『シェイプ・オブ・ウォーター』『さよならの朝に約束の花をかざろう』『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 4』

先週木曜日、勤務先での一年ぶりの健康診断。
尿検査で若干のタンパク。
血圧の検査で高血圧認定。
この辺りは正直痛くもかゆくもない。
問題は血液検査の結果で血糖値の値がどうなっているか?というところ。
完璧にやってきたとは言わないが、そこそこ血糖値に対する改善策を自分なりにうってきたわけなのでそれの成果を期待しているところもある。
果たして......。


先週土曜日、車検。
1時間半の待ち時間をiPadで時間を潰す。
約13万円。
待ち時間、担当営業から車の買い替えと保険の見直しを勧められるが、きっぱりと断りをいれる。
温厚な営業で好感をもってはいるが、この辺りはきっぱりとしないとね(笑)。


本日日曜日、銭湯にストレッチ、赤外線サウナ、寝湯、ジェットバス。


羽生結弦選手への国民栄誉賞問題
オリンピックをまったく観ていなかったばかりか、今日の今日まで"はぶ"選手だとおもっていたら"はにゅう"選手だとのこと(笑)。
まあ野球の松井秀喜が国民栄誉賞もらってるんだからあげちゃっても良いんじゃないの。
彼らになんの恨みもないけど、この国民栄誉賞に価値があるならビートたけしは10個ぐらいもらってもいいんじゃないの?
ましてや手塚治虫であれば100個だって足りない。
司馬遼太郎だってもらってない。
この賞って本当に価値があるのかね?
この賞は貰わない方が価値があると思う。


スヌート SGA-CS
ユニバーサルアダプター CA-SUG
c0022635_19400693.jpg
Amazonで購入。

このYouTubeを観て自分もやってみようと思ったが、やはりそう簡単にはうまくいかない(笑)。
素人がプロと同じことできちゃったらプロいらないからね(笑)。


『シェイプ・オブ・ウォーター』
c0022635_20010710.jpg
ネタバレなしです。
先週金曜日、109シネマズ菖蒲。
今年初の地元映画館での鑑賞。
c0022635_20012873.jpg
普段劇場においてあるチラシを持ってくることはないのだが、上の画像のように永井豪やら町山智浩やらギレルモ・デル・トロやらのサインが印刷されているチラシなのでお宝認定で持って来た次第。
このポスター・ヴィジュアルを見て真っ先に思ったのが
c0022635_20082618.jpg
『未来少年コナン』の上の画像のシーン。
押井守が言っていたが、どんなものでも水没させるとそれが美しいものに見えてしまう。
タルコフスキーの映画のように。
ギレルモ・デル・トロ監督が『未来少年コナン』を観ていたかどうか知らんが、非常に美しい画だ。
『シェイプ・オブ・ウォーター』のこのポスター・ヴィジュアルに真っ先に心を持っていかれた。
町山智浩も絶賛どころか、今度のアカデミー作品賞の本命だと言い切っている。
対抗が『スリー・ビルボード』ということだが、これは町山の希望含みだろう。
オイラからすると逆で本命『スリー・ビルボード』で対抗が本作だろうと。
だってさ、半魚人の映画だよ(笑)。
昔のB級映画の定番じゃん(笑)。
しかも本作の主人公の女優
c0022635_20175234.jpg
男が夢を書き立てるような美形ではありません(笑)。
中年です。
おばさんです。
しかも開始早々バスタブのなかでオナニーします(笑)。
品行方正を自称する方々は卒倒するでしょう(笑)。
しかしですね、はっきり申しますとこの美形でもなく華もなさそうな主演女優が終盤に行くに従って綺麗になっていくんですよ。
綺麗に魅力的に。
それは本作に感情移入した上でこの美形でもないヒロインを見慣れた所為なのかもしれない。
いや、日常生活のレベルの中によくいるタイプの女性のなかに他にない素敵な輝きを見つけた瞬間の喜びか。
本作はクライマックスに向けて彩りを増し、非常に素敵なシーンが描写される。
それこそ件の『未来少年コナン』のような。
さらにそれ以上に表現することを厭わずに。
この彩りってのはものすごく陳腐な言い方だがなんだよね。
愛されてない者どうしが惹かれあって、二人の間に愛が芽生える。
なんつーか胸をかき乱したくなるような衝動と憧れが本作にはある。
異性でも同性でもいいけど、特定のパートナーと愛し合う、なんてことがなかったような人間にはたまらない映画だよ。
リア充は観なくてよろしい(笑)。
ここんところ『スリー・ビルボード』や『デトロイト』と続き、本作も差別や不寛容をテーマに据えている。
現状のトランプ政権下の不寛容に対する明確で激しい"NO"をテーマにしている。
テーマとともにさすがギレルモ・デル・トロ。
ビジュアルがすばらしい。
本作見た目はものすごくリッチだけど約20億ぐらいしかかかってない。
同じ監督の『パンズ・ラビリンス』と同じぐらいだって。
しかも監督が結構身銭を切ってると。
自分でカネださないと、スタジオが女優を有名な美形にしろ、などと言ってくるからね。
そんなことしたら『美女と野獣』になっちゃう。
人間は姿形ではないのよ、とか言っときながら、ヒロインは美形だし、野獣はハンサムな王子になって、美男美女がくっついて大団円。
クワ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ペっ!。
本作、ディズニーの『美女と野獣』に納得いかなかった人たちの溜飲を間違いなく下げます。
本当にこの映画が希望ではなく、本当に『スリー・ビルボード』を抑えて作品賞獲ったら、米アカデミーを見なおすよ。
できれば本作で作品賞を。
本年度ベスト
文句なし。
傑作である。


『さよならの朝に約束の花をかざろう』
c0022635_20475353.jpg
先週土曜日、109シネマズ菖蒲。
ほぼまったく全然前知識なし。

予告編を観て画が好感もてたので気になっていたのだ。
本作、制作が株式会社ピーエーワークス。
株式会社ピーエーワークスは元Production I.Gの
c0022635_21353259.jpg
堀川憲司(上の画:西尾鉄也)が立ち上げた制作会社だ。
Production I.Gの仕事を受けたり、地道に力をつけてきたんだろうな。
そういうところは往年のOH!プロダクションやProduction I.Gのような感じに見える。
だからこそか、本作でもスーパーアニメーターの井上俊之がクレジット的に大活躍。
おそらく画のクオリティの大部分をになっているんではないか。
更に本田雄まで原画で参加。
音楽は川井憲次。
スタッフ的には申し分ない布陣。
ただね、内容がまったく受け入れられない。
タイトルの『さよならの朝に約束の花をかざろう』という言葉がもったいつけた上に意味不明。
単にもったいつけてるようにしか思えない。
永遠を生きて布を織る事が生活であり人生である、永遠の少女たちの物語であるといことはわかる。
殺されない限り死なないから、普通の人間が成長して死んで行く様をずっと見て行く。
そこに少女たちの悲しみや葛藤があるんだけど、はっきり言ってヌルい。
主人公の少女が子供を育てていくんだが、その描写がなんとなく育っていき反抗期になり巣立って行くという描写がならんでいるだけで、子を育てるということの厳しさを描けていない。
なんとなく育ちました、という描写でしかなく非常に表面的な葛藤でしかない。
c0022635_21513807.jpg
これはオイラの好みの問題なんだが、赤ん坊が育ち、幼児から少年になり青年になる。
その間の二人の関係は、親子から姉弟になり、ついには夫婦に周りから見られるようになる。
赤ん坊だった男の子は成人した男になるも母親はずっと少女のまま。
ここにこそエロスが入り込む余地があるんだが、そこにはまったく踏み込まない。
更に言えば、本作に出てくる男はことごとく意味をなさない記号のような存在で。
c0022635_21580801.jpg
このイゾルって軍人はカッコいい軍人である以上の意味はまったく描かれない。
ほぼ唯一男として意味有り気に描かれているのが
c0022635_22003126.jpg
永遠を生きる一族のクリム。
このクリム、パッと見男か女かわからない。
そもそもこの長寿の一族に男が見受けられないように思えた。
女性同士の愛に深く踏み込むわけでもなく。
この監督、男が嫌いなのかな。
男を不浄の存在として忌むべき存在に見てるのかな。
大きな水車で動く動力や城壁。
龍がいる世界観。
ものすごく魅力的なのに、この世界観を使って観る側の感性を揺さぶるような物語を作る気がまったくないのか能力がないのか。
最後は甘々のお涙頂戴。
本作、横文字の名前にファンタジックな世界観で正直名前を覚えるのも難儀した。
オリジナルだからそうなのか?
いや、違う。
宮崎駿も庵野秀明も。
昨年の『龍の歯医者』もオリジナルの異世界でありながら観る側を混乱させないような、少なくとも名前を呼んでだれかわからなくなるような演出はしていない。
この監督の他の作品を観たことがないが、今作だけで考えれば、ちょっとオリジナルの劇映画を演出する手腕はないなと感じる。
凄腕のアニメーターの画を観ることができたので金返せとは言わないが、次は観るつもりはない。


『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 4』
c0022635_22105131.jpg
AmazonでBlu-ray購入。
いま、たまたまリアルタイムで観ているせいか
c0022635_22163480.jpg
コレと
c0022635_22165441.jpg
コレの中の人が
c0022635_22171057.jpg
この人(小野大輔)であるという不条理(笑)。
しっかし、なんか『ヤマト2202』の作画が微妙になってきたなあ(笑)。
c0022635_22185384.jpg
今時こんなもようのような影をつけるなんて(笑)。


今週末は歯のメンテナンス。

by 16mm | 2018-03-04 22:19 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(4)
トラックバックURL : https://rts3.exblog.jp/tb/29350261
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented by chata at 2018-03-04 22:34 x
小野Dのスゴさを『KISS KISS KISS』PVで思い知りました。
youtubeで定期的に観たくなる魔力w
Commented by 16mm at 2018-03-04 22:53
■re:chataさん
コ、これわ(笑)。
もはや古代進でも十四松でもない(笑)。
アイドル?
撃たれてますやんw。
Commented by exnobita at 2018-03-10 22:55
朽駄です。「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 4」
自分がヤマトのどんなシチュエーションにも萌えてしまうことを再認識しました(笑)。

ミサイル艦(ゴーランド)
効率の良いビーム兵器が主流であるところを、ロケット推進で爆薬を敵にぶち込むという少し大掛かりな兵器を得意とする彼は、ミサイル防衛構想の無かった昭和の戦略に似ていると言えるでしょうか。波動防壁などのことを知っていればゴーランドもまた違う作戦をとったはず。未知のもの同士の戦いだから仕方ないか。艦首の大型ミサイルが二基装備してあるのは、やっぱり一発はエラー発生時の予備だと思いますが、両方発射できた暁に帰る時は艦が軽くなって速いんでしょうね。

瞬間物質移送機の移送先座標をヤマト内部に設定しないのは、やはりデスラーの男気だと信じています。
Commented by 16mm at 2018-03-11 22:23
■re:朽駄さん
今回のオイラの萌えは斉藤始率いる空間騎兵隊のパワードスーツですかねえ。
『ヤマト』でロボット的な戦いが観れるとは思わなかったのと、白兵ともなれば昨今ならパワードスーツでの戦闘設定になるのは理にかなってるように思えますしね。
それと荒唐無稽ギリですが、パワードスーツでヤマトにはりついてバーニアで安定させるとかも。
これで感情的にも古代が波動砲を撃つ後押しにもなってますし。
色々良くできたプロットだなと思いました。


<< 『シェイプ・オブ・ウォーター』... 『デトロイト』 >>