<   2012年 01月 ( 9 )   > この月の画像一覧

『英国王のスピーチ』『J・エドガー』

非常に眠い(笑)。
ヤクが効いてる所為かダルい。


先週土曜日ヘアカット。
ブリーチ2回にグレイで髪染め。
オイラにはほとんど黒にしか見えないのだが、そのうち色が落ちてまた金髪になるであろう(笑)。
ただ、ブリーチを2回やったので地の色はオレンジというより明るい黄色になっている。


本日日曜日、ジムに。
ストレッチ、ランニング・マシン。
ランニング・マシンは65分で6.54km。814cal。
傾斜をつけてのランニングで65分で6.5kmながらも814calはオイラには結構な負荷であった。
体重96.5kg。
ますます巨大化中である。
体重計が間違ってなければこれはもはや間食を止めねばならぬ(笑)。


先週月曜日からアレルギーの薬を朝晩飲むことになったのだが、それを朝飲むと仕事にならないほど眠たくなる。
眠気を催す心療内科の薬と併用するので更にオチやすくなる(笑)。
なので、アレルギーの薬は夜のみに。
仕事中眠くなるから眠気覚ましに間食しちゃうんだよな(笑)。


ジムでランニング・マシンで負荷をあげて走っても喘ぎで苦しくなることがなくなった。
取りあえず息苦しさの発作もいやだが、眠気を催すのも勘弁してもらいたいのが本音。


今年の頭からずっと身体が硬い、肩が硬い、などと思ってハタと気がつく。
いつも首にまいているマグネループが効かなくなっているのではないかと。
前回寝てる時にマグネループが破けて、錆色の粘性のベトベトが首についたっけw。
シリコンで出来てて風呂につけたまま入っても良いと書いてあるんだけど、やっぱりそれをずっとやり続けると内が腐り始めるようなんだよね(笑)。
ジョイントの部分も茶色のベトつきが出るようになるし。
昨年に買い置きしておいた新品のマグネループをつけたら、気のせいか少しづつ痛みが緩和してるような気が(笑)。
磁気の効用って科学的ではないらしいが、気のせいであってもオイラはこのマグネループが手放せん(笑)。
今一番欲しいのは『ロボジー』で出てきたネオジム磁石の首輪(笑)。
でもこんなんつけて仕事はできんだろうな(笑)。


以前、パナソニックのエチケットカッター ER-GN50
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を買った。
結構調子よく使っていて、使うたびに分解して丸洗いしていたのだ。
したら、その分解した先端のブレード部分を洗濯機の後ろに落としてしまった(笑)。
狭いし、暗いし、洗濯機は重いしで拾うのを諦めて、またまるまる新しいのを買うか、
と、Amazonでポチろうとしたら
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替え刃があるじゃんw。
こんな感じで先端部分だけ別売りしてるやん(笑)。
パナソニック、エライw。
しかも836円。
即こっちをポチった(笑)。
キャップは付いてないようだが、それは諦めよう(笑)。


『ヴィンランド・サガ 11』
奴隷の身となりながらも次第に陽性な表情を取り戻して行くトルフィンに対し、覇道を突き進まざるを得ないクヌートの凶相との対比が明確になった。
今後の二人の邂逅と血まみれな戦いの予感を感じさせる。
ところでこんなんみつけたw。

マコト・ユキムラ、左利ききだったのか。


『海街diary 4巻 帰れないふたり』
気まぐれ漫画家w吉田秋生の新刊をずっと待ち続けていたのだが、すでに本巻は去年の8月に刊行されていたようだ(笑)。
不定期連載だし、女性誌だしで、単行本がいつ出るかが分かりづらかったのもあるが(笑)。
まさかこんなに気がつかずに新刊を呑気に待っていたとは(笑)。
まあいい。
無事手に入って読めたのだから(笑)。
本巻では三女の彼氏の話も絡めている。
まさかこの彼氏がメイン(に近い)の話が作られるとは思わなんだ(笑)。
これだから吉田秋生はやめられない(笑)。


『英国王のスピーチ』
iPod touchで視聴。
面白かった。
昨年公開作で丁度3.11の震災の頃でもあり、イギリス王室の気取った話だろう、と思ってスルーしたのだ。
取りあえず劇場で観とけば良かった。
去年観ておけば年間ベストの順位も変わっていたろうな。
撮影がオイラ好みのルック。
このルックは単に撮影スタイルの見栄えのだけの問題ではない。
この物語の主役であるジョージ6世の吃音の過酷さを映像的に表現していた。
ジョージ6世を演じたコリン・ファースの吃音の演技も観ている側の心拍数をあげるような真に迫る演技をしていたが、更に映像によってジョージ6世がその時世界をどう見ていたかを心象風景として映像化することで彼の孤独感や恐怖が伝わってくる。
台詞でもなく役者の演技でもなく。
広角や超広角レンズによる遠近感の強調や歪曲が効果的に使われていた。
映像の表現単独でカッコいいスタイルというのも勿論好きなのであるが、本作のように映像の効果を理解してそれを演出で用いるのはもっと好きだな。
オイラも大人数の前で話すのが死ぬほど苦手で(笑)、出来るなら一生やりたくない人間なのでジョージ6世の気持ちにすごく寄り添えたな。
オイラも多少ドモリなので本当に他人事ではないよ(笑)。
こんなに一生懸命に訓練し、辛い思いをして成し遂げた演説が、ある意味戦意高揚の為のものということを批判する向きも分かるが、オイラはあまりその辺は気にならなかった。
良い方に解釈すれば、イギリスの劇作的なアイロニーともとれなくないかな、と。
『ライフ・イズ・コメディ! ピーター・セラーズの愛し方』で知ったジェフリー・ラッシュがいい。
ロバート・デ・ニーロほど外見を極端に変える事がないから分かり難かったが、相当に演技の幅が広いねジェフリー・ラッシュ。
主役や脇役の区別なく出るところも好感が持てる。
ヘレナ・ボナム=カーターもなかなかカアイかった。


『J・エドガー』
本日日曜日。109シネマズ菖蒲。
ネタバレあります。
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クリント・イーストウッド監督作ということで期待値がかなり上がっていて、更にレオナルド・ディカプリオの上記ポスターで更にアガった(笑)。
この映画のFBIの初代長官ジョン・エドガー・フーヴァーという人物にも少々興味があった。
大統領やら著名人などの弱みを握っていたとか、マフィアとの繋がりがあったとか、FBI内部では不倫や同性愛を禁止していたのにも関わらず本人はホモで服装倒錯者であったとかetc...。
なかなか興味深い人物であると思われた。
更にディカプリオの上記ポスターから『アビエイター』のハワード・ヒューズ的なサイコパス的な部分も期待してたりしてね。
更にナオミ・ワッツまで出てるではないか(笑)。
......
と、こんな具合にキャッキャと勝手にアガっていたのだが......
悪い映画ではない。
イーストウッド特有のコントラストのある照明のルックも、そして、コレでアカデミーから無視されてんのかwというぐらいにリキの入ったレオナルド・ディカプリオの演技もすばらしいと思う。
ディカプリオがノミネートすらされないってのもなんか可哀想な気もするが。
それはさておき、この映画どうもイマイチのめり込めなかった。
オイラの興味をそそる素材であるのになぜか琴線に響かない。
自分が楽しめなかったのを他人の所為、他ならぬ監督の所為にするのもなんなのだがw、イーストウッドはこのジョン・エドガー・フーヴァーという人物に対してまったく共感も思い入れも出来なかったのではないだろうか。
ここ数年でイーストウッドは日本人を含む東洋人に対しても共感して思い入れが分かる作品を作り続けていた。
異文化、異民族に対する寛容さに頭が下がる思いでわあった。
が、本作はイーストウッド本人の自国の人物の話である。
J・エドガーという人物の特に性癖的な部分でイーストウッドに拒否反応があったのではないだろうか。
特に本作では全面に押し出されてはいないが、J・エドガーのホモ・セクシャルや服装倒錯についてはまったく理解できなかったのではないだろうか。
J・エドガーと側近のクライド・トルソンのキス・シーンの官能性のない、本当にどーでもいい描写(笑)。
二人が手を握るカットもそう。
御歳81歳のイーストウッドが枯れたからという事ではない(笑)。
前作『ヒア アフター』で実にエロいシーンを撮っていた(笑)。
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これ、単に目隠しして食材の当てっこをするシーンなんだけどね、エロいんですよ(笑)。
さすがのイーストウッドも同性愛に寛容になれても作品に昇華するできるほど共感はできなかったのではないだろうか。
服装倒錯とはあまり関係ないけど、J・エドガーが母親の死後、母親の着衣を着るシーンがあるのがそれのメタファーなのかもしれない。
いっその事上記の直接的なホモ・セクシャルな描写を削除すれば、あるいは考えなければもっと面白い映画にできただろう。
直接的な性行為をしなくたって(性行為といっても『J・エドガー』のなかでのその描写は痴話げんかの末のキスシーンだけだから)ホモ・セクシャル感を出す事は可能だ。
一番良い例かどうかは別にして『戦場のメリークリスマス』などがそうだ。
イーストウッドは自分が共感し得ない人物に対しては映画の演出の中であっても、すべてが空々しくなってしまうものだな。
東洋人にまで寛容になった自分だったら性倒錯者であっても映画として演出ができるということを試したかったのかもしれない。
そういう意味ではイーストウッドはまだまだ枯れてないなと思った。
by 16mm | 2012-01-29 20:22 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback(1) | Comments(2)

日本インターネット映画大賞日本映画部門

日本インターネット映画大賞

[作品賞投票ルール(抄)]

 ・選出作品は5本以上10本まで
 ・持ち点合計は30点
 ・1作品に投票できる最大は10点まで

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『 日本映画用投票フォーマット 』

【作品賞】(5本以上10本まで)
  「恋の罪」7点
  「GANTZ PERFECT ANSWER」6点
  「冷たい熱帯魚」6点
  「GANTZ」4点
  「八日目の蝉」3点
  「ツレがうつになりまして。」1点
  「岳 ガク」1点
  「コクリコ坂から」1点
  「SP 革命篇」1点
  
【コメント】
昨年日本で劇場公開された作品と、そのソフト化された作品限定。
基本的に選んだ作品は自分で観て面白いと感じたもので、点数が低くてもワーストではありません。
『SP 革命篇』については面白く観れはしたものの、全体として構成が杜撰だと感じた。残念である。
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【監督賞】              作品名
   [   園子温    ] (「  恋の罪   」)
【コメント】
佐藤信介(『GANTZ』)か園子温で悩んだ末に。園子温に決めたのはその映画製作の速さ。量産できるのも才能だと思います。そしてことごとく質も高い。

【主演男優賞】
   [  二宮和也  ] (「GANTZ PERFECT ANSWER」)
【コメント】
主演として物語を成立させる助力を惜しまない姿勢が良かった。
映画本編でというよりもメイクングを観てその真摯で真面目な態度に好感が持てた。

【主演女優賞】
   [  神楽坂 恵     ] (「  恋の罪   」)
【コメント】
主演なのか助演なのか分からないが、とにかく賞に入れたかった。
映画を推進させる力を持っている人だと思う。

【助演男優賞】
   [   でんでん    ] ( 「冷たい熱帯魚」 )
【コメント】
正直この人が主役かなとも思ったが、一応クレジットの順序で助演にしました。
監督の演出力と俳優の幸福な出会いの一例かもしれません。

【助演女優賞】
   [   小池栄子    ] ( 「八日目の蝉」 )
【コメント】
小池栄子の出てる作品はこれまでも観ている筈なのだが、この映画の役は印象に残るすばらしいものだと思う。猫背でオドオドした感じが私がそれまで知っている小池栄子とは違って見えた。今後すごく楽しみである。

【ニューフェイスブレイク賞】
   [ 夏菜 ] (「GANTZ」)
【コメント】
ニューフェイスではないが、今後の期待を込めて。

【音楽賞】
  「GANTZ」
【コメント】
川井憲次作曲。エンディングに流れた曲に挿入される"Kaempfen,kaempfen,kaempfen die Aliens"という声。映画は終わったのにパート2に向けて心拍数をあげられた感じでした


【ブーイングムービー賞】
  「   軽蔑    」
【コメント】
この賞は『しんぼる』にするつもりだったが、それよりもあらゆる意味で許し難く感じた『軽蔑』にすることにした。
長回しの撮影はカットを割れないから。
気持ちのよい構図を作る気がまったく感じられないロングショット。
音楽の使い方。
主演女優の扱い。
なにより長大に感じさせる上映時間。
この責任はやはり監督にあるだろう。
監督の他の作品を観てないのでなんとも言えないが、プロの職業監督としてはセンスもやる気も演出力も皆無な許し難い仕事であった。

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【勝手に○×賞】
   [ 森田 芳光  ]
【コメント】
最近はどちらかというと私の趣味から離れてしまったせいか、彼の映画を観る事もなくなってましたが、それでも『家族ゲーム』や『それから』を観た時の衝撃はいまだにあります。
私が初めて感じた新しい感覚をもった映画監督でした。
ご冥福をお祈りします。

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 この内容(以下の投票を含む)をWEBに転載することに同意する。
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by 16mm | 2012-01-24 22:27 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(0)

日本インターネット映画大賞外国映画部門

日本インターネット映画大賞

[作品賞投票ルール(抄)]

 ・選出作品は5本以上10本まで
 ・持ち点合計は30点
 ・1作品に投票できる最大は10点まで

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『 外国映画用投票フォーマット 』

【作品賞】(5本以上10本まで)
  「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」5点
  「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」5点
  「エンジェル ウォーズ」5点
  「ブラック・スワン」5点
  「SUPER 8 スーパーエイト」2点
  「トゥルー・グリット」2点
  「 ヒア アフター」2点
  「猿の惑星 創世記(ジェネシス)」2点
  「カーズ2」1点
  「悪魔を見た」1点
【コメント】
昨年日本で劇場公開された作品と、そのソフト化された作品限定。
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【監督賞】              作品名
   [マシュー・ヴォーン] (「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」)
【コメント】
ブラッド・バード(「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」)もザック・スナイダー(「エンジェル ウォーズ」)もダーレン・アロノフスキー(「ブラック・スワン」)も良かったけど、荒唐無稽なヒーローものというジャンル映画でありながら過去の社会情勢や歴史を絡めて現実と現社会との地続き感を出す事に成功し、エンターテイメントとしても最高の手腕を発揮したマシュー・ヴォーンに手をあげたい。

【主演男優賞】
   [マイケル・ファスベンダー] (「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」)
【コメント】
主演なのか助演なのか難しいところだが、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』での多面性のある(クールであるかと思えば、母親の思い出に涙したり、残酷な一面を出してみたり)役を見事に演じたと思う。

【主演女優賞】
   [ ナタリー・ポートマン ] (「ブラック・スワン」)
【コメント】
役柄同様にそれまでの自分の限界を押し広げようとする姿勢と、その能力以上のものを得ようとする狂気を体全体で表現していた。

【助演男優賞】
   [ ケヴィン・ベーコン ] (「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」)
【コメント】
『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』や『スーパー!』でも敵役を好演。
敵役でも上記の両作品では役柄の質が違う。その演じ分けが出来る引き出しの多さと深さに感心した。

【助演女優賞】
   [ミラ・キュニス] (「ブラック・スワン」)
【コメント】
ダークな役柄を嬉々として好演。

【ニューフェイスブレイク賞】
   [ヘイリー・スタインフェルド] (「トゥルー・グリット」)
【コメント】
勇気と知性にあふれた役を好演していた。コーエン兄弟の演出力もあるだろうが、彼女の今後に期待が持てる。

【音楽賞】
  「トゥルー・グリット」
【コメント】
聖歌"主の御手に頼る日は"が本編の随所でアレンジを変えながら使われていた。それが非情に印象的であった。

【ブーイングムービー賞】
  「ブルーバレンタイン」
【コメント】
評判の良い映画ですが、作品的にも内容的にもまったく共感も出来ず。
自分の理解力の足りないということを認めつつ、入場料返してもらいたい(笑)。

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【勝手に○×賞】
   [カウボーイ&エイリアン] (「ジョン・ファヴロー」)
  「ダニエル・クレイグ」
【コメント】
ワーストにするほど酷い、とは言い難いが、どうしようもないと言えばどうしようもないと言える。
今後関わった人達の黒歴史として抹消されるか、トンデモ映画として記憶されるか、それともまったく記憶されない作品になるか。

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 この内容(以下の投票を含む)をWEBに転載することに同意する。
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by 16mm | 2012-01-24 22:26 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback(1) | Comments(0)

『軽蔑』『ピラニア3D』『ヒミズ』『ALWAYS 三丁目の夕日’64』

先週土曜日、心療内科に。
息苦しさの発作の原因である鼻づまりや喉の痰の粘つきが解消されれば、全てまるく治まるのか?という事を聞いてみた。
発作の種である鼻づまりや痰が解消できれば確かに息苦しさの発作は治まるだろう。
が、耳鼻科での検査で鼻づまりで息が出来なくなるほど器官が圧迫されてはいないという事を考えると、やはり神経伝達物質であるセロトニンの不安定さを解消しないと、今度は鼻づまり以外の原因で発作が起こる可能性があるとの事。
現状、痰の粘つきは治まらず、これから花粉の季節となり鼻づまりも本格化してくる事を考えると、今の心療内科の薬の服用は止められん。
いやはや難儀な身体になっちまったもんだ(笑)。
まあ取りあえず薬で発作が治まってるし、原因も分かったので以前よりは気が楽である。


本日日曜日ジムに。
身体が硬く感じる。
ストレッチ、筋トレ、ランニングマシン、プールウォーキング。
本日もストレッチは念入りに。
ランニングマシンは35分で3.7km。
プールのウォーキングを30分。
体重95.55kg。
(笑)。
また増えてるよ(笑)。
間食かw間食の所為なのか(笑)。
晩飯もビールもとらないんだから間食ぐらいよかろうよ(笑)。
以前よりドがすぎて間食してるわけでもないのだが(笑)。
解せねえ(笑)。


『英国王のスピーチ』をDVDレンタル。
30分ほど観始めたのだが面白い。
後は通勤で観よう。


『震災後 こんな時だけど、そろそろ未来の話をしようか』
ネタバレあります。
福井晴敏の新作。
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樋口真嗣の装丁が相変わらずカッコいい。
小説の体裁をとっており、福井作品おなじみ"DAIS(ダイス)"や例の人(笑)なども出てくるが、全体的には3.11東日本大震災で生き残った人間が概ね何を思い、概ねどんな事をしたのかというのを簡潔にまとめた読み物と言える。
個人名の名指しこそしないが、固有名詞として民主党や都知事、総理、などが出てるので記録的な側面は十分にあると思う。
その当時、多くの市井の人間が政治や東電に対しどんな風に思っていたかも書かれているが、この作品の趣旨として犯人探しの個人攻撃はしていない。
この本のサブタイトル"こんな時だけど、そろそろ未来の話をしようか"というのが本作のテーマだ。
物語のクライマックスで語られる未来像を提示する事が、現状"闇"にとらわれようとしている者達へのメッセージになっている。
作中に"無辜の民"という言葉が出てくる。
確かに福井作品のDAIS(ダイス)という組織から見たら、それ以外の人間は罪無き者に見えることだろう。
直訳すれば"罪無き人々"ということだが、そう理解してしまうとこの作品の真意を見誤ってしまうと思う。
"無辜の民"とは"未来への可能性を秘めた若者"と考えるべきではないか。
子を持つ親、生徒を持つ教師、会社で言えば多くの部下を統括する管理職。
それらのある種の力と権力を持つ者達があらゆる意味で具体的な方向性、未来像を提示しないのが問題だということだ。
現状の批判は景気よく言って、それを改善する為の具体策は部下に丸投げしてまるでそれを指導力と勘違いしてる管理職ってのも会社にはいるよね(笑)。
未来は不確定であり、具体策を示すことがどれだけ難しいかという事はわかる。
指し示すという具体的な行動をとって、それがまったく見当違いだったら、それを指し示した権力者の面目は丸つぶれである。
それを恐れて権力者は具体策を自分で指し示そうとはしないものなのだ。
その下の子や部下にしても、具体的な方向性がぼんやりしていれば本来進むべき道を見つけられず、闇の中で迷子になる。
具体的な方向性というのは闇を照らす一点の灯火だ。
その灯火に暖かさと魅力を感じれば、黙っていてもそれに向かって進んで行く。
希望と言う名の獣に歩む力を与える為には、権力者自身が信じた未来の形を具体的に提示することなのだ。
勿論全員がその未来の形を信じる事はなかろう。
だが、その未来像が種となって別方向に枝を伸ばして未来に向かうかもしれない。
未来像を語るという、いい大人がピエロになりかねない事を信念を持ってやりとげたところが本作に清々しさを感じさせた。

「非常の折りだ。民主主義にこだわりすぎると、判断が遅くなって対応を誤るぞ」

「ルールブック以外のことはできんような奴は、プロとは呼べんだろう。自分にプロ意識がないから、現場の自己判断を制限してなんでもコントロール下に置きたがる。口を挟んだかと思うと保留にして、専門家を交えた話し合いで貴重な時間を無駄にするなど愚の骨頂だ。現場はとうに腹を括っている。トップも腹を括ることだ。そうすればすべてが動き出す」


『軽蔑』
ネタバレあります。
iPod touchで視聴。
ハッキリ言おう。
コレはない。
コレはダメ(笑)。
久々に観たどうにもならない駄作(笑)。
原因はただひとつ。
監督がヘボ以下w。
こんな映画をつくるヤツがよく監督やってられる。
更にハッキリ言おう。
この監督ならオイラの方が絶対上手く撮る自信がある(笑)。
長回しで撮影しているのでカット数は結構少ない。
更にロングショットの多用、というかアップカットを思い出したようにチョコチョコインサートしてるだけで基本的にはロングショット。
そのロングショットが一つとして気持ちのいい画になっていない。
どれも微妙にキマリが悪いのだ。
意図してるところは分かるのでその画になってない事が単純にヘタクソに見える。
画作りは撮影監督だろうけど、その画にオッケーを出してカットを割るのは監督の責任であろう。
もうこの監督カットが割れないからタラタラ回してるだけだよね。
長回しでロングショットでの人物配置や動きも本当に印象に残るようなヘタクソさ。
長回しやロングショットが悪いわけではないよ。
そんなのキューブリックの映画では散々やられてるんだから。
しかし、キューブリックの域には行けなくても、最低限の達成ラインというものがあるだろうに。
それすらも分からん監督なのだが。
それから申し訳ないが鈴木杏がミスキャスト。
これは出ちゃった鈴木杏に罪がないかと言えばそうは言えないんだけど。
鈴木杏、ポール・ダンサーの役なんだけどね。
3人ポール・ダンサーが並んで、真ん中が鈴木杏。
両側の二人は外人でスラリとした感じで踊っている。
正直ポッチャリした体型の鈴木杏がこの二人の外人ダンサーより売れっ子には見えない。
これオイラが気がつくぐらいだから監督が気がついてないわけないんだよね。
このポール・ダンスを引き画で単調に撮ってるだけで、アングルでカバーしようという気がまったくない。
鈴木杏の濡れ場も、ただ裸になったのを映像にしましたという程度の体たらく。
少しでも綺麗に撮ろうとかという意思がまったく感じられない。
鈴木杏と高良健吾の若い二人はそれなりにがんばって演技してるが、中堅どころの大森南朋なんて完全に演技をなげてたね(笑)。
くやしいがこの映画、一生懸命やってるとバカを見る。
でもやっぱり主演は一生懸命やらんといけよね。
鈴木杏が不憫だ。
押井守の根拠のない自信で脱がされたひし美 ゆり子と同じぐらい不憫だ(笑)。
つーわけで、この『軽蔑』内容、演出、演技、全てにおいて『さや侍』よりクソと認定。
ああ、鈴木杏のヌードに負けて劇場に脚を運ばなくて良かった。
鈴木杏には別の作品を期待したい。


『ピラニア3D』
ネタバレあります。
iPod touchで視聴。
宇多丸がかなり好意的な評論をし、かなり上位に評価されていたのでそれなりに期待していたのだ。
が、これは劇場で3Dで観るべき映画だったね(笑)。
評論で宇多丸も言ってたけど、やっぱり家庭用の再生装置<再生環境が3Dなら問題ないけど>での視聴では面白さは半分以下。
オイラはそれをiPod touchなんぞで観てるからさらに面白さが分からん(笑)。
ただ、この作品が3Dであり、宇多丸の評論を思い出しながら脳内変換して視聴していて辛うじて面白さが分かったぐらい。
この映画、早い話が
「オッパイ、fu〜!」
「チンコ、fu〜!」
「ゲロ、fu〜!」
フィーバー、フィーバーw。
と、上記が3Dで飛び出すところを喜んで観る映画なのだ(笑)。
こんな低俗な映画に3Dを使うとは、と、ジェームズ・キャメロンが激怒していたらしいが、正直なところ3Dで飛び出すオッパイが観たかったとは思う(笑)。
飛び出すオッパイは3Dの効果として『アバター』以上に成功していたかもしれんな(笑)。
冒頭初老のジジイが船で釣りをしているのだが、そのジジイがリチャード・ドレイファス。
役名もマット・フーパー。
言うまでもなくスピルバーグの『ジョーズ』に出てきた海洋学者だ(笑)。
サメとの戦いに勝ったマット・フーパーもピラニアにあ負けて食い殺されたという(笑)。
更にクリストファー・ロイドが『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のドクのテンションで演技してるのも笑えた(笑)。
その他、様々なコネタがしこまれてるようで、知ってる人間が気がつけばアガルことだろうね。
正直3D体験でこの映画を観ないとただ筋を追って行くだけの話になり、ヘタすると駄作の烙印も押されかねない。
3Dで観てたら少なくとも10倍は面白かったろうな。
ということは、3Dで観ない限り本作の本当の面白さは伝わらないということだ。


『ヒミズ』
最初に書いておきたい事がある。
本作、東日本大震災で瓦礫と化した風景を描写し、被災した家のなかに入って俳優が演技しているシーンがある。
被災地の描写は小規模のスタッフで朝方の2時間程度の撮影。
被災した家は本作のスタッフの家族や親戚の家を好意的に了解を得た上で使っている。
この辺の映像は今の時期非情にセンシティブなものであり、正直オイラも映像を観た時は不謹慎な撮影だなと少々カチンときたのだ。
被災地での撮影に関する事はパンフレットに書かれていたので、逆にパンフレットでその事を知らなければ本作への評価も微妙に変わっていただろう。
芸術の為ならどんな事も許されるという傲慢さはすくなくとも被災地の描写に関する配慮はなされているということである。
この辺りがノイズになって気になってしまうという事で言えば本作の上映は早すぎたのかもしれない。
が、全てを通して観た後なら、この作品こそ今のこの時に力を持ち得る作品だと確信できる。
その事をまず観てない人、観て上記の部分が気になってしまった人に申し上げておきたいと思った。
ネタバレあります。
木曜日、MOVIXさいたまで鑑賞。
地元の映画館ではやらないのだが、上映している映画館で観れて良かった。
どちらかというと低予算の映画で監督の名前も最近こそ多少のメジャー感は出てきたが、印象そのものは地味なのであろう。
もっとも本当に本作が地味かどうか。
ほとんどチョイ役扱いで窪塚洋介、吉高由里子、鈴木杏(鈴木杏はクレジット見るまで存在が分からんかったw)が出ているという贅沢さ。
窪塚はチョイ役というわけではないけどね。
こんな有名どころの俳優が低予算の映画に出てる。
ゼニカネの問題でなく、演者としての衝動に突き動かされたのかもしれない。
本作の監督はそれほどの人物なのだ。
しかし、世間的な認識には本作の主演の二人、染谷将太と二階堂ふみがヴェネチア国際映画祭で最優秀新人俳優賞に当たるマルチェロ・マストロヤンニ賞をW受賞、なんて話題は一般の観客を本作に足を運ばせ得るトピックにはなり得ない。
量産とか多作家という言葉は必ずしも作家に対する褒め言葉にならないものだが、『冷たい熱帯魚』『恋の罪』と矢継ぎ早に良作を量産してきた園子温監督の最新作『ヒミズ』。
いや〜、最高でした。
本年度ベストでもいいかな。
人にもよりけりだろうが、オイラは『冷たい熱帯魚』を最高だとおもってたら『恋の罪』はもっと最高だった。
そして『恋の罪』が最高傑作だと思ってたら、まだ上が来た(笑)。
『恋の罪』より『ヒミズ』はもっと面白かった。
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この二人のツラがまえが実にいい。
マルチェロ・マストロヤンニ賞はダテじゃないね。
園子温定番のパンティモロ見えなんかもあったりしてね(笑)。
二階堂ふみの胸の谷間に代表される包み込むような母性が実に良かった。
本作を観てて思ったのが、ちょうどその時読み終わった福井晴敏の『震災後 こんな時だけど、そろそろ未来の話をしようか』。
大雑把に言えば両方とも生きて未来を作ろうという強烈なまでの意思力によって出来ている作品だと思う。
正直なんというシンクロニシティだと思ったよ。
「ガンバレ」
という言葉で締めくくられる本作。
血の出るような叫びで咆哮する若者二人をみて、コイツらなら未来を今よりもっとマトモなものにしてくれるという希望を感じ、おぢさんのオイラとしてはコイツらの為にすこしでもまともな現在を作らなければという気にさせる。
力強い希望という言葉が実にすがすがしく感じられる。
震災前なら若造の男の方は自殺して終わりになってたかもしれないなとも思った。
とにかく重量級のいい映画であった。
『軽蔑』つくるカネを本作に回せばいいのにな(笑)。
後の感想はDVDを観てからに。


『ALWAYS 三丁目の夕日’64』
ネタバレあります。
先週土曜日、109シネマズ菖蒲。
3Dでの鑑賞。
3Dでの演出で一つの方法論を提示したかなと思う。
本作で3Dの効果が際立ったのは覚えているだけで3シーン。
たぶん3つだけだと思う。
一つはアバンタイトルで飛んで行く模型飛行機を追いかけるようにカメラが飛んで行き、最終的には東京タワーの尖塔のところで停まり、映画のタイトルが出る。
動いていた映像が止まることで東京タワーの尖塔がスクリーンから突き出している様をじっくりと観る事が出来た。
二つ目は鈴木オートがロクちゃんの恋人をぶん殴るシーン。
正面からのカメラで鼻血をだした恋人が3Dで飛び出してくる(笑)。
このシークエンスは本作で一番エキサイティングで楽しいところだろう。
三つ目はエンドクレジットで奥から手前に飛んでくる模型飛行機の3D。
この3つ以外は奥行き感的な3Dにはなっているものの、正直鬱陶しい3Dメガネなどつけづに2D上映でもよかったかな、と思ったりした。
ただ、全てのシーンではなく、ピンポイントで3D演出の分かり易いケレンな映像挟み込む事によって3D映画としてのメリハリがついて印象的になるのではないかと思った。
『アバター』はストイックに奥行きの演出に特化して、3D的なケレンを意図的に避けていたと考えられる。
奥行き3Dは見慣れてくると意識レベルでは2Dと変らなく感じてしまう。
しかし、映画のなかで3シーンだけでもいい。
わざとらしくてもケレンな3D映像をインサートするだけで3Dを観たという印象を持つものだと思うのだ。
撮影方法で言うところのトラック・ズームみたいなもので、それは印象的な撮影法でも一つの映画で2度やると下品になるというアレだw。
実際は予算の問題でケレンな映像を3つしか作れなかったのかもしれない(笑)。
同様に日本のアニメーションがディズニー的なフルアニメーションではなく、止め画を印象的することで独自のものを生み出したように、『ALWAYS 三丁目の夕日’64』の3D演出に関しては今後検証に値するのではないかと感じる。
ところで本作の内容であるが、面白いかと言えば面白かった。
ただオイラとしては一般的なことではあるがパート1が一番面白く感じられた。
結局ラストはその当時に見た夕日が未来も変らず綺麗であるようにという、観客の我々からしたらはかない祈りのようなもので終わる為の映画なのだ。
アイロニックな映画であるとも言える。
だからこそその衝撃はパート1に勝るものはないのだと思う。
本作は作家の茶川竜之介がクレジットの最初にきてるので主役なのだと思われるが、このキャラクターにオイラはまったく思い入れができない(笑)。
茶川竜之介がダメなのか演じている吉岡秀隆がイヤなのか(笑)。
たぶんどっちもだろう(笑)。
オイラは鈴木オートのパートで気分が上がり、茶川のパートで下がる(笑)。
茶川パートでも淳之介やヒロミのところは安心してみれるのだが、そこに茶川が加わると気分がダダ下がり(笑)。
結局鈴木オートで上がっても茶川で下がるので結構アップダウンの激しい印象の映画になってしまった(笑)。
面白い映画ではあったが、この東京オリンピックで最後だろうな。
この後、というかこの時期でもすでに公害などの社会問題が表面化してきて、文明の発展が必ずしも人を幸せにしないという事を否応なく突きつけられて行く時代になっていくからね。
by 16mm | 2012-01-22 21:32 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback(1) | Comments(2)

『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!』『スーパー!』『ロボジー』

先週土曜日午前、耳鼻科に。
これから花粉の季節。
心療内科に通い処方してもらってる薬を言って、息苦しさがアレルギー性の鼻詰まりで起きないようにしてもらう旨伝える。
いつもの薬にアレルギーを抑える薬を処方してもらう。
薬服用による痰、蓄膿の治療は気長にやるしかなさそうだ。


先週土曜日午後、歯のメンテナンス。
治療後先生とニコンの悪口をひとしきり(笑)。


本日日曜日ジムに。
薬がキまってしまったせいか午前中を寝てごしてしまった。
なのでランニング・マシンと筋トレはパスして、ストレッチを念入りにやった後に1時間のプールウォーキング。
喉が結構カラカラになる。
体重93.70kg。
なんとなく痩せた感じがしてたのに、こんなものか(笑)。
ぜったいジムの体重計が壊れていると思う(笑)。
この体重計の結果に騙されたらどんどん痩せてしまふ(笑)。
なのでジム帰りにコーラを飲み、ポッキーをボリボリとゆわしました(笑)。


単行本でいいやと思っていたのだが、イブニング誌を買って『のりりん』を読む。
鬼頭莫宏の作には珍しくある種の能天気さがあると思っていたが、ここに来て例によって死の臭いを感じさせる台詞あり。
細眼のおかあさんの事である。
その他にも色々と伏線が張られだしてハラハラしはじめたよ(笑)。
今後が楽しみである。
今度の日曜日のサイン会は整理券がなくなったようなので諦めがついた(笑)。
横浜で遠いしね(笑)。


ビッグコミックスペリオール誌の『西原理恵子の人生画力対決』にて山口晃が出てた。
山口晃のサイバラがらみの出演は週刊SPA!誌以来か。
なんだかんだ言いつつサイバラは教養人である。
山口晃だってサイバラに魅力があったからこの企画にでたんだろうしね。
動画はこちらへ
山口晃のスゴさの片鱗ではあるが、ムスカがカッコよかったw。


『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!』
ネタバレあります。
iPod touchで視聴。
町山智浩や宇多丸が絶賛。
果たしてこの映画をどう言えばいいのか。
町山はパロディ満載のコメディとして評論していたわけだが、オイラの古い頭だとこれがコメディに入るのかどうか自信がない。
全体として笑えるしオカシい映画ではある。
『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』だって笑えるシーンはある。
ただ登場人物たちが至極まじめな立ち振る舞いの中でやらかす失敗が笑いを誘うということだ。
『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』にしても『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!』にしても登場人物達は笑わせる為にことさら妙な事をしているわけではない。
ギャグとしてではなく生真面目さを観客が傍観することによっておこる笑いなのだと思われる。
『博士の異常な愛情』などもそうであるから特に新しいジャンルというわけではない。
とにかく融通がきかなく、協調性もなく、恋人からも愛想をつかされながら、警察官としては検挙率400%のまさに天職といえる男の物語。
大都会から田舎に左遷させられ、その一見平和な町が実は巨大かつ凶悪な策謀によって管理されている事が明るみにでる。
その敵に対し、ジョン・ウー、『ハートブルー』、等の実際にはあり得ないアクションの連続で戦う警察官達(笑)。
実際の警察官が2丁拳銃で横に飛びながら犯人を撃ったり、車に乗りながら銃を撃ったりはしないもんだという前フリをいかして、最後はそれら全てを痛快にやらかす。
ある種の怪獣映画のパロディまでこの映画に入れ込んでいるのだ(笑)。
映画全体としては非情に良くできた映画であるとは言えるが、オイラの好みには微妙に入ってないかな(笑)。
イギリス人製作者達のなんか斜に構えた感じが自分の好みに合わないのだろうかね。
特に笑いに関する部分が。
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ちなみにこの検死官の女性が主人公の恋人なんだけど、最後までこのマスクをとらない(笑)。
だれかと言えばケイト・ブランシェット(笑)。
アカデミー賞女優。
そう言われれば眼が独特のそれですわな(笑)。
町山智浩によるとノーギャラでの出演でクレジットもなし。
その他ティモシー・ダルトン(元『007』w)も出ていて、そんな名の通った役者が興味を示して出てみたいと思うような作品ではあったのだな。
ところで『007』をダブルオーセブンって言うようになったのはいつからだ?
いまだにオイラはゼロゼロセブンと言いますが(笑)間違いですか(笑)。
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この映画の主役であるスーパーポリス役のサイモン・ペグ。
この人は
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この映画の左の人だったりもします。
この人元々コメディアンらしいので笑いのセンスがある人なんだな。


『スーパー!』
ネタバレあります。
iPod touchで字幕で視聴。
二度目の視聴である。
この作品も笑える要素はあるわけだがコメディの範疇に入れていいものか。
というのは二度見て気がついたのだが、ラストがある種のハッピーエンドだと思っていたのが実は間違いではないかと思えたからだ。
主人公のフランクが女房を麻薬の売人から奪還し、また二人の生活が二ヶ月続いたとなっている。
二ヶ月後、女房は置き手紙を残してまたフランクの元から去って行く。
で、その後彼女がどうなったかというのを具体的な映像で描写している。
大学に行き人類学を学び、結婚して4人の子供を産み育て、そしてその子供や他の多くの子供から絵手紙をもらい、そのフランクの"完璧な瞬間"が壁いっぱいになって幸せなエンディングを迎える。
このラストでオイラは致命的な思い違いをしていたようだ。
フランクの女房が大学に行き再婚したのは映像としては出てくるが、フランクのナレーション込みなので、すべて彼のこうあって欲しいという妄想なのではないかということだ。
本来、命をかけて救った女に捨てられてしまう事は、フランクが人として生きて行く為の要素である"完璧な瞬間"を台無しにしてしまう。
だいたい冷静に考えればヤクに溺れた女が退屈な男に愛想をつかして、また堕ちる為に出て行ったと考える方が自然ではないか。
だがそれをフランクが飲み込む事は彼自身の存在意義に重大な致命傷を与えかねない。
フランクは最後の最後で自分の中にファンタジーという強固な殻を構築することによって、そこに逃げ込んだのだ。
彼の部屋に貼られている"完璧な瞬間"の画がすべて同じタッチ、つまり冒頭でフランクが描いていた手の大きな人物の画と同じなのだ。
壁一面の"完璧な瞬間"は彼が描いたものなのだ。
そう考えたら明るいラストがものすごく感じの悪い(笑)サイコなエンディングに見え始めたよ(笑)。
ライトなコメディのハッピーエンドとは思えなくなった。
こんな感想もオイラの妄想かもしれんが、そういう風に考えたら余計にこの作品が愛おしく素敵な者に思えた。
今後も観るであろうね。


『ロボジー』
ネタバレあります。
先週土曜日、109シネマズ菖蒲。
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本作のロボットであるニュー潮風って
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名作マンガのアレが元ネタではないのか(笑)。
それから右側の作業服の人
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樋口真嗣監督が元ネタではないのか(笑)。
いや、配役自体は芸人さんであるのだけど(笑)。
......
閑話休題。
すっごく楽しめた。
待っていた矢口史靖監督の最新作である。
映画としてのまとめ方が実に巧みな監督だなと感じた。
正直途中まではどうにものめり込めなかったのだ。
一つはあのジジイにまったく感情移入が出来なかった事。
もう一つはあのニュー潮風というロボットがロボットに見えず、絶対に「なかの人」がいるとしか思えず、こんなのに騙されちゃう世界観ってどんなだよと飽きれていたのだ。
それが"あるシーン"を境にまったく気にならなくなり、そのまま気持ちのよい気分のままラストまで走り抜いてしまった感じ。
言い方悪いが振り逃げのような感じもしないではないが、それでも後味を最高に良い状態にして映画をまとめる手腕は監督の才能としか言いようがないだろう。
オイラにとってこの映画を許せてしまった"あるシーン"というのは言うまでもなく、ジジイが車に跳ねられそうになった葉子を助け起こすシーンだ。
これが冒頭の伏線から生かされた瞬間。
このシーンがものの見事に気持ちよかったのだ。
ジジイが眼鏡を落としていて、助け起こしたのが葉子であると分からないようにしているという描写も見事としか言い用がない。
もうここから、記者会見でのニュー潮風の転落のカラクリ、そして最後のジジイの笑顔でもう大満足。
最後の最後であのジジイも好きになれた。
やっぱり上手いは矢口監督。
その他配役も割といつもの俳優のメンバーで固めていて、結構な女優さんが本当にチョイ役での出演であったりと、そういう意味でもキャストから監督は信頼を得ているのだなと感じた。
西田尚美に田畑智子に和久井映見とオイラが好きな女優が山盛り(笑)。
和久井映見、すごくいいなあ。主役ではなくこのぐらいのポジションで余力を残して演技ができるぐらいの所が一番あってるんじゃないかね。
で、この三人以上に萌えたのは言うまでもなく吉高由里子。
吉高由里子、可愛いはカワイイんだけど、あのオタクっぷりというか偏執狂的な感じに萌えました(笑)。
田畑智子に向かって眼の下にクマをつくりヒステリックにまくしたてる吉高が可愛くてね(笑)。
吉高の演技もさることながら人物造形の上手さは監督の手腕でもあるだろうね。
冒頭吉高のスカートのなかにカメラがズームしていくアソコ。
アレでますます矢口監督が信頼出来る漢(おとこ)だと思えたよ(笑)。
今のところオイラのなかでは矢口監督はハズレなしの10割打者だね。
次作も期待するが、その前に本作のDVDでのコメンタリーが楽しみである。
by 16mm | 2012-01-15 20:33 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(2)

『スーパー!』

ちょっと風邪気味だとか鼻炎っぽいなという症状が出ると窒息感の発作がでそうでゾっとする。
今のところ鼻づまりはないのだが、痰がのどに絡んで息苦しく感じがちになりそう。
心療内科もそうだが今度耳鼻科で現状の痰についてさっさと治す方法はないかと聞いてみる事にしたい。
これから花粉の季節だし、この辺りを乗り切れるかどうかが不安である。


このようなウェポンを購入した。
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(株)MOGUのネックウォーマー・ベーシックである。
車のタイヤの値段を見にオートバックスに行った時に見つけた。
革ジャンの襟汚れの防止に昨年まで襟巻きをしていたのだが、粗忽にも昨年紛失(笑)。
革ジャンの襟に防水スプレーなんかもかけていたが、もうちょっと直接首と襟が接しない方が良いなと思っていたのだ。
で、見つけたのが件の商品。
当初の襟への汚れ防止という目的もさることながら、首の後ろがポカポカして温かくなった。
首が暖かくなるだけで寒さの感じ方ってかなり緩和されるようだ。
なんとなく襟巻きより首に密着するので暖かく感じて調子がいい。
後はこのウェポンを紛失しないように、己が気をつけるだけである(笑)。


今週日曜日、今年最初のジムに。
ストレッチ、筋トレ、ランニングマシン、プール。
ランニングマシンは40分で3.2km。
プールはウォーキングを30分。
で、体重が94.5kg。
!!!!!
「ひっ」
たまたま近くに人がいなかったけど、思わずマンガのような驚きの声をあげてしまったよ(笑)。
増えてるやん(笑)。
晩飯抜いてビールも正月の一缶だけ。
正月なんて下痢してたんだよ(笑)。
なんで増えてるんだよ。
おかしいよ、解せねえよw。
体重計が壊れてんぢゃねーのw。
ああ、世界規模でデブのオイラを笑う越えて聞こえるw。
テレビがオイラをバカにしてる...部屋にTVないけど(笑)。


『数寄です!弐』
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出ているのを知らずに店頭で並んでいたのでソッコーで購入。
多くは知らないのだが女性の作家の家に関する作品って面白いね。
といっても他に知っているのは伊藤理佐の『やっちまったよ一戸建て!!』ぐらいしか知らないが。
このように女性作家が描く家をテーマにした作品が面白いのは、家が女性一般の関心事だからではないかな。
男の作家で家をテーマにって作品は思いつかないし、逆に車やバイクを速く走らせたり競ったりするマンガを女性が描かないようだから、やはり性別的な関心事の違いなのかしらん。
家を建てるという事の現実的な諸問題(金銭面等)と、家や土地へのアニミズム的な精神性の両方を並列して描く事でHow to モノでもなく、思い入れだけのモノでもない、男のオイラでも共感できる作品になっている。
しっかし、この作品を額面通り受け取るわけではないが『天才柳沢教授の生活』の山下和美でさえカネで困る事があるというのに愕然とした。
そう考えると出版不興というのはかなり深刻なのだなと思った。


『のりりん(4)』
鬼頭莫宏待望の新刊。
作品内の台詞や蘊蓄の量にイチイチ感心する。
この作品のテーマである自転車についてであっても一方的な自転車偏愛的な理屈だけでなく、必ずその対論を説得力を持たせた台詞で相対化する。
相当に頭が切れて、丁寧な作業を作者はしていると思われる。
なので情報量は多いのだが不思議と読み難さは感じず、むしろちゃんと台詞を読んでいる。
というか、やはり一読目は読み飛ばしもするんだけど、オイラの場合その後数度読む事によって結局全ての台詞を読んでいるのだ。
比べたくもないが、ただただ台詞の量を多くするだけ多くして読者に読ませる事考えない江川達也の『東京大学物語』とは全然違う(笑)。
『のりりん(4)』では台詞や事象の相対化はしつつも、やっぱり自転車で走るという事の魅力は伝えようとしているところがいい。
「初心者は成長していつか経験者になるだろうがバカは成長せずいつまでもバカのままだ」
「自転車は自分の足を動かす限り必ず前に進むからね」
すばらしく魅力的な台詞だなと思う。
輪ちゃんの二人の兄貴の話や輪ちゃんのナマリの話や丸子くんの元カノの話なんかが色々と伏線として出てきているので今後も楽しみだな。


『なにかもちがってますか(2)』
鬼頭莫宏の作品。
こちらは死の臭いを感じさせる。
全知全能を持っていると勘違いしている無知無能な中学生の話(笑)。
オイラもそういう時ってあったよな(笑)。
死とエロスが微妙に対となって描かれていた本作だが、この巻からコメディリリーフ的な女性も出てきて、暗く重くなりがちなトーンを若干笑いの方に傾けてくれる。
いったいこの物語がどう着地するのかまったく予想ができん(笑)。
だから今後も楽しみだ(笑)。


今週から観たい映画が公開されていくが『ロボジー』は地元でも公開されるが、『ヒミズ』は地元での公開はなし。『宇宙人ポール』も拡大で地元でやってくれないかしらと思うが、ダメだろうな(笑)。
最近の評判もあってオダギリジョーが出てる映画は観たくもないしな(笑)。


『スーパー!』
DVD購入。
初見はDVDで吹き替え版で視聴。
そもそもこの映画、劇場で観ていないので取りあえずレンタルするつもりだったのだ。
で、ゲ●に行ったら
「『スーパー8』ではなく、ですか?」
と聞き返される始末(笑)。
結局ソフト入荷の予定はないです旨言い渡されたのだが、今日件のショップに行ってみたらしっかり置いてあった(笑)。
宇多丸の昨年の評論映画のなかでも順位が高かったし、傑作『キック・アス』と同じ雰囲気がした本作だったので観たいと思う気持ちに負けて買ってしまったのだ(笑)。
非情に面白い映画であった。
ただ『キック・アス』と同じ要素は主人公がコスプレをして自警行為をするという部分だけで、物語のテーマ自体はまったく違うと言っていいだろう。
限定的にいって親の庇護下から離れた人間は、最低でも二つの事を意識できないと生きて行く事の不安を感じると思われる。
1つは愛するか愛されるか、最低どちらかでもいいがそんな他者がいること。
もう1つは、自分が社会から必要とされる人間であるという認識を持てる事。
まさしくその二つが映画の冒頭で提示される。
所謂、人間は一人では生きて行けない。
個人の自我は他者の存在によって保たれる。
そして絶望的な結論であるが、人を愛し愛され社会から必要とされるという事には、その個人の努力と運と才能が必要であるという現実。
この映画の主人公フランクのようにどんなに心から妻を愛そうとも、それだけで妻をつなぎ止められないという絶望的ともいえる残酷な現実がこの映画で描かれる。
誠実で気合いと努力があれば最後はハッピーエンドだという『キック・アス』とはそういう意味ではまったく違い、有り体に言えば明確なカタルシスが本作にはない。
ただこの現実を受け入れる事によって、ままならないものが生きて行く上であるものだということを意識することができる。
それが翻って生きる希望になるのではないかと思っている。
しっかし良くできた映画である。
現実の延長線上で起こりそうな、果てしなく無様で滑稽な感じがリアルでこわい(笑)。
『キック・アス』のコスプレはウェットスーツであったが、本作のクリムゾンボルトの衣装は主人公のフランクの手作りだからね(笑)。
アイロンかけたりお針子したり(笑)。
そんなコスプレをしていながら、その中のヒトが誰なのかがすぐにバレてしまう(笑)。
で、クリムゾンボルトの主要な武器はレンチだからね(笑)。
そのレンチで思い切り頭を割られる悪党が行列に割り込みしてくるようなヤツだったりする。
悪い事は悪いし頭にも来るけどレンチで頭を割るのはやり過ぎだ(笑)。
一事が万事、神の啓示を受けて自警行為をはじめたフランクが相手にするのは世間的に見ればちゃちな小悪党程度なので、それおこそクリムゾンボルト事態がタチの悪い通り魔に思われてしまう滑稽さ(笑)。
フランクの女房の浮気相手のヤクの売人でさえ大悪党からはほど遠く。むしろちょっとイケイケのチンピラ風情(笑)。
そしてチンピラでありながらちょっと好感がもてるキャラクターになっているのは、ケヴィン・ベーコンの力であるだろう。
そのヤクの売人であるチンピラが
「オレを殺してこの世の中が変わると思っているのか」
そりゃそうだw。
クリムゾンボルトが殺そうとしてるのは単なる悪党の中の歯車にも噛み合ってないような末端の小悪党なんだから。
オイラを含めた多くの人は世間や会社で気に入らないヤツがいて、そいつがどんなに愚かしいクソヤローであったとしても、しょせんはこの映画で出てくる程度のチンピラ程度でしかないもんだ。
なのでオイラはこの映画の主人公に共感もしたし、だからこそあり得るかもしれない鏡に写った危険な自分として映画を観る事ができた。
それがこの映画で語られる希望なんだと思う。
本作よく出来た映画でありながら、見るからに低予算なんだよね。
だけどリブ・タイラーからエレン・ペイジが出演してる。
さらに件のチンピラ役はケヴィン・ベーコンだからね。
ケヴィン・ベーコン、本当に最低なチンピラの役が最高に上手いね(笑)。
ケヴィン・ベーコン、サイコーだ、サイテーだ(笑)。
低予算の映画は名のある俳優が出ないのでなかなか興行に結びつき難いわけだが、ビッグ・バジェットの映画では出来難いトンがった作品をスター俳優だって待ち望んでいるのだ。
だから名のある俳優が本作に出演したのだ。
リブ・タイラーもエレン・ペイジもなかなか頑張ってヨゴレていたしね(笑)。
昨年観てたらベスト10に入れてたろうな。
後はiPod touchで字幕版で再見するつもりである。
by 16mm | 2012-01-09 21:10 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(2)

2012年第1回更新のお知らせ

本日メインHPにて"Uninstall"をUPいたしました。
お暇な方、ご覧いただければ幸いです。

昨年は地震やオイラの体調不良で3回しか撮影をしてなかったわけであるが、今年もそんなに多くはないだろうな(笑)。
ほぼ唯一の趣味なので継続はするつもりだが、今年もダラダラとやりますので心を広くお付き合いいただければと思っております。

この撮影から今話題のオリンパスのカメラを使うようになった。
AFのマイクロフォーサーズ印純正のレンズも使ってみたが、イマイチ出来上がりがカタくて面白くない。
ミラーレスとなりファインダー内でピントの精密な確認ができるのでマニュアルフォーカスでもいいかなと思っている。
なので今後は以前使っていた35mmフルサイズのレンズ、ニコン、コンタックス、コンタックスGのレンズをアダプターで使用して撮影しよう。
どちらにしてもこのマイクロフォーサーズについては、オイラの場合、ニコンで廉価版のフルサイズ機がでて、手に入れたらサブ機になるだろう。

でもなんかニコンはスペック的に中途半端なことしてくれちゃって(笑)。
やっぱり画素は2000万画素オーバーがいいなあ。
by 16mm | 2012-01-07 21:25 | メインHPと更新のお知らせ | Trackback | Comments(2)

2011年の映画

年末から腹を下してました(笑)。
前の前の会社の友人と焼き肉を年末に食べたのだが、久しぶりの焼き肉に眼の色が変わって良く焼かずに食ったのがいけなかったのか(笑)。
一緒にいった友人は大丈夫であったろうか?

と、これを書いている今もイマイチ調子が悪く、昨日なんて実家の夕食としてはとんでもなく奮発した牛肉のすき焼きと結構なお値段だという生卵を食べてすぐまた腹がピーピーと(笑)。
嗚呼。食べ慣れないものを食べるとこれだから(笑)。

休み中はそんな中でずっと出歩かず寝てたようなもの。
いつものようにヤク漬けとなって思い存分惰眠を貪っておりました(笑)。


身体が硬く感じるので新しい年からストレッチを毎日しようおもっていたのに、今日は三日だがまだ一度も実践してません(笑)。
一年の計は元旦にあり。
三日坊主にすらならずに、仏の顔も三度まで(笑)。
いっその事来年の元旦からの目標にした方が潔いだろうか(笑)。


そんなわけで昨年と変らない壊れっぷりの中年おぢさんである(笑)。
だいたい年末にその年の総括、というか、単なる映画の感想のまとめをするのがこのブログでの常であったが、ダラダラとしているうちに年が明けてしまったわけである。
いまだにTVが無い部屋なので紅白がどっち勝ったとか分からず、あ、年末のたけしと鶴瓶の番組は観たな。あのたけしの落語は録画しときたかったと無念に感じたよ。
閑話休題(笑)。
今年も日本インターネット映画大賞のお知らせが来て投票させてもらえるようなので、年末の常を年明けにやろうと思います(笑)。
とりあえず日本インターネット映画大賞 への投票とは別に昨年の映画のランキングを。
昨年観た日本公開の映画作品は35本。
この35本はすべて劇場で観た作品だけでなく、昨年日本劇場公開されて昨年ソフト化されたものも含みます。
で、この35本からベスト10を選ぶと以下。

1.『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』
2.『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』
3.『エンジェル ウォーズ』
4.『恋の罪』
5.『ブラック・スワン』
6.『猿の惑星 創世記(ジェネシス)』
7.『SUPER 8 スーパーエイト』
8.『トゥルー・グリット 』
9.『冷たい熱帯魚』
10.『ヒア アフター』

以上のようになる。
『GANTZ』 シリーズや『SP』シリーズを入れるのも悩みどころであったが結局選外とした。
宇多丸のベスト10に入ってた『ブルーバレンタイン』。
彼等がPodcastで延長してまで語っていたがオイラにはまったく面白さも共感もできない作品でしかなかったっけ(笑)。
こういうこともあるんだよな(笑)。
『アンチ クライスト』もオイラには無理でした(笑)。
『ソーシャル・ネットワーク』も『英国王のスピーチ』なんかも観てないし(笑)。
『その街のこども 劇場版』『スーパー!』『アジョシ』は今後DVDなどで視聴するつもりである。

ついでにワーストも選ぶ。
順位は付けずに。

『これでいいのだ!! 映画・赤塚不二夫』
『さや侍』

上記2作。
『ワイルド7』とか『カウボーイ&エイリアン』などというリキサクもあるんだけど(笑)、やっぱり上記2作かな。
理由はどちらも許し難いものだから。
『これでいいのだ!! 映画・赤塚不二夫』の方はギャグや赤塚に対して真摯に考えて作られているとは思えなかったから。
『さや侍』については、松本人志の笑いを表現する為の媒体として映画を使うという<松本が言っているのか松本のフォロワーが言ってるのか知らんが>、オイラにしてみれば言語道断な作り方をしてるから。
松本の笑いの為に映画というメディアは存在している訳ではない。
そうではなく、映画を作る為に松本は笑いを作らなければならない。
その辺をはき違えてるかぎり松本の映画はダメだろうな。

蛇足だが年度に関係なく昨年観た全ての映像作品のベスト10も選んでみる。

1.『サイレンサー』
2.『息もできない』
3.『魔法少女まどかマギカ』
4.『インビクタス/負けざる者たち』
5.『愛についてのキンゼイ・レポート』
6.『涼宮ハルヒの消失』
7.『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』
8.『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』
9.『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』
10.『シャッター アイランド』

昨年初めて観た作品の内からのベスト10である。
上位五つは生涯のベストに入れてもいいぐらい。
なので上位五つは順位があってないようなものである。
そう言えば1位から4位で言えば全部他人の評判で観たんだな。
町山智浩とか宇多丸とか。
信頼出来る評論家を知ってるということは、この情報過多な時代だからこそ必要なのかもしれん。
そういう意味ではオイラはラッキーだなと思う。


『八日目の蝉』『塔の上のラプンツェル』『サイレンサー』
昨年末に観たこの三作品をある1つのキーワードで括って感想をかこうと思う。
すべてiPod touchでの視聴。
『塔の上のラプンツェル』だけが初見。

『八日目の蝉』
劇場で観た時の印象が強烈で面白かったのだが、再見したらなんとなくまどろっこしい感じがしてしまい、イマイチのれなかった。
男はバカで卑怯だなと思う反面、なんて女性は強くて(たとえそれが虚勢であっても)たくましいんだろうと思う。
何度観ても劇団ひとりが、オイラを代表とする男のダメさを台詞から顔つきからw全て見事に体現してて本当に不愉快であった(笑)。
これは良いんだか悪いんだか(笑)。
気に入らないんだけどナイスなキャスティングだったのかもしれん(笑)。
再見して小池栄子がすごくいいなと思った。
猫背でせわしなく、不安げな女性を見事に演じていて、これは劇団ひとりと真逆にものすごく好感がもてた。
雰囲気だけでなくちゃんと演技を小池がしているから好感をもったのかもしれん。
ところで映画のなかで写真館の親父とか写真家が描かれる場合、
そのたたずまいがなんというか所謂芸術家というか偏屈さというか、悪魔的というかメフィスト的というか(笑)。
古くは写真機(カメラという言葉ではなく)は魂を吸い取る、なんて事も言われてたので、それがいまだに写真館の親父を表現するのに使われているのかもしれん。
この映画でもいかにも芸術家というか無口で人間の暗黒面を覗き見出来るような雰囲気の写真館の親父が出てくる。実際問題として客商売なのに愛想笑いもしない悪魔的な雰囲気の親父の写真館が商売として成り立つとは思えないし(笑)、だから流行ってるようにも見えん(笑)。
なのにたった一枚のネガをプリントするのに現像液、定着液、停止液、などを作るなんてことはありえんだろう(笑)。
知ってるようで知らないけど、そんな芸術家っぽいイメージを纏っても問題ない映画の中の写真館の親父(笑)。
こんな表現を止めろとは言わんが、写真館の親父一般を知っているオイラは
「ああ、お約束だからね」
と思うだけである(笑)。
ところでオイラがバカな所為なのは十分にわかるのだが、この物語と『八日目の蝉』というタイトルがどうリンクしてるのかわからん。
なんとなくのニュアンスは分かるけど、ハッキリ言って?なのである。
どういうことなんだろうかね。


『塔の上のラプンツェル』
周りの評判が高い本作。
ディズニーが苦手だしなあ。
だけどジョン・ラセターが監修してる筈だから安心かも。
などと煩悶して鑑賞。
ニューヨーク・タイムズ評
「ディズニーの50番目のアニメであり、その外観と精神は現代的にアップデートされているにもかかわらず、古きディズニーの誠実で紛れもない品質である」
というのが良くも悪くも言いえていると思われる。
なんというか、ピクサーのキャラクターがディズニーの映画に入ったというか。
歌と踊りのミュージカル風を入れつつオーバーアクトなキャラクターがピクサー品質の画になっているという感じであろうか。
ピクサーのあえて避けていると思われる、ミュージカルで構成した劇映画。
ピクサーにはないオーバーアクトな演技もなかなか楽しく観れた。
ジョン・ラセターは懐が深いな。
無理矢理ピクサー風に仕上げるのではなく、ディズニーの伝統はきちんと尊重してプロデュースするんだからな。
もともとジョン・ラセターもディズニーのスタジオで働いていたわけだけど。
つまらなくはないけど、やはりオイラはピクサー風のミュージカル無しの方が好みだなあ(笑)。


『サイレンサー』
『サイレンサー』については昨年何度も観てたな。
なんというか完璧なバランスの悪さ(笑)というのか(笑)。
なんたって93分というコンパクトさのなかでとんでもない量の要素を詰め込んで見事にそれを時間内に閉じてるんだから(笑)。
というとバランスは悪くないのか(笑)。
とにかくオイラはこの映画大好きなのである。


で『八日目の蝉』『塔の上のラプンツェル』『サイレンサー』。
三題噺ではないがこの三作品に共通する事がある。
それはこの三作で必ずしも重要なテーマになっているわけではないのだが。
血の繋がり。
親子関係とは血の繋がりが必須であり全てにおいて代え難いものなのか?という命題である。
『八日目の蝉』では生まれたばかりの時に誘拐された子供が4歳までその誘拐犯の女を母親と思い込み、実際の母親と家族に違和感を抱き続ける娘の話だ。
『サイレンサー』では白人の子供が殺し屋の黒人の養父を本当の父親だと信じ、実際の父親を射殺する。
この二作を観ると血縁での親子関係というものが幻想でしかないということを思い知らされる。
とくに赤ん坊の時に血を分けた肉親から離れたら、その赤ん坊が物心ついた時に自分の本当の肉親は誰なのか?という根拠が自分のなかに存在しない。
見ず知らずの本当の肉親と血で感応しあうなんて事はない。
その恐ろしい現実を描いたのが『八日目の蝉』である。
精神的な眼に見えない糸などは存在しないという現実。
あるのはどのくらい人間として育てたかという年月的な重みのみではないか。
この現実が本当に一般化するとどうなるか。
遺伝子レベルを解析すれば親子関係か否かは判明するであろうが、精神、というか心のレベルでそれを認めるのは難しい。
なぜなら、自分自身でありながら自分の遺伝子の声を聞く事はできないからだ。
遺伝子があなたを母親と認定してるからあなたをお母さんと呼びます、という風にはいかない。
だから人間は、特に子供は『サイレンサー』のように肌の色も違う一緒にいて育ててくれた大人を父親だと信じることもでき、その父親を助ける為に本当の父親を射殺することもできるのだ。
そういう意味からすれば『塔の上のラプンツェル』でラプンツェルがマザー・ゴーテルを実の母親ではないと気がつく件と、王様と女王を素直に両親だと信じてしまう部分が如何にもな楽観さを感じてしまう。
物語のもつテーマがまったく違うとはいえ、『塔の上のラプンツェル』には『八日目の蝉』であった親子関係や血縁幻想に対する葛藤もない。
『塔の上のラプンツェル』を単体でなら楽しめるんだけど、『八日目の蝉』を観た後だと楽観的過ぎて腑に落ちなく感じてしまったということである。
by 16mm | 2012-01-03 22:10 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(2)

元旦

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今年が皆様にとって良い年であることを心から願います。

個人的には巨万の富と強大な権力が手に入りますように(笑)。


更に個人的には年末からシリアナが緩くなってエライことになってます(笑)
by 16mm | 2012-01-01 00:01 | 閑話 | Trackback | Comments(2)