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『GODZILLA ゴジラ』

ふと思った。
糖質制限を緩くwやっているので最近寿司を食べてないなあ。
自分でお金を出して食べてもいいんだけど、それは負けだw。
おごってやる。
と他人に言われたら、それは食わねばなるまい(笑)。
だれか言ってくれないものかのおw。
遠心力で形が崩れる寿司でもいいぞ(笑)。


先週土曜日、歯のメンテナンス。
いつものように美形で剽軽な歯科衛生士女史に歯石をとってもらう。
その過程で右奥歯親知らずが欠けているのを発見される。
日頃自分でも歯が欠けた違和感がなかったので、ありゃりゃとなる(笑)。
速攻で先生に治していただく。
治療後先生と雑談少々。


先週土曜日夜。
クーラーのない部屋はあまりに暑く(笑)。
衝動的に家出をしてw岩盤浴に行く(笑)。
心療内科の薬をすでに飲んでいたので、岩盤浴で一眠り、と思いきや
眠れねえええw。
ストレッチして髪の毛洗って薬湯に入って銭湯から出て来たころには多少涼しくなっていた。


更に本日日曜日。
親戚への義理事をブッチして、両親達にまかせて自宅で引きこもる。
やはり埼玉県の自宅は死ぬ程暑い。
クーラーの効いてない部屋にあるものすべてが熱を持っている。
三脚まで熱かったよ(笑)。
それはともかく隣の家の女子高生(美形w)、この暑い中携帯の着信音を"笑点"にするのはヤメれ(笑)。


電子書籍で読むものが無くなるとだいたい『百姓貴族』か『げんしけん』を読み返している。
『げんしけん』。
ふと思ったんだけど、この作者って女性ではないかな?
wikiでは男となっているけど。
登場人物の男が友人の前でその友人の彼女をオナペットにしたことを言ってたんだけど。
男は普通(少なくともオイラは)友人知人の前でその彼女をオナペットにしてましたとは言わんと思うのだが。
共通の知人の女性をオナペットにしている、という告白すらしない、と思う(笑)。
女性は割とそのあたりはあけっぴろげらしいが......よくわからんけどw。
深く考えずに、作品内リアリティということならそうなのかもしれんが(笑)。


沙村広明がアフタヌーン誌で連載とな(笑)。
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うれしいはうれしいが、この人あちこちで連載していてそれがことごとく途中なんだけど大丈夫なのか(笑)。
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オイラが把握してるだけで三作品(笑)。
あっちこっちで子供を作ってるようで(笑)その子らがちゃんと育つのかヒヤヒヤしてるんだが(笑)。
もうこれ以上いないでしょうねw。
お母さん、許しませんよ(笑)。


『宇宙戦艦ヤマト2199 (5) 』
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Kindle版購入。
紙の本の発売から2〜3日ぐらいの間でKindle版が出た。
すべての書籍がこのぐらいの間でKindle版が出てくれればなあ。
劇場版が控えてはいるもののTV版は終わっているが本書への興味の持続が続いているのは画的な嗜好ということもあるが、作者であるむらかわみちおがコミカライズにあたりオリジナルの掘り下げをしているからだ。
本書である5巻ではTV版では描かれなかった
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山本怜の掘り下げをしている。
上の画、何をしているかと言うと、多分オナニーしてます。
性的な意味を含めた兄への愛。
この想いと古代への思慕との葛藤を今後描くのだと思う。
TV版では描けない事を、エロスを描く。
こういうのをジブリで描ける人間はいないだろうな。
当然、高畑・宮崎を除いてだけど。
それにしても心配なのは作者のむらかわみちおだ。
彼のブログではなにやら不穏なことがかかれていて非常に心配である。
彼には是が非でも『虚数霊』の続編を描いてもらいたいところ。
ご自愛を。


『009 RE:CYBORG(4) 』
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Kindle版購入。
本作も単行本発売間もなくのKindle版発売。
これも映画版が終わっているがコミックは続いている。
押井守がかつて拠り所にしていた天使。
その化石をめぐる物語。
天使の化石などという虚構の存在を如何にリアルに感じさせるか。
このモチーフはオイラもずっと興味を持っていたのでね。
次の巻あたりで終わりかな。


『GODZILLA ゴジラ』
先週金曜日。
109シネマズ菖蒲。
3D iMax版。
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なかなかの"もののふ"な面構えではないか(笑)。
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限定モノらしいが、劇場の売店でゴジラのトルソ・フィギュア付きというものがあって、飲み物込みでお値段950円。
ブラスチックの容器に赤いストロー。
これを企画した人間は"わかってる"ね(笑)。
値段の割にフィギュアのデキが非常に良い。
フィギュア好きの方は買って損はないかもよ。
なんか最初にこれを買った時点で劇場に来た成果があったようなもの。
これは我が部屋の守り神にしよう(笑)。
なんか本編はオマケな感じで観始めた(笑)。
現状、この怪獣大暴れの映画にリアリティを付け加えて制作できると思っていた人間がいるだろうか?
日本での製作はもちろん論外。
制作費やセンスの問題は別にして、"ゴジラ"という生物は日本で生まれたものなので、日本人の感性としては「いて当然」という意識が強いのだと思う。
なので「なぜゴジラはいるのか?」という部分からのアプローチでリアリティを出すということが希薄なのではないか。
ゴジラというのは日本人にとって原子爆弾そのものであるという重さがあるしね。
そういう意味では日本以外の国でゴジラ映画を製作する場合、ゴジラが存在するという理由と意味から考え出さなければならない。
ゴジラの映画を撮りたかったかどうかは別にして、スティーヴン・スピルバーグでさえ琥珀の中の蚊の血液から恐竜を再生するという理由をつけなければ『ジュラシック・パーク』のような所謂怪獣大暴れな映画を撮れなかったろう。
まともな神経のクリエイターであればリアリティの拠り所というもの確立した上で大嘘をつくものなのである。
で、本作である『GODZILLA ゴジラ』であるが、現状、これ以上ないってほど良くできた映画になっていた。
なんなら日本でこれだけの説得力のある『ゴジラ』がつくれるか?ってなもんだ。
『パシフィック・リム』同様、本作の監督は"わかってる"ヤツなのだ(笑)。
ただ、おそらく製作者達は本意ではないだろうが、欧米人には一定のリアリズムを感じられたであろう本作が、日本人からみたらリアリズムとはまた違った感慨を受けたという事を。
オイラは本作をリアリズムとはまた別な、寓話として受け取るざるを得なかった。
それが残念だということではない。
こういうのはお互い様であるので仕方ない。
日本だって『しんぼる』のような欧米人が観たら噴飯モノの浅薄な宗教観を描いていた。
そんなのに比べれば、例え本作の描く日本の家が所謂"日本家屋"調であったり、とか、映像であれだけ大きく富士山が見えるのだから静岡県の方かなするとあの原発は浜岡かな、とか、その近くに高層ビルが立ち並ぶような場所があるのかな、とか、原発が眼と鼻の先に見えるような場所に小学校があってそこに多勢の子供が通うなんて事が普通にあるのかな......etc...。
揶揄しているわけではない。
件の『しんぼる』なんぞに比べれば描き方は繊細かつ良心的だ。
ただ、これらの映像を観たオイラはこれを観てリアルに感じたであろう欧米人のようには観れないということだ。
それでも本作の監督が優れている点は、前半から中盤にかけての怪獣大暴れのシーンの多くをニュース映像として表現している点だ。
どんなに優れたCGのテクニックを使っても現実の世界を背景に大怪獣がいるというのは、まともには信じられないものだ。
現代の戦争報道と同じで、多くの人間はTVなどのニュース映像でしか遠く離れた場所の戦争をリアルに感じ取れない。
逆に言えば、ニュース映像のていでゴジラを映す事によって虚構の生物をリアルに感じさせる事が可能なのだ。
この手法は今に始まったわけではなく『クローバー・フィールド』での荒れたビデオ映像のリアルさから通じるもの。
なので本作、実は結構地味(笑)。
ゴジラが大暴れを実景のなかで観るのは本当に終盤なんだよね。
ゴジラとその周辺をくどいくらいに記録映像やニュース映像で現実味を出して、最後の最後でゴジラと軍隊の戦いをリアルに描く。
虚構の暴力である怪獣に現実の暴力装置である軍隊を対置させることによってリアルさを得ている。
だから結構な割合で親子であるとか夫婦であるとかの人間ドラマを盛り込んでいる。
本当に頭のいい監督だ。
ゴジラ・オタクを標榜する本作のギャレス・エドワーズ監督をしても、ゴジラ単独でリアリティは出せないと判断したんだと思う。
日本人と日本に対して最大限の配慮をして制作された本作には頭が下がる思いである。
ゴジラがリアルに感じられる時代はこのあたりが最後かもしれんな。
日本では数年したらまたしょぼいゴジラ映画を作るかもしれんが、アナクロな感性で酷いものになるんだろうなという予想をする。
Blu-rayを買うかどうか分からんがw結構お勧めの映画である。

by 16mm | 2014-07-27 22:17 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(2)

『思い出のマーニー』

最近喉の痰の滞留の感覚が小さくなってきた。
が、土曜日の夜、弱めの神経症の発作があって普段飲まない薬を飲む。
すぐに治まって寝る。


最近近場の蔦屋の中にあるTULLY'S COFFEEでダラダラしてる。
田舎なので気の利いた喫茶店がないので非常にうれしい。
長居をするつもりでラテとアップルパイを注文して本を読んだり書き物をしたりするのだが、今までが喫茶店に長居をするという習慣がなかったのでなんとなく30分ぐらいで出てきちゃうw。
そこそこ人も入っているので長居をするのに躊躇する。
今の時期涼しくしてられるので良いのだが、この店、制限はあるものの蔦屋で購入前の本を持ち込む事が出来るとの事。
これ、うれしいサービスだなと思いつつ、客をそんなに信じていいのか?とも思う。
だいたい客によっては立ち読み中にテメェの小汚ねぇ鞄を積んである本の上に置いている不届き者というか常識知らずのアホが少なくない。
オイラはそういう客で腕力で勝てそうな場合は(笑)、置いてある鞄のしたにある本を取るふりして鞄を叩き落としてるのだが(笑)。
そういう奴はオイラをひと睨みしつつまた隣の積んである本の上に鞄を置くので、オイラも即座にその下の本を取る振りをして再度叩きおとす。
<最近電書での本の購入が多いとはいえ自分が買うかもしれない本の上にアホの鞄が載っけられていたら良い気分はしない。
つーかそういうバカ共はテメェの鞄が商品としてある本よりも綺麗だとでも思っているのであろうか。
そういう奴らは苦しんで死ね、と思うのだが、そういう客がいる中で、それでも客の良心を信じるサービスをしている人達に
「客によっては購入前の本を綺麗に扱おうという気持ちの薄い奴だっているのだから、やっぱり購入前の本の持ち込みは止めた方がいいんじゃないの」
と言いたい気持ちにかられる。
オイラは当然購入前の本を読みながら飲み食いして汚さない自身がないので、ちゃんと購入して入店するけどね。


今週日曜日、岩盤浴、赤外線サウナ、ストレッチ。
最近、ちょっと朝寝が足りない状態のまま、朝イチで岩盤浴に行って一時間ぐっすり眠ってぐっちょり汗をかいてくる。
それでも寝たりないので風呂場のデッキチェアで更に一時間程真っ裸でうたた寝する。
更に赤外線サウナでも横になって少々うたた寝した後にストレッチ。
こんだけでほぼ午前中を費やすが結構疲れが取れて調子良い。


『BLUE GIANT(2)』
Kindle版購入。
やっと出た。
超待望(笑)。
さっさと出せや、いしづかあああ(笑)。
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本巻でなんとなく一番好きな画(笑)。
この舞ちゃんの立ち姿の魅力的なこと。
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ここのやりとりもいい。
学園祭の部分を早く見たいぞ(笑)。
さっさと3巻出せや、いしづかぁあああああ(笑)。
できればKindle版を早くにお願いします(笑)。


『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女 BD版』
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Amazonで書籍購入。
このコミックに関する予備知識なし。
検索しても絵柄が出て来なかったのだが、アメコミではなくBDなのでオイラの好みから完全に逸脱するようなことはないだろうなと思って購入。
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こんな絵柄。
ものすごく好みの画ではないが、金返せとまではいかない絵柄(笑)。
まあ悪くはない。
さすがBD。
リッチな装丁の大判。
大判すぎてオイラの本棚に立てられねえ(笑)。
なので本棚の本の上に横に置いた(笑)。
物語は映画版よりも小説版を基にしつつ、独自の展開を加味してる。
特にリスベットの妹を出してきたり。
設定上、小説には名前が出てきた妹だが、どんな人物か謎だったのをオリジナルの解釈を加えているようだ。
なかなか興味深い。
三部作のコミカライズのようなので続巻も購入予定。


『アナと雪の女王 MovieNEX[Blu-ray+DVD]』
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家電量販店で購入。
しくじりましたがな(笑)。
3DBlu-rayって予約だったとは(笑)。
買いそびれたがなw。
今買おうとしても一万円以上ってのはどないやねん(笑)。
つーわけで3D版は今後別売される事を祈りつつ(ディズニーだからなあw再発されそうもないようなあw)2Dを楽しむ事に。


会社の売店で140円出して一日3杯コーヒーを飲むという事がやっと不経済だと悟ったオイラ(笑)。
で、インスタントコーヒーを買ったはいいが入れているのが紙コップ。
持ち難いしすぐ冷めるしであまり良い事ない。
ので、蓋付きで保温性のあるマグカップかタンブラーを探しているがなかなか「コレワ」というものにヒットしない。
ブレまくってチタン製のカップなんて良いなと思うけど必要とする実用性がない(笑)。
多少値は張っても良いものをと思っていたが、こう巡り会わないなら割り切って安手なものにしようと考える。


『アオイホノオ』
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録画で視聴。
予告編を観てすごく楽しみにしていた。
キャストも良いし、原作通りの有名作家へのdisもよくやったと言いたい(笑)。
原作の"大作家芸術大学"から本当にある"大阪芸術大学"をつかってるところなんて、"西"の人はシャレが分かるんだなあと感心した。
が、原作を好きで読んでいる者からすると、圧倒的にスピード感が足りない。
「だからなんだというんだああああああ」
的な原作の持つ読む側を圧倒するような圧力が足りない気がする。
話の運びと台詞回しを今の2倍にして情報量をとにかくぶち込む。
わけのわからない圧倒される力というものが『アオイホノオ』という作品の肝なんだと思うから。



『思い出のマーニー』
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先週土曜日。
109シネマズ菖蒲。
シネコンで二館上映。
一日の上映回数が多いね。
さすがジブリといったところか。
正直良かったところって動きの部分だけなんだよね。
歩いたり、コケたりと、地味だけど難しい動きを演技をつけて的確に作っている。
このあたりはジブリのアニメーターは流石であると言える。
ジブリだけでなく沖浦啓之や本田雄なんていう手練が参加してるしね。
だが、それだけだ。
これを作った人は物語的に際立った盛り上がりのない平坦な作品の作画の妙技のみを堪能しろといっているのだろうか?
まず登場人物達の劇中の役割や、劇中で起こった事に対する後始末にいたるまでがことごとく粗雑に感じられた。
主人公の杏奈に「太っちょ豚」wと、まあシャレにならない事言われた女の子がいる(笑)。
その女の子はかなり大人な対応をするんだけど、杏奈はまあ可愛気のない対応して逃げてっちゃうわけ。
オイラにしてみれば結構人間関係としては致命的なことやってると思うんだけど、そのおとしまえが、エンディングになってからの杏奈の謝罪。
最後の最後で頭下げたぐらいで許せるものなのか?これ。
トイチという無口な男も出てくるんだけど、こいつが無口なだけに地元のガキにバカにされたりしてるシーンがある。
杏奈との関わりを少なからず持つトイチという人物。
こいつのもつ本来ガキ共がバカにできるような存在ではないという強さが表現されると思いきや、それもなし。
いみじくも「太っちょ豚」と言われた女の子が杏奈に
「あんたはあんたのとおりに見えてるのよ」
と言う台詞があるんだけど、この言葉がこの映画全体をあらわしている様に感じられた。
人間は見たまんまの印象がすべてだ。
そういうことなんでしょう。
そこには表面的なだけであって隠れている別の内面の性格というものの存在を完全に否定してるんだと思う。
なんとも浅薄な造形だねえ。
更に言えば登場人物に無駄が多い。
件の「太っちょ豚」の女の子と後半に出てくる別荘に来た東京の女の子は同一のキャラにするべきだった。
そうすれば反発からの和解というものがストレートに描けた筈だ。
「太っちょ豚」の女の子にしてもトイチにしても、出てくる感じた思わせぶりなのに物語になんら関与しない。
杏奈とマーニーが毎日交互に三つの質問をしあうという部分も冒頭の一回こっきり。
これらはたかだか二時間程度の映画を作る上での構成やプロットの甘さが露見してる。
言うなれば二時間の映画に一秒たりとも無駄なカットを入れる余地はないんだよね。
この映画の監督はそれがまったく分かってない。
キャラクターデザインは今までのジブリから多少(ほんのちょっとだけ)ズレた感じは好感がもてたけど、圧倒的にデザインが古い。
あのデザインは宮崎駿がやるから生きたんであって、世代の違う人間がわざわざ扱うべきデザインではないんだよ。
杏奈の見た目がボーイッシュなのでマーニーとの密着は
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↑のようなエロスがあってもいいんだけど、そんな官能性まったくなし。
監督自身の資質ということもあるかもしれないけど、所謂品行方正なジブリ映画という部分を逸脱してはならないという圧力が働いているのかね?
この原作を監督に渡したのは鈴木敏夫らしいけど、こういう選定をする事自体がダメだよね。
宮崎駿や高畑勲じゃないんだから。
オイラの世代は古典文学に思い入れがあるわけではないと思うんだよね。
『ヤマト』に『ガンダム』でしょ。
鈴木敏夫が本作の監督にやらせるような題材なら
「ロボットプロレスものをやれ」
って言う事でしょう。
宮崎や高畑の影響は鈴木一人が負って、後継の監督には自分の好きなものを作らせる。
少なくとも文学を原作にしたものを映画にするというモチベーションは本作の監督には希薄だと思う。
鈴木敏夫、全然だめだな。
そもそも向き不向きの問題として、ジブリのスタッフに物語を、世界観を作り出したいという人はいないんじゃないの?
ひたすら絵描きとして一流の演出家の希望する画を仕上げるということに至上の喜びを感じて、そこにいちアニメーターとしての幸せを見つけていたのがジブリ所属のアニメーターなわけだから。
宮崎・高畑という最強の演出家がいればジブリ内部の者がわざわざ演出家になろうなんて思う筈ないよね。
物語るという部分の乾きを持っていない、ある意味幸せな集団なんだよねジブリは。
ヨタ話で、ジブリに庵野秀明がきて『ナウシカ2』を作るなんてのがありえそうなのがジブリの現状だろう。
オイラにはまったく面白くもなんともない、二度と観る気もおきない、そんな映画であった。


今週は歯のメンテナンス。

by 16mm | 2014-07-20 22:34 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(8)

『ロボコップ (2014年の映画)』『渇き。』

先週土曜日、母親の通院の送迎。


本日日曜日、岩盤浴、赤外線サウナ、ストレッチ。


先週の水曜日の晩の暴食が祟り(笑)、木金と一日朝の一食のみの生活をした(笑)。
腹を壊したのだ(笑)。
水曜日の晩、とうもろこし、チョコレート、ミックスナッツをシャレにならないぐらい暴食(笑)。
死ぬ、死ぬw。
腹痛くて飯を食う気にもならず。
一応、今は回復してるが、もうナッツもチョコも食う気にならず、ある意味怪我の功名のような状態である(笑)。


PowerMate
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このようなウェポンをAmazonで購入。
以前
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鈴木みそが紹介していた商品で欲しいと思っていたのだ。
取りあえずPhotoShopのブラシの大きさをつまみを回して変えるように設定してみた。
設定しただけでまだ本格的に使用していないので感想は後日。
メタルとブルーに光LEDがカッチョいい。


先週、一度外泊。
で、久しぶりに電動歯ブラシではなく己の手首のスナップを利かせてw歯ブラシをしたのだが、結構印象が違って愕然とする(笑)。
オイラは割と10分以上ダラダラと歯磨きをするのだが、カプセルホテルの風呂場で20分以上やってても電動歯ブラシのツルツル感がでない(笑)。
やっぱすげえんだ、電動歯ブラシ(笑)。
歯を触るとキュッキュッっとする。
電動歯ブラシ、迷ってる人は買う事をお勧めする。
オイラが使ってるからというわけではなく、歯医者さんもオススメのソニッケアーが抜きん出てるらしい。


電子書籍を常用するようになっても本屋めぐりは好きなわけだが、欲しい本があっても「電書で出るかも」と思い紙の本を買うのに躊躇する。
例えば半年先に出ますという告知があれば待つんだけど、何の告知もない本が悩みどころだ。
この作家は結構電書に積極的だなと思っていたら、二巻目の電書が告知もなくなかなか出なかったり(某『BLUE GIANT(2)』とかw)、逆に消極的だと思っていた作家が一気に自分の作品を電書化したり。
告知がなくて紙の本を購入して三ヶ月ぐらいして電書がでるってのは、まあオイラの気分としては許せるんだけど、半年待ったあげく次の日に電書が出た、という状態は避けたいんだよね(笑)。
だから電書化をしてる作家だったら取りあえず紙を買わずに待つ。
と言いつつ、
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我慢出来ずに『Spotted Flower 1 』は紙を買っちまったがw。


今週金曜日から
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『アオイホノオ』のドラマが始まるので、周到に録画予約をする(笑)。
この番宣見ただけで楽しみ。


『海街diary』
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第六巻目が出るタイミングで既刊の電書も購入し始める。
紙の方は既に持っているんだけど、良い作品だからね。
是枝裕和監督で来年映画が公開とのことで楽しみである。


『創作人VOL.2』
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書店で見つけて躊躇なく購入(笑)。
諸星大二郎がみたかったから(笑)。


『ロボコップ (2014年の映画)』
Blu-ray購入。
1988年に公開された変態w
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ポール・ヴァーホーヴェン版の方が好きだという人の気持ちもよく分かる。
ヴァーホーヴェン版には当時観た事のないフレッシュさがあったからね。
主人公が殺害されてロボット警官になり、世の悪を叩き潰す。
所謂カブリものをつけた俳優が正義の味方で荒唐無稽なロボットに扮して暴れ回るんだから、当時のいい歳した大人な映画監督が制作したいというものではないわな(笑)。
実際ポール・ヴァーホーヴェンは本作の制作に携わるのが本当にイヤだったらしい(笑)。
それがヴァーホーヴェンは、例えて言うなら、不格好で重いバットを長く持って眼をつむってボール球をフルスウィングしたら場外ホームランになったような(笑)エポックな作品に仕上げてみせた。
まあ言って見ればまぐれ当たりみたいなもんなんだけど(笑)。
ハリウッドからすればオランダから来た外人映画監督であるポール・ヴァーホーヴェンが今までに観た事もないフレッシュな世界観を提示し、それがヒットした事によってそれ以降のアクション・ヒーローもののジャンルがカネになるということを実証したことになる。
人体破壊を含む残酷描写。
子供向けだと考えられていたマスクマンのヒーローもの。
アイロニカルな世界観と社会風刺。
で、なんと言ってもヴァーホーヴェンが良かったのは、最後の最後でロボ化されていた”なかの人”が人間としてのアイデンティティを取り戻す瞬間の感動。
で、本作である2014年版『ロボコップ』。
どちらが好きかといえば、オイラは2014年版かな。
ヴァーホーヴェンの話の筋をある程度踏襲しながらも現代的なアレンジを加えて別の見せ方をさせているのに成功している。
ヴァーホーヴェン版では着ぐるみが重くて動きづらいのを逆手にとって独特の動きをしていたが、現在新たにつくるなら、ロボコップを走らせたり、バイクに乗せたりもできないと納得できんだろう。
ヴァーホーヴェン版だとロボ化から人間性への復活があったのに対し、本作ではそれを越えて、ロボ化した人間が、本当の人間の中で社会生活がおくれうるのか?というのもテーマとなっている。
これについては作品内で明確な解答をだしているわけではないが、ヴァーホーヴェン版ではなかった問題提起をしている部分が良いと思う。
傑作である。


『渇き。』
ネタバレあります。
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先週土曜日。
109シネマズ菖蒲。
事前情報まったく知らずに鑑賞。
監督が中島哲也ということで慌てて観に行った。
映画全体に言えるのだが中島監督らしい凝った美しくポップな映像を邪悪に見えるようなスピード感のカットバックで繋いでいく。
なので画作り自体は魅力的でカッチョいい。
役所広司が大汗をかいて走り回り、冒頭のシャワーを浴びて娘を捜す為の身支度をするあたりはアガる。
そんな身支度をしつつも最初からヨレヨレなジャケットを羽織っていた役所広司が映画の進行に伴って血塗れのズダボロな有様になっていく。
反道徳的という意味ではハードボイルドという言葉がマッチしそうな映画だった。
血の色、殴った時の音、銃の発射音などのデザインが良い。
特に血の色がすごく良かったかなあ。
ただ、冒頭引き込まれる感じに比べ、タネあかしの終盤が失速してる様に感じる。
オイラからすると割とありきたりなオチであり、娘の遺体が埋まっているであろう場所を掘り続けるところで終わりというところがなんかよく分からん。
結局この父親は最後まで娘を追い続けて、捕まえる事ができない、という解釈をさせるためなのかもしれないけど、それにしては緊張感なく冗長にすぎる。
ハードボイルドな世界観でありながら、一方でセンチメンタルすぎる感情が事件の真相だったりで、オイラにはヌルく思えた。
早い話が惜しいところで乗れ切れなかった作品だった。
作品とは直接関係ないけど
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中谷美紀が女の子の胸を揉んだり、揉まれたりするのを観て、色んな意味でドキドキしたよ(笑)。

by 16mm | 2014-07-13 22:37 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(2)

『風立ちぬ』『オール・ユー・ニード・イズ・キル』

先々週ぐらいからAdobePhotoshopCS6からCC 2014を使う様になった。
まだイマイチ慣れてないが(笑)。


先週土曜日、歯のメンテナンス。
いつものように美形で剽軽な歯科衛生士女史に歯石をとってもらいつつ、使い始めた電動歯ブラシでの磨き具合を診てもらう。
取りあえず問題なしとのこと。
治療後に先生と雑談。
ライカ、高いよねえ。
欲しいよねえ。
そういう話(笑)。


本日日曜日。
岩盤浴、ストレッチ、赤外線サウナ。


本日日曜日。
革ブーツとクロムハーツ クイッククリップを磨く。


やはり炭水化物を取らないほうが眠気が起こり難いような。


あまり
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時事問題を取り上げたくない。
しかもこんなアホな奴、取り上げる価値もないんだけど、こいつのおかげでもっと重要な問題が脇に追いやられている。
集団的自衛権の問題と東京都議会やじ問題。
東京都議会やじ問題も実は集団的自衛権の問題に比べれば取るに足らないとは思うが、ここではやじについてオイラの考えを書いておく。
暴論を承知で言うが、議会なんかでのヤジにそんなに目くじら立てずに好きに言わせておけばいいじゃん。
「子供が産めないのか」
とやじられたら
「うるさい、短小インポのハゲオヤジ」
ってな具合に言い返せばいいんじゃないの。
議員ってのは言葉によって相手をねじ伏せるわけだから、相手の発言中にその相手の意気を削ぐ意味で汚いヤジを使うというのは戦略的にありでいいんじゃないの。
これセクハラだとかパワハラだとか言うと、ヤジ全面禁止という事にしないといけないだろう。
どんな言葉がセクハラでなにがパワハラだという答えのでない問題になるのは不毛だ。
別段命が取られるわけでなし。
言葉による戦いが武力による戦いより綺麗かどうかは別にして安全である事にはかわりない。
言葉で相手を説き伏せる事が議員の仕事なんだからどんな汚い言葉、差別用語、放送禁止用語もオッケー(笑)。
それで泣き叫ぶようなひ弱な奴はそもそも議員になる資格なし。
全女性に対する侮辱というなら、それを撤回させる前に、言った奴が後悔するような暴言をはけば良い。
で、議会の場を極限までの下品オッケーにしてTV放映もして議事録もきっちりとる。
行き着くところまで行けば、己がどんなに下品な状態かというものを冷静に見れるようになり、自然とヤジるということに一定のルールも出来上がってくると思うのだ。
議員連中の大好きな「未来の子供達」の事を考えたら迂闊な事も言えないと自重が自発的に出てくる。
それを期待すればいいのではないかと思う。


相変わらず出ているようで出てないKindle版。
紙の本を買うというのはかなり減ったんだが、電子書籍としての購入は今まで以上に増えていると思う(笑)。
漫画も電書で出るのが遅いのがイラつく。
更に、昔の漫画や小説や評論なんかも出してほしいんだけどなあ。


『監督不行届 最終話 「愛とオタクの道の向こうに見えるもの」』

最終話。
それよりなによりエンディングの歌と松本零士のカップリングって今現在アリなわけ(笑)。


『Lucy』

リュック・ベッソンとスカーレット・ヨハンソン。
腐ってもベッソンか(笑)?
ほんのちょ〜っぴり期待。
でも予告編観る限りイマイチビミョー(笑)。
多分観に行く。
近場で上映するようだから。


宮崎駿が短編の絵コンテを描いて、ピクサーがCGで制作するってのをひとつぐらいやっても良いのではないかと思う。


先週の『風立ちぬ』の感想の続きである。
劇中の堀越二郎の女性への自意識ってのは相当なもんじゃね(笑)って話(笑)。
岡田斗司夫が言うように、本作の二郎って女性が出てくるたびに必ずチラ見してるw。
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動きのあるものからヒトコマ取り出すと分かり難いけど、トイレから出てきた二郎がすれ違いざまに女性をチラ見している瞬間(笑)。
実写映画と違いアニメーションは全ての要素が演出家の意図として制御できる点である。
実写映画のように演じている役者のアドリブが思いもかけない良い描写になった(その逆もあるが優秀な演出家はそれを撮影時に修正するか編集で落としたりする)なんてことはアニメーションにはありえない。
つまりアドリブ風の演技でさえも意図的に作画しなければならないのがアニメーションなのだ。
逆に言えばわざわざ作画されているということは必ず演出的な意図があると思って間違いない。
宮崎駿ほどの演出家だったら原画チェックの段階で(絵コンテの段階ではこのチラ見の演出指示はなかった)、一瞬であってもキャラクター造形に対して必要な演技を入れ込んでくる。
このチラ見の演出は二郎の性格設計に深みを与えている。
劇中の二郎サン、清々しい顔して結構女性に<美しい女性w>目敏くて、誠実さがビミョーじゃね(笑)。
更に言えば軽井沢で二郎が菜穂子に再会した時、震災で会った時から彼女のことを好きだった様に言ってるけど、実は彼が覚えていて好意を持っていたのは自分の計算尺を添え木にして負傷していた彼女の付き添いであったお絹さんだ。
計算尺が二郎の元に戻ってきたときに彼の脳裏に浮かんだのはお絹さんの後姿。
そりゃそうだ。
震災の時にお絹さんを背負ってたんだから。
傍らのまだ少女のチンチクリンな菜穂子ことなんて覚えてないよね(笑)。
『天空の城 ラピュタ』でパズーの背中にしがみついたシータ。
その時パズーがシータの胸の感触を意識しない筈はない(笑)と言った宮崎駿だ。
二郎とお絹さんの間にもそういう空気があったと考えるのは当然だ(笑)。
結局劇中の堀越二郎は最後の最後まで現実を自分の都合のいいよう見ようという努力をし続けた。
二郎の主観としては見捨てたつもりはないのだろうけど、明らかに妻の菜穂子は薄情な夫に見捨てられて独りで死んでいったわけだから。
夫の二郎は美しいものが好きで、妻である自分が若々しくしていられているから愛してくれているんだと。
これから病状が進行すれば夫にきれいじゃない自分をさらさなければならない。
岡田斗司夫が言うように、夫の愛を永遠に得るために綺麗なままの自分を残すために夫の二郎の元から去らねばならなかったのだ。
ただでさえ夫の二郎は妻より妄想の美しい飛行機作りにうつつを抜かしているのだから。
そんな気持ちで夫のもとを去った菜穂子であるのに、二郎は妻の気持ちをまったく分からず、映画のクライマックスで妻に
「生きて」
と手前かってな妄想を作り出している。
こういう妄想を作り出して自己正当化してるということは、二郎は自分が妻にひどいことをしているということを自覚していたからだ。
更に言えば同じクライマックスで飛ぶゼロ戦によってたくさんの若者の命を奪ったということも知っている。
能天気に美しい飛行機を作りましたではすまされない。
自分も美しかった国土を荒廃させ醜い人間の一人だったと、自覚していたのだろう。
"現実"から強烈な復讐をされた二郎は最後にやはり"妄想"に逃げ込んだ。
二郎の求める美しさというのは幻想であって、現実にはないんだよね。
追い求める飛行機だって
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人が乗るコックピット、エンジンや兵装なんかは美を阻害する邪魔なものでしかなく、
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こんなのとか、
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こんな感じのものを実現したかったのだと思う。
当然こんな飛行機が実現するはずもなく、結局二郎はクライマックスでも自分の妄想に逃げ込む事になる。
劇中の"現実"の二郎は廃人になったのかもしれんが・・・・・・。
なんか『未来世紀ブラジル』に似てるかな。
クライマックスが美しくまとめてあるように見えて、実はとてつもないバッド・エンディングなんではないかなと再見したオイラは思ってる。
そういう意味では今までの宮崎駿の作品以上に子供が観て理解をするにはハードルが高い作品となった。
大人としての経験値、教養、粘り強い分析力などを総合しなければ面白さの深みには到達できないだろう。
宮崎作品が大人も楽しめる、大人の鑑賞に堪える作品だということはもうずっと前から言われてきた。
ではそもそも、大人が楽しめるってのはどういうことなのか?
子供向けというだけではない、大人の鑑賞に堪えられる、というのはなんなのか?
これらは宮崎アニメに対する褒め言葉ではあるんだけど、では、それ以外のアニメは大人が鑑賞するにはバカらしい子供だましな子供向けのものなのか?
実写映画を指して
「この映画は大人の鑑賞に堪えられる」
とは、どんなごみのような映画でも言われない(笑)。
多くの大人は悪意なく宮崎アニメを持ち上げようとしてるんだろうけど、これらの言葉はアニメを実写映画の下に見てますっていってるようなものなんだよね。
宮崎駿にしても高畑勲にしてもアニメーションを製作する上で自分達が実写より下だとは露ほども思わずに、アニメーションの表現を常に研鑽して改革し、誇りをもっている人たちだ。
なので、褒め言葉とはいえ上記のようなことを言われ続けてきたことに忸怩たる思いはあっただろう。
生前の黒澤明が宮崎駿に<間接的にではあるが>、
「実写を撮らないか」
と言われたらしく、それについて宮崎駿は結構ムカついていたようだ。
黒澤明がそうであったように、世間一般はアニメーション作家がどんなに努力をしても実写の下に見られる。
これが世間というものだ。
で、ここからがオイラの本題なんだけど(笑)、じゃあ大人の鑑賞に堪えるとか子供向けだとかと分けるときの大人と子供の違いってなんなんだ?
荒唐無稽なキャラクターが奇声を発して暴れまわるのが子供向けで、意味ありげな台詞でなんか分からん哲学的なことを語らせれば大人向けなのか?
じゃあ大人なら哲学、分かるの(笑)?
『風立ちぬ』で宮崎駿はそういう大人に対して
「じゃあ大人なんだから『魔の山』、当然知ってるよね」
「大人なんだから、カストルプがタバコの煙とともに消えた感じは『ファウスト』のナニにアレだとわかるよねw」
アニメーションを子供のものとして観ている大人達に、あなた方当然子供の知らない教養については知ってるんだよね?
宮崎駿は自分の最後の作品で"大人と言われている"者達に強烈な一撃を与えている。
というのを自覚してる大人がどれくらいいるのだ(笑)。
ちなみにこのサイトは本作の音楽にまつわる知識についてまとめてあって勉強になった。
これまでの宮崎作品にも教条主義的な部分はあったけど、知らなければ楽しめないという程ではなかったと思う。
が、そういうわけで本作を楽しむには教養として知っていないと分からなかったり不明瞭だったりする部分があり、大人と言えどもハードルの高い作品となったわけである(笑)。
宮崎駿はモノを作るという事の<会社員ごときがスローガン程度にモノ作りなるものするのではなく>本質的な危うさと狂気を自分の最後の作品で表現しえた。
これはモノ作りを標榜する凡百は心せねばならんだろうね。
色々かいたが最後に、菜穂子の声をやった瀧本美織が良かったなあ。
なんとなく宮崎駿が好きそうな声だと思う。


『オール・ユー・ニード・イズ・キル』
ネタバレあります。
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先週土曜日、109シネマズ菖蒲。
3D iMax版。
久しぶりに劇場に足を運んで観た映画。
日本の小説が原作だという。
オイラは事前に小説を原作にした
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漫画の方を全二巻Kindle版で読了しての鑑賞。
好きな作品かと言われれば大好物の部類のテーマである。
繰り返される毎日。
積み重なる経験値。
古くは押井守の『うる星やつら ビューティフルドリーマー』であり、最近だと『魔法少女まどか☆マギカ』(世に出たのは『All You Need Is Kill 』が先)。
興味のあるテーマである事は確かなんだけど、その所為か少しぐらいのテーマの掘り下げでは満足しなくなっている(笑)。
映画にしても漫画にしても面白かった。
原作小説は知らないが、映画と漫画ではちょっと違う。
ちょっとどころかかなり違うかもしれない(笑)。
登場人物の設定が違い、敵や"ループ"する原因も違う。
換骨奪胎というほどではないんだけど、なんとなく別物だよなあ(笑)。
映画でも面白い、笑えるところはあるんだよね。
瀕死の重傷を負ったトム・クルーズ扮するケイジが何回も無慈悲に味方の女性であるリタに撃ち殺されるところなんて結構笑えるんだけどね(笑)。
実戦の最中ではなく単なる訓練中に動けなくなったからといっては、ドン!(笑)。
味方のしかも女性に撃ち殺されるという不条理(笑)。
ゲームと同じで、例えばラスボス戦で自分がやられると、セーブしてあればその直前から何度もやり直せる。
しかもラスボスがどんな手際でどんな武器をつかって攻撃してくるかの経験値も積んでいける。
つまりこの映画、そういう映画なわけ。
でまあ、観てる間中退屈しないし、面白いとは思うんだけどこの映画。
映画に関して言えばフェチが足りない(笑)。
原作をコミカライズし作品では
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こんな感じの美少女とメカというフェチ度が90度に勃起してしまうような組み合わせで(笑)、この要素がこのコミックの重要な要素でもあったのだ。
で、映画版はどうかというと
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見た目、こんなガジェットがありながらこれらに対するフェチな視線がない。
これらのガジェットを魅力的に描写しようという気がまったくないというか(笑)。
ヒロインが可愛くない(笑)。
でもリタの方のフィギュアがhottoysあたりから出たら買うか悩むかも(笑)。
本当に、マジに女性兵士みたいじゃん(笑)。
この監督、萌えを分かってねえなあ(笑)
バカ(笑)。
その分、リアルな戦争に見えるような演出にシフトしていて、ガジェットは単なる武器以上でも以下でもない位置づけになっている。
武器についてもコミックの方では敵に銃器が通用しないという理由で大型の斧による白兵の描写になっているのだが、映画版はあくまでも近代戦争のように銃器による戦闘の描写になっている。
辛うじてリタの持つ大判の剣がコミック版の雰囲気を残しているぐらいか。
これがジェームズ・キャメロンだったらこのフェチを分かって演出してたろうけど(笑)。
それでも映画版が良いなと思ったのは終盤でループができなくなったところだ。
これまで謂わば不死身の状態で戦っていたところから、いきなり緊張感が増す。
この脚色は良いなと思った。
ただそれなら、リアルな戦争の雰囲気を出すなら、ループができなくなったケイジが敵に攻撃されて四肢がもがれつつも前進してラスボスを潰すという方向なら最高に良かった様に思う。
実際の戦争がループもリセットもきかない、満身創痍になりつつ戦うものだという事を描写してもらいたいかった。
エンディングは、イマイチ気に入らないかな。
また延々と苦痛な日々が始まるという方がダークで好みなんだけど、トム・クルーズ好みではないんだろうな(笑)。
そうは言いつつも普通に入場料分は楽しめた事は間違いない。
でもオイラはBlu-rayは買わないと思うが(笑)。


今週末は母親の通院の送迎。

by 16mm | 2014-07-06 20:45 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(4)