『GANTZ』

調子が悪い所為か、弱気になって若干仕事を家に持ち込む。
今週のアタマからアタフタしないための下準備程度だが。


本日正午にアナログ放送が終わった。
オイラの部屋のTVはデジタルチューナーもついていないので現状ただの箱になっている(笑)。


本日日曜日。ジムに。
ストレッチ、筋トレ少々。ランニングマシン。
ランニングマシンは50分ほどで切り上げてしまった。
家で仕事をしようと思っていたので疲れて寝たらヤバかろうと(笑)。
体重90.65kg。
バスタオルをジムに忘れてきてママに叱られた(笑)。


先週Appleの新OSであるOS X Lionがリリースされた。
オイラもリリースから一日遅れでアップデートしてみた。
が(笑)。
エライこっちゃ、PhotoshopCSが使えなくなってるがなあ(笑)。ああ、Poser5も、MacTheRipperも使えなくなってるがなあ(笑)。
なんか全体的に挙動が重く感じる。
ウィンドウをスクロールさせていたマウスのホイールの回転方向が今までと逆だあ(笑)。
2009年に買ったiMacの3.33GHz Intel Core 2 Duoなのだが(笑)。
どう考えても新しいOSを使うよりも、PhotoshopCSやその他のアプリケーションが使えなくなる方がイタイ。
ので(笑)。
OS X Lionに払った2600円は無かった事にして、OSをアップデートする直前の状態に戻す事にした。
"Time Machine"で初めてフル復活させる事に。
4時間ほどかかりました(笑)。
その後、その"Time Machine"で使っていた1TのHDが容量不足で使えないとのことなので、全部消した後に再びフルバックアップ作業。
これがほぼ一晩ぐらいかかってたかな(笑)。
もっとも復活させる前はバックアップの履歴が一年半ぐらいはあったのだが、復活させたらその履歴も無くなっていたのだが、そういうものなのか?
当たらしOSが古いソフトの切り捨てをしているということなので、次にマシンを買い替える時はPhotoshopも込みで考えねばならんだろうな。


須藤元気(Genki Sudo) WORLD ORDER in New York

chataさんに教えてもらったのだが、なかなか感動してしまった。
須藤元気ってこんなことやっていたのか、というか、できたのか、という感動。
芸達者でエンターテナーであるとは思っていたけど。
カッコいいなあ。


OLYMPUS PEN E-P3がきた。
144万ドットの電子ビューファインダーも。
レンズはコシナのノクトン25mmF0.95のつもりであったが、注文から入荷までが分からず、入荷未定と言われてしまったので今回は泣く泣く諦める。
そのかわりLEICA DG SUMMILUX 25mmを発注。
PEN E-P3と同じ日の発売であったが、上記の理由で注文が遅くなってしまったため先週は手に入らず。
ストラップも奮発した。歯の先生オススメだったアルティザン&アーティストのACAM-304の黒にした。
コンタックスのレンズを付けられるアダプターも手に入れられたので、久々にもう3年以上つかっていなかったプラナーの50mmF1.4を付けてみる
『GANTZ』_c0022635_19131573.jpg
カメラの大きさはコンパクトカメラぐらいだが、付けてるレンズとフードがエラそうで威圧感がでてなかなか良い(笑)。
このカメラにした理由はレンズアダプターを買えば基本的にメーカーを問わずに様々なレンズが使えるからだ。
当然マニュアルフォーカスになるわけだが、別売りの電子ビューファインダーは高精細で拡大表示してピントを合わせ易くするアシスト機能がついているので、かなり精密なピントがとれそうだ。
自分の眼が悪くなければだが(笑)。
更に絞りは所謂絞り込み測光となる。
この場合絞りを絞って行く事によってファインダーも暗くなっていくのだが、このカメラ、暗くなった分ファインダーの明るさ(見かけ上のiso感度をあげてるんだと思う)あげてくれる。
世間的には色々言う人もいるだろうが、ミラーレス機のアドバンテージというのは自分にとってはあると思っている。
精密にピントを合わせられるというのもその一つだ。
7cmほどの胸像を撮ってみる。
マクロレンズが無いのでプラナー50mmF1.4で。画像上でトリミングしてます。
『GANTZ』_c0022635_1933516.jpg
『GANTZ』_c0022635_19335342.jpg

上は絞り開放。
懸命にピントを合わせているつもりなのだが、なんか全体が溶ろけたような印象(笑)。
別に嫌いではないけど(笑)。
『GANTZ』_c0022635_19335524.jpg
『GANTZ』_c0022635_19335779.jpg
同じレンズでF5.6まで絞ったもの。
ここまでくるとさすがに輪郭はカッチリときますな。
マイクロフォーサーズは35mmフィルム換算で焦点距離が2倍になる。
なので50mmのレンズを使うと35mmフィルム換算で100mmになる。
オイラの常用レンズが50mm以下なので、どうしても25mmのレンズは欲しいのだ。
そのかわり35mmフィルムの時には考えられなかった100mmのF1.4、なんて撮影もできる。
望遠系の表現に強い。
逆に広角系は弱いと思う。今後はわからんが。
取りあえず、今までメインで使っていたFinePix S5 ProとTOKINA AT-X 116 PRO DX 11-16mm F2.8を下取りに出して買ったカメラではあるが、ニコン系のフルサイズの中堅機が出るまでのつなぎのつもりではある。
現状フルサイズ機が出るまではメインとして使うが、フルサイズ機を手に入れたらサブになるのだろうな。
もうAPSのサイズには戻らないつもりだしね。
しばらくは電池の持ち具合などもテストしつついじり倒すつもりである。


先週土曜日、午前中耳鼻科。午後から歯のメンテナンス。
歯の先生も同じくOLYMPUS PEN E-P3を手に入れていた(笑)。
白も良い色だ。
黒は無難すぎたかなあ(笑)。


原田芳雄が亡くなった。
人望のある、人間的にもすばらしい人だったのだろうなというのは慕っている俳優がたくさんいるのを知っているから。
しかし、この人の演技的な影響力というのは計り知れないのではないかと思う。
それは映画やテクノロジーの進化の賜物とも言えるかもしれんが。
つまり、声を張り上げずに、日常会話程度のボソボソとした小声でもマイクで声を拾える。
そんなボソボソとした台詞回しを原田芳雄が最初にやったのかどうかはわからんが、そんな台詞回しをした原田のフォロワーが松田優作をはじめ多数いたのはたしかだ。
発声が上手くないというのでは話にならない。
発声のへたくそな俳優が「原田芳雄的な演技をしてます」なんてのは論外。
原田の台詞回しに多くのフォロワーがいたのは、そこに確かなリアリティーがあったからだと思う。
原田芳雄の声、良かったよな。
『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』のナレーション良かった。
合掌。


『スピカ~羽海野チカ初期短編集~』『3月のライオン 第6巻 』
羽海野チカ、待望の本。
短編集がまたすべて力強い作品ばかり。
この人のストーリーテラーとしての実力は年々築かれたものではなかったのだ。
最初からもう完成された存在としてあったとしか言いようが無い。
今発売中の雑誌の『3月のライオン 』では6巻に出てきたある人物のバックボーンまで語っている。
羽海野はたぶん考えているのだ。
いや答えを探してると言ってもいいかもしれない。
つまり、この世に人の悪意というものは存在するのだろうか?ということを。
存在するのはお互いを知ろうとしない理解しようとしない事であり、お互いの立場の距離を縮める努力をすれば、この世界から悪意というものがかなり薄らぐのではないか。
『3月のライオン 』で羽海野は現状日本において日常的な悪意の代表である「いじめ」の問題を扱っている。
この「いじめ」に関して言えば多くの加害者は極端な悪意をいじめてる対象に向けていない。
しかし被害者の方はその加害者達とまわりの追随者達から多大な悪意を打ち込まれ続けているとかんじている。
敵の筈の加害者達が実は被害者を極端に憎んだりしている事は無く、むしろ気分的な遊びや気晴らしの延長で被害者を苛んでいる。
なので加害者に虐めているという自覚すら希薄なのである。
この形無き悪意が現状のいじめの構造であるとオイラは考えている。
この問題に対し、羽海野はどういう結末をもってくるのであろうか。


Cut誌 8月号。
宮崎吾朗のインタビューとピクサーの特集。
なかなかの読み応え。


『GANTZ』
iPod touchで視聴。
先週は映画にも行かず新しい作品をiPod touchで観る気も起きずに『ハルヒ』や『キックアス』をなんとなくリピートしていた。
『GANTZ』のメイキングを観た。
ネギ星人のシーンのガレージ近辺がセット撮影だということで驚いた。
ロケ撮影のようなリアリティーがあったからだ。
でも考えてみれば塀を壊したりしてるのでロケである筈がない(笑)。
ロケ撮影とセット撮影。セット撮影時の雰囲気つくり。
あのシーンは夜だから割と誤摩化し易かったのか?
でも技術的にはすばらしい。
『GANTZ』はこの美術の仕事がすばらしいと思う。
『GANTZ PERFECT ANSWER』のDVDを観なおしたいな。
by 16mm | 2011-07-24 20:38 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(4)
Commented by chata at 2011-07-24 23:26 x
>OLYMPUS PEN E-P3
レンズがすごく・・・大きいですw
ファインダーもかっこいいでございますねぇ。
画像みるとシルバーいいなぁと思いましたが、実物を触ってみたいす。

>6巻に出てきたある人物のバックボーン
鳩の帰還シーンでは、神々しささえ感じました。
『デトロイト~』の作者、連載してたんですね。再ブレイクは無理と見たw
Commented by 16mm at 2011-07-25 05:54
■re:chataさん
>レンズ
フードがやたらでかいということもありますが、見た目「まあ、ごりっぱ」な感じに見えて満足してます(笑)。
あのファインダーが結構高いのですけど、すごく見やすいです。
実物のシルバーを見て、黒よりいいかも、とちょっと後悔しました(笑)。

>6巻
連載漫画一回分を使ってあんなん描かれたら、ヤツを悪だと決めつけられないじゃないか〜w。
本当にあの作者は一筋縄ではいかない人だ。
すごい。
Commented by nati at 2011-07-25 21:39 x
動画ステキです(*´∇`*)ああいうの、なんかグッときますね♪
周りの人の反応も楽しい♪
カメラついに来ましたか!!!!
いいな~いいな~!!!
いじり倒して是非ステキな作品を見せてくださいッ♪
Commented by 16mm at 2011-07-25 23:49
■re:natiさん
>動画
いや〜、須藤元気、カッコいいっすね。こんなことやってるとはまったく思ってなかったので正直びっくりしました。
すごいヤツだと思います。

>カメラ
まだいじり倒している最中です(笑)。
この時期が一番楽しいかな。
実際撮ると全然何も変わってないんだろうな、と思います。


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