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『すく~~~と! 2』『相姦の赤い河岸 : 6』『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』『The Making of Star Wars 』

安達紙器 ペーパーメイドペーパーナイフ Paper Made Paper Knife ブラック
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α7R ILCE-7R
Makro Planar T* 2/50 ZF.2
イケネw。
ペーパーナイフなのに殺伐としすぎてしまったか(笑)。
なんか人が刺せそうな雰囲気になってしまったなあ(笑)。


先週土曜日夜、赤外線サウナ、ストレッチ、ジェットバス。
このところ晴れの日がすくなくて日光浴もままならんのなら夜行っても同じだと思い、いつもの銭湯に夜行ってみた。
土曜日の夜、たまたま観たい映画もなかったからだが。
『アントマン』には多少そそられもしたが......。
『GONIN サーガ』もそそられるんだけど、監督的におそらく結構ウェットなテイストなんだろうなと思うと二の足を踏んでしまった。


iTunesで二階堂和美の『いのちの記憶(オーケストラ・バージョン)』『ケ・セラ・セラ』『バケツのおひさんつかまえた』を購入してヘビロテ中。
『バケツのおひさんつかまえた』って

中山千夏が歌った『じゃりン子チエ』のop主題歌。
中山千夏のもよかったけど、二階堂和美のはもっとぶっ飛んだ感じですごくいい。
劇場版の『じゃりン子チエ』、観たくなったなあ。


久しぶりに
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平原綾香がカバーした『なごり雪』を聴いてみた。
平原綾香は以前『ジュピター』がCDショップでかかっていたのを店員に聞いて収録CDを持ってきてもらって購入した(笑)。
すごくパワフルな歌声にやられてしまったのだと思う。
ところで『なごり雪』はオイラが中坊の頃すでに、みんなが知っていて(オイラは知らなかったがw)、みんなが歌いたい歌の上位だった。
いろんな歌手がカバーして現在まで歌い継がれていることから考えれば今後クラッシクとして残るであろう。
その中でもやはり一番好きなのは
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イルカだろうな。
当時オイラ、イルカが好きだった覚えがある。
中学生だからレコードだとか買えなかったが。
『なごり雪』っててっきりイルカが作ったものだと思っていたのだが、彼女もカバーで歌っていたんだよね。
『なごり雪』についてはカバーした歌手のものを全部聴いたわけではない。
この歌のオリジナルと言えるのは"かぐや姫"が歌ったものであろう。
オイラが『なごり雪』をちゃんと聴いたのは"かぐや姫"版と"平原綾香"版だと思うのだが、大雑把な感想でいえばこれらのバージョンには"哀愁"というか非常にウェットな印象が残るんだよね。
別れというものが人生の悲しい出来事であるという印象を強く響かせているんだと思う。
いや、良い悪いの問題ではない。
完全にオイラの好みの問題。
ではイルカ版はどうかというと、"かぐや姫"版や"平原綾香"版に比べて物凄くドライだ。
もっと言えば、人生での別れの必然を肯定的に捉えるパワフルさがある。
詞の中に出てくる"ぼく"という一人称はイルカのバージョンだけには"男の子"を感じるんだよね。
"かぐや姫"版と"平原綾香"版の"ぼく"からは"男の子"を全く感じない。
イルカの歌声が少年や"男の子"を想起させるといえば身も蓋もないんだが、イルカの中の"ぼく"というのも現実の"男の子"ではなく、彼女が理想化した"男の子"を歌っているんじゃないかと。
だからきっと別れの悲しみを感じつつそれを肯定的にのりこえる力強さがあるんだろうね。
というわけで、『なごり雪』はイルカだな、オイラは(笑)。


『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』
先週の宇多丸のラジオ番組のPodcastを聴いていたら、先々週の番組に
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町山智浩が来て、自身が脚本に参加した『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』を宇多丸に評論してもらおうとプッシュしにきていた(笑)。
プッシュしに来たにもかかわらず町山智浩自身がラジオ内でハッキリ言っていた。
「<後編>観なくていいよ」
と(笑)。
前編をやや酷評気味に評論していた宇多丸にも町山は満足していたという。
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宇多丸が番組で評論する映画の選択は↑のようなガチャガチャで決まるシステムになっているのだが、目論見どおり『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』を一発で当てることができた。
そんなわけで先週の宇多丸の『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』の評論を楽しみに聴いたわけである。
町山は映画の当事者として『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 』前後編の評論ができないからこそ、宇多丸や柳下毅一郎などを動員して忌憚のない評論を勧めていたのだろう。
先週、ネットや雑誌の情報を漁っていたところ、この『進撃の巨人』の実写映画化の敗因(敗因とハッキリ言ってしまうが)はどうやら脚本だけの問題ではないということがわかってきた。
他人に言われるまでもなく町山自身が本作が駄作であるということを知っている。
こういう時に脚本家は駄作の原因を監督や役者の所為にするもんだけど、町山自身が表立ってそれらを批判するようなことは今の所ない。
その潔さは立派だなと思うし、これからも尊敬しうる評論家だなという確信もオイラは得たと思う。
それに感じ入ったのはオイラばかりではなく、宇多丸もそう思ったのだろう。
本作の敗因を表に出ることがない脚本家の所為にされないよう宇多丸なりの町山に対する援護射撃をしていたように思える。
監督や役者ってのは舞台挨拶やなんかで観客とフェイストゥフェイスになり、本作の監督である樋口真嗣
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などは主演俳優の労いの言葉で泣き顔まで見せている。
押井守が言うように樋口真嗣のメンタルの弱さが出た場面ではあるんだけど、大方の人間は主演俳優に感謝されて男泣きするのを見れば好意的に見るだろうね。
で、この映画のつまらなさの原因は監督や俳優ではなく、スタジオのシステムや脚本家の所為にされる可能性もある。
そりゃ俳優は感謝するだろう。
大声でセリフを言える会話劇をおそらく監督の演出なしで好き勝手できたんだろうから。
役者の好きにさせない為にその手綱を握るのが監督であるわけなんだが、そのあたりを樋口真嗣はできてないのではないだろうか?
役者に演技指導や演出ができず、脚本も理解できてない。
宇多丸が本作後編の評論で久々に聴取者に対して攻撃的で、
「評論家出身で実作者に転じて成功した例、一流の作り手になった例なんて世界中に山ほどあるので、評論家だから映画が作れないというのは完全に無知な発言なのでやめたほうがいい」
という事を言っていたのは明らかに町山を擁護したものだ。
宇多丸の評論にしても映画の内容云々もさることながら、映画が作られるシステムに対する評論を行っていたように感じる。
なぜ本作は前後編なのか?
なぜ脚本通りに映画が作られないのか?
監督を含めたスタッフは適材な配置であったか?
オイラとしての脚本以降の作業として、予算を読めないプロデューサー、脚本を理解できない監督、という部分にこの映画の欠陥があると感じられる。
樋口真嗣の演出家としての不安はあるにしても、町山智浩でこんなにもつまらないものになるとはオイラばかりではなく大方の意見としては信じられないものだったろう。
特に町山智浩が加わってどんな映画になるのかは肯定的に楽しみにしていたのだ。
樋口真嗣至っては、もう人間を相手にした演出は止めにして、特撮の監督として続けていくのがいいだろう。
樋口の特撮のセンスだけは否定しえないものがあるからね。
と、思ったら
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庵野秀明と組んで『シン・ゴジラ』だと。
なんだ『シン・ゴジラ』って(笑)。
あざといというか、もったいつけたというか。
脚本・総監督 庵野秀明
監督・特技監督 樋口真嗣
なんか肩書きがよくわからんが実作業を含めた演出の主導は庵野がやるということかね。
だいたい庵野は『エヴァ』はどうするつもりなんだ。
『エヴァ』と『シン・ゴジラ』、掛け持ちでできるほど器用なヤツだったっけ?庵野って。
『エヴァ』の方は放っておいてもいくらでも待ってるんだろオタクは、ってなスタンスっすか(笑)。
実際その通りだが(笑)。
庵野に実写映画の演出力はないと思うし。
これでもオイラ、庵野の監督した『ラブ&ポップ』と『式日』をちゃんと観てるんだよね。
前者はともかく、後者はものすごく稚拙でつまらない押井映画を観せられた感じがしてがっくりきたが。
樋口真嗣にいたっては、まあアレだ。
特技監督だけに徹すれば、ヴィジュアルだけは野心的な出来になるとは思うけどね。
こんなやつらと分かっていてもある程度期待しなくてはいけない現状がいやだねえ。


『The Making of ......』
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iBooks Storeで、『スターウォーズ』のep4〜ep6の電書メイキング本を購入。
『The Making of Star Wars (Enhanced Edition)』
『The Making of The Empire Strikes Back (Enhanced Edition)』
『The Making of Return of the Jedi (Enhanced Edition)』
洋書で日本語訳なしで一冊2000円×3の6000円。
このラインナップはAmazonでも売っているんだが、ep4が4208円、ep5が7264円。ep6が7045円と価格的結構な開きがある。
Apple版とAmazon版のなにが違うのかわからん。
どちらも動画や音声も付いているようなのでスペック的な差があるようには思えないのでとりあえず安い方を購入。
この本がなかなかのものであった。
全部英語だから読めないんだけど、写真や絵、更に動画までもがかなりの量封入されており非常にお得。
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構想段階からプリプロダクション、撮影、ポストプロダクション、宣伝、と多岐にわたって詳細に書かれているようなので、最高に資料的な価値があるのではないだろうか。
少なくともApple版の値段で購入したなら文句なしに満足できるんでないかね。
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"Artoo"と書いてあるので、これが後の"R2-D2"(笑)で
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これが"THREEPIO"ってかいてあるところをみると"C-3PO"(笑)だと(笑)。
"THREEPIO"、なんか中途半端に人間っぽくて気持ち悪い(笑)。


『すく~~~と! 2』
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AmazonでKindle版購入。
この巻で終わりとは残念。
画も内容もすごく好きであったのになあ。
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How to の要素もあるにはあるし結構な蘊蓄だとも思うんだけど、それ以上にちゃんとした物語というかドラマが存在してる。
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作者の一人である新久千映の強いテイストである猫マンガに途中なったりするのもいい。
バイクのある生活というか、生活のなかにあるバイクをめぐるアレコレというかね。
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このヘルメットのデザインなんてすごくいいね。


『相姦の赤い河岸 : 6』
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AmazonでKindle版購入。
女性作家が描く男ってバカっぽいんだよね。
バカっぽいってのは女性から見てカワイく見えると思われる男のバカっぽさなんだが、男のオイラからするとこんな男いないよ、というか、こんな男は女性の気を引くためにあざとく演じてるだけだよ、と中年のおぢさんは思うのである。
まあ、逆もまたしかりで、男の漫画家が描く女性ってのは男の理想だけを抽出したようなものでしかなく、男の読者にはウケても、女性の読者は「ナンダカナ〜」と思っているだろう。
ただこの『相姦の赤い河岸』に出てくる男は前述したようなバカっぽさはかなり抑えられている。
出てくるのは愚かだったり狡猾であったりする男だ。
中年男のオイラからするとこれはかなりリアルだと思う。
黒澤Rの作画の上手さも相まって非常にエロい。
上手いしエロいしサイコーじゃないですか。
親子というもの。
父親というものという部分に鋭く鈍く迫っている。
仰々しいいいかただが、人間の根源の一端を描こうとしているのかもしれん。

by 16mm | 2015-09-27 20:14 | | Trackback | Comments(4)

『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』

BREITLING NAVITIMER COSMONAUTE
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α7R ILCE-7R
Contax Carl Zeiss Planar T* 85mm f/1.2 (60 Year Anniversary Lens)
エクステンションチューブ


先週土曜日、心療内科。
先週初めに、若干の花粉症アレルギーの所為か(この時期にオイラは花粉症のアレルギーはないはずなのだが)パニックの発作をおこしかけた。
まあ大事にはいたらなんだが。
担当医もこの時期に減薬はさけたい旨は認識しているようで、それでも今年中にまた減薬を行いたとのこと。


先週土曜日、歯のメンテナンス。
いつものように美形で剽軽な歯科衛生士女史に歯石をとってもらう。
歯科医院では非常に評判の悪い試供品の歯磨き粉を前回に引き続いて更に三つ頂く。
オイラはまったく気にならないし印象として口の中がスッキリする感じなので普通に使っているのだ。
しかもお値段が非常に高いものらしい(笑)。
これならなおのこと歯と歯茎には良いに違いないと思い、そのあたりを女史に聞いてみると
「まあ、良くなったと言えばよくなってるし、変わらないといえば変わらない」
と非常に頼りないお応え(笑)。
治療後、先生と雑談。
今度買うらしい?カメラについて伺う。


『Mad Max: Fury Road - Brothers in Arms』
あとひと月後ぐらいにとうとうあのソフトが発売される(笑)。
本年度五億点をマークした『マッドマックス:フューリーロード』だ(笑)。
あとひと月が辛抱たまらず、iTunesでサントラの一曲『Brothers in Arms』を購入。
"Brothers in Arms"って辞書で調べてみたら"戦友"という意味らしいね。
マックスとフュリオサ大隊長のことだろうな。
この曲がかかるところがすごくいいんだよね。
いがみ合っていた二人が無言でコンビネーションを組んで敵を撃退するところは本作の見どころのひとつで、ここでかかる『Brothers in Arms』とともに無茶苦茶アがる。
延々とヘビロテ中である(笑)。


『いちまつ捕物帳(1)』
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AmazonでKindle版購入。
やっぱりやってくれた細野不二彦。
今度は江戸モノ。
物語の枠組みから言っても『佐武と市捕物控』を換骨奪胎しようとする試みであるだろう。
江戸の言葉?であるセリフ
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「おきゃーがれ」
なんて言葉を見ると、以前大友克洋が描こうとしていた(らしい)江戸モノのディティールを想起したりする。
とにかく当然一巻が楽しめたので今後が楽しみな作品である。


dマガジンで
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CAPA誌10月号を読む。
黄金の80年という惹句でその頃のカメラ機材などの特集を編んでいる。
その年代といえば
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圧倒的にサンダー平山なわけだけど、相変わらず名前が出ていない。
はっきり言って抹消である(笑)。
ちっちゃく名前載せればとある企業からのクレームもないんじゃないの?
ビビリすぎじゃねーのか?
オイラもサンダーの記事は大変参考になったし、それによって多少なりとも雑誌に貢献した彼を今に至ってもなかったことにしてるってか?
企業からのクレームでサンダーを守れなかった雑誌社。
サンダーが生きていれば、今のオールドレンズがらみの雑誌は今以上の厚みのある情報と情熱に溢れていただろうに。
後々の金の卵を我々は無残にも潰してしまったわけやね。
心ある雑誌社にはサンダー平山の名の復権を望みたいものである。
そんな義理と律儀さのある雑誌社があれば、の話だが。


安全保障関連法が先週19日未明に可決成立。
こういうことに「しょうがない」とは言いたくないが、しょうがないよね、これが議会制民主主義だから。
その時の国民に相応しい議員が議会を運営して出た結果だからな。
一般国民が戦争に行くことになる、とか、徴兵制云々、とかの話もあるが、おそらく多分日本人が戦争に行くという前にこの日本が戦場になる可能性の方が大きいとオイラなどは考えている。
日本という国が地形的に言って守るということに不向きであるということは半藤一利などが言っていることだ。
自衛隊を増強しようが徴兵制を施行が海岸線に50基の原発がある日本。
そこにミサイルを一発づつ撃ち込めば、50発程度で日本は終わる。
50発の原爆が炸裂したようなものになるだろうね
日本てのは武力では守れないというのはそういうことだ。
話は変わるが、オイラはどちらかというと左翼側の中年男であるけど、同じく先週の16日夜の参院平和安全法制特別委員会での野党側女性議員達の行動はいただけない。
女性議員が理事会室前に集まって壁となり、それを排除しようとする男の議員に対し触られるたびに「セクハラ」と叫んでいたとか。
いや、なりふり構わずなんとかしたいという気持ちはわかるんだけどね。
この方法ってこれをつかった女性議員達にとってむちゃくちゃ楽チンな方法で、さらに言えばセクハラというものを世間的に軽くしてしまうことになっちゃうんじゃないの?
どう考えたって扉の前に陣取ってる女性議員を衆人環視のなかで本気でセクハラする奴はいないよ。
いくら国会議員の多くが恥知らずだって。
女性議員が壁を作るならそれを壊すというのはまったくもってエロい意味をもたない接触だろう。
それはそれをやっている女性議員達もハナからわかってるはずで、果たして男性議員が本気でレイプしてくるとしたら今回のような「女性の壁」とやらをやったかな?
こういうのって女の武器の悪用じゃないの?
つーか、今回のように土壇場のどん詰まりになって重い腰をあげてやるなんてのは、夏休みの宿題を31日の寝る前にやるようなもんだよ。
こんな腑抜けたやり方で「わたしたち、しごとしてます」みたいなことは、実社会の会社でジジイの重役にいやらしくセクハラされながらもしたたかに頑張ってる女性管理職までもが同じ穴のムジナに見られかねない。
もう一度言うが、今回の女性議員たちのセクハラ云々の行動は、自分たちが絶対にセクハラされないと思っていたからこそやったものすごーく楽チンなことだ。
こんなセクハラ云々を本気で使うなら、事前にこの法案を可決しようとする議員にハニートラップをかけて弱みを握るとかね。
いや、別に女性議員がハニートラップをかけなくてもいいのよ。
はっきり言って女性議員のハニートラップにかかる議員なんていないと思うから。
女性議員がカネを出し合って秘密裏にハニーを雇って男性議員のところに送り込む。
女性が女性を売り物にできない、なんて綺麗事はまさか言わないよな。
自分たちが今回しっかりと女性を武器にしたんだから。
男も女もそうだけど、今の国会議委員に職業的なしたたかさというのが足りない。
カネを儲けるのだけがしたたかということではない。
自分のやりたいことになんとか近づけるために行うためのしたたかさは才能と努力が必要で、絶対に楽ではないのだ。
今回のことで本当にあの女性議員たちにはがっかりしたよ。
こいつら本当に真剣味がないな、と。


『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』
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先週土曜日、109シネマズ菖蒲。
IMAX版鑑賞。
とりあえず先月前編を観て今回の後編となったわけで。
......
イイと思ったところ。
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水原希子のミカサっぷりがパなかったっす(笑)。
これは雰囲気一発。
ミカサがここにいるという実在感は原作漫画を知っている者としては驚嘆するしかなかった。
このキャスティングはすごくよかった。
......
以上(笑)。
あ、あと後編の冒頭に出てきたエレンを拘束していた場所の美術や撮影はよかったかな。
......
本当に、以上(笑)。
本作、個人的には町山智浩が脚本に参加していたのでものすごく期待していたし、まさかここまでこういう感想になるとは思わなかったが、愕然とするぐらいつまらなくて退屈な映画であった。
脚本家が二人、町山智浩と渡辺雄介。
この二人がどういうやり方で脚本をおこしたのかわ分からぬ。
部分的に例えば前編でのセリフで
「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」
的なセリフがあって、これはニーチェの
「怪物と戦う者は、その過程で自分自身も怪物になることのないように気をつけなくてはならない」
という言葉の続きなのだが、これはおそらく町山智浩が入れた言葉ではないかな?
自身の映画評論のPodcastで以前その話をしたこともあったと思うんだが。
だからといって町山が入れたとはかぎらんけど、この言葉は黙読したり、文章としては非常にすぐれていると思うのだが、これを生身の人間が口に出して言うと途端にクサくなる(笑)。
オイラもこれははじめて知った。
良い言葉であっても音読した瞬間にマジックがなくなる、っちゅうね(笑)。
まさかこの言葉がセリフとして口に出したら成立しないとはおそらく誰もが思わなかったと思うが。
さらに言えばなんで町山智浩と渡辺雄介なんだろうか?
町山は渡辺が参加した映画『20世紀少年』を酷評してるんだよね。
酷評といっても渡辺の脚本を直接酷評しているわけではないんだけど、自身のシナリオに酷評した映画の脚本家とコンビを組むってのはどうなのよ。
本作、前編が98分で後編が88分。
他の映画に比べたら短めの映画だけど、後編の88分が長い長い。
基本本作って長ゼリフの応酬で進んで行く会話劇。
映画の評論では会話を最小限にしヴィジュアルによって観客を引き込むのが映画というメディだということを言っていた町山智浩とは思えないぐらいベタなセリフの応酬になっていた。
脚本段階のそのセリフを吟味して刈り込めない本作の監督の能力のなさということもあるが、更に最悪なのは会話劇のそのセリフを嬉々としてしゃべり、結果デッカい芝居になってしまっている役者陣の演技もいただけない。
まとめて言えば本作の
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樋口真嗣の監督としての演出力のなさを図らずも露呈してしまったということになった。
樋口は人間相手の演出は向いてないんじゃないかね。
本作で誰もが「うぜえ」と思ったであろう
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石原さとみが演じるハンジ。
彼女の兵器オタクというかメカ・オタクっぷりを見ると、樋口監督の思い入れはハンジにしかないのでは?
多分樋口監督、脚本に書かれていた世界観の対立の構図の理解やその主張をまったく信じていない、というかわからない。
わからないから脚本を推敲することなくそのまま演出するという愚を犯す。
そうなると昔のアニメでいう「セーラー服を着た女の子に機関銃を持たせて走り回させる」ことをやらせるぐらいしか演出の動機が生まれなかったのではないだろうか?
よくわからんが。
この映画100分未満の短い映画を(後編に至っては90分ない)2本作って興行というのは、本来一本の作品をむりやり二つに分けて興行収入を単純にに倍にしようというスキームだったんではないかね?
あるいは本作程度の映画でもCGを使うための制作費の回収にはこの方法しかなかったということかもしれんが、それは制作側の事情。
観客のオイラとしてはいくら払っても面白い見世物をみせてくれたら文句は言わん。
本作、実写版の『ルパン三世』のように途中退場しなかったので、それよりは面白かったとは言っておこう。
本作、当然Blu-rayなど買う予定はない。
前作公開時の感想で、後編を観てからまとめて感想を書こうと思ってあまりいろいろ言及せなかったが、もう何か言いたいこともない。
一言いうのなら
「カネかえせ」

by 16mm | 2015-09-20 21:41 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(2)

『PSYCHO-PASS サイコパス 2』『キングスマン』

Leica M Monochrom
Summaron 3.5cm f/3.5
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α7R ILCE-7R
Makro Planar T* 2/50 ZF.2


本日日曜日、ジェットバス、ストレッチ、赤外線サウナ。
天気が悪いので日光浴できず。


dマガジン‎
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先週からdマガジン‎に登録している。
これはドコモがやっている電書のサービスで月400円で雑誌が読み放題という夢のようなもの(笑)。
早速"WIRED""CAPA""ダ・ヴィンチ""DVD&ブルーレイでーた""日経エンタテインメント!""FRIDAY""週刊文春""サイゾー""週プレ""女性自身""週刊現代"etc......をかたっぱしから読み飛ばす(笑)。
先週一週間どころか、最初の1日で400円以上の読みものをしたと思われる(笑)。
電書を読みだしてから雑誌の類は極力立ち読みなんかですませていたのが、一応お金を出して心ゆくまで読める(笑)。
更に、読みたいけど買うまでもないと思って躊躇していたものも遠慮なく読める(笑)。
雑誌によっては広告や一部袋とじなエロい系のグラビアが削除されてたりするが、それでもオイラは十分。
ある程度のバックナンパーまで対応しているのもうれしい限り。
しかし、こういうのがビジネスとして成り立つ不思議(笑)。


で、上記のdマガジンの週刊文春で、例の"神戸連続児童殺傷事件"の元少年Aについての記事を読む。
なんでも元少年A、HPを立ち上げたと。
で、件のHPに行ってみた。
速攻で閉じた(笑)。
オイラには合わない(笑)。
気持ち悪い(笑)。
オイラのHPの方がダダ下がり(笑)。
で、二度と見るつもりはないのだが疑問が一つ。
HPに掲載されている画像、あれって本人が撮ったものなのかしらん?
まあちょっと写真に興味があれば三脚立てて間接光でライティングして、というのはできるとは思う。
画像の合成だって、無茶苦茶上手いわけではないけど、素人ではないような感じ。
本人がやったのであればこの後に及んでも失わない強烈な自己顕示欲と自己愛に恐れ入るが、まったく関係ない第三者が少年Aを名乗っていることもあるのかな?と思ったりした。
どっちにしても不愉快極まりない。
つくづくこんな本の情報を読むオイラもオイラだが、出版する奴らもどうしようもないと思う。
こういう人間はどうせ被害者への賠償なんかするつもりないのだろうから、人知れず社会的に抹殺されるのが良いと思うね。


『あしたのジョーに憧れて(1)』
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AmazonでKindle版購入。
タイトルからしてちばてつやの元アシスタントが当時の回顧録を描いたのかな?と思い、それも興味があったので購入してみた。
本書、現代版の漫画入門、というか漫画の描き方の本、しかもかなり良質。
漫画家になりたいと思う人にはうってつけの本だと思う。
現代の漫画入門と言ったが、パソコンで描く描き方ではなく、あくまでもアナログで漫画を描くためのプロのテクニックが分かりやすく描かれている。
もちろんオイラなどは知っている情報もあるよ。
定規の下に1円玉をつけて浮かせておけばペンについたインクが染み込まないとかね。
ただそれ以上にプロの漫画家として作画をする上でのスピードをどうやって出すかという方法論が興味深かった。
見開きの一枚の画をバラバラにしてアシスタントに渡して一枚の画に仕上げるのはびっくりしたね。
コマで割ったページをバラバラにするんではなく、一枚画をバラバラにして分散して仕上げる。
なんか工業製品と芸術性を行き来するような手法。
定期的に出版される雑誌に掲載される以上、締め切りというものは必然的にあるもので、その中で今風に"作者急病のため休載"などという逃げをせずに、ギリギリの時間内で作者が目指すクオリティ出して原稿をあげる。
昔は"休載"というものに作者の方も抵抗して絶対に原稿をあげるという気概があった。
いまや、人気漫画でも"作者急病のため休載"が頻繁だ。
本当に病気だったり、自分のクオリティを保つための休載はしょうがないと思うよ。
しかしね、どう考えてもそうじゃない漫画家もいると思うんだよね。
それで読者を待たせて休載してまでの面白さを担保してくれているのか?
ちばてつやは編集者や印刷所を散々泣かせた作家の一人ではあるが、それに関わった関係者は今となっては誇らしい気持ちになっているだろうなと思う。


『零戦少年 (ヤングチャンピオン・コミックス) [Kindle版]』
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AmazonでKindle版購入。
いや〜、侮っていた自分が恥ずかしい。
作者の葛西りいちの本は単行本で全部読んでいるほど好きで。
『ねむりの処方箋』などを読むと彼女もオイラと同じパニックディスオーダーだと知り、不謹慎ながら親近感が湧いたり。
それでも葛西りいちはどちらかというと面白いほのぼの系なエッセイ漫画を描く漫画家だという位置付けでしかなかった。
が、まさか祖父から聞いた戦争体験を漫画にするということをする漫画家とは思ってなかったのだ。
お見逸れしました。
本書、Amazonのレビューで星5つ11件(2015年9月13日現在)は伊達ではないよ。
傑作。
おそらくアシスタントが描いたにせよ、ゼロ戦なんかもちゃんと逃げずに描いていることに好感がもてる。
更に
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敵機の気配を感じてシートの背後から双眼鏡(単眼鏡?)を出して視認するという描写が新鮮。
こうやって敵を目視していたのかという描写が興味深かったね。
こういう描写は初めて見た。
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ああ。
こういう事だったんだな。
誰もが戦果を期待できないながら、作戦とも言えないような馬鹿げた特攻なるもので当時の若造がみんな死んでいったのは、敵に勝つためではなく、先に死んでいった仲間に対する呵責だったんだな。
本当にくだらない。
こんな思いをさせるような事を日本は一丸となってやっていたのだ。
本書で描かれる登場人物たちの表情といい、とにかく力作であり傑作である。
日本の軍備を強くすれば、なんて呑気に考えている奴らは本書のような目にあうのは自分かもしれないという視点が抜け落ちている。
すごい。
良書である。


『定本 映画術 ヒッチコック・トリュフォー 』
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Amazonで紙の本購入。
久方ぶりに結構厚くて重くて大きい本を買っちゃったもんだから母親が渋い顔して、
「本を整理しろ、二階の床が抜ける」
とうるさい(笑)。
子供の頃うるさいほど本を読めと言ってきたくせに今になって本を整理しろなんて話を聞いていられるか(笑)。
子供の本の下敷きになって死ねれば本望であろう。
さておき、本書たしか学生時代の本屋で見かけた事があるから結構長いロングセラーの部類だね、
その頃もたしかお値段高めだったし、ヒッチコックもトリュフォーも興味なく(今でもそんなに興味はないのだが)、素通りしていた。
今回本書を読んでみる気になったのは、やはり宇多丸の番組での本の推薦特集。
ちょっと気合の入った映画好きなら読まなくてはならないような、ことらしい(笑)。
訳も蓮實重彦だったりするしね(笑)。
夜寝る前にちびちび読む予定。
電書でこういう本がでてくれないものか(笑)。


『マッドマックス フューリーロード』はブルーレイ&DVDセット(初回限定生産/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]をAmazonで予約。
ドキュメンタリー映像『マッドネス・オブ・マックス』は断腸の思いで今回は諦めることに。


『PSYCHO-PASS サイコパス 2』
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DVDレンタルで全エピソード視聴。
これで『PSYCHO-PASS サイコパス』のシリーズは現状完結。
先に観てしまったがこの『PSYCHO-PASS サイコパス 2』の後に『劇場版』という流れである。
ところでこの『PSYCHO-PASS サイコパス 2』であるが、最初のシリーズや『劇場版』と違い、本広克行や虚淵玄が多分おそらく関わっていない(笑)。
更に制作会社がProduction I.Gからタツノコプロに移った。
どうしてこのようなことになったのかは知らん。
とりあえず思いの外人気がでてしまい2ndシーズンの制作が急遽決まってしまい、Production I.Gが対応できなかったためにタツノコプロに移った、というところかしらん?
更に言えばこの2ndシーズン、シリーズ構成が冲方丁に変更されている。
冲方丁といえば最近妻へのDVで逮捕されたりしているが(笑)、オイラにとってみれば以前DVDで観た『マルドゥック・スクランブル』になるわけだが、物語自体にハマらなかった覚えがある。
で、本作であるが、本世界観の中心であるシビュラにシステム上の穴があり、そこを突いて起こった出来事の物語である。
人間の潜在的な悪意を数値化して、その数値を"色相"という色に置き換え、その色の濁りによって潜在犯という犯罪予備軍の烙印を押されてしまう世界。
それを判断するシビュラというシステムに穴というか欠陥があってはならないのだが、前作で描かれたようなどんな悪意も数値化されず潜在犯に認定できない"免罪体質者"。
本シリーズでは多臓器移植や脳の分割再結合による一人の人間の中に複数のパーソナリティが存在する集合的サイコパス。
それらがシビュラというシステムの目をかいくぐり、この世界観の不条理を告発していく。
そういう意味では本シリーズも非常に面白かったと言える。
"全能者のパラドクス"であるとかね。
"全能者は自分でも持ち上げる事ができない重い石を創造(想像?)できるか?
もし持ち上げる事ができない石を作り出す事ができたらなら、石ができた時点で全能者ではなくなってしまう。
そして、石が作り出せないなら、その時点で全能者ではない。
裁きを下すその存在が完全なら、自分をも裁かねばならない"
なかなかゾクゾクするようなロジックではあった。
が。
ここにきてすごく疑問なことがある。
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常守朱って"免罪体質者"ではないのか?
あるいはシビュラ・システムによって常守の犯罪係数が常に改竄されてまっさらなサイコパスにされているか。
犯罪者の話を聞いただけで犯罪係数が上がる可能性があるなかで、常守は前作では友人を目の前で殺され、本作では祖母を同僚に殺されるという目にあっている。
それでもビタ一文犯罪係数が上がらないのはなぜなのだろうか?
それが常守の体質としてであるのなら、"免罪体質者"同様にそのような体質の者が何百分の一かの可能性で存在することもあり、その者が犯罪を犯す可能性だってあるのではないか?
たとえばある条件下<身内や知り合いが目の前で殺されたりした場合>で犯罪係数が上がらないというのは、むしろシビュラにその感知する能力がないという意味での欠陥にはならないのであろうか?
あるいは、常守には明かされていない特異な能力があり、それにシビュラが興味を持っているためにサイコパスの改竄を受け続けているか?
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みんな大好き霜月美佳(笑)。
この女の野郎だけはオイラの犯罪係数が上がっても殺したい(笑)。
つーかこの女、苦しんで死ねばいいw、と思っていたのだが、死ななかった。
なぜ殺さなかったのかわからん。
本作の続編である劇場版でも霜月美佳は出てくるんだけど、すごく限定した役割に徹していて本作での黒い部分に触れないように配置されていたように感じる。
劇場版で霜月美佳は使いづらかったろうな。
彼女の出番を多くすると、どうしたって常守の祖母殺しに言及せざるを得なくなるしねえ。
しっかし、この霜月美佳も間接的に常森の祖母を殺しているはずなのに犯罪係数がレッドゾーン振り切らないというのも解せん。
人間の心の有り様を解析できると言われているシビュラも、実はまだ非常に限定した部分の心象しか数値にできないのではないだろうかね?
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本作、制作がProduction I.Gからタツノコプロに移った所為かなんとなく微妙に作画の雑さが目立つ。
Production I.Gと比較しての話ではあるんだけど。
さらに言えば上の画像のメガネの監視官。
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ネットでも話題になっていたようだが『銀魂』の新八にそっくりなのはこれいかに?
どういう意図でこのキャラデがでたのだ?
『銀魂』の新八にそっくりだと思うのだが、デザインした人はそうは思わなかったのか?
新八に似せることで作品上なにか意図することを含めたのか?
まったくわからない。
単純に考えなしにキャラをパクったとした見えない。
これをデザインしたやつに殺意がわいたね。
オイラの犯罪係数上がりまくりw。
こんな甘い会社なのかタツノコプロは?
Production I.Gの社長の古巣だぞ。
このデザインを出してきた時点で本作の評価が一気にマイナスになった感じがする。
残念である。


『キングスマン』
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先週金曜日、109シネマズ菖蒲。
かなり前から楽しみにしていた映画である。
なんせ『キック・アス 』のマシュー・ヴォーンの監督作である。
つまらないはずがない。
いやが上にも期待は高まってたわけだ。
みなぎって〜キターーーーーーーー(笑)。
こんなテンションでした(笑)。
観るまでは。
......
本作致命的にダメなのは
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主演俳優の顔つきが致命的にダメ(笑)。
映画冒頭でこいつの身体能力というか体術のすごさを描写していたのですごく期待していたのだが、顔つきがなあ。
まったく成長していないんだよ。
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本作の前半から中盤にかけてを抜群の存在感と素晴らしい顔つきで牽引していたコリン・ファースの存在が大きすぎた。
この顔は若造では太刀打ちできない顔だよな。
最後までコリン・ファースが作品を引っ張っていってくれればよかったんだけど、役柄上途中で死んじゃうんだよね(笑)。
その後を引き継ぐのが件の若造なんだけどね。
本作の失敗はこの若造の俳優であり、彼を選んだ監督の責任でもある。
思えば『キック・アス 』と本作って物語の進行が似てるんだよね。
『キック・アス 』でも途中で大きな存在であったビッグ・ダディが死ぬんだけどね。
ビッグ・ダディは色々問題があるが(笑)大きな俳優であるニコラス・ケイジだ(笑)。
しかしね、その後、キック・アスを演じたアーロン・テイラー=ジョンソンの顔つきが変化するんだよね。
ヘナチョコなオタク少年だった彼が自分の失態でビッグ・ダディを殺されたことで自分の存在に対して自覚的になり、責任と落とし前をつける覚悟をもった素晴らしい顔つきになるんだよね。
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この顔つき。
このイズムっすよ。
この顔つきが本作の若造にはできなかった。
なんかものすごく残念である。
で、本作のラストはどっかの王女が所謂"良いビッチ"で最後に主人公の若造とアナル・ファックをして本作が終わりになる。
そんな話である(笑)。
まあ本作のBlu-rayは買わないと思うので、『キック・アス』を再見することにしよう。


今週末は心療内科と歯のメンテナンス。


by 16mm | 2015-09-13 22:44 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(2)

『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』

Leica M Monochrom
Summaron 3.5cm f/3.5
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α7R ILCE-7R
Makro Planar T* 2/50 ZF.2



先週土曜日、歯のメンテナンス。
いつものように美形で剽軽な歯科衛生士女史に歯石をとってもらう。
前回もらった試供品の歯磨き粉がオイラにとっては非常に調子が良くて今後も使うつもりだという旨を伝える。
まさか半分嫌がらせのつもりで渡した歯磨き粉を気に入られてしまい、ご立腹な女史(笑)。
「ちっ。これだからドMな男は」
と言い捨てて去って行った(笑)。
治療後先生と雑談。
お借りしていたカメラを返却、その感想をお伝えする。
現在、オイラはカラーデータから良好なモノクロを作成できそうな感触ではあるので、Leica M Monochromのモノクロ撮影にのみ特化したデジカメの存在ということに懐疑的にならざるをえないと思っていた。
が、Leica M Monochromは圧倒的にカメラの原初的ともいえる衝動、「撮りたい」という気にさせる圧倒的ともいえる力はあった。
スナップ撮影というものに興味もスキルもないオイラがLeica M Monochromを持ってちょっと歩いただけで結構あちこちシャッターを押していたのだ。
他のカメラ持っていたら絶対そんなことはしないと思う。
実際に撮れるかどうかは別にして良い写真が撮れそうな予感をあたえてくれるカメラってのはやっぱり存在するし、存在する意義はあるよなと思った次第。


本日日曜日、ジェットバス、ストレッチ、赤外線サウナ。
曇りでも日光浴してウトウト。
しまいには雨まで降ってきて退散(笑)。


『商人道(3)』
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AmazonでKindle版購入。
本巻でまさかの終了。
つーか打ち切りだろうか?
わかりやすく直線的でダイナミックな脇のキャラクターに比べて主人公の青年のつかみどころのなさ、というのが原因であろうか?
ギャグなのかマジなのか(笑)?
真意なくつかみどころがない主人公にやっと感情移入できてきたかな?という矢先に終わりというのは残念。
これまで描かれていたたくさんの要素が置き去りにされ唐突に事後のナレーションで終わった感じ。
商社の仕事を通して国際舞台(主に中国が舞台であった)をスリリングでサスペンス満載な物語として描こうとしていたと感じた。
非常に惜しい。
細野不二彦は売れようが売れまいが、同じようなテーマの作品を作ったりしない人間だと思うのでこのテーマはこれでおしまいかなあ。
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"偶像崇拝"と書いて"クールジャパン"と読ませるのに溜飲が下がった。


『昭和史の10大事件』
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書店で書籍購入。
半藤一利と宮部みゆきじゃ待ってててもKindle版は出なさそうだし(笑)。
すごく興味深い一冊なので紙の本で購入。
ザッピングでダラダラと読んでいくつもり。


『アサヒカメラ 2015年 09 月号 』
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書店で書籍購入。
記事の内容もなかなか興味深いのだが、それよりもしまおまほの写真が載っていたから買った(笑)。
今年生まれた赤ん坊と写真家の両親がしまおまほと一緒に写っているのだが、なぜか旦那が載っていない(笑)。
しまおまほ はエッセイ集を読んで感心したりもするのだが、ラジオではメインパーソナリティの話を妙な形で分断したりとたまにちょっとイラっとするんだけどねえ(笑)。


『オールドレンズ・ライフ Vol.5 』
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AmazonでKindle版購入。
毎度興味深い本であるので出るたびに購入している。
現状執筆している人に不満はないのだが、やはりこの手のものはサンダー平山にやってもらいたかったかな。
うはははは。
サンダーめ(笑)。
お空で地団駄を踏んでいるにちがいない(笑)。


『安達紙器 ペーパーメイドペーパーナイフ Paper Made Paper Knife ブラック』
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Amazonで購入。
ペーパーナイフが欲しいなと思って物色。
材料が紙のナイフってのに興味が湧いて購入。
以外とデカイ、そして紙で出来てるとは思えない硬さ、そして軽さ。
そして美しさ。
これはいいね。
ペーパーナイフとして実用十分の切れ味もある。
刃先が鈍ったらサンドペーパーで研げる(笑)。
しかし、高温多湿な日本で紙のナイフはどうなの?という心配はあるのだが、見た目がカッコいいから問題なし(笑)。
今度写真撮ろ。
¥ 3,396


『鼻紙写楽』
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AmazonでKindle版購入。
宇多丸のラジオ番組の企画、推薦図書特集で古川耕が推した本。
まだ読んでいない(笑)。
パラ見した感じでは画の上手さがパねえレベルなことは分かった。
読んだら感想を書く予定。


2015年10月21日 『マッドマックス : フューリーロード』Blu-ray発売
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この夏、良識ある観客からオイラのようなボンクラな観客まで唸らせ、商業的成功と芸術的価値をも手中に収めた『マッドマックス : フューリーロード』Blu-ray発売が決定。
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このように大佐を借りて喜びを表現するオイラ(笑)。
が!!!。
なんだこのラインナップは!!!!!
インターセプターのフィギュアはいらない。
3Dもあの効果があったのはコーマドーフ・ウォーリアーの最後のシーンぐらいだから、3D版もいらない。
普通ならこれぐらいの選択肢で決まるんだが、さらに続きがある(笑)。
2DのBlu-ray+DVDがあるのでそれを選択すればいいのだが、それには『マッドネス・オブ・マックス』というドキュメンタリー映像が入っていない。
入っているのは『マッドマックス』シリーズ全部を網羅したBlu-ray版アンソロジーセットなるもののみ。
はっきり言って『マッドマックス : フューリーロード』を観ちゃったらもう前作の3作はいらないんだよ(笑)。
たぶんもう観ないし(笑)。
『マッドネス・オブ・マックス』を観るために値段お高めのアンソロジーセットを買えってか(笑)。
ふざけんな!!!ワーナー!!!
足元みやがって。
作品が5億点だからってこんなふざけた酷いラインナップはねえだろ。
こんな酷い抱き合わせ商法に付き合う気はないのだが........
ないんだが.....
5億点の作品だから決断して選択するけどさ、納得いかねえ。
ワーナーといえばスタンリー・キューブリックの作品を製作していた会社だから多少なりともシンパシーはあったんだけどさ。
本当に憤りを感じるね。
買いたくねえけどアンソロジーセットを選択することになるのかなあ。
ああムカつく。
こんな会社、フュリオサ大隊長に潰されてしまえ(笑)。


『ゴロウ・デラックス』
先週木曜日の朝、優雅に味噌汁を飲みながら新聞のTV欄を見てたらおもきし鼻から味噌汁吹き出したよ(笑)。
普段観てない『ゴロウ・デラックス』なる番組に
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安彦良和出演(笑)。
速攻で出社前に録画のセットをしようとしたら、録画PCの番組欄には安彦出演は書いてなかったんだよね。
なので、最初は半信半疑だったので朝の録画セットはせず出社。
帰宅してから録画PCの番組欄を再見したら今度は安彦出演となって狂喜。
録画をセットし、安彦良和を好きだと思われる人間約1名(笑)に情報を流した。
あぶねえあぶねえ。
まったく当日までノーマークだったぜ。
いったい何処を見たらこういう情報を逃さないようにできるんだろうね。
それはそれとして番組、初めて見たもののなかなか好感がもてた。
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SMAPの稲垣吾郎がホストなんだけど、コイツわかってるヤツだね(笑)。
ちょっと好きになったよ(笑)。
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稲垣吾郎の舞い上がりっぷりが非常に好感が持てる。
いや、オイラなら安彦を前にして稲垣以上の舞い上がりを見せられたもの(笑)。
その他、安彦のセリフの朗読というかアフレコまでやらせる無茶振り(笑)。
でまた、安彦が上手いんだわ。
安彦良和といえば繊細で天才的な描線を描く人間ではあるが、微妙に口が悪いというかボキャブラリーが少ないというか(笑)。
安彦に喋らせていいのか?とオイラはドキドキしていたのだが、それも杞憂であった。
いや〜、観れてよかった(笑)。


『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』
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DVDレンタルで鑑賞。
この『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』って、TV版の『PSYCHO-PASS サイコパス』と『PSYCHO-PASS サイコパス2』の時系列上の後の物語になるようだ。
オイラは『PSYCHO-PASS サイコパス2』がレンタルできなかった為にその『劇場版』を先に観ちゃったんだけど、たぶん問題ないと思われる。
というのは本作劇場版は
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常守と狡噛を中心とした話になっているので、『PSYCHO-PASS サイコパス2』の持っていた陰惨な重さをすっ飛ばして、ほぼダイレクトに最初のTV版とつながっているように思えるからだ。
しっかし本作って
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キャラクターがよくタバコを吸ってるよな(笑)。
いや〜いいねえ。
これ、制作側は絶対に確信犯だよね(笑)。
近頃アニメでも実写でもタバコを吸うシーンってあまり見ないよな。
まあ実際の話、こんなコンピューターに囲まれた部屋で唐之杜サンはタバコを吸っていいのかしらん?と思うけど、まあ未来の話だからね、タバコに負けないコンピュータもあろう(笑)。
タバコって大人が正気を保つための最も無害なアイテムだと思うんだよね。
タバコを無害などというと某日本禁煙学会が目玉を三角にするだろうが(笑)。
オイラはタバコを吸わないので実際のところはわからんのだが、タバコを吸ってる時ってあまり激昂してる人っていないんじゃないかね?
激昂する時ってだいたい咥えていたタバコを投げ捨てたり、憎々しげに灰皿でもみけしたりした後だと思うんだよね。
するってーとタバコを吸ってる間は以外とみんな冷静になれるんじゃないかと思うんだけどねえ。
ほんとのところどーなんでしょ?
本作で常守は狡噛が吸っていたタバコと同じ銘柄のものを焚いている(吸っているわけではない)。
TV版の終盤でこの世界の秘密を知ることになり、如何に精神的な強さを誇る常守と言えども、何かに頼りたいという気持ちの表れだったのだろう。
『PSYCHO-PASS サイコパス』の世界ってのは人の心の有り様を数値化でき、それが絶対的なものだとすべての人間が納得しているという世界観なんだよね。
それを判定しているのがシビュラシステム。
"色相"という心理的な濁りを判定して職業もシビュラによって決められてしまう世界。
が、この世界観ではだいたいこのシステムを肯定的に受け取っている。
自分の適性というものに自分で悩むことがなく、絶対的なシステムが選んだものを享受することで幸せが約束されている。
それを多くの人が信じて疑わない世界。
今現在のように悩みに悩んだ末に失敗したということがない世界、ということだと思われる。
しかし、このシビュラなるシステムも人間が作り出したものだ。
人間が作り出したものに絶対的なるものであるという根拠はなんなのか?
絶対的なる神をつくったとはいえ、神ですら人間が作ったものに過ぎない。
結局、人間個人が自分で判断していた時代から、シビュラという他人に判断してもらう時代になったということなのだ。
判断を他人に委ねた社会は全体的に思考停止に陥り、数値のたったひとつのプラスマイナスで人間にある種の烙印を押すことを是とする。
自分個人の見解ではなく、根拠がある(ようにみえる)システムが下した公平な判断であるという一見反論しにくいものだ。
だが、シビュラもある人間の集合知でできたシステムである以上、人間以上のものではない。
個人の人間に判断の誤りがある以上、その人間に作られたシビュラシステムに誤りがでないはずがない。
本作のテロリストの
"お前らは正義を見失った家畜だ
機械の神託を丸呑み
俺たちの言葉は通じない"
というセリフと
"シビュラシステムがしのごの言わなければ、どんな行為も犯罪ではない"
というこの世界の矛盾を突きつける言葉。
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常守朱はシビュラによってもたらされた平和というものを一方では肯定しつつ
"法が人を守るんじゃない
人が法を守るんだって"
"法"を"シビュラ"と置き換えてもいいかもしれない。
自立し、判断することを"シビュラ"から奪い返し、多少の不都合は生じてもそれでも個人の判断というものに希望をみようとする。
で、本作の最後、絶妙なタイミングで

『名前のない怪物』がかかるんだよな(笑)。
これはカッコよかった。
が、本作の本当のラストで常守や狡噛の願いや希望を打ち砕くように子供が銃を撃っているところで終わる。
いや〜、よくできてるわ。
虚淵玄って『魔法少女まどか☆マギカ 』でもそうだったように色に対する濁りの表現でキャラクターの状態を表すなあ。
まあ細かいこと言えば、本作の世界って無茶苦茶税金が高そうだなwとか。
常守朱って免罪体質者なんじゃね?とか。
そもそも色相を判断しているのはシビュラなわけで、常守朱が後年シビュラに対して有益な人材になることを見越して職業適性を出し、犯罪係数自体も実は無茶苦茶大きい数字であるのにシュビラによって数値を改ざんして表示させている、とか。
なんか色々深読みできて楽しいね。
このシリーズ、続編、ないのかしらん。
できれば虚淵玄でもうひとつシリーズを作ってもらいたいな。

by 16mm | 2015-09-06 22:12 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(2)