過去の話。そして戦争状態に近い状況を作り出し、そこでラブストーリーを成立させることに腐心している。
今現在のように携帯電話がありメールがあり、友人知人肉親恋人との日常の距離が縮まって感じられるよりも、それらの連絡手段がなかった頃なら今より相手に会いたいという気持ちが強かったかもしれない。
そういう意味で言えば古典的な枠組みを使ったラブストーリーが成立しなくなってきている。
電話やメールではなく、手を握りあう、眼と眼を合わせる、等言葉や文字に寄らないコミュニケーションによって成立する、プリミティブな物語を作り出したといえるだろう。
本作の子役がいい感じ。
デブな子役に感情移入しちゃったなあ(笑)。
ヒロインの女の子、エル・ファニングがたまらなくいいねw。
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こんな女の子が部活で一緒というのはドキドキするなあ(笑)。
ダコタ・ファニングの妹。


『タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密』
本日日曜日、109シネマズ菖蒲。
字幕版、3D、IMAX。
2200円也。
......
寝てました(笑)。
今までも途中で寝ちゃう事はあっても、最終的には話の筋は分かるぐらいには観ていた。
が、今回はもう完全に寝落ち(笑)。
オープニングのアニメーション。
タンタンが模型を買うところ。
海でタンタンが銃でセスナを撃つところ。
砂漠でタンタンが布を頭に被ってるところ。
以上(笑)。
それしか頭に残ってないよ(笑)。
予告編でオートバイに載ってたり、船に乗ってたりするところはまったく観ていない(笑)。
観る前に飯食って心療内科の薬を飲んだせいだろうか(笑)。
目が覚めた時にはエンディングも終わって場内が明るくなってたからね(笑)。
いや〜、不覚。
やっちまった〜(笑)。
なのでこの映画に関してはなにも言う事が出来ない。
再度観たいか、というとそうでもなく。
スピルバーグが子供に暴力を振るわせる映画って初めてではないか?
『太陽の帝国』で多少あった気もするけど、あれは暴力とは言えない。
今回子供であるタンタンが銃を撃ったりしてるのにオイラは当初から軽い違和感があったのだ。
「なんか、いや」
というね(笑)。
保守的になってしまったかな、オイラも(笑)。
子供が銃をもってバイオレンスなら『銀河鉄道999』の星野鉄郎はどうなんだ、ということにもなるんだけどね(笑)。
ゆうきまさみが言っていたが、スピルバーグは映画内でバイオレンスを成立させる状況を作り出す事に長けた監督だと言っていた。
その監督をして子供のバイオレンスというものを今まで成立させる事は出来なかったのだ。
しかし、それはスピルバーグの子供に対する世間的な気遣いなどではなく、あくまでも彼自身が納得しうる枠組みのなかで子供のバイオレンスが成立しなかったからにすぎない。
漫画が原作でちょっと昔話のような体裁。実写ではなくCGでの映画でなら子供のバイオレンスを入れ込んでも実写でやるような生々しさはでないだろうという計算だと思われる。
その試みが成功し、面白いエンターテイメントになっていたかどうかはもはや分からん(笑)。
もしかしたらレンタルで観るかもしれないが(笑)。
by 16mm | 2011-12-04 20:52 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Comments(2)