『リメンバー・ミー』『アナと雪の女王/家族の思い出』

先週土曜日、心療内科。
このところ花粉アレルギーの所為もあるが窒息感の発作がやや頻発。
目新しいところでは電車に乗っている時に発作の不安がでることがあること。
電車が走っている時というよりも駅で停まっている時に起こる。
そんな時は電車から降りるかどうか迷うのだが、今のところ降りたことはない。
対処法としてオイラは

この指の動きで気を紛らわせている。
オイラにはこれが結構効いてるように思う。
その辺りを担当医に言ったら薬をとりあえず増やしましょうということに。
ここんとこ2ヶ月に一回だった通院だったが薬増量の様子見で一月後に診察を受ける事にした。


先週土曜日、銭湯、ストレッチ、寝湯、赤外線サウナ。


今週半ばに会社同僚の結婚式の二次会出席。
"洋服の青山"に辛うじて着られるスーツを持参して、コレに合うシャツとネクタイとチーフを見繕ってちょ。
したらタイピンまで勧めてきた(笑)。
タイピンも買ってしめて一万七千円也。


vaioのBlu-rayドライブが認識不良を起こしている。
なんとかせねば、と放置中(笑)。


『猫のお寺の知恩さん(6)』
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AmazonでKindle版購入。
この巻が久々に面白く感じたのは、知恩さんと源と昼間ちゃんが話の中心だからかな。
オイラの好みだが、知恩さんに源以外の男がまとわり付きそうなエピソードがいまいちダメなのだ(笑)。
鬱陶しいのだ(笑)。
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昼間ちゃん、カワエエのぉ(笑)。
ツンツンしたこれまでの顔と本巻での穏やかな表情もどっちもええなあ。
単行本の奥付部分の工夫など相変わらず良い。


『リメンバー・ミー』
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ネタバレ、あまりなし(笑)。
先週土曜日、109シネマズ菖蒲。
IMAX版。
第90回アカデミー賞の長編アニメ映画賞と主題歌賞の2部門にノミネートされて見事2部門の受賞した作品。
驚いた事にピクサー初のミュージカル映画。
『アーロと少年』以来のオリジナル・ストーリーであるが、オイラとしては『インサイド・ヘッド』以来の傑作だと思う。
ここんところピクサーはヒット作の続編を作る事によって安定した興行収入を見込みそれを得ていたわけだが、三本に一本ぐらいのペースでオリジナル作品を出している。
今作は結構リスクの高い題材だったのではないか?
まずディズニーのお家芸とはいえピクサー初のミュージカルであるということ。
さらにアメリカとしては外国であるメキシコを舞台にした物語の上にその国の祝祭である"死者の日"にまつわる物語として描いている。
"死者の日"って最近映画で結構出てきてる。
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『007 スペクター』の冒頭でも出てきた。
"死者の日"って英語だと"Day of the Dead"と身も蓋もないが(笑)、ガイコツの紛争でおどろおどろしい印象だけど、故人や先祖に想いを馳せるお祭りだそうだ。
日本で言えばお彼岸みたいなものだろう。
死後の世界があるという物語であるのである意味楽観的な物語とは言える。
そして人間以外の動物についての死後は語られないという部分においても。
ただ本作の主題は現世からの死ではない。
死の恐怖よりつらいのは、死んだ人が現世で忘れ去られることなのだ。
現世で忘れ去られると死後の世界からも消えていく。
いわば二度死んでしまい死後の世界からどこに行ってしまうのかわからない恐怖。
それこそ不可知な領域に対する恐怖なのだ。
だからメキシコでは先祖の写真を飾り、それを元に記憶と思い出を語り継ぐ。
記憶で名前だけを覚えているのではなく思い出も語り継がなくてはならないというのがポイントだ。
本作がメキシコを舞台にしているというのも相当なものだと思う。
最近ではトランプ大統領がアメリカとメキシコの間に物理的な壁を作ろうとか言っているが、アメリカ人の少なくともトランプを大統領に指名した多くの人はメキシコに対して似たような気持ちを持っているとオイラは考えている。
本作の映画製作はトランプが大統領になる遥か前から始まっていたろうが、メキシコに対するアメリカ人のメンタリティを考えたらメキシコを舞台にメキシコ人の男の子とその家族を主役にした映画をつくるという発想は
「それって売れるのか?」
と出資者に言われてもおかしくないだろう。
舞台をアメリカにしろ、とか言われたかもしれん。
それでも舞台とテーマの必然性を考えたらメキシコ以外でこの物語は成立しなかったろう。
物語の展開はピクサーの定石ともいえるツイストがあり、つまり良い人だと思っていた人がとんでもない悪人であったという"ひねり"が特に後半での団結や和解にスムーズに繋がっている。
オイラとしては物語以上に驚異的だったのが3Dアニメーションにおける人物の描写。
特にね
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この右側のバーさんの描写が驚異的。
原題の『Coco』ってのはこのバーさんの事だ。
皺、筋肉のひきつり、それらを使ってものすごく自然な演技をしている。
リアルだ、実写みたい、という褒め言葉もあるだろうがそれは違うと思う。
この感動的な婆さんの演技はアニメーションでないとできない
アニメーションの動きと実写で役者が演じる動きの決定的な違いは、偶発性というものがアニメーションにはあり得ないということだ。
実写映画では演出以外の役者の偶発的な演技がごく稀にすばらしいものになっている事もあるが、アニメーションの動きというものはアニメーターが意図的にすべて作り出したものだ。
目尻がピクリと無意識風に動く描写とてそれを意識的にアニメーターは作らなければならない。
演技を完璧に演出の支配下においてコントロールすることによってできている。
もちろん優秀な演出家とアニメーターがいての話であるが、そういう意味ではクライマックスのこの婆さんの表情は秀逸であったろう。
逆にこのクライマックスで失敗したら全てが台無し。
この婆さんの表情のために映画が作られたと言っても過言ではない。
表情で忘備録。
本作で気がついたのだが、登場人物が動いていないときでも眼の瞳が微妙にブレているんだよね。
これ、意識的に見ないとわからないと思うけど、それぐらい自然にブレている。
現実に眼って常に微妙に動いているはずだからさ。
こんなところまでやっているのか。
本作ではじめてやったのか検証できないが、ピクサーおそるべし。
言いたい事はまだまだあるが、ネタバレになることもあるのでBlu-rayでの再見にゆずる。
観て損なし......。
と言いたいが(笑)
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同時上映の『アナと雪の女王/家族の思い出』は正直どうでもよかった。
22分長すぎる上に面白くない(笑)。
松たか子、神田沙也加、ピエール瀧の声に思い入れなければ本当に苦痛でしかなかったよ(笑)。


今週末は歯のメンテナンス。

by 16mm | 2018-03-18 20:58 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(2)
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Commented by chata at 2018-03-18 21:19 x
あらー、穴雪期待しておりましたのにw
いまLINEおくりました(・∀・
Commented by 16mm at 2018-03-18 21:45
■re:chataさん
『穴雪』とな(笑)。
とても期待しているような表記とは思えん(笑)。
いやしかし『穴雪』と言ってもいいようなデキだったと思います。これならいつもの短編の方がよかったかなあ。

詰め合わせ、今聴いております。
すごく良いです。
自分好みであります。


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