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『ラ・ラ・ランド』『龍の歯医者 (後編) 殺戮虫編』

先週土曜日、歯の治療。
メンテナンスではなく治療。
右上の歯の一つの根元が修復不可能なほど割れたのでもう一本の歯とくっつけて作るとのこと。
で、今回は次回に本チャンの作った歯を入れる為に仮歯を作ってもらった。
仮歯を作ってくれたのはいつもの美形で剽軽なドS歯科衛生士女史である。
治療後、先生と雑談。
お借りしていた機材を返却。
先生どうやら
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ライカM10を買う算段をつけているらしい。
実はこのM10に関してはオイラも心穏やかにいられない(笑)。
M9はデジカメとはいえピント合わせはフィルム時代からの踏襲である二重像合致式のもので、正直この方法だとオイラが望む精密なピント合わせは不可能なのだ。
ましてやNOCTILUX-M F0.95/50mm ASPHを絞り開放で使おうものならピント合わせは半分神頼みみたいなものだと思う。
だからオイラはミラーレス機のカメラを選択しダ内で被写体を拡大してピントを合わせるやり方にしているのだ。
三脚併用のこの方法だとNOCTILUX-M F0.95/50mm ASPHを絞り開放でもピントを合わせることができている。
なのでM9までの二重像合致のライカのピント合わせでは自分の撮り方に合わないので興味がなかったのだ。
が、しかし(笑)。
件のM10は
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ビゾフレックスっていう外付けの電子ビューファインダが装着可能だと。
これならオイラの撮影方法が反映できる。
近頃オイラは35mmフルサイズの解像度が2400万画素という部分に納得するようになったということもある。
ちゃんと検証していないのでわからんが、35mmフルサイズで2400万画素というのは35mmフィルムが持っていた解像度と同等かちょっと上ぐらいの位置なのではないかと感じるようになった。
それはニコンやキヤノンのフラッグシップ機の解像度が2400万画素近辺だから。
35mmフルサイズで4000万画素や5000万画素があるにもかかわらず、フラッグシップで解像度をそこまで上げないというのはそれなりの理由があるのではないか?
解像度をあげることで高感度や高階調の撮影画像の獲得が難しいというのはなんとなくわかる。
そもそも35mmフルサイズで35mmフィルム以上の解像度が必要なのか?
高解像度が欲しければ<まだまだ高額だけど>中判カメラ以上のフォーマットにまかせて、35mmフルサイズは高解像度よりも高感度であるとかハイダイナミックレンジによって実現できる表現の達成に力を入れるということなのか?
今後技術的な進み方次第では、35mmフルサイズで5000万画素域で2400万画素レベルの高感度とハイダイナミックレンジを実現できるのかもしれんが.....。
つーことで35mmフルサイズが2400万画素でも納得できるとなると、風格のある長く持っていられるカメラのボディは魅力的になる(笑)。
欲しいなあライカM10(笑)。
ビゾフレックス込みだと100万超えるんだが、150万のレンズの借金持ちのオイラは自重せねばなるまい(笑)。
あ、ビゾフレックスってストロボをつける接点につけるということは、ビゾフレックスを付けちゃうとストロボがつけられないということか(笑)。
ああ良かった(笑)。
買わない理由ができた(笑)。


本日日曜日、スーパー銭湯に寝湯、ストレッチ、日向ぼっこ。
なんだか朝から肩こり。
入念にストレッチしつつ、露天でうたた寝。


まったく意識していなかったが先週って"プレミアムフライデー"だったんだって?
午後3時(15時)に仕事を終えることを奨励する働き方改革、だとか(笑)。
オイラの職場周りはまったく変わらず通常通り。
午後3時(15時)に仕事を終えて帰宅した者など皆無。
それどころか時間が足りなくて焦りまくりだよ(笑)。
でさ、レストランとかデパートとか映画館とか本屋とか......、そういうところで働いている人は"プレミアム"な対象にならないのかね?
会社員が一斉に午後3時で仕事を終えちゃったら、所謂盛り場なんかも店やってないということでしょ?
家に帰るしかないってこと?
つーか交通機関で働いている人たちは除外なの?
オイラが働いている会社は基本給が安いんで残業しないと遊びの金も出せないわけだが。
本当に働く人間を休ませたいなら"プレミアムフライデー"ごとに一人一万円づつぐらい渡せよ(笑)。
カネがなければモノだって買わないんだからさ。
まったくさ、"プレミアムフライデー"なんてどこのお花畑脳のバカが言い出したんだか(笑)。
考え出した奴は自分はバカですって言っているようなもんだってわかんないのかねえ(笑)。


『日本アニメ(ーター)見本市資料集Vol.2 「旅のロボからの歩き方?」』
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Amazonで書籍購入。
ストーリー順に原動画(修正画も含む)を並べて掲載。
特A級のアニメーター達の鉛筆画の綺麗なこと。
短編だし、見開きで4枚の画だったらもっと見応えがあったろうと思うが、それでも3780円するわけなのでこれ以上は高望みなんだろうな。


『たそがれたかこ(9)』
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AmazonでKindle版購入。
本作も次巻の第10巻で完結とのこと。
地味にではあるが、ここにきて主人公のたかこさんが大きく走り始めた。
具体的にはエレキギターを始めたということ。
その娘も自分が居られそうな場所を見つけられそうになっている。
生真面目で不器用であることで世間と折り合えない人間がなんとか踏み出そうとするささやかな一歩。
作者の入江貴和は、弱者に肩入れすることなく、弱者にも必ずある強さというものを信じているに違いないと思う。


『Griffes d'Ange』
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AmazonでKindle版購入。
日本版として書籍で『天使の爪』というタイトルで出ていたが、今じゃプレミアがついちゃって高くて買えない(笑)。
ただ洋書のKindle版なら746円で買える。
メビウスの画に言葉は不要(笑)。
アレハンドロ・ホドロフスキー とメビウスによるポルノだ。
端正な描線とハッチングの快楽。
ちなみに今度
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『メビウス博士とジル氏 二人の漫画家が語る創作の秘密』なる本が日本語版として出るらしい。
ソッコーで予約しました(笑)。


『漫画アクション 2017年2/21号』
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AmazonでKindle版購入。
『この世界の片隅に』における片渕須直監督と町山智浩の対談第4回目にして最終回。
原作にあるりん さんのエピソードを削ったのはやはり尺の問題だと片渕監督は言っていた。
大事なところだからこそスッパリ削ることでその部分を観たいという機運にさせるということらしい。
それは映画としてそのエピソードを追加するチャンスがあるかもしれない、ということと、映画で描かないことで原作を読んでみようと思う人がいるだろうという考えだろうな。
町山が主張していた「子種問題」が監督によってあっさり否定されておった(笑)。
それはともかく非常に読み応えがあった対談であった。


『浦沢直樹の漫勉』
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『浦沢直樹の漫勉』の第4シーズンが、3月2日からNHK Eテレで放送される。
このシリーズは録画しっぱなしで、ちゃんと観たことがないのだが非常に資料的な価値があると思ってせっせと録画してはBlu-rayに焼いている。
今回のオイラの注目は ながやす巧だ。
この人68歳かよ!
とにかくすげえ。


『宮崎駿が長編復帰へ、鈴木敏夫が米アカデミー賞関連イベントで明かす』
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"面白かったけれど、ここで僕が面白いと言えば、僕の老後がなくなってしまうんですよ"
とかなんとか鈴木敏夫が言ったらしいけど、「老後がなくなっちゃう」?、そんなことツユほども思ってねーくせに相変わらず生臭いヤツだ。
だいたい鈴木敏夫がプロデュースしたものって宮崎駿が監督したものしか当たってないんだから。
押井守とも組んだけど興行的な成功はのぞめなかった。
言ってみれば宮崎駿が監督であれば別にプロデューサーが鈴木でなくても当たったってことじゃないのかね。
その宮崎が引退したら鈴木敏夫の発言権なんて無いにひとしいでしょう。
まーだ生臭く覇権を取ろうと考えてるのかね。
鈴木の役目は宮崎が復帰したいといったら命がけで止めることだろう。
通俗文化の娯楽作の担い手なんて宮崎がいなくても十分に間に合っている。
そもそもさ、スタジオジブリを解散してどうやって全盛期のクオリティを出せるかね。
宮崎駿が監督をやると言えばスタッフが全員来てくれると本当に思っているのか?
とんでもない思い上がりだ。
ジブリを出て行ったスタッフ達はそれぞれに仕事をしてる。
アニメーションから足を洗った人だっている。
そういう人を一時の気持ちで放り出しておいてまた作ってやるよという態度がいけすかねえ。
もう宮崎駿なんざお呼びでねえんだよ!!!!。


『ラ・ラ・ランド』
ネタバレあります。
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先週土曜日、109シネマズ菖蒲。
iMax。
昨年町山智浩が本作を絶賛していてずっと楽しみにしていた。
町山、パンフに解説まで書いている。
更に監督が大好きな『セッション』のデイミアン・チャゼルなので期待はいやが上にも高まる。
ただ懸念事項としてオイラはミュージカル的な映画を観るとだいたい気絶するという仕様だということだ(笑)。
こういう人間は少ないと思うが、盟友のchataさんも同じような仕様だとのことで(笑)もしかしたらまったく特異な仕様ではないのかもしれないと思っている。
で、本作については気絶もせずに最後まで楽しめた。
面白くて良い映画だと思うんだが、どーもオイラは今年のベスト、というぐらいまでの高まりにはならなかった。
アカデミー賞13部門14ノミネートと言われてもねえ。
期待しすぎた感がオイラにはあったのだろうか。
劇中で流れるミュージカルのナンバーに対するリテラシーがないから映画と曲の関係を理解できなかったという事もあるのだろう。
本格的なジャズの店を持ちたい。
女優になりたい。
そんな何者でもなかった若い男女が出会って恋に落ちて、そして別れてというラブストーリーだ。
実のところクライマックスまでの部分はよくできた演出であるが(カメラワークのすごさとかね)割とありきたりの悲恋のラブストーリーだと思ってたわけ。
カメラワークと言えば二人が夜のグリフィス天文台に行って、その中にあるフーコーの振り子を俯瞰視点で観つつ、その周りを二人が踊るなんて気持ちのいい映像もあった。
それでも男女のラブロマンスの域を抜けきれない印象しかなかった。
が、クライマックスで5年の歳月が流れる。
夢だったジャズの店を持った男。
夢だった女優になった女。
しかし二人は結ばれることなくそれぞれの道を歩み、女は別の男と結婚して子供までいる。
そんな時たまたま女が夫と入った店が、以前愛した男のジャズの店だった。
二人ともお互いに気がつく。
男がピアノで

"Epilogue"って曲を静かに弾き始めるわけ。
で、曲の盛り上がりの部分から映像で「ありえたかもしれない二人」のイメージがものすごいスピードで描き出されていく。
幸せな出会いをし、お互いに励まし合い、女の一人芝居の舞台は大盛況、そして二人は家を持ち、子供が生まれ、家庭を持った。
ここのところの描写が本当に暴力的なほど気持ちがもっていかれた。
クライマックスのありきたりさはこのクライマックスの盛り上がりのための助走だったようにさえ見えた。
このクライマックスの映像は二人のありえたかもしれない幸せな形の一つだった。
そのヴィジョンは男が奏でた"Epilogue"がトリガーとなった二人だけの共通のイメージだ。
そしてそのヴィジョンは現実感を伴い、これこそが現実のようにすら錯覚させる。
その場にいた他の客達には共有しえない、二人だけの「ラ・ラ・ランド」(夢心地)だった。
しかし、このヴィジョンによると二人は結ばれるはしたが、二人のなりたかったものにはなれずにいたのだ。
曲が終わり現実に引き戻される。
女はやはり女優で夫がいて、その夫と店を出ていく。
.....
なんか感想書いたらすげえ良い映画のようが気がしてきた(笑)。
うん、オススメの映画だと思う。


『龍の歯医者 (後編) 殺戮虫編』
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NHK BSプレミアム 2017年2月25日(土)20:00~20:45。
録画視聴。
感想は後日に譲る。
すっげえ面白かった。
このラストの龍の映像の美しいこと。
観てよかった。

by 16mm | 2017-02-26 21:32 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Comments(4)

『旅のロボから』『龍の歯医者 (前編) 天狗虫編』

先週土曜日、ヘアカット。
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更地になり、ここでの再開は早くて今年の12月だとのこと。
ここで働いていたスタッフ達は大宮市内にあるチェーン店で元気に働いている。
で、オイラのヘアカラー担当が今回から新しい人になった。
若くて可愛い意欲的な女の子と男の子である。
二人とも初々しいねえ。
若くて経験値が乏しいのでものすごく丁寧に真剣にやっているのが微笑ましい。
きっと経験値が上がるとスピードと手の抜き方を覚えることであろう(笑)。
オイラとしては能力云々よりも真面目さと真剣さのある人間と組みたいと思っている。
この美容室の誰もが皆そんな人たちで、そんな人たちが残っているのだろう。


本日日曜日、スーパー銭湯に赤外線サウナ、ストレッチ、寝湯、日光浴、ジェットバス。
風が冷たくて寒かったが露天で日光浴してるうちにそこそこ身体が温まっていく。


観たい映画を観損なっている。
『ザ・コンサルタント』に『ナイスガイズ!』。
次点で『愚行録』。
今週から『ラ・ラ・ランド』が始まる。
これは絶対に外せない映画だ。


よく行っている焼肉屋が色々と変わっている
まず食べ放題でタッチパネルでの一度に選べる品数が以前より少なくなった
ま、これはしつこく<選んでは注文→選んでは注文......>を繰り返せば面倒ってこと以外は問題は無い。
行った時に必ず頼むコーンのホイル焼きにバターがつかなくなった(笑)。
ま、これもしょうがないと諦めよう。
食べ放題の料金が若干高くなったのも(笑)。
が、一番許せんのはメニューから"タレなし肉"が無くなり"タレあり"と"塩"の二択になっちゃったことだ(笑)。
仕方なく"塩"で注文するも、これがしょっぱいしょっぱい(笑)。
オイラを高血圧で殺す気か(笑)。
塩気を多くして食べ放題の肉を多く食わせない作戦か(笑)。
結構通っていた店ではあるが行くの止めようかな。
最後に以前と違う旨のクレームをつけて、「そういうお店になりました」というのであれば潔く行くのを止めるつもりである。


[ポーター]PORTER カレント CURRENT IDカードホルダー 052-02219 & KEY BAK(キーバック) サイドキック
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Amazonで購入。
会社で支給されるIDカードケースは透明のブラスチックで見た目が悪いとは言わないが、日常首からぶら下げて席に座っている時に、机の縁と己の腹に挟まれて結構バキバキと割れる。
どこでもそうだと思うがIDカードを紛失すると結構なお咎めを食らうのでそのリスクを減らすために上記を購入。
という風に言いつつも、上記の商品が気に入ったからなんだけど(笑)。
KEY BAK(キーバック) サイドキックは中に巻き取りのケーブルが入っていてそれがにゅ〜んと伸びるんだが、その材質がボディアーマーにも使用されているケブラー製だったりするのも萌えるよな(笑)。


『買厄懸場帖 九頭竜KUZURYU (3) 』
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AmazonでKindle版購入。
本巻で最終巻。
緻密な描線とスピード感溢れるアクション。
見ていて気持ち良い。
ただ後半、絵柄が硬くなっているところが気になる。
硬めのタッチにシフトしていくのは残念に思うのだが、作者が得た描きやすいタッチなのであろうか?


『Spotted Flower 2 』
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AmazonでKindle版購入。
待ちかねた続巻である。
紙の単行本が出てもなかなか電書化されない上に、掲載誌と掲載ページを考えると次巻がでるのは2年先ぐらい(笑)。
それでも面白いから待ちますけど(笑)。
作中でキャラクターの素性はあかされないわけだが、どう考えても『げんしけん』のあの二人の話(笑)。
前巻では更に巨乳のあの人まで出てきて、本巻でも大活躍。
で、件の二人が出産を経験した後は某『二代目』のあの二人がメインの話になり、これも結構面白かった。
なんか某『二代目』よりも好感が持てるキャラクターのような気がした。


『インドな日々 1巻 3巻 4巻』
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AmazonでKindle版購入。
2巻はすでに先に買って読んでしまったので残りの巻を購入。
相変わらずの面白さ。
ユーモアやギャグの間に旅で会った人たちへの想いに感じ入ったりする。
インドを良く言うでもなく貶すでもなく、作者自身が感じた事を通して世界を見るキッカケになる良質な紀行文であると思う。
ただ、第4巻目にオイラがあまりよく思っていない(岡田斗司夫がらみのネタでキライになった)某評論家が出てきて、作者と懇意だというところで、まあ「なんだかなあ」と思ったかな(笑)。


なぎさにて(3)』
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AmazonでKindle版購入。
未完の最終巻。
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最終ページでこのようなことが書かれていたということは、編集と作者の間で物語の方向性でズレができてしまって、作者として自分の意志が生かせないのならヤメてしまおう、ということなのかしらん?
展開として面白くなるところからいきなり暗転してしまった感じであるが、オイラとしてはそこに至るまで悪い意味での山田太一的なダイアログでの物語進行に少々うんざりしていた。
その一方で世界観としての終末を描いたSFとして楽しみにしていたんだが、残念である。


『でぃす×こみ(2)』
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AmazonでKindle版購入。
前巻からそこそこ時間が経ってしまった気がする。
なんか買ったはいいが読んでも頭に入ってこない。
興味がイマイチ持てなくなっている。


『恋のツキ(1)(2)』
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AmazonでKindle版購入。
書評を読んで購入。
31歳の女性と15歳の少年の恋というスリリングな内容。
案の定「淫行だ」とか「気持ち悪い」という意見も散見するのだがオイラは割とその設定に関しては普通に読めた。
もっとスリリングな性愛がビシバシくるようなものかと思ったが、意外と真面目な内容であると思う。
真面目と作者に一定の良識が邪魔してか、漫画としての吸引力がイマイチな感じがして、続巻が気になるも果たして読み続けるかどうか微妙である。
ちょっと話は違うのだが、オイラはYouTubeの不倫モノを観るのが好きである。
元は2chでのネタをYouTubeに流れる文章の映像にしているのだが、結構オイラそれが好きで色々読んでいるのだ。
オイラが知らないだけなのかもしれんが、大体においてこの手のネタって妻とか彼女が浮気したという話を男からの告白という形が多い、というかほぼそれしかないような気がするのだが。
「浮気する女はクズだ」「ビッチだ」「最低だ」という風に槍玉にあがるのは女性なんだけど、オイラからすると男の方が浮気するんじゃねーの?と思うんだけど、どうなんでしょうか?
あまり女性からこの手のネタがあがらないからか、それとも男が浮気するなんてのはデフォなのでネタとして新鮮味がないからかしらん?
オイラも好きで読みつつなんとなく腑に落ちなく思っているのだ。


『ケトル Vol.35  2017年2月発売号』
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AmazonでKindle版購入。
アニメーションの特集。
片渕須直のこれまでを語ったインタビュー。
色々と辛酸を舐めてきたんだな。
川村元気×石井朋彦や西村義明や神山健治など読み物としてのネタは興味深いものばかりで面白かった。
この雑誌、バックナンバーで面白い特集のものもあるから読んでみようかな。


『「健康診断異常あり!?」からの大逆転健康法』
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AmazonでKindle版購入。
高血圧、痛風、糖尿病などのメカニズムと対処方法などをわかりやすく解説しているなかなかの良書。
自分がこれらの診断をくだされてどうしていいかわからない人にはオススメである。
オイラも結構勉強になった。
成人病の改善方法のひとつである食事のスピードについては性格的にちょっと導入できんかなと思ったりしている。
まあそんなこと言ってる場合ではないんだけど(笑)。
本書に書いてあることを実行せずとも、すくなくとも頭の片隅においておけばブレーキぐらいにはなると思う。


ピーター・リンドバーグ<Peter Lindbergh>
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美容室での待ち時間で雑誌を読んで知った名前。
写真を撮るのが趣味でありながら、あきれるほど写真家の名前に疎いオイラ(笑)。
件のピーター・リンドバーグも名前も知らなかったのだが、雑誌に載っていたモノクロのポートレートがまあイカスイカス(笑)。
カッチョいいっすね。
世の中には無茶苦茶すごい人がいっぱいいると言うことを知ることは大事だと思う。


『旅のロボから』

webで公開されていた庵野秀明が音頭をとった『 - 日本アニメ(ーター)見本市 - 』でつくられた一編。
それをYouTubeで観ることができるようになっていた。
webで公開されていた時も面白いのもあるし、そうでないのもある、と言う感じであった。
まあ、無料で観ておいてdisるのは失礼だとは思うが。
その中でもこの『旅のロボから』は抜群に面白かった。
監督が沖浦 啓之で、原画は山下 明彦  本田 雄  井上 鋭  本間 晃  浜洲 英喜  髙士 亜衣  井上 俊之 と超精鋭揃い。
乳揺らしがパなかったっす(笑)。
車体がミラーのトレーラーハウスなんていう作画に超手間がかかるようなものまででしちゃって(笑)。
ミラーの車体なんて映り込み問題で実写映画でも難しいわ(笑)。
キャラクターの細かい身体の動きの付け方が病的にすごい(笑)。
乳揺らし以外でも(笑)。
とにかく眼福。
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タダで観てなんか言うのもなんなので上図の『日本アニメ(ーター)見本市資料集Vol.2 「旅のロボからの歩き方?」』を注文した。


『龍の歯医者 (前編) 天狗虫編』
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NHK BSプレミアム 2017年2月18日(土)20:00~20:45。
録画視聴。
直前までまったく知らなかった作品。
またまた<制作統括>なんていう持って回った肩書きが鼻につく庵野秀明が関わっているようなので、まあ観て観るかという感じであった。
そもそも本作も『 - 日本アニメ(ーター)見本市 - 』でそのプロトタイプが作られていたようだが、そちらはオイラは未見。
先週が前編で今週に後編が放映されるようだが、すっげえオモシレエ!
龍が世界観に関わる話は特に本作がオリジナルではない。
『ゲド戦記』や『皇国の守護者』や『なるたる』などの先行作品がある。
しかしね、それでも本作で描かれる世界観は非常に魅力的だ。
戦争、死生観、生きると言う意味etc...
特に<生きると言う意味>については非常に深く掘り下げようとしているのがわかる。
長生きすることが良いことなのか?
軍隊との関係などもものすごく燃えるのよ。
すげえすげえ。
後編が超楽しみ。
作画は見事に素晴らしいの一言。
動きはもとより演出的な色合いなども計算されていてとにかくまったく隙がない。
ちょっと素晴らしすぎる。
唯一残念なのは
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悔しいが主人公をこの上なく魅力的に演じたのが例の元凄腕の女優さん。
もう名前出したくないので書かないけど。
彼女はこの作品を捨ててまで出家したかったんだね。
要するに自分が演じた本作は出家したあのクソ宗教以下の存在というわけだ。
この時点で彼女の見識はオイラとは違うということだね。
本作での声の演技が本当にすばらしいだけに残念でならない。
今週末の続編をたのしみにしたい。
録画を忘れないようにしなければ。


今週末は歯のメンテナンス。

by 16mm | 2017-02-19 20:35 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Comments(4)

『マグニフィセント・セブン』『サバイバルファミリー』

週の最初の本日日曜日。
その日曜日にもう色々色々憤ったり悲しかったりすることが一気に来て。
以下列挙。


谷口ジロー死去
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Twitterで一報を知って愕然とした。
正直ね、絵柄的なタッチはそれほど好みではなかった。
しかし画の細かさと丁寧さ緻密さとそれを実現し得た才能と粘り強さは尊敬に値するものだった。
世界中のクリエイターか賞賛を集めていたのは当然だと思う。
谷口ジローといえば最近だと『孤独のグルメ』になっちゃうんだろうけど、オイラはなんといっても関川夏央との共作であった『「坊っちゃん」の時代』シリーズの五部作だ。
夏目漱石や森鴎外などの実在の人物を登場させたリアルなフィクションに目眩がしたよ。
荒唐無稽さを微塵も感じさせないファンタジーと言おうか。
これほどの名作をオイラが最初に就職した職場で勧めたら、そこにいる奴ら「漫画はレベルが低い」とか言って読みもしなかったっけ(笑)。
自分が無教養だとすら自覚できないバカがこの世界には存在すると知った瞬間であったが、それはまた別の話(笑)。
谷口ジローなどはずっと描き続けるものだと思っていた。
そんなわけないのにね。
紙の本で『「坊っちゃん」の時代』は全部持っているのだが、これを機にKindle版を買って読み直してみよう。
本当に、本当にご冥福をお祈りいたします。


清水富美加が芸能界引退
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きゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!
オイオイオイオイ!!!!!
なんでなんで?
清水富美加が芸能界引退?
清水富美加って「幸福の科学」だったのか?
いや、「幸福の科学」の信者でもいいけど、よくないけど(笑)。
美形でなによりもコメディ演技も水準以上にできる若手の女優として好きだったのに。
この際はっきり言っておくが、オイラはクソ宗教であるクソ「幸福の科学」とクソ大川隆法とそれを信じるクソ信者どもが大嫌いである。
創価学会よりは一般人に対する実害はないようだけど、それでも手塚治虫や司馬遼太郎や野坂昭如や生きているいる宮崎駿の霊言なんかをでっち上げて商売するペテン師大川隆法。
恥を知れよ大川(笑)。
宮崎駿はおいておいても(笑)、故人に対する冒涜でしかないことやっていて、挙げ句の果てに国会進出か(笑)。
幸福実現党が国会に行ったら北朝鮮の拉致問題を解決します、だと?
オイコラ順番間違ってるぞ。
オマイらの霊の力で北朝鮮の拉致問題を解決する方が先だろう。
そうしたらオイラでもオマイらの信者になって国会に送り込む運動でもなんでもしてやるよ。
こういう拉致問題を利用してできもしない公約を公言する人間とそれを支援している人間を心底憎むぞ。
信者は悪くない、大川隆法が悪い、という言い方もあるけど、オイラはそれを盲目に信じている人間も許し難いと思っている。
唾棄すべき存在だよ。
無知は罪だ。
信者が選挙運動しているのを見つけると唾を吐き、中指を立てて暴言を吐きまくるぐらい。
清水富美加もそうでしたか。
ものすご〜くがっかりだ。
『変態仮面』や『才原警部の終わらない明日』での清水富美加の演技も今後素直に楽しめそうにない。
顔面に唾を吐きかけたい人間になってしまった。
Hな気分抜きで(笑)。
非常にがっかりである。


上杉隆w
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数年前に朝の吉田照美のラジオ番組を通勤途中で聴いていた時に上杉隆を初めて知った。
若手のジャーナリストであるらしいということと、石川 遼とゴルフしたなどと吹聴してるチャラいヤツという印象だったんだが、吉田照美の番組に出てるから悪い奴ではなかろうとなんとなく思ってはいた。
が、小沢一郎がらみのネタでなんとなく胡散臭いこと言うなと感じ始めてから興味がなくなっていったら、ここんところ町山智浩とバトルしてたと(笑)。
経歴詐称やなにかでますます上杉の胡散臭さに拍車がかかっていたところに上の画像である(笑)。
これホワイトハウスからの中継の映像らしいが、CNNの放映中に上杉がノコノコやってきて自分で写メ撮ったり談笑してたりしてやんの。
オマエはTVに写りたがる田舎モンか!
みっともねえったらありゃしねえ。
これ、普段ならどうでもいいネタでブログに書いたりするようなことでもないんだけど、町山智浩のTwitterを見るたびにこれが出てくるから、それを見るたびに無茶苦茶不愉快な気分になるのよ(笑)。
日本人の恥ッサラシだよ。
ほんと恥ずかしい。
清水富美加にしても上杉隆にしても、本当に気分が悪くなるネタである。


本日日曜日、スーパー銭湯にストレッチ、寝湯、赤外線サウナ。
寝湯の後で日向ぼっこでもしようかと思ったが、風が冷たくて断念。
寝湯も湯から露出している足先の腹の先(笑)が冷えちゃって(笑)。
腹の冷たさを感じるにつけ、中身はラードなんだなと思う(笑)。


先週は都合三回のカプセルホテルの外泊。
カネが飛んでいく(笑)。


映画上映前の予告編の水谷豊が鬱陶しい(笑)。


『街角花だより』
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AmazonでKindle版購入。
こうの史代の作品。
これまで何冊かその著作を読んで来たが登場人物がみな『この世界の片隅に』の すず さんと りん さんテイストなんだよね。
本作など上の画像の左の女性はまんまりん さんだしね(笑)。
ぼんやりとした中にふいな驚きを表現して、それが作品全体のユーモアになっている。
やはり こうの史代 はただもんじゃねーな(笑)。


『働きマン』全4巻
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AmazonでKindle版購入。
第1巻だけが0円だったので、ついでということで全巻買っちまった。
連載中も読んでたし、紙の単行本も全巻持っている。
連載が中途で切れているような感じの未完な作品。
まあ、改めて読んでも面白いんだけど、ちょっと違うなというところも再読によって出て来た。
例えば主人公の松方が責任編集の編集長をやるくだりでライターが病気で倒れたり逃げたり、おまけに松方本人まで病気になっちゃってるわけ。
完全な絶体絶命の状態でさ仲間の編集が
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現実問題としてこんなこと言うとは思えないんだよな。
いや、仲間意識とか思いやりとかの問題ではなく、本が出ないというのは会社としても致命的な事態なわけで、それを社員編集一人におっかぶせて済む事態ではないだろう。
漫画の展開としては面白いとは言えるのかもしれんが、今読むと「んなわけねーよ」って思うんだよな。
社員一人の根性だけで本ができるなんてのはあまりにも楽観的すぎる。
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これもさ、電車の中でのバランス云々なんてのは特別なことではまったくなく、少なくとも電車通勤のサラリーマンなら誰でもやってるし知ってる。
こんなことを特別なものとして描いているところに作者のズレがあるように思えてならない。
まあ全体としては些細なことなのかもしれん。
ところどころでリアリティが感じられない部分があるなということである。
ちなみにオイラは再読して
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菅原が好きかなあ(笑)。


『伊豆漫玉日記』
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AmazonでKindle版購入。
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漫画喫茶に居座り続ける生活から伊豆での生活。
その日常。
些細でしかない日常から異常を抽出してみせる。
漫画の編集が漫画喫茶にやってきて打ち合わせをするなんてのは別になんてことないはずなのに、桜玉吉にかかるとその
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O村編集長が異常事態に感じられちゃう(笑)。
4コマ漫画のコミックビーム誌の販促?作品である『読もう! コミックビーム』の方が日常における異常事態への切り込みが鋭いと思う。


地元の映画館での
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『この世界の片隅に』の上映回数が超V字回復(笑)。
先週まで1日1回の上映だったのに、今週は『君の名は。』と同じく1日4回だよ。
快挙としか言いようがない。
つーか『この世界の片隅に』の持つ力が多くの人に見つけてもらったことが心底嬉しい。
『沈黙-サイレンス-』は......まあしょうがないか(笑)。
良い映画なんだがなあ(笑)。


ずっと『3月のライオン』の主題歌の『アンサー』を聴き続けていたが、新たにエンディングの『ファイター』も加えて聴き続けて自分を鼓舞している。


『マグニフィセント・セブン』
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先週土曜日、109シネマズ菖蒲。
言われているように『七人の侍』や『荒野の七人』のリメイクとして観ると物足りないと思うかもしれない。
ちなみにオイラは『荒野の七人』は観ていないのでわからんが。
本作と『七人の侍』を比べちゃうとねえ(笑)。
そう思わなければそこそこ楽しめる映画ではある。
しかしねえ、ドンパチな西部劇ではないにしてもクエンティン・タランティーノの西部劇作品『ジャンゴ 繋がれざる者』『ヘイトフル・エイト』を観た後だと、本作は明らかに見劣りする。
そもそも劇中で
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ガトリング・ガンなぞ出してるんだけどイマイチ映像的な迫力に乏しいんだよね。
それこそ現代劇のガン・アクションでは大口径のハンドガンやアサルト・ライフルからグレネードにサブマシンガンと銃の威力も種類も多彩で弾着の見応えも西部劇に比べたら相当に派手なわけなので、今更西部劇時代のガン・アクションってのは見劣りするものかな、などと思っていたが、これが
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リメイク元の『七人の侍』などは弓矢と刀で無茶苦茶な迫力を出している。
『七人の侍』はクライマックスでの土砂降りの中での戦いという部分で神がかり的な映像を作っているんだけど。
なまじ先行している名作の名前を出しちゃってるから余計に本作は部が悪いとも言える。
本作の登場人物たちのそれぞれのバックグラウンドへの言及が浅いという部分も『七人の侍』は207分、短縮版でさえ160分。
本作は133分だからねえ。
本作の監督にキャラクターをそれぞれに演出できる能力があったとしても『七人の侍』ほどの掘り下げは時間的に無理だったろう。
そもそも『七人の侍』の野武士たちの襲撃は複数回あってその繰り返しの末の大クライマックスという構成だったが、本作は一度きりの襲撃で、気候的にしょうがないけど、荒涼としたところでの乾いたアクションなので画的に淡白なんだ。
『七人の侍』の土砂降りドロドロのなかでのアクション。
志村喬が放つ弓矢の弦が飛沫を放つような痺れるような画がない。
う〜ん。
やはり『七人の侍』と比べちゃうとキツイ(笑)。
しかしながら映画として致命的にダメな部分もないので駄作であるわけではないです。
後々、宇多丸の評論を聴いてあらびっくり(笑)。
本作の監督ってアントワーン・フークアで、オイラが大好きな『イコライザー』の監督じゃん(笑)。
『イコライザー』は無茶苦茶大好きで面白かったんだがなあ。
ちょっと残念である。


『サバイバルファミリー』
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先週土曜日、109シネマズ菖蒲。
『マグニフィセント・セブン』から一時間間をおいての鑑賞である(笑)。
矢口史靖監督の作品なので観ないわけにはいかない(笑)。
物語の骨子は或る日突然、原因不明で電気がなくなっちゃった世界。
コンセントからの電気だけでなく、乾電池使用のものまで使えなくなっちゃったと。
で、電気がなければ水道もガスも供給されないと。
TVやラジオやインターネットも使えないのでこの事態が自分の周りの限定的なものなのか、東日本だけのものなのか、日本全体のものなのか、全世界のものなのか、すらわからない。
で、東京にいても水も食料も乏しくなるので
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家族四人で妻の実家がある鹿児島まで自転車に乗って脱出する。
なぜ自転車かといえば、自動車どころか飛行機も飛んでないからである。
まず本作、人がいない場所、ゴミだらけの空間、電気が点いてない景色というものを徹底的にロケで作り出している。
信号が点灯していない、駅のホームに人が溢れていたり、マンションの住人がゾロゾロと大勢歩いていたりと、手間とカネがかかってる感じが非常にリッチだと思った。
電気がなくなった世界というものを非常に丁寧に作り出そうとしている感じが好感が持てた。
この辺りはこれまでの矢口監督の作品どおり誠実な作りだと思う。
さらに電気がない世界での映画のライティング。
例えばお母さん役の深津絵里は眼鏡をかけているんだけど、電気がない世界で眼鏡にライトが写っちゃいかんのだよ(笑)。
だから照明はしてるんだけどものすごく巧妙なライティングで画作ってるんだと思う。
劇中で"BOOKOFF"やスーパーの店内に入るシーンがあるんだけど、当然店内は電気が来てないので照明はない。
そんな中でも役者に対するライティングはなんらかの工夫で当てている筈で、そこにものすごくオイラなどは感動してしまう。
世界観を作って、壊さない為の手間暇を惜しまない姿勢というのは立派だよ。
独善的でバカな亭主関白な父親や魚をさばけない母親や家族として協調に乏しかった息子と娘が鹿児島に行くまでの間にまとまって行くところを徐々に見せて行く。
その道中で電化された生活抜きでサバイブする方法を、"なんとなく"学んだりしていく。
だからと言って電気のない世界は素晴らしい、などという結論は矢口映画としてはありえないので(笑)、無知な現代人が自然になげだされた時の悲惨さをユーモアたっぷりな滑稽さを描写していくのだ(笑)。
ことごとく監督の悪意が見て取れると(笑)。
この映画がすごいところは、世界がどうなっているか、どうして電気がなくなったか、ということをまったく説明せずに、家族の物語としてだけで観客を引き付けて行く手腕だ。
最後の最後で電気がなくなった原因らしきものを"なんとなく"説明したりするんだが、このあたりはギリギリな巧妙さだとオイラは思った。
まあ観終わってしまえば、世界がどうなったということよりも亭主関白で独善的な父親は多少丸くなり、母親は魚をさばけるようになり、子供たちは家族としての協調を身につけた。
ものすご〜くささやかな成長を見たという結末に落ち着いている。
映画自体は電気がなくなってから2年すぎた頃に、再び電気が戻ってくるんだが、その経験を生かして人類がエコに目ざまました、という結論にしないのはオイラにしてみれば良心的だと言える。
家族単位のささやかな成長というのが最終的なテーマであったんだろうな。
それにしても世界観をかなりキッチリつくったにも関わらず、電気がなくなって2年も経っているのに普通に化学繊維の新品の服を着てるのはおかしいと思うぞ(笑)。
本作はちょっと大風呂敷すぎて、オイラなどはちょっと畳み方が雑じゃねーの?と思っちゃったよ(笑)。
まあ矢口監督なので次作に期待します(笑)。


今週末はヘア・カット。

by 16mm | 2017-02-12 22:10 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Comments(2)

2017年第1回更新のお知らせ

本日メインHPにて"Nerf HammerShot"をUPしました。
お暇な方、ご覧いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

今回のUPで長年使ってきたAdobe Flash CS4での制作はお終い。
以前、拙ブログでのエントリでも書いたが、現状"Adobe Flash"は無くなって"Adobe Animate"というものに変わったと。
中身のインターフェィスは"Adobe Flash"と同じなんだけど、動かすスクリプトである"ActionScript2.0"が"ActionScript3.0"なり、もともとスクリプトだとかプログラムがわからんちんなオイラの手におえなくなったからだ。
思えば初期の"Adobe Flash"の"ActionScript1.0"は命令文がブロック化してあり、それを繋げるだけで素人でもプログラムっぽい事ができたんだけどねえ......。

次回はなんか別の掲示方法を考えて画像をUPする予定。

by 16mm | 2017-02-05 21:05 | メインHPと更新のお知らせ | Comments(2)

『おかあさんの扉5 なにそれ!?五歳児』『長い道』 町山智浩の映画ムダ話42 マーティン・スコセッシ監督『沈黙サイレンス』

先週土曜日に『マグニフィセント・セブン』を観ようとしたのだが、20時以降の時間帯での上映がされてなく断念。
先々週の『スノーデン』と比べたら『マグニフィセント・セブン』の方が上映期間が長かろうと予想したのだが、上映時間が遅い時間がないとは思わなんだ。
なんとなく『マグニフィセント・セブン』はBlu-rayレンタルされても観るかどうか微妙だったので、だったら劇場で観ようと思ったのだ。
『ドクター・ストレンジ』はキャラクターに馴染みが無い所為か興味が持てず。


先週土曜日、歯の治療&メンテナンス。
右上の歯の根っこに土台を立てる治療。
実際は根っこが割れてかなり難航した模様。
とりあえずそれで様子をみつつ3週間後ぐらいにその土台を元に歯を作るよし。
その後、いつものように美形で剽軽なドS歯科衛生士女史に歯石を取ってもらう。
歯石取りのガリガリがオイラの左奥歯、親知らずに触れた時に他の歯とは違う感触というか、主張を感じた。
オイラ「なんか、おそらく気の所為だとは思うんですが、親知らずの歯石取りしてもらった時の感触が他と違うような」
それを聴いて女史の目がキラ〜ンと光る(笑)。
オイラ「いや、ちが...う。気のせいです」
女史、再びオイラの口をこじ開けて件の歯を見聞。
女史「先生〜、左の奥歯がヤバイっす〜」
などと先生にチクられた(笑)。
女史「いや〜、あの歯、虫歯みたいだし、抜かれたがってるみたいよ」
などとニコやかにおっしゃった(笑)。
治療後、先生から借り受けている機材の期間延長をお願いして快諾してもらう。


本日日曜日、スーパー銭湯でストレッチとサウナ。
陽は差してないし、肌寒いので露店での寝湯と日光浴はパス。


『おかあさんの扉5 なにそれ!?五歳児』
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本書は紙の本が発売されてから一年後にKindle版が発売されるというサイクルのようだ。
だから待ち遠しかった本書であるが、今はもう次巻である6巻が紙の本で発売中だ(笑)。
まあ一年後の楽しみというのがあってもいいよね。


『長い道』
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期間限定なのか199円で買えたお得さ。
『この世界の片隅に』のこうの史代の本はいずれ全作読破するつもりでいたんだが、そんな作家の本を一時的にとはいえ安売りしている時に買っちゃう自分の浅ましさが恨めしい。
本作は『この世界の片隅に』のすずさんみたいな女性が甲斐性なしの男と夫婦になっての日常をほのぼのとしていながら、時折するどいエピソードを交えていく短編の連作である。
オイラとしては旦那の荘介がイラっとするほどの酷い男にしか見えず、ただただ奥さんの道(みち)さんが可哀想で可愛くて。
でも道(みち)さんも一筋縄ではいかない女性に設定してあり、それが魅力ではある。
Amazonのレビューでキャラクターの名前を老子や荘子からの引用という解説があり、無知なオイラにはわからない作品の底知れなさを知ってゾクゾクした。
やっぱりこうの史代って人は侮れないというか一筋縄ではいかない作家であると再認識した。


『漫画アクション 2016年12/20号』
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『この世界の片隅に』つながりで、原作者の こうの史代と のん の対談。
女性目線からの物語のアプローチの具体例として映画版にあった独自の言い回しを原作通りにしたとか。
のん が並並ならぬ熱意で本作に挑んだ事がわかって好感が持てた。
それを受け止めた片渕監督の懐も深いと思う。


『漫画アクション 2017年2/7号』
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町山智浩と片渕須直の対談の第三弾。
更に次回に続くと(笑)。
文章でもいいけど、Podcastにしてくれたら絶対買うと思うぞ、オイラは(笑)。


『矢口史靖の「映画の常識・それほんと!?」「威嚇射撃はどこへ行く!?」』

今月公開の『サバイバルファミリー』宣伝の一環か?矢口史靖演出でつくられたもの。
威嚇射撃で空に向けた弾はどうなるのか?というオイラの長年の疑問に答えてくれた(笑)。
なるほどねえ。
本来、威嚇射撃を空に向けては撃たないということも初めて知ったよ(笑)。
矢口史靖ってこういうヒネた感じのセンスが魅力なんだよな。


町山智浩の映画ムダ話42 マーティン・スコセッシ監督『沈黙サイレンス』
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町山智浩が解説するマーティン・スコセッシの『沈黙-サイレンス-』。
弱き者達が苦しんで死んでいくのに神はなんで黙ったままなのか?
宗教に殉じて死を選んだ者がいるなかで、生きるために踏み絵を踏んづけた者もいる。
その踏んでしまった者は軽蔑されるほどの悪い人間なのか?
踏んでしまった人間だって弱き者ではないのか。
十戒には"汝、殺す無かれ"と記されているわけであるが、キリスト教が原因で殺されている人間がいる現実をどうみたらいいのか。
裏切らざるをえなかった人間の弱さに対して許しは与えられないのか?
苦しんで死んでいくという現実の恐怖の前に宗教を裏切るということは人間的な部分ではないのか?
町山はこのスコセッシの傑作に対して宗教以外のもう一つの視座を提示する。
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マーティン・スコセッシの師匠であり盟友であったエリア・カザンに対するオスカーの授与。
スコセッシが根回ししてカザンに与えたオスカー。
あのマーティン・スコセッシが奔走してもハリウッドのアカデミー会員のエリア・カザンへの裏切り者としての扱いは払拭されずにいた。
それはこのエリア・カザンへの授与に際しての映像を観れば分かる。
町山によれば、スコセッシはおそらく形だけでもいいからハリウッドからカザンに対して許しを与えてもらいたかったのだ。
赤狩りで窮地に立たされたエリア・カザン。
共産党員の名前を言わなければ映画は撮れないぞと脅され、密告者になったカザン。
しかし、恥を忍んで密告者になったにも関わらず、ハリウッドはカザンを裏切り者として扱い、やはり映画を撮れなくなってしまった。
エリア・カザンが問題なのは裏切り者でありながら、賞賛されるべき映画も作っちゃったというところにある。
映画でしか生きられない人間から映画を取り上げられると言われた時に、保身に走って結果裏切りを働いたとしてそれを誰が責められるであろうか?
オスカー授与の時、エリア・カザンはガンにおかされていた。
だからこそ最後の最後でスコセッシは自分が映画を撮る理由を与えてくれた師匠であるカザンに映画の神様からの許しを得てやりたかったのだ。
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これは
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こういう事だよな。
町山の解説を聴いてますますスコセッシが好きになった。


本日はこんなところで。


久々に逃避的な意味で画を描いてる。

by 16mm | 2017-02-05 21:04 | | Comments(2)