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『泣く男』

先週土曜日、心療内科。
減薬してからの状況を話し、それ次第では薬の量を元に戻すこともあるとのこと。


先週土曜日、歯のメンテナンス。
いつものように美形で剽軽な歯科衛生士女史に歯石をとってもらう。
歯間ブラシやフロストの使い方の勘違いを指摘される。
色々とホホホホホと笑われる(笑)。
治療後に先生からLeicaの雑誌をもらう。
全部英語なのだが、今回は特に自分好みの写真(女性とか車とか)が多かったので非常にうれしい。


本日日曜日、岩盤浴、ストレッチ、寝湯。
岩盤浴は1時間半。


『電子書籍で1000万円儲かる方法 [Kindle版]』
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読了。
う〜ん、なんつーのかね。
漫画を描いて生活するということへの疑問が頭をもたげてくる。
商業誌に連載して漫画を描くことを仕事にするということは、そのページに割く描く時間、アシスタントなどの人件費、目に見えない読者の嗜好を探って自分の描きたいことを曲げる、etc......。
果てはこのままデジタル技術の進歩で自動的に絵を描けたり、アイデアをだしてくれるソフトの話とか。
まあ半分以上は冗談だとおもうのだけど、冗談だとしても漫画を読むことをなかば生きがいにしているようなオイラからすればくだらない話しだなとしが思えなかった。
絵をコピー機にかけての使い回し、カメラで撮影してきた画像をほぼそのまま背景として貼り付ける。
こんな明らかに手抜きの漫画を少なくともオイラはまったく喜ばないし支持しない。
ちなみに本作の作者であるお二人はそんな手抜きの作画をしているわけではない。
コピー機を使おうが、カメラで撮影した画像を使おうが、3DCGソフトを導入しようが、読者としてのオイラはそこに新しい表現があれば文句なく支持するよ。
ただこれらの新しい表現方法の構築というものは、漫画を描くということをカネに換算した仕事として考えると赤字は必至だ。
漫画家が効率化を模索し始めた瞬間にただでさえ減少傾向にある漫画読みから見放されるだろう。
名前は出したくないが、絵があれだけ上手かった筈なのに、自堕落としか言えない手抜き漫画家の江川達也とかさ。
オイラはあまり読んだこともないし興味もないが、プロと言われている漫画家がこんな塩梅だと、所謂同人誌を描いている作家達の方に魅力を感じざるを得なくなる。
読んだことないのであまり偉そうなことは言えないが、同人作家達はある程度自分の好みや嗜好に忠実に作品を作り、またそれを支持する固定ファンがいると聞く。
生活できてるかどうかは別にしてお金を払って作品を読みたいという読者がいる以上、プロといっても過言ではなかろう。
大友克洋の漫画原稿1ページ分が、総合的に彼の労力などを考えるととても黒字になっているとは思えない。
原稿料以上の絵を描こうという、いや、この言葉は正しくない。
カネなど度外視した絵を描こうという衝動と、その結果である作品に我々読者は驚嘆するのだ。
大友克洋の絵は明らかに効率化や金銭感覚(スクリーントーンを無茶苦茶貼りまくってもんね)とは相容れない。
所謂仕事とは言えないことをしている。
しかし、良い仕事をしさえすればお金は時間がかかっても回収できる。
大友克洋はそれをも証明して、漫画できっちり生活しているのだから。
大友克洋や同人作家の多くは絵を描くということの恍惚であるとか官能性というものにとりつかれ、描くことが好きなんだなと思う。
漫画を仕事とした瞬間にそれは苦行となり、絵を描くことが辛くなり、効率化と手抜きについて考え始める。
本書を読んで、プロの漫画家として生活するということの厳しさは改めて感じ入ったわけだけど、結構尊敬していた二人の漫画家が意外とくだらないことを考えて漫画を描いているのだなと思ってげんなりした。
カネを稼げる仕事を持ちつつ漫画を描くというスタイルが面白い漫画を描く作家ということに今後はなるのかな。


『アオイホノオ(12)[Kindle版]』
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Kindle版購入。
待望でした。
今回はいろいろと物語に動きがあって楽しめた。
ダイコンフィルムの話。
手塚治虫の話。
そして、ホノオくんが漫画を描き切った話とその顛末に感情移入したよ(笑)。
なんだかんだ言いつつ、オイラは島本の情熱は信じてるんだよね(笑)。
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今回このカットが割と好き(笑)。
絶望するホノオくんの表情と留美子wのトボけた自画像の対比が笑えた(笑)。


『海街diary 6 四月になれば彼女は』
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Kindle版購入。
待ってたぞ(笑)。
キャラクターそれぞれが転機を迎えようとしているその前章を本巻でじっくりと描いているl。
このストーリーテリングの巧みさは本当に脱帽ものである。
それぞれのキャラクターがそれぞれにどんな道を選択するかが次巻以降なんだけど、また二年待たねばならぬのね(笑)。
オイラは待つぞ(笑)。
来年は映画にもなるしね。


『凸凹 DEKOBOKO(1) [Kindle版]』
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Kindle版購入。
『赤灯エレジー』や『ケッチン』のきらたかしの新作。
面白い。
連載ペースではなく、単行本になってから続けて読んだ方が面白い作品というのはあるが、きらたかしの作品は単行本が複数巻刊行してからか物語が完結した時に読むのがベストのような気もする。
伏線の張り方が物語が長く続くことを前提にしているので、最初の一巻だけでは唐突に出る伏線と思える内容を把握しきれない。
確実に長編志向の作家だと思う。
しかし、読者としては物語が全部完結したらまとめて単行本を買いますでは、途中で連載打ち切りになることも考えられるので、単行本が出るたびに買うつもりである。
モトクロスのバイク・アクションの作画の力感がすごい。
バイク好きにはたまらんだろうね。
こういう手を抜かない作画に対して読者は感動するのだよ。
本作は珍しく、紙の単行本とKindle版の発売が同時だったのですごく嬉しい。
今後も期待。


『幻の「長くつ下のピッピ」』
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Amazonで書籍購入。
高畑勲、宮崎駿、小田部洋一がメインで『長くつ下のピッピ』をつくるという話は、
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手元にあるこの書籍で知っていた。
『宮崎駿 イメージボード集』には件の『長くつ下のピッピ』のイメージボードも掲載されていたのだ。
で、この『幻の「長くつ下のピッピ」』。
上記の三氏の絵やインタビューなどが載っていて非常に資料的価値が高い。
まだ読み始めて間も無いのだけど、『ピッピ』を作ろうとした彼らの意欲がページからみなぎってくる。
これが頓挫した時のダメージは大きかったろうな。
これらのアイデアがのちに『パンダコパンダ』になり『アルプスの少女ハイジ』になったのだから、転んでもただでは起きない奴らだったのだな(笑)。


『猛き箱舟 上 (集英社文庫) [Kindle版]』
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Kindle版購入。
なんか読みたくなったので衝動的に買ってしまった。
以前これを原作にした漫画を読んだのだけど、絵は描線が端正で上手かったんだけどなんか絵の見せ方が軽くて辟易した覚えがある。
なので漫画はとうの昔に売ってしまい、内容もイマイチ覚えていない。
原作の上巻を読み始めたのだが、主人公の軽さという意味では漫画版は忠実だったように感じたが、原作の持つ空気感というか世界観のドライさはまったく出てなかったと思える。
空気感といえば、この小説、やたらと葉巻はタバコを吸う描写が出てくる(笑)。
禁煙団体や嫌煙団体が目を吊り上げそうだが、オイラは好感がもてたよ(笑)。
作者の船戸与一の作品を読むのは初めてなのだが、書き方がなんとも荒削りっちゅうか(笑)、そこもすごく本作にあってるというかね。
読み進むのが楽しくてしょうがない。
久々に楽しく小説を読んでいる。


『Film Analysis 映画分析入門』
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Amazonで書籍購入。
なかなか魅力的なタイトルとそ装画に惹かれて購入。
映画を分析するための要素を紹介し、それによる分析がかかれている。
要素とは、政治的、ジェンダー的、心理学的、構造主義的、宗教的、etc...。
作者はスタンリー・キューブリックにシンパシーがあって、逆に保守的な(共和党よりというか)映画に関してはやんわりとだが批判している。
特にフランシス・フォード・コッポラについては結構辛辣な批評かもしれない。
コッポラをあまり保守的だとは意識していなかったので、「なるほど」とけっこう勉強にもなった。
さらに言えば、表紙の『時計じかけのオレンジ』別として(『アバター』も多少触れているが)、SFのジャンルが俎上にあげられていないので、作者はあまりSFを好きではないのかなあ、とかね。
こういう本を電書で繰り返し読みたいんだよなあ。


『やまと Yamatoクリエーターズラボ 灰羽連盟 ラッカ』
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天使のモチーフに心惹かれる。
実物見てないからなんとも言えんが、欲しいなと思った。
けどすでに売り切れらしい(笑)。


『Yamato - Creator's Labo #24 statuette PVC Tsukasa Bullet Compact Hog』
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これもなんとなく欲しいなと思いつつ、値段が高いので断念(笑)。


『泣く男』
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先週土曜日、109シネマズ菖蒲。
久々に劇場に。
『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』か『イコライザー』かで迷って本作に。
おもろかった〜。
本作の監督はイ・ジョンボム。
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『アジョシ』の監督なので期待せずにはいられない(笑)。
とにかくアクションの見せ方と<今まで誰も見たことがないという意味での>フレッシュさがすばらしい。
格闘シーンなんてカットを細かく割ってテンポが早いのにもかかわらず、人物同士の位置関係などを見る側が混乱しないように計算されている。
前作の『アジョシ』の時もそうだったが本作でもアクションの説得力は強い。
説得力のある力強いアクション。
これだけで5億点だね(笑)。
例えば銃撃を車のかげに隠れて防ぐ時でも、銃撃をしている相手から車の下から撃たれないようにタイヤのかげにかくれるようにするとかね。
とにかくアクションのカッコいいこと。
それでいて脚本も結構練られていて、クライマックスの舞台の伏線だとか。
『アジョシ』もそうだったけど、小さな女の子を行動の動機にしているという点もオイラごのみ。
今回は贖罪という意味もあったけど。
これはソフトが出たらじっくり再見したいと思う。

by 16mm | 2014-10-26 23:19 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback(1) | Comments(2)

『ひみつのひでお日記』『PEZ(ペッツ) 』『伝説 トキワ荘の真実』『季節七十二で候。』

先週土曜日、ヘアカット。
スタイリストのおねえさんにセクハラしつつヘッドスパをしてもらう(笑)。
二ヶ月に一度のコレがたまらなく気持ちいい。
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カットを担当してる店長からロンドン土産をいただく。
なかなかクールな、これ本に挟むクリップ。
栞なんだよね。
気を使っていただきありがたい事である。
ヘッドスパのおねえさんからはニューヨーク土産のチョコをもらう。
写真撮る前に食べてしまった(笑)。


本日日曜日。
いつもなら岩盤浴なのだが、行きつけのカメラ店で新しいPCが導入されたので、それのセットアップとPhotoShopのダウンロードで一日終わる(笑)。



PDRさんの動画を観て、更に『テラフォーマーズ』に興味をもったよ。
つーか、深夜枠の番組でもこんな規制とはね。
深夜枠でガキ共に観せない配慮があった上で、更にこれを観ようとしている者共に対していらんお世話のするということは、これを放映している奴らから我々、バカにされてるということだよな。
学校の生活指導の教師みたいな奴らがコレはダメ、アレはダメって、我々をガキ扱いしてるわけよ。
「おまえら、こんな番組を見たら影響されて人殺したりするだろ」
ってな感じで(笑)。
またそういう犯罪者に限って自分の犯罪をたまたま見た番組の所為にするんだよな。
そんな犯罪者の言う事なんてほっとけばいいんだけどね。
犯罪発生の理由を知る事が今後の犯罪を防ぐ事になるというのは幻想でしかないんでないの。
それこそ今まで凶悪な犯罪が起こる度に漫画や映画がやり玉にあがってきて、規制されてきたのにも関わらず犯罪は減らない。
なぜ凶悪な犯罪が起こるかと言えば、人間がそもそも凶悪な存在だから。
だから凶悪犯罪がおこることに理由があるわけがない。
あるとしたら犯罪を切っ掛けや引き金の問題。
その切っ掛けや引き金は漫画や映画が引き合いに出されるのと同じぐらいに、例えばその日が晴れてたから、とか、朝飯の目玉焼きが半熟じゃなかったから、とか、水虫が痒かったから、とかも理由になる。
犯罪に走る理由なんてものにだれもが納得する理由なんてないの。
それよりも、それを利用して表現を規制するような輩がいるから始末におえない。


先週今週とタイミングが合わずに映画を観れずじまい。
『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』『泣く男』『レッド・ファミリー』『ニンフォマニアック』が観たいなあ。
最低でも『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』『泣く男』は観るつもり。
ところでテリー・ギリアムの『The Zero Theorem』は公開するのであろうか?


『ひみつのひでお日記』
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本屋で紙の書籍購入。
吾妻ひでおは好きな作家なのだが、彼が観る映画や本や漫画の趣味や評論がオイラとイマイチ一致しない(笑)。
でも好きなんだなあ。
あの歳で可愛い女の子を描き続けられるというだけで才能だと思う。
本書、描き下ろしがまた面白かった。
周りが酒を飲んでいても平気でいられるようになったんだなとホっとした(笑)。


『PEZ(ペッツ) 』
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本屋で書籍購入。
以前から気にはなっていた『テガミバチ』の作者の本。
仰々しく箱入りで4000円なり。
画はやはり無茶苦茶上手いんだけど微妙にオイラの趣味から外れている。
この手のファンタジーにやや食傷気味。


『伝説 トキワ荘の真実』
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AmazonでKindle版購入。
購入したからには意見を言っていいよな(笑)。
購入前の予感から絶対むなくそが悪くなる漫画に違いないと思ってたからね(笑)。
貶す為に買ったから値段の分は言いたい事言わせてもらう(笑)。
作者の長谷邦夫って故赤塚不二夫の制作ブレーン......と言えば聞こえは良いけど、早い話が子分。
弟子ではないのはこの人も一応トキワ荘の住人だったんだよね。
まあ色々理由はあるんだろうけど、そのトキワ荘で石森章太郎や藤子不二雄などと違い一本立ちで評価を受けるような作品を描けなかった漫画家の一人。
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ちなみにオイラからするとこの長谷、つのだじろう、森安なおやの三人は同じ"不愉快"な人物像の箱にはいってるんだよね(笑)。
そんな長谷邦夫がなぜこんな漫画を描けるかと言えば、単純に有名漫画家が周りに多かったから。
知人に有名漫画家がいたというだけで本書で有名作家についてパロディーと称して好き勝手なことを言わせたり、女装させたりとね。
おこがましいにも程がある。
「風立ちぬ」、進撃の巨人、『3月のライオン』、巨神兵、吾妻ひでお、つげ義春、etc...。
現在、他人のキャラクターを自作に出す時にはかなりデリケートである筈なのに"C"マークすらついてない。
この件に関してオイラはウルサくいうつもりはないんだけど、あまりにも無神経というか、自分が漫画界の古株の一人としての驕りみたいなものが垣間見れて鼻につく。
長谷なんて単独の代表作があるわけでなし、知人に有名漫画家がいるというだけで自分もその有名人の仲間だと勘違いしているヤツにしか見えん。
で、こいつが寺田ヒロオについて描いているんだけど。
寺田ヒロオといえば
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藤子 不二雄Ⓐの名作『まんが道』のトキワ荘の良心、当時の若手漫画家達の精神的な支柱であるテラさん。
或は
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江口寿史の稀な名作w『ドギワ荘の...』シリーズの衒(テラ)さんだったり(笑)。
この寺田ヒロオがある時から筆を折り、漫画界から去った話は有名で、聞くところによると完全な世捨て人というか引きこもりの人生を選んだんだよね。
理由は色々あるようだけどここでは言及しない。
オイラが寺田ヒロオに対して一定の尊敬の念を抱くのに十分な事があったのだ。
今でもあるのかどうかわからんが、comic boxとうい雑誌で著名人による漫画の評論特集があったんだよね。
その年にでた漫画作品についてのランクづけや感想、評論が載っていた。
それが大友克洋の『童夢』が出た頃のことで、評論も軒並みそれ一色という感じだった。
『童夢』に対しては同業者からはけっこう画的なやっかみもあってかだいたい
「テクニックだけで内容がない」
みたいな評価が多かったように思う。
ちなみにこの雑誌を今回オイラの汚部屋wのなかを探しまわったんだけどみつからず。
オイラこれ購入してもってるんだよね(笑)。
それはともかく、その著名人のなかに件の寺田ヒロオがいたんだよ。
たしか『童夢』一点だけについて
「大友克洋氏、バツグン」
だったかな?
とにかくそんな一言で『童夢』を評していたんだよね。
それを読んで、それまで抱いていた勝手な寺田ヒロオのイメージがくつがえされた。
一節には暴力的であったり商業主義的なものを嫌って寺田は筆を折ったという事になってるけど、商業主義は別にして『童夢』ってむちゃくちゃ暴力的じゃない。
それを寺田は評価したんだよね。
「ああ、この人の眼は腐ってはいなかったんだ」
この人は非常に漫画を愛していて、人から愛される漫画を描こうという意思が人一倍あって、だからこそ自分が今後の漫画界の潮流に乗る才能が乏しいと判断したのではないだろうか。
大友克洋という新しい才能に対して素直に感心した感想を漏らしたことは少なくとも漫画を見る目は晩年まで錆びる事はなかった。
そして、自分が乗れなかった潮流に乗った後輩漫画家たちにまとわりついて先輩風を吹かせることの醜悪さをだれよりも恐れたのではないだろうか。
藤子 不二雄Ⓐなどの再三の寺田へのアプローチを固辞し続けたのはプライドと意地に殉じたと言えないか。
その一方で長谷のようにトキワ荘とタイトルをつければそこそこ売れる、程度の感覚でお気楽に当時の勝手な思い出をねつ造する様には怒りすら覚える。
トキワ荘については長谷なんかよりも数億倍売れたお仲間の漫画家達が作品化しているわけなので、まあうだつの上がらなかったトキワ荘の漫画家から見たトキワ荘の漫画家達というのもたまにあってはいいだろうけど、エラそうに作品化するのはどうなのよ。
早い話が、長谷程度の漫画家にトキワ荘について語る資格はないということよ。
だまっとけ、って感じ。
......。
これで払ったカネの半分ぐらいの文句は言えたかな(笑)。


『季節七十二で候。』
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AmazonでKindle版購入。
大田垣晴子のフルカラーは綺麗でいいね。
内容も可愛くて面白い。
自分の娘との交流を当して季節の折々を描いている。
ちょっと高くてもいいから大田垣のは全部フルカラーでだしてくれんものかのお。


明日、やっと『アオイホノオ(12)』と『海街diary 6 四月になれば彼女は 』のKindle版が出る。
長かった〜。


今週末は心療内科と歯のメンテナンス。


今週は映画にも行きたいもんだ。

by 16mm | 2014-10-19 20:43 | | Trackback | Comments(2)

『山賊の娘ローニャ』

先週月曜日に会社の健康診断。
去年の尿検査では学校の成績でも取った事がなかった+が3つのところにチェックを入れられ、この世の終わりのような気分を味わったものだが、今回はマイナスのところにチェックされた。
無事に復活である(笑)。
ただ血圧が高いと言われたので今後も気をつけなけりゃならん事にはかわりない(笑)。

先週土曜日、車にカメラを積んで幕張に。
幕張の海岸で写真を撮りに行ったのだ。
女の子ではない単なる風景の写真を撮るなんてことはオイラにとっては珍しい。
今回はフィルムでの撮影もするのでHasselbladとCONTAX G2とα7Rで。
夕焼けを期待していたのだが、台風が来ている事もあり曇り空。
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18時30分ぐらいまでいて撤収。
今度は大黒ふ頭に行ってみようかな。


ライティングの練習。
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練習はしたいが、ストロボやアクリルの板なんかを配置するのがめんどっちいw。
ありものでつっかえ棒なんかをしてアクリル板を支えたりしてるのだが、その作業がめんどっちいので、スタジオ用の機材をいくつか買おうかな。
めんどくささで練習しなくなる方がオイラにとっては痛手なわけだしねえ。


今週日曜日、岩盤浴、ストレッチ、赤外線サウナ、寝湯。
岩盤浴の部屋のなかでストレッチ。
今回初めて寝湯というものをやってみる。
仰向けに寝っ転がって身体の半分ぐらいが湯に浸かっている状態。
能書きによると、水圧による負担を軽減して、血液の巡りをよくするとか。
湯に浸かっている身体の半分は温かいわけだが、外気にされされている表面積が大きいので、真冬は寒かろう(笑)。
ただ、意外に楽ではあった。
もうちょっとギリギリお湯が多ければとも思うが、溺れる危険もあるからこれ以上は無理なんだろうね。


宇多丸の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を聴くも、どうにもオイラにはピンとこず。
評論は納得できるのだが......。
もうこれは好みの問題レベル。
宇多丸だけではなく、町山智浩も高橋ヨシキも絶賛とのこと。
ジェームズ・ガン監督作なら、オイラはやっぱり『スーパー!』だなあ。
この監督が嫌いなわけではないので次回作にも期待はする。
宇多丸がジェームズ・ガンが『スターウォーズ EP4』をあらゆる意味で意識していただろうという根拠の一つに上映時間をあげていた。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』も『スターウォーズ EP4』上映時間は121分。
「121分というのは人生を決定的に変えうる時間なんですよ」by 宇多丸
この言葉にはゾクゾクきたw。
そのとおりだと思うぞ、オイラも(笑)。


『サンサル』〈1〉〈2〉
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AmazonでKindle版購入。
かなり古い本。
時事ネタなど「こんなこともあったよな」という感じで読む。
文字の情報量が多いのでかなり読み応えがある。
大田垣晴子って武蔵野美術大学出身のようだけど、よく先輩の西原理恵子に目を付けられなかったもんだ(笑)。
画力対決、オファーがあっても断っていたのか。
それともサイバラ自身が大田垣と自分は別の箱に入っていると認識していたのか(笑)。


Kindleは漫画にもしおりやメモ書きができるような機能を追加してもらいたいもんだ。
オイラのような気合いの入った漫画読みは気に入った画や台詞を常にチェックしていたいものなのだから。


『ギレルモ・デル・トロ 創作ノート 驚異の部屋』
Amazonで紙の書籍購入。
8月下旬に予約注文していたブツが届いた。
3000部限定とのことで、お値段4,860円。
まあお高いはなあ、と思っていたんだけど、
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とんでもない話で(笑)。
この大判の本、ギレルモ・デル・トロの制作するに当っての覚え書きやらメモやら色々が書かれている手帳の中身をフルカラーで掲載して、なおかつ、この細かいメモ書きが全部翻訳されてんの。
すげえすげえ。
メモ書きと図版とギレルモ・デル・トロのインタビューが延々と続き、そのメモ書きのなかには
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ゲキうまの類人猿(笑)、もとい、寺田克也と韮沢靖との会食時の落書きまで貼ってある(笑)。
なんでもギレルモ・デル・トロが韮沢の実家のお寿司やさんで寺田と韮沢に会って、その箸袋にヘルボーイ、寺田、韮沢、ギレルモ・デル・トロの似顔を韮沢が描いたとのこと。
すっげええ。
オレ達が自慢したい日本人とデル・トロが会食とは。
本書にはその他宮崎駿の名前があったりした。
押井守の名はなかったけどな(笑)。
更にジェームズ・キャメロンやトム・クルーズなども文書を寄稿している。
これだけのもので5000円はむしろ安い。
読み物としては学生の時に買った
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『ジェームズ・キャメロンの映像力学』以来の重量級の読み物だと思う。
思えば数年前、大友克洋の『童夢』の映画化を『ミミック』の監督が計画していると聞き、
「また三流ホラー映画の監督が図々しい事を」
などと思っていたのだよ。
件の『ミミック』を観てないというのに(今でも観てないがw)。
言うまでもなく、オイラが無名の三流映画監督だと思っていた人間が、ギレルモ・デル・トロだったわけ。
それから何年もして『パンズ・ラビリンス』を遅ればせで観て襟を正し。
日本ではロボット・プロレスものなどと揶揄され、作ってる日本の製作者達の多くもどこか気を抜いてい恥ずべき仕事みたいな扱いをしていたジャンルを、ギレルモ・デル・トロが真剣に向き合って作った『パシフィック・リム』を観て愕然としたよ。
他人がどう思っていようと作り手が真面目に真剣でありさえすれば、世界を変えるほどの力をもちえるんだ、ということを。
ちなみに本書、メモ書きという割には結構色々凝っていて、わざと汚しを入れたり、血の跡風のもの描いてあったりするのだが、コレ、最終的にはギレルモ・デル・トロの二人の娘さんに渡すためのものだという。
自分の子に対してクリエイターの親ができる唯一、そして普通の親はこんなことしないから、無二の贈り物だ。
なんという幸せな娘さんたちだろう。
そのおこぼれを、我々が少しだけ垣間見る事が出来た。
この本今では売ってない(オークションで高値で取引はあるかもしれんが)。
手に入れて読む事が出来て本当によかった。


『エイリアン アーカイヴ: 究極のSF映画の舞台裏(仮)[ハードカバー]』
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Amazonで予約。
12月下旬発売予定。


wowowで録画した映画を観ようとしたのだが、録れてはいるんだけどiPadへの転送がうまく行かず。
HDでの録画だから最終的にBlu-rayに記録するつもりなんだけど、電波状態の所為か、たまにノイズが入ってたりするんだよね。
良いと思ったものはやはりソフトを買った方がいいかもなあ。


『山賊の娘ローニャ』
録画視聴。
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宮崎吾朗の正念場になるであろう作品。
ハッキリ言えば劇場公開作の二作品はオイラとしては満足していない。
『コクリコ坂』は好きだと言う人は結構いるだろうけど。
それでも今回が正念場と思えるのはスタジオ・ジブリという後ろ盾を捨てて演出家として立とうとしているからだ。
とは言いつつも、キャラクター・デザインが近藤勝也だったり、題字のデザインが鈴木敏夫だったり(笑)。
キャラデの近藤勝也は良いとしても(本作のデザインはすごく良いと思う)、鈴木敏夫の題字なんてそんなに良いものだとは思わないし、そんなの蹴っちゃえばよかったのにと思うのだが。
ま、これは戦略的に吾朗監督がどうこうというよりも、制作側全体として少しでもジブリの臭いを漂わせておきたいという保険みたいなものか。
実際オイラだって、パヤオの息子だから、という興味本位での視聴だからね。
劇場版二作がオイラの好みでなかった以上、通常はそんな監督のTV作品なんて観ないから。
それでも観ようと思ったのは作品云々よりも吾朗監督本人の熱意に信頼がおけそうだと踏んでいるからだ。
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第一回と第二回を観た限りにおいては面白く観る事ができた。
アクション・シーンなどはパヤオがやったらこれの1.5倍ぐらいは動きは速いだろうなw、とか思いながらね(笑)。
いや、パヤオと同じ事をしろということではない。
今回のアニメーションは、所謂手書きではなく、3DCGをセルアニメ風にしての制作。
ポリゴン・ピクチャーズと組んで制作している。
アニメーションの監督が必ずしも画が描けなければならないということはない。
吾朗監督だって原画を描けるわけではない。
しかし、おそらくであるが、原画レベルで演出したいという意向はあると思える。
そういう意味で全編3DCGであれば、画を描く事なく動きを演出することが出来る。
吾朗が演出としてやっていく上での武器を手に入れたようなものであろう。
今回だってジブリ・ブランドの後ろ盾でポリゴン・ピクチャーズも手を貸したのだろうから、失敗したら次はないだろう。
そういう意味では本当に崖っぷちなんだと思う。
本作、3DCGの利点を生かした部分で
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髪の毛の立体的な動きの表現に期待する。
髪の毛の動きは情報量が実写に比べて格段に少ないアニメーションにおいて貴重なディティールだ。
風になびく髪の毛の演出次第でキャラクターの心象をも表現できる。
ただ手書きでそれをするのは手間がかかる上に、体全体や表情を動かすということよりも地味で、アニメーター達としてはそれを描く事でフラストレーションを開放する感じにもならない。
今後髪の毛の演出をどう使っていくかは分からないが、悪く言えば、「碁子麺」のような固まった髪にも見えちゃうんだけど、オイラをこれを肯定的に見て行きたい。
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初回から"鳥女"なるヒトならざる生物がでてきたりと、本作の世界観がファンタジーのそれであるという事が見てとれる。
おそらくそのヒトならざるモノどもとの共生も描かれると思われる。
原作読んでないからわからんけどw、パヤオならそういう部分に踏み込みそうだしw。
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今後はボーイ・ミーツ・ガールの要素も出てきそうだ。
取りあえず視聴継続。
期待し、刮目して観るつもりである。


今週末はヘア・カット。
劇場に映画も観に行きたいもんだ。



by 16mm | 2014-10-13 21:33 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(2)

『私の奴隷になりなさい』『アナと雪の女王』

明日は会社で健康診断である。
一年前にとーにょーびょーを言い渡され、コーラを止め、間食をなるべく止め(笑)、主食を控えめの糖質制限を実行し、chataさん夫婦に心配かけながらの一年であった。
とりあえず夏に最悪の状態ではない旨が分かっているのであまり心配はしていない。
が、本日から明日にかけての台風で果たして会社にたどり着けるかが今の問題である(笑)。


先週土曜日、岩盤浴、赤外線サウナ、ストレッチ。
ダラダラと眠りこけながらサウナで寝つつ、熱くなったら外でストレッチ。


SONY α7R が修理されてきた。
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故障の原因は分からぬが、シャッターユニットの修理とのことらしい。
保証期間なので修理代タダ。
往復の運送費が2500円ほど。


PENTAX FILM DUPLICATOR
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カメラが戻ってきたので先日撮影したフィルムをduplicateしてみる。
6×6のHasselbladと35mmのcontaxG2 Hologon T* 16mmF8で撮影したフィルム。
7Kのデジカメでのduplicateでも6×6は4.5K、35mmは3.5Kほどの解像度になってしまう。
比率の関係でそうなってしまうのは仕方ないが、オイラの実用上では基本問題ない。
ただデジカメの7Kともなると解像度的には少なくとも35mmは越えているように思えた。
スキャナーでのスキャンニングの方がもっと精度がいいのかもしれんが。
今後の課題はduplicate後の精度をあげる作業の構築の仕方だと思われる。


クロムハーツ【Chrome Hearts】ベルトループ Dリング クロス
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楽天での初購入。
無軌道な散財と浪費が止まらん(笑)。
Amazonでは売ってないし、デパートで買うと4万円ほどしてしまうのが、楽天で28000円で新品が買えた(笑)。
先行して使っていたクイック・クリップをベルト通しに引っ掛けていた。
が、その使い方だとベルト通しがかなり綻ぶので、友人の助言もあり>ベルトループを購入。
アクセサリーというほどでもないが、オイラにこんな高いブランド志向があったとは(笑)。
それもこれまでw。
もうこの手のものは買わんぞ。
あくまでも実用上での購入だったからね(笑)。


『MPHOTO GALLERY SCENE-1』
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AmazonでKindle版購入。
ローキー調で小物を撮影した写真集。
落ち着いた感じ。
ローキーでの撮影を考えるが、ライティングを考えると色々大変そうだ。
いずれやってみたい。



『On her skin【Kindle版】』
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AmazonでKindle版購入。
Kindle版の写真集で気になったものをDL。
この手の電書の良いところは無料でサンプル版を見る事ができること。
書籍の写真集のようにビニールで覆われて中身が見れないで購入して痛い目にあうこともあるのだ。
この写真集は0円だった。
スクエアなフォーマットで空と海の境界を写している。
非常にオイラのツボの写真。
黄泉の世界を感じさせる部分も。


『TOKYO BAY【Kindle版】』
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AmazonでKindle版購入。
これもスクエアフォーマットでの作品。
DLした時は0円だったが、今は173円。
無料でラッキー、とも思えるが、こういう良質な作品を撮ってる人達に対してはそれなりの対価を払うべきだとも思う。
写真を撮る事に対する刺激が得られた。


『Garm Wars: The Last Druid teaser trailer』

押井守の実写の新作の予告編がようやく解禁になった模様。
予告編のみで判断はできないが、非常にビミョーな感じ(笑)。
川井憲次のスコアと、
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ランス・ヘンリクセンはカッチョいいんだけど、
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出てくるメカニックの質感と雰囲気が......なんというか。
もっとフォトリアルなものを期待していたのだが、これは押井の演出意図であろうか?
雰囲気だけなら『アヴァロン』の方が良いような(笑)。
こっちのデモ版の方が想像力を刺激されたなあ(笑)。


『私の奴隷になりなさい』
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wowowでの録画視聴。
冒頭の雨の中のシーンで、ちょっとオオっとなったが、それだけ(笑)。
セックスシーンに鬱陶しいボカしが入って気が削がれて視聴中止。
データ削除。
TV放映だからボカしが入ったのであろうか?
DVDならボカしなしかな。
どちらにしても冒頭から展開がノロノロとしてるは、台詞がくだらないはで見る気が失せた。
檀蜜、結構好きで同じ題名の電書の写真集も持っているのだが。
もっと、なんというか。
硬質なエロスというものが表現できんもんかね。


『アナと雪の女王』
Blu-rayで視聴。
Blu-rayを購入してからずっと放っておいたのを視聴。
良いのは分かっているので、いつ観てもいいわけで(笑)。
ミュージカルな歌の楽しさと力感を存分に楽しめる。
今更だけど
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馬も出てくるんだけど、アクション・シーンはトナカイのスヴェンがスピード感のある動きを見せる。
場所が場所だけに馬でのアクションというのは勿論考えづらいんだけど、トナカイでのアクションというのはなかなかフレッシュな印象。
『もののけ姫』に出て来たヤックルと同じような新鮮さがあったかな。
非の打ち所がない本作なんだけど唯一、
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こいつの扱いはちょっとした弱点かもしれない(笑)。
最終的に悪役だったハンス王子(笑)。
コイツが冒頭から終盤まで結構良い男にしか見えなかったので、実は最終的にワルでしたと言われてもなんとも取って付けたようにしか見えん。
ただ製作者としては悪役が悪い顔をして冒頭からいるというよくある設定を崩したかったんだろうという事に気がついた。
実写映画や実写のTVドラマなどではむしろよくある設定になりつつあるけど。
善人の顔をして楽しそうに人を殺す、とかね。
見てる方もそれを驚きはするものの、本作のような違和感は感じない。
それはなぜか?
一言で言うのは難しいが、実写とアニメーションの情報量の差であると言えるのではないか。
アニメーションというものが省略されたヴィジュアルで表現されるものであるというもの。
善人に見える顔を描けば善人にしか見えないという表現の限界があるのだと思われる。
実写で冒頭善人だった人物が後半で凶悪犯になったという展開の映画があったとする。
初見ではその展開に驚き、再見時にはその善人の中に悪意を読み取ろうとして
「冒頭での朗らかに笑っていても、目は笑ってねーや」
とかw
「カットが切り替わる一瞬にちょっと不気味に笑ってる」
など、観る側の思い込みもあるだろうがw、その登場人物の複雑性を読み取ろうとするものだ。
が、本作のハンス王子を冒頭から何度見ても、後半の展開を予想させる萌芽を確認する事はできない。
すくなくともオイラは毎回良い奴にしか見えない。
アニメーションには実写にはないアドバンテージは幾つもあるけど、このような人物表現において"微妙"さを表現することが、出来ない、とは言わない。
無茶苦茶ハードルが高いと言わざるを得ない。
再見時に一カ所でもその萌芽を演出的に盛り込めていたら言う事なかったんだが。
とはいいつつ、そんなのは重箱の隅のご飯粒みたいなもんだ。
全体で言えば傑作であるに間違いない。
なんど道ゆく子供らが
「♪れりごー、れりごー」
と歌っているのを聴いた事か。
本作に並々ならぬ力があったからに他ならない。

by 16mm | 2014-10-05 21:02 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(2)