『亜人(12)』『サバイバル~少年Sの記録~ (4)』『キネマ旬報 2018年6月上旬特別号(追悼・高畑勲) No.1780』

追悼:西城秀樹
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α7R ILCE-7R
Makro Planar T* 2/50 ZF.2
実のところ「ファン」でしたということではない。
ただオイラが小学校一年に上がる時に必要に迫られて買った下敷き西城秀樹のものだったのだ(笑)。
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アングルは違うけどこのような胸元の穴のあいたこのコスチュームを着たヒデキの下敷きだった。
今の小学生はどーだか知らんが、オイラの時代は男は男のアイドルの下敷きなんかを買ってたもんなの(笑)。
例えば当時でいえばオイラがキャンディーズの下敷きなぞを買おうものなら
「オマエ、オトコのくせになにオンナの下敷きもってんだwこのオンナ好きぃ」
などと嘲笑揶揄半笑いの対象になっていたのだ。
なのでオイラに限らず当時の小学校低学年のガキは男は男のアイドルの文具を持っていた、はずである(笑)。
脚が長くて背が高くてカッコいいなあという程度の感想以上に興味はもっていなかったのだが、西城秀樹がヒット曲を連発するスターであったという認識は常にあった。
こういう男がカッコいいのか、という意味ではオイラの男のカッコよさの最初の雛形だったとも言える。
63歳だったか。
オイラが幼少期から知っている有名人が亡くなっていく事になんとも言えない気持ちになる。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
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Twitterから。
CDデビューかあ(笑)。
若い人には分からんよな、もはや(笑)。


結構前の話になってしまったが気になっていた訃報について以下。


追悼:ミロス・フォアマン
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2018年4月13日に86歳で死去。
『カッコーの巣の上で』と『アマデウス』しか観ていない。
『アマデウス』は高校生の頃に劇場で予告編を観たんだが、大音量でかかる"交響曲 第25番 ト短調 K.183 第1楽章"と
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こんなヴィジュアルだったもんだからてっきりホラー映画だと思ったよ(笑)。
なんせ"アマデウス"がモーツァルトのミドル・ネームだったというのも高校生のオイラは知らんかったぐらい無知だったんだが、大学生になって当時流行り始めたレンタルビデオで『アマデウス』を観た。
初見の時の衝撃というよりもこの映画は何度も観て反芻してすごさがわかっていったような気がする。
この映画があったから後年、福山庸治の『マドモアゼル モーツァルト』にも興味が持てた。
蛇足が続くが(笑)『アマデウス』のサウンド・トラックはオイラのようなクラシック初心者には名盤だ。
このサントラで学校の音楽の時間にかかるお行儀の良い退屈な音楽のクラシックというイメージが払拭された。
クラシックというのは古くて退屈な音楽ではなく、遥か昔に作られたのに現代でも常に新しい発見があるハードで過激なものなんだという認識を得た。
ミロス・フォアマンの『アマデウス』は、神の歌声のごとき美しい音を作り出したのが下品でロクでもない人間であり、クソ真面目に音楽を作り出す事に努力を重ねた人間でもそれにはかなわないものだというね。
この映画、サリエリが一種の悪役になってるんだけど、サリエリに対するモーツァルトの態度というのも最低なんだよね。
モーツァルトを歓迎するサリエリが作った曲を作った本人の目の前で直して演奏するとかさ、他人にたいする神経を使わなすぎ、無神経なクソ野郎なわけよモーツァルトは。
オイラを含め観客はモーツァルトに感情移入するけど、大部分の人はサリエリだからね(笑)。
無神経なクソ野郎になんで神様は自分の歌声を彼に託したんだという不条理。
ものすごく残酷な物語だった。
自分の青年期に影響を与えられた作品を作った映画監督。
謹んでご冥福をお祈りいたします。


追悼:R・リー・アーメイ
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Who said that? Who the fuck said that? Who's the slimy little communist shit twinkle-toed cocksucker down here, who just signed his own death warrant?
(誰だ!どのクソだ!アカの手先のおフェラ豚め!)
2018年4月15日で74歳で死去。
何と言ってもこの人はスタンリー・キューブリックの『フルメタル・ジャケット』でのハートマン軍曹役。
一方的に当時で言えばとんでもない罵倒の言葉をまさに機関銃のごとく繰り出す様は、はたから見たら笑っちゃうんだが、当事者として言われる立場だったら最悪だ(笑)。
R・リー・アーメイは実際に元軍人で訓練教官もやっていたマジな人(笑)。
マジでリアルなわけなので演技は不要と分かれば、キューブリックはシナリオのセリフに拘らずにR・リー・アーメイに喋らせたらしい。
通常、シナリオのセリフの改変を許さないキューブリックがR・リー・アーメイにはアドリブを許し、テイクも2〜3回でオッケーを出したと。
キューブリックが必要としたのは演技ではなく"本物"さかげんで、だから『アイズ・ワイド・シャット』で当時夫婦だったトム・クルーズとニコール・キッドマンのマジな夫婦をキャスティングしたのだ。
つまりキューブリックは限りなくドキュメンタリーに近いことをフィクションの枠で成立させたいという事だったんだと思う。
話が逸れた。
R・リー・アーメイはオイラの好きな映画で
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『セブン』にもでていた。
この人は役者として求道的というよりも自分が期待されていてできる範囲のことで映画に貢献していた。
なのでオイラなどからするとR・リー・アーメイは『フルメタル・ジャケット』なんだけど、その衝撃度は恐るべき高さだ。
謹んでご冥福をお祈りいたします。


先週土曜日、銭湯にジェットバス、赤外線サウナ、ストレッチ、だらだらと居眠り(笑)。
肩が強張っているようなのでマッサージをしてもらおうと思ったんだが、時間が合わずに断念。
今でもイマイチ肩が痛い。


先週フードの修理に出している
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NOCTILUX-M 50 mm f/0.95 ASPHの修理見積もりがきた。
フードの交換と各部点検で36000円ほど。
保険で直すつもりである。


先週金曜日、新調した眼鏡を取りに行く。
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増永眼鏡のフレームGMS-203。
約10年ほど前にも増永眼鏡で購入したんだが、その時と全く同じ型番を選んじゃった(笑)。
好みは変わらんもんですなあ(笑)。
レンズ込みで52000円ほど也。


NNNドキュメント「南京事件2」
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嗚呼なんという事だ。
再放送が今日だったとは。
録画できずに悔しいなり。
日テレさん、再度再放送お願いします。
できれば告知も早い段階で。


是枝裕和『万引き家族』に最高賞パルムドール!
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映画好きとして"カンヌ"だとか"パルムドール"とかの外圧(笑)で観に行かなければと思うのは恥ずかしいが、実際オイラはこのおかげで俄然絶対観に行くと決めちゃった(笑)。
受賞は目出度いことだ。
Twitterで是枝監督のスピーチがネトウヨの逆鱗に触れたらしく(笑)さわがしい。
TV観てないから分からんが、是枝監督の受賞については報じてもスピーチに言及した報道はあるのかしら?
是枝監督の映画はオイラのなかではピンとこない部分もあり、本作もそうなのかもしれんがそれでも楽しみである。


『お互い40代婚』
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AmazonでKindle版購入。
面白そうだし、この手のジャンルが好きなので読んでみたのだが、画も内容もオイラ好みではなく感想もなし。


『亜人(12)』
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AmazonでKindle版購入。
前巻から期間があったので1巻から読み直してみた。
画も好きだし興味深い作品だとは思うのだが、これはやっぱり単行本で一気に読むべき、というか完結したら一気に、という方がいいかもしれない。
というのも意味ありげにキャラクターが出てきてもそれを回収しないばかりか放り投げている節がある。
主人公の幼馴染とか妹とか。
更にあきらかに前半に出てきた人物の印象が後半で変わってる。
主人公の母親の性格がとってつけたように新しくなってたりとか。
このあたりって作品を大きな流れで捉えて最終的に描くキャラクターが収束していくのかもしれんが、今の段階だと構成が雑だなという雰囲気が感じられる。
今後最終的にどうなるのか、という意味でも楽しみである。


『Corel WinDVD Pro 12 | ダウンロード版』
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Amazonでダウンロード版購入。
Windowsに入ってたBlu-ray再生ソフトを手違いで削除しちゃってから何か適当なソフトはないかしらと探していた。
レビューを読んでもどのソフトも決定的にすごいというのがない代わりにものすごく酷いというのもない感じで、どれを選んでいいか分からん(笑)。
とりあえず以前vaioに入っていた"Corel"のにした。
まあとりあえず使えているので問題ないだろう。


『サバイバル~少年Sの記録~ (4)』
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AmazonでKindle版購入。
宮川輝の画は相変わらず素晴らしいのだが、内容への興味がつづかなくなり、画だけ見てる感じ。
内容はどうでもよくなってしまった(笑)。


『キネマ旬報 2018年6月上旬特別号(追悼・高畑勲) No.1780』
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書店で書籍購入。
表紙に大写しで高畑勲。
"追悼"の文字も大きく堂々としているのでてっきりまるまる一冊"高畑勲"だと思ったらたかだか32ページ程度でがっかり。
高畑勲の書籍は結構読んできているのでその演出法などはなんとなくわかっているつもりなんだが、とにかく頭のいい人がこの監督を多角的に立体的に論じつつその演出法の解説をしてくれる人はいないかなあ。
とにかく数十ページで語れる人ではないんだよね。
この追悼号では富野由悠季、安彦良和、片渕須直の文章がよかった。
特に安彦良和は遺作の『かぐや姫の物語』は好きではないと。
コンパクトに短編で作れそうなものを無理くり大作にしてしまったという印象だという。
それに対して『かぐや姫の物語』のプロデューサーだった西村義明は自分のスタジオで短編企画として高畑勲に『平家物語』を作ってもらおうとしていて、高畑本人も乗り気だったという。
『かぐや姫の物語』製作中は大変な思いをしたはずの西村も喉元過ぎてやはり巨匠とする仕事ということが忘れられないんだなと思った。
もっとも西村は短編で企画してもだんだん尺がのびるだろうなという風には思っていたらしいが(笑)。
改めてご冥福をお祈りいたします。


今週末は歯のメンテナンス。

by 16mm | 2018-05-20 21:31 | | Trackback | Comments(2)
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Commented by chata at 2018-05-20 21:53 x
このタイミングで例のチョコ画像を!?w
ターンエーの主題歌がすごく良かった思ひ出。合掌(T∀T)
Commented by 16mm at 2018-05-20 22:03
■re:chataさん
本文でも書きましたがものすごいファンだったということもなかったんですけど、自分の幼少期のカッコよさというものの初めての雛形だったというのは40年たった今でも覚えていることで。
なにかしらの糧になってそうな気もしてなんか大上段に追悼するのもワザとらしいので、自分なりにちょっとくだけつつ追悼したかったんですよ。
だからチョコの撮影も結構時間かかってるんですよ(笑)。
真面目に撮りましたw。

ターンエーの主題歌を歌っていたとは。
YouTubeで聴いてみたらカッコいい。


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