日本インターネット映画大賞日本映画部門

日本インターネット映画大賞

[作品賞投票ルール(抄)]

 ・選出作品は5本以上10本まで
 ・持ち点合計は30点
 ・1作品に投票できる最大は10点まで

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『 日本映画用投票フォーマット 』

【作品賞】(5本以上10本まで)
  「恋の罪」7点
  「GANTZ PERFECT ANSWER」6点
  「冷たい熱帯魚」6点
  「GANTZ」4点
  「八日目の蝉」3点
  「ツレがうつになりまして。」1点
  「岳 ガク」1点
  「コクリコ坂から」1点
  「SP 革命篇」1点
  
【コメント】
昨年日本で劇場公開された作品と、そのソフト化された作品限定。
基本的に選んだ作品は自分で観て面白いと感じたもので、点数が低くてもワーストではありません。
『SP 革命篇』については面白く観れはしたものの、全体として構成が杜撰だと感じた。残念である。
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【監督賞】              作品名
   [   園子温    ] (「  恋の罪   」)
【コメント】
佐藤信介(『GANTZ』)か園子温で悩んだ末に。園子温に決めたのはその映画製作の速さ。量産できるのも才能だと思います。そしてことごとく質も高い。

【主演男優賞】
   [  二宮和也  ] (「GANTZ PERFECT ANSWER」)
【コメント】
主演として物語を成立させる助力を惜しまない姿勢が良かった。
映画本編でというよりもメイクングを観てその真摯で真面目な態度に好感が持てた。

【主演女優賞】
   [  神楽坂 恵     ] (「  恋の罪   」)
【コメント】
主演なのか助演なのか分からないが、とにかく賞に入れたかった。
映画を推進させる力を持っている人だと思う。

【助演男優賞】
   [   でんでん    ] ( 「冷たい熱帯魚」 )
【コメント】
正直この人が主役かなとも思ったが、一応クレジットの順序で助演にしました。
監督の演出力と俳優の幸福な出会いの一例かもしれません。

【助演女優賞】
   [   小池栄子    ] ( 「八日目の蝉」 )
【コメント】
小池栄子の出てる作品はこれまでも観ている筈なのだが、この映画の役は印象に残るすばらしいものだと思う。猫背でオドオドした感じが私がそれまで知っている小池栄子とは違って見えた。今後すごく楽しみである。

【ニューフェイスブレイク賞】
   [ 夏菜 ] (「GANTZ」)
【コメント】
ニューフェイスではないが、今後の期待を込めて。

【音楽賞】
  「GANTZ」
【コメント】
川井憲次作曲。エンディングに流れた曲に挿入される"Kaempfen,kaempfen,kaempfen die Aliens"という声。映画は終わったのにパート2に向けて心拍数をあげられた感じでした


【ブーイングムービー賞】
  「   軽蔑    」
【コメント】
この賞は『しんぼる』にするつもりだったが、それよりもあらゆる意味で許し難く感じた『軽蔑』にすることにした。
長回しの撮影はカットを割れないから。
気持ちのよい構図を作る気がまったく感じられないロングショット。
音楽の使い方。
主演女優の扱い。
なにより長大に感じさせる上映時間。
この責任はやはり監督にあるだろう。
監督の他の作品を観てないのでなんとも言えないが、プロの職業監督としてはセンスもやる気も演出力も皆無な許し難い仕事であった。

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【勝手に○×賞】
   [ 森田 芳光  ]
【コメント】
最近はどちらかというと私の趣味から離れてしまったせいか、彼の映画を観る事もなくなってましたが、それでも『家族ゲーム』や『それから』を観た時の衝撃はいまだにあります。
私が初めて感じた新しい感覚をもった映画監督でした。
ご冥福をお祈りします。

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by 16mm | 2012-01-24 22:27 | 映画・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(0)


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