『イコライザー2』『散り椿』

AUSTRIAN CHOCOLATE
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α7R ILCE-7R
Makro Planar T* 2/50 ZF.2
会社の同僚からの出張土産である。
オーストリアにはこんなパッケージのチョコがあるんだねえ。
日本でも写楽とか北斎とか若冲で出してくれんものかしらん。
中身は普通に美味しいチョコレート。
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チョコレート、すっきやねん(笑)。


先週土曜日、歯のメンテナンス。
いつものように美形で剽軽なドS歯科衛生士女史に歯石を取ってもらう。
治療後、椅子から立ち上がろうとした時に上からぶら下がっている診察照明に頭をぶつけそうになるも直前で回避したら、
「ちっ」
っと女史に舌打ちされる(笑)。
なんて性格のいい女なんだ(笑)。
面白い(笑)。
風邪気味の先生と少々雑談。
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フォトキナで発表されたパナソニックのフルサイズミラーレス機。
ゴツいデザインでオイラとしてはニコンやキヤノンのミラーレス機のデザインより良いなと思ったが、先生はイマイチそうでもないような感想であった(笑)。


『ど根性ガエルの娘』
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"マンガPark"アプリ。
32話と33話。
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漫画として作品にしているのならある程度解決済みなことなのであろう。
現在進行形の事象なら公にできるとは思えない。
漫画をずっと描いていなかった人間が
「描けているか?」
などという問いはオイラにしてみれば片腹痛い。
どんな漫画家だって描かなければ下手くそになっていくし時流に関するアンテナだってポンコツになっていく。
それを怠ってきた人間がさも自分は"描ける"作家として振る舞う態度には反吐が出る。
こういう態度が家族全体を屈折させたのだな。
病気の人間に鞭打つ言葉ではあるが、こういう時だけ作家でございというのは鼻持ちならない。
この作品を通してオイラが感じていることである。


『猫のお寺の知恩さん(8)』
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AmazonでKindle版購入。
端正な描線と一向に進まぬ物語(笑)。
これは『めぞん一刻』と同じで結論にたどり着いたらあっさり終わってしまう話だ。
如何に誰もが予想する結論にいくまでに回り道をしていくかという要素と、端正な描線の魅力で読みついでいる。
知恩さん、かわいいしね(笑)。


『kotoba(コトバ) 2018年 秋号』
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書店で書籍購入。
ひと月前に出ていたこの書籍の存在を知らなかった(笑)。
やはり最近書店へ足を運ぶのが明らかに減っているためだ。
写真に関するもろもろの特集。
篠山紀信に藤原新也とくれば眼の色がかわるオイラ。
両氏のそれぞれの対談とインタビューの記事は僅かなページ数であったが読み応えがあった。
特に篠山紀信の"現在"を"現在の写真機"で撮影することの意義についての言葉は重みがあった。
藤原新也も同じようなことを言ってる。
この重みのある言葉を軽く語るのがすごいね。


『The Man Who Killed Don Quixote』
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Twitterでフォローしているという所為もあるが、このテリー・ギリアムの新作映画のポスター・ヴィジュアルが色んなパターンで散見してる。
どれもカッコいい。
本編がどんなだかは予告編がでているものの全容は不明。
おそらく今年に日本で公開という風にはならんのだろうな。
更にギリアムだから日本で公開されたとしても単館に近いだろうし。
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爆笑問題がエラそうにギリアムにお近づきになってるなら、もっと客が入るように宣伝してみろと言いたい。
オイラは太田光のヨタな宣伝があろうがなかろうが観に行くけどね。


『イコライザー2』
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先週土曜日、109シネマズ菖蒲。
2D iMaxで鑑賞。
前作を劇場で観ず、Blu-rayで鑑賞したことに後悔したので、本作は必ず劇場で観ようと思っていた。
思ってはいたが、おそらく前作を超えることはあるまいとも思っていた。
デンゼル・ワシントン演じるロバート・マッコールという人物造形は非常に魅力的だ。
元CIAの凄腕エージェントであり、その上で常識人であり自分の中の正義に忠実でそれを実行する意志力もある。
この映画全体のセリフもカッコいいもので、それらがマッコールという人物を好ましく見せている。
ただ本作の敵というのがマッコールの元仕事仲間なわけ。
ということはマッコールの手の内を知ってる相手であるはず。
更に言えば凄腕とはいえマッコールは"元"がつくエージェントなわけで、現役の仲間達と互角に戦えるとは思えない。
しかもマッコール一人で。
それなのにハリケーンのなかマッコールの地の利を活かしたとは言え、敵側があまりにもあっさり倒されすぎ。
マッコールが強いのではなく、敵が間抜けにしか見えん。
前作を知らなければ普通に楽しめる作品ではあるが、やはり拍子抜け感は否めない。
次作があるとすればまた観に行くだろうけど、やはり先行する前作を超えるのは難しいということが浮き彫りになった。


『散り椿』
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先週日曜日、109シネマズ菖蒲。
自然光を模した平坦な薄暗い家屋の照明設計は、今は珍しいことではないとは言え、リアリティは感じられた。
ただ美術や衣装が綺麗すぎるところにはリアリティが感じられなかった。
このアンバランスさというのが本作全体を表している。
まず脚本演出がクソ。
キャストは岡田准一、西島秀俊ら全員が健闘したといえる。
が、脚本演出がクソなため彼らキャストの持ち味を十二分に発揮してたとは言い難い。
他の演出家であったらもっとよかったと思う。
今時セリフがあからさまな説明セリフに辟易した。
いまだにこんな古臭いセリフを書くんだ。
この映画の監督である木村大作の得意技である雨と雪の映像。
雨や雪のなかでの撮影が大変なのは分かるし、そのなかで演出すること自体がある意味で賞賛を受ける部分でもあるんだろうけど、だからどうした?ってことだ。
撮影技術の発達で雨や雪の中での撮影が以前ほど困難なものではなくなりつつある。
現在で言えば空中であるとか海中であるとか複雑なスタントを絡ませた撮影などは、単純に雨や雪のなかで撮影を行うことよりも困難なものになっている。
それを昔ながらに雨の中で、雪の中で撮ってるからすごいだろ、みたいな監督の見栄が鼻持ちならなく漂って行く。
この木村大作ってヤツはやたらとビッグマウスで気に入らないだよね。
西部劇を模したような景観で馬を走らせたりとかね。
木村が思っているリアリティというもののアナクロさが痛々しい。
前述したが主に演出のヘボさで画面から不徹底さが滲んでる。
自然光を模した画面のリアリティを作りながら美術や衣装が綺麗すぎてリアリティがない。
役者陣はそれぞれに健闘しているが、絶命する寸前に必ず大事なことを言ったり。
殺陣では斬って血しぶきがあがるものの、では刀での斬撃一発で相手を絶命させられないという一般的なリアリティは無視。
クライマックスでは弓矢部隊がいるだけで火縄銃の部隊すらいない。
演出家や脚本家が物語を進めるためだけに都合よく展開してるだけ。
脚本家と監督、黒澤明の薫陶を受けたという触れ込みであるが、脚本や演出の厳しさというものを全くわかってない奴らということだね。
映像的な雰囲気はあるんだけど、衣装や美術やセリフなどに関して演出家がまったくの無頓着ぶりを発揮している。
更に音楽の扱いも本当に雑でやたらとうるさく煩わしい。
これは音楽が、というよりも音楽を使う有効性のジャッジを監督ができてない。
撮影監督の重鎮で黒澤などの下で働いたからって浅はかにも自分でもできると思ったやつの醜態としか思えん。
岡田准一の体捌き以外に見るべきところがない。
岡田で一言。
岡田准一自体はスタントなしで格闘もできるし身体もつくられている。
顔を含めた雰囲気も十分にある。
木村拓哉はどんな映画でも木村拓哉を押し通すが、岡田准一は映画に合わせて自分を変える柔軟性があるように感じられる。
ただ、岡田の殺陣は非常に素早く華麗であるのだがその分軽く感じられた。
反対に木村拓哉の殺陣は足腰の座りが非常によく安定していて、言って見れば一撃必殺の感じが出ている。
岡田が物足りないということではない。
比べて見るとそう見えるというだけだ。
役者の雰囲気としては岡田准一の方がオイラはすきだけどね。

by 16mm | 2018-10-08 20:09 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(7)
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Commented by パカ助 at 2018-10-09 16:26 x
毎週楽しみに読んでますよ!!
拝見は問題ないのですが私の使ってるブラウザではコメントできないんです
タブレットから書き込んでるんですがどうにも指をスイングする入力に慣れなくて・・・・・

私先日歯医者のあのライトが欲しくて買おうとしたんです
が! 値段にビックリ それなら自分でなんかもっと良い物作れるだろうってくらいのお値段
そして照らされてる側ではわからない照射スポットの狭さがNGとなりました。

そろそろPS4買う気になりましたか?(笑)
Commented by 16mm at 2018-10-10 06:28
■re:パカ助さん
コメントありがとうございます。
ブラウザの件でご不便おかけしてますが、オイラにはどうすることもできず申し訳ない。

オイラはあの歯石をとるガリガリが欲しくて、自分で出来たらいいなとバカなこと考えてましたがwさすがにあれはバカ高いそうですし、資格もいりそうだw。
口の中血だらけになりますよともいわれました。

グズグズしてる間にネットではPS5のうわさがw
Commented by パカ助 at 2018-10-10 12:06 x
うほほぃ~!! 僕持ってるもんねぇ~ スケーラー!!

と言っても昔ながらのスケーラーですがw
今の超音波タイプは水が噴き出るので私には使い道がありませんが
確か診療台一体式じゃない独立した超音波スケーラー売ってるはずですよ
中華で10万くらいじゃなかったかな?
人様の口内をやらなければ無資格でも良いのでは?
幸い私は医学の心得があるので人様の口内もできますがね
でも多分16mmさんも医学の心得はあるでしょう?
”ブラックジャック”って医学書読んでませんか?
確かあれを全巻読破すると自動的に医師免許が交付されるんじゃなかったでしたっけ?(笑)

4の発売時期からするとそろそろ5なんでしょうが
未だに3のソフトも販売してますしVRも迷子な状態ですからねぇ
5発売=売れる・乗り換えるって図式は無理そうな予感です
Commented by 16mm at 2018-10-10 23:20
■re:パカ助さん
スケーラーっていうんですか(笑)。
オイラと歯科衛生士女史の間では"ガリガリ"とよんでますw。
水が出る方が痛くなさそうでいいんだけどなあ(笑)。

もちろん医学の心得、ありますよ(笑)。
でも"ブラックジャック"はご本人が医師免許をもってないので全巻読んでもモグリ認定ですよ(笑)。
その点オイラは『Dr.クマヒゲ』『ドクターコトー』『ブラックジャクによろしく』などなどを何度も通読しているので大型医師免許から医師免許2種までもっておりますw。
Commented by パカ助 at 2018-10-11 12:08 x
チ・チ・チ・チ! 当然人差し指を左右に振る動作をしていますよw

手塚治虫は医学部卒の医師の資格&医学博士です
ポイントはそこなのよ (*´ε`*)チュッチュ!!w
Commented by 16mm at 2018-10-12 11:04
■re:パカ助さん
手塚治虫は自伝漫画を読む限りではおそらくお医者さんとしての臨床経験があまりなかったり苦手だったりしたと思います。
どちらかというと医者の資格をもった研究者に近い。
当時最先端だった電子顕微鏡使いたさにタニシの精虫の研究してたぐらいだから。
お医者さんになってたらブラックジャックよりも対患者対応がうまくいかない人だったかもしれないので、医者としてはどうだったのかなあ。
医学の知識で面白いマンガを描けたことがよかったんですよね。
Commented by chata at 2018-10-16 23:30 x
パッケージがイカしてるチョコレートでつね。
糖質番長が真顔で「え 16さんチョコ食ってんの?」
と言ってました。


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