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『アリータ:バトル・エンジェル』

まだスギ花粉は舞ってない筈なんだが、オイラの鋭敏な鼻のセンサーが反応してムズムスしてくしゃみ連発中(笑)。


行きつけのカメラ店の店主から幼稚園の卒園式撮影の手伝いを頼まれるものの、該当の日がオイラの心療内科の日なので断る事に。
店主は昨年大病をしているので、心配ではあるのだがいたしかななし。
申し訳ない。


昨日土曜日、銭湯に岩盤浴、ジェットバス、ストレッチ。
五十肩の左腕の可動の痛みがかなり減ってきている。


『Gears of War』
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借りっぱなしのXbox Oneと最近買った24インチモニタでやっている。
非常に面白いのだが、この買ったばかりの24インチの所為だろうか?30分ほどプレイしていたら気持ち悪くなった。
乗り物酔いの初期症状みたいなアレ(笑)。
昔のオイラならこの程度では弱音は吐かなかったものの。
なのでゲームはとりあえず慣れるまでは1日30分未満とする自分ルールを設定した(笑)。


『おひとり様物語(8)』
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AmazonでKindle版購入。
やわらかく端正な描線が魅力的なので買っている。
毎度内容は分かったような分からんような(笑)。
しかしこの作者自身になんとなく好感が持ててるので悪い物語ではないとは思ってる(笑)。


『BANANA FISH(20)』
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AmazonでKindle版購入。
やっと電書で"PRIVATE OPINION"と"Fly boy,in the sky"出た。
これで『BANANA FISH』に関するものは全部電書になったということかな。
この調子で他の長編の単行本未収録の外伝を出して欲しい。
本書で"Fly boy,in the sky"が伊部と英二が初めて会った時の物語になっている。
『BANANA FISH』に向かう片鱗はまったくないので正式な外伝といっていいか分からん。
が、20巻に及ぶ長編を描くにあたり、主要登場人物に作者が過去に描いた作品から引用することでバックグラウンドに厚みを持たせる印象になる。
やっぱり吉田秋生という人は稀代のストーリーテラーなのだなと思う。


先週仕事で某所に行ったんだが、なかなか面白そうな景観を発見。
写真に撮って面白くなるかどうか分からんが、今度撮ってみようと思う。
夜行くのが良いのかもしれんが、メンドくさいし、不審者に思われる可能性大だな(笑)。
景色の写真が下手っぴなので、やっぱり撮らなきゃよかったと思うかもしれんが、先週仕事でのタクシー代往復一万二千円自腹斬った甲斐があったというものだ(笑)。


先週土曜日、『アリータ:バトル・エンジェル』を観た後に『翔んで埼玉』を観るつもりだったが、『アリータ:バトル・エンジェル』で意外なほどお腹いっぱいになったということと(笑)、『翔んで埼玉』が意外に客が入っていてこれなら今週末でも上映回数変わらずになりそうだと思って無理に観るのを止めにした。
『サムライマラソン』も多少興味がある。
『ボヘミアン・ラプソディ』は毎週"LAST"マークがつくも終わることなく今だにロングランである。
オイラは『ボヘミアン・ラプソディ』のサントラを延々とヘビロテ。


『アリータ:バトル・エンジェル』
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ネタバレあります。
先週土曜日、109シネマズ菖蒲。
3D iMAX版。
上映中、ハス前の席のどアホが二回もスマホを点灯させやがって、その度に二度も怒鳴った。
もういい加減本編上映中のスマホ点灯が万死に値する行為だと学べよな。
本当に殺意が湧く。
そんなわけで本作の感想だが、傑作
ジェームズ・キャメロンの20年越しの企画。
正直原作漫画については内容云々以外の部分で微妙な感情ではあったんだが、ジムがやるなら、ジムが関心を持っている物語であるなら間違い無いのではないかという風にも思っていた。
それでもなかなか製作されず、いよいよ『アバター』の次は『銃夢』だなと思っていたら、『アバター』の続編にいっちゃった(笑)。
それで白羽の矢が立ったのがロバート・ロドリゲス。
......
ロバート・ロドリゲス、ねえ。
『シン・シティ』ぐらいしか観てないんだが......
もうこれで本作に対する期待値はだだ下がりであった。
原作だってそんなに好きではない。
いや、映画でも描かれているヒューゴの部分までは立ち読みで読んでます(笑)。
そもそも原作タイトルの『銃夢』ってのが気に入らない(笑)。
絵柄とともに完全な大友克洋フォロワーだなという認識。
大友の『童夢』の明らかな捩りだよ。
こんなタイトルつけるだけでも志が低いと思った。
絵柄どころかタイトルまで真似るとはね。
で、完全に本作を観るまでナーメテーター状態。
しかし、実際に観たらかなり良い映画だったのだ。
これはひとえに脚本が物凄くよかったというところか。
脚本というか、脚色がうまくいっている。
おそらく20年越しの企画という意味では脚本の開発が常に行われ続けた結果なのだろうと思う。
日本の漫画原作のハリウッド映画化としては初めての成功作だと言ってもいい。
日本どころか世界で人気の日本の漫画である『ドラゴンボール』や『攻殻機動隊』がハリウッドで実写映画化されて華々しく玉砕してきたのを観てくれば、日本の漫画を原作に良い映画を作ることはできんのだなと諦めていた。
原作ではないが昨年スティーヴン・スピルバーグの『レディ・プレイヤー1』で『AKIRA』の金田バイクがカッコよく描かれて多少溜飲は下がったが、丸々日本の漫画原作でというのは無理かなと思っていたのだ。
このジェームズ・キャメロンが開発したと言ってもいいだろう脚本の『アリータ:バトル・エンジェル』は原作のエッセンスを残しつつも時節やおそらくジムの好みによって的確に脚色されている。
例えば原作の
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ガリィとイドの関係というのは兄妹のそれに近く描かれている。
が、本作『アリータ:バトル・エンジェル』では
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イド役がクリストフ・ヴァルツということもあり、親子として関連づけられている。
この親子関係を補強するために
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ジェニファー・コネリーがイドの元妻役で設定され、アリータが最初につけた手足はイド夫妻の亡き娘の為のものだ。
亡き娘と劇中で描かれるモーターボールやザレムへの関連づけが非常にスムーズにつながっている。
アリータが劇中で
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白いのと黒いので二度身体を換えるんだが、その過程も子供から大人の身体つきへの変化というか、人間でいう成長を表現している。
イドとアリータを親子関係にしたのは
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ヒューゴとの恋愛関係の邪魔にならないようにする為のものだろう。
ちなみにこのヒューゴ役のキーアン・ジョンソンって顔立ちが日本人好みなんではないかね?
どことなくキアヌ・リーブスの面影があるような感じでオイラはこのキャスティングに好感がもてた。
アリータはロボットではなく人間の脳を格納したサイボーグ、『攻殻機動隊』の少佐みたいなものだ。
当初このフルCGのアリータの造形が
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眼がデカすぎという指摘があって、オイラも結構違和感を覚えた。
原作漫画のガリィの眼の大きさに習ったらしいが他の生身の役者の中に入った時に違和感は拭えなかった。
これだったらアリータをフュージョンキャプチャーで演じた
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ローサ・サラザールが素で演じてアクションだけCGIで差し替えた方が観る側としては感情移入しやすいのではないかとさえ思った。
実際ローサ・サラザールの表情ってCGIのアリータに似てるわけだし。
ただ観終わって思ったのだが、本作非常に野心的な試みをしたんじゃないかと思ってる。
それは、生身の人間とCGキャラクターが共演してエモーショナルな恋愛の表現ができるのか?という試み。
つまり所謂エロではないエロスのある感情を伴った恋愛の要素をCGキャラクターで表現できるのか?
たとえば
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アリータの義体の姿だけど、これってメタリックで機械的なボディだからなんとも思わんが、はっきり言えばマッパだからね(笑)。
妙齢のお嬢さんがマッパで手の指一本で身体を支えたりしてる(笑)。
その一方で
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ヒューゴに自分の特殊な心臓を売って一緒にザレムに行こうと持ちかけるアリータ。
ヒューゴを前に胸元を開き、胸を露出させてそこから心臓を取り出すんだが、これもエロく見えないのはアリータの身体のメタルの質感のせいだ。
これを生身の身体に置き換えたとしたらティーンの恋愛としてもかなりエロい要素が入ってくる。
しかも、心臓を差し出すってのは自分の"気持ち"や"心"を愛する男に差し出すという意味だ。
この一連ってパッと見エロく見えないだけで、実際に想像を働かせれば相当にエロい。
で、オイラはこの一連で製作者たちが真摯に向き合った試みが見事に成功していると感じた。
アリータとヒューゴの恋愛をリアリティのあるものとして認識できた。
これはある意味『アバター』のようにCGIキャラクター同士の虚構同士の触れ合いよりも難しいだろう。
現実と虚構の触れ合いなんだから。
現実にある者と虚像との共演で感情的に訴えることに成功しているんだから。
これは昨今のCGの技術の進化や、人間の表情と感情の関連を深く理解しないと表現できないものだと思う。
そういう意味では非常に感動的なものであった。
Blu-rayは購入するつもりである。


今週末は会社の健康診断と歯のメンテナンスである。

by 16mm | 2019-02-24 19:50 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(4)

『革命とサブカル: 「あの時代」と「いま」をつなぐ議論の旅』

先週は風邪で難儀した一週間。
風邪薬とトローチを終日飲みまくり、最近食べなかった晩飯を食ってサウナに入って早寝してなんとか乗り切った。
そんなに酷い風邪ではなかったというか、なんとか水際でくい止めた感じ。
薬と微熱の所為で先週土曜日までどんよりしていたが、本日日曜日はかなり持ち直した。


先週土曜日、歯の治療&メンテナンス。
いつものように美形で剽軽なドS歯科衛生士女史に歯石を取ってもらう。
めざとくオイラの左下の歯の詰め物が取れているのを見つけて
「麻酔なしで治療しましょう」
と素敵な笑顔でおっしゃる(笑)。
先生とカメラの雑談。
魅力のあるカメラが最近でないねえ、という話。
そうすると魅力の塊であるライカが浮き上がってくる。
このカメラは最初っからずっと魅力があり続けているカメラだ。
それは本体のデザインがほとんど変わらずに来ていてブレがないからだろう。
最初から正解にたどり着いていたデザインの魅力なんだろうな。


本日日曜日、銭湯に岩盤浴、ジェットバス、ストレッチ。


地図の話
CGの仕事で部屋を作ったりするのだが、その部屋の飾り付けの一つに世界地図だとかを入れ込んだりする。
子供部屋なんかだと地球儀やポスターサイズの世界地図を壁に貼って"らしさ"をだしたりするんだが、最近の傾向として地図がNGになっている。
地図の持つ著作権の問題ばかりではない。
最近だと領土の塗り分け問題だ。
日本で言えば北方領土とか尖閣諸島とか竹島だとか。
例えば日本の領土が地図上で青く塗られていたとして、上記の場所も青く塗られていた場合、それらを見つけてクレームを入れてくる人たちがいるという。
これって発注元はあまり気にしてない。
オイラへのオーダーで
「子供部屋だから地図とか貼って」
とか、
「野球好きな子供の想定でニューヨーク・ヤンキースの帽子を置いておいてよ」
などと気軽に言ってくる。
それこそヤンキースの帽子などを飾ってそれが見つかった日にゃ、どんだけ余計な金がかかってくるか。
かかってきて初めて事の重大さに気がつき、結局ケツはオイラに持ってくる。
いくら世界規模ではない極東の島国の商品カタログのイメージカットであってもクレームのネタを探している人間は少数でもいるということを前提にしなければならなくなっている。
作成しているイメージカットのために、そこに置かれるであろうテーブルや椅子、車などを該当する会社に了解を得て、それなりのお金を払って許諾を得る、なんて手間暇の時間も予算もない。
なので本来デザイナーが血眼になって精査して作りげたデザインをオイラのようなオペレーターがでっちあげなければならない。
家具も文具も車も家も。
それぞれにそれぞれのデザイナーが存在してそれらのものが存在するにも関わらず、オイラのような一人のオペレーターが適当に作っちゃう。
これじゃリアリティーなんて出る訳がない。
この傾向は今に始まったことではないが、今後ますますこの傾向が進むんだろうな。
それでいて世間はリアルを求めるからね。


『Pen (ペン) 「特集:【完全保存版】 ライカで撮る理由。」〈2019年3/1号〉』
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AmazonでKindle版購入。
惹句が
"ライカで撮る理由。"
とな(笑)。
なんとも魅力的な惹句であるが、そんなの決まっている。
ライカを持って少なくとも三日間ぐらいは気分が高揚して良い写真が撮れそうな気がして、更にポートレートだったらモデルのお姐さんに「ライカ持ってるのね。お金持ち、素敵。どんなポオズでもするわよ」と言われる気がする(笑)。
あ、これでは"ライカで撮る理由"ではなく"ライカを持つ理由"ですな(笑)。
写真を撮るのが上手い人は別にして、オイラのような下手な人間はカメラを変えたって上手くはなりません(笑)。
なぜなら、高いカメラを買ってもセンスがくっついてくるわけがないから(笑)。
まあ、それはそれとして、読み物としては興味深く面白かった。
誌面でライカのユーザー諸氏が色々能書きを述べていて、オイラなどには説得力をもって響いてくる。
「ライカ、いいなあ」
と。
でもやっぱりこれは"ライカで撮る理由"ではなく"ライカを持つ理由"だよな(笑)。


『革命とサブカル: 「あの時代」と「いま」をつなぐ議論の旅』
読了。
自分としてもこの60年代後半から70年の学生運動にまつわる部分は知識が心もとないながらも興味のあるところであった。
自分の興味は主に三島由紀夫に付随する部分であるので、実のところ学生運動についての諸々がほとんど分かっていない。
本書を読んで多少なりとも知識を得たいという気持ちがあり、メモを取りながらの読んでいた。
本書は安彦が運動に参加していた時代の友人知人との対話を主としたものである。
安彦の心情的な部分であろうが、世代の違う読み手にも分かりやすくなるように用語の説明も丁寧に付けられている。
ただ時代の差なのか、その当時運動をしていたということの差なのか、やっぱり自分には分かりにくい部分が多かった。
例えば文中に出てくる"武装"という言葉。
オイラなどは"武装"などと聞くと、戦闘機の"武装"とか兵隊の"武装"とか、ガンダムの"武装"とか、まあ火器の類を普通に連想する。
もっと言えばそんな剣呑な"武装"という言葉をリアリティなしに、勇ましい格好よさ込でイメージする。
本書の安彦が意識する"武装"や"武装闘争"なるものは、それが拳か投石か。
角材などのゲバ棒というオイラの思い描く"武装"より遥かに原始的ゆえにストレートに暴力に結びつく。
安彦が本書で"武装"の定義をゲバ棒か猟銃かを問うていたくだりでは、オイラと安彦のもつ"武装"という言葉の重みや考え方が全く違うんだと思わざるをえなかった。
オイラの持っていた"武装"という言葉が単なる夢物語のイメージでしかなく、安彦のそれは現実に一撃を加える為のリアルな力のことだ。
なんとかその時代の状況を知識として得ることはできても、やはりその時代を生きた空気感というとりとめのない部分は共有が難しいと感じた。
それでも本書の対談は興味深いものばかりであった。
一番勇気がでたところは安彦と日角健一との対談での日角の言葉が印象的。
"戦争は人殺しなんだよ。自分が傷つくのも人を傷つけるのも嫌。まして、絶対に殺したくない。「戦争に行かない奴が笛を吹く」って言うけど、まさに安倍のことだね。
戦争には二つある。侵略戦争と自衛のための戦争。侵略戦争は誰だってみんな反対する。
問題は自衛のための戦争だね。俺は「自衛のための戦争」にも反対なんだよ。「自衛のための戦争」だろうが、血は流される。それを避けるためには、憲法九条を文字通り実現することだね。戦争を放棄し、戦力を持たない国に、戦争をしかけてくる国はない。"
この言葉には非常に勇気をいただいた。
いや、オイラなどこれが現実に自分で守れるとは思っていない。
身近な人間が無残に殺されたら仕返ししたいと思う。
しかしね、この日角の言葉、これを言ってくれる人がいるということにオイラも勇気がもてるわけ。
最初から対話を放棄して仮想敵を作って対峙する事の馬鹿さ加減。
戦争や暴力で相手を一時的に屈服させても、それを維持できなかったら意味がないわけで。
だいたい維持できない上に暴力ってのはエスカレートするものだ。
これを個々人が意識する事によって暴力以外の道筋が開けると思うのだ。
......
多分に理想論なところがあるんだけど、この上記の言葉には心を動かされた。
全体的に興味深く読めた。
あと、安彦が<自分でも言っているが>ジェンダーの問題については保守的というか、かなり無知の部類というか、関心がないのだなということがわかった(笑)。

by 16mm | 2019-02-17 19:35 | | Trackback | Comments(4)

『アウトレイジ』『ファースト・マン』

なんとか復旧。
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先日譲り受けたMacBook Proを24インチのモニターに繋げた。
比較的安い部類ではあるが
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菜々緒
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もとい、ナナオ。
もとい(笑)EIZOのモニターである。
画像処理してる人間の割と憧れのモニターである。
はっきり言って"見栄"である(笑)。
先日まで使用していたiMacが21インチであったのだが、この度のEIZOの24インチはベゼルが薄い分横幅自体はiMacのものとあまり変わらない。
首振りの自由度が増して自分の見やすい位置に設置できた。
ノングレアの感じも見やすく疲れ難いだろう。
MacBook Proとともにこのモニターでオイラは後10年戦えるであろう(笑)。
マシンを変えたついでに10年以上使用していたテンキー付きの
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純正キーボードを止めて、iMac購入時に付いていた
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アルミ製のワイヤレスを使う事にした。
流石に先代のものは埃まみれであまりにも汚くて使う気が失せて新しいのを買おうとも思ったが、とりあえず今月は色々散財してしまっているので控える事に(笑)。
アルミ製はソリッドでカッチョいいんだが、オイラとしてはテンキーがないのはやっぱり不便だと思う。
そのうち考えよう。
SSDのMacBook Pro、起動が速い。
前のiMacと比べると起動もPhotoshopの処理なんかもストレスなくできるようになった。


先週土曜日、昨年末に修理に出していたBREITLINGが退院してきた。
消費税込みで56700円。
今月は何かと出費だが、この時計の修理は保険を使う。
店頭で店員のおじさんと雑談。
通常のユーザーができるメンテの一つに使用後に竜頭周りを歯ブラシで磨いてやるだけでも違うとのこと。
さっそく柔らかめの歯ブラシ購入。
手巻き時計のゼンマイって毎日イッパイまで巻いていいのか?
それともいっぱいまで巻かない程度に毎日同じ量を巻いた方がいいのか?
オイラの20年以上の知識によれば、ゼンマイはいっぱいまで巻かずにいたほうが、ゼンマイ切れが起きにくくなる、ということが雑誌などに書かれていた。
しかし最近だと雑誌でもゼンマイは毎日いっぱいまで巻いた方が良いという風に書かれている。
店員のおじさんによれば、ゼンマイはいっぱいまで巻いた時が一番強いトルクが出るので比較的針の進みが速くなりやすく、ゼンマイがほどけていくにしたがってトルクは弱まり進みが遅くなる。
メーカーはこのいっぱいに巻いたゼンマイからほどけきるまでの間で日差をはかる。
つまり時計の精度という意味ではいっぱいに巻いた方が良いということらしい。
ただそうすると、ゼンマイはいっぱいに巻いた方が良いのなら、同じようにほどけきるまで使った方が良いということになる。
だいたいオイラの時計はいっぱいまで巻くと、おそらく五十時間ぐらいは動いている。
それを見越してゼンマイ巻きのタイミングを取るなんてのは困難この上ないのだと思うんだけど。
ゼンマイはやっぱりいっぱいまで巻かずに1日30回程度の巻きと決めた方が、持続性と耐久性が得られるような気がしている。


先週土曜日、ヘアカット。
毎回髪の毛を白くするために美容師さんらに試行錯誤を重ねてもらっている。
比較的頭皮が強いのか、それとも生来のM気質だからか、脱色やカラー剤を使用しても我慢できなくなるほど痛い思いをしたことがない(笑)。
だからといって髪が痛まないわけはない。
今まで脱色とカラー剤の使用で髪の毛を痛めていたわけだが、最近はトリートメントにカラーをいれるという技術があるらしい。
脱色した黄色の髪にカラー剤を使うのではなく、黄色を打ち消す色の入ったトリートメントを使用するようになった。
これなら今までに比べて髪の痛み度合いは半分ぐらいですみつつ、トリートメントだから髪自体も保護したり強くしたりするらしいので良い事づくめである。
ただまだこなれていない所為か、色入れが微妙らしく、バランスを崩すと極端に青っぽくなったり、緑色っぽくなったりする。
まあオイラがこんななので確信が持てないものでも実験的にやってもらっている。
一応、美容師諸氏との信頼関係があるからなんだがね。
毎回楽しみなスパとマッサージ。
ちびっこのお姐さんが岩のようなオイラの背中をなんとか穿とうと指→拳といって最後には肘でグリグリやってやっと柔なくなった(笑)。
毎度申し訳ないと思うが終わると結構体が軽くなるので止められない。
肘でもだめになったらピンヒールでグリグリと踏んづけてもらえないかとお願いしてみよう(笑)。


昨日日曜日、銭湯にストレッチ、岩盤浴、ジェットバス。
五十肩がマジにちょっとづつ快方に向かってるような気がする。


先週先々週と割と仕事がハードであった。
これで残業時間の超過云々を言われても知らねーよ(笑)。


『ど根性ガエルの娘 5』
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AmazonでKindle版購入。
混迷するキャラクターたち。
正常と異常。
常識と非常識。
どんな人間も100パーセント正常な人がいないように、100パーセント異常な人もいない。
みんなちょとづつ普通で、ちょっとづつ普通ではない。
ただ本作がこのような人間性の機微を自覚的に描いているのかどうかは現状わからない。
描いていながら現在も作者はこの混迷が続いていて混乱しているようにも見える。
カウンセラーが具体的にどのようなことを言ったかは描かれていない。
そこを描いてしまうと穂積隆信の『積木くずし』の轍を踏みかねない。
カウンセラーがあくまで作者の個人的な症例を元にして個別的に的確な対処法を打ち出しても、それを言葉として出してしまうと読み手は勝手に汎用的な対処法だと勘違いしてしまう。
穂積隆信は自分の娘になされた対処法があたかも汎用的な対処法だと誤認し、その対処法を講演など評論家にでもなったかのように披瀝した。
その後、穂積の家族がどうなったかは言うまでもない。
そういう意味では本作はいまだに掴みどころがない謎の部分が多い作品となっている。
少なくとも吉沢やすみと嫁はダメ人間だな思う。
言っちゃ悪いが、吉沢やすみは漫画家としては普通ぐらいのレベルでしかないのに、あたかも最高の描き手であったという思い込みが謙虚さを失わせている。
要するに吉沢やすみも嫁も自分たち以外の漫画を冷静に見れてないということだ。
本作のなかでサイバラの漫画を賞賛したり、映画を観てシナリオが良いとか悪いとか言っているが、吉沢やすみの漫画自体がそんなにも練られた物語やギャグを作ってきたのか?
オイラは吉沢が知ったかぶって自分を大きく見せようとしているようで、それが透けて見えて片腹痛いのである。


『おかあさんの扉7 いっちょまえ七歳児』
『おかあさんの扉8 八歳児は手八丁口八丁』
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AmazonでKindle版購入。
安定の面白さ。
一年に一回、前年紙の本が出たものが電書化されるサイクルが、今回は8巻が紙の本と同時にリリース。
まあ、嬉しいことではある。


橋本治 死去
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2019年1月29日に橋本治が亡くなった。
実は橋本の本を読んだことがない。
うろ覚えなんだが「宮崎勤事件」か「アグネス論争」かその他かもしれない事に割と長文の評論をしていて、その着眼に素直に「すげえ」と思ったのがオイラが大学生の時。
その後ですね、橋本の有名な
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"とめてくれるなおっかさん 背中の銀杏が泣いている 男東大どこへ行く"
というコピー。
これが最強のコピーだというのはオイラが大学生の頃に思ったんだが、このコピー自体はオイラがガキの頃に観ていた赤塚不二夫のアニメ版『もーれつア太郎』にも台詞として出てきてしっていたのだ。
すごすぎるキャッチーさだと改めて思う。
小説も色々書いているのは知っているが、オイラは橋本治って社会批評の眼という部分で色々影響を受けたと思う。
合掌。


『アウトレイジ』
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恥ずかしながらYouTubeでの視聴である(笑)。
初見、映画館で観た時にはそんなに面白いとは思わなかったが、今観たら意外と面白かったかな(笑)。
初見から時間が経っていたというのと、YouTubeで観るという一種力の抜けた状態というか、初見で期待値を下げての再見だった所為か。
ヤクザの格好良さというのは描かれていなかった。
悪辣さと無様さ。
とことんまでの情けなさ。
間違っても憧れの対象になるような存在には登場人物たちは描かれていないと思う。
いや、歳をとったオイラだからそういう風に思えるのかもしれん。
今でも若い奴らからすれば映画で描かれる反社会性というものが魅力的に見えるのかもしれない。


『ファースト・マン』
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ネタバレあります。
先週土曜日、109シネマズ菖蒲。
2D iMAX版。
月に降り立ったアポロ11号についての映画であろうと思っていたんだが、実際はもっと対象を絞り込んだニール・アームストロングに関する、アームストロング船長にフォーカスした映画だった。
原作がアームストロング船長の伝記だからということもあるんだが、そのフォーカスの仕方が徹底していた。
まず宇宙機に乗っていてそれが不測の事態に見舞われたシーンでも、その宇宙機を客観視点、広く引いた画角で宇宙機がどのような動きをしているかというカットが全くない。
あるのはアームストロングが船内で体験しているであろう振動やぐるぐると回り続ける窓外の景観の描写のみ。
当然だが実際に乗っていたら宇宙機がどんな挙動をおこしているかなんてわからない。
アームストロングが体験したことをできる限り視覚的につい体験させようという演出なんだと思う。
本作の主役であるアームストロング船長なのだが、演技として感情を押し込めたようなところが多い。
感情を発露していたのは冒頭で娘を亡くした時の慟哭と、一人になりたくて夜の庭で月を眺めていたのを邪魔された時ぐらいか。
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それ以外ではアームストロング船長役のライアン・ゴズリングが淡々とした演技に終始している所為か、例えば妻役の
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クレア・フォイの真っ当な激昂が際立ち、相互に感情のコントラストをつけている。
アームストロング船長が家族に月行きの話をする下りでも、彼は極力事務的に受け答えをして感情を表に出さない。
まあそれぐらいに肝が据わってないと当時の技術で月になんて行けないんだろうけど。
ところでこのアームストロング船長の妻役のクレア・フォイのNASAの職員に対する激昂はものすごく良いセリフだと思う。
YouTubeにあったので転載しておく。

NASA職員「事態は我々の管理下にある」
妻「冗談でしょ 規定や手順で"管理している"と思うだけ 模型が好きな男の子と同じよ 何ひとつ管理下にない」
これは素晴らしいセリフだと思う。
男の雑さ加減が自分の首を絞めるならまだしも、それが未亡人となって女の自分に襲いかかるということに考えが及ばない事に対する真っ当な怒りだ。
そして映画はアームストロング船長に寄り添いつつクライマックスに向かう。
月面着陸も相変わらず宇宙機の客観映像なしで着陸。
そして淡々とした感じでアームストロング船長のかの有名な言葉が発せられる。
それが感動的な、感情に訴えるようなものにはなっていないのには訳がある。
この後、アームストロング船長は亡くなった自分の娘のブレスレットをクレーターに落とすんだよね。
オイラ、劇場で観た時
「これはないだろう」
と思った。
ガソリンスタンドなどない宇宙空間でスタンドアローンで燃料を厳密に管理されて推進するにはグラム単位での質量管理が必要なわけで、それこそ初めて行く場所に行くのにどんな些細なリスクも負わないようにしなければならんと思うんだが。
でもなんか一応私物を持って行ってたという記録もあるようなので、全くの映画の創作ということでもないらしい。
オイラは本作を娘を亡くしたニール・アームストロングの心の旅なのだと思った。
月に行けば娘に会えるかもしれないという思いがアームストロングにはあったのかな、と。
実際にそんなことはあり得ないわけで、それは高畑勲の『かぐや姫の物語』のように、月は死の世界だから。
それが納得できたからこそ、娘はもう自分の手の届く場所にはいないという納得ができたからこそ諦めることができて、自分を縛っていた娘のブレスレットを月に置いてきたのかな。
またも淡々と地球に帰還し、隔離施設のガラス越しに妻と再会するニール・アームストロング。
ガラス越しに投げキッス?
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みたいなことを妻にしたところをみると、やっと感情がもどってきたのかなという顛末なのかと思った。
悪くない映画だとは思うが、オイラの好みの映画ではない感じ。
そんな感じである。


今週末は歯のメンテナンス。

by 16mm | 2019-02-11 17:58 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(6)

iMacが逝きました

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先週ブログを書き終わってアップした後、iMacの画面がノイズ縞のゼブラ状態に(笑)。
ネットで調べてみたらどうやらグラボ系の経年劣化らしい。
起動のバーが右端まで行くと、ずっと白画面のまま。
よくわからんが直す方法もあるようだが早々に断念。
フォトショの動きもかなり悪くなっていたので買い替えを。
Mac miniかマウスコンピュータでWindowsかと悩んでいた。
オイラ、ITに詳しくも精通もしてないが、家にパソコンがない状態が耐えられなくなっておる。
いくらiPadが二台あるからといっても、パソコンは別腹なのである(笑)。
で、ものすごく絶妙なタイミングだったのだが、オイラのパソコンロスと同じ時期にMacBook Proを売ろうとしていた友人がいた。
2013年モデルのMacBook Pro 15-inch Retinaディスプレイ メモリー16G 1TのSSD USkeyboard。
当時で言えば40万円近かったのを9万円。
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超美品。
ものすごく大事に使っていたようで目立つ傷もない。
カッコいいデザイン。
容赦無く使い倒すつもりだったが、あまりのキレイさと格好良さに腰が引けて、なんか色々保護的な対策をしようかしらんと思う始末(笑)。
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オイラの汚部屋に降り積もる腐海の胞子の如き埃がMacBook Proに降り積もるなど我慢できん(笑)。
モニターがiMacより小さいので21インチぐらいを購入するつもりなのだが、なんとなく15インチでもフォトショ行けそうな気になっている。
Retinaディスプレイがいいのであろうか?
ただいま色々迷いながらOSのアップデートとTime MachineでのiMacのデータ移行をしてるところ。
トラックパッドは苦手なのでペンタブと普通のマウスと外付けkeyboardをつけるつもりである。

取り敢えず今週はこんなところで。

by 16mm | 2019-02-03 18:43 | 閑話 | Trackback | Comments(2)