『プラネテス』

宇宙ステーションが地球を周回し、人が月に住み着き、有人で火星や木星に向かって飛ぶ宇宙船があっても、人類から瓦屋根や学生服やトンカツが消えてなくなるほどSF化されていない近未来(笑)

借りたツタヤがお約束で『プラテネス』と表示してあったぞ(笑)

『プラネテス』全26話をレンタルDVDで鑑賞。その為非常に有意義なGWであった(笑)
SFとしてもドラマとしても、これと同じくらいのものを作れるなら作ってみろと言いたい。
今はっきりしてるのは、攻殻の『SAC』より『プラネテス』の方が好きになってしまったことだ(笑)
宮崎駿の『カリオストロの城』が、押井守の『ビューティフルドリーマー』がそうであったように、原作を換骨奪胎してオリジナルと言っても差し支えないような作品になっていた。
原作版とTV版どちらが優れているかというレベルではなしに、その二つの顔を持つことで見事に相互に補完しあっていたといえよう。
TV版『プラネテス』は原作版『プラネテス』とは比べられない。比べるなら、『プラネテス』とそれ以外の凡百のドラマとだ。

買おうかなDVD(笑)『SAC』売っぱらってでも欲しくなってきた(笑)

ここから先、能書き長いよ(笑)
# by 16mm | 2005-05-05 22:27 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(6)

被写界深度テスト

1.SHADEで作成した元です。奥の青玉を疑似被写界深度でボカシます。

2.フォトショップのチャンネルに"アルファチャンネル2"というのができてます。グレースケール化したZ値です。

3.これをトーンカーブで手前の赤玉についているボケ足を潰すぐらいにコントラストをあげてやります。黒い程にマスクの効果がかかり、これから先にやるフィルターの効果が効かなくなります。
トーンカーブでの作業が終わったらプルダウンメニューから”選択範囲"→"選択範囲を読み込む"でマスクの範囲を選択させます。

4."フィルター"→"ぼかし"→"ぼかし(ガウス)"で半径2.8にしたものがこれです。


蛇足
5.マスクまでは同じで、"フィルター"→"ぼかし"→"ぼかし(レンズ)"で
八角形
24
100
115
49
255
0
ガウス
で、やったものがこれです。
"ぼかし(レンズ)"でぼかすと、"ぼかし(ガウス)"よりは強めにかけてもあまり違和感がないかなと思います。

コツがあるとすれば、あまりボカシ過ぎないということではないでしょうか。ボケ足がグラデーションに見えるほどぼかすと被写界深度のボケに見えなくなることもあると思います。
あくまでも軽めの、少しの深度ボケが欲しい時に有効なのだと思います。c0022635_1941352.jpg
# by 16mm | 2005-05-04 19:45 | 3D | Trackback | Comments(2)

GW4

今の時点で『プラネテス』をDVDで8巻まで観た。今から9巻目のラストを観るところである。感無量というか、観るのがもったいないというか。
兎に角、今後出るSF映画は『プラネテス』のレベルをスタンダードにしてもらいたいものだ。
サントラも最初に出たと思われる方を買った。自分が欲しかった曲が入っていて満足である。サントラにこれほどまで執着したのは『スちんぼーイ』以来だ(笑)

SHADEはラジオシティーの計算が朝の8時30分ぐらいに終わって、今レンダリングの真っ最中である。明日の朝にはできてるか...できてないだろうな(笑)

では『プラネテス』の9巻目を。
# by 16mm | 2005-05-03 20:36 | 閑話 | Trackback | Comments(6)

GW3

『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還/スペシャル・エクステンデッド・エディション』、一度目の鑑賞終了。2回目を観始める。
リブ・タイラーの凶悪な美しさ。
ゴンドール、ミナスティリスの城塞。その都の中を頂上向けて走るガンダルフを乗せた馬。馬を追いつつ城塞を空撮するように描写する所は何度観てもいい。超ロングショットでの人物の動きにまで気を使っている。そういう描写がリアリティを増している。現実にある筈の無い、映画の中でも建てた筈の無い場所に存在感を与えている。

『プラネテス』のサントラを買ったのだが、どちらかというとブリッヂ集の趣のものでオイラが聴きたい曲が入ってない事が判明。Vol.1の方を買うんだった。
『プラネテス』のDVDの6.8.9が借りられてて観れない。飛ばして7を観てしまおうかな...
真剣にこのDVDの購入を考えてる。
月生まれの少女の話とユーリが大気圏突入しちゃう話を再度鑑賞。
音のない宇宙空間で爆発音バリバリの(笑)『ガンダム』を制作していた会社であるが、この『プラネテス』では音楽と台詞で間を埋めていて基本的に無音を貫いている。
静寂と暗闇が支配し、綿々と続く月の砂漠が海に見える。
絶対零度の宇宙服無しでは生きられないその世界が、キラキラ光る夏の海と波打ち際で遊ぶ少女を幻視させる。
こういうのがSFなのかもしれん。

SHADEのラジオシティー計算終わらず。24時間ちょいかかりそう。それからレンダリングにも1日かかるかな。
# by 16mm | 2005-05-02 20:23 | 閑話 | Trackback(1) | Comments(2)

GW2

椎名町に散髪。新宿のヨドバシカメラで備品その他を物色。"Natural Glow"を長沢まさみの写真とと広末涼子の寫眞に負けて買った。

『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還/スペシャル・エクステンデッド・エディション』はDISC1を観終わった所。すでに劇中の位置関係が把握出来なくなってきている(笑)それでもあのバベルの塔のような城塞はすごい。そこをガンダルフを乗せた馬が走っている所を空撮で撮ったように見せている。実際はCGだが。城塞の中を走ってる所がちゃんと描写してるところがすごい。

続けて観るのはさすがにシンドイので、『プラネテス』の4と5を観た。6を借りてきたつもりが7になっていたので、途中を飛ばして観て良いものか迷うところである。

"Shade"でのレンダリングを途中で止める。たぶんレンダリングが終わるのに二日ぐらいはかかりそうだ。会社のマックでやれば2時間30分ぐらいなのに。モデリングもまだ完成してないうちにこんなでは先が思いやられる。モデリングの贅肉をかなり落として単純化したのに。今会社で使っているマシンの下取りができればと思う。
更に今、ラジオシティ中である。12時間で終われば御の字だな。
# by 16mm | 2005-05-01 22:17 | 閑話 | Trackback | Comments(5)

GW突入

愛知万博に行く予定も、映画に行く予定もないGWが始まった。
明日は散髪しに椎名町。学生の頃住んでたアパート近くの散髪屋に18年通っている。埼玉県の実家に帰った今も定期的に通い続いている。

レンタルDVDで『プラネテス』の2と3を観終わり、『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還/スペシャル・エクステンデッド・エディション』を観てるとこである。
目標『プラネテス』全巻制覇w

後は面倒くさいと思わなければ、写真撮りにブラブラするかな。

それ以外はゲームと昼寝でGWを過ごすつもりである(笑)
# by 16mm | 2005-04-30 21:18 | 閑話 | Trackback(1) | Comments(2)

『プラネテス』『下妻物語』

ひさしぶりに撮影をして、ハッセルを使った。
よくカメラ雑誌で書かれている『立体感』を、初めてファインダーで確認出来た。『立体感』だとか『空気感』だとかを今まで感じた事がなかったので、気の狂った能書きw程度に思っていたのだが......
ハッセルの大きなファインダー越しに、確かに立体的な世界を確認出来たのが非常に嬉しかった。

『プラネテス』レンタルDVDで観た。
漫画は全巻読んでいたので、わざわざアニメーションを観なくても、とか、サンライズが作ると大味になってんじゃないか、とか思いつつあまり観るつもりはなかったのだ。
面白かった。
宇宙服のデザインや台詞のディテールの情報量が原作以上に緻密になっていた。単行本全4巻をTV版に伸張するための脚色が非常に上手くいっていると思う。
本来はシリーズを通して観ての感想にするべきなのだが、少なくとも続巻を観る気にさせる1話2話であった。
作画も非常に丁寧である。この水準をシリーズ全体で維持出来ればたいしたモノである。
原作はハチマキを主人公としつつも周りの様々な登場人物の群像劇のような体裁になっているが、TV版ではタナベが原作より幼い感じで描かれているので、ハチマキとタナベを軸にしていくのかなと思ったりしている。
人間はどこから来て、どこまで行けば気が済むのか......そう問いかけずにはいられないような良質な原作と相互に補完しあうような作品であって欲しいと願いつつ、続巻を観ていこうw

『下妻物語』レンタルDVDで観た。
ボイスオーバー(ナレーション)による語り口が『アメリ』に似ているなと思ったが、別にそれがこの映画にマイナスをつけるわけではない。
面白いw
主に心象風景の描写によって成り立つ少女漫画を、少年漫画の切り口で切り返してる、そんな印象の映画であった。
今、愛だの友情だのをストレートに表現したら相当に胡散臭いという事を作り手は熟知しているようだ。愛や友情を描きつつも更にそれを冷ややかに見て笑っている。
それでも観終わると、ロリータ娘とヤンキー娘の友情物語として素直に受け取れるのである。
深田恭子のラスト近くのアクションが非常に良い。それは日本刀を振り回す女優より殺気があったと思うw
主役の女優二人はもとより、脇を固める役者も大健闘。
最近TVでは体験できないようなエンターテイメントを映画館で体験できるようになってきたようだ。やっとお金を払う価値のある日本映画が増えてきたんだと思う。
そうは言っても、この映画劇場で観てなかったのだが(笑)
監督は以前『サッポロ黒ラベル』のCMで、スローモーションによる卓球シーンを演出したり、ガッチャマンに扮したスマップのCMを作った人らしく、映像は凝っている上に内容にマッチしている。
ラリった時に観るような色彩(笑)その他映像の随所に魅力的な工夫があり、それだけでも相当な吸引力があると思う。
地方を舞台にしてタイトルが『下妻物語』。イメージ的には垢抜けない。
しかし実際には垢抜けなさとは無縁であり、映像でも内容においても、キャラクターの造形してもセンスの良さに驚かされた。
非常に良くできたコメディーの傑作だと思う。

イチゴが泣くシーンで泣き声を出さなかったのが非常に良い、という感想は男特有の感想なのだろうか(笑)
# by 16mm | 2005-04-24 23:36 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(8)

『コラテラル』

『コラテラル』をレンタルDVDで観た。
面白かった。
劇場で観とけばよかった。
この日記で散々にコキ下ろしたジェイミー・フォックスだが、件の『Ray』よりも『コラテラル』の演技の方がずっと良い。
主演で取るより助演の『コラテラル』でオスカー取るべきだったと思う(筆者は主演より助演を下に見ているわけではない。念の為)。
ああ、そっか。助演受賞はモーガン・フリーマンだった。そうすっとやっぱモーガンだな(笑)
それでもジェイミー・フォックスのオスカー受賞は『コラテラル』でと思っておこう(笑)

ちょっとネタバレ
# by 16mm | 2005-04-17 23:41 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(14)

閑話

宮沢和史の『島唄』が好きなのだが、たけしの番組であの詩が沖縄戦でのひめゆり学徒隊の女性達の事をモチーフにしていると知り、襟を正した。

韓国で日本の『火垂るの墓』の上映が延期、というか中止されたと。なんでも日本が先の戦争で被害者として描かれてるのが気に入らないと。
あの超重量級の戦争映画(反戦映画ではない、と思う)に、状況の普遍性を見出せないとは。
たぶん、多くの一般の韓国人なら、観ればその普遍性を理解できると思うのだが。

中国や韓国での反日デモが苛烈化しているが、反撃しないもんだから日本はサンドバック扱いだ(笑)
しかし、なんとプラカードの文句が下品な事。昔の日本の反米デモもこんなアカ抜けない感じであったのだろうと思うと気恥ずかしいですな。

中国も韓国も面白い尊敬すべき映画があったりするし、それら制作者が日本映画の影響を受けてくれたり、日本の俳優を使ってくれたりしているので、必ずしもデモをして傷害事件を起こすような意思が総意だとは思っていない。

それに本気で反政府デモをしたら天安門のようにすぐに軍隊に鎮圧される筈だ。

オイラとしては、反日デモをやるのは歴史認識で言えばしかたないかなと思っている。
それなら、反英デモや反米デモもやってくれないと不公平だ。
アヘンを清国に輸出していたエゲレスに卵はぶつけないのか?
イラク戦争で中国領事館に「誤爆」したアメリカの国旗は焼かんでエエのか?

反英反米なんてやったらどんな事になるか分かってる。
日本は領事館が襲われても手は出さんが、アメリカならミサイル打ち込むと思うぞ。
あの国ならやりかねん。
それに比べてサンドバック、もとい日本は外相が遺憾の意を表明するぐらいだから痛くも痒くもないわけだ。

とりあえずだ、この手の事は放置しておく事がベストであろう。観光や出張等の渡航自粛をする。
ゴールデンウィークが近いが、今中国に進んで殴られに行く日本人はそうはおるまい。

中華が食いたいなら、世界で一番旨いのは日本の中華料理だと思うぞ(笑)。

あ、今塩ジイがTVで「基地外」発言(笑) 福沢アナ、大慌て(笑)
差別語になってる「気違い」だが、どうもこの言葉が差別語だとは思えない。
「精神病」や「障害」という言葉の方が、他人と違った部分をハナからビョーキと決めつけてるから差別的だと思う。
「気違い」というのは他人とちょっと「気」が違うだけで病気という意味合いは含んでいないと認識する。
# by 16mm | 2005-04-17 23:39 | 閑話 | Trackback | Comments(2)

『血と骨』

映画が総合芸術と言うのであれば、その作品の評価というのは演出、脚本、音楽、撮影、その他諸々が、他の映画より優れていなければならないと思う。
作品はAが優れているが、監督の演出はBという作品が優れていて、音楽はCが......などというのは総合芸術の評価の仕方として"ねじれ"があるとしか思えない。

日本アカデミー賞最優秀監督賞 の『血と骨』をDVDで観た。
作品賞は『半落ち』。脚本賞は『スウィングガールズ』の矢口監督。
最優秀な作品は監督も脚本も最優秀でなくて良いのか?

『血と骨』について率直な感想を言えば、つまらなくはない。

続きを読む
# by 16mm | 2005-04-10 23:15 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(3)