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『オデッセイ』

Alan Gordon Enterprises Mark Vb Director's Viewfinder
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α7R ILCE-7R
Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50


先週土曜日、歯のメンテナンス。
いつもの美形で剽軽な歯科衛生士女史にドSたっぷりに(笑)歯石を取ってもらっていると、右上の奥歯の異変を見つけられる。
女史、ケケケと笑って早速先生にチクる(笑)。
どうやら親知らずが相当ダメになっているようで、次回に抜くと言われる。
オイラビビって
「それって痛いですか」
と先生に聞くと
「痛くないよ」
とのお返事。
「ドMなんだから、痛いのうれしいでしょ(笑)」
と女史(笑)。
いや、ドMでもプレイでなければ痛いのイヤなんだが(笑)。


本日日曜日、岩盤浴、ストレッチ、季節的に露天に日が差してくるようになったので30分ほど日光浴。


先週土曜日、車の車検。
138000円。
半日代車をだしてもらったのだが、その車がすごく良くてね(笑)。
プレミオ。
オイラが買えそうな値段で良さげなものを見繕って代車にだしたのであろうかね(笑)。
あいにく現在のオイラはドミネーターに出すお金はあっても、車にさくお金はない(笑)。


『富士山さんは思春期 : 8 』
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AmazonでKindle版購入。
とうとう最終巻になってもーた。
人気がなくて打ち切りとは思えないので、作品的にベストな区切りとしての終わりなのだろう。
読み手にまだまだ読んでいたいなと思わせるぐらいが良いのかもしれんな。
中学生だってセックスはするだろう、というツッコミは置いておいて、だからこそこの物語のなかでは性欲が具体的に発露する直前で終了したんだろうな。
作中のふたりがクラスメート公認の恋人同士になり、それまでの周りにバレないように付き合うという緊張感から解き放たれたら、あとはセックスするしかないだろ、物語的に(笑)。
そういう意味では肯定的に終わるべくして終わった作品であると言って良い。


『タカコさん 1巻』
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AmazonでKindle版購入。
些細な思いを抜き出して描かれる日常。
この手の一見地味な内容を読ませるためには画に魅力がないと成立しないと思う。
そういう意味では新久千映の画は魅力的だ。
端正な描線と個性的な絵柄。
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上図のように主人公のタカコさんはまんまる目で漫画的にかわいくデフォルメしてある画なんだけど、それ以外のキャラクターは
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タッチを変えて描き分けてる。
おそらくちゃんと計算して意図的にやっているんだろうね。
画による構成というものが巧妙だ。
物語的にいささか性善説っぽいところもあるのだが、それは一種の希望のようなものと感じられるかな。
しっかし"タカコ"さんてキャラクターが出てくる漫画、他にも『たそがれたかこ』もあって、なかなか名前的に興味深い。


『天使のたまご 絵コンテ集』
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Amazonで書籍購入。
この本は映像作品として世に出た1985年にすでに購入していた。
が、オイラとしたことが保存状態の不手際で結構日に焼けちゃっている。
まあ、それはそれで取っておくつもりだが、今回復刊されたバージョンは紙自体が褪色に強いということ、らしいということを購入してから知った(笑)。
何故この押井が心血を注いだ上で世間からまったく相手にされない作品で、オイラも寝ないで最後まで観たことがない映像作品の絵コンテを再度購入したかといえば
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絵の描けない押井が下手くそなりに実に丁寧に絵コンテを描いているからだ(笑)。
オイラが知ってる中で押井がこれほど綺麗に絵コンテを描いたのは最初で最後なのではないかね。
宮崎駿の絵コンテ並みに素人が漫画を読む感じで読める。
本来絵コンテってこんなに丁寧に描くものではないんだけど、演出家がアニメーターに勝手な解釈をさせない縛りのために本書や宮崎駿はむちゃくちゃ細い絵コンテを描いているわけ。
で、画描きではない押井が本書のような絵コンテを描いたのは相当に大変だったにちがいない。
その苦労に価する絵コンテだと思う。
おそらくこのわけのわからない映像作品を読み解く唯一のガイドになり得る書籍だ。
それが本書の価値だと思う。



「HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス」
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いや〜、続編とは超うれしいぞ。
今度は必ず映画館に行く。


『オデッセイ』
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先週土曜日、109シネマズ菖蒲。
2D字幕版。
公開から結構時間が経っていて、これ以降観逃すと、上映が終わることはないにしても上映時間帯がオイラが観れる時間と合わなくなる可能性があって、慌てて観に行った。
先週からクエンティン・タランティーノの『ヘイトフル・エイト』も始まっていたので、どちらを観るか正直迷った。
本当にこんなことなら『俳優 亀岡拓次』なんて観るんじゃなかったな(笑)。
で、本作、すっごく面白かった。
オイラは大多数の世間と違い『インターステラー』がまったくダメで(笑)。
なので『インターステラー』と比べて云々ではなく、スタンリー・キューブリックの『2001年宇宙の旅』と比較できるかなと思えるぐらいの作品だと思う。
まあ本作、原題は『The Martian 』で直訳すれば"火星人"になるんだが、このあたり宇多丸も指摘していたとおり"火星人"だとタコ型のナニなものにイメージしちゃうので(笑)、日本語翻訳版の原作小説のタイトルである『火星の人』というのもナイスなネーミングだと思う。
映画の邦題である『オデッセイ』はまああからさまではあるが『2001: A Space Odyssey 』(『2001年宇宙の旅』)を意識したものではある。
この邦題も悪くはないんだけど、原作小説版の『火星の人』というタイトルの素っ気なさというかドライな感じというか、なんとなく哲学的なネーミングにすら思えるこのタイトルが内容にマッチしていると思う。
マッチというか、アンマッチという意味でね。
本作、有人の探査で火星に来ていたクルーの一人が死んだと思われて火星上に置き去りにされるという物語。
もうこれだけで絶望的な気分になるわけじゃんw。
誰もいない、宇宙服無しでは生きていけない世界。
食べ物は?
酸素は?
本作、"NASA"とか"JPL(ジェット推進研究所)"とか"シカゴ大学"とかの用語が、オイラの世代懐かしの
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カール・セーガン博士の『コスモス』を思い出すねえ(笑)。
で、このオイラのような
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凡人のデブはこんな赤土の世界に一人取り残されたら絶望的になって首くくるわな(笑)。
というぐらいの深刻かつ絶望的な状況下でマット・デイモン扮する植物学者が知力と勇気と笑いでこの難局を乗り切っていく様を描いている。
この絶望的な状況を忘れさせるぐらい、本作はむちゃくちゃ笑いにみちている。
主人公のマーク・ワトニーは本当にしょうもないことばかり言っているわけ。
そもそもこのマーク・ワトニーって大金をかけてアメリカが火星に送り込むような人材の一人なわけなので知力体力は普通の人とは比較にならないスキルをもっているわけだけど、それらのスキルを使いつつも決して深刻さを引きづらない。
このあたりはマット・デイモンの演技もさることながら、監督のリドリー・スコットの演出のよさでもあるのかな。
物語がものすごくスピーディーにサクサク気持ちよく進んで行く。
スタンリー・キューブリック自身は地球上にある数多くの絶対神を信じない無神論者だった。
しかし、人知の及ばない遠くの場所には神的な存在がいるかもしれないぐらいの想像はしていた人だったろうと思う。
それは彼の『2001年宇宙の旅』を観ればわかる。
で、本作のリドリー・スコットは、いるかどうかすら怪しい神という存在は無いものとして考えている。
少なくとも本作を観る限りそうだと思う。
本作の描写でマーク・ワトニーが水を作るために十字架で火をつけるシーン(だったかな?Blu-ray再見時に確認します)は明らかに人間の作り出した神が助けにならないということを意味している。
では、人類が寄るべきものはなにか?
サイエンスと笑いだ。
『2001年宇宙の旅』に比べて、本作は非常に口数が多いというかセリフが多い。
『2001年宇宙の旅』は宇宙の彼方に行っちゃう話だけど、本作は地球の隣の惑星である火星での話。
しかしね、現実問題として火星までの距離は7800万キロメートル。
宇宙の彼方よりは近いけどまったくピンとこない距離である。
現在の技術で火星にロケットが到達するのに最短で八ヶ月。
永遠の時間という尺度でいえば微々たるもんだけど、人間の一生の時間で言えばとてつもなく長い時間だ。
本作は『2001年宇宙の旅』製作当時にあった遠くにあるかもしれない希望に思いを馳せるという哲学が、もしかしたら今現在では通用しないものなのかもしれないという前提で作られている。
たとえ楽観的であっても神頼みにかわる寄るべは科学と笑いではないか、ということを実に説得力をもって明るく描いている。
すっげえ傑作だ。
Blu-ray購入予定。


今週末は心療内科。

by 16mm | 2016-02-28 22:45 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Comments(4)

2016年第2回更新のお知らせ

本日メインHPにて"Usual life"をUPしました。
お暇な方、ご覧いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

by 16mm | 2016-02-21 21:33 | メインHPと更新のお知らせ | Comments(2)

『ノンフィクションW 日本映画を変える銃弾 納富貴久男・ガンエフェクト30年の挑戦』

Alan Gordon Enterprises Mark Vb Director's Viewfinder
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α7R ILCE-7R
Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50


先週土曜日、ヘアカット。
前回美容師の兄ちゃんに勧めてもらった
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"シルバーアッシュ"についての意見交換。
ダマにならない効果的な塗り方を教えてもらう。
自分としては結構気に入ってる整髪剤で、だいたい四ヶ月に一度ぐらいの買い足しになると思われる。


本日日曜日、岩盤浴、ストレッチ。


『恋人たち - EP』
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iTunesで購入。
先々週観た『恋人たち』の主題歌 & サントラ。
『ぐるりのこと』に引き続き明星/Akeboshiによる主題歌がいい。

ヘビロテ中。
映画の余韻に浸り、映像が思い出されるんだよなあ。
主題歌がすばらしいね。


『ママは習い事がお好き』
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AmazonでKindle版購入。
ハンモックヨガやチョークアートなどオイラが知らなかった分野の習い事が簡単ではあるが紹介されている。
ハンモックヨガなんておもしろそうだねえ。
近くにないけど。
後半は作者の日常漫画になっている。
なので習い事漫画としてのバリエーションは思っているほど多くないです。
まあ青沼貴子すきだからいいけど(笑)。


【TAPIR タピール】木の道具箱
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Amazonで購入。
革の靴やコートのメンテ道具を入れておく為の道具箱。
つい最近まで靴が入っていた空き箱にミンク・オイルやらブラシやらウエスやら汚れ落としやらを入れていた。
が、このほどその空き箱が運んでいる途中でバラけてしまい、中の道具が家の廊下にバラバラと落ちてしまい、親に「うるさい」と怒られたのだ(笑)。
で、革製品のメンテナンスも定期的にマメにやっているし、道具箱でも買っとくか、という感じで購入。
木の質感っていいね。
これから汚しまくってこの道具箱を馴染ませていくつもりである。


『おんなの窓 1〜5』
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AmazonでKindle版購入。
伊藤理佐の本作、ずっとKindle版が出ないかと待っていたのだが、最初の方の巻は電書になる前だったので紙の本でももっていたのだ。
このほどこのシリーズ全部がKindle化したので喜び勇んで購入したのだが、ハテ?、オイラは何巻まで紙の本で読んでいたのか思いだせない。
とりあえず最初の巻から読んでいったら、どうやら3巻までは紙の本で読んでいたのを思い出した(笑)。
オイラが伊藤理佐の作品が好きなのは、作中で作者を登場させても一切カッコつけないところだ。
この手の作者が登場していくとだいたい良い話にしたり、世を憂いてみて、カッコ良さげ、頭良さげを装う漫画が多い。
まあ名前を出せば倉田真由美とか江川達也とか(笑)。
日常や自分の思いをネタにしてそれを漫画にする上で、おそらく伊藤理佐のネタの選択基準は「面白いか面白くないか」というシンプルなものだと思う。。
もっと具体的に言えば、伊藤理佐の描いた漫画を読んだ読者が「伊藤理佐、エラそうに」と思わせないようなもので、なおかつ面白さのあるものをベースに作品にしている。
夫の吉田戦車も『まんが親』で日常をネタにして漫画を描いていて<これも傑作なのだが>比べてみると、伊藤理佐の方が辛辣にドライに容赦なく自分や家族のことをネタにしている。
カッコよく描こうとか、カッコ悪さを取り繕うとかいう考えは一切ない。
が、なんでもかんでも赤裸々にネタにしているというわけではない。
娘が手に火傷を負った時の話は、顛末がネタとして笑える、シャレになるということを見極めてから(結局娘の火傷は結構な重症であったが、完治した模様)描いている。
この娘の火傷を心配する母、という図式であるにもかかわらず、伊藤理佐は最終的には良い話にせず、笑いにもっていっている。
西原理恵子が無頼な部分を捨てた今、女の無頼は伊藤理佐だけだな。
すげえ作家だよ。


浦沢直樹の『漫勉』シーズン2がいよいよ三月から始まるらしい。
シーズン2が始まる前にシーズン0の再放送希望。


『ノンフィクションW 日本映画を変える銃弾 納富貴久男・ガンエフェクト30年の挑戦』
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WOWOWで録画視聴。
北野武の映画や押井守の映画の銃器関係のエンドクレジットに"納富貴久男"とか"BIGSHOT"とか出ていた。
その他ガンアクションのある日本映画によくそのクレジットがされていて、それがかなり印象的に目についていて、ガンエフェクトと言えば"納富貴久男"とか"BIGSHOT"にオイラのなかではリンクされていた。
失礼な話だが、"納富貴久男"とか"BIGSHOT"がクレジットされないガンエフェクトの映画は格下のようにすら思えてたりね(笑)。
そもそも北野や押井に目をつけられるような人間であり会社なわけなので、一流どころなんだろうな、という風には思っていた。
本番組で北野や押井がわざわざコメントで出演してるぐらいだから、納富への信頼の度合いがうかがえるというもの。
その納富貴久男の人となりと仕事振りの一端見せるという興味深いもの。
銃が日常にない日本という国だからこそ日本人にはフェティシズムとしての銃器への嗜好があり、それは銃社会のアメリカとはまったく違う関係性が存在する。
端的に言って、日本人が銃を構えてもまったく様にならない。
役者とて相当に銃と馴染むぐらいに扱いに慣れなければならないんだが、間違った方向に慣れてしまうと
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こんな感じによくわからない左手な構えになる(笑)。
番組内で納富も言っていたのだが、日本人が銃を持つと、アメリカ人がチョンマゲして刀を持っているのと同じような違和感が出る。
それは前述した役者の佇まいもさることながら、銃器そのものがいい加減な考証で映画やTVの画面に映るからである。
小道具係が片手間に適当に銃を選定して用意するのではなく、日本人の作る日本の映画だからこそ銃が出てくる作品であればその専門家が必要とされる。
そうでないと物語そのものがウソくさいものになってしまう。
映画やTVで描かれる物語に比べれば銃の描写など瑣末なことかもしれない。
しかしね、そんな瑣末な一瞬にしか映らないものでも目についてそれが明らかに嘘くさかったら、それこそ一瞬にして物語への興味は失われるものなのだ。
日本で銃を撃ちまくる作品にリアリティを持たせるためには、そのガジェットが徹底的にリアルでなくてはならない。
納富のこれまでの仕事は所謂「神は細部に宿る」という言葉を映画の製作者達に納得させるための戦いだったと言っても過言ではなかろう。
この番組で初めて知ったが日本で独自発展した"電着"と言われるプロップガンの発火機構がアメリカでパテントをとられてしまたという。
それで納富は電着銃のウィークポイントである射撃時の排莢とその反動を発生させるシステムを一新して、新しい考えによるプロップガンを作り出した。
数年がかりのものであり、いまだに改良が続けられ、そしてアメリカでのパテントも取得した。
アメリカでもガンコントロールの問題や銃を嫌悪する俳優が少なくなく、さらに実銃による空砲での発泡の制約から今後電着銃、または納富が考案したプロップガンが広まっていく可能性がある。
リアル銃社会のアメリカ人も認めるフェイクの銃を日本人が作り出した。
これって相当にクリエイティブなことだよな。
この納富という人は比較的寡黙で生真面目で、仕事に対してはむちゃくちゃ厳しい。
自分の仕事に対してはきちんと主張する。
なんかさ、日本のヘボいアカデミー賞でもいいからこういう人にもっとハクをつけるべきではないかねえ。
とはいいつつ、番組の最後であの『男たち』シリーズのジョン・ウーが映画で使用する銃の品定めか、BIGSHOTにやってきてた。
日本がもたもたしている間に、世界がBIGSHOTを、納富貴久男を欲するようになっている。
最後に番組冒頭で納富貴久男が自分が作ったであろうプロップガンを連射発砲する映像があるんだけど
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連射排莢マズルフラッシュのなかまったく瞬きしないんだよね。
すっげええええ。


今週末は歯のメンテナンス。

by 16mm | 2016-02-21 21:31 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Comments(2)

『恋人たち』

Alan Gordon Enterprises Mark Vb Director's Viewfinder
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α7R ILCE-7R
Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50


先週土曜日、歯のメンテナンス。
先週の火曜日の朝、カプセルホテルの風呂場で歯を磨いていたら、先々週被せてもらったセラミックの義歯がポロリと取れた。
取れた義歯を持っていけばまたつけられるかと問い合わせ。
使えるというので先週土曜日に持って行く。
なんでもこのセラミックの義歯、金属のものと違いモノホンの歯みたいな見た目なのだが、接着のノウハウが固まっていないとのこと。
取れた義歯の方に接着剤がまったく付着していなかったということは、そのセラミックの義歯と接着剤の相性が合わないということ。
とりあえず、試行錯誤のテストでの治療になっている。
その所為か、先週の治療代はタダであった。
オイラとしてはたとえうまくいかなくても、この手の技術的試行錯誤は歓迎したいと思ってるし、自分の仕事でもどちらかというとそういう部分があるので気持ちはわかる。
ほいでもって、いつもの美形で剽軽な歯科衛生士女史と歯磨き粉の話をする。


本日日曜日、岩盤浴、ストレッチ。
来週からまた岩盤浴を止めてみようかしらん。


先週、通勤に弟の車を使い、それから二日ほどカプセルホテル泊。
木曜日の祝日の休みを挟んで金曜日の朝、自分の車で通勤しようとしたらバッテリーがアガってた(笑)。
もともとかなり前からバッテリーのヘタリを指摘されていたのだが、エンジンが回れば大丈夫だと放置していた。
今月末には車検だったのでその時に交換するつもりだったのだ。
で、先週の土曜日にJAFにお願いして来てもらう。
こういう時に会員になっていてよかったと思う。
JAFの兄ちゃんによれば、応急でバッテリーを充電しても走っている途中で止まる可能性があるとのこと。
オイラ、バッテリー充電してもらったらオートバックスに行くつもりだったのだ。
したらJAF、予備のバッテリーを持っていた(笑)。
オイラ、渡りに船でその予備バッテリーを入れてもらうことに。
8500円で、今まで入っていたバッテリーより多少良いものをいれてもらう。
親切なJAFの兄ちゃんであった。


DOMINATOR(ドミネーター)
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昨年からずっと気になっていたCerevoから発売とうとう発売される運びとなったドミネーター。
200個以上のLEDの存在感はすげえと思うのだが、変形がね、ちょっと(笑)。
技術的限界だとは思うけどもっと変形が速ければなあ。

これは非常に魅力的なんだけど価格が79800円なんだよな(笑)。
いや、おそらくクオリティで言えば安いぐらいの値段なんだろうけど、物理的にお金を出しにくい金額ではある(笑)。
先週、先々週と延々
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留之助ブラスター86400円を悩みに悩んで諦めた経緯があるし。
つーかもし金があったらどっちを買ってたろうか(笑)。
あ、
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FXライトセーバー 78600円も欲しいんだよなあ(笑)。
我ながら業が深い(笑)。


先週、先々週と
『いけないボーダーライン』『美しければそれでいい』の2曲を繰り返しヘビロテ。
『いけないボーダーライン』を聴いて『マクロスΔ(デルタ)』が今春から始まるのを知った。
『美しければそれでいい』
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の歌い手、石川智晶って思ったよりお歳だったとは(笑)。
声が若々しかったから20代のお姉ちゃんかと思ったよ(笑)。


『スティーブズ(4)』
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AmazonでKindle版購入。
アメリカ人に日本の方言のセリフというアイデアは、英語がわからないオイラのような人間からすれば、同じ言語のカテゴリーの中での語感の違いというものを意識させて、会話や世界観に広がりとリアリティを感じさせてくれてると思う。
ただね、アイデアは素晴らしいと思うんだが、この群像劇にだんだん興味がなくなってきた、ということかな。
オイラもアップル製品はすきだけど、ジョブスをはじめとした人間たちに馴染めなくなった。
人格的に大問題があるwスティーブ・ジョブスみたいな人間が魅力的なガジェットを作り出せた、というのが興味深いというよりも、才能とか運とかの理不尽の方が強く感じられるようになってしまった所為かなあ。


『恋人たち』
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先週土曜日、109シネマズ菖蒲。
いや〜、この映画が地元の映画館で上映されると知ったのは先週で、たしか事前の上映予告なんかもなかったんじゃないかな。
でもね、この映画を上映すると知った時に、初めて地元の映画館を誇らしく思ったよ。
本作、新宿での単館上映だったからね。
オイラも新宿で観ようと思ったんだけど時間とタイミングが合わずに、コリャBlu-rayかDVDのレンタルかなあ、と思っていたところに地元の映画館での上映。
まさか、と、眼を疑いましたよオイラ(笑)。
思わず『オデッセイ』をの鑑賞をすっ飛ばしましたよ(笑)。
入場券買う時にオイラ好みのメガネな受付のお姉さんがいたので
「こういう単館系の映画をもっと上映してくれるとうれしいです」
と言ったらニッコリ笑ってたっけ。
とにかくさ、今で言えば『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で儲けてるんだからさ、多少興行収入は眼をつむってもこの手の映画をかける心意気ってのを映画館に求めたい。
その心意気をまさか地元の映画館で感じられるとは思わなんだ。
嬉しかった。
109シネマズ菖蒲、エライ!!!!!!
新宿での上映の時は大入り満員だったらしいが、オイラが観た地元上映初日の夜の回はオイラを含めて4人。
それでもいい。
この四人は絶対にこの映画を観たくて観に来た人だからね。
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』も『オデッセイ』も上映しているのに邦画の無名の役者しか出ない暗そうなこの映画を観に来るというのは映画の力というものを信じている人だと思うね。
ところで、唐突にエンターテインメントの定義というものを思いついた。
シリアスでもお笑いでも明るくても暗くても現代劇でも時代劇でもSFでもフィクションでもノンフィクションでも。
歌、小説、漫画、舞台劇、映画、なんでもいい。
映画なら上映中その世界観に没頭して退屈しない、お尻がムズムズして退席したいと思わないものが娯楽作でありエンターテインメントなんだと思う。
客がいてお金を取るものはすべて娯楽でありエンターテインメントであるべきだとオイラは思う。
暗くシリアスなものだって娯楽作はいくらでもある。
それらの暗く陰性なものに触れもせずに敬遠する人たちはオイラからすると人生の娯楽体験で損していなと大きなお世話で思っている。
先々週観た『俳優 亀岡拓次』は有名な俳優が出演し比較的陽性でオイラは笑えなかったけどお笑いの要素があったわけだが、オイラにとってはエンターテインメント足りえなかった。
オイラのお尻がはっきりと退席したいと言っていたから(笑)。
ハッキリ言えば「金返せ」な駄作であった。
本作、『恋人たち』は暗く陰鬱で主演俳優はことごとく面の割れてない無名の俳優ばかり。
しかしね、まあ先週のエントリーの要領で言えば本作『恋人たち』
大変な大傑作である!!!!!!!!!!!!!!!!!
『ぐるりのこと』の橋口亮輔監督だからね。
もう観る前からすでに期待値は高かったけど、それに見合う素晴らしい作品であった。
本作、大まかに言って3人の人物が主人公。
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一人はこのずんぐりむっくりながら顔立ちはハンサムなアツシ。
ちょっと故 橋本真也に似てるかな。
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そして夫と姑に雑に扱われつつ、漫画を描いたり皇室のビデオ観て現実から逃避している主婦の瞳子。
この女性の一種のリアリティというのがパなかったっす。
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んで三人目が上から目線でイケすかないゲイの弁護士の四之宮。
この三人が主人公なんだが、直接関わるのはアツシと四之宮で、瞳子はその二人とは直接関わらない。
が、後半の展開で瞳子に起こるあるエピソードがアツシのエピソードに間接的につながる。
冒頭アツシが奥さんとのプロポーズの話を独り言のように話す。
瞳子がパートで働く弁当屋のエピソードがあり。
四之宮が女子アナの離婚相談にのっていたりする。
この冒頭の数十分。
正直なにがどんなで誰が主役かということがわからない。
なにが問題になるんだろう、とね。
アツシはどうやら国民健康保険を滞納しているということがわかる。
一応、船で高速道路の橋梁をチェックする仕事に従事しているのだが、一時間5万円の弁護士費用のために生活が困窮している。
アツシの奥さんが通り魔によって殺害される。
その裁判にかかる弁護士費用と自分がかかる心療内科の費用が生活を圧迫する。
その弁護士の一人が四之宮で、犯人に損害賠償請求ができるとアツシに請け負っておきながら、四之宮自身の私生活の影響かめんどくさくなり
「これ以上裁判をやると自分(四之宮)が傷つくから」
「ハアアアアア〜?」
ってなとんでもないことを言うわけ。
実はこれ、橋口監督も弁護士に言われたことがあるらしいからね(笑)。
この四之宮はゲイで学生時代から好きな男がいたわけだけど、その男は所謂"ストレート"な男で四之宮とは結ばれるはずもない。
そればかりかその男の奥さんから疎まれて距離をとられる。
この二人と直接関わらない瞳子は日常生活での雑な扱われ方を持ち前の呑気さでかわして生きているわけだが、ある時自分を理解してくれるような男と巡り会い不倫。
この男を
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光石研が演じてる。
情事の後、無言で瞳子の乳首を弄ぶ光石研のリアリティがまたすげえ(笑)。
結局この光石研演じる男ってのがシャブ中であったことが発覚して瞳子は夢から覚めて日常に戻っていくんだけど。
このシャブのエピソードってアツシのエピソードにも出てくる。
アツシは売人に偽物のヤク(カルキ)を売りつけられてヤクをやることはなかったんだが、光石研演じる男ってのはアツシのありえたかもしれない姿という意味でこの三つのエピソードは相互に繋がっている感じがするのだ。
で、本作、人間の癒しがたい痛みと再生に向かう小さくささやかな希望を描いていると言える。
が、オイラはそれ以上に本作は人間の孤独というものについての側面に感じ入った。
宇多丸が評論で本作におけるディスコミュニケーションを指摘していた。
この主要キャスト三人が終盤で自分の心情を口に出して吐露するシーンがそれぞれにあるんだけど、それぞれその絞り出すような心情を聞いている相手がいないんだよね。
アツシは亡き妻の墓前で。
瞳子は自分を雑な日常から連れ出してくれると信じていた男の前で話すも、男はヤクでラリって聞いちゃいねえ(笑)。
四之宮は繁華街の雑踏の中、好きだった男に電話を切られ、話す相手のいない電話の受話器を持ったままその男に対する心情を喋る。
特に四之宮のシチュエーションなんて周りに人がいるのに、なんて彼はひとりぼっちなんだろうというね。
そしてね、これはオイラも反省するべきことなんだが、なんで相談された方は上から目線で相談した人間と話すのか。
オイラも考えてみれば人から相談された時、やたら上から目線のような気がする。
おそらく相談された方は悩みを早く解決してあげようと、いかにその悩みが些細なことであるということを自信を持って力説しがちなんだろうな。
自信をもって何かを相手に言う時、だいたい上から目線になるもんだ。
「そんなことで悩んでんじゃねーよ」
とか言うことで相手を元気付けようとしてるのかもしれない。
しかしね、例えば本作のアツシやアツシの嫁の姉のように、他人にはおいそれと相談できず、相談された方もその重さに堪えられないような悩み。
身内を通り魔に殺されたという悩みは、多くの人間には降りかかって来ない不幸だから、相談された方も想像できない。
想像できなければ相談されても結論は出せない。
結論がだせなければ相談した相手といることは自分の無力さをを認めざるをえなくなる。
想像の範囲を超えた悩みを持つ人間の周りから人が少なくなっていくメカニズムとはそういうものなのかもしれない。
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アツシと同じ会社で働いている黒田。
『ぐるりのこと』でも出演し、寺島進の味噌汁に唾をいれた気持ち悪い役をやってた(笑)。
この黒田、隻腕で元左翼。
皇居にロケット打ち込もうとして隻腕になっちゃった男。
この黒田が会社を休んでいるアツシの家に来て、一緒に飯を食い、アツシの思いつめた心情
「嫁を殺した犯人を殺したい」
というものを静かに聞く。
そして
「殺しちゃだめだよ。殺しちゃうとさ、こうやって話せないじゃん。俺は、あなたともっと話したいと思うよ」
......
これなんだよな。
相談した人が本当に聞きたい言葉はこれなのかもしれない。
一気な解決策というのは相談してきた人間のためというよりも、相談された人間の自己満足のためだと思う。
相手の話を静かに聞いて、たとえ解決策が浮かばなくても一緒に悩み続けることがどんなに相談した相手の力になるか。
解決したつもりになれば相談された相手は悩みから解放されるだろう。
しかしね、妻を殺された男の悩みというものはそれこそ一生モノだよ。
その悩みを自分も一生共有するよ、という態度こそが唯一人を孤独にさせない方法なんだと思う。
他人の悩みに付き合っていたら自分の身がもたない。
それはそうだろうけど、自分がとんでもない悩みを持つ可能性は誰にでもあるはずなのだ。
自分を含めてもう少しだけ他人に優しく接することを心がける時期がきたんではないだろうかね。
もっと他人に対して共感を。
そんなことを思わされた映画であった。
正直言えば『ぐるりのこと』の方が希望へ向かうカタルシスが大きかったから本作よりも好きかもしれん。
『ぐるりのこと』も決して明確な希望を描いているわけではないけどね。
とにかくキネ旬で昨年度1位というのは当然だと思うね。
できれば多くの人に劇場で観てもらいたいところだけど、億劫がらずBlu-rayでもDVDででも観てもらいたい作品である。
本年度暫定一位かな。


今週末はヘアカット。

by 16mm | 2016-02-14 21:47 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Comments(4)

『俳優 亀岡拓次』

YARD・O・LED
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α7R ILCE-7R
PC Micro NIKKOR85mm f/2.8D
エクステンションチューブ
下段画像のみトリミング


先週土曜日、岩盤浴、ストレッチ。
岩盤浴がサービス期間で、通常60分が90分の使用ができる。
が、だからといって未練がましく90分限界まで使用する、ということはなく。
あくまでも自分のベストの時間で使用することに。
なので50分ぐらいで出てくる。
......
この境地に至るまで長かったなあ(笑)。


先週一度カプセルホテル泊。
ただでさえ花粉に敏感になっている昨今。
カプセルで寝てるうちに鼻が詰まってパニック発作を起こしかける。
発作を起こすと横になっているだけでも辛いので、とにかくウロウロしだす(笑)。
一端の不審者である(笑)。
ほんと、外に飛び出したくなるんだよな。
この鼻詰まりが窒息と結びついちゃうオイラの精神をなんとかしたいものだが、今の所どうにもならない。
ネットで詰まってる鼻と逆の脇の下にペットボトルを挟むと良い、というのを実践してみたら即鼻通りがよくなった。
ウソ、マジで(笑)。
ま、とりあえず、その方法でなんとかなったわけなので鼻づまりを極度に恐れることはない、と自己暗示にかける。
この時期はあまり外泊は控えたいものである。


本日日曜日、ブーツを一足メンテナンス。
汚れを落としてミンクオイルをすり込む。
全て手で直に刷り込んでいる。
タオルだとかブラシを使うよりも数倍、汚れ落としやオイルの伸びが良い。
本日メンテしたブーツは足裏のスパイクを変えられないと言われている。
かなりすり減ってもいるが非常に愛着のあるブーツなのでなんとかならんもんかなあ。


本日日曜日、会社の事務手続きに関してのマイナンバーの登録をスマホでする。
登録はシステム的には面倒でも難しくもなかったが、煩わしいことこのうえない(笑)。


『クラッシャージョウ デザイナーズノート』
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Amazonで予約。
なぜに今『クラッシャージョウ』?
分からないなりにとりあえずお布施のつもりで予約購入することに。


『おかあさんの扉4 セクシー四歳児』
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AmazonでKindle版購入。
どうやらこの作品の電書は、紙の本が出てから1年経たないと出ないということになっているようだ(笑)。
もったいつけずに一緒にだしてくれよお(笑)。
来年もまた"電書元年"だとか言われちゃうぞ(笑)。
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まあ一年遅れでも相変わらずの面白さ。
四コマ漫画の形式で見開きで4列。
セリフを含めた情報量がパなくて読み応えがある。
『白竜』の単行本なら通勤の片道で1冊読めるけど、本書は片道では読み終えなかったぐらい。
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さて、この続きが読みたい人は、単行本を買いなはれ(笑)。


『レンズの時間』
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Amazonで書籍購入。
一年待って電書にならなかったので諦めて購入。
本書の良さは1年前から知っていたし、先々週には本書のVol.2を買っちゃったし。
作例が豊富でなおかつその作例がおざなりのものでなく美しいものばかり。
薀蓄の読み応えもあるものすごくお得な1冊だと思う。
カメラ初心者でちょっと勉強しはじめたいなという人にもいいかもしんない。
説教するつもりはないけど、世の中にはスマホで写真を撮って満足している人は多いしそれをあからさまに批判はしないけど。
スマホではない専用のカメラにスマホのレンズの何倍も大きいレンズを使うことによってびっくりするぐらい美しい世界が切りとれる。
ほんのちょっとのふみ出しでその世界が見えるということを多くの人に知ってもらいたい。


『ツァイス&フォクトレンダーの作り方』
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Amazonで書籍購入。
本書も『レンズの時間』同様に約1年電書化を待っていて、諦めて買った本である(笑)。
コシナという会社はカメラメーカーなんだが、一般的な知名度はおそらく今も低いだろうね。
カメラ好きはかろうじて名前は知っていても、カメラやレンズを持っている人はそう多くいないと。
コシナとはそういうメーカー、だったのだ(笑)。
それがおそらく世界のCarl Zeissと組み始めて、カメラ好きが色めき立ったのだ。
世界のCarl Zeissが日本でつくられる。
それもコシナで。
そのブランド力に負けてレンズ一本とレンズアダプターを持っています(笑)。
とにかくね、本書を読むまでもなく購入したレンズやアダプターを見ればわかります、その誠実な仕事ぶりが。
そのとにかく知名度がなかった小さな会社が世界のCarl Zeissと組んで仕事をするというのがたまらない痛快さと希望を与えるようなきがする。
もちろん企業として怠けずに誠実に仕事をしてきたからこそだけど。
本書はレンズが作られるまでの薀蓄を知ることができるとともに、コシナという会社のものすごく良質な会社案内にもなっていると思う。
コシナに就職したいと思ってる人は必読だね。
と、言わなくてもコシナや写真に興味のない人はどっちみち読まないか。
少なくとも本書を読むような人がコシナに入ってもらいたいと大きなお世話で思ったりしている。


『ダーリンは55歳』
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AmazonでKindle版購入。
すでに紙の本は持っているのだが、やっぱり買ってしまった(笑)。
当初、作者の山崎紗也夏のダーリンが泉晴紀というのにもおどろいたが、年齢差が20歳。
近頃は割とそのぐらいの歳の差夫婦はいるわけだが。
まあこの手の本は他人の生活を無責任に覗いて楽しむことにある。
その点では面白い本だと思う。


『ユリイカ 2016年2月臨時増刊号 総特集◎江口寿史』
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Amazonで書籍購入。
ここんとこ江口寿志の特集が結構されてるなあ。
江口自身も以前ほどエラそうな物言いはなくなり謙虚に漫画に対してなっているように感じる。
ちばてつや との対談を読み、あとは評論をちょこちょこと拾い読み。
まあこんな文章よりもちゃんと漫画を描いてくれた方が良いんだけどね。
月刊でもいいからちゃんと定期連載しはじめたら江口を見直すな、オイラ(笑)。


『34歳無職さん 7』
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AmazonでKindle版購入。
期限付きとはいえ、働かずに無職をキメこんでいる"無職"さん(上の画像の彼女が"無職"さんなんだけど、なぜに"無職"さんかといえば、作中で名前が出てこないからであるw)。
本巻でやっと社会復帰の準備をジリジリジリジリと始めはじめる。
"無職"さんの両親の話、別れた旦那とその彼女の話、娘の話、両親の話、etc.....。
地味ではあるがなかなかドキドキする展開があるにけれど、基本地味(笑)。
だって"無職"さんだから(笑)。
激しく動く世間、というか会社生活とリンクしてなければ恋を含めてなかなかドラマチックなものにはなりにくい。
そんな"無職"さんをテーマにして本書を読ませるのはひとえに端正な画の力だと思う。
画が魅力ではあるね。
この作品も次巻で最終巻とのこと。
どんな終わりになるのか楽しみである。


『海街diary 7 あの日の青空』
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AmazonでKindle版購入。
本書は紙の本がでてから約一月遅れで電書化。
すべての本がこれぐらいのペースで出てもらいたいなあ。
もちろん、紙の本と同時というのがオイラにとってはベストなんだけど。
まあ、それはそれとして、待望の新刊である。
本巻から4人姉妹が徐々に別々の道を歩み始めた。
まあ、末の妹以外は男絡みではあるけど。
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今に始まったことではないけど、吉田秋生の作品は強烈な"死"の香り、というか匂いがする。
香り、という響きではないな。
野生的で暴力的ですらある"死"の匂いが吉田のこれまでの作品も彩ってきた。
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"生"と"死"を両方描くというよりも、むしろ"死"というものを自覚的に強く描いていると思う。
すげえな。
漫画ってここまで表現できるんだ。
吉田秋生って本当にすげえ作家だよ。


『世界から猫が消えたなら』『64(ロクヨン)』『ちはやふる』が劇場で予告編がかかっていた。
邦画三作品。
この予告編がどれも興味惹かれるんだよなあ。
この三つとも画的な強さが一瞬でも見受けられたからかもしれん。
やっぱりここ一発の画の強さが映画には必要だと思う。
......
以上、以下感想の伏線(笑)。


『俳優 亀岡拓次』
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ユナイテッド・シネマ春日部で鑑賞。
地元の映画館では上映していないので、車で30分ほどの劇場まで遠征。
最初に言っておこう。
大変な駄作である!!!!
こんなことなら素直に『オデッセイ』観ればよかった。
いや、さらに遠出して『サウルの息子』という手もあったかもしれん。
なぜ本作を観たかと言えば、最近近頃友人夫婦の影響で安田顕が好きになったからだ。
安田顕がキムラク並みに名前で映画館を満席にできるようなら地元の映画館でもやったであろう。
しかし、そうではない。
上映館もそんなに多くなさそうだし、いつ終わるかわからん。
さっさと行くしかない(笑)。
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本作の安田顕はいいよ。
三田佳子の胸を揉みしだいたり(笑)。
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で、秀逸は麻生久美子。
エエなあ(笑)。
こういうお姉さんがいたら飲み屋の常連にオイラでもなるだろうな(笑)。
その他、山崎努、染谷将太、杉田かおる、などが脇役ででるという豪華さ。
いや、俳優陣に文句はないし彼らがいるだけでリッチには見えた。
が、圧倒的に物語に説得力がない。
本作、原作小説があっての映画化。
オイラは原作小説を未読なのだが、映画は原作をなぞっているのであろうか?
だとしたら原作小説が駄作なのかもしれん。
劇中の亀岡拓次ってハリウッドの映画に出てその他大勢的な脇の役者よりもちょっと上。
脇役として準主役になるような俳優ではないが、画面の隅にいることで画的な引き締めをするのに必要な演技派、という設定。
で、この亀岡拓次って俳優、リハーサルと違った演技や動きをやっちゃう人なわけ。
それを見ている監督が感心して亀岡を持ち上げたりするわけ。
「計算された演技より、偶然の演技の方がいい(意訳)」
みたいなことを黒澤明風を装った山崎努が言うわけ。
これってさ、原作はそうなのかもしれないけど、劇映画を撮ってる映画監督、演出家が素直に認めてはいけない部分じゃないのかね。
素人だったらさ、俳優の予期しない演技で映画が面白くなる、なんて呑気なことを思うかもしれんが、はっきり言ってそんな行き当たりばったりだったら演出家はいらないの。
映画ってのは演出家がコントロールするもの。
俳優ってバカだから自分のパートのことしか考えない。
下手すっと、自分の台詞しか覚えてない奴もいる(笑)。
そんな奴らに一本の映画全体を見渡せる能力があるはずがない。
でね、その亀岡拓次のアドリブ的偶発的演技が観客であるオイラ達にも
「すげえ」
と思わせなければ意味がないんだけど、まったくもってつまらないアドリブで説得力がない。
それを見てすばらしいとのたまう映画監督ってさ笑えないギャグみたいなもんだよ。
一事が万事こんな感じでセリフにも演技にも演出にもリアリティがなく、本作はコメディを狙っているのかリアルを狙っているのかも判然としない。
チャカポコチャカポコという間抜けなサントラが流れるからコメディのように見えなくもないんだけど、映画自体は全く笑えない。
笑える部分はいくらでも作れたはずなんだよ。
例えば亀岡ともう一人の俳優が自分達の顔をショーウィンドウのガラスに映しているシーン。
それをさショーウィンドウの内側からのカットを追加して亀岡達の間抜けな顔を客が見ている、という風にもできたはずなのにそれもやらない。
真面目なシーンでもなんか映画にファンタジーを感じすぎてるようなセリフが痛すぎて、これまたマジにやっているのかはたから見てわからなくてのれず。
さらに致命的なのは映像作品であるにもかかわらずカッコいい画面が皆無であったこと。
画的な官能生がないんだよね。
あ、ないというのは言い過ぎ。
麻生久美子が寒天を切るカットはもうちょっとライティングとか物の配置や構図、なんが全部だがw、に気を使えばすごく印象的な画になったのに。
本作で唯一画的にリッチだったのは、なんか外国の砂漠のシーン。
アンバー系のフィルターでごまかされたというのもあるが、本作ではまあ見ごたえのあるものだった。
とにかくね、本作の映画監督は本作のセリフや演技にリアリティがあると思って演出していたのであろうか?
そうだとしたら今後まったく信頼できないな。
オイラとは考え方が違うのかもしれんが。
とにかくまあ実写の『ルパン三世』や松本人志の映画よりは幾分マシな駄作ではあるけど、もういつ退席しようか、まだ上映終わらないか、とソワソワしっぱなし(笑)。
現状文句無しのワースト映画である。


今週末は歯のメンテナンス。

by 16mm | 2016-02-07 22:51 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Comments(2)