日本インターネット映画大賞オフィシャルサイト
[作品賞投票ルール(抄)]
・選出作品は5本以上10本まで
・持ち点合計は30点
・1作品に投票できる最大は10点まで
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『 外国映画用投票フォーマット 』
【作品賞】(5本以上10本まで)
「 WALL・E 」 10点
「 ノーカントリー 」 5点
「 ダークナイト 」 5点
「ワールド・オブ・ライズ」 4点
「 アイアンマン 」 4点
「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」 1点
「映画『潜水服は蝶の夢を見る」 1点
「 」 点
「 」 点
「 」 点
【コメント】
今年はあまり外国映画を観ていなかったような気がする。
そんな中で内容・映像共にベスト、というか私好みであったのが『WALL・E』であった。
『ノーカントリー』は比較的コーエン兄弟の作品としては分かり易い方ではないか。彼らのリアリティーの演出には毎度関心させられる。それは荒野に打ち捨てられた人間の屍骸の配置や死に様自体の見せ方に感じるリアリティー。しかしリアルではあるが重苦しくはない。昔の大友克洋の漫画のタッチを思い出す。
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【監督賞】 作品名
[アンドリュー・スタントン] (「WALL・E」)
【コメント】
事実上10割打者ばかりのピクサー・スタジオ。『WALL・E』もまったく隙のない作品に仕上がっている。
【主演男優賞】
[ WALL・E ] (「 WALL・E 」)
【コメント】
生身の人間の俳優であっても監督の演出によって役柄がつくり出され、映画にマッチした最高の演技になることもある。
ならばそれがアニメーションのキャラクターであっても同じではないか。監督だけでなく、WALL・Eを動かしたアニメーター達の想像力にも脱帽である。
【主演女優賞】
[ イヴ ] (「 WALL・E 」)
【コメント】
すばらしい。実に誇り高く媚びない態度が抜群にカッコよく思えた。
イヴに勝る情感を表現できる女優がすくなくとも2008年にはいないと思ったので。
【助演男優賞】
[ ハビエル・バルデム ] (「 ノーカントリー 」)
【コメント】
『ノーカントリー』ではもしかしたらバルデムが主役だったのかもしれん。
キャラクターの造形は監督の意向ももちろんあるだろうが、まさに怪演と言って差し支えないだろうバルデムの演技。演技力のある役者がターミネーターをやったらこうなるというところだろう(笑)。
【助演女優賞】
[ 該当なし ] (「 」)
【コメント】
【新人賞】
[ 該当なし ] (「 」)
【コメント】
【音楽賞】
「 該当なし 」
【コメント】
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【勝手に空撮賞】
[ リドリー・スコット ] (「ワールド・オブ・ライズ」)
「 」
【コメント】
『ブラックホーク・ダウン』でもそうだったが、ヘリを絡めた空撮はリドリー・スコットが最高のものを見せてくれる。
『ワールド・オブ・ライズ』でもそうだった。
で、このスコット卿、ヴィジュアルはすばらしいものを作る反面、ものすごく悪趣味なものを見せたりもするので油断出来なかったりする。
『ワールド・オブ・ライズ』の小指や『ハンニバル』の頭。『ブレードランナー』の眼だとかね(笑)
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