『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 7』『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 』

GW。
ほぼ引きこもりでここぞとばかり寝てばかりいた。
人間、本気出すとこんなに眠れるものか(笑)。
後は銭湯とカメラ店の往復。
あまり自覚はないのだが、なかなか疲れってのは取れない歳になったのだなあ(笑)。


まだGWは1日残っているが、革コートのメンテ、革ブーツのメンテをやらねばな。


本日日曜日、銭湯。
休み中は一日置きに銭湯と岩盤浴。
五十肩もひどい時よりはマシになってきたが、それでも右腕よりも可動域が狭い状態。
かなり念入りにストレッチなどをやってはいるが、なかなか完治せんなあ。
完治しないものなのかしらん。


そう言えばGW前に左上の親知らずが痛み出し、会社早退していつもの歯科医院に無理に治療をねじ込んでもらった。
親知らず、抜いちゃってもいいかなと思っていたところ、先生の判断で神経を殺して歯を残す事に。
下の歯がまだあるので噛み合わせ上の判断だと思われる。
いつもの美形で剽軽なドS歯科衛生士女史は休みの日だったので、心なしか皆さんやさしく感じました(笑)。


ああ、長袖のシャツも買わねば。
ユニクロで買うんだけど、やはりこの手の服飾はどんなに安いものを買おうとも無駄遣いに思えてしまう。
服飾以外では相当に金遣いが荒いおいらであるがこればかりは意識が若い頃からまったく変わらんなあ(笑)。


『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 7』
『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 7』『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 』_c0022635_18322034.jpeg
AmazonでBlu-ray購入。
正直に言おう。
まったくわかりませんでした(笑)。
前回までのの展開をほぼ忘れていたということもあるんだが、やはり本作で語られる"愛"や"縁"が腑に落ちないということがオイラにとっては致命的。
脚本の福井晴敏はオリジナルの『愛の戦士たち』がいまだに苦笑というか失笑されている部分を払拭しようとしていたとは思う。
次元断層の設定はその一つであり、『愛の戦士たち』を現在で作る為の舞台装置としてはうまく機能していた。
しかしやっぱり勝てる戦ではなかったのだと思う。
オリジナルの『愛の戦士たち』以来の"愛"という概念を失笑の対象から救い出そうとして理屈をつけだした事でどんどんわかりにくくなっていったのだと思う。
なぜなら、元来"愛"という概念は他の言葉で補強しなければならないほど複雑なものではないからだ。
オリジナルの『愛の戦士たち』で語られた"愛"は理屈抜きに万人がイメージしやすい意味以上のものとして語られず、"愛する者たちの為に死んでいく"なんていうペラいがストレートな表現によって力を発揮した。
その代償が今に至るまでも続く"愛"という言葉に対する失笑と拒否反応だ。
『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 7』『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 』_c0022635_19005951.jpg
永倉、オイラ好みなんですが、彼女と斎藤の組み合わせてってすごく好ましく感じていたんですがね。
最終的にヤマトも古代も雪も主要メンバーはほぼ生き残って終幕となったわけだが、もう正直追いかける気がしない(笑)。
もしかしたら『2199』が更にリメイクして儲けに走るのかもしれんけど(笑)。


『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 』
『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 7』『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 』_c0022635_14524739.jpg
『アベンジャーズ/エンドゲーム』が公開されていると言うのに(笑)今更な視聴(笑)。
面白かったっす。
いや〜舐めてました。
今週末にでも『アベンジャーズ/エンドゲーム』を観なくちゃだわ。
このシリーズでは『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』と『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』が大好きで抜群のデキだと思っているので、そこに水を差すような展開は勘弁してもらいたいなと思っていたのだ。
なので『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 』どころか『マイティ・ソー バトルロイヤル』も観てなかったので、なぜソーが片目なのか分からず(笑)。
『マイティ・ソー バトルロイヤル』はwikiであらすじを読んでみたら、なんだか面白そうというか地球の老人ホームにソーの親父が入ってる、なんて訳のわからない(笑)ことになっているようで興味を惹いたのでいずれ観てみたい(笑)。
更にまったく映画としてノレなかった『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』まで入ってきて完全なお手上げ感が本作にあって食指が動かなかったのだ。
しかし、この『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 』を面白いと言う人が多く、更にこのGW、近場で観たい映画がなかったためにとりあえず今更ながら観てみる事にしたのだ。
それがまあ、なんというかすごすぎる作品になっていたよ。
まず"マーベル・シネマティック・ユニバース"の全部ではないにしても、出演したキャラクターの全てに見せ場を作り出し、そのどれもが"萌える"もといw"燃える"ような展開を作り出した脚本がすげえ。
あんなにノレなかった『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の面々でさえすごく引き込まれたよ。
オイラにとってお初の『ドクター・ストレンジ』にしても自然に興味を惹いて物語に没入できた。
神がいて、魔術師がいて、宇宙人がいて、地球上の最先端テクノロジーの権化のようなものがいてという、普通に考えたらそれらが同一平面上に説得力をもって並べられるはずのない(笑)どうかしてる世界観だよ(笑)。
それを脚本にまとめあげた力量に感心する。
それと編集。
登場キャラクターが地球のあちこちどころか宇宙のあちこちに散らばっているので、複数のシーンが同時進行でクロスカッティングさせて辻褄を合わせつつテンポを全く失わせずに進行していく編集の巧みさ。
観るべき映画だったか。
『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 7』『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 』_c0022635_18000450.jpg
このサノスって役がこんなにも深みのある役だとは思わなかった。
これ、所謂CGキャラクターなわけだけど、中の人であるジョシュ・ブローリンの演技、表情などをかなり細密に捉える事によって感情的なリアリティ表現を達成している。
このサノスってヤツの言ってる事、やろうとしている事って完全に否定しにくいことではあるんだよね。
簡単に言うと傾きかけた会社を潰さない為に社員をリストラして路頭に迷わすようなものだ。
会社に残れた人間にとっては正しい経営判断という事になろうが、そこからはじき出された人間にとってはこれほど理不尽なことはないと感じるだろう。
オイラは会社でもペーペーであるのではっきりいうが、会社が傾いたら死なば諸共で全員路頭に迷う方がいいなとは思うけどね(笑)。
人間であるかぎり"神の手"などというまやかしを振るうべきではないと思っている。
それはそれとして、このサノスという役が非常に興味深いものであると感じる。
『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 7』『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 』_c0022635_18181249.jpg
最後に、ニック・フューリーこと サミュエル・L・ジャクソン叔父貴が出てきて一瞬にしてサノスに消されていく訳だが、サミュエルの叔父貴といえば町山智浩が言うように世界一
"Mother fucker"
をかっこよく言える漢(おとこ)(笑)。
「マザーファッカー」
じゃなく、少々早口に
「マダファカ」
というのがカッコいい(笑)。
もっともこんなこと叔父貴以外がアメリカで言ったら殺されても文句は言えないだろうけど(笑)。
とりあえず今週『アベンジャーズ/エンドゲーム』を観ようジャマイカ(笑)。


今週末は心療内科と歯の治療&メンテナンス。

by 16mm | 2019-05-05 19:21 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(4)
Commented by chata at 2019-05-05 21:20 x
『インフィニティ・ウォー』観てなかったんデスカー!
『エンドゲーム』はもっとすごいですw
観てないヒーローの映画も観たくなりました。
でも数が多すぎて…w
Commented by 16mm at 2019-05-05 21:34
■re:chataさん
恥ずかしながら(笑)。
『エンドゲーム』の期待値があがります。
監督のルッソ兄弟ってすげえなと思いました。
果たしてアントマンは(笑)。
デップーはさすがに馴染まんだろう(笑)。
Xな方々が入ってきたらそれこそ収集がつかなくなりそうですね(笑)。
Commented by 朽駄 at 2019-05-11 14:32 x
ご無沙汰しております朽駄です。

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 終わりましたね。

ガンダムやエヴァのエッセンスを盛り込んで作られた平成終末のヤマト。
月並みですがヤマトファンとしてしっかり感動させてもらいました。

世知辛い時代に、こんな物語が一つくらいあってもいいじゃないか
の一言で片付けてしまっては失礼かと思いますので、一言だけ…


波動砲って失敗しないよなぁ…

(BGMは「ヤマトより愛をこめて」)
Commented by 16mm at 2019-05-11 21:21
■re:朽駄さん
たしかに『ガンダム』『エヴァ』な感じがしましたね。
オイラは屈折してるので(笑)、だったら『ガンダム』『エヴァ』観ればいいじゃん、になっちゃうですよ(笑)。
今回では斎藤と永倉が結構好きだったんですけど、ちょっと物足りないぐらいがあの二人にはかっこよかったのかなと思ってます。
斎藤の死に様も旧作を模しているとはいえ、なかなか感動ではありました。


<< 2019年第2回更新のお知らせ 『バイス』 『町山智浩の映画ム... >>