『レディ・プレイヤー1』『パシフィック・リム:アップライジング』『アンロック/陰謀のコード』

先週土曜日、ヘアカット。
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一昨年の末に火事で焼けちゃった美容室がやっと今月再開にこぎつけた。
改めて言うが火事で焼けるひと月前に店舗を改装して非常に素敵な構えになっていたのだ。
それをあのロクでもない肉屋のおかげでパー。
人死にがでなかったのは不幸中の幸いだが、火を出したあのチェーン店は万死に値する。
潰れてしまえ、肉屋。
ところで前回美容室で教えてもらった
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"GOOD BYE YELLOW"というシャンプーを美容室で購入することができた。
こいつは黒髪を脱色した時に黄色やオレンジになっている髪の毛に紫色のカラー剤の入ったシャンプーを使うことで髪の毛を白にしてくれるという、オイラの積年の野望を叶えてくれるウェポンなのだ。
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分かりづらいかもしれんがブリーチで残っていた黄味やオレンジ色がほぼ目立たない白髪になっておる。
これの利点はなんといっても普通のシャンプーであるということ。
通常のカラー剤のような危険物でもなく頭皮にもやさしい。
毎日使わなくても良いが、髪の毛につけて5分くらい放置するのがいいらしい。
実際今回オイラの髪の毛はカラー剤を使わずに"GOOD BYE YELLOW"を泡だてないように髪の毛に塗ったくって20分ぐらい放置してしあげてもらったものだ。
なので今回はカラーリングの代金なしというお財布にもやさしい(笑)。
ただこの"GOOD BYE YELLOW"は黄味に対して反応して白になるんだが、髪の毛が伸びていって黒髪が出てきた場合、それは白くはならずに、白と黒の髪の毛という感じになる。
今後の選択としてブリーチを二回やってもっと完全に黄味を落とすか、ブリーチ一回の後に従来のようにシルバー色を乗せて多少くすませることで伸びてきた黒髪を目立たないようにするか、ということになる。
2ヶ月後、また担当美容師と相談の上決めることになるだろう。


本日火曜日、メーデーにてお休み。
銭湯にストレッチ、赤外線サウナ、ジェットバス。


GWである。
クーラーの掃除と革コートと革ブーツのメンテをやらねば。


休んでも疲れが抜けんのお。
オイラも歳くったということか(笑)。


『ドン・キホーテを殺した男(原題:The Man Who Killed Don Quixote)』
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テリー・ギリアムの長年の野望であった『ドン・キホーテを殺した男(原題:The Man Who Killed Don Quixote)』が完成下の知っていたが、なんかチンピラのようなプロデューサーが横槍入れてカンヌ映画祭での披露目を妨害していた、と思ったら、カンヌでのクロージング上映に決まったらしい。
めでたい事だ。
ギリアムの悲劇は致命的にプロデューサーという職種と折り合いが悪いところだ。
ダメプロデューサーや悪辣なプロデューサーとも作品を作るという目先だけで組んで酷い目にあうばかりか、ギリアムに対して親和的なプロデューサーにはまったく妥協せずに作品を作っちゃうもんだから作品の質が良くても二度組みたいという人が現われないというね。
それでもギリアムが映画を撮り続けられるのは、その作り出されるであろうヴィジュアルが個性的で魅力的であることに他ならない。
ところで現在上映中の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の
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サノスってさ、
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......似てねーか(笑)。


『ざせつ男とまんが少女』
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AmazonでKindle版購入。
『アニメがお仕事!』の石田敦子の作品。
画をテーマにした話のようなので読んでみたのだが、どうにもノレずに読み進めず。
作者の所為というよりも作者の選択したテーマにオイラが合わなかっただけ。
まあこんなこともあるだろう(笑)。


『味いちもんめ 食べて・描く! 漫画家食紀行(1)』
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AmazonでKindle版購入。
川崎のぼる、谷口ジロー、ちばてつや等の漫画家達の食と人となりをレポートするというオイラにとっては興味深いのだが、いかんせん、エピソードに真新しいものがなく、少なくともオイラは知ってる情報が多いので興味が失せ気味になった。
なんとなくボンヤリふんわりな感じの漫画という意味では良いんだろうけど。
掲載誌を1話ごとに読んでいる分にはまあなんとなく興味惹かれたんだがねえ。
そういうわけで続巻を購入するのに躊躇している(笑)。


『そしてボクは外道マンになる 3』
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AmazonでKindle版購入。
なつかしの『ドーベルマン刑事』や『リッキー台風』のエピソードが興味深く面白い。
が、タイトルの外道マンに主人公である作者がなりそうでならない状況(笑)。
というか、平松伸二と言ったらヒット作もあるベテラン漫画家なわけだが、その平松に対して作中では編集者が非常に酷いというか無神経な扱いをしているように描かれているのだが、これって本当かね?
現在作者の平松がルサンチマンを溜め込んで外道マンになるための助走を行なっているところだと思うが、平松伸二がこんなに怒りを溜め込むほどの冷遇をされているというのが信じられんのよ(笑)。
ネタであってほしいなあ。
まあその上で騙されて本作を楽しみたい。


『よつばと!(14) 』
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書店で書籍購入。
待ちに待った新刊。
とーちゃん、ジャンボ、あさぎ、風香、そして、よつば。
新刊が出るまで3年ぐらいかかってる(笑)。
どの人物もなつかしい。
ただ本巻に出なかった、恵那や みうらには次巻まで会えないという事実が寂しいもんだ(笑)。
端正な描線とセリフの楽しさ。
今巻ではとーちゃんの妹が出てきてそのエピソードがほっこりする。
よつば、愛されてるなあ。
さて、次巻はいつかな。
二年後かな三年後かな。
待ちまっせー(笑)。


『アート・アンド・ソウル・オブ・ブレードランナー2049』
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この本、昨年から洋書として発売されていたのは知っていたんだが、英語だしなあ、でも画や写真だけ見てるだけでも良いかなあ、でももしかしたら日本語版がでるかもだしなあ......。
などと思ってたらやっと日本語版が出る運びに。
完全受注生産だから事前予約が必要。
絶対欲しいし買うつもりなんだけど、お値段14,040円ですよ奥さん(笑)。
買うことは決まっててもドキドキして予約できないチキン状態ナウ(笑)。


オイラが学生の時だから30年ぐらい前の話だ。
当時『迷走王 ボーダー』が好きだったんだが、その単行本の宣伝コピーがやたらカッコ良くてスクラップしていた。
このコピー誰が書いたんだろう?
狩撫麻礼なのかなあ?
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"行方不明しよう。
走馬灯の影は、
どこかに行けるのだろうか。
めくるめく陰影は、いつも寂しく輝いていた。
そんな記憶の生み出す欲望が、
孤独の陶酔感を求め、予定調和を否定する。
男はいつだって、行方不明になりたいのです。"
なんか意味がわからんけどシビれましたですね。
こんな言葉を創造してみたいと当時思った。
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"心臓の動くかぎり、
人間は、
ビートを刻みつづける
運命にある。"
このコピーはものすごくストレートで大好きだ。
今気がついたんだけど、タイトルに『迷走王』ってつかなかったんだな。


『レディ・プレイヤー1』
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ネタバレあります。
今週日曜日、109シネマズ菖蒲。
3DIMAX版。
「オレはガンダムで行く」
でましたよ。
出ましたよ奥さん(笑)。
森崎ウィン演じる、アバターが三船敏郎な中の人のダイトウが上のセリフを言うわけですよ。
しかも日本語、ですよ奥さん。

オイラここで最高に燃えて泣けましたよ。
涙出なかったけど(笑)。
で、このガンダム、ただ出てきただけじゃなくてキッチリ見せ場も持っているわけ。
そればかりか
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『AKIRA』の金田バイクが
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『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のデロリアン並な重要度のあるメカとして大活躍。
冒頭のアクションは金田バイクとデロリアンが無茶苦茶カッチョいいのよ。
さらに伊福部昭の"ゴジラのテーマ"とともに身体の動きがとても滑らかなメカゴジラが後半に出てくる。
なんかね、ナショナリズムだと言われればそれまでなんだけど、この映画観て日本人で良かった、世界で一番有名な映画監督の映画に日本の文化がリスペクトされてものすごく大事に扱われているのが無茶苦茶うれしかったよ。
本当に日本とアメリカの漫画からの引用がほとんどというか(たぶんその二国以外からの引用もあるんだろうけど)、ものすごく誇らしく思ったよ。
ありとあらゆる権利関係をまとめて、金田バイクとキティちゃんが共存する映画を作れるのはまさにスティーブン・スピルバーグしかおらんだろう。
オイラはものすごく楽しんだ。
映画の物語はVRの世界を描いたもので、ちょっと違うけどネットワーク・ゲームについての映画だとも言える。
だから以前、オイラが"FINAL FANTASY XI"をやってた時のことを思い出した。
アバターでしか知らない人間と徒党を組み、仲良くしたり喧嘩したり。
ものすごく理知的で冷静なプレイヤーの中の人は小学校低学年の人かもしれない。
優しくてセクシーなキャラクターの中の人が中年のデブ親父かもしれない。
それでも、現実世界ではまったく接点を持とうともしなかった人間と親しくなったり、実際に会いたいと思ったり。
友情や恋愛に発展することがあるのと同じぐらい、絶望や裏切りもあった。
VRのゲームの世界でリアルな世界で通用する金を稼ぐ。
これってさ押井守の
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『アヴァロン』が先行するイメージとしてあると思うんだが、この映画を観たって人は世界的にもそうそういないと思う(笑)。
『アヴァロン』は現実世界に生に対する欲動を感じられず虚構の世界、つーか、現実か虚構かすら曖昧な世界に安息を見入だそうとして物語は収束する。
現実世界に通用する通貨をVRの世界で稼ぎ、特殊な感覚センサーを備えたギアをつければ対人とのスキンシップを感じることさえできる。
引きこもりつつ経済活動も対人活動もできればそれはある種の楽園ではないか。
『レディ・プレイヤー1』ではアバターの中の人と実際に邂逅し、お互いにままならない現実の自分を晒した上で関係を築く努力の尊さと喜びを描いている。
これね、最終的にVRの世界はダメだという結論にしてないのがいい。
その昔いわれた二次元キャラクターに恋するのはダメで現実の人間と恋をしなさい、という風にはしていないのだ。
この辺りはさすがスピルバーグ、わかってる男だぜ。
本作は様々な映画の小ネタが満載で少々気合の入った映画好きにはたまらんですよ(笑)。
それでも余程の動体視力がなければその小ネタを全てすくい上げることは不可能だろう。
劇中で大きくスペースを割いて出てくるのはスタンリー・キューブリックの『シャイニング』。
もうこれはキューブリック好きにはたまらない。
我々以上にキューブリックをリスペクトしているスピルバーグの面目躍如。
スピルバーグがいろんなキャラクターを力技でこんだけ統合できるなら『ウォッチメン』を大本の形で作れたんではないか(笑)。
『ウォッチメン』ではバットマンを出せない代わりにナイトオウルを創出したり、キャプテン・アメリカの代わりにコメディアンを創出したりしたんだからね。
とにかく大満足の映画であった。


『パシフィック・リム:アップライジング』
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ネタバレあります。
今週日曜日、109シネマズ菖蒲。
『レディ・プレイヤー1』同様にありがたいことに日本へのリスペクトで作られていると言っても過言ではない。
なんていったって中国の資本をつかって日本を舞台にして日本のロボット・アニメを大人の力で真剣に作った映画なんだから。
どちらかというと所謂"ロボット・プロレス"自体をテーマにしたので、前作と違って戦うことへの重さという部分にはあまり踏み込んでいない。
とにかく日本へのサービスはパない。
富士山が多少変でも、日本とは思えない高層ビルの街でも、それは喜んで忖度する(笑)。
日本人だってやらない、というか、やってもものすごくショボいものになること必至なものを真剣にやってるんだから。
感謝こそすれ、である。
ラスト近くではガンダムUCの実物大立像がでてきたもんだから(笑)、まさかUCが動くのか?と思っちゃった(笑)。
ただねえ、KAIJYUが怖くないんだよね。
これは造形だとかの問題ではなく見せ方の問題だと思う。
そこが惜しかったかな。
予告編でやってた『ジュラシック・ワールド/炎の王国』のTレックスの咆哮の方が怖かったから(笑)。


『アンロック/陰謀のコード』
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今週日曜日、109シネマズ菖蒲。
『アトミック・ブロンド』『レッド・スパロー』と女性エージェントものでは一番好きかな。
主人公がスウェーデン版の『ミレニアム』の主人公
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ノオミ・ラパスというところが、なんつーか(笑)、リアリティのある美形と申しましょうか(笑)。
シャーリーズ・セロンとかジェニファー・ローレンスのような非現実的な感じとは違うリアリティと申しましょうか(笑)。
しょうがないけどマイケル・ダグラスがキャスティングされてチョイ役なわけないよなと思ったら、顛末が予想できてしまった(笑)。
こういう物語のキャスティングは難しいよね。
ノオミ・ラパスがチンコ野郎のマイケル・ダグラスの股間をキックで強打するのはなかなか良かったかな(笑)。
濡場がなく、結構ハードな感じで面白かったかな。
二度観るほどではないと思うけどね。

by 16mm | 2018-05-01 22:05 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(2)
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Commented by chata at 2018-05-05 12:32 x
ガンダムに変身?する動画のとこだけみました。
あれ本編も吹き替えではなく日本語でしたか。
時間があれば明日観たいーこれから新幹線乗りますw
Commented by 16mm at 2018-05-05 13:08
■re:chataさん
あのセリフ、日本語なんですよ。
おそらくあのセリフを聴いた日本のボンクラ供は狂喜ですよ。
スピルバーグ、日本にサービスしすぎ(笑)。

道中お気をつけて。


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